JP2931738B2 - 音声信号判別装置 - Google Patents
音声信号判別装置Info
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- G11B20/02—Analogue recording or reproducing
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/78213—Television signal recording using magnetic recording on tape involving recording in different depths of the magnetic tape
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y15/00—Nanotechnology for interacting, sensing or actuating, e.g. quantum dots as markers in protein assays or molecular motors
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/9201—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal
- H04N5/9206—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being a character code signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/802—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving processing of the sound signal
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置において音
声信号判別装置に係り、特に映像信号に判別符号を挿入
させ音声信号の方式を判別する音声信号判別装置に関す
る。
声信号判別装置に係り、特に映像信号に判別符号を挿入
させ音声信号の方式を判別する音声信号判別装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に記録再生装置は映像及び/或い
は音声信号を記録及び再生するためのもので、ビデオテ
ープレコーダ(Video Tape Recorder;以下 VTRとい
う)、オーディオセット、ディジタルオーディオテープ
レコーダ(Digital Audio Tape Recorder )、レーザー
ディスクプレイヤ(Laser Disk Player )、カムコーダ
ー(Camcorder )等を例に挙げられる。この中で、磁気
テープを記録媒体にして映像及び音声信号を記録し再生
するハイファイ記録再生装置は、記録の際同一のトラッ
ク上で音声信号を先ず記録した後、映像信号を記録す
る。そのため、音声信号はトラックの深層に記録され、
映像信号はトラックの表層に、即ち音声信号の上位に記
録される。
は音声信号を記録及び再生するためのもので、ビデオテ
ープレコーダ(Video Tape Recorder;以下 VTRとい
う)、オーディオセット、ディジタルオーディオテープ
レコーダ(Digital Audio Tape Recorder )、レーザー
ディスクプレイヤ(Laser Disk Player )、カムコーダ
ー(Camcorder )等を例に挙げられる。この中で、磁気
テープを記録媒体にして映像及び音声信号を記録し再生
するハイファイ記録再生装置は、記録の際同一のトラッ
ク上で音声信号を先ず記録した後、映像信号を記録す
る。そのため、音声信号はトラックの深層に記録され、
映像信号はトラックの表層に、即ち音声信号の上位に記
録される。
【0003】図1は従来のVTRを例に挙げ映像信号と
音声信号を再生する従来の技術のブロック図である。先
ず、映像信号を再生するにおいて、磁気テープ10に記
録された映像信号情報を映像再生ヘッド11aでピック
アップし、出力された信号は前置増幅器12aで所定の
増幅率で増幅される。増幅された信号は映像信号復調器
14を通じて復調され望む映像信号に出力される。
音声信号を再生する従来の技術のブロック図である。先
ず、映像信号を再生するにおいて、磁気テープ10に記
録された映像信号情報を映像再生ヘッド11aでピック
アップし、出力された信号は前置増幅器12aで所定の
増幅率で増幅される。増幅された信号は映像信号復調器
14を通じて復調され望む映像信号に出力される。
【0004】磁気テープ10に記録された音声信号情報
は3通りの方式で記録され得る。即ち、パルス符号変調
信号(Pulse Code Modulation;以下PCMという)と音
声周波数変調信号(Audio Frequency Modulation ;以下
AFMという)及び線形変調(Linear Modulation )信
号方式で記録され得る。PCM信号とAFM信号の場
合、音声再生ヘッド11bを通じてピックアップされ、
前置増幅器12bで所定の増幅率ほど増幅される。増幅
された信号はフィルタ(13a,13b)で一定の帯域
周波数範囲内の信号のみ通過させ残りの信号は減衰させ
る。フィルタ(13a,13b)から出力された信号は
それぞれPCM復調器15と包絡線検波器16及びAF
M復調器17に入力される。この際包絡線検波器16を
通じてフィルタ(13a,13b)から出力された信号
がPCM信号かAFM信号かを各々の周波数領域により
判断する。PCM信号の場合、出力選択回路19はPC
M復調器15に接続され復調されたPCM信号を音声信
号に出力する。
は3通りの方式で記録され得る。即ち、パルス符号変調
信号(Pulse Code Modulation;以下PCMという)と音
声周波数変調信号(Audio Frequency Modulation ;以下
AFMという)及び線形変調(Linear Modulation )信
号方式で記録され得る。PCM信号とAFM信号の場
合、音声再生ヘッド11bを通じてピックアップされ、
前置増幅器12bで所定の増幅率ほど増幅される。増幅
された信号はフィルタ(13a,13b)で一定の帯域
周波数範囲内の信号のみ通過させ残りの信号は減衰させ
る。フィルタ(13a,13b)から出力された信号は
それぞれPCM復調器15と包絡線検波器16及びAF
M復調器17に入力される。この際包絡線検波器16を
通じてフィルタ(13a,13b)から出力された信号
がPCM信号かAFM信号かを各々の周波数領域により
判断する。PCM信号の場合、出力選択回路19はPC
M復調器15に接続され復調されたPCM信号を音声信
号に出力する。
【0005】AFM信号の場合、出力選択回路19はA
FM復調器17に接続され復調されたAFM信号を音声
信号に出力する。ところが、図2の磁気テープ断面図で
示したように、PCM信号とAFM信号は深層記録され
ているので、音声信号再生の際包絡線の大きさが非常に
小さくて包絡線検波器16の利得が相当大きくなければ
ならないので設計が難しく時定数の決定が容易でなかっ
た。又、包絡線の大きさがあまり小さい時は包絡線検波
器16を通じた利得調節にもかかわらずエラーの発生す
る確率が高く、検出するに多くの時間がかかった。
FM復調器17に接続され復調されたAFM信号を音声
信号に出力する。ところが、図2の磁気テープ断面図で
示したように、PCM信号とAFM信号は深層記録され
ているので、音声信号再生の際包絡線の大きさが非常に
小さくて包絡線検波器16の利得が相当大きくなければ
ならないので設計が難しく時定数の決定が容易でなかっ
た。又、包絡線の大きさがあまり小さい時は包絡線検波
器16を通じた利得調節にもかかわらずエラーの発生す
る確率が高く、検出するに多くの時間がかかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するために成されたもので、その目的は検出しやす
い映像信号に判別符号(Identification; 以下IDとい
う)を挿入させ出力される音声信号の方式が判断できる
音声信号判別装置を提供することである。
解決するために成されたもので、その目的は検出しやす
い映像信号に判別符号(Identification; 以下IDとい
う)を挿入させ出力される音声信号の方式が判断できる
音声信号判別装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成から成る。すなわち、磁気
テープを記録媒体にして映像信号及び音声信号を記録し
再生するための音声信号判別装置であって、前記映像信
号から水平同期信号と垂直同期信号とを分離する同期信
号分離回路と、前記同期信号分離回路から出力された水
平同期信号をカウントして音声信号の処理方式を判別す
るための判別符号を記録する区間を設定するカウンタを
有し、前記映像信号の前記カウンタで設定される区間に
おいて前記判別符号を生成する判別符号生成回路と、記
録の際、前記判別符号生成回路により生成された判別符
号を、前記映像信号の前記カウンタで設定される区間に
挿入する判別符号挿入回路とを備える。
に、本発明は次のような構成から成る。すなわち、磁気
テープを記録媒体にして映像信号及び音声信号を記録し
再生するための音声信号判別装置であって、前記映像信
号から水平同期信号と垂直同期信号とを分離する同期信
号分離回路と、前記同期信号分離回路から出力された水
平同期信号をカウントして音声信号の処理方式を判別す
るための判別符号を記録する区間を設定するカウンタを
有し、前記映像信号の前記カウンタで設定される区間に
おいて前記判別符号を生成する判別符号生成回路と、記
録の際、前記判別符号生成回路により生成された判別符
号を、前記映像信号の前記カウンタで設定される区間に
挿入する判別符号挿入回路とを備える。
【0008】あるいは、磁気テープを記録媒体にして映
像信号及び音声信号を記録し再生するための音声信号判
別装置であって、前記映像信号から水平同期信号と垂直
同期信号とを分離する同期信号分離回路と、前記同期信
号分離回路から出力された水平同期信号をカウントして
音声信号の処理方式を判別するための判別符号が記録さ
れた区間を設定するカウンタを有し、前記映像信号の前
記カウンタで設定される区間において前記判別符号を生
成する判別符号生成回路と、再生の際、前記判別符号が
挿入された映像信号と、前記判別符号生成回路により生
成された判別符号との論理積により前記映像信号に挿入
された前記判別符号を検出して音声信号の処理方式を判
別する判別符号検出回路とを備える。
像信号及び音声信号を記録し再生するための音声信号判
別装置であって、前記映像信号から水平同期信号と垂直
同期信号とを分離する同期信号分離回路と、前記同期信
号分離回路から出力された水平同期信号をカウントして
音声信号の処理方式を判別するための判別符号が記録さ
れた区間を設定するカウンタを有し、前記映像信号の前
記カウンタで設定される区間において前記判別符号を生
成する判別符号生成回路と、再生の際、前記判別符号が
挿入された映像信号と、前記判別符号生成回路により生
成された判別符号との論理積により前記映像信号に挿入
された前記判別符号を検出して音声信号の処理方式を判
別する判別符号検出回路とを備える。
【0009】
【作用】上記構成により、映像信号の水平同期信号をカ
ウントして設定した区間に、音声信号の処理方式を判別
するための判別符号を挿入する。あるいは、映像信号か
ら、映像信号の水平同期信号をカウントして設定した区
間に挿入された、音声信号の処理方式を判別するための
判別符号を検出する。
ウントして設定した区間に、音声信号の処理方式を判別
するための判別符号を挿入する。あるいは、映像信号か
ら、映像信号の水平同期信号をカウントして設定した区
間に挿入された、音声信号の処理方式を判別するための
判別符号を検出する。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。図3は本発明による判別符号を映像信号に挿
入するための挿入回路を付加した記録システムのブロッ
ク図である。図3において、外部から印加される音声信
号は、AFM信号処理方式で記録の際には音声変調器3
3を通じて変調され、PCM信号処理方式で記録の際は
音声符号器34を通じて符号化される。又、線形信号処
理方式で記録の際は記録増幅器35により増幅される。
説明する。図3は本発明による判別符号を映像信号に挿
入するための挿入回路を付加した記録システムのブロッ
ク図である。図3において、外部から印加される音声信
号は、AFM信号処理方式で記録の際には音声変調器3
3を通じて変調され、PCM信号処理方式で記録の際は
音声符号器34を通じて符号化される。又、線形信号処
理方式で記録の際は記録増幅器35により増幅される。
【0011】AFM信号とPCM信号は記録増幅器38
により増幅され、増幅された信号は音声記録ヘッド39
bを通じて磁気テープ10に記録される。線形信号は発
振器36から出力される発振波と合成して音声記録ヘッ
ド39cを通じて磁気テープ10に記録される。外部か
ら印加される映像信号の場合には、同期信号分離回路3
0から水平同期信号と垂直同期信号とに分離される。判
別符号生成回路31は、分離された水平同期信号と垂直
同期信号を入力で受け音声信号記録の際AFM信号処理
方式或いはPCM信号処理方式で記録する時とマッチン
グさせ判別符号を生成する。生成された判別符号は加算
器31′を通じて外部から印加される映像信号に挿入さ
れ映像変調器32を通じて変調される。変調された信号
は映像記録増幅器37で増幅され映像記録ヘッド39a
を通じて磁気テープ10に記録される。
により増幅され、増幅された信号は音声記録ヘッド39
bを通じて磁気テープ10に記録される。線形信号は発
振器36から出力される発振波と合成して音声記録ヘッ
ド39cを通じて磁気テープ10に記録される。外部か
ら印加される映像信号の場合には、同期信号分離回路3
0から水平同期信号と垂直同期信号とに分離される。判
別符号生成回路31は、分離された水平同期信号と垂直
同期信号を入力で受け音声信号記録の際AFM信号処理
方式或いはPCM信号処理方式で記録する時とマッチン
グさせ判別符号を生成する。生成された判別符号は加算
器31′を通じて外部から印加される映像信号に挿入さ
れ映像変調器32を通じて変調される。変調された信号
は映像記録増幅器37で増幅され映像記録ヘッド39a
を通じて磁気テープ10に記録される。
【0012】図4は本発明による再生の際のシステムブ
ロック図である。図4で、磁気テープ10に記録された
映像信号情報は、映像再生ヘッド11aによりピックア
ップされ前置増幅器12aに入力される。前置増幅器1
2aは、ピックアップされた信号を所定の増幅率ほど増
幅し映像信号復調器14に供給する。映像信号復調器1
4は増幅された信号を復調し映像信号に出力する。この
際、映像信号は同期信号分離回路30に入力され、記録
の際と同様に水平同期信号と垂直同期信号とに分離され
る。分離された水平同期信号と垂直同期信号は判別符号
検出回路40に入力され、映像信号に挿入された判別符
号を検出する。
ロック図である。図4で、磁気テープ10に記録された
映像信号情報は、映像再生ヘッド11aによりピックア
ップされ前置増幅器12aに入力される。前置増幅器1
2aは、ピックアップされた信号を所定の増幅率ほど増
幅し映像信号復調器14に供給する。映像信号復調器1
4は増幅された信号を復調し映像信号に出力する。この
際、映像信号は同期信号分離回路30に入力され、記録
の際と同様に水平同期信号と垂直同期信号とに分離され
る。分離された水平同期信号と垂直同期信号は判別符号
検出回路40に入力され、映像信号に挿入された判別符
号を検出する。
【0013】音声信号を再生する時、磁気テープ10に
PCM信号処理方式とAFM信号処理方式で記録された
音声信号情報は、音声再生ヘッド11bを通じてピック
アップされ前置増幅器12bで所定の増幅率により増幅
されフィルタ(13a,13b)に入力される。フィル
タ(13a,13b)は増幅された信号を一定帯域の周
波数範囲内での信号のみを通過させ残りの信号は減衰さ
せる。フィルタ(13a,13b)を通過した信号はそ
れぞれPCM復調器15とAFM復調器17に入力され
る。この際、映像信号が再生されながら判別符号検出回
路40では判別符号を検出し、現在再生される音声信号
がPCM信号処理方式により記録されたことが分かる。
又、包絡線検波器16から包絡線が検出されれば現在再
生される音声信号がAFM信号処理方式により記録され
たことが分かる。
PCM信号処理方式とAFM信号処理方式で記録された
音声信号情報は、音声再生ヘッド11bを通じてピック
アップされ前置増幅器12bで所定の増幅率により増幅
されフィルタ(13a,13b)に入力される。フィル
タ(13a,13b)は増幅された信号を一定帯域の周
波数範囲内での信号のみを通過させ残りの信号は減衰さ
せる。フィルタ(13a,13b)を通過した信号はそ
れぞれPCM復調器15とAFM復調器17に入力され
る。この際、映像信号が再生されながら判別符号検出回
路40では判別符号を検出し、現在再生される音声信号
がPCM信号処理方式により記録されたことが分かる。
又、包絡線検波器16から包絡線が検出されれば現在再
生される音声信号がAFM信号処理方式により記録され
たことが分かる。
【0014】PCM信号処理方式の場合、出力選択回路
19はPCM復調器15を選択する。判別符号がAFM
信号処理方式の場合、出力選択回路19はAFM復調器
17を選択する。PCM復調器15はフィルタ13aか
ら出力された信号を復調し出力選択回路19を通じて音
声信号に出力する。AFM復調器17はフィルタ13b
から出力された信号を復調し出力選択回路19を通じて
音声信号に出力する。
19はPCM復調器15を選択する。判別符号がAFM
信号処理方式の場合、出力選択回路19はAFM復調器
17を選択する。PCM復調器15はフィルタ13aか
ら出力された信号を復調し出力選択回路19を通じて音
声信号に出力する。AFM復調器17はフィルタ13b
から出力された信号を復調し出力選択回路19を通じて
音声信号に出力する。
【0015】もし判別符号及び包絡線が検出されなけれ
ば、現在再生される音声信号は線形変調処理方式により
記録されたことが分かる。磁気テープ10に線形変調処
理方式で記録された音声信号情報は音声再生ヘッド11
cを通じてピックアップされ前置増幅器12cと再生増
幅器18で増幅される。増幅された信号は出力選択回路
19を通じて音声信号に出力される。
ば、現在再生される音声信号は線形変調処理方式により
記録されたことが分かる。磁気テープ10に線形変調処
理方式で記録された音声信号情報は音声再生ヘッド11
cを通じてピックアップされ前置増幅器12cと再生増
幅器18で増幅される。増幅された信号は出力選択回路
19を通じて音声信号に出力される。
【0016】図5は、図3及び図4における同期信号分
離回路30に対する具体的な一実施例である。同期信号
分離回路30は、映像信号の下部レベルの均一の信号を
得るためのクランプ回路59と、映像信号の中で複合同
期信号を出力するための比較器60と、複合同期信号の
中で水平同期信号を出力するための第1単安定多調波発
振器(Monostable Multivibrator)55及び第2単安定
多調波発振器56、垂直同期信号を出力するための第3
単安定多調波発振器57及び第1Dフリップフロップ5
8から構成される。
離回路30に対する具体的な一実施例である。同期信号
分離回路30は、映像信号の下部レベルの均一の信号を
得るためのクランプ回路59と、映像信号の中で複合同
期信号を出力するための比較器60と、複合同期信号の
中で水平同期信号を出力するための第1単安定多調波発
振器(Monostable Multivibrator)55及び第2単安定
多調波発振器56、垂直同期信号を出力するための第3
単安定多調波発振器57及び第1Dフリップフロップ5
8から構成される。
【0017】図6は、図3及び図4において、判別符号
生成回路31と判別符号検出回路40に対する具体的な
一実施例である。判別符号生成回路31は、JKフリッ
プフロップ61とカウンタ62と二つの論理積素子6
3,65と排他的論理和素子(Exclusive OR)64から
構成される。判別符号検出回路40は、前述した判別符
号生成回路31に論理積素子66と第4単安定多調波発
振器67と第2Dフリップフロップ68を追加して構成
される。
生成回路31と判別符号検出回路40に対する具体的な
一実施例である。判別符号生成回路31は、JKフリッ
プフロップ61とカウンタ62と二つの論理積素子6
3,65と排他的論理和素子(Exclusive OR)64から
構成される。判別符号検出回路40は、前述した判別符
号生成回路31に論理積素子66と第4単安定多調波発
振器67と第2Dフリップフロップ68を追加して構成
される。
【0018】図7A〜図7Iは、PCM信号処理方式で
記録された音声信号を再生する際の、図5及び図6に示
した各部の波形図である。Aはクランプ回路59から出
力された映像信号であり、Bは比較器60から出力され
た複合同期信号であり、Cは第3単安定多調波発振器5
7の出力波形であり、Dは水平同期信号であり、Eは垂
直同期信号であり、Fは論理積素子63の出力波形であ
り、Gは論理積素子65から出力された判別符号であ
り、Hは第4単安定多調波発振器67の出力波形であ
り、IはPCM信号処理方式の音声信号再生波形であ
る。
記録された音声信号を再生する際の、図5及び図6に示
した各部の波形図である。Aはクランプ回路59から出
力された映像信号であり、Bは比較器60から出力され
た複合同期信号であり、Cは第3単安定多調波発振器5
7の出力波形であり、Dは水平同期信号であり、Eは垂
直同期信号であり、Fは論理積素子63の出力波形であ
り、Gは論理積素子65から出力された判別符号であ
り、Hは第4単安定多調波発振器67の出力波形であ
り、IはPCM信号処理方式の音声信号再生波形であ
る。
【0019】次に、図5及び図6の動作を図7と結び付
け説明する。外部から印加される映像信号はバッファ5
2を通じてクランプ回路59に入力される。バッファ5
2は映像信号とクランプ回路59の入力端の間のインピ
ーダンスをマッチングさせるための手段としてトランジ
スタに代えられる。バッファ52から出力された信号は
クランプ回路59内のキャパシタCに入力される。トラ
ンジスタQのベース側では電源Vcc の抵抗R1と抵抗R
2による電圧分配で固定バイアス電圧が流れる。即ち、
固定バイアス電圧値はR2/R1+R2Vcc である。固
定バイアス電圧はクランプ電位の役割を果たす。キャパ
シタCには映像信号電位とクランプ電位の差が最大にな
るまで充電する。充電が完了すればトランジスタQがオ
フされながら映像信号電位とキャパシタCの電位の和が
バッファ53に出力される。出力される時、負方向ピー
クがクランプ電位によりクランプされる。それで、映像
信号は図7Aのように下段が一定のレベルで出力され
る。
け説明する。外部から印加される映像信号はバッファ5
2を通じてクランプ回路59に入力される。バッファ5
2は映像信号とクランプ回路59の入力端の間のインピ
ーダンスをマッチングさせるための手段としてトランジ
スタに代えられる。バッファ52から出力された信号は
クランプ回路59内のキャパシタCに入力される。トラ
ンジスタQのベース側では電源Vcc の抵抗R1と抵抗R
2による電圧分配で固定バイアス電圧が流れる。即ち、
固定バイアス電圧値はR2/R1+R2Vcc である。固
定バイアス電圧はクランプ電位の役割を果たす。キャパ
シタCには映像信号電位とクランプ電位の差が最大にな
るまで充電する。充電が完了すればトランジスタQがオ
フされながら映像信号電位とキャパシタCの電位の和が
バッファ53に出力される。出力される時、負方向ピー
クがクランプ電位によりクランプされる。それで、映像
信号は図7Aのように下段が一定のレベルで出力され
る。
【0020】クランプ回路59から出力された信号はバ
ッファ53に入力される。バッファ53はクランプ回路
59と比較器60の間のインピーダンスマッチングのた
めの手段としてトランジスタに代えられる。バッファ5
3から出力された信号は比較器60の−(マイナス)側
に入力される。比較器60の+(プラス)側には電源Vc
c を電圧分配抵抗R3,R4により分配した電位が入力
される。+側は比較器60で基準レベルとなる。比較器
60で+側と−側の電圧を比べた結果が負の値ならハイ
(High)信号を出力し、正の値ならロー(Low )信号を
出力する。それで比較器60では図7Bのように映像信
号と判別符号が取り除かれた複合同期信号を出力する。
ッファ53に入力される。バッファ53はクランプ回路
59と比較器60の間のインピーダンスマッチングのた
めの手段としてトランジスタに代えられる。バッファ5
3から出力された信号は比較器60の−(マイナス)側
に入力される。比較器60の+(プラス)側には電源Vc
c を電圧分配抵抗R3,R4により分配した電位が入力
される。+側は比較器60で基準レベルとなる。比較器
60で+側と−側の電圧を比べた結果が負の値ならハイ
(High)信号を出力し、正の値ならロー(Low )信号を
出力する。それで比較器60では図7Bのように映像信
号と判別符号が取り除かれた複合同期信号を出力する。
【0021】比較器60から出力された複合同期信号
は、第1単安定多調波発振器55と、第3単安定多調波
発振器57のトリガ端TRGと、第1Dフリップフロッ
プ58のD端に入力される。第1単安定多調波発振器5
5では、所定の時定数ほどパルス幅を調整し第2単安定
多調波発振器56のトリガ端TRGに入力する。第2単
安定多調波発振器56でも所定の時定数ほどパルス幅を
調整して出力する。
は、第1単安定多調波発振器55と、第3単安定多調波
発振器57のトリガ端TRGと、第1Dフリップフロッ
プ58のD端に入力される。第1単安定多調波発振器5
5では、所定の時定数ほどパルス幅を調整し第2単安定
多調波発振器56のトリガ端TRGに入力する。第2単
安定多調波発振器56でも所定の時定数ほどパルス幅を
調整して出力する。
【0022】従って、第1単安定多調波発振器55と第
2単安定多調波発振器56では、複合同期信号の中で垂
直同期信号と等化パルスが取り除かれた水平同期信号が
図7Dのように出力される。第3単安定多調波発振器5
7はパルス幅を調整し補数値で出力する。第3単安定多
調波発振器57から出力された信号は第1Dフリップフ
ロップ58のクロック端子に入力される。第1Dフリッ
プフロップ58の動作は複合同期信号がハイレベルの際
クロックパルスが加えられると出力はハイレベルであ
り、複合同期信号がローレベルの際クロックパルスが加
えられると出力はローレベルである。前記信号動作以外
では前状態を保つ。
2単安定多調波発振器56では、複合同期信号の中で垂
直同期信号と等化パルスが取り除かれた水平同期信号が
図7Dのように出力される。第3単安定多調波発振器5
7はパルス幅を調整し補数値で出力する。第3単安定多
調波発振器57から出力された信号は第1Dフリップフ
ロップ58のクロック端子に入力される。第1Dフリッ
プフロップ58の動作は複合同期信号がハイレベルの際
クロックパルスが加えられると出力はハイレベルであ
り、複合同期信号がローレベルの際クロックパルスが加
えられると出力はローレベルである。前記信号動作以外
では前状態を保つ。
【0023】従って、第1Dフリップフロップ58は、
複合同期信号の中で第3単安定多調波発振器57から出
力されたクロックパルスにより図7Eのように垂直同期
信号を出力する。同期信号分離回路30から出力された
水平同期信号は、JKフリップフロップ61及びカウン
タ62のクロックと排他的論理和素子64の入力端に入
力される。JKフリップフロップ61の出力値はJ,K
値に依る。
複合同期信号の中で第3単安定多調波発振器57から出
力されたクロックパルスにより図7Eのように垂直同期
信号を出力する。同期信号分離回路30から出力された
水平同期信号は、JKフリップフロップ61及びカウン
タ62のクロックと排他的論理和素子64の入力端に入
力される。JKフリップフロップ61の出力値はJ,K
値に依る。
【0024】もしJKフリップフロップ61の前状態値
がハイ論理値の状態でJ,Kの値が0,0なら出力はハ
イ論理値であり、J,K値が0,1なら出力はロー論理
値である。JKフリップフロップ61の出力はカウンタ
62をイネーブルにする。カウンタ62は3ビットで1
〜7(2進数で表現すれば001〜111)値が出力さ
れるよう設計する。カウンタ62の出力が7、即ち2進
数で111の時論理積素子63の値はハイ論理値とな
る。図7Fは論理積素子63の出力波形である。論理積
素子63から出力されたハイ論理値はJKフリップフロ
ップ61のK端に入力され、JKフリップフロップ61
の次の状態をロー論理値の状態にセットさせる。排他的
論理和素子64は、論理積素子63から出力された値が
ハイ論理値であるので水平同期信号がローレベルの際の
みハイ論理値を出力する。そして、論理積素子65は、
入力端値が全てハイ論理値であるのでハイ論理値の信号
を出力する。論理積素子65から出力された信号が判別
符号として所定の映像信号が記録される領域に挿入され
る。
がハイ論理値の状態でJ,Kの値が0,0なら出力はハ
イ論理値であり、J,K値が0,1なら出力はロー論理
値である。JKフリップフロップ61の出力はカウンタ
62をイネーブルにする。カウンタ62は3ビットで1
〜7(2進数で表現すれば001〜111)値が出力さ
れるよう設計する。カウンタ62の出力が7、即ち2進
数で111の時論理積素子63の値はハイ論理値とな
る。図7Fは論理積素子63の出力波形である。論理積
素子63から出力されたハイ論理値はJKフリップフロ
ップ61のK端に入力され、JKフリップフロップ61
の次の状態をロー論理値の状態にセットさせる。排他的
論理和素子64は、論理積素子63から出力された値が
ハイ論理値であるので水平同期信号がローレベルの際の
みハイ論理値を出力する。そして、論理積素子65は、
入力端値が全てハイ論理値であるのでハイ論理値の信号
を出力する。論理積素子65から出力された信号が判別
符号として所定の映像信号が記録される領域に挿入され
る。
【0025】論理積素子66では、映像信号と判別符号
生成回路31から出力される判別符号とが入力端に入力
される。映像信号に判別符号が挿入されていれば、論理
積素子66の出力はハイ論理値となる。論理積素子66
から出力された値は第2Dフリップフロップ68のD端
に入力される。第4単安定多調波発振器67は水平同期
信号を半周期ほど遅延させる。遅延された信号は第2D
フリップフロップ68のクロック端子に入力される。第
2Dフリップフロップ68はクロックがカウントされD
値の状態を出力する。D値がハイ論理値の際は、判別符
号挿入の時より水平同期信号の半周期ほど遅延された時
点で判別符号が出力される。水平同期信号を半周期ほど
遅延させる理由は、映像信号に記録された判別符号の中
央部分と第2Dフリップフロップ68から出力される判
別符号をマッチングさせることによりエラー発生を減ら
すためである。第2Dフリップフロップ68から出力さ
れた判別符号を利用して記録された音声信号方式を判断
し、適切に処理された音声信号を出力する。もし記録テ
ープ10にPCM信号処理方式で音声信号が記録されて
いるなら、図7Iのように判別符号が出力された時点で
PCM信号処理方式の音声信号が再生される。
生成回路31から出力される判別符号とが入力端に入力
される。映像信号に判別符号が挿入されていれば、論理
積素子66の出力はハイ論理値となる。論理積素子66
から出力された値は第2Dフリップフロップ68のD端
に入力される。第4単安定多調波発振器67は水平同期
信号を半周期ほど遅延させる。遅延された信号は第2D
フリップフロップ68のクロック端子に入力される。第
2Dフリップフロップ68はクロックがカウントされD
値の状態を出力する。D値がハイ論理値の際は、判別符
号挿入の時より水平同期信号の半周期ほど遅延された時
点で判別符号が出力される。水平同期信号を半周期ほど
遅延させる理由は、映像信号に記録された判別符号の中
央部分と第2Dフリップフロップ68から出力される判
別符号をマッチングさせることによりエラー発生を減ら
すためである。第2Dフリップフロップ68から出力さ
れた判別符号を利用して記録された音声信号方式を判断
し、適切に処理された音声信号を出力する。もし記録テ
ープ10にPCM信号処理方式で音声信号が記録されて
いるなら、図7Iのように判別符号が出力された時点で
PCM信号処理方式の音声信号が再生される。
【0026】以後、包絡線が検出されるとAFM信号処
理方式の音声信号を再生し、判別符号及び包絡線が検出
されなければ線形変調処理方式の音声信号を再生する。
理方式の音声信号を再生し、判別符号及び包絡線が検出
されなければ線形変調処理方式の音声信号を再生する。
【0027】
【効果】以上の構成により、本発明によれば、記録の際
は、音声信号を判別するための判別符号を、カウンタに
より設定される映像信号の所定の区間に挿入できる。ま
た、再生の際には、カウンタにより設定される映像信号
の所定区間に挿入された判別符号を検出できる。これに
より、判別符号を挿入する区間を映像信号のどこにでも
挿入できる。また、再生時の音声信号に対する検出信頼
性が高められ、音声信号のキロ杭方式を認識するための
時間が節約できる。
は、音声信号を判別するための判別符号を、カウンタに
より設定される映像信号の所定の区間に挿入できる。ま
た、再生の際には、カウンタにより設定される映像信号
の所定区間に挿入された判別符号を検出できる。これに
より、判別符号を挿入する区間を映像信号のどこにでも
挿入できる。また、再生時の音声信号に対する検出信頼
性が高められ、音声信号のキロ杭方式を認識するための
時間が節約できる。
【0028】
【図1】従来の技術のブロック図である。
【図2】深層記録磁気テープ断面図である。
【図3】本発明による記録の際のシステムブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明による再生の際のシステムブロック図で
ある。
ある。
【図5】本発明に適用される同期信号分離回路図の一実
施例である。
施例である。
【図6】本発明に適用される判別符号の挿入回路図と判
別回路図の一実施例である。
別回路図の一実施例である。
【図7】図5及び図6による波形図である。
10…磁気テープ 11a…映像再生ヘッド 11b,11c…音声再生ヘッド 39a…映像記録ヘッド 39b,39c…音声記録ヘッド 52、53…バッファ 54…OP増幅器 55…第1単安定多調波発振器 56…第2単安定多調波発振器 57…第3単安定多調波発振器 58…第1Dフリップフロップ 59…クラップ回路 60…比較器 61…JKフリップフロップ 63、65、66…論理積素子 64…排他的論理和素子 67…第4単安定多調波発振器 68…第2Dフリップフロップ C…キャパシタ R1〜R4…抵抗 Q…トランジスタ
Claims (8)
- 【請求項1】 磁気テープを記録媒体にして映像信号及
び音声信号を記録し再生するための音声信号判別装置で
あって、 前記映像信号から水平同期信号と垂直同期信号とを分離
する同期信号分離回路と、 前記同期信号分離回路から出力された水平同期信号をカ
ウントして音声信号の処理方式を判別するための判別符
号を記録する区間を設定するカウンタを有し、前記映像
信号の前記カウンタで設定される区間において前記判別
符号を生成する判別符号生成回路と、 記録の際、前記判別符号生成回路により生成された判別
符号を、前記映像信号の前記カウンタで設定される区間
に挿入する判別符号挿入回路とを備えることを特徴とす
る音声信号判別装置。 - 【請求項2】 再生の際、前記映像信号に挿入された前
記判別符号を検出して音声信号の処理方式を判別する判
別符号検出回路を更に備えることを特徴とする請求項1
に記載の音声信号判別装置。 - 【請求項3】 前記判別符号検出回路は、前記判別符号
が挿入された映像信号と、前記判別符号生成回路により
生成された判別符号との論理積を出力する第3論理素子
と、前記第3論理素子から出力された信号を、前記水平
同期信号を所定量遅延させた信号に同期して受入れて判
別符号を検出するためのフリップフロップとを含むこと
を特徴とする請求項2に記載の音声信号判別装置。 - 【請求項4】 前記判別符号検出回路は、前記水平同期
信号を略半周期遅延させるための単安定多調波発振器を
更に含むことを特徴とする請求項3記載の音声信号判別
装置。 - 【請求項5】 磁気テープを記録媒体にして映像信号及
び音声信号を記録し再生するための音声信号判別装置で
あって、 前記映像信号から水平同期信号と垂直同期信号とを分離
する同期信号分離回路と、 前記同期信号分離回路から出力された水平同期信号をカ
ウントして音声信号の処理方式を判別するための判別符
号が記録された区間を設定するカウンタを有し、前記映
像信号の前記カウンタで設定される区間において前記判
別符号を生成する判別符号生成回路と、 再生の際、前記判別符号が挿入された映像信号と、前記
判別符号生成回路により生成された判別符号との論理積
により前記映像信号に挿入された前記判別符号を検出し
て音声信号の処理方式を判別する判別符号検出回路とを
備えることを特徴とする音声信号判別装置。 - 【請求項6】 前記判別符号生成回路は、前記カウンタ
が所定値に達したことを示す満了信号と前記水平同期信
号との排他的論理和を出力する第1論理素子と、前記第
1論理素子の出力信号と前記満了信号との論理積を出力
する第2論理素子とを更に有し、前記第2論理素子から
の出力信号で示される区間を前記判別符号が挿入される
区間として設定することを特徴とする請求項1または5
に記載の音声信号判別装置。 - 【請求項7】 前記同期信号分離回路は、前記映像信号
から下端の一定したレベルの映像信号を得るためのクラ
ンプ回路と、前記クランプ回路より出力された映像信号
から複合同期信号を分離するための比較器と、前記比較
器から前記水平同期信号を得るための水平同期信号検出
手段と、前記比較器から垂直同期信号を得るための垂直
同期信号検出手段とを含むことを特徴とする請求項1記
載の音声信号判別装置。 - 【請求項8】 前記垂直同期信号検出手段は、前記複合
同期信号のパルス幅を調整するための単安定多調波発振
器と、前記単安定多調波発振器の出力信号をクロックに
し前記複合同期信号から垂直同期信号の領域を出力する
ためのフリップフロップとを含むことを特徴とする請求
項2記載の音声信号判別装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019920014196A KR940004603A (ko) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 음성신호 판별장치 |
KR92-14196 | 1992-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06178259A JPH06178259A (ja) | 1994-06-24 |
JP2931738B2 true JP2931738B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=19337633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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GB (1) | GB2269509B (ja) |
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US6614914B1 (en) | 1995-05-08 | 2003-09-02 | Digimarc Corporation | Watermark embedder and reader |
US6611607B1 (en) * | 1993-11-18 | 2003-08-26 | Digimarc Corporation | Integrating digital watermarks in multimedia content |
US6944298B1 (en) * | 1993-11-18 | 2005-09-13 | Digimare Corporation | Steganographic encoding and decoding of auxiliary codes in media signals |
US6449377B1 (en) * | 1995-05-08 | 2002-09-10 | Digimarc Corporation | Methods and systems for watermark processing of line art images |
US5748763A (en) * | 1993-11-18 | 1998-05-05 | Digimarc Corporation | Image steganography system featuring perceptually adaptive and globally scalable signal embedding |
US6560349B1 (en) * | 1994-10-21 | 2003-05-06 | Digimarc Corporation | Audio monitoring using steganographic information |
US6760463B2 (en) * | 1995-05-08 | 2004-07-06 | Digimarc Corporation | Watermarking methods and media |
JPH10505449A (ja) * | 1995-06-22 | 1998-05-26 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | ヘリカル走査型の記録/再生装置 |
JP3491401B2 (ja) * | 1995-08-02 | 2004-01-26 | ソニー株式会社 | データ符号化装置および方法、並びに、データ復号化装置および方法 |
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US10652127B2 (en) | 2014-10-03 | 2020-05-12 | The Nielsen Company (Us), Llc | Fusing online media monitoring data with secondary online data feeds to generate ratings data for online media exposure |
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-
1992
- 1992-08-07 KR KR1019920014196A patent/KR940004603A/ko not_active Application Discontinuation
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161672A patent/JP2931738B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-06 GB GB9316412A patent/GB2269509B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-09 US US08/103,240 patent/US5481370A/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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JPH06178259A (ja) | 1994-06-24 |
GB9316412D0 (en) | 1993-09-22 |
GB2269509A (en) | 1994-02-09 |
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