JPS605436Y2 - 光軸調整用の小窓を備えた減光式煙感知器 - Google Patents
光軸調整用の小窓を備えた減光式煙感知器Info
- Publication number
- JPS605436Y2 JPS605436Y2 JP11768781U JP11768781U JPS605436Y2 JP S605436 Y2 JPS605436 Y2 JP S605436Y2 JP 11768781 U JP11768781 U JP 11768781U JP 11768781 U JP11768781 U JP 11768781U JP S605436 Y2 JPS605436 Y2 JP S605436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- receiver
- smoke detector
- optical axis
- type smoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は投光器と受光器とが所定間隔を置いて対向配
置される減光式煙感知器の光軸調整に関する。
置される減光式煙感知器の光軸調整に関する。
第１図に示すような投光器１と受光器２とが所定間隔を
置いて天井面１１に分離配置された減光式煙感知器では
、光軸を合せるために投・受光器１．２の本体に照準穴
１２が設けられていた。
置いて天井面１１に分離配置された減光式煙感知器では
、光軸を合せるために投・受光器１．２の本体に照準穴
１２が設けられていた。
そして投光器１または受光器２の後方から照準穴１２を
通じて受光器２または投光器１の本体を見透して調整す
るようにしていた。
通じて受光器２または投光器１の本体を見透して調整す
るようにしていた。
しかしこのように照準穴１２により調整する方式では、
投光器１または受光器２の後方より覗くことのできる場
所的余裕が必要であり、さらには上記のような機械的な
中心軸と実際の光軸との間に狂いが生じないように製造
・調整する必要があり、製造コストおよび生産性の点で
多くの問題があった。
投光器１または受光器２の後方より覗くことのできる場
所的余裕が必要であり、さらには上記のような機械的な
中心軸と実際の光軸との間に狂いが生じないように製造
・調整する必要があり、製造コストおよび生産性の点で
多くの問題があった。
この考案は以上の点にかんがみ投・受光器の後方に場所
的な余裕がない場合でも、簡単に光軸調整をすることが
できる安価な減光式煙感知器を提供するものである。
的な余裕がない場合でも、簡単に光軸調整をすることが
できる安価な減光式煙感知器を提供するものである。
以下この考案の１実施例を第２図ないし第５図により説
明する。
明する。
第２図において１および２は天井面１１に所定間隔を置
いて設けられた投光器と受光器で、その外観は第３図に
示すような同一構造となっており、取付金具３に光軸調
整用の調整ねじ４が設けられている。
いて設けられた投光器と受光器で、その外観は第３図に
示すような同一構造となっており、取付金具３に光軸調
整用の調整ねじ４が設けられている。
また投光器１には発光ダイオードのような発光素子５と
集光用の凸レンズ６とが、受光器２には太陽電池のよう
な受光素子７と集光用の凸レンズ８とが設けられる。
集光用の凸レンズ６とが、受光器２には太陽電池のよう
な受光素子７と集光用の凸レンズ８とが設けられる。
各投・受光器１，２の凸レンズ６．８は同一構造のもの
で、第３図ないし第５図に示すようにその周縁に透明で
かつ平坦な小窓９が設けられる。
で、第３図ないし第５図に示すようにその周縁に透明で
かつ平坦な小窓９が設けられる。
この小窓９は第５図の断面図に示されるようにレンズに
嵌挿またはレンズと一体戒型され、小窓９を通じてレン
ズ６．８の前面斜め下方より内部の受光素子５または受
光素子７が直視できるように構成される。
嵌挿またはレンズと一体戒型され、小窓９を通じてレン
ズ６．８の前面斜め下方より内部の受光素子５または受
光素子７が直視できるように構成される。
次にこの小窓９を使用して投光器１と受光器２の光軸を
調整する方法を説明する。
調整する方法を説明する。
まず受光器２の光軸を調整するとすれば、投光器１のレ
ンズ６の前面に懐中電灯１０のような試験用の光源を、
その光線が受光器２の方向を照射するように設ける。
ンズ６の前面に懐中電灯１０のような試験用の光源を、
その光線が受光器２の方向を照射するように設ける。
そして受光器２側において、レンズ８の小窓９を通じて
目視により、上記懐中電灯１０よりの光の像が発光素子
７上に映るように調整ねじ４により本体を左右・上下に
動かして調整する。
目視により、上記懐中電灯１０よりの光の像が発光素子
７上に映るように調整ねじ４により本体を左右・上下に
動かして調整する。
さらに投光器１の光軸を調整するために、受光器２の集
光レンズ８の前面に懐中電灯１０を投光器１に向けて置
く。
光レンズ８の前面に懐中電灯１０を投光器１に向けて置
く。
そして受光器２の光軸調整の場合と同じように、投光器
１のレンズ６の小窓９を通じて内部を覗き、懐中電灯１
０からの光の像がレンズ６を通じて発光素子５上に映る
ように本体の方向を調整ねじ４により操作し光軸を調整
する。
１のレンズ６の小窓９を通じて内部を覗き、懐中電灯１
０からの光の像がレンズ６を通じて発光素子５上に映る
ように本体の方向を調整ねじ４により操作し光軸を調整
する。
このように光軸が調整された投光器１と受光器２は、そ
の投光器１よりの光が受光器２の受光素子７上に正しく
照射され、光軸ずれによる誤動作もなく火災監視を続け
る。
の投光器１よりの光が受光器２の受光素子７上に正しく
照射され、光軸ずれによる誤動作もなく火災監視を続け
る。
また火災が発生し、その煙により投光器１より受光器２
に照射される光線が所定値まで減衰されると受光器２の
検出回路（図示せず）が動作し火災が報知される。
に照射される光線が所定値まで減衰されると受光器２の
検出回路（図示せず）が動作し火災が報知される。
また上記実施例では集光用レンズとして凸レンズを用い
たが、軽量で薄いもので短焦点となるフレネルレンズな
どを使用してもよい。
たが、軽量で薄いもので短焦点となるフレネルレンズな
どを使用してもよい。
以上のようにこの考案の減光式煙感知器では、投・受光
器の後方に場所的な余裕がない場合でも簡単に光軸調整
をすることができる安価な減光式煙感知器が得られる効
果がある。
器の後方に場所的な余裕がない場合でも簡単に光軸調整
をすることができる安価な減光式煙感知器が得られる効
果がある。
第１図は従来の減光式煙感知器の側面図、第２図はこの
考案の投・受光器よりなる減光式煙感知器の１実施例の
側面図、第３図は第２図における投・受光器の正面図、
第４図は第３図における投・受光器のレンズの正面図、
第５図は第４図のＡ−Ａ断面図である。 １・・・・・・投光器、２・・・・・・受光器、３・・
・・・・取付金具、５・・・・・・発光素子、６，８・
・・・・・集光用のレンズ、７・・・・・・受光素子、
９・・・・・・小窓、１０・・・・・・懐中電灯。
考案の投・受光器よりなる減光式煙感知器の１実施例の
側面図、第３図は第２図における投・受光器の正面図、
第４図は第３図における投・受光器のレンズの正面図、
第５図は第４図のＡ−Ａ断面図である。 １・・・・・・投光器、２・・・・・・受光器、３・・
・・・・取付金具、５・・・・・・発光素子、６，８・
・・・・・集光用のレンズ、７・・・・・・受光素子、
９・・・・・・小窓、１０・・・・・・懐中電灯。
Claims (1)
- 発光素子と集光用レンズとを備えた投光器と、受光素子
と集光用レンズとを備えた受光器とが所定間隔を置いて
対向配置され、投光器より受光器に照射される光線の減
衰により火災を報知するようにした減光式煙感知器にお
いて、上記投・受光器の集光用レンズには、このレンズ
を通して内部の発光素子または受光素子に試験用の光線
が照射されていることを確認するための透明な小窓が設
けられたことを特徴とする光軸調整用の小窓を備えた減
光式煙感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11768781U JPS605436Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 光軸調整用の小窓を備えた減光式煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11768781U JPS605436Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 光軸調整用の小窓を備えた減光式煙感知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824889U JPS5824889U (ja) | 1983-02-17 |
| JPS605436Y2 true JPS605436Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29911845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11768781U Expired JPS605436Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 光軸調整用の小窓を備えた減光式煙感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605436Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122855U (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-19 | 松下電工株式会社 | 減光式煙監視装置 |
| JP2544461Y2 (ja) * | 1990-11-27 | 1997-08-20 | 能美防災株式会社 | 分離型減光式煙感知器 |
| JP2531686Y2 (ja) * | 1990-11-27 | 1997-04-09 | 能美防災株式会社 | 減光式煙感知器 |
| JP2506886Y2 (ja) * | 1991-03-01 | 1996-08-14 | 日本電信電話株式会社 | 鉄蓋点検ゲ―ジ |
| JP3811324B2 (ja) * | 1999-12-22 | 2006-08-16 | ニッタン株式会社 | 光電式分離型感知器 |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP11768781U patent/JPS605436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5824889U (ja) | 1983-02-17 |
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