JP2932477B2 - 生産指示システム - Google Patents

生産指示システム

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のように多種多様の部品からなる製
品を得るために部品構成部材生産工場、部品生産工場や
完成品生産工場のように分業化された生産システムに用
いられる生産指示システムに関する。
(従来の技術) 自動車のように多種多様の製品を生産するとき、例え
ば第6図に示す生産システムのように各生産段階に応じ
て分業化を図り、完成品を得るのが一般的である。
第6図に示す生産システムは多種類の粗材(例えば鋳
物)を生産する複数の粗材工場1と、外注部品(例えば
キャブレター)を生産する複数の外注メーカ2と、納入
された粗材を加工して内製部品を得る複数の加工ライン
3A1並びに該加工ライン3A1で得られた内製部品および外
注部品を組付けて複数の部品(例えばエンジン)を得る
組付ライン3A2からなる複数の部品工場3Aと、部品工場3
Aから輸送された部品を用いて車両を得る複数の車両工
場4と、からなって分業化されており、車両工場4にお
ける必要数量情報に基づいて設定される生産指示を生産
指示システムから受け、生産計画に合った種類の車両を
所定納期内に所定数完成するようになっている。
しかしながら、この生産システムに用いられる生産指
示システムでは部品が車両工場4に到着する時刻を基準
として必要数量情報を設定しており、複数の部品工業3A
から複数の車両工場4へ部品を輸送するのに時間を有す
ること等にかかわらずそのまま生産指示を行なっている
ため、生産計画台数の算出上、時間軸にずれが発生し、
車両工場4の部品生産台数、粗材工場1の生産台数およ
び外注メーカ2の生産台数が車両工場4で実際に必要と
なる数量と一致しないことがあった。このため、内製部
品、粗材および外注部品の欠品や過剰在庫の状態を引起
こし、この結果、車両を安定して生産できなくなるおそ
れがあった。さらに型式変更等である部品の生産を中止
する際不要品を大量に生産してしまうおそれがあった。
上述の問題点改善のために、例えば実願昭62−99070
号公報の生産管理システムを用いることが考えられる。
この生産管理システムでは部品工場3Aおよび車両工場4
間の輸送時間に応じて生産指示を補正し、エンジン等の
部品の生産台数を車両生産台数に適合させ、生産効率を
高めるようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の生産管理システムでは部品工場
への外注部品や粗材の搬入時間、粗材の加工時間、内製
部品や外注部品を組付けてエンジン等の部品を得るのに
要する生産処理時間に対しては何らの配慮もなされてお
らず、このため粗材や外注部品等の部品構成部材の欠品
や過剰在庫を生じ、この結果、部品構成部材や部品ひい
ては車両の生産効率が低下するという問題が解決されず
残されていた。
本発明は、上記問題点の解決を課題としてなされたも
ので、粗材や外注部品等の部品構成部材の過不足状態を
なくし生産効率を高められ、しかも生産品の種類と生産
ラインの種類とを生産過程と対応して管理することで各
生産ラインの負荷を均等化できる生産指示システムを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の発明は、複数の生産ラインを有し該生
産ラインで部品構成部材を生産する工場、該部材を用い
て部品を得る部品生産工場および該部品を用いて完成製
品を得る完成品生産工場にそれぞれ部品構成部材生産計
画、部品生産計画および完成品生産計画に基づく指示を
行なう生産指示システムにおいて、 前記完成品生産計画における完成品の生産計画数量を
入力する手段と、 完成品の種類毎に該完成品に搭載される部品の種類を
対応させ、かつ前記部品毎に該部品を構成する部品構成
部材の種類を対応させ、さらに部品の種類及び前記部品
構成部材の種類と、前記部品を製造する工程及び前記部
品構成部材を製造する工程とを対応させて格納するメモ
リと、 前記部品生産工場および完成品生産工場間の輸送時
間、前記部品構成部材から前記部品を得るのに要する部
品の生産時間、前記完成品生産計画数及び前記メモリに
格納された部品データに基づいて前記部品生産計画にお
ける該部品の生産計画数を補正する手段と、 前記部品構成部材生産工場および部品生産工場間の輸
送時間、前記補正部品生産計画数及び前記メモリに格納
された部品構成部材データに基づいて前記部品構成部材
生産計画における該部品構成部材の生産計画数を補正す
る手段と、 を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成におい
て、補正部品生産計画数および補正部品構成部材生産計
画数に応じて部品生産計画における該部品の種類ごとの
生産計画数および部品構成部材生産計画における該部品
構成部材の種類ごとの生産計画数をそれぞれ設定すると
ともに、部品構成部材生産ライン能力および部品生産ラ
イン能力に応じて部品構成部材生産ラインおよび部品生
産ラインを選択して生産指示する種類情報処理手段を備
えたことを特徴とする。
(作用) 請求項1及び2記載の発明は、完成品計画における完
成品の数量を入力すると、部品生産工場及び完成品生産
工場間の部品輸送時間、部品構成部材に対して加工・組
立を施して部品を得るのに要する生産処理時間、および
部品構成部材生産工場および部品生産工場間の部品構成
部材輸送時間に基づいて部品および部品構成部材それぞ
れの生産計画数を補正し、この補正値にそって部品およ
び部品構成部材の各種類ごとに生産計画数を補正(設
定)する。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例の車両生産指示システムに
ついて添付図面を参照して説明する。
第1図はこの車両生産指示システムを示す機能ブロッ
ク図である。該システムは、部品構成部材である粗材お
よび外注部品をそれぞれ生産する粗材工場1および外注
メーカ2と、粗材を加工し、加工した粗材および外注部
品を組付け、該組付け品を用いてエンジン(以下、E/G
という)を製造するE/G工場3と、E/G等を用いて車両を
完成する車両工場4と、に対し生産指示するようになっ
ており、車両生産計画にそった車両生産計画数、車両型
式および車両工場の種類を示すラインコードをホスト
コンピュータ23に入力するキーボード5と、E/G工場3
および車両工場4間の輸送時間、E/G工場3における加
工・組付けに要する時間および前記車両生産計画数に基
づいてE/G生産計画におけるE/Gの生産計画数を補正する
E/G生産計画数補正手段6と、粗材工場1およびE/G工場
3間の輸送時間および補正されたE/G生産計画数に基づ
いて粗材生産計画における粗材生産計画数を補正する粗
材生産計画数補正手段7と、外注メーカ2およびE/G工
場3間の輸送時間および外注部品生産計画における外注
部品生産計画数を補正する外注部品生産計画数補正手段
8と、を備えている。粗材生産計画数補正手段7および
外注部品生産計画数補正手段8がそれぞれ部品構成部材
生産計画数補正手段を構成している。
また、該システムはメモリ9を備えている。メモリ9
は、便宜上ファイルF1ないしF27の格納エリアを有して
いるものとして、以下説明する。
ファイルF1は車両完成時期に必要となるE/G台数(E/G
生産台数)、車両型式および車両工場4の種類を示す
ラインコードを対応して格納する。
ファイルF2は、車両型式およびE/G品番を対応して格
納する。
ファイルF3は、E/G品番、ラインコードおよび生産
台数を格納する。
ファイルF4は、E/G品番、E/G品番と同様E/G種類を示
し生産ラインの作業者が取扱い容易になるように工夫し
て設定された記号列からなるユニット記号およびE/G工
場3における後述の組付ラインの種類を示すラインコ
ードを対応して格納する。
ファイルF5は、ユニット記号、ラインコードおよび
生産台数を格納する。
ファイルF6は、車両型式と後述の加工ラインで得られ
た内製部品の品番とを対応して格納する。
ファイルF7は、E/G品番と内製部品品番とを対応して
格納する。
ファイルF8は、ユニット記号と内製部品品番とを対応
して格納する。
ファイルF9は、内製部品品番、ラインコードおよび
生産台数を格納する。
ファイルF10は、内製部品品番とE/G工場3における後
述の加工ラインの種類を示すラインコードを対応して
格納する。
ファイルF11は、内製部品の生産計画に相当する内製
部品品番、ラインコードおよびその生産台数を格納す
る。
ファイルF12は、車両型式および粗材品番を対応して
格納する。
ファイルF13は、内製部品と粗材品番を対応して格納
する。
ファイルF14は、粗材品番、ラインコードおよび生
産台数を格納する。
ファイルF15は、粗材品番と粗材工場1の種類を示す
会社受入コードとを格納する。
ファイルF16は、粗材の生産計画に相当する粗材品
番、会社受入コードおよび粗材の生産台数を格納する。
ファイルF17は、車両型式と外注部品品番とを格納す
る。
ファイルF18はE/G品番と外注部品品番とを対応して格
納する。
ファイルF19はユニット記号と外注部品品番とを対応
して格納する。
ファイルF20は、外注部品品番、ラインコードおよ
び生産台数を格納する。
ファイルF21は、外注部品品番および会社受入コード
を格納する。
ファイルF22は、外注部品品番、会社受入コードおよ
び生産台数を格納する。
ファイルF23は、複数のE/G工場3それぞれから車両工
場4へE/Gを輸送するのに要する時間を格納している。
ファイルF24は、E/G工場3における加工、組付けに要
する時間を格納している。
ファイルF25は、複数の粗材工場1からエンジン工場
3へ粗材を輸送するのに要する時間を格納している。
ファイルF26は、複数の外注メーカ2からE/G工場3へ
外注部品を輸送するのに要する時間を格納している。
ファイルF27は、ライン、ライン、素材工場1、
外注メーカ3それぞれの生産能力を個々に格納してい
る。
そして、ファイルF2,4,6〜8,10,12,13,15、および17
〜20にはあらかじめデータが格納されている。
さらに、該システムは、種類情報処理手段10を有して
いる。該種類情報処理手段10は、ライン選択処理部11
と、ライン選択処理部12と、粗材工場選択処理部13
と、外注メーカ選択処理部14とからなっている。
ライン選択処理部11は、第3図に示すようにファイ
ルF2から対象車両のE/G種類を読出し、かつファイルF4
の格納データおよびファイルF27に格納されたライン
の生産能力に基づいて該E/G種類に対応したラインを
選択してE/G生産計画を設定する。
ライン選択処理部12は、ファイルF7よりE/G種類に
対応した内製部品種類を読出し、かつファイルF10の格
納データおよびファイルF27に格納されたラインの生
産能力に基づいて該内製部品に対応したラインを選択
して内製部品生産計画を設定する。
粗材工場選択処理部13は、ファイルF13の格納データ
より対象内製部品に対応した粗材種類を読出し、かつフ
ァイルF15の格納データおよびファイルF27に格納された
粗材工場1の生産能力に基づいて該素材に対応した粗材
工場1を選択して粗材生産計画を設定する。
外注メーカ選択処理部14は、ファイルF18より対象E/G
に対応した外注部品を読出し、かつファイルF21の格納
データおよびファイルF27に格納された外注メーカの生
産能力に基づいて該外注部品に対応した外注メーカ2を
選択して外注部品生産計画を設定する。
第2図を参照して本システムをさらに詳しく説明す
る。
車両工場4は、コンピュータ15と、コンピュータ15に
それぞれ接続され、かつ生産ラインにそれぞれ設けられ
てホストコンピュータ23から生産指示を受ける複数の指
示端末16とを備えている。
E/G工場3は、第6図に示すのと同様に粗材を加工し
て内製部品を得る複数のラインと、該ラインで得ら
れた内製部品および外注メーカ2より輸送された外注部
品を組付けて部品の一例であるエンジンを得るライン
と、を備えている。さらに、E/G工場3は、コンピュー
タ17と、コンピュータ17にそれぞれ接続され、かつ生産
ラインにそれぞれ設けられてホストコンピュータ23から
生産指示を受ける指示端末18とを備えている。
粗材工場1も、車両工場4およびエンジン工場3と同
様にコンピュータ19および指示端末20を備えている。ま
た、同様に、外注メーカ2もコンピュータ21および指示
端末22を備えている。
前記コンピュータ15,17,19,21に接続してホストコン
ピュータ23が設けられている。ホストコンピュータ23は
前記コンピュータ15,17,19,21および前記車両生産計画
数入力手段5に接続した入出力ポート(I/Oポート)24
と、前記メモリ9と、制御プログラムを格納したROM25
と、ROM25から制御プログラムを読出して該プログラム
を実行する中央処理装置(CPU)26とから成っている。
前記制御プログラムを実行するCPU26が前記生産計画数
補正手段6、粗材生産計画数補正手段7、外注部品生産
計画数補正手段8および種類情報処理手段10を構成して
いる。
以上のように構成された生産指示システムの動作につ
いて第4図および第5図を参照して以下に説明する。
キーボード5が操作されて車両型式、車両生産計画数
およびラインコードが入力されると、該情報がファイ
ルF1に格納される一方、ファイルF2の格納データが参照
されて、E/G品番、ラインコードおよび生産台数が読
出され、該情報がファイルF3に格納される。
そして、E/G生産計画数補正手段6はファイルF3およ
びファイルF23よりデータを読出し、E/G輸送に要する時
間に応じてE/G生産台数を補正する(第5図参照)。こ
の補正を受けてライン選択処理部11はファイルF4,F6
からデータを読出し、生産能力に応じてラインを選択
し、かつ前記補正されたE/G生産台数を参照してE/G種類
ごとに生産台数、ユニット記号およびラインコードを
設定し、これら情報をE/G生産計画としてファイルF5に
格納する。
つづいて、ファイルF6,F2,F7,F4およびF8が順次参照
されてユニット記号と内製部品品番との対応関係が読出
され、この対応関係に基づいてファイルF5のデータが読
出され内製部品品番、ラインコードおよび生産台数が
設定され、該情報がファイルF9に格納される。
さらに、E/G生産計画数補正手段6は、ファイルF9お
よびF24からデータを読出し、内製部品の組付に要する
時間に応じてラインにおける部品生産台数を補正する
(第5図参照)。この補正を受けて、ライン選択処理
部12は、ファイルF9からデータを読出し、かつ前記補正
された内製部品数を参照して内製部品種類ごとに生産台
数およびラインコードを設定し、これら情報を内製部
品生産計画としてファイル11に格納する。
同様にしてE/G生産計画数補正手段は、ファイルF11お
よびF24からデータを読出し、粗材の加工に要する時間
に応じて内製部品を構成するのに必要な数量を補正する
一方、ライン選択処理部12がファイルF27のデータに
基づいてラインを選択し、かつ粗材種類ごとに生産台
数およびラインコードを設定してこれら情報をファイ
ルF14に格納する。
このようにE/G生産計画数補正手段6が、E/G輸送、内
製部品の組付および粗材の加工それぞれに要する時間に
応じてその生産計画数を補正しており(第5図参照)、
この補正データが生産計画に組込まれるようになってい
る。このため、生産指示によって得られるE/Gの数量は
対象車両で必要となる数量に一致し欠品や過剰生産が防
止され生産効率が高められる。
次に、粗材生産計画数補正手段7は、ファイルF14お
よびF25からデータを読出し、粗材の輸送に要する時間
に応じて粗材の生産計画数を補正する。すると、粗材工
場選択処理部13は、ファィルF27に基づいて妥当な生産
能力の粗材工場を選択し、前述のように補正された粗材
生産計画数にそって粗材品番ごとに生産台数および会社
受入コードを設定し、これら情報を粗材生産計画として
ファイルF16に格納する。
このように、粗材生産計画数補正手段7によって粗材
の輸送に要する時間に応じて生産計画数が補正され、こ
の補正値が粗材生産計画に組込まれているため、この後
の生産指示によって得られる粗材の数量は対象E/Gひい
ては車両で必要とされる数量に確実に一致し、欠品や過
剰生産を防止できて生産効率を高めることができる。
また、上述と同様にして外注部品生産計画数補正手段
8はファイルF17〜19の格納データ、ファイルF5より得
られファイルF20に格納されたデータおよびファイルF21
の格納データを読出し、この読出しデータに対しファイ
ルF26の輸送データに応じて補正を行なって補正生産計
画数を得る。この補正の後、外注メーカ選択処理部14は
生産能力に応じて外注メーカを選択し、かつこの補正値
にそって外注部品品番ごとに生産台数および会社受入コ
ードを設定し、これを外注部品生産計画としてファイル
F22に格納する。この後、この外注部品生産計画はホス
トコンピュータ23から外注メーカ2の指示端末20に送ら
れて外注メーカ2における生産指示に用いられる。
このように、外注部品の輸送に要する時間に応じて外
注部品の生産計画数が補正され、該補正値にそって種類
ごとに生産計画数を設定するので、生産指示によって得
られる外注部品数量は対象E/Gひいては車両で必要とな
る数量に一致し、この結果、欠品や過剰生産を防止でき
て生産効率を高めることができる。
このようにして完成品の種類に応じて部品構成部材の
生産計画をたてるとともに生産ライン能力に応じて生産
指示する。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1及び2記載の発明は、
完成品計画における完成品の数量を入力すると、部品生
産工場及び完成品生産工場間の部品輸送時間、部品構成
部材に対して加工・組立を施して部品を得るのに要する
生産処理時間、および部品構成部材生産工場および部品
生産工場間の部品構成部材輸送時間に基づいて部品およ
び部品構成部材それぞれの生産計画数を補正し、その補
正値にそって部品および部品構成部材の各種類ごとに生
産計画数を補正(設定)するので、各工場の輸送時間や
加工・組立等の生産処理時間に応じて部品や部品構成部
材の生産数を調整し、この調整によって欠品や過剰生産
を防止でき、ひいては生産効率を高めることができると
共に、生産品および生産ラインを生産過程と対応して種
類ごとに管理できる。
また、完成品の種類及びその個数を示す、完成品の生
産計画数に基づき、かつ輸送時間及び生産リードタイム
を参照して、メモリから読み出される部品種類毎及び部
品構成部材の種類毎の製造数量を補正することが可能で
あり、これにより、工程(工場、ライン)毎にかつ製造
対象物(部品及び部品構成部材)毎に製造数量を算出す
ることができる。このように完成品を部品及び部品構成
部材まで展開して、部品及び部品構成部材の製造数量を
算出するので、部品構成部材生産工場までを含む完成品
の総合的な生産管理を良好に行って生産効率の向上が図
れると共に、部品及び部品構成部材についての欠品及び
過剰生産の防止を精度高いものにすることができる。
請求項2記載の発明は、種類情報処理手段が部品構成
部材生産ライン能力および部品生産ライン能力に応じて
部品構成部材生産ラインおよび部品生産ラインを選択し
て生産指示するので、各生産ラインについて負荷の均等
化を図って生産管理することが可能となり、ひいては生
産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の生産指示システムを示す機
能ブロック図、 第2図は同システムの構成を示すブロック図、 第3図は同システムの種類情報処理部の機能を示す説明
図、 第4図は同システムの動作例を示す説明図、 第5図は同システムにおける輸送時間−生産計画数の対
応を示す説明図、 第6図は生産システムの一例を示すブロック図である。 1……粗材工場、2……外注メーカ、3……E/Gメー
カ、4……車両工場、5……キーボード、6……E/G生
産計画数補正手段、7……粗材生産計画数補正手段、8
……外注部品生産計画数補正手段、10……種類情報処理
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 41/08 B23P 21/00 307 B62D 65/00 G05B 15/02 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の生産ラインを有し該生産ラインで部
    品構成部材を生産する工場、該部材を用いて部品を得る
    部品生産工場および該部品を用いて完成製品を得る完成
    品生産工場にそれぞれ部品構成部材生産計画、部品生産
    計画および完成品生産計画に基づく指示を行なう生産指
    示システムにおいて、 前記完成品生産計画における完成品の生産計画数量を入
    力する手段と、 完成品の種類毎に該完成品に搭載される部品の種類を対
    応させ、かつ前記部品毎に該部品を構成する部品構成部
    材の種類を対応させ、さらに部品の種類及び前記部品構
    成部材の種類と、前記部品を製造する工程及び前記部品
    構成部材を製造する工程とを対応させて格納するメモリ
    と、 前記部品生産工場および完成品生産工場間の輸送時間、
    前記部品構成部材から前記部品を得るのに要する部品の
    生産時間、前記完成品生産計画数及び前記メモリに格納
    された部品データに基づいて前記部品生産計画における
    該部品の生産計画数を補正する手段と、 前記部品構成部材生産工場および部品生産工場間の輸送
    時間、前記補正部品生産計画数及び前記メモリに格納さ
    れた部品構成部材データに基づいて前記部品構成部材生
    産計画における該部品構成部材の生産計画数を補正する
    手段と、 を備えたことを特徴とする生産指示システム。
  2. 【請求項2】補正部品生産計画数および補正部品構成部
    材生産計画数に応じて部品生産計画における該部品の種
    類ごとの生産計画数および部品構成部材生産計画におけ
    る該部品構成部材の種類ごとの生産計画数をそれぞれ設
    定するとともに、部品構成部材生産ライン能力および部
    品生産ライン能力に応じて部品構成部材生産ラインおよ
    び部品生産ラインを選択して生産指示する種類情報処理
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の生産指示
    システム。
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