JPH056394Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056394Y2 JPH056394Y2 JP2197585U JP2197585U JPH056394Y2 JP H056394 Y2 JPH056394 Y2 JP H056394Y2 JP 2197585 U JP2197585 U JP 2197585U JP 2197585 U JP2197585 U JP 2197585U JP H056394 Y2 JPH056394 Y2 JP H056394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat curtain
- shutter
- detection object
- circuit
- detection
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電動式シヤツタの電動機を自動的に制
御するための制御装置に関する。
御するための制御装置に関する。
[従来の技術]
電動式シヤツタにおいては、その上下限の停止
位置を調整することは極めて重要な作業であり、
その調整に狂いがあるとスラツトカーテンが完全
に下降していない状態で停止してしまつたり、
又、完全に下降していてもモータが作動したまま
の状態となつて故障の原因となるおそれがある。
位置を調整することは極めて重要な作業であり、
その調整に狂いがあるとスラツトカーテンが完全
に下降していない状態で停止してしまつたり、
又、完全に下降していてもモータが作動したまま
の状態となつて故障の原因となるおそれがある。
従来の電動シヤツタにおけるスラツトカーテン
の上限、下限位置は、マグサ部内に設けられる機
械的検知手段によるリミツトスイツチにより検出
されている。
の上限、下限位置は、マグサ部内に設けられる機
械的検知手段によるリミツトスイツチにより検出
されている。
しかしてこの種のリミツトスイツチは、一般に
上方に下限停止レバーを、また下方に上限停止レ
バーを夫々突出せしめたりリミツトスイツチを、
上記両レバーが夫々マグサ部の上下に突出するよ
うにしてマグサ部に設置させ、シヤツタの開放時
においては水切板が上記上限停止レバーを押すこ
とにより、またシヤツタの閉鎖時においてはスラ
ツトカーテンの一部に突出せしめられたストツパ
ーが上記下限停止レバーを押すことによつてリミ
ツトスイツチが働きこれによりスラツトカーテン
の昇降が停止するようになつている。
上方に下限停止レバーを、また下方に上限停止レ
バーを夫々突出せしめたりリミツトスイツチを、
上記両レバーが夫々マグサ部の上下に突出するよ
うにしてマグサ部に設置させ、シヤツタの開放時
においては水切板が上記上限停止レバーを押すこ
とにより、またシヤツタの閉鎖時においてはスラ
ツトカーテンの一部に突出せしめられたストツパ
ーが上記下限停止レバーを押すことによつてリミ
ツトスイツチが働きこれによりスラツトカーテン
の昇降が停止するようになつている。
[考案が解決しようとする問題点]
このためこの種のリミツトスイツチによる電動
機の制御は、リミツトスイツチの取付位置あるい
はスラツトカーテン側のリミツトスイツチ当接片
の取付位置を微細に変化させる作業を必要とする
ものであり、この作業は作業者が脚立又は足場に
上り実際にシヤツタを作動させながら少しずつ最
適な位置を定めるという煩雑で時間のかかる問題
点があつた。
機の制御は、リミツトスイツチの取付位置あるい
はスラツトカーテン側のリミツトスイツチ当接片
の取付位置を微細に変化させる作業を必要とする
ものであり、この作業は作業者が脚立又は足場に
上り実際にシヤツタを作動させながら少しずつ最
適な位置を定めるという煩雑で時間のかかる問題
点があつた。
そこで本考案は調整作業を必要としない電動機
の制御装置を提供することを目的とする。
の制御装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案によるシヤツ
タの開閉制御装置は、開閉自在なスラツトカーテ
ンの水切板に設けられた検出対象と、シヤツタ装
置の不動部の適宜の位置に備えられた検出体と、
前記検出対象と前記検出体との間の距離を測定す
る測定手段と、該測定手段の信号を受けて電動機
の制御を行う制御手段とを具備することを特徴と
している。
タの開閉制御装置は、開閉自在なスラツトカーテ
ンの水切板に設けられた検出対象と、シヤツタ装
置の不動部の適宜の位置に備えられた検出体と、
前記検出対象と前記検出体との間の距離を測定す
る測定手段と、該測定手段の信号を受けて電動機
の制御を行う制御手段とを具備することを特徴と
している。
[実施例]
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案にかかる制御装置を有する電動
式シヤツタの斜視図である。
式シヤツタの斜視図である。
第1図において、シヤツタ装置1は可動部であ
るスラツトカーテン2と、不動部3とから成り立
ち、不動部3は、スラツトカーテン2を開閉する
機構部4とスラツトカーテン2の開閉を案内する
支柱5とから成る構造体から構成されている。
るスラツトカーテン2と、不動部3とから成り立
ち、不動部3は、スラツトカーテン2を開閉する
機構部4とスラツトカーテン2の開閉を案内する
支柱5とから成る構造体から構成されている。
この機構部4は、スラツトカーテン2を巻取る
巻取りシヤフト6とその巻取りシヤフト6を駆動
する電動機7とその電動機7の運転を制御する制
御部8とから構成され、構造体の天井部にあるケ
ース9内に装備されている。
巻取りシヤフト6とその巻取りシヤフト6を駆動
する電動機7とその電動機7の運転を制御する制
御部8とから構成され、構造体の天井部にあるケ
ース9内に装備されている。
このようなシヤツタ装置において、可動部であ
るスラツトカーテン2または不動部3である構造
体の適宜の場所にスラツトカーテン2の開閉位置
を検出する検出部12が設置され、この検出部か
らの検出信号を受けて制御部8が電動機7の運転
を制御するようになつている。
るスラツトカーテン2または不動部3である構造
体の適宜の場所にスラツトカーテン2の開閉位置
を検出する検出部12が設置され、この検出部か
らの検出信号を受けて制御部8が電動機7の運転
を制御するようになつている。
本考案においては、検出部12はスラツトカー
テン2の適宜の位置に形成された検出対象と、シ
ヤツタ装置1の不動部3の適宜の位置に形成され
た検出体とから構成されている。
テン2の適宜の位置に形成された検出対象と、シ
ヤツタ装置1の不動部3の適宜の位置に形成され
た検出体とから構成されている。
第2図a及び第2図bは実際にシヤツタ装置に
検出部を取付けた場所の要部の拡大図を示してい
る。
検出部を取付けた場所の要部の拡大図を示してい
る。
第2図a及び第2図bに示すように、スラツト
カーテン2の適宜の位置として、スラツトカーテ
ン2の下縁部にある水切板10の中央部10aを
選び、この中央部10に検出対象としての反射ミ
ラー11を設置し、不動部の適宜の位置として、
ケース9の下面の中央部9aを選び、この中央部
9aに検出体としての半導体レーザ12aと受光
素子12bを設置している。
カーテン2の適宜の位置として、スラツトカーテ
ン2の下縁部にある水切板10の中央部10aを
選び、この中央部10に検出対象としての反射ミ
ラー11を設置し、不動部の適宜の位置として、
ケース9の下面の中央部9aを選び、この中央部
9aに検出体としての半導体レーザ12aと受光
素子12bを設置している。
なおこの場合検出媒体としてレーザを用いてい
るが、電波、光、音などを用いることも可能であ
る。
るが、電波、光、音などを用いることも可能であ
る。
また検出対象としての反射ミラー11のかわり
に、スラツトカーテン2の下縁部にある水切板1
0自体を検出対象として備えることとしても良
い。
に、スラツトカーテン2の下縁部にある水切板1
0自体を検出対象として備えることとしても良
い。
次に測定手段13の構成を第3図に基づいて説
明する。
明する。
第3図は測定手段13のブロツク図である。
第3図において、パルス発生回路14で発生し
たパルスは分周器15によつて分周され、パルス
送信回路16を介して光信号に変換されて、半導
体レーザ12aから出力される。
たパルスは分周器15によつて分周され、パルス
送信回路16を介して光信号に変換されて、半導
体レーザ12aから出力される。
半導体レーザ12aから出力された送信パルス
は受光素子12bによつて受信され、この受信さ
れた受信パルスはゲート回路17に入力される。
は受光素子12bによつて受信され、この受信さ
れた受信パルスはゲート回路17に入力される。
また分周器15によつて分周されたパルスもゲ
ート回路17に入力されている。
ート回路17に入力されている。
このゲート回路17は分周器15で発生するパ
ルスが入力された時カウンタ回路18のゲートを
開くための開信号をカウンタ回路18に出力し、
受信パルスが入力された時カウンタ回路18のゲ
ートを閉じるための閉信号をカウンタ回路18に
出力する。
ルスが入力された時カウンタ回路18のゲートを
開くための開信号をカウンタ回路18に出力し、
受信パルスが入力された時カウンタ回路18のゲ
ートを閉じるための閉信号をカウンタ回路18に
出力する。
一方カウンタ回路18はゲート回路17の開信
号を受けて、パルス発生回路で発生するパルスを
カウントし始め、ゲート回路17の閉信号を受け
てカウントし終わる。
号を受けて、パルス発生回路で発生するパルスを
カウントし始め、ゲート回路17の閉信号を受け
てカウントし終わる。
この時の開信号から閉信号に至るまでのパルス
のカウント数は比較回路19に出力され、比較回
路19は設定回路20で設定されたカウント数と
カウンタ回路18から出力されたカウント数とが
一致した時一致信号を制御手段21に出力する。
のカウント数は比較回路19に出力され、比較回
路19は設定回路20で設定されたカウント数と
カウンタ回路18から出力されたカウント数とが
一致した時一致信号を制御手段21に出力する。
この制御手段21は一致信号を受けて電動機2
2の運転を制御する。
2の運転を制御する。
このような測定手段の構成において、例えば設
定回路20である数のカウント数を設定し、電動
機22を正方向に回転させてスラツトカーテン2
を巻き上げると、カウンタ回路18から比較回路
19に入力されるカウント数は次第に少なくな
り、最後に設定回路20で設定されたカウント数
と一致するから、この時比較回路19は一致信号
を制御手段21に出力し、制御手段21はこの一
致信号を受けて電動機22の運転を休止させる。
定回路20である数のカウント数を設定し、電動
機22を正方向に回転させてスラツトカーテン2
を巻き上げると、カウンタ回路18から比較回路
19に入力されるカウント数は次第に少なくな
り、最後に設定回路20で設定されたカウント数
と一致するから、この時比較回路19は一致信号
を制御手段21に出力し、制御手段21はこの一
致信号を受けて電動機22の運転を休止させる。
なお比較回路19は設定回路20で設定された
カウント数とカウンタ回路18から入力されるカ
ウント数の差を計算しているから、その差の正負
の符号により、電動機22の正逆の回転方向の制
御を行い、その差の絶対値によつてスラツトカー
テン2の移動量の制御を行うこともできる。
カウント数とカウンタ回路18から入力されるカ
ウント数の差を計算しているから、その差の正負
の符号により、電動機22の正逆の回転方向の制
御を行い、その差の絶対値によつてスラツトカー
テン2の移動量の制御を行うこともできる。
[考案の効果]
以上説明したように本考案にかかるシヤツタの
開閉制御装置によれば、開閉自在なスラツトカー
テンの水切板に形成された検出対象と、シヤツタ
装置の不動部に形成された検出体との間の距離を
測定して、電動機の制御を行うので、リミツトス
イツチの取付作業やその複雑な調整作業を必要と
せず、シヤツタの開閉位置の制御を行うことがで
きる。
開閉制御装置によれば、開閉自在なスラツトカー
テンの水切板に形成された検出対象と、シヤツタ
装置の不動部に形成された検出体との間の距離を
測定して、電動機の制御を行うので、リミツトス
イツチの取付作業やその複雑な調整作業を必要と
せず、シヤツタの開閉位置の制御を行うことがで
きる。
またスラツトカーテンを適当な位置において半
開きの状態にすることもできる。
開きの状態にすることもできる。
第1図は本考案にかかる制御装置を有する電動
式シヤツタの斜視図、第2図はその要部の拡大
図、第3図は測定手段の構成を示すブロツク図で
ある。 1……シヤツタ装置、2……スラツトカーテ
ン、3……不動部、12a……半導体レーザ、1
2b……受光素子、13……測定手段、21……
制御手段、22……電動機。
式シヤツタの斜視図、第2図はその要部の拡大
図、第3図は測定手段の構成を示すブロツク図で
ある。 1……シヤツタ装置、2……スラツトカーテ
ン、3……不動部、12a……半導体レーザ、1
2b……受光素子、13……測定手段、21……
制御手段、22……電動機。
Claims (1)
- 開閉自在なスラツトカーテンの水切板に設けら
れた検出対象と、シヤツタ装置の不動部の適宜の
位置に備えられた検出体と、前記検出対象と前記
検出体との間の距離を測定する測定手段と、該測
定手段の信号を受けて電動機の制御を行う制御手
段とを具備することを特徴とするシヤツタの開閉
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197585U JPH056394Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197585U JPH056394Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140098U JPS61140098U (ja) | 1986-08-30 |
JPH056394Y2 true JPH056394Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=30513851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2197585U Expired - Lifetime JPH056394Y2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056394Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2565500Y2 (ja) * | 1991-08-01 | 1998-03-18 | 文化シヤッター株式会社 | 巻き取り制御装置 |
JP7453753B2 (ja) * | 2019-07-01 | 2024-03-21 | 株式会社ニチベイ | 遮蔽装置及び遮蔽装置用センサユニット |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP2197585U patent/JPH056394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61140098U (ja) | 1986-08-30 |
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