JP2933989B2 - デジタルカラー複写装置 - Google Patents

デジタルカラー複写装置

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JP2933989B2
JP2933989B2 JP2156050A JP15605090A JP2933989B2 JP 2933989 B2 JP2933989 B2 JP 2933989B2 JP 2156050 A JP2156050 A JP 2156050A JP 15605090 A JP15605090 A JP 15605090A JP 2933989 B2 JP2933989 B2 JP 2933989B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタルカラー複写機に関し、特に、原稿画
像再生の忠実度が高いフルカラー複写機に関する。
〔従来の技術〕
近年、高精度のフルカラー複写機が開発され、その需
要も増えつつある。また、読取原稿情報を光電変換し、
電気的な画像処理を施し、レーザビーム等で書き込み、
顕像化するデジタルフルカラー複写機が開発され、原稿
と酷似する複写画像が得られるようになっている。
一方、従来のフルカラー複写機で、紙幣や有価証券,
著作権のある印刷物など法律上で複写を禁止されている
ものも忠実に再現可能である。画像再現の忠実度が高い
程、偽造に悪用されるおそれが大きい。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のフルカラー複写機での偽造防止策として、パワ
ースイッチを入力可能とする鍵を付けた物が有るが、こ
れではオペレータをある程度制限するだけで、完全な防
止策とは成り得ない。
上述の複製禁止物の判別方式は、例えば、紙幣などの
定型画像の場合、特開平1−12594号公報などの現金自
動取引装置や両替装置,自動販売機の紙幣判別装置など
で公知である。判別方式は主なものに、紙幣又はカード
の磁気成分を検知する磁気方式があり、ほぼ完ぺきな判
別精度を持っている。
カラー複写機の場合、この種の判別装置を原稿載置部
又は装入部に設置することは、複写機の原稿載置部の機
械構造を複雑にししかも複写機を高価にしてしまう。
本発明は、格別な機構を付加することなく、紙幣や有
価証券,著作権のある印刷物など、法律上で複写を禁止
されている物、すなわち特定画像、のカラー複写機によ
る複製すなわち偽造を確実に防止することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本願の第1番の発明は、原稿画像を色分解して読取
り、色成分デジタルデータを生成するカラー画像読取手
段(60);色成分デジタルデータを記録色成分信号に変
換するカラー情報処理手段(74);および、記録色成分
信号に基づいてカラー画像を再生記録する記録手段(8
0);を備えるカラー複写装置において、 特定画像の色成分デジタルデータを記憶したメモリ手
段(78); 前記カラー画像読取手段(60)が生成した色成分デジ
タルデータが表わすカラー画像が、前記メモリ手段(7
8)の色成分デジタルデータが表わす特定画像であるか
を検出する画像識別手段(79);および、 複写に先立ち原稿の読み取りをするプレスキャンモー
ドのときには、プレスキャンで読み取った色成分デジタ
ルデータに基づき前記画像識別手段により前記特定画像
かを検出するとともに、特定画像であった場合には、原
稿画像の再生記録を禁止し(図3の1−2〜4A−6A,7A,
8)、特定画像でなかった場合には、通常のコピーの複
写工程を実行し(図3の1−2〜4A−5A)、また、プレ
スキャンモードでないときには、読み取った色成分デジ
タルデータに基づき前記画像識別手段により前記特定画
像かを検出するとともに、特定画像であった場合には、
原稿画像の再生記録を止め(図3の1−20,3B,4B−6B−
7B−21)、特定画像でなかった場合には、通常のコピー
の複写工程を実行する(図3の1−20,3B,4B−5B)制御
手段(72); を備えることを特徴とする。
本願の第2番の発明は、原稿画像を色分解して読取
り、色成分デジタルデータを生成するカラー画像読取手
段(60);色成分デジタルデータを記録色成分信号に変
換するカラー情報処理手段(74);および、記録色成分
信号に基づいてカラー画像を再生記録する記録手段(8
0);を備えるカラー複写装置において、 特定画像の色成分デジタルデータを記憶したメモリ手
段(78); 前記カラー画像読取手段(60)が生成した色成分デジ
タルデータが表わすカラー画像が、前記メモリ手段(7
8)の色成分デジタルデータが表わす特定画像であるか
を検出する画像識別手段(79);および、 複写に先立ち原稿の読み取りをするプレスキャンモー
ドのときには、プレスキャンで読み取った色成分デジタ
ルデータに基づき前記画像識別手段により前記特定画像
かを検出するとともに、特定画像であった場合には、前
記カラー画像読取手段が生成した色成分デジタルデータ
を原稿画像と相違する画像を表わすものに加工して複写
工程を実行し(図3の1−2〜4A−6A,7A−9A−10−11
〜19)、特定画像でなかった場合には、通常のコピーの
複写工程を実行し(図3の1−2〜4A−5A)、また、プ
レスキャンモードでないときには、読み取った色成分デ
ジタルデータに基づき前記画像識別手段により前記特定
画像かを検出するとともに、特定画像であった場合には
コピー不良条件を設定し(図3の1−20,3B,4B−6B−7B
−9B−10−16〜19)特定画像でなかった場合には通常の
コピーの条件で(図3の1−20,3B,4B−5B)、複写工程
(19/5B)を実行する制御手段(72,75); を備えることを特徴とする。
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に
示し後述する実施例の対応要素又は対応事項の符号を、
参考までに付記した。
〔作用〕
本願の第1番の発明によれば、制御手段(72,75)
が、複写に先立ち原稿の読み取りをするプレスキャンモ
ードのときには、プレスキャンで読み取った色成分デジ
タルデータに基づき前記画像識別手段により特定画像か
を検出するとともに、特定画像であった場合には、原稿
画像の再生記録を禁止し(図の1−2〜4A−6A,7A,
8)、特定画像でなかった場合には、通常のコピーの複
写工程を実行し(図3の1−2〜4A−5A)する。
制御手段(72,75)はまた、プレスキャンモードでな
いときには、読み取った色成分デジタルデータに基づき
前記画像識別手段により前記特定画像かを検出するとと
もに、特定画像であった場合には、原稿画像の再生記録
を止め(図3の1−20,3B,4B−6B−7B−21)、特定画像
出なかった場合には、通常のコピーの複写工程を実行す
る(図3の1−20,3B,4B−5B)。
したがって、プレスキャンモードとそうでないときの
いずれでも、原稿画像が、メモリ手段(78)に書込まれ
ている特定画像と一致するものであると自動的に複写処
理が禁止もしくは止められ、特定画像の複製は実現しな
い。メモリ手段(78)に、紙幣や有価証券,著作権のあ
る印刷物など法律上で複写を禁止されている物の、カラ
ー画像読取手段(60)又はそれと同様のスキャナで読み
取った色成分デジタルデータを書込んでおくことによ
り、紙幣や有価証券,著作権のある印刷物などの複製が
自動的に禁止され、複写による偽造が不可となる。
上述の特定画像の認識と特定画像を認識したときの複
写処理の禁止もしくは中止は、カラー画像読取手段(6
0)が生成した色成分デジタルデータに基づいて行なわ
れるので、偽造禁止のための機械的付加要素はなく、既
存の情報処理のハードウェアに偽造禁止のための処理プ
ログラムを付加することにより、あるいは、既存のハー
ドウェアにメモリを付加しかつ偽造禁止のための処理プ
ログラムを付加することにより実現する。
すなわち第1番の発明によれば、格別な機構を付加す
ることなく、紙幣や有価証券,著作権のある印刷物な
ど、法律上で複写を禁止されている物、すなわち特定画
像、のカラー複写による複製すなわち偽造が、プレスキ
ャンモードとそうでないときのいずれでも、防止され、
偽造防止が確実である。
本願の第2番の発明によれば、制御手段(72,75)
が、複写に先立ち原稿の読み取りをするプレスキャンモ
ードのときには、プレスキャンモードで読み取った色成
分デジタルデータに基づき前記画像識別手段により前記
特定画像かを検出するとともに、特定画像であった場合
には、前記カラー画像読取手段が生成した色成分デジタ
ルデータを原稿画像と相違する画像を表わすものに加工
して複写工程を実行し(図3の1−2〜4A−6A,7A−9A
−10−11〜19)、特定画像でなかった場合には、通常の
コピーの複写工程を実行する(図3の1−2〜4A−5
A)。
制御手段(72,75)はまた、プレスキャンモードでな
いときには、読み取った色成分デジタルデータに基づき
前記画像識別手段により前記特定画像かを検出するとと
もに、特定画像であった場合にはコピー不良条件を設定
し(図3の1−20,3B,4B−6B−7B−9B−10−16〜19)特
定画像でなかった場合には通常のコピーの条件で(図3
の1−20,3B,4B−5B)、複写工程(19/5B)を実行す
る。
したがって、プレスキャンモードとそうでないときの
いずれでも、原稿画像が、メモリ手段(78)に書込まれ
ている特定画像と一致するものであると自動的に原稿画
像を加工した画像すなわち原稿画像と異なる画像が記録
され、もしくは不良コピーとされ、特定画像の正確な複
製は実現しない。
第2番の発明によっても、格別な機構を付加すること
なく、紙幣や有価証券,著作権のある印刷物など、法律
上で複写を禁止されている物、すなわち特定画像、のカ
ラー複写による複製すなわち偽造が、プレスキャンモー
ドとそうでないときのいずれでも、防止され、偽造防止
が確実である。
本願の発明の他の目的および特性は、図面を参照した
以下の実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第2図に、本願の発明の一実施例(デジタルフルカラ
ー複写機)の機構部の概要を示し、第1図に第3図に示
す複写機の電装部の概要を示す。
第2図を参照すると、プリントスイッチをオンにする
と、図示しないPC駆動モータが回転し、PC駆動ローラ2
が時計方向に回転して、感光体ベルト1が、矢印方向に
VPの線速で回動する。また同時に、転写紙搬送ベルト17
(以下、転写ベルトと略す)も、図示しない転写駆動モ
ータがまず正転することにより、左矢印方向にVFの線速
で回動する。尚、VP=VFである。感光体ベルト1(以
下、PCベルトと略す)は、除電器30で除電され、帯電器
4で全面均一帯電されるが次の条件を満たすような処理
をされる。
1.除電器30は、予めPCクリーニング装置により、表面の
トナーを除去されたPCベルト1表面に、光照射または、
除電コロナの印加を行い、PCベルト1の表面電位を略OV
にする。
2.ネガーポジプロセスの場合、トナーは、感光体表面の
帯電されていない箇所に付着するので、PCベルト1の表
面全体に、帯電器4により、均一に帯電しなければなら
ない。
3.帯電器4は、コロナ放電により均一帯電を行なうが、
放電により軽微なオゾンを発生する。このオゾンは、放
電を停止すると短時間で分解するが、PCベルト1表面に
悪影響を及ぼし画像の鮮明さを損なうことがある。そこ
で、ファン等(図示せず)により帯電器4後方から空気
を送るか、または、吸引しオゾンの影響をなくす。
ところでPC駆動ローラ2の軸には、図示しない回転検
知センサが設置されており、このローラ2の1回転毎に
検知パルスができるようになっている。この回転検知セ
ンサの3パルス目のタイミングで、光書き込みユニット
5の半導体レーザ(以下LDと略す)を制御・駆動開始し
て、(ここではLDの例で説明するが、他の形式のレー
ザ、またはLEDアレー,LCDアレー等の他の光書き込みユ
ニットでも良い)まず、Y画像データYに基づいた光書
き込みを開始して静電潜像を形成する。
光書込み専用のイエロー記録画像データY,マゼンダ記
録画像データM,シアン記録画像データCおよびブラック
記録画像データBkは、カラー画像読み取り機構35によ
り、例えばBlue(B),Green(G),Red(R)の3色分
解光をそれぞれ読み取り、この各色光の強度レベルをも
とにして、画像演算処理を行なって得たものである。
これとは別に、他のカラー画像処理システム(例えば
カラーファクシミリ,ワードプロセッサ,パーソナルコ
ンピュータ等)から出力される画像データであっても良
い。そのための接続インターフェースは個別に対応すれ
ば良い。
ところで、静電潜像を顕像化する現像器7,9,11,13
は、通常は現像ローラ6,8,10,12がPCベルト1面に接触
しない位置にある。
そして、対応する色の潜像面が、各色現像ローラ位置
に到達する直前〜通過直後の間のみ、該当する色の現像
器が、第2図で左方向に押圧されて、感光体面に対し現
像ローラが所定量の接触状態になる位置へ設定される。
また、同時に、その現像器のみ、現像機能を持たせる
ために、現像ローラと現像に寄与する部分の駆動を開始
する。
さて、まずY画像の潜像が形成されているので、その
面に対して、タイミングをとってY現像器7を、感光体
面に接触・駆動させ、Y画像を顕像化する。
次は転写行程となるが、転写ベルト17は転写部(PC駆
動ローラ2部)でPCベルト1面と接離するように、ロー
ラ20の上下位置切り替えを行なっている。
まずプリント動作が始まると、前述のように転写ベル
ト17が、左矢印方向に駆動され、その後、転写ベルト接
離切り替えローラ20を、上位置に押圧して、転写ベルト
17をPCベルト1に接触させる。
そして、所定のタイミングで転写紙14を給紙コロ15に
て給紙し、ついでPCベルト1面に形成されて画像位置と
合致するよう、タイミングをとってレジストローラ16に
て搬送入する。
搬送入された転写紙14は、紙吸着帯電器23で、所定極
性のコロナチャージを行なって転写ベルト17と密着さ
せ、転写中に紙位置がズレないようにする。この紙吸着
帯電器23の対向電極として、前述の転写ベルト接離切り
替えローラ20を兼用して、装置の簡素化を図っている。
尚、転写ベルト除電は、1色目転写行程に先だって除
電コロナ22にて全面均一除電を施す。またこの時、転写
ベルトクリーナ25にてクリーニング処理も行なってい
る。
さて、顕像化したY画像先端が、転写位置T点から所
定距離のTs点に到達した時に、転写駆動モータ正転スタ
ート信号を転写駆動モータの制御駆動回路43に与える。
但し、既に正回転中であり、そのまま正転動作を継続す
る。
このタイミングは実質的に転写紙先端がRr点、すなわ
ち転写位置T点の手前方向l1の位置に到達した時点であ
って、併せてPCベルト1のY画像先端が、T点の手前方
向l1の位置Ts点に到達した時点である。これは、Y画像
データ書き込み開始タイミングから、PC駆動ローラ4回
転分と、更にPC駆動モータのエンコーダパルス数P0相当
分回転した時点になる。この間に、PCベルト1はE点
(画像書き込み位置)からTs点までの距離分移動してい
る。
Y画像先端が、転写位置T点から所定距離のTs点に到
達した時点から時間t1経過後に、Y画像先端、及び転写
紙先端は、両者ともl1の距離を移動し、転写位置T点に
到達し、以後、転写コロナ帯電器21でY画像転写が行な
われる。
この時の時間t1でのPC駆動モータエンコーダ(PC)の
パルス数がP1,転写駆動モータエンコーダ(T)のパル
ス数がPT1である。ここで両エンコーダ分解能として、
それぞれ、1パルス当りのベルトの移動寸法が、同一に
なっていれば、P1=PT1であり、また、両者の比がαで
あれば、P1とPT1は係数αに対応した値となる。本例で
はP1=PT1の条件として以後説明する。
さて、Y画像転写行程が進行すると、転写紙先端は転
写ベルトから分離して、転写紙経路切り替え部材26の実
線位置上を通って、紙先端ガイド板27の方向に進む。
そして更にY画像転写行程が進行して、転写紙後端
が、T点をl2の距離分通過した時点、すなわち、Y画像
先端が、転写位置T点から所定距離のTs点に到達した時
点から転写紙が、l1+lp(転写紙サイズ)+l2の距離を
移動した時(時間t1+t2)、転写駆動モータ逆回転信号
によって、同モータが逆回転される。この時、転写紙14
は、34で示す2点鎖線位置にある。
この逆回転に先立ち、転写ベルト接離切り替えローラ
20を、下位置に下げ、転写ベルト17をPCベルト1面から
離間させておく。
逆回転によって転写ベルト17と転写紙は右矢印方向に
VR(>VF)の速度でクイックリターンする。このときt3
の短いリターン時間に、t1+t2で左方向に移動した距離
と等しい距離を、右方向に移動して転写前位置に復帰す
る。
このリターン時において転写紙後端は転写ベルト17か
ら分離して、紙後端ガイド板28の方向に進む。そして、
正確に、所定距離リターンして、転写紙14が33の2点鎖
線位置(紙先端位置がRT点位置)で停止して、2色目の
M画像転写の為に待機(時間t4)する。
一方、PCベルト1の方では、1色目のY画像転写の間
にも、既に2色目のM画像形成が行なわれている。即
ち、M画像データに基づいたLDの制御・駆動による光書
き込みの静電潜像形成は、Y画像書き込み開始から、PC
駆動ローラが整数回転する時間、本例の場合では4回転
した時間、が経過している。
そして、現像器は、Y画像領域のみY現像器が接触・
駆動され、2色目のM画像領域が到達する前に、Y現像
器7はPCベルト1面から離間し駆動が停止される。
その代わりに、M現像器8がY画像領域が通過後に、
M画像領域先端が到達する前に、PCベルト1面に接触・
駆動されM画像潜像領域のみM画像に顕像化する。
次にM画像先端がTs点に到達した時、すなわち1色目
のY画像の場合と同じく、M画像データ書き込み開始タ
イミングから、PC駆動ローラ4回転分とPC駆動モータエ
ンコーダのパルス数P0相当回転移動した時点に、転写駆
動モータ正転スタート信号が制御駆動回路に入力され
る。
これと同時か、若干遅れて、転写ベルト接離切り替え
ローラ20が、上位置方向に、押圧動作を開始して、少な
くとも転写紙先端がT点に到達するまで転写ベルト17を
PCベルト1に接触させる。
さて、M画像データ書き込み開始タイミングから、PC
駆動ローラ4回転分とPC駆動モータエンコーダのパルス
数P0相当回転移動した時点から時間t1でPCベルト1は、
先のY画像の場合と同様に、PC駆動モータエンコーダ
(PC)のパルス数がP1,PCベルト面移動距離l1となって
いる。
そこで転写紙の方もこのt1の間に、速度0の状態から
VF(=VP)に立ち上げられるとともに、この間にt1時間
におけるパルス数と同じPT1になるように、この場合も
またP1=PT1と両者が一致するように位置制御が行なわ
れる。
これにより、ここでも、t1で転写紙先端がl1移動した
ことになり、1色目のY画像と2色目のM画像が、転写
紙上で位置が合致する。
以後は、前記と同じ行程を繰り返す。すなわちM画像
転写,転写紙クイックリターン、またC画像データ書き
込み,C現像,C画像転写,転写紙クイックリターン、そし
てBk画像データ書き込み,Bk現像,Bk画像転写へと進む。
次に、Bk画像転写以後の説明を行なう。Bk画像転写行
程になると、紙経路切り替えガイド板26が、1点鎖線位
置に切り替わり、転写行程中の転写紙は、先端部から、
紙分離帯電器24で除電されながら、定着器31方向に進み
転写紙後端が、転写終了しても、そのまま転写駆動モー
タは、正転を続けて転写紙を、左方向に搬送し、そして
定着されたカラープリントが、トレイ32に搬出される。
この時、転写ベルト17は、この1枚目画像領域後端部
が、除電器22を通過したタイミングから除電コロナを印
加して均一除電される。リピート動作をするときは、1
枚目のBk画像データ書き込みの後、引続き2枚目のY画
像データ書き込みに進むと共に、転写紙,転写ベルトの
動作制御も、1枚目の最初からと同じ動作を行なう。
尚、PCベルト1は、転写後クリーナ29で残留トナーを
除去され、更に、除電器30で残留電荷が除電されて、帯
電器4の方向に進む。
最終的には、最後のカラープリントばトレイ32に搬出
され、且つ、またPCベルト1と転写ベルト17がクリーニ
ング及び除電された後に動作停止となり、初期状態に復
帰することになる。
以上の説明は、画像形成の順序をY,M,C,Bkとし、また
現像器の配置を上から、Y,M,C,Bkとしてきたが、これに
限定されるものではない。
以上までは、Y,M,C,BKの4色重ね記録の説明であった
が、これらの2色、または3色重ね記録の場合は、必要
な色の画像形成と転写を続けて2回または3回でこれを
終了するように各部の動作を制御する。
また、単色記録の場合は、所定枚数が終了するまでの
間、その色の現像器が接触・駆動され、転写ベルト17
は、PCベルト1に接触したままとし、また、紙経路切り
替えガイド板26は、定着器31方向に転写紙をガイドする
位置で保持されて記録動作をする。
従って、リピート記録においては、4色記録時に比べ
て、プリント作成速度が、3色時には4/3倍,2色時には
2倍,単色時には4倍と高速処理することになる。
現像色については、上記4色に限定されるものでな
く、Biue,Greem,Redその他所望の色を必要に応じて、組
合せ使用することも可能である。
第1図に、第2図に示す複写機の画像情報処理系の構
成を示す。次に第1図を参照して、カラー画像情報処理
内容を説明する。スキャナ機構35のラインセンサ57(57
R,57G,57B)により、3色分解で読み取られた画像デー
タR,G,Bは、読取情報処理回路71で各種の画像入力処理
をされ、400dpi,256階調と言ったような高画質な複写が
実現される。これにより原稿に忠実な色再現可能な複写
が行える。
次に、本装置における紙幣の判別方法について述べ
る。画像読取回路60の、A3サイズ、297mmのラインセン
サ57R,57G,57Bは、原稿の反射光をR,G,Bの色情報毎に40
0dpi,4725画素で、分解能8ビット、256階調の読み取り
が可能である。その画像データをA/Dコンバータでデジ
タル値に変換し、画像処理回路(イメージ・プロセッシ
ング・ユニット)70の画像入力処理回路71へ送出する。
回路70では、上記の高画質再現のための入力画像処理,
記録色情報への変換、および、変倍,色変換,ディザ処
理などの画像加工を行い、レーザプリンタ80の書き込み
系にデータを送る。
さらに回路70では本発明の、読み取り原稿を認識、紙
幣との判別も行なう。原稿の特定位置のデータを、ROM7
8に予め記憶されている紙幣の画像データと比較して一
致した場合、紙幣であると判断する。一方、紙幣がコン
タクトガラス51の任意の位置、任意の方向(傾き)で載
置された場合でも、画像データを移動、回転させて比較
する事により識別する。本装置で紙幣であるか否かの認
識を特定位置(紙幣の一部の画像)に限定しているの
は、ROM78の紙幣の画像データ量を減らすためだと、認
識の高速化のためである。
紙幣のような定型の画像以外の認識は、前述の画像比
較を行なうのに用いたメモリ手段ROM78に書き込みも可
能なメモリ手段、例えばRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)を用い、予め本装置の読み取りスキャナ35で読み
取った複写禁止の画像を入力し、記憶しておき、前述と
同様にそのデータと複写時の読み取り画像データと比較
して、判別を行なう。なお、ROM78に代えてRAMを用い
て、紙幣もスキャナ35で読込んでRAMにメモリ(登録)
し、以後このRAMのデータを参照データとして利用して
もよい。
本装置における判別の動作は、(1)原稿プレスキャ
ン時、および、(2)原稿読み取り時に行う。
第3図に、画像処理回路70のマイクロコンピュータ72
の、制御動作の内の、「コピー処理」(CPC)の内容を
示す。「コピー処理」(CPC)に進むとマイクロプロセ
ッサ72は、原稿プレスキャンモードであるか否かをチェ
ックする(ステップ1:以下カッコ内では、ステップとか
サブルーチンとかの語を略しそれらに次した番号記号の
みを示す)。原稿プレスキャンは、複写に先立ち、原稿
のサイズ,載置位置,色調などを予め検知するために行
い、読み取り時と同様に光学系そ走査し、ラインセンサ
入力により画像を認識する。
原稿プレスキャンモードであると、原稿プレスキャン
を開始し(2)、第1図に示した画像認識回路76によ
り、原稿が紙幣であるかの判別を行なう(3A)。紙幣と
認識すると、操作ボードに警告表示を点灯し、ディジッ
トスイッチで設定されている対処モードデータをチェッ
クして(7A)、それが禁止モードであるとそこでプレス
キャンを中止してスキャナを戻す(8)。加工モードで
あったときには、現在が画像処理(記録色生成)ステー
ジであるかをチェックする(10)。
画像処理(記録色生成)ステージであると、加工モー
ドデータをチェックして(11)、加工モードデータが変
倍モードであると極高倍率拡大(または極高倍率縮小)
を設定して(12)倍率変更データ処理(15)を施こして
複写工程(19)を実行する。加工モードデータが色変換
モードであると、記録色データをすべてM色記録データ
に変更して(13,15)複写工程(19)を実行する。加工
モードデータが文字挿入モードであると、キャラクタデ
ータ発生器75に紙幣印字データを要求しこれを記録デー
タに合成し(14,15)、複写工程(19)を実行する。
現在が画像処理(記録生成)ステージでなかったとき
(データ処理によっては加工ができないとき)には、条
件変更モードデータを参照して(16)、それが転写率変
更であると極低転写率を設定して(16,19)複写工程(1
9)を実行する。条件変更モードデータが現像バイアス
変更であると極低現像率を設定して(16,18)、複写工
程(19)を実行する。
さて、「コピー処理」(CPC)に進んだときに、原稿
プレスキャンモードでなかったときには、「画像読取&
作像工程」(20)を開始し、第1図に示した画像認識回
路76により、原稿が紙幣であるのかの判別を行なう(3
B)。紙幣と認識すると、操作ボードに警告表示を点灯
し、ディジットスイッチで設定されている対処モードデ
ータをチェックして(7B)、それが停止モードであると
そこでコピー処理を中止しエンドサイクルを実行する
(21)。対処モードデータが加工モードであると、前述
のステップ10以下を実行する。
紙幣と認識しなかったときには、通常のコピー処理の
ための複写工程を実行する(5A,5B)。
すなわち、原稿プレスキャンを行わないモードであっ
たときには、原稿読み取りを開始し(20)、それに並行
して画像認識回路76を動作させ、紙幣との判別を行う
(3B)。しかし、この場合、読み取りと作像行程が1度
で、原稿の読み取り作像の書き込みがほぼリアルタイム
に行われているシステムでは、紙幣と認識したとき、複
写の禁止や画像加工などしにくいが、画像の判別を走査
開始側のみで行うか、書き込みより位置より下流にある
現像や転写の条件を変える事により対処できる。また、
機械を停止して、排紙しないようにすることも可能であ
る。
本発明のデジタルフルカラー複写機においては、カラ
ー原稿を各現像色毎に4度読み取り走査し、各色情報毎
にレーザ書き込み、現像を繰り返すシステムでは、プレ
スキャンを行わない場合でも、1度目の読み取り走査時
に判別を行い、2度目以降の作像行程において画像加工
を行う事で容易に実施できる。
本装置において、読み取り画像が紙幣と判別された場
合、以下のように対処する。
(a)画像形成を停止(21) (b)画像形成を禁止(8) (c)画像情報を加工(12,13,14) (d)コピー不良とする(17,18) (a)の画像形成を停止するのは、複写途中で機械を停
止させ、排紙しないようにする。(b)の画像形成を禁
止するのは、原稿プレスキャンで紙幣と認識された場
合、複写行程に入らずに警告を発する。さらに1度目の
読み取り走査で認識された場合、2度目以降の作像行程
には入らない。(c)の画像情報を加工するのは、変倍
や、色変換を行うものである。画像を変質させずに加工
する有効な手段は、例えば“複写”などの文字を画像に
大書きで挿入させる事である。これにより明らかに複製
物であることが識別できる。本装置において画像の加工
は色情報変換回路74で行い、文字の挿入は、テキストデ
ータ発生器75内のROMに予め記憶されたキャラクタデー
タを、原稿読み取りデータと交換する事により行う。紙
幣との認識が、色情報変換回路74による記録色加工に間
に合わないときには、転写不良又は現像不良として、一
見して不鮮明なコピーにしてしまう。
以上、原稿読み取り手段による光学的な読み取り方式
による判別の例であるが、他の判別手段でも同様な事は
明らかである。
〔発明の効果〕 以上の通り本願の第1番の発明によれば、格別な機構
を付加することなく、紙幣や有価証券,著作権のある印
刷物など、法律上で複写を禁止されている物、すなわち
特定画像、のカラー複写機による複製すなわち偽造が確
実に防止される。
また、本願の第2番の発明によっても、格別な機構を
付加することなく、紙幣や有価証券,著作権のある印刷
物など、法律上で複写を禁止されている物、即ち特定画
像、のカラー複写機による複製即ち偽造が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の画像処理部の構成概要を
示すブロック図である。 第2図は、該実施例の複写機構部の構成概要を示す縦断
面図である。 第3図は、第1図に示すマイクロコンピュータ72のコピ
ー処理制御動作の概要を示すフローチャートである。 60:画像読取回路(画像読取装置) 70:画像処理回路、71:入力画像処理回路 72:マイクロプロセッサ(複製禁止手段,記録画像変更
手段) 73:バッファメモリ 74:色情報変換回路(カラー情報処理手段) 75:テキストデータ発生器(記録画像変更手段) 78:ROM(メモリ手段) 79:マイクロプロセッサ(画像識別手段) 80:レーザプリンタ(記録手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−285978(JP,A) 特開 平2−55379(JP,A) 特開 平2−114287(JP,A) 特開 平1−316782(JP,A) 特開 平2−73283(JP,A) 特開 平2−210481(JP,A) 特開 平4−32365(JP,A) 特開 平2−266759(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 21/00 560 G03G 21/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を色分解して読取り、色成分デジ
    タルデータを生成するカラー画像読取手段;色成分デジ
    タルデータを記録色成分信号に変換するカラー情報処理
    手段;および、記録色成分信号に基づいてカラー画像を
    再生記録する記録手段;を備えるカラー複写装置におい
    て、 特定画像の色成分デジタルデータを記憶したメモリ手
    段; 前記カラー画像読取手段が生成した色成分デジタルデー
    タが表わすカラー画像が、前記メモリ手段の色成分デジ
    タルデータが表わす特定画像であるかを検出する画像識
    別手段;および、 複写に先立ち原稿の読み取りをするプレスキャンモード
    のときには、プレスキャンで読み取った色成分デジタル
    データに基づき前記画像識別手段により前記特定画像か
    を検出するとともに、特定画像であった場合には、原稿
    画像の再生記録を禁止し、特定画像でなかった場合に
    は、通常のコピーの複写工程を実行し、また、プレスキ
    ャンモードでないときには、読み取った色成分デジタル
    データに基づき前記画像識別手段により前記特定画像か
    を検出するとともに、特定画像であった場合には、原稿
    画像の再生記録を止め、特定画像でなかった場合には、
    通常のコピーの複写工程を実行する制御手段; を備えることを特徴とする、デジタルカラー複写装置。
  2. 【請求項2】原稿画像を色分解して読取り、色成分デジ
    タルデータを生成するカラー画像読取手段;色成分デジ
    タルデータを記録色成分信号に変換するカラー情報処理
    手段;および、記録色成分信号に基づいてカラー画像を
    再生記録する記録手段;を備えるカラー複写装置におい
    て、 特定画像の色成分デジタルデータを記憶したメモリ手
    段; 前記カラー画像読取手段が生成した色成分デジタルデー
    タが表わすカラー画像が、前記メモリ手段の色成分デジ
    タルデータが表わす特定画像であるかを検出する画像識
    別手段;および、 複写に先立ち原稿の読み取りをするプレスキャンモード
    のときには、プレスキャンで読み取った色成分デジタル
    データに基づき前記画像識別手段により前記特定画像か
    を検出するとともに、特定画像であった場合には、前記
    カラー画像読取手段が生成した色成分デジタルデータを
    原稿画像と相違する画像を表わすものに加工して複写工
    程を実行し、特定画像でなかった場合には、通常のコピ
    ーの複写工程を実行し、また、プレスキャンモードでな
    いときには、読み取った色成分デジタルデータに基づき
    前記画像識別手段により前記特定画像かを検出するとと
    もに、特定画像であった場合にはコピー不良条件を設定
    し特定画像でなかった場合には通常のコピーの条件で、
    複写工程を実行する制御手段; を備えることを特徴とする、デジタルカラー複写装置。
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