JP2933192B2 - サーボかじ取装置 - Google Patents
サーボかじ取装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/02—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
Description
により、サーボシリンダの左方および右方の室に圧力油
を供給するサーボかじ取装置で、入力軸と回転弁の制御
ブッシュとの間に反動ピストンが挿置され、該ピストン
が入力軸上に、軸線方向には移動するが、回転しないよ
うに軸支され、かつ弾性回し金によって前記制御ブッシ
ュに連結されているサーボかじ取装置に関する。
S 4 819 545によって周知である。このサー
ボかじ取装置は実際に使用されているが、その欠点は例
えば、駐車せんとする時のように車両速度が低い場合に
は、車道接触が不十分で、ねじり棒によって調整された
機械的ベース負荷が消失するようになるばかりでなく、
特に車両速度が手動かじ取を行う場合に比して大なる場
合には、実際的にこのベース負荷が消失することであ
る。
41 19 913 A1により、速度に関連してかじ
取を行う、すなわちかじ取力を制御する種々の液圧サー
ボかじ取装置は一般的に知られている。
311によって公知であり、この装置においては反動ピ
ストンが圧縮ばねの作用を受ける。液圧反動装置の構造
を簡単にするには、ポンプと、圧縮ばねによって負荷さ
れる反動ピストンの後側との間の配管内に、比圧制御弁
を設け、系圧力を小さな反動圧力に減少せしめると共
に、液圧反動モーメントおよび反動圧力を、速度に関連
して制御するように絞る。このような周知のサーボかじ
取装置は、反動モーメントを制御するために、相互に同
調せしむべき多数の構造部品を有している。したがっ
て、この周知の装置は、その組立て、調整および保守に
多額の費用が必要である。
的は、前記サーボかじ取装置の単一に構成された液圧反
動装置を改良し、使用構造部材を簡単にすると共に、経
済的に組立て得るようにし、同時に制御方法をも改善
し、かじ取力を車両速度の如きパラメーターと関連して
正確に制御し、特に車両速度が大なる場合に、優れたか
じ取感覚が得られるようにすることである。
法としては、ポンプと反動ピストンの後側との間の配管
内に、液圧反動モーメントを制御するための電気流体式
変換器(EHW)を挿置することが提案される。
りと共に比例磁石が使用される。
に配置された、反動ピストンに至る配管と、タンクに至
る配管との間に、最大反動圧力を制限するための締切り
弁が挿置される。
ストン内の釈放孔と連通させることも提案される。
取ブッシュとの間に、密封ピストンを配置することが有
効であることも分かった。
置においては、かじ取力は液圧反動装置により、あらゆ
る運転状態において、例えば車両速度の如き種々のパラ
メーターに関連して、正確に制御することができる。液
圧反動装置を備えたこのようなサーボかじ取装置の利点
は、電気流体式変換器を閉じ、かつかじ取モーメントが
ねじり棒だけによって定められるようにした時に「指に
よる容易な駐車」が可能となることである。かじ取操作
を行わず、直線的に発車する場合には、反動圧力は密封
ピストン内の、適当な寸法の釈放孔を通して、一定の逆
作動圧力レベルに保持される。しかしながら、かじ取操
作が行われる場合には、この時EHWの孔に関連して上
昇した系圧力がEHWの開きに関連して、入力軸に対応
する反動圧力、したがって反動モーメントを加え、この
モーメントは入力モーメントおよびこれによって生じる
系圧力と逆に作用する。
ばねも不要である。しかしながら、その代わりに補助ば
ねを挿入することができる。この場合はねじり棒および
補助ばねのねじり剛性は、該補助ばねによってかじ取弁
の調節自在な正の心決めが行われるように設定される。
そのためにはねじり棒のねじり剛性は、補助ばねの一部
分に対応して取消される。この補助ばねは別途、機械的
ベース負荷のねじり剛性だけを表すようになすことがで
きる。この場合はねじり棒は完全に省略することができ
る。
発明のサーボかじ取装置の詳細および利点について説明
する。
て、かじ取ハンドルに加えるかじ取モーメントを減少さ
せるようになっている。これはサーボシリンダ3によっ
て行われ、該シリンダのピストン棒4は引張棒5に連結
されている。サーボシリンダ3の両方の室6および7
は、かじ取柱8の上に配置された回転弁9により、かじ
取最大角と関連して、配管11、12を通る、ポンプ1
0からの圧力油の作用を受ける。
かじ取ハウジング13よりなり、該ハウジング内には入
力軸14と、該軸上に軸支された制御ブッシュ15とが
配置されている。かじ取柱8を通して回転モーメントを
加えれば、入力軸14は両方にほぼ3〜4度の角度だけ
回転せしめられる。この回転運動は、入力軸14および
駆動ピニオン17と結合されたねじり棒16のねじりモ
ーメントと逆に作用し、該ピニオンはラックを通して引
張棒5を動かす。
りに変えるためには、すなわち駐車時のかじ取モーメン
トを小さくし、かつ速度を上昇させる時のかじ取モーメ
ントを増加させるためには、次に述べる装置により、制
御ブッシュ15に対して入力軸14を回転させるための
所要かじ取モーメントを調節し得るようにする。入力軸
14と制御ブッシュ15との間には、軸線方向に移動し
得る弾性回し金が配置され、この回し金によって、かじ
取モーメントを決定するねじり棒16に橋渡しが行われ
る。
間の環状空間には反動ピストン18が、軸線方向に移動
し得るように軸支されている。反動ピストン18と入力
軸14との軸線方向可動連結は、入力軸14内に配置さ
れた縦溝21と、該溝内に支持された球22とよりな
り、この球は反動ピストン18の開放縦溝23内に係合
している。
間の弾性回し金は、これ等の端面間に配置された球24
よりなり、該球はその両側においてV字形凹所25、2
6内に支持されている。
24を通して反動ピストン18を、制御ブッシュ15に
対して押圧し、したがって、入力軸14に逆作動モーメ
ントを加える。
16だけによって決定される。
めに、弁に至るポンプ吐出し部分と、反動室28との間
に、車両速度のようなパラメーターと関連して、最大旋
回角または片揺れ加速度を変動的に調節し得る電気流体
式変換器30が挿置されている。最大反動圧力は、配管
31をタンク27に結合する締切り弁ASV33によっ
て制限される。
力油は、タンク27に到る配管を通る。反動室28用
の、密封ピストン20内の吐出し孔32は、入力軸14
内の内部空間によってタンク27へ接続されている。
反動圧力が逆作動圧力まで低下せしめられ、したがっ
て、「指による軽い」制御が可能となる。かじ取操作を
行わずに直線状に発車する場合には、反動室28内の反
動圧力は吐出し孔32を通して逆作動レベルに保持され
る。しかしながら、かじ取操作を開始する時には、増加
した系圧力がEHW30を通して、反動ピストンに反動
圧力、したがって入力モーメントと逆の反動モーメント
を加える。この液圧反作用は図8の特性曲線に従って、
サーボ支持作用を撤回し、かつかじ取ハンドルおよび車
道間の接触を改善するのに利用される。
反動圧力を制限し、したがって反作用モーメントを増加
させる。したがってまた、採用すべき最大かじ取モーメ
ントを制限し、かつ高速度において、例えば待避の必
要、タイヤ損傷等が生じた時に、サーボ作用を十分に利
用し得るようになる。
図。
金を備えたかじ取ハウジングの一部分の縦断面図。
取られた断面図。
移動し得る回転阻止装置を備えたかじ取ハウジングの一
部分の縦断面図。
取られた断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 回転弁(9)を通してポンプ(10)に
より、サーボシリンダ(3)の左および右の室(6、
7)に圧力油を供給するようになっているサーボかじ取
装置で、入力軸(14)と、回転弁(9)のかじ取ブッ
シュ(15)との間に反動ピストン(18)が挿置さ
れ、該ピストンが前記入力軸(14)上に、軸線方向に
移動することはできるが、回転しないように軸支され、
かつ弾性回し金によって前記かじ取ブッシュ(15)に
結合されているサーボかじ取装置において、ポンプ(1
0)と、反動ピストン(18)の後側との間の配管(3
1)内に、反動モーメントを調整するための電気流体式
変換器EHW(30)が挿置されていることを特徴とす
るサーボかじ取装置。 - 【請求項2】 反動ピストン(18)の後側に至る配管
(31)と、タンク(27)に至る配管との間に、最大
反動圧力を制限するための締切り弁ASV(33)が挿
置されている、請求項1記載のサーボかじ取装置。 - 【請求項3】 反動室(28)と、入力軸(14)の内
方空間との間に、吐出し孔(32)が配置されている、
請求項1記載のサーボかじ取装置。 - 【請求項4】 密封ピストン(20)の後側において、
入力軸(14)内に吐出し孔(32)が配置されてい
る、請求項1記載のサーボかじ取装置。
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