JPH0355945Y2 - - Google Patents

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JPH0355945Y2
JPH0355945Y2 JP1984050197U JP5019784U JPH0355945Y2 JP H0355945 Y2 JPH0355945 Y2 JP H0355945Y2 JP 1984050197 U JP1984050197 U JP 1984050197U JP 5019784 U JP5019784 U JP 5019784U JP H0355945 Y2 JPH0355945 Y2 JP H0355945Y2
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JP
Japan
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light
light source
shutter blade
small hole
source lamp
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JP1984050197U
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JPS60163416U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、内視鏡用光源の出射光量を測定する
手段の改良に関する。
技術的背景とその問題点 内視鏡用光源装置では長期間使用すると光源ラ
ンプの劣化が生じ、適正な光量を内視鏡側に供給
することができなくなる。そこで、光源ランプか
らの出射光量を正確に知り、この情報に基づいて
自動調光する手段が採用されている。光源ランプ
の出射光量を検知する手段としては、特願昭58−
130152号に記載されているように、光路中に設け
られたシヤツタ羽根から反射する反射光を小孔を
通して受光素子で検出するものがある。
しかしながら、この場合内視鏡用光源装置を使
用しているうちに小孔にゴミや埃がたまつてしま
い、受光不良や受光精度が下がつたりして、正確
な測定結果が得られず正確な自動調光が行なわれ
にくい欠点があつた。
目 的 本考案の目的は、正確な自動調光が行なわれる
内視鏡用光源装置を提供することである。
概 要 本考案は、シヤツタ羽根の下方部位に設けられ
た受光素子に設けた小孔とシヤツタ羽根との間に
透明部材を設けて正確な自動調光ができる内視鏡
用光源装置である。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
第1図中1は内視鏡用光源装置の前面パネルで
あり、この前面パネル1の一部にはこれを貫通す
るソケツト2が設けられている。このソケツト2
には図示しない内視鏡のライトガイドコードの延
出先端に設けたコネクタ3が着脱自在に接続され
ている。そして、このコネクタ3のライトガイド
管4は光源ランプ5の出射光路上に位置してそ
の入射端面4aに集光レンズ6で集束された光を
受けるようになつている。集光レンズ6はレンズ
支持枠7に支持されている。また、集光レンズ6
と光源ランプ5との間に位置して上記出射光路
上にはターレツト8の周部が位置している。この
ターレツト8の周部には透過特性の異なる複数の
フイルタ9と非常灯11がその周方向に間隔をあ
けて設けられている。そして、このターレツト8
は駆動モータ12により回転駆動されることによ
りフイルタ9または非常灯11が選択されて上記
出射光路上に位置させられるようになつてい
る。なお、駆動モータ12よりターレツト8への
回転の伝達はかさ歯車13などの歯車機構が用い
られている。
さらに、上記ソケツト2を取着する支持板14
には第2図で示すようにシヤツタ羽根15と絞り
羽根16がそれぞれ設けられている。シヤツタ羽
根15はロータリーソレノイド17によつて駆動
される。また、絞り羽根16はモーター18によ
つて駆動される。なお、第2図において19,1
9はシヤツタ羽根15の回動両端位置を規制する
ダンバである。
また、上記絞り羽根16は第3図で示すように
シヤツタ羽根15よりも光源ランプ5側に位置し
て設けられている。したがつて、シヤツタ羽根1
5は絞り羽根16で調光した出射光を遮光するよ
うになつている。さらに、シヤツタ羽根15は出
射光路上に介在する板部を傾斜する反射面21
とするため折り曲げてなり、集光レンズ6を通し
てきた光源ランプ5の出射光を反射して下方へ向
けるように構成されている。上記反射面21はた
とえば梨地処理を施こすことにより反射光を拡散
光とするようになつている。また、その下方部位
には反射光を受光するための受光素子22が設け
られている。そして受光素子22の周囲には不要
な外光が受光素子22は入射するのを防止し、シ
ヤツタ羽根15からの反射光を通すために上部に
開口部23を持つ遮光箱24が設けられている。
さらに、この遮光箱24の上部の開口部23には
カバーガラス25が取付けられていて、受光素子
22を略密閉している。そして、遮光箱24内に
はカバーガラス25より離して小孔(ピンホー
ル)26を持つ板があり、シヤツタ羽根15から
の反射光のみを受光素子22に入射させるように
なつている。
次に、上記構成の作用を説明する。ソケツト2
に内視鏡のコネクタ3を差し込んで装着し、光源
ランプ5を点灯させると、その出射光はターレツ
ト8のフイルタ9を透過し集光レンズ6で集束さ
れ、ライトガイド管4の入射端面4aに向う。し
かし、通常はシヤツタ羽根15が閉じ、出射光路
上に位置しているため、出射光はこのシヤツタ
羽根15に遮断され、入射端面4aには入射しな
い。また、絞り羽根16はある位置にあり、一応
の絞り込みを行なつている。この絞り羽根16を
透過した出射光はシヤツタ羽根15の反射面21
に当り、第3図で示すように反射し、拡散光とな
る。この拡散光の大部分は下方へ向う。そして、
遮光箱24の上部に設けられたカバーガラス2
5、開口部23を通り、小孔26で絞られ、受光
素子22に入射することによりその光量が検出さ
れる。つまり、シヤツタ羽根15を開けば、ライ
トガイド管4に入射するべき光量値をモニター検
知できる。
上述のように小孔26の上方に離してカバーガ
ラス25を設けて受光素子22を略密閉としたた
め、ゴミ、埃等が小孔26にたまらず受光不良と
なることがなく、正確な測定結果が得られる。ま
た、カバーガラス25の上にゴミ、埃等が付着し
たとしても、小孔26より離れているので受光不
良などの影響はない。
尚、上記実施例ではカバーガラスは小孔より離
れて設けられていたが、カバーガラスを直接小孔
の上に設けてもよい。その場合のカバーガラスの
厚さはゴミ、埃等がガラス上に付着しても受光素
子に影響をあたえないほどの厚さであればよい。
効 果 本考案は、シヤツタ羽根の下方部位に受光素子
を設け、小孔の上方に透明部材を設けて受光素子
を略密閉としたことにより、小孔にゴミ、埃等が
たまつて受光不良となるということがないため正
確な測定結果が得られ、正確な自動調光を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はその
要部の概略的な側断面図、第2図は第1図中−
線に沿う断面図、第3図は光学系の概略的な説
明図である。 5……光源ランプ、15……シヤツタ羽根、2
2……受光素子、24……遮光箱、25……カバ
ーガラス、26……小孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内視鏡のコネクタのライトガイド管に光源ラン
    プからの照明光を入射する内視鏡用光源装置にお
    いて、上記光源ランプ側に設けられた絞り羽根
    と、上記絞り羽根とライトガイド管との間に設け
    られ光源ランプの出射光路上に移動自在に配置さ
    れ上記光源ランプの出射光を遮蔽し下方に反射す
    るシヤツタ羽根と、上記シヤツタ羽根の下方部位
    に設けられ反射光を受ける受光素子と、上記受光
    素子の周りに設けられる遮光箱と、上記受光素子
    とシヤツタ羽根の間で遮光箱に設けられる小孔
    と、上記小孔とシヤツタ羽根の間で遮光箱に設け
    られ上記小孔を覆う透明部材とを具備したことを
    特徴とする内視鏡用光源装置。
JP5019784U 1984-04-05 1984-04-05 内視鏡用光源装置 Granted JPS60163416U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5019784U JPS60163416U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 内視鏡用光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5019784U JPS60163416U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 内視鏡用光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60163416U JPS60163416U (ja) 1985-10-30
JPH0355945Y2 true JPH0355945Y2 (ja) 1991-12-13

Family

ID=30568103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5019784U Granted JPS60163416U (ja) 1984-04-05 1984-04-05 内視鏡用光源装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS60163416U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55106341A (en) * 1979-02-09 1980-08-15 Hitachi Ltd Dust-proof sensor
JPS587120B2 (ja) * 1978-12-28 1983-02-08 日本電気株式会社 遠隔集線装置制御情報伝送方式

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56113318U (ja) * 1980-01-30 1981-09-01
JPS587120U (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 富士写真フイルム株式会社 カメラのee測光装置

Patent Citations (2)

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JPS55106341A (en) * 1979-02-09 1980-08-15 Hitachi Ltd Dust-proof sensor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60163416U (ja) 1985-10-30

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