JPH05328300A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH05328300A
JPH05328300A JP4127163A JP12716392A JPH05328300A JP H05328300 A JPH05328300 A JP H05328300A JP 4127163 A JP4127163 A JP 4127163A JP 12716392 A JP12716392 A JP 12716392A JP H05328300 A JPH05328300 A JP H05328300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
time
segment
time axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4127163A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yoneda
一喜 米田
Atsuo Ochi
厚雄 越智
Hideaki Mita
英明 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4127163A priority Critical patent/JPH05328300A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、S/Nが低い、ジッタ成分を多く
含む特殊再生時などの場合にも、安定な再生画像構成を
容易に可能とする磁気記録再生装置を提供することを目
的とする。 【構成】 同期信号を検出するTDM同期信号検出回路
102と、前記同期信号を付加信号抽出のための時間軸
基準とし、付加信号検出のために、付加信号挿入時刻よ
りも前に、検出開始情報を発生させる時間軸ウィンドー
回路103と、時間軸ウィンドー回路103により得ら
れた信号を検出開始時刻以降、所定のレベルと比較する
振幅方向ウィンドー回路104と、振幅方向ウィンドー
回路104の出力データをもとに付加信号のデータ内容
を決定する信号内容決定回路105を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチチャンネル・セ
グメント記録方式の記録再生装置において、正確にセグ
メント番号を識別することで、通常再生時の再生画像を
容易に構成可能とし、さらに、可変速再生時の可変速再
生画像を安定に構成可能とすることを目的とした信号処
理回路を有する記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハイビジョンのような大画面かつ高精細
なテレビジョンシステムの映像信号は広帯域であり、現
行のVHS方式等の磁気記録再生装置を用いて記録再生
することは、非常に困難なことである。そこで、このよ
うな広帯域の映像信号をビデオテープレコーダーに記録
するには、 (1)映像信号を多チャンネルに分けて記録するマルチ
チャンネル化記録を行う。 (2)テープとヘッドの相対速度を高速にする。 の方法がある。現在、(1)と(2)の方法を併用した
記録方式が広く用いられている。(1)と(2)を併用
した場合には、マルチチャンネル・セグメント記録方式
となる。この場合、図2(A)に示すようなセグメント
ID信号を付加して記録し、再生時(特に特殊再生時)
に、このセグメントID信号を参照することで、セグメ
ント番号を識別している。しかし、従来の方法では、図
2(B)に示すように、1水平走査期間の同期信号をセ
グメント同期信号の抽出のための時間軸基準とし、この
基準からある一定時間後のセグメントID信号を検出し
て、セグメント番号を識別していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法では、再生時に再生信号のS/Nが十分でないときや
再生信号に時間軸変動成分(ジッタ成分)を含む場合
に、正確にセグメントID信号を検出できない。特に特
殊再生時には、再生ヘッドのトラックジャンプによるS
/N低下とジッタ成分の増加により、セグメントIDの
検出が非常に困難であるという問題点を有していた。
【0004】本発明はかかる点に鑑み、S/Nが低い、
ジッタ成分を多く含む特殊再生時などの場合にも、安定
な再生画像構成を容易に可能とする記録再生装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は記録系において、時間軸基準用信号、記録
トラック番号、ライン番号の情報、あるいは、セグメン
ト番号識別用のセグメントID信号などの付加信号を、
予め付加して記録する磁気記録再生装置において、同期
信号検出回路と、同期信号を付加信号抽出のための時間
軸基準とし、付加信号検出のために、付加信号挿入時刻
よりも前に、検出開始情報を発生させる時間軸ウィンド
ー回路と、前記時間軸ウィンドー回路により得られた信
号を検出開始時刻以降、所定のレベルと比較する振幅方
向ウィンドー回路と、前記振幅方向ウィンドー回路の出
力データをもとに付加信号のデータ内容を決定する信号
内容決定回路を有している。
【0006】
【作用】この構成によって、特殊再生時に再生ヘッドが
トラックジャンプしても、各水平走査期間中に記録され
たセグメントID信号により再生信号のライン番号を特
定することができ、さらに、特殊再生時の比較的S/N
の悪い、ジッタ(時間軸変動)成分を含むセグメントI
D信号からでもライン番号を特定することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図3は本実施例における記録再生装
置の全体ブロック図である。
【0008】図3において、1、2、3は入力端子、
4、5、6はA/D変換回路、7は時間軸変換回路、8
はセグメントID付加回路、9、10はD/A変換回
路、11、12はFM変調回路、13、14は記録ヘッ
ド、15は磁気テープで、以上で記録系を構成する。
【0009】16、17は再生ヘッド、18、19はF
M復調回路、20、21はA/D変換回路、22はセグ
メントID識別回路、23は時間軸変換回路、24、2
5、26はD/A変換回路、27、28、29は出力端
子である。
【0010】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、記録再生時の動作を説明する。まず、輝度信
号Yが入力端子1、色差信号PBが入力端子2、色差信
号PRが入力端子3に入力される。ディジタル信号処理
を行うために、入力された3つの信号はA/D変換回路
4、5、6に各々入力され、ディジタル信号へと変換さ
れる。これら3信号は時間軸変換回路7に入力され、時
間軸方向に圧縮され、時分割多重されてTDM(Time Di
vision Multiplex)信号化され、各フィールド毎にシャ
フリングされ、2チャンネル、2セグメント化される。
【0011】この2チャンネルの信号には、セグメント
ID付加回路8でライン毎に記録されるセグメント番号
を示すセグメントID信号(2ビットの信号)が付加さ
れ、図2(A)に示すような信号となる。これら2つの
信号はD/A変換回路9、10に入力され、ディジタル
信号からアナログ信号に変換され、FM変調回路11、
12でFM変調を受け、回転シリンダに取り付けられた
記録ヘッド13、14より、磁気テープ15に記録され
る。
【0012】特殊再生時、磁気テープ15より、回転シ
リンダに取り付けれた再生ヘッド16、17で再生され
た2系統の信号は、FM復調回路18、19でFM復調
される。この2系統の信号はA/D変換回路20、21
でA/D変換され、アナログ信号からディジタル信号に
変換され、セグメントID識別回路22に入力され、セ
グメントID信号が識別され、時間軸変換回路23に入
力される。
【0013】この時間軸変換回路23では、セグメント
番号より1水平走査期間毎にそのライン番号を特定し、
記録時の時間軸変換回路7の逆の操作、つまり、特定さ
れたライン番号をもととして、シャフリングされた2チ
ャンネル、2セグメントのTDM信号をもとの輝度信号
Yと色差信号PB、PRに変換し、時間軸上で伸張して、
出力する。さらにD/A変換を受けて、出力端子27、
28、29より、各々輝度信号Y、色差信号PB、PR
して出力される。
【0014】さらに、セグメントID識別回路に関し
て、図1を参照しながら説明する。図1において、入力
端子101に入力されたTDM信号は、TDM同期信号
検出回路102で1水平期間毎に時間軸の基準を検出す
る。1水平走査期間毎に、その時間軸基準を参照して、
時間軸ウィンドー回路103をオープンする。このオー
プンの期間は再生系のジッタ成分を考慮に入れて、セグ
メントID信号の挿入期間よりその前後に十分長い期間
とし、時間軸ウィンドー回路103は図4(A)に示す
ように、確実にセグメントID信号を抽出する。
【0015】振幅方向ウィンドー回路104では、図4
(B)に示すように、抽出したセグメントID信号を、
再生系のS/Nを考慮に入れて決定した所定のしきい値
と比較する。この比較結果を信号内容決定回路105に
入力し、この比較結果より、セグメント番号を決定す
る。
【0016】以上のように本実施例によれば、再生信号
のS/Nが比較的悪く、ジッタ成分を含む場合にも、時
間軸方向とレベル方向にウィンドーを開くことにより、
セグメントID信号を正確に検出することができるとい
う極めて大きな効果がある。
【0017】なお、入力信号がY、PB、PRでも同様の
効果があり、本発明の域を出るものでない。また、セグ
メントID信号がkビット(K≧2)の場合に、(k−
1)ビットの時間の中央を時間軸ウィンドー回路103
の時間軸基準としても、耐ジッタ成分に関して同様の効
果がある。さらに、セグメントID信号を量子化された
値で表現するのでなく、例えば、正弦波の周波数あるい
はその位相で表現する場合にも、同様の効果がある。
【0018】なお、例えば、トラックの番号を識別する
信号など、セグメントID信号以外の付加信号検出に関
しても、時間軸方向ウィンドーと振幅方向ウィンドーを
用いると、同様の効果があり、この場合にも、本発明の
域を出るものでない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録系におい
て、時間軸基準用信号、記録トラック番号、ライン番号
の情報、あるいは、セグメント番号識別用のセグメント
ID信号などの付加信号を、予め付加して記録する磁気
記録再生装置において、同期信号検出回路と、同期信号
を付加信号抽出のための時間軸基準とし、付加信号検出
のために、付加信号挿入時刻よりも前に、検出開始情報
を発生させる時間軸ウィンドー回路と、前記時間軸ウィ
ンドー回路により得られた信号を検出開始時刻以降、所
定のレベルと比較する振幅方向ウィンドー回路と、前記
振幅方向ウィンドー回路の出力データをもとに付加信号
のデータ内容を決定する信号内容決定回路を具備するこ
とにより、正確にセグメント番号を識別し、通常再生時
に再生画像を容易に構成可能とし、さらに、可変速再生
時にS/Nが低く、ジッタ成分を含む場合にも、可変速
再生画像を安定に構成可能とするという極めて大きな効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるセグメントID識別
回路を示すブロック図
【図2】(A)はセグメントID信号を付加したTDM
信号の波形図 (B)は時間軸基準の取り方を示す図
【図3】本実施例における記録再生装置の全体ブロック
【図4】(A)は時間軸方向のウィンドーを示す図 (B)は振幅方向のウィンドーを示す図
【符号の説明】
101 入力端子 102 TDM同期信号検出回路 103 時間軸ウィンドー回路 104 振幅方向ウィンドー回路 105 信号内容決定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録系において、時間軸基準用信号、記録
    トラック番号、ライン番号の情報、あるいは、セグメン
    ト番号識別用のセグメントID信号などの付加信号を、
    予め付加して記録する記録再生装置において、同期信号
    検出回路と、同期信号を付加信号抽出のための時間軸基
    準とし、付加信号検出のために、付加信号挿入時刻より
    も前に、検出開始情報を発生させる時間軸ウィンドー回
    路と、前記時間軸ウィンドー回路により得られた信号を
    検出開始時刻以降、所定のレベルと比較する振幅方向ウ
    ィンドー回路と、前記振幅方向ウィンドー回路の出力デ
    ータをもとに付加信号のデータ内容を決定する信号内容
    決定回路を具備する記録再生装置。
JP4127163A 1992-05-20 1992-05-20 記録再生装置 Pending JPH05328300A (ja)

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JP4127163A JPH05328300A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 記録再生装置

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JPH05328300A true JPH05328300A (ja) 1993-12-10

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ID=14953210

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JP4127163A Pending JPH05328300A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 記録再生装置

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