JP2933961B2 - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JP2933961B2
JP2933961B2 JP1335520A JP33552089A JP2933961B2 JP 2933961 B2 JP2933961 B2 JP 2933961B2 JP 1335520 A JP1335520 A JP 1335520A JP 33552089 A JP33552089 A JP 33552089A JP 2933961 B2 JP2933961 B2 JP 2933961B2
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敏郎 小林
利哉 桧野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被検者が覗きこむ測定窓をもつ眼科装置に
関するものである。
[従来技術] 従来から眼科装置には他覚式自動眼屈折力測定装置に
代表されるように、被検者が覗きこむ測定窓をもつとと
もに、装置内部に光学部材を有するものが知られてい
る。そしてこの測定窓は通常測定精度を向上させる目的
で保護ガラス等は用いられていなかった。
[発明が解決しようとする課題] しかし上記のような場合、測定窓の部分は埃等が付着
して装置の測定精度を悪くするということはないが、こ
の測定窓から埃等が侵入して装置内部の光学部材に付着
して装置の測定精度が悪くなるという欠点があった。ま
た、測定光は被検眼に入射するため、装置内部の光学部
材の汚れの影響がほとんどなくなるまで、測定光量を増
大させることは不可能である。上記欠点を回避するた
め、装置内部の光学部材にキャップを施したものもある
が、測定者にとっては脱着がめんどうなため使用してい
ないのが実状である。
本発明は上記欠点に鑑み案出されたもので、測定窓か
ら装置内部に埃等が侵入して光学部材に付着し測定精度
を悪くすることがなく、長期間メンテナンスの必要がな
い眼科装置を提供することを技術課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を達成するために本発明は、被検者に相対す
る測定窓を持ち、内部に光学部材を有する眼科装置にお
いて、前記測定窓に設けられたシャッタと、該シャッタ
の開閉を行う駆動手段と、被検眼が所定の位置に存在す
るかどうかを検知する検知手段と、該検知結果に基づい
て前記駆動手段の動作を制御しシャッタの開閉を行う制
御手段と、を備えることを特徴とする。
[作用] 上記構成によれば、非測定時においてはシャッター本
体が測定窓を遮蔽し、埃を装置内部に侵入させない。ま
た、測定時にはシャッター本体が駆動部により駆動され
て移動し測定窓が開口する。再び測定窓を遮蔽したい場
合には駆動部を駆動してシャッター本体をもとの位置に
移動させればよい。
[実施例] 本実施例の眼科装置は第5図に示すような他覚式自動
眼屈折力測定装置90に関するものであり、A側が検者側
で92は操作レバーを示す。またB側は被検者側であり、
91は被検者の頭部を固定する顎台である。本装置では測
定窓がCの部位に開口し、装置内部には種々の光学部材
が配置されている。
(第1実施例) 本実施例は、第1図及び第2図に装置を内部から見た
図を示すように、カバー1に支承され測定窓1aを開閉す
るシャッター本体2とシャッター本体2を駆動する駆動
部4とを有する。
カバー1は側部に長方形の測定窓1aを持つ。そしてこ
のカバー1の上部11には貫通した操作孔11aが設けられ
ている。またカバー上部11の下面には操作孔11aを対称
中心として一対のガイド13が固定され、このガイド13は
それぞれガイド孔131をもつ。さらにカバー1の側部に
は内部に突出した支軸14が固定されている。12はリブで
あり、その切断端面の一方121は斜面となり、他の一方1
22は垂直面となっている。
シャッター本体2は長方形状の板であり、一端付近が
軸受22を介して支軸14に枢支され回動自在となってい
る。21はシャッター本体2に固定されたピンであり、後
述する駆動部4と係合する。また、3はばねであり、シ
ャッター本体2を回動する方向に付勢する。
4は駆動部であり、その中央上部には検者の指が押し
当てられるノブ42が突出しており、このノブ42が操作孔
11aから外部に面している。また駆動部4の両端は薄い
板状であり、それぞれガイド13のガイド孔131に挿入さ
れ、駆動部4はこのガイド13に案内されて、カバー上部
11をスライドする。41はシャッター本体2のピン21と係
合する係合部であり、溝411をもつとともに駆動部4の
下面に一体的に固定されている。
以下、本実施例の作動について説明する。
第1図は測定時の状態でシャッター本体2が傾いてお
り測定窓1aが開口している。ここでシャッター本体2は
リブ12の一端121に当接しているとともにばね3によっ
て第1図において反時計回りに付勢されている。
ここで測定が終了すると、検者は指を駆動部4のノブ
42に押し当て、駆動部4を第1図において右方へスライ
ドさせる。当然ながら係合部41も右方へ移動する。この
ときピン21は係合部41の溝411内を相対移動し、シャッ
ター本体2を時計回りに回動させる。そしてシャッター
本体2は第2図の位置でリブ12の一端122と当接し測定
窓1aを遮蔽する。
再び測定をしたい場合、検者は指を駆動部4のノブ42
に押し当て、駆動部4を第2図において左方へスライド
させる。当然ながら係合部41も左方へ移動する。このと
きピン21は係合部41の溝411内を相対移動し、シャッタ
ー本体2を反時計回りに回動させる。そしてシャッター
本体2は再び第1図の位置に戻り測定窓1aを開口する。
なお、本実施例ではカバー1の補強用のリブ12をスト
ッパとして利用したが、特別にピンなどを設けたもので
あっても良い。
(第2実施例) 本実施例も、第3図に装置を内部から見た図を示すよ
うに、シャッター本体6と駆動部7を有する。
5はカバーであり、2つの測定窓5a、5bを持つ。
シャッター本体6は長方形状でその中心部分が2つの
測定窓5a、5bの中央に軸54によって枢支され回転自在と
なっている。
駆動部7はアクチュエータであり、出力軸が軸54と一
体となってシャッター本体6を回転させる。
第3図はシャッター本体6が垂直に位置し、測定窓5
a、5bが開口している状態を示す。非測定時には駆動部
7によってシャッター本体6が2点鎖線の位置まで回転
して測定窓5a、5bを遮蔽する。再び測定する場合にはシ
ャッター本体6をもう90度回転させれば良い。
第4図に本実施例の制御系を示す。
検者がスイッチ81を操作すると制御部80に信号が伝わ
り、制御部80がドライバ82を介してアクチュエータ83を
駆動する。
上記実施例によれば検者の都合のよい位置で操作でき
るため、操作性が向上する。
このシャッターの電動化でモニター等のオンオフと連
動させればシャッターの自動化が実現できる。またこの
自動化は顎台91等に設けられた被検者の位置検出センサ
ーと連動させることによっても実現できる。
なお、上記第1実施例、第2実施例では長方形の板部
材をシャッター本体に用いたが、シャッター本体はこれ
に限らず、一般にカメラ等に用いられるシャッター等で
構成したものであってもさしつかえない。
[効果] 本発明によれば、測定窓から装置内部に埃等が侵入し
て光学部材に付着し測定精度を悪くすることがほとんど
なく、長期間メンテナンスの必要がない。また、測定時
にはシャッタが常に開いているので、シャッタの開閉の
面倒がない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は第1実施例の眼科装置を示す装置を内
部から見た部分断面図であり、第1図は測定時、第2図
は非測定時を示す。第3図は第2実施例の眼科装置を示
す装置を内部から見た部分断面図である。第4図は第2
実施例の眼科装置の制御系を示すブロック図である。第
5図は実施例の眼科装置を示す外観図である。 1、5……カバー 1a、5a、5b……測定窓 2、6……シャッター本体 4、7……駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−130889(JP,A) 特開 平1−258286(JP,A) 特開 平2−224729(JP,A) 実開 昭63−82236(JP,U) 実開 昭62−99111(JP,U) 実開 昭60−33476(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 3/00 - 3/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検者に相対する測定窓を持ち、内部に光
    学部材を有する眼科装置において、 前記測定窓に設けられたシャッタと、 該シャッタの開閉を行う駆動手段と、 被検眼が所定の位置に存在するかどうかを検知する検知
    手段と、 該検知結果に基づいて前記駆動手段の動作を制御しシャ
    ッタの開閉を行う制御手段と、 を備えることを特徴とする眼科装置。
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JP5864941B2 (ja) * 2011-07-29 2016-02-17 キヤノン株式会社 眼科装置
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