JPH067425B2 - デイジタル信号記録再生装置 - Google Patents

デイジタル信号記録再生装置

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JPH067425B2
JPH067425B2 JP20680785A JP20680785A JPH067425B2 JP H067425 B2 JPH067425 B2 JP H067425B2 JP 20680785 A JP20680785 A JP 20680785A JP 20680785 A JP20680785 A JP 20680785A JP H067425 B2 JPH067425 B2 JP H067425B2
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JP
Japan
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signal
amble
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audio
samples
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JP20680785A
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善則 天野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(以下VTRとする)に
音声のディジタル信号、又は映像信号と音声のディジタ
ル信号を記録再生することのできるディジタル信号記録
再生装置に関するものである。
従来の技術 従来、音声信号を一定の周波数でサンプリングし、量子
化して得られたディジタル信号をVTRに記録する場
合、サンプリング周波数が垂直同期信号の整数倍となる
ように選び、1垂直走査期間(以下フィールドとする)
に一定のサンプル数の音声信号が記録されるように考慮
されている。例えば、EIAJ(日本電子機械工業会)
規格のPCMプロセッサでは、垂直同期信号の735倍
にサンプリング周波数を選んでおり、1フィールドに当
り、1チャンネルで735サンプルの信号信号を記録し
ている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、サンプリング周波数が垂直同期信号の整数倍
でない場合は、フィールド単位でのインターリーブ処理
や、ブロック構成等が困難となる。
48KHzのサンプリング周波数を使用し、NTSC方式のV
TR(垂直同期信号は60×1000/1001Hz)に音声信号
を記録する場合、5フィールド当り1チャンネル400
4サンプルとなるので、各フィールドに同一のサンプル
数を割り当てることはできない。例えば、5フィールド
単位で1フィールドは800サンプルとし、他の4フィ
ールドは801サンプルとする方法が考えられる。この
場合、フィールドによって音声のサンプル数が異なるの
でフィールド識別を行なうための配慮が必要となる。
本発明はこの点を考慮し、音声のサンプリング周波数が
垂直同期信号の整数倍でない場合、VTRを用いてフィ
ールド単位で音声のディジタル信号を記録再生すること
のできるディジタル信号記録再生装置を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するもので、各フィールドに
音声信号のサンプルを割り当てた後、音声の記憶信号
(PCM信号)の前部に付加したアンブル信号に、音声
のサンプル数により、異なる周波数の信号を割り当てる
アンブル信号生成部と、再生時にアンブル信号の周波数
を判別するアンブル信号検出部と、アンブル信号の検出
結果に基づいてフィールドの識別を行なうフィールド識
別信号発生部を備えたディジタル信号記録再生装置であ
る。アンブル信号としては、一定の周波数で、例えば音
声のPCM信号の最短記録波長の繰り返し信号が用いら
れる。
作用 本発明は前記した構成により、各フィールドで音声信号
のサンプル数が異なる場合、アンブル信号に異なる周波
数の信号を割り当て記録することで、再生時に、アンブ
ル信号の周波数を検出して、フィールド内の音声のサン
プル数を識別し、フィールドの継ぎ目で、音の不連続性
や異音の発生等を防止できる。
実施例 第1図は本発明の実施例におけるディジタル信号記録再
生装置のブロック図を示す。1はA/D変換部、2は符
号器、3は変調部、4は復調部、5は復合器、6はD/
A変換部、7はアンブル信号生成部、8はアンブル信号
検出部、9はフィールド識別信号発生部である。1のA
/D変換部でディジタル信号に変換された後、符号器2
で信号フォーマットがフィールド単位で構成される。4
8KHzのサンプリング周波数の場合、5フィールド当り
4004サンプルの音声信号となるので、5フィールド
単位で1フィールドに800サンプル(以下リープフィ
ールドとする)、他の4フィールドには801サンプル
の信号に振り分ける。信号フォーマットが構成される
際、必要に応じてダミーサンプルを付加し、各フィール
ドでの音声信号のサンプル数は同数とされる。変調部3
では、MFM、3PM等の変調を行ない、VTR(図示
せず)への記録信号として出力する。この時、記録信号
の前部に一定の周波数の信号(以下アンブル信号とす
る)をアンブル信号生成部7より付加する。アンブル信
号としては、例えば、リーブフィールドでは、変調後の
記録信号の最短記録波長の繰り返しの信号とし、他のフ
ィールドでは最短記録波長の2倍の繰り返しの信号とす
る。
再生信号は復調部4とアンブル信号検出部8に同時に入
力される。復調部4では変調前の信号に再生信号を復調
する。アンブル信号検出部8ではVTR側より得られる
基準信号を元にアンブル部ゲート信号を生成し、アンブ
ル信号の抽出を行なう。アンブル信号が最短記録波長の
ものであれば、リープフィールドと検出し、最短記録波
長の2倍のものであれば801サンプルのフィールドと
検出する。この検出信号によりフィールド識別信号発生
部9においてフィールド識別信号の生成を行なう。復調
器5では、フィールド識別信号に従い、冗長部分を除去
した元の時系列の音声信号に戻す。D/A変換部6で
は、時系列に戻ったディジタルの音声信号を元のアナロ
グ信号に変換して出力する。
次にアンブル信号について説明する。第2図にリープフ
ィールドの場合と、それ以外のフィールドの場合の記録
信号を示す。aは音声信号が800サンプルのフイール
ド、bは音声信号が801サンプルのフィールドの記録
信号を示す。記録信号はアンブル部とフォーマット構成
されたPCM信号部より成る。また、PCM信号部の後
部にアンブル部が付加されていてもさしつかえない。ア
ンブル信号はaでは最短記録波長の繰り返し、bでは最
短記録波長の2倍の繰り返しを示すものとする。記録信
号はVTRに記録するために適宜時間軸圧縮がフィール
ド単位で行なわれるものとする。記録再生に使用するV
TRは例えば2ヘッドを用いたヘリカルスキャン方式と
する。
第3図に再生時のアンブル信号検出のタイミングを示
す。VTRからの2つのヘッドの切換え信号(ヘッドス
イッチ信号)を基準にして、再生信号からアンブル部の
信号を抽出するためのアンブル部ゲート信号を生成す
る。ゲートの幅はアンブル部全体を正確に抽出する必要
はなく、適当な長さにすればよい。例えば、最短記録波
長が40パルス程度入いるくらいの長さでよい。アンブ
ル信号検出部8は、第4図に示すようにカウンタ10
と、カウンタの出力結果により0か1を出力する論理回
路11から構成される。カウンタ10では、アンブル部
ゲート信号がHレベルの区間のアンブル信号のパルスを
カウントする。誤りがなければ、リープフィールドでは
40個、リープフィールド以外では20個がカウントさ
れるものとする。論理回路11では例えば30をスレッ
ショルドレベルとして、それ以上の時1,30に満たな
い時0なる信号を出力してフィールド識別信号発生部9
に送る。フィールド識別信号発生部9では、アンブル信
号検出部8からの信号と5フィールドに1回リープフィ
ールドが発生するという情報よりフィールド識別信号が
生成される。
以上のように本実施例では、音声信号を48KHzでサン
プリングした場合、音声信号が800サンプルのフィー
ルドと801サンプルのフィールドでアンブル信号を変
えることにより、再生時に容易にフィールドの識別を行
なうことができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、音声のサンプリ
ング周波数が、垂直同期信号の整数倍でない場合に発生
するリープフィールドの検出に対し、アンブル信号の周
波数を変えることによって容易に行なうことができ、音
声信号を出力する際にフィールド間の継ぎ目で異音等の
発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のディジタル信号記録再生装
置のブロック図、第2図は同実施例の記録信号の波形
図、第3図は同実施例の再生時のアンブル信号を検出す
るタイミングを示す信号図、第4図は同実施例のアンブ
ル信号検出部のブロック図である。 7……アンブル信号生成部、8……アンブル信号検出
部、9……フィールド識別信号発生部、10……カウン
タ、11……論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号をディジタル信号に変換してビデ
    オテープレコーダに記録、あるいは前記ディジタル信号
    とともに映像信号をビデオテープレコーダに記録すると
    ともに、音声信号の記録領域の前部にクロック再生用と
    して一定の周波数のアンブル信号を同時に記録するよう
    に構成し、かつ各フィールドで音声信号のサンプル数が
    異なる場合に前記アンブル信号として異なる周波数の信
    号を生成するアンブル信号生成部と、再生時にアンブル
    信号の周波数を判別するアンブル信号検出部と、アンブ
    ル信号の検出結果よりフィールド内の音声のサンプル数
    を識別するフィールド識別信号発生部とを備えたディジ
    タル信号記録再生装置。
JP20680785A 1985-09-19 1985-09-19 デイジタル信号記録再生装置 Expired - Lifetime JPH067425B2 (ja)

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JP20680785A JPH067425B2 (ja) 1985-09-19 1985-09-19 デイジタル信号記録再生装置

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JPS6266471A JPS6266471A (ja) 1987-03-25
JPH067425B2 true JPH067425B2 (ja) 1994-01-26

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JP2589770B2 (ja) * 1988-06-17 1997-03-12 松下電器産業株式会社 記録再生装置

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JPS6266471A (ja) 1987-03-25

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