JPS6312340Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6312340Y2
JPS6312340Y2 JP1981176512U JP17651281U JPS6312340Y2 JP S6312340 Y2 JPS6312340 Y2 JP S6312340Y2 JP 1981176512 U JP1981176512 U JP 1981176512U JP 17651281 U JP17651281 U JP 17651281U JP S6312340 Y2 JPS6312340 Y2 JP S6312340Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
dark box
window
crt
whose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981176512U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5881530U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17651281U priority Critical patent/JPS5881530U/ja
Publication of JPS5881530U publication Critical patent/JPS5881530U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6312340Y2 publication Critical patent/JPS6312340Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はCRT用カメラ装置に関するものであ
り、詳しくは、1個のCRTを画像モニタ用と写
真撮影用に兼用するように構成された装置に好適
なカメラ装置を提供するものである。
CRTを用いた装置の一種に、超音波診断装置
がある。ある種の超音波診断装置では、1個の
CRTを画像モニタ用と写真撮影用とに兼用する
ように構成されている。このような場合には、
CRTの画像が広い視野でモニタでき、所望の画
像が的確に写真撮影できることが望ましい。
ところで、このような装置を用いての診断は、
一方の手でプローブを患者の所定部位に接触さ
せ、他方の手で装置を操作することにより行われ
るのが一般的である。すなわち、画像モニタ操作
と写真撮影操作とを片手で行わなければならな
い。このような不便さを解決する一つの方法とし
て、CRTの画像を所望の時点で静止させてその
静止画像を写真撮影する構成が実用化されてい
る。第1図は、このような装置の一例を示す構成
説明図であつて、10は診断装置、20は筒状の
暗箱、30はカメラ本体である。暗箱20の開口
端21はCRT11の画面に対向するようにして
回動自在に診断装置10の前面に取り付けられ、
他端22にはフイルム面がCRT11の画面に対
向するようにしてカメラ本体30が取り付けられ
ている。このような構成において、画像モニタ時
に暗箱20を矢印Aの方向に回動させてCRT1
1の画面を露出させる。そして、画像を写真撮影
したい場合には画像を静止させた後暗箱20を矢
印Bの方向に回動させてCRT11の画面を暗箱
20で塞ぐ。
しかし、このような構成によれば、CRT11
の画像を静止させるための機能を設けなければな
らず、コスト高となる。また、画像モニタ時には
暗箱20を回動させなければならず、装置周辺に
回動範囲のスペースを確保しておかなければなら
ない。
このようなスペースを節約するためには、暗箱
を回動させることなく、診断装置の前面に固定し
た状態で画像モニタできるようにすればよい。第
2図および第3図は、このような観点から構成さ
れた従来の装置例を示す構成説明図であつて、第
1図と同等部分には同一符号を付している。第2
図の装置では暗箱20の側面に半透明板で塞がれ
たモニタ用の窓部Wが形成され、第3図の装置で
は暗箱20の上面に突出筒によりモニタ用の窓部
Wが形成されたものである。
しかし、前者の構成によれば、暗箱20の遮光
性が低下して撮影時に外光の影響を受けやすいと
いう欠点があり、後者の構成によれば、顔をモニ
タ用の窓部Wに近づけなければならず操作性が劣
るという欠点がある。
本考案は、このような従来の欠点を解決したも
のであり、その目的は、配置スペースが節約でき
るとともに操作性の優れたCRT用カメラ装置を
実現することにある。
以下、図面により、本考案の実施例を詳細に説
明する。
第4図は、本考案の一実施例の外観を示す構成
説明図であつて、第1図〜第3図と同等部分には
同一符号を付している。第4図において、暗箱2
0の両側面および上面の一部がモニタ用窓部Wと
して連続して切り欠かれている。40は窓部Wを
開閉する遮光体であつて、暗箱20の長手方向に
沿つて摺動可能なように暗箱20に取り付けられ
ている。第5図に暗箱20と遮光体40との取付
例を示す。第5図aは暗箱20の両側面の長手方
向に沿つて遮光体40の両側面の端部が摺動可能
に嵌め合うガイド溝を設けた例を示し、第5図b
は暗箱20の両側面の長手方向に沿つてレールを
設けこれらレールに遮光体40の両側面の端部を
嵌め合わせる例を示している。なお、これら暗箱
20および遮光体40は、板金加工で形成しても
よいし、引抜加工された異形材を用いることもで
きる。
このような構成において、CRT11の画像を
モニタする時には、遮光体40をカメラ本体30
側に摺動させて窓部Wを開口する。これにより、
CRT11の画面を広い視野でモニタできる。ま
た、この窓部から、カメラ本体30の絞りやシヤ
ツタ速度を手動設定することができる。一方、
CRT11の画像を写真撮影する時には、遮光体
40をCRT11側に摺動させて窓部Wを閉じる。
これにより、暗箱20内にCRT11の画像以外
の外光が入射されることはなく、高品質の撮影像
が得られる。
ところで、このようなカメラ装置に、遮光体4
0で完全に窓部Wが閉じられた時にカメラ本体3
0のシヤツタが連動して作動する機構を組み込む
ことにより、シヤツタチヤンスを逃がすことなく
的確に所望の画像を写真撮影することができる。
第6図は、このような機構の一例を示す構成説明
図であつて、L1は一端が連結解除可能な係合部
材C1,C2を介して遮光体40に連結され他端
が回動可能に第2のリンクL2に連結された第1
のリンク、L2は一端がリンクL1に回動可能に
連結されるとともに復帰ばねSPを介して暗箱の
一部よりなるベースに係合され他端が第3のリン
クL3に回動可能に連結された第2のリンク、L
3はカメラ本体30のシヤツタ31を駆動するた
めのリンク、L4は一端がリンクL2の中心部に
回動可能に連結され他端が回動可能に暗箱の一部
よりなるベースに連結された第4のリンクであ
る。このような構成において、係合部材C1とC
2を連結させた状態で遮光体40を閉方向に摺動
させて窓部Wを完全に閉じた後にカメラ本体30
のシヤツタ31が駆動されるようにしておく。第
6図の実線は窓部Wを開いた状態を示し、破線は
窓部Wを閉めた状態を示している。これにより、
窓部Wを完全に閉めた時に必ずシヤツタ31を作
動させることができ、シヤツタチヤンスを逃がす
ことはない。なお、このようなシヤツタ連動動作
を解除したい場合には、たとえば第4図に示すよ
うに、遮光体40側の係合部材C1を横方向に摺
動できるようにしておき、一方の位置ではリンク
L1の係合部材C2と連結し、他方の位置では連
結が解除されるようにしておけばよい。これによ
り、不用意なシヤツタ誤動作を防止することもで
きる。
また、上記実施例では、超音波診断装置に適用
した例を示したが、これに限るものではなく、各
種のCRTを用いた装置にも用いることができる。
以上説明したように、本考案によれば、1個の
CRTを画像モニタ用と写真撮影用に兼用するよ
うに構成されたCRT用カメラ装置において、配
置スペースが節約できるとともに、操作性を格段
に向上させることができ、実用上の効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の装置の一例を示す構成
説明図、第4図は本考案の一実施例の外観を示す
構成説明図、第5図は第4図における暗箱と遮光
体との取付例を示す構成説明図、第6図は第4図
におけるシヤツタ連動機構の一例を示す構成説明
図である。 10……超音波診断装置、11……CRT、2
0……暗箱、30……カメラ本体、31……シヤ
ツタ、40……遮光体、W……モニタ用窓部、L
1〜L4……リンク、C1,C2……係合部材、
SP……復帰ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 開口端がCRTの画面に対向するようにして取
    り付けられ他端にはフイルム面がCRTの画面に
    対向するようにしてカメラ本体が取り付けた筒状
    の暗箱と、 この暗箱の両側面および上面の一部を切り欠く
    ことにより形成されたCRTの画面を観測するた
    めの窓部と、 前記暗箱の両側面および上面を覆うようにコ字
    形に形成され、暗箱に形成された窓部を開閉する
    ように暗箱の長手方向に沿つて摺動可能に取り付
    けられた遮光体と、 一端が連結解除可能な係合部材を介して前記遮
    光体に連結された第1のリンクと、一端が第1の
    リンクの他端に回動可能に連結されるとともに復
    帰ばねを介して前記暗箱に係合された第2のリン
    クと、一端が第2のリンクの他端に係合され他端
    がカメラ本体のシヤツタに連結された第3のリン
    クと、一端が第2のリンクの中心部に回動可能に
    連結され他端が回動可能に暗箱に連結された第4
    のリンクとで構成され、前記係合部材により遮光
    体と連結させた状態で遮光体を摺動させて窓部を
    完全に閉じることにより前記シヤツタを作動させ
    るリンク機構、 とで構成されたことを特徴とするCRT用カメ
    ラ装置。
JP17651281U 1981-11-27 1981-11-27 Crt用カメラ装置 Granted JPS5881530U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17651281U JPS5881530U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 Crt用カメラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17651281U JPS5881530U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 Crt用カメラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5881530U JPS5881530U (ja) 1983-06-02
JPS6312340Y2 true JPS6312340Y2 (ja) 1988-04-08

Family

ID=29969563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17651281U Granted JPS5881530U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 Crt用カメラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5881530U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622527B2 (ja) * 1978-06-19 1981-05-26

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5530337Y2 (ja) * 1976-10-08 1980-07-19
JPS5622527U (ja) * 1979-07-26 1981-02-28
JPS57150833U (ja) * 1981-03-18 1982-09-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622527B2 (ja) * 1978-06-19 1981-05-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5881530U (ja) 1983-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE2526360A1 (de) Verschluss fuer photographische apparate
DE2547571A1 (de) Vorrichtung zur aufzeichnung von daten
DE3633019A1 (de) Vorrichtung zum fotografieren von tv-bildern
DE602004003187T2 (de) Bildaufnahmegerät mit Linsenblende
JPS6312340Y2 (ja)
DE2510941A1 (de) Schaerfentiefe-objektiv
DE2131637C3 (de) Selbstentwicklerkamera
DE2029503A1 (de) Faltkamera
DE2223023B2 (de) Sucher für eine einäugige Spiegelreflexkamera
JPH01321429A (ja) 写真複写装置
DE718540C (de) Mattscheibensucher fuer Kinokassettenkameras
EP0795779B1 (de) Laufbildkamera
DE1772936B2 (de) Photographische kamera
DE3005390A1 (de) Lichtabschirmvorrichtung fuer ein selbsttaetig arbeitendes fokussierungsermittlungselement in einer selbsttaetig arbeitenden fokussierungsermittlungseinrichtung einer einaeugigen spiegelreflexkamera
DE3506292A1 (de) Mehrfunktionskamera
JPS622606Y2 (ja)
DE4212845A1 (de) Wasserdichte und/oder wasserbestaendige kamera
DE19614796A1 (de) Kamera
DE2346415C3 (de) Belichtungszeit-Steuereinrichtung für Laufbildkameras
DE2148240C3 (de) Laufbildkamera
JPH0453628Y2 (ja)
DE2118120C3 (de) Einäugige Spiegelreflexkamera
DE1942183C3 (de) Kamerasucher für eine einäugige Spiegelreflexkamera
CH293712A (de) Einäugige Spiegelreflexkamera.
DE434241C (de) Kassettenanordnung an einem tragbaren Kinoprojektor