JP2931448B2 - コンデンサー内蔵複合回路基板 - Google Patents

コンデンサー内蔵複合回路基板

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昭哉 藤崎
逸朗 坂口
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信儀 藤川
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/16Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • H05K3/4673Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
    • H05K3/4676Single layer compositions

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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサー、抵抗体
及び電気配線用導体層を有するコンデンサー内蔵複合回
路基板に関し、とりわけ絶縁基体及び誘電体を同時に焼
成一体化して成るコンデンサー内蔵複合回路基板に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の電子部品はIC及びLSI
等の半導体集積回路素子の利用で小型化・高密度実装化
が急速に進められ、それに伴い前記半導体集積回路素子
等を搭載する絶縁基板も小型化とともに、より一層の高
密度化が要求されてきた。そこで、電気配線の微細化や
多層化による高密度化および電子回路におけるコンデン
サーや抵抗等の受動部品のチップ化が進められ、更にそ
れら小型化された受動部品を、絶縁基板の両面に設けた
電気配線用導体層に接続する両面実装化が実用化されて
きた。
【0003】しかし乍ら、半導体材料の著しい発達に伴
って電子部品は、より一層の小型化・高密度実装化が要
求されるようになり、前記受動部品の小型化等ではその
要求を満足することが出来なくなっていた。
【0004】そこで、かかる要求に応えるべく、誘電体
層と電極層とを順次積層して形成されたコンデンサ一部
の片面もしくは両面に絶縁体層を設けて同時に焼成一体
化し、該絶縁体層表面上にスクリーン印刷法等により電
気配線用導体層及び抵抗体層を形成し、該導体層及び抵
抗体層を焼付けてハイブリッド化することにより小型化
・高密度化せんとする複合セラミック基板が提案されて
いる(特公昭62−21260号公報、特公昭63−5
5795号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の複合セラミック基板は温度補償用誘電体セラミック
スを主成分とする磁器組成物を誘電体層とし、該誘電体
層をアルミナ(Al2 3 )やステアタイト(MgSi
3 )から成る絶縁体層で挾着して焼成一体化したもの
であり、絶縁基体自体の強度が高いという利点はあるも
のの、焼成温度が1300〜1400℃と高く、前記誘
電体層と絶縁体層とが反応してしまい所期の特性を有す
る誘電体層が得られない。
【0006】その上、前記絶縁体層と誘電体層との焼成
温度を一致させることが難しく、絶縁体層と誘電体層と
の熱膨張差から誘電体層にクラックが発生し、コンデン
サーとしての絶縁抵抗や絶縁破壊電圧が所期の特性値よ
り低下してしまうという問題があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記欠点に鑑み研究開発された
もので、その目的は主成分がMgO、SiO2 、CaO
及び硼珪酸マグネシウムガラスから成る高周波絶縁性に
優れた絶縁体層と、温度補償用誘電体セラミックスを主
成分とする誘電体層を同時に焼成一体化でき、かつ高い
静電容量を有するコンデンサーを内蔵することを可能と
した複合回路基板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンデンサ
ー内蔵複合回路基板は、温度補償用誘電体セラミックス
を主成分とする磁器組成物を誘電体層とし、該誘電体層
の上下面に電極層を設けてコンデンサー部を形成し、該
コンデンサー部を挟着する絶縁体層の主成分が、重量比
で表した3元図(図1参照)における下記A、B、C、
D、E、Fの各点で囲まれた範囲内のマグネシア(Mg
O)、シリカ(SiO2 )及びカルシア(CaO)と、
該マグネシア(MgO)、シリカ(SiO2 )及びカル
シア(CaO)の合計100重量部に対して、1を越え
15未満の重量部のSiO2 、MgO、B2 3 、Ba
Oを主成分とする硼珪酸マグネシウムガラスとから成る
絶縁体からなり、特に、前記絶縁体層が、フォルステラ
イト(Mg2 SiO4 )と、メルウイナイト(Ca3
gSi2 8 )、モンチセライト(CaMgSi
4 )、アカーマナイト(Ca2 MgSi2 7 )及び
エンスタタイト(MgSiO3 )のうちの少なくとも1
種の結晶相を含有することが望ましく、さらには、前記
誘電体層と、該誘電体層及び電極層とから形成されるコ
ンデンサー部を挟着した絶縁体層とは同時焼成して一体
焼結体としたことを特徴とするものである。
【0009】 即ち、前記絶縁体中のMgOが60重量%を越えると焼
成温度が1300℃を越え、前記誘電体材料との反応性
が大となり同時焼成できず、その上、結晶相としてペリ
クレース(MgO)が析出し耐湿性が劣化する。
【0010】他方、30重量%未満ではコンデンサー部
の絶縁抵抗値及び絶縁破壊電圧が低下してしまい実用範
囲を越えてしまう。
【0011】また、SiO2 が60重量%を越えると絶
縁体層の熱膨張率が低下し、該絶縁体層と前記誘電体層
との熱膨張差が大とより、該誘電体層にクラックが発生
し、所期の誘電体特性が得られない。
【0012】他方、30重量%未満では焼成温度が13
00℃以上となり、前記誘電体材料と同時焼成できな
い。
【0013】一方、CaOが30重量%を越えると誘電
体材料との反応性が大となり、同時焼成できず、かつC
aSiO3 またはCa2 SiO4 等のカルシウムケイ酸
塩が析出し耐湿性の劣化と共に、絶縁抵抗値及び絶縁破
壊電圧が低下し実用範囲を越える。
【0014】また、硼珪酸マグネシウムガラスが15重
量部以上では絶縁体層の焼成温度が1200℃以下とな
り、誘電体層及び電極層とで形成されるコンデンサー部
を同時焼成できない。
【0015】一方、1重量部以下の場合には焼成温度が
1300℃以上となり誘電体材料と同時焼成できないと
いう問題を生じる。故に、前記絶縁体層の主成分は前記
範囲に特定される。
【0016】
【作用】コンデンサー部を挾着した絶縁体層の主成分で
あるマグネシア(MgO)、シリカ(SiO2 )、カル
シア(CaO)及び硼珪酸マグネシウムガラスを前記範
囲内になる様に調整することにより、前記絶縁体材料を
温度補償用誘電体セラミックスを主成分とする誘電体材
料が焼結する1210℃乃至1280℃の焼成温度にて
同時に焼成し、焼成一体化された絶縁体層にフォルステ
ライト(Mg2 SiO4 )結晶相以外に、該フォルステ
ライト結晶相と異なる熱膨張率を有するメルウイナイト
(Ca3 MgSi2 8 )、モンチセライト(CaMg
SiO4 )、アカーマナイト(Ca2 MgSi2 7
またはエンスタタイト(MgSiO3 )の結晶相を少な
くとも1種形成させることにより、前記絶縁体の熱膨張
率を調整可としたことから、焼成一体化後の熱応力の発
生が極めて少なくなる。
【0017】また、絶縁体組成中の硼珪酸マグネシウム
ガラスの含有量が増加するに従って絶縁体材料の軟化温
度が低下するため、焼成時の降温の際、絶縁体と誘電体
との熱膨張率の違いにより発生する残留応力を低減する
ことができ、結果として誘電体に発生するクラックの発
生を阻止することを可能とする。
【0018】
【実施例】次に本発明のコンデンサー内蔵複合回路基板
を図2に示す実施例に基づき詳細に説明する。図2は本
発明のコンデンサー内蔵複合回路基板の一実施例を示す
断面図である。図において、1は絶縁体層、2はコンデ
ンサー部、3は電気配線用導体で、前記コンデンサー部
2は交互に積層された温度補償用誘電体セラミックスを
主成分とする誘電体層4と電極層5とから成る。
【0019】前記絶縁体層1は、その組成が図1に示す
下記A、B、C、D、E、Fの各点 で囲まれた範囲内のMgO、SiO2 またはMgO、S
iO2 及びCaOと、該MgO、SiO2 またはMg
O、SiO2及びCaOの合計100重量部に対し、1
を越え15未満の重量部の硼珪酸マグネシウムガラスと
から成るセラミック原料粉末を混合し、該混合物を10
00℃及至1300℃の温度で仮焼する。
【0020】その後、前記仮焼物を粉砕したセラミック
粉末に適当な有機バインダー、分散剤、可塑剤及び溶媒
を添加混合して泥漿物を作り、該泥漿物を例えば従来周
知のドクターブレード法等によりシート状に成形し、得
られたグリーンシートを複数枚積層したものから絶縁体
層が形成される。
【0021】また、前記コンデンサー部2は温度補償用
誘電体セラミックスを主成分とする微粉の誘電体材料
に、有機バインダーや溶媒等を添加混合して調製した泥
漿物を従来周知の引き上げ法等によりシート状に成形す
る。次いで前記グリーンシート上に銀・パラジウム(A
g−Pd)合金ペーストを従来周知のスクリーン印刷法
等により所定の電極パターンに被着し、電極層5を形成
する。
【0022】尚、絶縁体層1及びコンデンサー部2の上
下面の導通をはかるため、絶縁体及び誘電体のグリーン
シートには打ち抜き加工等によりスルホール部6が形成
され、該スルホール部6には前記合金ペーストが充填さ
れている。
【0023】次いで、前記絶縁体と温度補償用誘電体セ
ラミックスを主成分とする誘電体のグリーンシートをそ
れぞれ積層して熱圧着し、得られた積層体を大気中、2
00℃乃至400℃の温度で脱バインダーし、その後、
1210℃乃至1280℃の温度にて焼成一体化するこ
とにより、コンデンサー部2を内蔵した絶縁基板を得
る。
【0024】かくして前記焼成一体化した絶縁体層1表
面にAg−Pd系の電気配線用導体パターン及び酸化ル
テニウム(RuO2 )等の抵抗パターンを夫々印刷形成
し、大気中およそ850℃の温度で焼成して抵抗体7を
有するコンデンサー内蔵複合回路基板が得られる。
【0025】また、電気配線用導体パターンを銅(C
u)を主成分とするもので形成する場合には、硼化ラン
タン(LaB6 )や酸化スズ(SnO2 )等を主成分と
する抵抗体材料で抵抗パターンを形成し、窒素雰囲気中
およそ900℃の温度で焼成することにより、前記同様
のコンデンサー内蔵複合回路基板が得られる。
【0026】尚、前記絶縁体層1に残留する不可避不純
物として、酸化鉄(Fe2 3 )及びアルミナ(Al2
3 )の総量は、MgO 、SiO2 、CaO 及びA
2 3 の総量を100重量部とした場合、5重量部以
下であればコンデンサー部の各種特性を劣化させること
はない。
【0027】次に以下の実施例に基づき本発明を具体的
に説明する。絶縁体層の組成が表1に示す組成比となる
ように、MgO 、SiO2 及び硼珪酸マグネシウムガ
ラス、またはMgO 、SiO2 、CaO及び硼珪酸マ
グネシウムガラスから成るセラミック原料粉末を混合
し、該混合物を1100℃乃至1250℃の温度で仮焼
を行った。
【0028】その後、前記仮焼物を所望の粒度に粉砕調
整し、得られた原料粉末に適当な有機バインダー及び溶
媒を添加混合して泥漿状となすとともに、該泥漿物から
ドクターブレード法により厚さ約200μmのグリーン
シートを成形し、しかる後、該グリーンシートに打ち抜
き加工を施し、170mm角の絶縁体シートを得た。
【0029】一方、温度補償用誘電体セラミックスを主
成分とする原料粉末に適当な有機バインダー及び溶媒を
添加混合して泥漿状となすとともに、該泥漿物を引き上
げ法により夫々のコンデンサーの容量設定のために厚さ
20μm乃至60μmのグリーンシートを成形し、該グ
リーンシートを打ち抜き加工して夫々170mm角の高
容量の誘電体シートを得た。
【0030】次いで、前記誘電体シートにスクリーン印
刷等の厚膜印刷法によりAg−Pd合金ペーストを用い
て約1mm乃至10mm角の電極パターンを,必要とす
る静電容量に応じて印刷形成した。
【0031】また、前記絶縁体シート及び誘電体シート
に予め形成されたスルホール部にもスクリーン印刷法等
によりAg−Pd合金ペーストを充填した。しかる後、
前記絶縁体シートの間にチタン酸バリウムから成る誘電
体シートを夫々複数枚積層したものを挾み込み熱圧着
し、得られた積層体を大気中200℃乃至400℃の温
度で脱バインダーし、続いて表1に示す温度にて大気中
で焼成した。
【0032】上記評価試料によりLCRメーターを使用
して高容量コンデンサー部の電極層間の短絡の有無を確
認した後、JIS C 5102の規定に準じて前記L
CRメーターにより周波数1KHz、入力信号レベル
1.0Vrmsの測定条件にて、高容量コンデンサー部
の静電容量を測定し、該静電容量から比誘電率(εr
を算出し、一方、−55℃乃至125℃における静電容
量を測定し、25℃での静電容量を基準として前記静電
容量の変化率を温度特性( TCC )として算出した。
【0033】また、前記各コンデンサー部の絶縁抵抗値
は、25Vの直流電圧を印加し60秒後に測定した抵抗
値とし、絶縁破壊電圧はコンデンサー部の端子間に毎秒
100Vの昇圧速度で電圧を印加した時の漏れ電流値が
1.0mAを越えた瞬間の電圧値とした。
【0034】一方、絶縁体層の結晶相は、前記評価試料
を使用してX線回折を行い、評価試料表面のX線回折パ
ターンにより同定した。
【0035】また、絶縁体層及び各誘電体層の熱膨張率
は、それぞれ前記評価試料と同一組成である縦3mm、
横3mm、長さ40mmの角棒状の試験片を前記評価試
料の焼成と同時に焼成し、40℃乃至800℃の温度範
囲における平均熱膨張率を測定した。
【0036】以上の結果を表1〜表7に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】
【発明の効果】本発明のコンデンサー内蔵複合回路基板
によれば、マグネシア、シリカまたはマグネシア、シリ
カ及びカルシアを主成分とする高周波絶縁性に優れた絶
縁体層と高い比誘電率を有する温度補償用誘電体セラミ
ックスを主成分とする誘電体層とが互いに反応すること
なく低温度で同時に焼成一体化することが可能となる
上、前記絶縁体層と誘電体層の熱膨張率を互いに極めて
近似したものとすることができることから、誘電体層に
クラック等の欠陥を生ぜず、絶縁抵抗及び絶縁破壊電圧
に優れた高い静電容量を有するコンデンサー部を内蔵す
ることができるとともに、更に、高強度を有する絶縁体
層上に電気配線用導体層を強固に被着させることがで
き、その結果、ハイブリッド基板等に最適な小型化・高
密度化されたコンデンサー内蔵複合回路基板を得ること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絶縁体層の組成の一部であるMg
O、SiO及びCaOの組成範囲を示す三元系図であ
る。
【図2】本発明のコンデンサー内蔵複合回路基板の一実
施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁体層 2 コンデンサー部 4 誘電体層 5 電極層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 泰史 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ 株式会社総合研究所内 (72)発明者 藤川 信儀 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ 株式会社総合研究所内 審査官 朽名 一夫 (56)参考文献 特開 平2−309691(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01G 4/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度補償用誘電体セラミックスを主成分と
    する磁器組成物を誘電体層とし、該誘電体層の上下面に
    電極層を設けてコンデンサー部を形成し、該コンデンサ
    ー部を絶縁体層で挟着したコンデンサー内蔵複合回路基
    板において、上記絶縁体層の主成分が、重量比で表した
    3元図における下記A、B、C、D、E、Fの各点で囲
    まれた範囲内のマグネシア(MgO)、シリカ(SiO
    2 )及びカルシア(CaO)と、該マグネシア(Mg
    O)、シリカ(SiO2 )及びカルシア(CaO)の合
    計100重量部に対して、1を越え15未満の重量部の
    SiO2 、MgO、B2 3 、BaOを主成分とする硼
    珪酸マグネシウムガラスとから成ることを特徴とするコ
    ンデンサー内蔵複合回路基板。
  2. 【請求項2】前記絶縁体層が、フォルステライト(Mg
    2 SiO4 )と、メルウイナイト(Ca3 MgSi2
    8 )、モンチセライト(CaMgSiO4 )、アカーマ
    ナイト(Ca2 MgSi2 7 )及びエンスタタイト
    (MgSiO3 )のうちの少なくとも1種の結晶相を含
    有することを特徴とする請求項1記載のコンデンサー内
    蔵複合回路基板。
  3. 【請求項3】前記誘電体層と、該誘電体層及び電極層と
    から形成されるコンデンサー部を挟着した絶縁体層とは
    同時焼成して一体焼結体としたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載のコンデンサー内蔵複合回路基
    板。
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