JP2930993B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2930993B2
JP2930993B2 JP1323215A JP32321589A JP2930993B2 JP 2930993 B2 JP2930993 B2 JP 2930993B2 JP 1323215 A JP1323215 A JP 1323215A JP 32321589 A JP32321589 A JP 32321589A JP 2930993 B2 JP2930993 B2 JP 2930993B2
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三百次 津村
眞之輔 谷口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ情報としてデジタル情報化さ
れた楽曲を再生すると共に歌詞を表示するカラオケ装置
に関し、特にディスプレイにグラフィックスとして表示
された歌詞画面を高速で切替える機構に係る。
〔従来の技術およびその課題〕
本発明ではカラオケの楽曲情報と歌詞情報とを何れも
バイナリーのデジタル情報に変換し、これを再生あるい
は表示するという全く新規な技術を前提とする。そして
出願人はこの技術に関して一連の内容を開示している
(たとえば特願昭63−308503号、特願平1−3086号、特
願平1−11298号など)。
この場合、歌詞の表示は楽曲の再生と同期して行われ
なければならないが、歌詞をたとえば画面に2行分表示
するような構成とすれば、1曲分全ての歌詞はディスプ
レイに一度に表示することができないので、何らかの手
段によって歌詞送りをすることが必要となる。本発明で
はこの歌詞送りは楽曲のデジタル情報中に混在させた信
号によって画面単位でいわゆる改ページを行うことを予
定している。
ところで、楽曲の再生は音楽のテンポなどを乱さない
ように独立して行わなければならないが、これに同期さ
せて歌詞画面の改ページも瞬時に行わなければならな
い。ところがグラフィックスを利用した歌詞表示の場合
には記憶媒体からの次ページのデータの読み出し速度が
遅いときには改ページが遅れてしまい、その結果利用者
にとっては大変歌唱しにくいという課題がある。
本発明では上述した課題を解決しようとするもので、
グラフィックスを用いた歌詞表示の改ページにあたり、
高速で画面を切り換えることができる機構を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記目的を達成するために、次のような手
段を用いた。即ち、第1CPU、第2CPU、メモリバス制御手
段、グラフィックメモリ、ビデオ制御信号を備え、音楽
情報の再生を行うカラオケ装置において、音楽情報は、
楽曲情報と歌詞情報からなって記憶媒体に記憶され、楽
曲情報は、それに同期する開始信号、改ページ信号、歌
詞色変更信号を含み、歌詞情報は、容量単位毎に区切ら
れ、第1CPUは音楽情報の再生の際、第1から第4の処理
を行う。第1の処理は、メモリバス制御手段を第1CPUと
グラフィックメモリが接続するよう切替え、第2の処理
は、記憶媒体より歌詞情報を読み出してグラフィックメ
モリに記憶させ、第3の処理は、メモリバス制御手段を
第2CPUとグラフィックメモリが接続するよう切替え、第
4の処理は、楽曲情報の再生処理を行うと共に、開始信
号、改ページ信号、歌詞色変更信号を第2CPUへ出力す
る。そして、第2CPUは、開始信号によりビデオ制御信号
へグラフィックメモリから容量単位で歌詞情報を読み出
し、改ページ信号によりビデオ制御手段へグラフィック
メモリから容量単位で歌詞情報を読み出すと共に、更新
制御を行わせ、歌詞色変更信号によりビデオ制御手段へ
歌詞色変更制御を行わせ、ビデオ制御手段は、容量単位
の歌詞情報に基づいて歌詞表示を、更新制御により歌詞
表示の書き換えを、歌詞色変更制御により歌詞表示の色
変更を順次行いディスプレイへ表示するものである。
〔作用〕
第1のCPUは主に楽曲の再生処理を行うメインCPUとし
て機能する。また第2のCPUは歌詞表示の専用の機能と
する。またグラフィックメモリには第1のCPUから歌詞
データを書き込み、第2のCPUに対してこれを読み出す
機能を有し、この機能は選択的にのみ行われる。さらに
第1のCPUから第2のCPUに対しては開始信号・改ページ
信号および歌詞色変更信号が出力されるが、これに従っ
て第2のCPUが駆動し、歌詞表示の進行を制御するとい
う作用を行うものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を添付した図面に従って詳述
すると、第1図は本発明の全体構成を示したブロック図
で、中央処理装置は第1のCPU1と第2のCPU2とからな
る。3は記憶媒体で、デジタル符号化された楽曲情報と
歌詞情報とによって1曲分の音楽情報を構成したものが
多数曲分記憶されている。記憶媒体3としては各種公知
の機構を採用することが可能であるが、光学式記憶装
置、即ちMOディスクは1枚あたりの記憶容量が多いの
で、数多く記憶させることができ、便利である。記憶媒
体3に記憶された曲からキーボードなどの選択手段(図
示せず)によって曲を選択したときにはCPU1がディスク
制御装置4を駆動させ、メモリバス制御装置5を介して
グラフィックメモリ6に歌詞情報を一括セーブすると共
に、楽曲の再生処理を行う。そして楽曲処理の開始と同
時に開始信号aによってグラフィックメモリ6の転送先
のアドレスを先ず0番地に設定した後に、最初の1画面
分の歌詞をビデオ制御装置7に対して出力し、ディスプ
レイ8に歌詞表示される。なお、1画面に表示可能な歌
詞はディスプレイの表示行数によって決まっているの
で、その分の楽曲の再生が終了したときには歌詞表示を
次の画面に変更する改ページを行わなければならない。
本実施例では、たとえば文字のサイズを縦36ドット、横
24ドットとし、1列12文字で2行表示を行うとすれば、
1画面の容量は2592バイトになる。従って、歌詞情報と
して予めこの容量単位でページを定めておき、楽曲の進
行と同期させた改ページ信号bを楽曲情報中に混在させ
て画面を書き換えるようにする。9はディスプレイ8の
歌詞色を変更するためのビデオRAMである。この機能と
しては、楽曲情報中に適宜混在させた歌詞色変更信号c
によって色指定を変更するものである。このようにする
と再生が終了した歌詞の色が順次変更されることになる
ので、歌唱者はどの部分を歌唱しているのか容易に認識
することができ、非常に便利である。
次にメモリバス制御装置5の機構について説明する
と、第2図のようにグラフィックメモリ6とCPU1・CPU2
とが3ステートバッファを介してそれぞれアドレスバス
とデータバスで接続している。また3ステートバッファ
はCPU1とCPU2について反転関係にあり、グラフィックメ
モリ6に関しては一方がアクセスしているときには他方
はアクセスしないようにしている。このアクセスタイミ
ングはCPU1から出力されるメモリ選択信号dによって行
われる。
第3図はCPU1を主体とした動作を示すフローチャート
で、先ずキーボードなどで選曲をすればデータロードの
準備のためにメモリ選択信号dがCPU1を選択する。そし
て楽曲情報・音色・歌詞情報などをロードした後にメモ
リ選択信号dがCPU2を選択し、CPU2がグラフィックメモ
リ6の内容を逐次読み出して行く。CPU1からは開始信号
aがCPU2に対して出力され、楽曲の再生処理を行うと共
に、再生に同期した状態で改ページ信号bおよび歌詞色
変更信号cが出力される。この動作を終了まで繰り返
し、データが終了すればメモリ選択信号dはCPU1を選択
し、次の選曲まで待機状態を維持する。このようにして
一連のカラオケ演奏の動作を行うのである。
次に第4図はCPU2を主体とした動作を示すフローチャ
ートで、開始信号aが入力されるまで待機状態を保って
いる。開始信号aがCPU1から入力されたときには、先ず
グラフィックメモリ6のアドレスを0番地に設定し、そ
の後ビデオRAMに対して1ページ目の歌詞情報のデータ
容量である2592バイト分のデータを転送し、ディスプレ
イ8に表示する。そして歌詞色変更信号cが入力されれ
ば1文字分の歌詞色を変更し、これを信号cの入力分だ
け繰り返す。次に改ページ信号bが入力されればグラフ
ィックメモリ6のアドレスを次の2592バイト分だけ移行
して2ページ目を表示する。このようにしてデータの終
了まで動作を繰り返し、終了すれば次の開始信号aの入
力まで待機状態を維持するのである。
〔発明の効果〕
本発明では上述のような構成を採用し、中央処理装置
として2つのCPUを用い、メインCPUの負担を軽減したの
で楽曲の再生処理に遅延を生ずることを防止でき、スム
ーズなカラオケ演奏が可能となった。
また、グラフィックメモリに対してのアクセスをCPU1
からは書き込み専用、CPU2からは読み出し専用とし、重
複するアクセスを確実に排除しているので、効率のよい
歌詞の表示ができると共に、ページ単位で歌詞表示を書
き換えるようにしたので歌詞画面を高速で切替えること
ができ、実際の使用においても極めて利用し易い機構を
提供することができた。
さらに、歌詞色変更信号によって歌い終わった歌詞部
分の色を変更して行くので、歌唱者はどの部分を歌唱す
ればよいか容易に認識することができるなど、数多くの
効果を奏することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
メモリバス制御装置の概念を示すブロック図、第3図は
主にCPU1の動作を示すフローチャート、第4図は主にCP
U2の動作を示すフローチャートである。 尚、図中3……記憶媒体、4……ディスク制御装置、5
……メモリバス制御装置、6……グラフィックメモリ、
7……ビデオ制御装置、8……ディスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−48595(JP,A) 実開 昭63−62991(JP,U) 実開 平1−72783(JP,U) 実開 昭58−172270(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10K 15/04 302 G10H 1/00 102 G09G 5/00 510 G09G 5/22 670

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1CPU(1)、第2CPU(2)、メモリバス
    制御手段(5)、グラフィックメモリ(6)、ビデオ制
    御手段(7、9)を備え、音楽情報の再生を行うカラオ
    ケ装置において、 音楽情報は、記憶媒体(3)に記憶され、楽曲情報と歌
    詞情報からなり、 楽曲情報は、それに同期する開始信号(a)、改ページ
    信号(b)、歌詞色変更信号(c)を含み、 歌詞情報は、容量単位毎に区切られ、 第1CPU(1)は、音楽情報の再生の際、第1から第4の
    処理を行い、 第1の処理は、メモリバス制御手段(5)を第1CPU
    (1)とグラフィックメモリ(6)が接続するよう切替
    え、 第2の処理は、記憶媒体(3)より歌詞情報を読み出し
    てグラフィックメモリ(6)に記憶させ、 第3の処理は、メモリバス制御手段(5)を第2CPU
    (2)とグラフィックメモリ(6)が接続するよう切替
    え、 第4の処理は、楽曲情報の再生処理を行うと共に、開始
    信号(a)、改ページ信号(b)、歌詞色変更信号
    (c)を第2CPU(2)へ出力し、 第2CPU(2)は、 開始信号(a)によりビデオ制御手段(7、9)へグラ
    フィックメモリ(6)から容量単位で歌詞情報を読み出
    し、 改ページ信号(b)によりビデオ制御手段(7、9)へ
    グラフィックメモリ(6)から容量単位で歌詞情報を読
    み出すと共に、更新制御を行わせ、 歌詞色変更信号(c)によりビデオ制御手段(7、9)
    へ歌詞色変更制御を行わせ、 ビデオ制御手段(7、9)は、容量単位の歌詞情報に基
    づいて歌詞表示を、更新制御により歌詞表示の書き換え
    を、歌詞色変更制御により歌詞表示の色変更を順次行い
    ディスプレイ(8)へ表示する カラオケ装置。
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