JPH0517069B2 - - Google Patents
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- JPH0517069B2 JPH0517069B2 JP57097368A JP9736882A JPH0517069B2 JP H0517069 B2 JPH0517069 B2 JP H0517069B2 JP 57097368 A JP57097368 A JP 57097368A JP 9736882 A JP9736882 A JP 9736882A JP H0517069 B2 JPH0517069 B2 JP H0517069B2
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- gear housing
- steering wheel
- wheel
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/20—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application
- B62D5/22—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application for rack-and-pinion type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/04—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to forces disturbing the intended course of the vehicle, e.g. forces acting transversely to the direction of vehicle travel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は車両の前輪に、ステアリングホイー
ルによる操舵とは別に、補助的な舵角を与える前
輪補助操舵装置に関するものである。
ルによる操舵とは別に、補助的な舵角を与える前
輪補助操舵装置に関するものである。
従来の前輪補助操舵装置としては、例えば第1
図に示すようなものがある。これは例えば車両が
走行中に強い横風をうけた時に生ずる車両のずれ
を修正するための装置である。
図に示すようなものがある。これは例えば車両が
走行中に強い横風をうけた時に生ずる車両のずれ
を修正するための装置である。
図中1は車両の前輪、2はナツクルアーム、3
はサイドロツド、4はタイロツド、5はステアリ
ングホイール、6はステアリングギヤである。
はサイドロツド、4はタイロツド、5はステアリ
ングホイール、6はステアリングギヤである。
そしてこの装置の特徴は、タイロツド4の一端
をリンク7を介して車体8に回動自在に連結する
と共に、タイロツド4の他側に突設したブラケツ
ト4aと、ステアリングギヤ6の揺動アーム(ピ
ツトマンアーム)6aとの間にハイドロリツクサ
ーボアクチユエータ9を介挿し、ステアリングホ
イール5の操舵角度を変換補償回路10によつて
検出すると共に、車両のヨーレイトをヨーレイト
センサ11により検出し、これらの出力信号の差
をミキサー12を介して前記ハイドロリツクサー
ボアクチユエータ9に入力し、このアクチユエー
タ9の伸縮作動によつて前輪1に補助的舵角を与
えることにより、横風等による車両のずれを補償
するものである。
をリンク7を介して車体8に回動自在に連結する
と共に、タイロツド4の他側に突設したブラケツ
ト4aと、ステアリングギヤ6の揺動アーム(ピ
ツトマンアーム)6aとの間にハイドロリツクサ
ーボアクチユエータ9を介挿し、ステアリングホ
イール5の操舵角度を変換補償回路10によつて
検出すると共に、車両のヨーレイトをヨーレイト
センサ11により検出し、これらの出力信号の差
をミキサー12を介して前記ハイドロリツクサー
ボアクチユエータ9に入力し、このアクチユエー
タ9の伸縮作動によつて前輪1に補助的舵角を与
えることにより、横風等による車両のずれを補償
するものである。
しかしながら、このような従来の前輪補助操舵
装置にあつては、ステアリングホイール5からの
操舵入力を前輪1に伝えるステアリングリンケー
ジとは力の伝達径路上直列にハイドロリツクサー
ボアクチユエータ(油圧シリンダ)9が介挿され
ているため、この油圧装置が故障した場合に、ス
テアリングホイール操作による通常の前輪操舵が
不能になるという問題点があつた。
装置にあつては、ステアリングホイール5からの
操舵入力を前輪1に伝えるステアリングリンケー
ジとは力の伝達径路上直列にハイドロリツクサー
ボアクチユエータ(油圧シリンダ)9が介挿され
ているため、この油圧装置が故障した場合に、ス
テアリングホイール操作による通常の前輪操舵が
不能になるという問題点があつた。
この発明は、このような従来の問題点を解消す
るためになされたもので、互い噛合するラツクと
ピニオンをギヤハウジング内に設け、前記ラツク
を操舵輪に連結し、前記ピニオンをステアリング
ホイールに連結し、前記ギヤハウジングを弾性体
を介して車体に取り付け、前記弾性体固有の弾性
力のみによつてギヤハウジングを車体に中立状態
で支持し、このギヤハウジングと車体間にアクチ
ユエータを取り付け、このアクチユエータの作動
力を前記ギヤハウジングに作用させ、前記弾性体
を変形させてギヤハウジングを車体に対して左右
方向に移動させることにより前輪に補助的な舵角
を与えることにより、上記問題点を解決すること
を目的とするものである。
るためになされたもので、互い噛合するラツクと
ピニオンをギヤハウジング内に設け、前記ラツク
を操舵輪に連結し、前記ピニオンをステアリング
ホイールに連結し、前記ギヤハウジングを弾性体
を介して車体に取り付け、前記弾性体固有の弾性
力のみによつてギヤハウジングを車体に中立状態
で支持し、このギヤハウジングと車体間にアクチ
ユエータを取り付け、このアクチユエータの作動
力を前記ギヤハウジングに作用させ、前記弾性体
を変形させてギヤハウジングを車体に対して左右
方向に移動させることにより前輪に補助的な舵角
を与えることにより、上記問題点を解決すること
を目的とするものである。
以下第2図ないし第5図によりこの発明の実施
例を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等
のものを示す。
例を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等
のものを示す。
第2図ないし第4図はこの発明の第1実施例を
示すもので、この場合はサイドロツド3,3間に
ラツクギヤ13を介挿し、ステアリングホイール
5の軸5aにラツクギヤ13と噛合するピニオン
14を固着し、これらラツクギヤ13とピニオン
14をギヤハウジング15内に設け、このギヤハ
ウジング15をゴム等の弾性体(第3図にはゴム
ブツシユとして示してある)16を介して車体8
に取り付けると共に、ギヤハウジング15に突設
したブラケツト15aと車体8に突設したブラケ
ツト8a(第3図参照)間にアクチユエータとし
て油圧シリンダ17を介挿する。17aはピスト
ン、17bはピストンロツド、17cは油圧シリ
ンダ17の基部に突設した取り付けロツドであ
る。また、第4図の30は油圧シリンダ17を制
御するための電磁スプールバルブで、30a,3
0bはソレノイドである。31はオイルポンプ、
32はオイルタンク、34は前記ステアリングホ
イール5の操作量を検出する舵角検出器、35は
この舵角検出器34の出力信号を増幅してソレイ
ド30a,30bに入力してバルブ30を制御す
る増幅器である。ここでバルブ30の油圧ポート
A,Bは油圧シリンダ17の開口A,Bにそれぞ
れ接続されている。
示すもので、この場合はサイドロツド3,3間に
ラツクギヤ13を介挿し、ステアリングホイール
5の軸5aにラツクギヤ13と噛合するピニオン
14を固着し、これらラツクギヤ13とピニオン
14をギヤハウジング15内に設け、このギヤハ
ウジング15をゴム等の弾性体(第3図にはゴム
ブツシユとして示してある)16を介して車体8
に取り付けると共に、ギヤハウジング15に突設
したブラケツト15aと車体8に突設したブラケ
ツト8a(第3図参照)間にアクチユエータとし
て油圧シリンダ17を介挿する。17aはピスト
ン、17bはピストンロツド、17cは油圧シリ
ンダ17の基部に突設した取り付けロツドであ
る。また、第4図の30は油圧シリンダ17を制
御するための電磁スプールバルブで、30a,3
0bはソレノイドである。31はオイルポンプ、
32はオイルタンク、34は前記ステアリングホ
イール5の操作量を検出する舵角検出器、35は
この舵角検出器34の出力信号を増幅してソレイ
ド30a,30bに入力してバルブ30を制御す
る増幅器である。ここでバルブ30の油圧ポート
A,Bは油圧シリンダ17の開口A,Bにそれぞ
れ接続されている。
つぎに上述のように構成した本実施例の作用を
説明する。ステアリングホイール5を操舵する
と、ピニオン14が回転し、それに伴つてラツク
ギヤ13が左右いずれか一方に移動すると共に、
サイドロツド3およびナツクルアーム2を介して
前輪1が転舵される。この場合ステアリングホイ
ール5を操舵して車両が左旋回すると、第4図に
示したような電磁スプールバルブ30を介して油
圧がアクチユエータ(油圧シリンダ17)の開口
Aに供給される。
説明する。ステアリングホイール5を操舵する
と、ピニオン14が回転し、それに伴つてラツク
ギヤ13が左右いずれか一方に移動すると共に、
サイドロツド3およびナツクルアーム2を介して
前輪1が転舵される。この場合ステアリングホイ
ール5を操舵して車両が左旋回すると、第4図に
示したような電磁スプールバルブ30を介して油
圧がアクチユエータ(油圧シリンダ17)の開口
Aに供給される。
すなわち第2図および第3図に示す装置におい
て、例えば油圧シリンダ17の開口Aに圧力油が
供給されると、ピストン17aおよびピストンロ
ツド17bが第3図の矢印Cの方向へ移動するた
め、ギヤハウジング15も車体8に対して矢印C
の方向に移動する。この移動は弾性体16の変形
によつて達せられる。この場合ラツクギヤ13は
ギヤハウジング15に軸支されたピニオン14と
噛合した状態でギヤハウジング15内にあるた
め、ギヤハウジング15が移動すればラツクギヤ
13も共に移動するため、この作動がサイドロツ
ド3およびナツクルアーム2を介して前輪1に伝
わる。すなわち前輪1はさらにギヤハウジング1
5が移動した分補助的に操舵される。ところで、
ステアリングホイール5を操作して前輪1を転舵
する場合、前記ステアリングホイール5の操舵輪
に対して前輪1の実舵角は、両者間の機械的なガ
タや路面からの前輪1に対する操舵反力による弾
性体16の弾性変形により位相が遅れることが一
般に知られている。またこの位相遅れはパワース
テアリング機構付の操舵装置の場合にはより大き
くなり、さらに、パワーステアリング、非パワー
ステアリングに限らず、ステアリングホイール操
作が急である程大きくなることも知られている。
て、例えば油圧シリンダ17の開口Aに圧力油が
供給されると、ピストン17aおよびピストンロ
ツド17bが第3図の矢印Cの方向へ移動するた
め、ギヤハウジング15も車体8に対して矢印C
の方向に移動する。この移動は弾性体16の変形
によつて達せられる。この場合ラツクギヤ13は
ギヤハウジング15に軸支されたピニオン14と
噛合した状態でギヤハウジング15内にあるた
め、ギヤハウジング15が移動すればラツクギヤ
13も共に移動するため、この作動がサイドロツ
ド3およびナツクルアーム2を介して前輪1に伝
わる。すなわち前輪1はさらにギヤハウジング1
5が移動した分補助的に操舵される。ところで、
ステアリングホイール5を操作して前輪1を転舵
する場合、前記ステアリングホイール5の操舵輪
に対して前輪1の実舵角は、両者間の機械的なガ
タや路面からの前輪1に対する操舵反力による弾
性体16の弾性変形により位相が遅れることが一
般に知られている。またこの位相遅れはパワース
テアリング機構付の操舵装置の場合にはより大き
くなり、さらに、パワーステアリング、非パワー
ステアリングに限らず、ステアリングホイール操
作が急である程大きくなることも知られている。
この位相遅れを防止するためには、前記した機
械的なガタをなくし、且つ弾性体16を介さずギ
ヤハウジング15を車体8に直結することが考え
られるが、前者は製作上無理であり、後者も路面
からの振動がステアリングホイール5に伝達する
事を防止するという本質的要求に対応する為、弾
性体16を除く事はできない。
械的なガタをなくし、且つ弾性体16を介さずギ
ヤハウジング15を車体8に直結することが考え
られるが、前者は製作上無理であり、後者も路面
からの振動がステアリングホイール5に伝達する
事を防止するという本質的要求に対応する為、弾
性体16を除く事はできない。
これに対し本実施例では、前記ステアリングホ
イール5の操舵角を検知して、油圧シリンダ17
により弾性体16を介さずにギヤハウジング15
を移動させて前輪1を補助的に操舵するため、旋
回初期に通常ハンドル操作に対して所定の位相遅
れを有して転舵される前輪1の実舵角に先行して
前記補助舵角を与えることができる。このような
作動によつて、車両の旋回初期にステアリングホ
イール5の操作により得られる通常の前輪操舵前
に弾性体16を変形させ前輪1を補助操舵し、操
舵の応答性を向上させることができる。また舵角
検出器21を、操舵速度検出器あるいは車両のヨ
ーレート検出器に変更すれば、必要に応じて種々
の車両の旋回性能の向上を計ることができる。
イール5の操舵角を検知して、油圧シリンダ17
により弾性体16を介さずにギヤハウジング15
を移動させて前輪1を補助的に操舵するため、旋
回初期に通常ハンドル操作に対して所定の位相遅
れを有して転舵される前輪1の実舵角に先行して
前記補助舵角を与えることができる。このような
作動によつて、車両の旋回初期にステアリングホ
イール5の操作により得られる通常の前輪操舵前
に弾性体16を変形させ前輪1を補助操舵し、操
舵の応答性を向上させることができる。また舵角
検出器21を、操舵速度検出器あるいは車両のヨ
ーレート検出器に変更すれば、必要に応じて種々
の車両の旋回性能の向上を計ることができる。
例えば、ドライバーの素早いステアリングホイ
ール操作に対応して車両を素早く回頭させ、ドラ
イバーの旋回意思を車両の挙動に積極的に反映さ
せたい場合には、操舵速度検出器により検出した
ステアリングホイール5の操舵速度に応じて前輪
1を通常の実舵角よりも切り増すように補助操舵
すれば、前述したステアリングホイール5と前輪
1の実舵角の位相遅れを改善するばかりか、前輪
1の実舵角の位相をステアリングホイール5の操
舵角の位相よりも進めて旋回初期の応答性をより
一層向上させることができる。
ール操作に対応して車両を素早く回頭させ、ドラ
イバーの旋回意思を車両の挙動に積極的に反映さ
せたい場合には、操舵速度検出器により検出した
ステアリングホイール5の操舵速度に応じて前輪
1を通常の実舵角よりも切り増すように補助操舵
すれば、前述したステアリングホイール5と前輪
1の実舵角の位相遅れを改善するばかりか、前輪
1の実舵角の位相をステアリングホイール5の操
舵角の位相よりも進めて旋回初期の応答性をより
一層向上させることができる。
また、前述した従来技術と同様に、車両が走行
中に強い横風を受けた場合等に生じる車両のヨー
イング運動の乱れを修正したい場合には、ヨーレ
イト検出器により車両の実ヨーレイトを検出し、
該ヨーレイトを減ずる方向に前輪1を補助操舵す
れば、横風等の影響により車両にヨーレイトが発
生して車両が不安定になるのを防止することがで
きる。
中に強い横風を受けた場合等に生じる車両のヨー
イング運動の乱れを修正したい場合には、ヨーレ
イト検出器により車両の実ヨーレイトを検出し、
該ヨーレイトを減ずる方向に前輪1を補助操舵す
れば、横風等の影響により車両にヨーレイトが発
生して車両が不安定になるのを防止することがで
きる。
ところで、本実施例においては、従来のように
アクチユエータとしての油圧シリンダ17を、ス
テアリングホイール5からの操舵入力を前輪1に
伝えるステアリングリンケージと力の伝達径路上
直列に設けず、ステアリングケージの外側に設け
該ステアリングリンケージとは力の伝達上並列と
なるようにしたから、たとえ油圧シリンダ17が
作動不能になつても、ステアリングホイール5に
よる通常の前輪操舵は可能である。
アクチユエータとしての油圧シリンダ17を、ス
テアリングホイール5からの操舵入力を前輪1に
伝えるステアリングリンケージと力の伝達径路上
直列に設けず、ステアリングケージの外側に設け
該ステアリングリンケージとは力の伝達上並列と
なるようにしたから、たとえ油圧シリンダ17が
作動不能になつても、ステアリングホイール5に
よる通常の前輪操舵は可能である。
次に第5図にこの発明の第2実施例を示す。本
実施例はこの発明をパワーステアリング装置を有
する車両に適用した例であり、前記第1実施例と
同様に、ギヤハウジングの車体取付け部に介装さ
れる弾性体の変形に起因した、ステアリングホイ
ール操舵角に対する前輪実舵角の位相遅れを改善
する為のものである。図中前記第1実施例の符号
と同一の符号は同等のものを示す。その他18は
ステアリングホイール軸5aに連動するように設
けたパワーステアリングの油圧調整弁、19は油
圧ポンプ、20はオイルタンクである。
実施例はこの発明をパワーステアリング装置を有
する車両に適用した例であり、前記第1実施例と
同様に、ギヤハウジングの車体取付け部に介装さ
れる弾性体の変形に起因した、ステアリングホイ
ール操舵角に対する前輪実舵角の位相遅れを改善
する為のものである。図中前記第1実施例の符号
と同一の符号は同等のものを示す。その他18は
ステアリングホイール軸5aに連動するように設
けたパワーステアリングの油圧調整弁、19は油
圧ポンプ、20はオイルタンクである。
この実施例においては、サイドロツド3,3間
に設けたラツクギヤ13の途中にパワーステアリ
ングのパワーシリンダ21を設け、そのピストン
ロツドをラツクギヤ13と一体に形成すると共
に、シリンダ21をギヤハウジング15と一体に
形成し、パワーシリンダ21の両端をそれぞれゴ
ム等の弾性体22を介して車体8に連結する。ま
たパワーシリンダ21の外側にブラケツト21a
を突設し、このブラケツト21aと車体8との間
にアクチユエータとして油圧シリンダ23を介挿
し、前記油圧ポンプ19から送給される圧力油を
油圧調整弁18を介して配管24,25によりパ
ワーシリンダ21および油圧シリンダ23に供給
するように構成する。
に設けたラツクギヤ13の途中にパワーステアリ
ングのパワーシリンダ21を設け、そのピストン
ロツドをラツクギヤ13と一体に形成すると共
に、シリンダ21をギヤハウジング15と一体に
形成し、パワーシリンダ21の両端をそれぞれゴ
ム等の弾性体22を介して車体8に連結する。ま
たパワーシリンダ21の外側にブラケツト21a
を突設し、このブラケツト21aと車体8との間
にアクチユエータとして油圧シリンダ23を介挿
し、前記油圧ポンプ19から送給される圧力油を
油圧調整弁18を介して配管24,25によりパ
ワーシリンダ21および油圧シリンダ23に供給
するように構成する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例で
は、ステアリングホイール5を矢印の方向である
左に切ると、油圧調整弁18内の可変オリフイス
a,bが絞られると共に、可変オリフイスc,d
が開くので、配管24に油が送られ、配管25か
ら油が戻る。ステアリングホイール5を右に切れ
ば可変オリフイスc,dが絞られ、可変オリフイ
スa,bが開いて油の流れは逆になる。したがつ
てステアリングホイール5を左に切れば、配管2
4を介してパワーステアリングのパワーシリンダ
21の油室eの油圧が高まると共に油室fの油圧
が下がる。これに伴つて前輪補助操舵用の油圧シ
リンダ23内の油室gの油圧が高まり、逆に油室
h内の油圧が下がるから、該前輪補助操舵用の油
圧シリンダ23が弾性体22を変形させてパワー
シリンダ21およびこれと一体に形成されたギヤ
ハウジング15を矢印Gの方向へ移動させると共
に、ステアリングホイール5の操作によりピニオ
ン14を介してラツクギヤ13が矢印Hの方向に
移動する。尚、この場合パワーシリンダ21のピ
ストンに作用する力は単に、ステアリングホイー
ル5の操作によりラツクギヤ13を移動させる場
合のアシスト力として作用するだけであり、前輪
1に補助舵角を与えるものではない。
は、ステアリングホイール5を矢印の方向である
左に切ると、油圧調整弁18内の可変オリフイス
a,bが絞られると共に、可変オリフイスc,d
が開くので、配管24に油が送られ、配管25か
ら油が戻る。ステアリングホイール5を右に切れ
ば可変オリフイスc,dが絞られ、可変オリフイ
スa,bが開いて油の流れは逆になる。したがつ
てステアリングホイール5を左に切れば、配管2
4を介してパワーステアリングのパワーシリンダ
21の油室eの油圧が高まると共に油室fの油圧
が下がる。これに伴つて前輪補助操舵用の油圧シ
リンダ23内の油室gの油圧が高まり、逆に油室
h内の油圧が下がるから、該前輪補助操舵用の油
圧シリンダ23が弾性体22を変形させてパワー
シリンダ21およびこれと一体に形成されたギヤ
ハウジング15を矢印Gの方向へ移動させると共
に、ステアリングホイール5の操作によりピニオ
ン14を介してラツクギヤ13が矢印Hの方向に
移動する。尚、この場合パワーシリンダ21のピ
ストンに作用する力は単に、ステアリングホイー
ル5の操作によりラツクギヤ13を移動させる場
合のアシスト力として作用するだけであり、前輪
1に補助舵角を与えるものではない。
ところで、配管24,25の油圧の変化は、ス
テアリングホイール5の操作力に感応するもので
あるから前記ステアリングホイール5の操作によ
る前輪の舵角変化よりも位相が進んだものとな
る。本実施列では、このように、ステアリングホ
イール5の操作力に感応して発生する油圧を油圧
シリンダ23に用い、しかもこの油圧シリンダ2
3により、弾性体22を介さずにステアリングギ
ヤハウジング15を移動させるため、油圧シリン
ダ23によつて、前輪1に与えられる補助舵角
は、前記第1実施例と同様の理由により、ステア
リングホイール5の操作による通常の前輪の舵角
変化より位相が進んだものとなる。従つて、旋回
初期にステアリングホイール5の操作により得ら
れる通常の前輪操舵前に、前輪1は、ギヤハウジ
ング15が油圧シリンダ23によつて移動される
分だけ補助操舵される。このように弾性体22を
パワーステアリングの発生油圧で作動する油圧シ
リンダ23により変形させてギヤハウジング15
を移動させるようにしても前記第1実施例と同様
に操舵の応答性を向上させることができる。
テアリングホイール5の操作力に感応するもので
あるから前記ステアリングホイール5の操作によ
る前輪の舵角変化よりも位相が進んだものとな
る。本実施列では、このように、ステアリングホ
イール5の操作力に感応して発生する油圧を油圧
シリンダ23に用い、しかもこの油圧シリンダ2
3により、弾性体22を介さずにステアリングギ
ヤハウジング15を移動させるため、油圧シリン
ダ23によつて、前輪1に与えられる補助舵角
は、前記第1実施例と同様の理由により、ステア
リングホイール5の操作による通常の前輪の舵角
変化より位相が進んだものとなる。従つて、旋回
初期にステアリングホイール5の操作により得ら
れる通常の前輪操舵前に、前輪1は、ギヤハウジ
ング15が油圧シリンダ23によつて移動される
分だけ補助操舵される。このように弾性体22を
パワーステアリングの発生油圧で作動する油圧シ
リンダ23により変形させてギヤハウジング15
を移動させるようにしても前記第1実施例と同様
に操舵の応答性を向上させることができる。
ところで、本第2実施例においても、前述した
第1実施例と同様に、アクチユエータとしての油
圧シリンダ23を、ステアリングホイール5から
の操舵入力を前輪1に与えるステアリングリンケ
ージの外に設け該ステアリングリンケージとは力
の伝達径路上並列となるようにしたから、パワー
ステアリング装置の油圧系統が故障し、これに伴
ない油圧シリンダ23が作動不能になつたとして
も、ステアリングホイール操作時のパワーアシス
トがなくなり、ドライバー側の操舵トルクが増加
するだけでありステアリングホイール5の操作に
よる通常の前輪操舵は可能である。
第1実施例と同様に、アクチユエータとしての油
圧シリンダ23を、ステアリングホイール5から
の操舵入力を前輪1に与えるステアリングリンケ
ージの外に設け該ステアリングリンケージとは力
の伝達径路上並列となるようにしたから、パワー
ステアリング装置の油圧系統が故障し、これに伴
ない油圧シリンダ23が作動不能になつたとして
も、ステアリングホイール操作時のパワーアシス
トがなくなり、ドライバー側の操舵トルクが増加
するだけでありステアリングホイール5の操作に
よる通常の前輪操舵は可能である。
上述のように本発明装置は、アクチユエータが
故障した場合でもステアリングホイール操作によ
る通常の前輪操舵が不能になるおそれがない上
に、マニユアルステアリングおよびパワーステア
リングを問わず、従来の構造を利用して容易に実
施できるため、製造コストも低いというすぐれた
効果が得られる。
故障した場合でもステアリングホイール操作によ
る通常の前輪操舵が不能になるおそれがない上
に、マニユアルステアリングおよびパワーステア
リングを問わず、従来の構造を利用して容易に実
施できるため、製造コストも低いというすぐれた
効果が得られる。
第1図は従来の前輪補助操舵装置の一例を示す
平面図、第2図は本発明の第1実施例の平面図、
第3図はその部分断面図、第4図はその油圧シリ
ンダの油圧回路図、第5図は本発明の第2実施例
の平面図である。 1…前輪、2…ナツクルアーム、3…サイドロ
ツド、4…タイロツド、5…ステアリングホイー
ル、8…車体、13…ラツクギヤ、14…ピニオ
ン、15…ギヤハウジング、16,22…弾性
体、17…油圧シリンダ(アクチユエータ)、1
8…油圧調整弁、19,31…油圧ポンプ、2
0,32…オイルタンク、21…パワーシリン
ダ、23…油圧シリンダ(アクチユエータ)、2
4,25…配管、30…電磁スプールバルブ、3
4…舵角検出器、35…増幅器。
平面図、第2図は本発明の第1実施例の平面図、
第3図はその部分断面図、第4図はその油圧シリ
ンダの油圧回路図、第5図は本発明の第2実施例
の平面図である。 1…前輪、2…ナツクルアーム、3…サイドロ
ツド、4…タイロツド、5…ステアリングホイー
ル、8…車体、13…ラツクギヤ、14…ピニオ
ン、15…ギヤハウジング、16,22…弾性
体、17…油圧シリンダ(アクチユエータ)、1
8…油圧調整弁、19,31…油圧ポンプ、2
0,32…オイルタンク、21…パワーシリン
ダ、23…油圧シリンダ(アクチユエータ)、2
4,25…配管、30…電磁スプールバルブ、3
4…舵角検出器、35…増幅器。
Claims (1)
- 1 互に噛合するラツクとピニオンをギヤハウジ
ング内に設け、前記ラツクを操舵輪に連結し、前
記ピニオンをステアリングホイールに連結し、前
記ギヤハウジングを弾性体を介して車体に取り付
け、前記弾性体固有の弾性力のみによつてギヤハ
ウジングを車体に中立状態で支持し、このギヤハ
ウジングと車体間にアクチユエータを取り付け、
このアクチユエータの作動力を前記ギヤハウジン
グに作用させ、前記弾性体を変形させてギヤハウ
ジングを車体に対して左右方向に移動させること
により前輪に補助的な舵角を与えることを特徴と
する前輪補助操舵装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57097368A JPS58214457A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 前輪補助操舵装置 |
US06/495,948 US4540059A (en) | 1982-06-07 | 1983-05-19 | Vehicle steering system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57097368A JPS58214457A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 前輪補助操舵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58214457A JPS58214457A (ja) | 1983-12-13 |
JPH0517069B2 true JPH0517069B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=14190557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57097368A Granted JPS58214457A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 前輪補助操舵装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4540059A (ja) |
JP (1) | JPS58214457A (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131366A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | ラツクピニオン式ステアリング装置 |
JPS60131365A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | ラツクピニオン式ステアリング装置 |
JPS60131364A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | ラツクピニオン式ステアリング装置 |
JPS60131367A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | ラツクピニオン式ステアリング装置 |
JPS60161251A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Nissan Motor Co Ltd | 操舵装置 |
JPS60161256A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の補助操舵方法 |
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US4629025A (en) * | 1985-01-22 | 1986-12-16 | General Motors Corporation | Flow regulated power assist steering system with evasive maneuver capability |
US4828063A (en) * | 1986-02-12 | 1989-05-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Mount for steering gear box |
JPS63149264A (ja) * | 1987-11-17 | 1988-06-22 | Nissan Motor Co Ltd | 操舵装置 |
JPH0623497Y2 (ja) * | 1987-12-22 | 1994-06-22 | カヤバ工業株式会社 | パワーステアリング装置 |
GB8816857D0 (en) * | 1988-07-15 | 1988-08-17 | Jaguar Cars | Steer angle adjusting apparatus for vehicle |
US4941097A (en) * | 1988-09-13 | 1990-07-10 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering control methods and apparatus |
US5141069A (en) * | 1988-09-13 | 1992-08-25 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering mechanism with toe-in control |
US5230396A (en) * | 1988-09-13 | 1993-07-27 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering control apparatus |
US5159553A (en) * | 1988-09-13 | 1992-10-27 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering control apparatus |
US5313389A (en) * | 1988-09-13 | 1994-05-17 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Fail-safe mechanism for vehicle stability augmentation steering system |
US5156229A (en) * | 1988-09-13 | 1992-10-20 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering control apparatus |
JPH0316879A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-24 | Nippon Soken Inc | 車両用パワーステアリング制御装置 |
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JP3211434B2 (ja) * | 1991-12-18 | 2001-09-25 | アイシン精機株式会社 | 車輛誘導制御装置 |
FR2773129B1 (fr) * | 1997-12-31 | 2000-01-28 | Renault | Systeme de correction automatique de la trajectoire d'un vehicule soumis a des perturbations de la chaussee ou du vent lateral |
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US7775135B2 (en) * | 2005-10-28 | 2010-08-17 | Ford Global Technologies, Llc | Mesh control for a rack and pinion steering system |
SE533784C2 (sv) | 2009-05-20 | 2011-01-11 | Scania Cv Ab | Styrservosystem |
ITMI20131570A1 (it) * | 2013-09-24 | 2015-03-25 | Iveco Spa | Sistema di sterzatura per veicoli commerciali e veicoli commerciali che includono il sistema di sterzatura |
CN104608817B (zh) * | 2015-01-08 | 2017-01-25 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 基于电动转向装置的侧风影响智能预警方法 |
JP6889658B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2021-06-18 | Kyb株式会社 | ステアリング装置 |
DE102020112779A1 (de) | 2020-05-12 | 2021-11-18 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Lenkgetriebelagerung an einer Vorderachse eines Kraftfahrzeugs |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4144948A (en) * | 1978-05-11 | 1979-03-20 | Sergay Dimitry B | Power steering system |
DE2838152A1 (de) * | 1978-09-01 | 1980-03-13 | Bosch Gmbh Robert | Servolenkung |
US4440254A (en) * | 1980-12-10 | 1984-04-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Compliance steer control system |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP57097368A patent/JPS58214457A/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-19 US US06/495,948 patent/US4540059A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4540059A (en) | 1985-09-10 |
JPS58214457A (ja) | 1983-12-13 |
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