JP2930565B2 - サーボモータを用いた半導体チップパッケージのローディング及びアンローディング装置 - Google Patents

サーボモータを用いた半導体チップパッケージのローディング及びアンローディング装置

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JP2930565B2 JP9266147A JP26614797A JP2930565B2 JP 2930565 B2 JP2930565 B2 JP 2930565B2 JP 9266147 A JP9266147 A JP 9266147A JP 26614797 A JP26614797 A JP 26614797A JP 2930565 B2 JP2930565 B2 JP 2930565B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップパッ
ケージのローディング及びアンローディング装置に関
し、より詳細には、サーボモータを利用して、バーンイ
ンテスト工程済みのバーンインボードから半導体チップ
パッケージを分離し、DCテスト済みの新たな半導体チ
ップパッケージをバーンインボードに挿入させる半導体
チップパッケージのローディング及びアンローディング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体チップパッケージは、製
造が完了すると、製品の信頼性を確認するため、各種信
頼性検査を実施する。信頼性検査としては、半導体チッ
プのすべての入出力端子を検査信号発生回路と接続する
ことにより、正常な動作及び断線の有無を検査する電気
的特性検査と、半導体チップパッケージの電源入力端子
と入出力端子を検査信号発生回路に接続し、正常動作条
件より高い温度、電圧及び電流等でストレスを加えるこ
とにより半導体チップの寿命及び欠陥発生の有無をチェ
ックするバーンインテストとがある。
【0003】製造工程済みの半導体チップパッケージ
は、通常、バーンインボードのバーンインソケットに挿
入された状態でバーンイン装置に投入され、バーンイン
テストを受ける。
【0004】バーンインテスト工程は、半導体チップパ
ッケージをテストするため、バーンインボードのバーン
インソケットに半導体チップパッケージを挿入する工程
と、テスト結果によって半導体チップパッケージを分類
する工程を含む。半導体チップパッケージをバーンイン
ボードにローディング及びアンローディングするとき
は、多数の駆動ツールが設置された半導体チップパッケ
ージローディング及びアンローディング装置が使用され
る。
【0005】従来のローディング及びアンローディング
装置は、ローディングツール、DCテストツール、挿入
ツール、除去ツール及び延長ツールを含み、各々のツー
ルは、左右移動又は上下移動が可能となるようにカムに
リンクされている。
【0006】図12は、チューブタイプの容器を使用し
た従来の半導体チップパッケージローディング及びアン
ローディング装置を示す概略図である。図13は、図1
2の装置を用いて半導体チップパッケージのローディン
グ及びアンローディングを行う工程を示すフローチャー
トである。図12を用いて、半導体チップパッケージの
ローディング及びアンローディングを行うのにチューブ
タイプの容器を利用した従来のローディング及びアンロ
ーディング装置を説明する。
【0007】ローディング及びアンローディング装置1
00は、移送部と、ローディング及びアンローディング
部と、分類部とを含む。移送部は、DCテスト前の半導
体チップパッケージ(以下、「第1半導体チップパッケ
ージ」という)40aをDCテスト台45に移送すると
ころである。また、ローディング及びアンローディング
部は、DCテスト台45でDCテストを済ませた半導体
チップパッケージ40aをXYテーブル42上のバーン
インボード47のバーンインソケットに挿入するところ
である。ローディング及びアンローディング部は、同時
に、バーンインテストが済んだ半導体チップパッケージ
(以下、「第2半導体チップパッケージ」という)40
bをバーンインボード47から取り外し、収納台49に
移送する。さらに、分類部は、収納台49に装着された
第2半導体チップパッケージ40bを、バーンインテス
トの結果に従い分類するところである。
【0008】より詳細に説明すると、ローディング及び
アンローディング装置の移送部は、第1半導体チップパ
ッケージ40aが収納される準備台41を備えている。
供給用チューブ10aに収容されているDCテスト前の
第1半導体チップパッケージ40aは、供給用チューブ
10aから地球の重力により自由落下をし、移送レール
32に入る。さらに、第1半導体チップパッケージは、
移送レール32に沿って移動することにより準備台41
に搭載される。
【0009】移送部は、ローディングツール21をも備
えている。ローディングツール21は、準備台41に搭
載された第1半導体チップパッケージ40aをセンタリ
ング台43に移送するためのものである。また、ローデ
ィングツール21は、第1半導体チップパッケージ40
aをセンタリング台43に移送する前に、DCテスト台
45に設けられたDCテストソケットの位置に合うよう
にパッケージ40aの位置を調整する役割をも果たす。
【0010】さらに、移送部は、DCテストツール23
を備えている。このDCテストツール23は、センタリ
ング台43に移送された第1半導体チップパッケージ4
0aをDCテスト台45に移送するためのものである。
【0011】ローディング及びアンローディング部は、
DCテスト台45と収納台49との間に設けられてい
る。ローディング及びアンローディング部は、XYテー
ブル42と、除去ツール27と、挿入ツール25とを有
する。XYテーブル42には、バーンインテスト済みの
第2半導体チップパッケージ40bが収納されたバーン
インソケットを有するバーンインボード47が搭載され
ている。除去ツール27は、バーンインテスト済みの第
2半導体チップパッケージ40bをバーンインソケット
から収納台49に移送するためのものである。挿入ツー
ル25は、DCテストを済ませた良品の第1半導体チッ
プパッケージ40aをDCテスト台45からバーンイン
ソケットに挿入させるためものである。
【0012】ここで、挿入ツール25及び除去ツール2
7は、同時に同一の方向に移動する。すなわち、挿入ツ
ール25が第1半導体チップパッケージ40aをDCテ
スト台45から吸着するとき、同時に除去ツール27が
第2半導体チップパッケージ40bをバーンインボード
から吸着する。また、第1半導体チップパッケージ40
aを吸着した挿入ツール25が、バーンインボード47
へ移動すると同時に、第2半導体チップパッケージ40
bを吸着した除去ツール27は、同一方向にある収納台
49へ移動する。さらに、挿入ツール25が第1半導体
チップパッケージ40aをバーンインボード47上のバ
ーンインソケットに挿入すると同時に、除去ツール27
は、収納台49に第2半導体チップパッケージ40bを
搭載する。なお、図12では、半導体チップパッケージ
40a、40b、40cは、すべて図面右方向に移動す
る。
【0013】分類部は、第2半導体チップパッケージ4
0bを押圧する付図示のプッシャを備えている。不図示
のプッシャは、収納台49に移送された第2半導体チッ
プパッケージ40bが良品である場合は、その第2半導
体チップパッケージ40bを移送レール34に沿って収
納用チューブ10bに収納する。また、分類部は、延長
ツール29及びソーティングロボット53とを有するソ
ーティング・ポジション50を備える。延長ツール29
は、第2半導体チップ40cが不良品であると判断され
ている場合に、それを収納台49からターンテーブル5
1に移送する。また、ソーティングロボット53は、タ
ーンテーブル51に搭載された第2半導体チップパッケ
ージ40cをその不良の程度により分類する。
【0014】DCテストツール23、挿入ツール25及
び除去ツール27は、カムの駆動により、いっしょに動
作する。一方、ローディングツール21及び延長ツール
29は、独立に動作することが可能であり、準備台41
の位置及びターンテーブル51の位置によりそれらの動
作は異なる。しかし、ローディングツール21及び延長
ツール29は、カムの駆動により、上下方向にはいっし
ょに運動する。
【0015】次に、図12及び図13を用いて、上記し
た従来のローディング及びアンローディング装置100
において、バーンインテスト前の第1半導体チップパッ
ケージをバーンインボードに挿入する工程及びバーンイ
ンテスト済みの半導体チップパッケージを分類する工程
について説明する。
【0016】まず、図13に示される準備工程1では、
DCテスト前の第1半導体チップパッケージ40aが収
容されている供給用チューブ10aが供給され、XYテ
ーブル42に、バーンインテスト済みの第2半導体チッ
プパッケージ40bが収納されたソケットが設置された
バーンインボード47が供給される。次に、移送工程2
では、供給用チューブ10aに収容されている第1半導
体チップパッケージ40aが地球の重力に起因した自由
落下により準備台41に移送される。また、センタリン
グ工程3では、第1半導体チップパッケージ40aがセ
ンタリングされる。DCテスト工程4では、第1半導体
チップパッケージ40aの電気的特性が検査される。
【0017】DCテストの結果、不良品と判定された第
1半導体チップパッケージ40aは、取入工程5に送ら
れる。取入工程5に送られた第1半導体チップパッケー
ジは、さらに準備工程1に送られる。一方、ローディン
グ及びアンローディング工程6では、良品と判定された
第1半導体チップパッケージ40aがバーンインソケッ
トに挿入され、同時に、バーンインテスト済みの第2半
導体チップパッケージ40bがバーンインソケットから
除去される。なお、取入工程5からDCテスト工程4ま
でのパッケージの移送は、通常、1度に行われる。
【0018】ローディング及びアンローディング工程に
おいて、バーンインソケットから取り外された第2半導
体チップパッケージ40bは、収納台49に移送され
る。収納台49に移送された第2半導体チップパッケー
ジ40bは、バーンインテストの結果、良品と判断され
た場合は収納工程9に送られる。一方、不良品と判断さ
れた場合は、ソーティング工程8に送られ、その不良の
程度に従い分類される。
【0019】従来のローディング及びアンローディング
装置において、第1半導体チップパッケージをバーンイ
ンソケットに挿入してから、第2半導体パッケージをそ
れから取り外すまでの工程の周期は、約1.5秒であ
る。しかし、DCテストの後に、不良な第1半導体チッ
プパッケージが発生し、それを再検査するときは、さら
に準備工程、移送工程、センタリング工程及びテスト工
程が繰り返されるので、歩留まりが低下するという問題
がある。
【0020】図14は、トレータイプの容器を利用した
従来の半導体チップパッケージローディング及びアンロ
ーディング装置を示す概略図である。図15は、図14
の装置を用いた半導体チップパッケージのローディング
及びアンローディング工程を示すフローチャートであ
る。以下、図14を用いて、トレータイプの従来のロー
ディング及びアンローディング装置200について説明
する。
【0021】ローディング及びアンローディング装置2
00は、移送部、ローディング及びアンローディング
部、及び分類部を含む。移送部では、第1半導体チップ
パッケージ40aが供給用トレー35からDCテスト台
45に移送される。ローディング及びアンローディング
部では、DCテスト台45でDCテスト済みの第1半導
体チップパッケージ40aがバーンインボード47のソ
ケットに挿入され、同時に、バーンインテスト済みの第
2半導体チップパッケージ40bがバーンインボード4
7から取り出され、収納台49に移送される。分類部で
は、収納台49に安置された第2半導体チップパッケー
ジ40bが、バーンインテストの結果に従って分類され
る。
【0022】ローディング及びアンローディング装置2
00の移送部は、ローディングツール21が直接供給用
トレー35からセンタリング台43に第1半導体チップ
パッケージ40aを移動させるので、前述したチューブ
タイプの装置(110)と異なり、準備台を必要としな
い。供給用トレー35は、トレー移送装置36によりセ
ンタリング台43の近くに配置される。一方、バーンイ
ンテストの結果、良品と判断された第2半導体チップパ
ッケージ40dが収納される収納用トレー37は、トレ
ー移送装置38により収納台49の付近に配置される。
【0023】また、分類部の延長ツール29は、チュー
ブタイプの装置(100)における延長ツールと同様
に、バーンインテストで不良品と判定された第2半導体
チップパッケージ40cをターンテーブル51に移送す
るとともに、良品と判定された第2半導体チップパッケ
ージ40dを収納用トレー37に収納する役割を果たす
ものである。
【0024】次に、図14及び図15を用いて、トレー
タイプのローディング及びアンローディング装置におい
て、バーンインテスト前の第1半導体チップパッケージ
をバーンインボードに挿入する工程と、バーンインテス
ト済みの半導体チップパッケージを分類する工程につい
て説明する。
【0025】図15において、準備工程1は、第1半導
体チップパッケージ40aが収納された供給用トレー3
5が供給されるとともに、XYテーブル42に、バーン
インテスト済みの第2半導体チップパッケージ40bが
収納されたソケットを有するバーンインボード47が供
給される工程である。また、センタリング工程3は、ロ
ーディングツール21が第1半導体チップパッケージ4
0aを供給用トレー35からセンタリング台43に移送
する工程である。なお、先に説明したチューブタイプの
装置(100)の場合と異なり、準備工程1とセンタリ
ング工程3との間には、第1半導体チップパッケージを
準備台に移送する移送工程は不要である。
【0026】DCテスト工程4、取入工程5、ローディ
ング及びアンローディング工程6及びソーティング工程
8は、収納台49に移送される第2半導体チップパッケ
ージ40bが良品の場合に、延長ツール29により収納
用トレー37に移送される点を除き、前述のチューブタ
イプの装置(100)における場合と同様の内容のもの
である。
【0027】ローディング及びアンローディング装置2
00において、第1半導体チップパッケージをバーンイ
ンソケットに取り付けてから、第2半導体チップパッケ
ージをバーンインソケットから取り外すまでの工程の周
期は、約1.8秒である。
【0028】次に、図面を参照しながら、従来のローデ
ィング及びアンローディング装置100、200の多数
のツール21、23、25、27、29を駆動するカム
について説明する。
【0029】図16は、図12及び図14で示した装置
のツールを駆動するためのカムを示す概略側面図であ
る。図17は、図12及び図14で示した装置のツール
を上下に移動するためのカムを示す正面図である。図1
8は、図12及び図14で示した装置のツールを左右に
移動するためのカムを示す正面図である。
【0030】図16に示すように、1つのカム軸71に
は、第1カム73、第2カム74、第3カム75、第4
カム76、第5カム77及び第6カム78が所定の間隔
で嵌合されている。各々のカム73、74、75、7
6、77、78には、各々のカムに対応する第1リンク
52a、第2リンク52b、第3リンク52c、第4リ
ンク52d、第5リンク52e、第6リンク52fが設
けられている。各々のリンク52には、図17に示すよ
うにベアリング56が設けられており、各々のベアリン
グ56は、カム73、74、75、76、77、78の
外周面と接触する。従って、カム軸71の回転方向と同
一にカム73、74、75、76、77、78が回転
し、各々のカム73、74、75、76、77、78の
外周面に接触するリンク52が上下に移動する。
【0031】ここで、第3カム75、第4カム76及び
第5カム77は、それぞれDCテストツール23、挿入
ツール25及び除去ツール27が取り付けられており、
DCテストツール23、挿入ツール25及び除去ツール
27を上下に駆動する。
【0032】また、第2カム74には、ローディングツ
ール21が取り付けられており、第6カム78は、延長
ツール29が取り付けられている。第1カム73は、D
Cテストツール23、挿入ツール25及び除去ツール2
7を同時に左右に駆動するためのものである。なお、図
16には、除去ツール27と第5カム77とを連結する
構造及び第1カム73の構造も概略的に示されている。
【0033】図16及び図17を参照すると、除去ツー
ル27は、第5カム77の駆動により上下運動をする。
より詳細には、除去ツール27は、第5カム77の駆動
及び第5カム77に機械的に連結されているエアシリン
ダ50eの駆動により上下運動をする。
【0034】第5カム77及びエアシリンダ50eは、
エアシリンダ50eの一端が、ローディング及びアンロ
ーディング装置200の胴体に固定されるように、除去
ツール27に設置される。すなわち、エアシリンダ50
eのシリンダ固定部51eにシリンダ軸53eが挿入さ
れることにより、エアシリンダ50eは、ローディング
及びアンローディング装置の胴体に固定される。また、
エアシリンダ50eの他端から突出するシリンダロッド
57eは、固定突起59eにより第5リンク52eの一
端と連結されている。
【0035】第5リンク52eは、T字形状を有する。
第5リンク52eの両端部は、各々エアシリンダ50e
及び第5カム77が連結されている。エアシリンダ50
eは、固定突起59eにより第5リンク52eの一端と
ほぼ垂直に連結される。第5カム77の外周面は、第5
リンク52eの他端に設けられているベアリング56e
と接触している。また、第5リンク52eの他の端部
は、固定突起58eにより第5リンクロッド61eに連
結されている。第5リンク52eの中心部分には、ヒン
ジ軸54eが挿入されており、これにより第5リンク5
2eは、ヒンジ軸54eを中心として回転運動をするこ
と可能となっている。第5カム77は、カム軸71に嵌
合している。
【0036】第5リンク61eの他端は、固定突起62
eにより第5回転リンク60eの一端と連結されてい
る。第5回転リンク60eは、L字形状を有する。第5
回転リンク60eは、一端を第5リンクロッド61eの
他端に連結させており、他端を固定具85により除去ツ
ール27の移送ガイド82に連結させている。また、第
5回転リンク60eの曲げ部分には、ヒンジ軸63eが
挿入されており、第5回転リンク60eがヒンジ軸63
eを中心として回転運動をすることを可能としている。
【0037】除去ツール27は、固定具85により第5
回転リンク60eの一端と連結された移送ガイド82
と、移送ガイド82と所定の間隔をおいて設置されたツ
ールヘッド86とを含む。また、除去ツール27は、移
送ガイド82とツールヘッド86の間に嵌合された移送
ロッド83と、移送ガイド82とツールヘッド86の間
に嵌合され、移送ロッド83の両側に位置する移送ロッ
ドガイド84と、移送ガイド82の上部において移送ロ
ッド83の一端と連結された回転シリンダ等の回転手段
81とを含む。また、ツールヘッド86の下部から突出
する移送ロッド83の他端には、半導体チップパッケー
ジを吸着するための吸着部87が設置されている。ま
た、固定具85は、移送ガイド82に形成された移送溝
89に沿って左右に移動することができる。ここで、回
転手段81を移送ロッド83に設置したのは、移送ロッ
ド83の吸着部87が半導体チップを吸着した後に、吸
着された半導体チップパッケージを回転手段81の回転
力を用いて位置決めできるようにするためである。
【0038】次に、第5カム77の駆動による除去ツー
ル27の上下運動を説明する。カム軸71の回転運動に
より、カム軸71と連結されている第5カム77、第5
リンク52e、第5リンクロッド61e、第5回転リン
ク60e及び除去ツールの移送ガイド82が一緒に動作
することにより、除去ツール27が上下運動を行う。カ
ム軸71の中心から第5カム77の外周面と接触するベ
アリング56eまでの距離が最も短い状態を基準として
除去ツール27の上下運動を説明すると、カム軸71の
回転により第5カム77が回転し、第5リンク52eと
連結される第5回転リンクロッド61eが左側に移動す
る。次に、第5リンクロッド61eと連結される第5回
転リンク60eがヒンジ軸63eを中心として反時計方
向に回転運動する。これにより、第5回転リンク60e
と連結される移送ガイド82が上昇し、除去ツール27
が、上側に駆動する。除去ツール27が達することので
きる最大の高さは、カム軸71の中心からベアリング5
6eが第5カム77の外周面と接触する点までの距離に
等しい。この際、第5回転リンク60eと移送ガイド8
2を連結する固定具85は、移送溝89に沿って左側に
移動する。
【0039】また、除去ツール27は、最大高さに到達
すると、上述した動作と反対の動作を行うことにより下
降する。この際、第5回転リンク60eと移送ガイド8
2を連結する固定具85は、移送溝89に沿って右側に
移動する。第5リンク52eのベアリング56eの下向
き移動は、第5カム77の運動により可能であるが、最
も下に位置する第5リンク52eのベアリング56eを
上側に上げる場合は、エアシリンダ50eの動作が必要
となる。すなわち、エアシリンダ50eのシリンダロッ
ド57eが下降することにより、第5リンク52eのベ
アリング56eは、第5カム77と接触しながら上昇す
る。
【0040】このように、除去ツール27の上向きの動
作は、第5カム77の動作により達成され、除去ツール
27の下向き動作は、エアシリンダ50eの動作により
達成される。
【0041】次に、図16及び図18を用いて、DCテ
ストツール23、挿入ツール25及び除去ツール27を
第1カム73に連結した構造について説明する。
【0042】第1リンク52aを反時計方向に回転させ
るためのエアシリンダ50aの一端は、ローディング及
びアンローディング装置の胴体に固定されている。すな
わち、エアシリンダ50aは、エアシリンダ50aの固
定部51aにシリンダ軸53aが挿入されることで、ロ
ーディング及びアンローディング装置の胴体に固定され
ている。また、エアシリンダ50aの他端から突出して
るシリンダロッド57aは、固定突起59aにより第1
リンク52aの一端と連結されている。
【0043】第1リンク52aの中心部には、ヒンジ軸
54aが挿入されている。また、第1リンク52aの前
述と異なる一端は、固定突起58aにより第1リンクロ
ッド61aの一端と連結されている。第1リンク52a
のヒンジ軸54aと固定突起58aの間には、ベアリン
グ56aが締結されている。このベアリング56aは、
第1カム73の外周面と接触できるように設けられる。
【0044】第1リンクロッド61aの他端は、固定突
起62aにより第1回転リンク60aの一端と連結され
ている。
【0045】第1回転リンク60aは、第5回転リンク
と同様にL字形状を有する。第1回転リンク60aの一
端は、第1リンクロッド61aの一端に連結されるとと
もに、その他端は、固定突起64aにより連結ロッド6
5aの一端と連結されている。また、第1回転リンク6
0aの曲げ部分には、ヒンジ軸63aが挿入されてい
る。これにより、第1回転リンク60aは、ヒンジ軸6
3aを中心とした回転運動することができる。
【0046】連結ロッド65aの他端は、DCテストツ
ール23、挿入ツール25及び除去ツール27が嵌合さ
れている移送手段93に機械的に結合されている。より
詳細には、連結ロッド65aの他端は、固定突起66a
により移送手段の固定具91に連結され、固定具91
は、移送手段の摺動部材92に固定されている。
【0047】摺動部材92は、移送手段93の下部に配
置されている。また、摺動部材92は、移送レール90
に形成された摺動溝94に嵌合されており、自由に摺動
することができる。
【0048】移送手段93には、DCテストツール2
3、挿入ツール25及び除去ツール27の移送ロッド8
3と移送ロッドガイド84が嵌合されている。また、移
送ガイド82の固定具85は、各々第3カム75、第4
カム76及び第5カム77と連結され、カムの上下運動
を可能としている。なお、図17には、第5カムと除去
ツールの連結構造が示されている。
【0049】次に、第1カム73の動作に従ってDCテ
ストツール23、挿入ツール25及び除去ツール27
が、同時に左右に動作する関係を説明する。カム軸71
と、第1カム73の外周面と接触するベアリング56a
との間の距離が最も短い状態を基準としてカム軸71を
回転させると、カム軸71の中心から第1リンクのベア
リング56aまでの距離が長くなり、第1リンク52a
は、ヒンジ軸54aを中心として時計方向に回転運動を
行う。この際、ヒンジ軸54aの右側に位置する第1リ
ンク52aは、下降し、第1リンク52aと連結される
第1リンクロッド61aも下降する。
【0050】また、第1リンクロッド61aと連結され
る第1回転リンク60aは、時計方向に回転運動し、連
結ロッド65aにより第1回転リンク60aに連結され
ている移送手段93を左側に駆動する。この結果、移送
手段93に結合されているDCテストツール23、挿入
ツール25及び除去ツール27は、すべて左側に移動す
る。
【0051】移送手段93は、最も図面左側に移動でき
る位置、すなわち、カム軸71の中心から第1リンクの
ベアリング56aまでの距離が最大となる位置に到達す
ると、上述した動作と反対の動作により、右側に移動
し、元の位置に戻る。ここで、第1リンク52aのベア
リング56aの下向き移動は、第1カム73の運動によ
り可能であったが、反対に、最も下側に位置する第5リ
ンクのベアリング56aを上昇させるためには、エアシ
リンダ50aの動作が必要である。すなわち、第1リン
クは、エアシリンダのシリンダロッド57aが下降する
ことで、第1リンクのベアリング56を中心とした反時
計方向に回転し、これにより第1リンクロッド61aと
連結されている第1リンク52aの先端が上昇する。
【0052】つまり、移送手段93の図面左側への移動
は、第1カム73の動作により行われ、移送手段93の
図面右側への移動は、エアシリンダ50aの動作により
行われる。もちろん、DCテストツール23、挿入ツー
ル25及び除去ツール27の上下動作は、第3カム7
5、第4カム76及び第5カム77の動作に関連したも
のである。
【0053】
【発明が解決しようとする課題】上述のカムを用いたロ
ーディング及びアンローディング装置では、カム軸の1
回の回転動作で、1つの半導体チップパッケージがDC
テスト台又はバーンインソケットに挿入されるか、取り
外されるかする。従って、カムに駆動されるDCテスト
ツール、挿入ツール及び除去ツールは、いっしょに動作
を進行する。ローディングツール及び延長ツールは、カ
ムの位置によって自由に移動することができる。しか
し、これらのツールの上下運動は、カムにより制御され
る。従って、各々のツールを独立に駆動することはでき
ない。
【0054】各々のツールを独立に駆動できない場合に
は、以下のような問題が生じる。例えば、DCテストツ
ールが第1半導体チップパッケージをDCテスト台のD
Cテストソケットに正しく挿入しないと、DCテストの
結果が不良と判断される。もし、DCテストツールが独
立して上下運動を行えるならば、DCテストツールがも
う一度第1半導体チップパッケージを吸着してDCテス
ト台のDCテストソケットに挿入し直すことにより、ロ
ーディング及びアンローディング工程の全体の時間を節
約することができる。しかし、カムを用いたローディン
グ及びアンローディング装置では、各々のツールを独立
して駆動できないため、DCテストで不良と判断された
第1半導体チップパッケージは、回収し、新たなチュー
ブ又はトレーに供給し、DCテストを再度行わなければ
ならないので、工程の時間が長くなるという問題が生ず
る。
【0055】また、カム駆動方式の装置は、カムの機械
的な特性により、工程時間を短縮すべく駆動速度を上げ
るのに限界があり、工程時間をより短縮するためには、
新たなカムの設置が必要となる。
【0056】さらに、カム駆動方式の装置は、カムの駆
動に起因した機械的な工程周期があるため、各々のツー
ルを独立して動作させることや逆動作をさせることが不
可能であり、また、工程速度が遅く、2つ以上の半導体
チップパッケージを同時に処理することができない。
【0057】そこで、本発明の目的は、各々のツールを
独立して上下駆動することができるサーボモータを用い
た半導体チップパッケージの自動ローディング及びアン
ローディング装置を提供することにある。
【0058】また、本発明の他の目的は、半導体チップ
パッケージを同時に2つ以上ローディング及びアンロー
ディングさせることができるサーボモータを用いた半導
体チップパッケージの自動ローディング及びアンローデ
ィング装置を提供することにある。
【0059】本発明のさらに他の目的は、チューブタイ
プ容器から2つ以上の半導体チップパッケージを供給す
ることができる供給装置を提供することにある。
【0060】本発明のさらに他の目的は、2つ以上の半
導体チップパッケージをチューブタイプの容器に収納す
るための収納装置を提供することにある。
【0061】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によると、DCテスト済みの第1半導体チッ
プパッケージをバーンインボードに挿入するとともに、
バーンインテスト済みの第2半導体チップパッケージを
前記バーンインボードから除去する半導体チップパッケ
ージローディング及びアンローディング装置の半導体チ
ップパッケージ供給装置において、第1半導体チップパ
ッケージが収納されているチューブを供給するチューブ
ローディング装置と、前記チューブからの重力による自
由落下により前記第1半導体チップパッケージを移送す
るシングル移送レールと、前記シングル移送レールから
離れた位置であって、前記シングル移送レールを中心と
した両側に位置する二重移送レールと、前記シングル移
送レールと前記二重移送レールとの間に設置され、前記
シングル移送レールから移送された第1半導体チップパ
ッケージを前記二重移送レールに供給する分離台とを含
み、前記二重移送レールを通過した2つの前記第1半導
体チップパッケージが準備台に供給されることを特徴と
するチューブタイプの半導体チップパッケージローディ
ング及びアンローディング装置の半導体チップパッケー
ジ供給装置が提供される。
【0062】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
によるローディング及びアンローディング装置の実施の
形態について詳細に説明する。
【0063】図1乃至図9は、サーボモータを利用し
て、バーンインボードに半導体デバイスパッケージを取
り付けたり取り外したりするローディング及びアンロー
ディング装置を示す図である。
【0064】図1は、本発明による第1の実施の形態で
あって、半導体デバイスパッケージをチューブタイプの
容器に装填し又は取り出す、サーボモータを備えた自動
ローディング及びアンローディング装置を示す概略図で
ある。図2は、サーボモータを備えた除去ツールがコン
トロールボックスに設置された状態を示す側面図であ
る。図3は、図2に示された装置による半導体チップパ
ッケージのローディング及びアンローディングの工程を
示すフローチャートである。図4乃至図6は、本発明に
係る装置の平面図であって、半導体チップパッケージを
チューブタイプの容器から二重の準備台に供給する様子
を連続的に示す図である。図7乃至図9は、本発明に係
る装置の平面図であって、半導体チップパッケージをチ
ューブタイプの容器に導入している様子を連続的に示す
図である。
【0065】はじめに、図2を用いて、サーボモータが
備えられたツールのうち、除去ツールの構造を説明す
る。除去ツール127は、サーボモータ163を備えた
回転ツール160と、回転ツール160に連結された移
送ツール180とから構成されている。
【0066】除去ツールの回転ツール160は、外部に
ネジが形成されたロッドスクリュー161を備えたサー
ボモータ163が内部に設置されている。ロッドスクリ
ュー161の末端には、ベアリング167が嵌合され、
ベアリング167は、ロッドスクリュー161の回転に
より回転自在となっている。
【0067】移送ツール180は、回転ツール160の
外側に位置し、固定手段で固定されるシリンダ184
と、シリンダ184の内部に形成される移送ロッド18
3とを有する。移送ロッド183は、連結棒185によ
りロッドスクリュー161と連結される。移送ロッド1
83の下端には、ツールヘッド186が設置されてい
る。ツールヘッド186は、2つの半導体チップパッケ
ージを吸着することができる吸着部187を有する。ま
た、ツールヘッド186を回転させる回転シリンダ等の
回転手段181が、移送ロッド183の上端に設置され
ている。
【0068】また、除去ツール127は、コントロール
ボックス120の外側に設置されている。コントロール
ボックス120の内部には、除去ツール127の左右駆
動を行うためのサーボモータ171が設置されている。
すなわち、除去ツールの外側面は、連結ブロック165
の一方の面に固定されており、連結ブロック165の他
方の面には、サーボモータ171が設置されている。
【0069】次に、回転ツール160のサーボモータ1
63による除去ツール127の上下駆動について説明す
る。サーボモータ163の駆動によりロッドスクリュー
161が回転すると、連結棒185がロッドスクリュー
161のネジに沿って上下に移動し、これにより、連結
棒185によりロッドスクリュー161と連結される移
送ツール180も、上下に移動する。
【0070】また、除去ツール127に設置されている
回転手段181は、ツールヘッドの吸着部187に吸着
される半導体チップパッケージの位置を回転により調整
するためのものである。回転手段181は、半導体チッ
プパッケージの位置調整が必要なローディングツールに
も設置されている。なお、DCテストツール、挿入ツー
ル及び延長ツールは、回転手段が設置されていないこと
を除いて、除去ツール127と同様の構造を有する。
【0071】次に、図1を用いて、チューブタイプの容
器に半導体チップデバイスを挿入したり、取り出したり
するための自動ローディング及びアンローディング装置
300について説明する。
【0072】自動ローディング及びアンローディング装
置は、コントロールボックス120、準備台141、セ
ンタリング台143、DCテスト台145、XYテーブ
ル142、収納台149及びターンテーブル151を有
する。コントロールボックス120には、それぞれがサ
ーボモータ163を有するローディングツール121、
DCテストツール123、挿入ツール125、除去ツー
ル127及び延長ツール129が順に配置されている。
また、準備台141は、ツール121、123、12
5、127、129の下部に配置され、各々半導体チッ
プパッケージをローディング及びアンローディングする
ことができる収納空間を有している。
【0073】自動ローディング及びアンローディング装
置300の各々のツール121、123、125、12
7、129が、コントロールボックス120に設置され
た構造を詳細に説明する。ローディングツール及び延長
ツール129は、コントロールボックス120の両側に
設置されている。DCテストツール123、挿入ツール
125及び除去ツール127は、ローディングツール1
21と延長ツール129との間に配置されており、相互
に、所定の間隔をもって連結ブロック165により結合
されている。
【0074】ここで、ローディングツール121及び延
長ツール129は、左右に独立して駆動できるように、
タイミングベルト172に連結されている。タイミング
ベルト172の一方の内部には、タイミングベルト17
2を回転運動させるためのサーボモータ175が設置さ
れている。また、タイミングベルト175の張力を調節
するための張力調節軸174が、タイミングベルト17
5の内部であって、サーボモータ175が設置されてい
る位置と反対の位置に設置されている。
【0075】また、DCテストツール123、挿入ツー
ル125及び除去ツール127は、所定の間隔をもって
連結ブロック176に固定されており、これらのツール
が左右に同時に移動できるように、連結ブロックの後面
にサーボモータ171が設置されている。
【0076】自動ローディング及びアンローディング装
置の各々のツール121、123、125、127、1
29の下部には、半導体チップパッケージをローディン
グ及びアンローディングすることができる収納空間を有
する準備台141、センタリング台143、DCテスト
台145、XYテーブル142、収納台149及びター
ンテーブル151が設置されている。
【0077】DCテスト前の第1半導体チップパッケー
ジ140aが収納されている供給用チューブは、ローデ
ィングツール121の近くの位置に移送される。供給用
チューブに収容されている第1半導体チップパッケージ
140aは、重力に起因した自由落下により移送レール
に沿って移動して、2つの半導体チップパッケージを平
行に搭載する準備台141に搭載される。なお、第1半
導体チップパッケージ140aを供給用チューブから準
備台141に供給する供給装置については、図4乃至図
6を用いて後述する。
【0078】センタリング台143、DCテスト台14
5及び収納台149は、準備台141から所定の間隔を
もって順に設置されている。センタリング台143は、
ローディングツール121及びDCテストツール123
の作業範囲内に設置されている。DCテスト台145
は、DCテストツール123及び挿入ツール125の作
業範囲内に設置されている。また、収納台149は、除
去ツール127及び延長ツール129の作業範囲内に設
置されている。
【0079】また、DCテスト台145と収納台149
の間には、バーンインボード147が搭載されるXYテ
ーブル142が設置されている。収納台149の外側に
は、不良である第2半導体チップパッケージ140cを
ソーティング部に移送するターンテーブル151が設置
されている。ここで、XYテーブル142は、バーンイ
ンボード147のバーンインソケットに、第1及び第2
半導体チップパッケージ140a、140bをローディ
ング及びアンローディングするために順に行われる平面
的な運動を提供するために設置されている。ターンテー
ブル151に載置された第2半導体チップパッケージ1
40cは、ターンテーブル151の回転運動によりソー
ティング部に移送される。また、XYテーブル142
は、挿入ツール125及び除去ツール127の作業範囲
内に設置されている。また、収納台149には、除去ツ
ール127によりバーンインボード147から取り外さ
れた第2半導体チップパッケージ140bが搭載され、
この第2半導体チップパッケージ140bは、バーンイ
ンテストの結果により、良品の場合は、収納装置により
収納用チューブに挿入され、不良品の場合は、上述した
ように、延長ツール129によりターンテーブル151
に移送される。なお、収納用チューブに良品の第2半導
体チップパッケージを収納する収納装置については、図
7乃至図9を用いて後述する。
【0080】サーボモータを備えた自動ローディング及
びアンローディング装置を用いて、バーンインテスト前
の第1半導体チップパッケージをバーンインボードに挿
入する工程及びバーンインテスト済みの第2半導体チッ
プパッケージを分類する工程を図1乃至図3を用いて説
明する。
【0081】まず、DCテスト前の第1半導体チップパ
ッケージ140aが収容されている供給用チューブが供
給され、バーンインテスト済みの第2半導体チップパッ
ケージ140bが収納されたバーンインソケットを有す
るバーンインボード147が、XYテーブル142に移
送される準備工程11が行われる。移送工程12では、
供給用チューブに収容されている第1半導体チップパッ
ケージ140aを重力に起因した自由落下を利用して準
備台141に移送される。ここで、準備台141に移送
される第1半導体チップパッケージ140aは、2つで
ある。
【0082】次に、センタリング工程13が実行され
る。センタリング工程13では、準備台141に移送さ
れた第1半導体チップパッケージ140aがローディン
グツール121のツールヘッド186に吸着される。ロ
ーディングツール121に吸着された第1半導体チップ
パッケージ141aは、ローディングツールの回転手段
181による移送ロッド183の回転により中心位置を
調整されてセンタリング台143に移送される。
【0083】次に、中心位置が調整された第1半導体チ
ップパッケージ140aは、DCテスト工程14aにお
いて、DCテストツール123によりDCテスト台14
5のテストソケットに挿入される。
【0084】DCテストの結果から不良と判定された第
1半導体チップパッケージは、取入工程15に投入され
前に、DCテストツール123の独立した上下駆動によ
り、DCテスト工程14bによる再度の検査を実施さ
れ、その時にも不良と判定された第1半導体チップパッ
ケージが取入工程15に投入される。取入工程15に投
入された第1半導体チップパッケージ140aは、従来
の装置と異なり、再び準備工程11に投入されることは
ない。
【0085】一方、DCテストにおいて、良品と判定さ
れると、次にローディング及びアンローディング工程1
6が実行される。つまり、第1半導体チップパッケージ
は、挿入ツール125によりバーンインソケットに挿入
される。同時に、バーンインテスト済みの第2半導体チ
ップパッケージ140bは、除去ツール127によりバ
ーンインソケットから除去される。
【0086】除去ツール127によりバーンインソケッ
トから除去される第2半導体チップパッケージ140b
は、収納台149に移送される。収納台149では、第
2半導体チップパッケージ140bは、バーンインテス
ト結果により、良品の場合は収納工程19へ送られ、不
良品の場合は延長ツール129によりソーティング工程
18に送られる。
【0087】DCテストツール123、挿入ツール12
5及び除去ツール127は、連結ブロック176に連結
されている。これは、これらのツールが水平方向に同時
に移動することができるようにするためである。また、
これらのツールは、それぞれに接続されているサーボモ
ータ163の駆動により独立して上下運動をすることが
できる。また、同時に上下運動することもできる。しか
し、DCテストツール123、挿入ツール125及び除
去ツール127が、半導体チップパッケージを吸着、ロ
ーディング及びアンローディングする工程14、16で
は、これらのツールが同時に上下運動することが好まし
い。また、XYテーブルの位置は、センタリング台14
3、DCテスト台145及び収納台149の位置より低
いため、挿入ツール125が第1半導体チップパッケー
ジ140aを挿入する場合や、除去ツール127が第2
半導体チップパッケージ140bを吸着する場合に、挿
入ツール125及び除去ツールの下側方向への移動距離
が長くなる。
【0088】本実施の形態では、サーボモータを有する
自動ローディング及びアンローディング装置を用いて、
バーンインテスト前の第1半導体チップパッケージをバ
ーンインボードに挿入し、バーンインテスト済みの第2
半導体チップパッケージを分類する工程の工程周期は、
約2.1秒である。
【0089】ここで、従来のカム駆動方式のローディン
グ及びアンローディング装置は、1つの半導体チップパ
ッケージが供給され、また、1つのバーンインテスト済
みの第2半導体チップパッケージをチューブに収納する
ために、第1半導体チップパッケージ及び第2半導体チ
ップパッケージを供給する装置が不要であるが、2つの
半導体チップパッケージを同時にローディング及びアン
ローディングし、分類する本実施の形態のローディング
及びアンローディング装置においては、2つの半導体チ
ップパッケージを処理することができる供給装置及び収
納装置が必要である。
【0090】以下、図面を用いて2つの半導体チップパ
ッケージを供給用チューブから準備台に供給する供給装
置と、収納台から収納用チューブに2つの第2半導体チ
ップパッケージを収納する収納装置について説明する。
【0091】図4乃至図6を参照すると、供給用チュー
ブタイプの容器から準備台に2つの半導体チップパッケ
ージを供給する供給装置150は、DCテスト前の第1
半導体チップパッケージ240が収納されている供給用
チューブ110aを供給するチューブローディング装置
190と、チューブ110aから重力により自由落下す
る第1半導体チップパッケージ240が通過するシング
ル移送レール132と、シングル移送レール132に沿
って供給される第1半導体チップパッケージ240が収
納するための2つの収納空間を有する分離台159と、
分離台159の下部に形成され、準備台141の収納空
間に合わせた所定の間隔で設けられている二重移送レー
ル136とを含む。また、分離台159は、二重移送レ
ール136の位置に対応して左右に運動することができ
るように、駆動手段(図示せず)備えている。
【0092】チューブローディング装置190は、供給
用チューブ110aから第1半導体チップパッケージ2
40を自由落下させるため、水平面に対して所定の角度
で供給用チューブ110aを回転させる装置であって、
チューブ110aが積載される場所の近くに設置され
る。また、チューブローディング装置190は、供給用
チューブ110aを固定するためのチューブローダーア
ーム191を有する。チューブローダーアーム191の
一端は、回転シリンダ等の回転手段192に取り付けら
れているので、回転手段192の駆動によりチューブロ
ーダーアーム191は回転運動を行い、供給用チューブ
110aをシングル移送レール132と同一の角度で傾
斜させ、供給用チューブ110aに収納されている第1
半導体チップパッケージ240をシングル移送レール1
32に自由落下させる。
【0093】チューブローディング装置190によりロ
ーディングされた供給用チューブ110aから1つの第
1半導体チップパッケージ240がシングル移送レール
132に落下し、分離台159の右側の収納空間に収納
される。分離台159は、駆動手段により右側に移動
し、右側の移送レール136aに位置が合うと、分離台
159の右側の収納空間に収納された第1半導体チップ
パッケージ240が右側の移送レール136aに沿って
落下して準備台141の右側の収納空間に移動する。
【0094】次に、図5に示すように、右側に移動した
分離台159の左側の収納空間に、新たに第1半導体チ
ップパッケージ240bが収納される。左側の収納空間
に新しい第1半導体チップパッケージ240bが収納さ
れた状態で、分離台159は、左側の移送レール136
bに移動し、その位置を調整される。移送レール136
bの位置合わせが済むと、分離台159の左側の収納空
間に収納された第1半導体チップパッケージ240bが
左側の移送レール136bに沿って落下して準備台14
1の左側の収納空間に供給される。これにより、準備台
141に2つの第1半導体チップパッケージ240が供
給される。
【0095】上記の工程を繰り返すことにより、準備台
に2つの第1半導体チップパッケージを供給することが
できる。しかも、第1半導体チップパッケージを準備台
に供給する工程は、第1及び第2半導体チップパッケー
ジのローディング及びアンローディング工程が進行され
る時間内に完了されるので、第1半導体チップパッケー
ジを準備台に供給するのに余分の時間を必要としない。
【0096】図7乃至図9を参照すると、良品の2つの
第2半導体チップパッケージを収納用チューブに収納す
るための収納装置について説明する。
【0097】収納装置250は、収納台149が設置さ
れる面(水平面)に平行に(同一平面上に)設置されて
おり、分離台152、153、プッシャ部155、15
6、157及びエアフィーディングエゼクタレール(Air
Feeding Eject Rail)134とを含む。
【0098】収納台149は、2つの第2半導体チップ
パッケージ140dが収納される収納空間149aと、
収納空間149aの間に形成されるプッシャレール14
8aとを有する。
【0099】収納台149の上部には、収納台149の
収納空間149aに対応するように、収納空間152
a、152bが形成された分離台152、153が一列
に配置されている。この分離台152、153は、左右
に移動できるように駆動手段と連結されている。また、
分離台152、153は、互い独立して左右に移動する
ことができる。
【0100】プッシャ部155、156、157は、収
納台149に収納される第2半導体チップパッケージを
分離台152、153に移送するために、収納台149
の収納空間149aの位置に対応した位置に設置された
サイドプッシャ156、157と、収納台149のプッ
シャレール148に沿って駆動し、第2半導体チップパ
ッケージをエアフィーディングエゼクタレール134に
押し込むセンタプッシャ155とからなる。
【0101】また、エアフィーディングエゼクタレール
134は、センタプッシャ155の位置に対応した位置
に設置されている。ここで、収納台149に近い方の分
離台を第1分離台152といい、第1分離台152の上
部に位置する分離台を第2分離台153と呼ぶこととす
る。
【0102】第2分離台153の上部には、エアフィー
ディングエゼクタレール134が設置されており、エア
フィーディングエゼクタレール134の上部には、良品
の第2半導体チップパッケージ140dが収納される収
納用チューブ(図示せず)が位置する。
【0103】次に、収納台149に搭載された良品の第
2半導体チップパッケージ140dが収納用チューブに
収納される工程について説明する。除去ツールによりバ
ーンインボードのバーンインソケットから取り外された
第2半導体チップパッケージ140dは、収納台149
に搭載される。第2半導体チップパッケージが不良品の
場合は、延長ツールによりソーティング部に移送され
る。図8(a)に示すように、良品の第2半導体チップ
パッケージ140dが収納台149に供給された場合、
左側の第2半導体チップパッケージは、左側のサイドプ
ッシャ156により第2分離台153の左側の収納空間
153aに移され、右側の第2半導体チップパッケージ
140dは、右側のサイドプッシャ157により第1分
離台152の右側の収納空間152aに移される。
【0104】第2半導体チップパッケージ140dが各
々分離台152、153に収納された状態で、第1分離
台152が右側に移動し、第2分離台153が左側に移
動することにより、第2半導体チップパッケージ140
dが収納された空間の位置が、エアフィーディングエゼ
クタレール134のある位置に合わせられる。その後、
第2半導体チップパッケージ140dは、センタプッシ
ャ155によりエアフィーディングエゼクタレール13
4に移送される。
【0105】エアフィーディングエゼクタレール134
に移送された第2半導体チップパッケージ140dは、
エアフィーディング方式により(空気圧により)収納用
チューブに収納され、これにより、第2半導体チップパ
ッケージ140dの収納工程が完了される。
【0106】上記のような収納工程を繰り返すことによ
り、2つの第2半導体チップパッケージ140dを収納
用チューブに収納することができる。
【0107】図10は、本発明の第2の実施の形態であ
って、サーボモータを利用して、トレータイプの容器か
ら半導体チップパッケージを自動的にローディング及び
アンローディングする装置を示す概略図である。
【0108】図11は、図10の装置における半導体チ
ップパッケージのローディング及びアンローディング工
程を示すフローチャートである。
【0109】図10及び図11を参照すると、ローディ
ング及びアンローディング装置400は、第1半導体チ
ップパッケージ140aが直接供給用トレー135に供
給されるので、準備台を必要としない。また、装置40
0では、収納台149に搭載された第2半導体チップパ
ッケージ140bのうち、良品の第2半導体パッケージ
140dを収納用トレー137に収納するための収納ツ
ール124が、延長ツール139の付近に設置されてい
る。
【0110】収納ツール124には、左右に独立して駆
動することができるように、タイミングベルト172が
設置されている。収納ツール124にタイミングベルト
172を設置した理由は、収納用トレー137に第2半
導体チップパッケージ140dを収納する工程におい
て、第2半導体チップパッケージ140dが収納される
収納用トレー137の収納空間の位置によって収納ツー
ル124の左右方向の移動距離が異なるからである。な
お、本実施例による装置400の他の構造は、図1の装
置300と同様である。
【0111】次に、図14を用いて、サーボモータを備
えた自動ローディング及びアンローディング装置を用い
てバーンインテスト前の半導体チップパッケージをバー
ンインボードに挿入する工程と、バーンインテスト済み
の半導体チップパッケージを分類する工程を説明する。
【0112】まず、DCテスト前の第1半導体チップパ
ッケージ140aが収納されたトレー135がセンタリ
ング台143の近くに配置され、供給用トレー135に
搭載された第1半導体チップパッケージ140aがロー
ディングツール121によりセンタリング台143に移
動するセンタリング工程が行われる。もちろん、第1半
導体チップパッケージ140aは、ローディングツール
の回転手段181により、その位置を調整されてセンタ
リング台143に移動する。このときに、バーンインテ
スト済みの第2半導体チップパッケージ140bが収納
されたバーンインボードがXYテーブル142上に供給
される。
【0113】また、DCテスト台145に第1半導体チ
ップパッケージを移送する工程及び収納台149に移送
する工程は、前述したチューブタイプの容器に対応した
装置における工程と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0114】また、収納台149に収納された第2半導
体チップパッケージ140bは、不良品の場合は、延長
ツール129によりターンテーブル151に移送され、
ソーティング工程18が行われる。また、良品の場合
は、収納ツール124により収納用トレー137に収納
され、収納工程19が行われる。
【0115】ここでサーボモータを用いた自動ローディ
ング及びアンローディング装置を用いて、バーンインテ
スト前の第1半導体チップパッケージをバーンインボー
ドに挿入する工程からバーンインテスト済みの第2半導
体チップパッケージを分類する工程までの工程周期は、
約2.1秒である。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装置によ
ると、DCテストツールは、独立して上下駆動できるの
で、DCテストの結果、第1半導体チップパッケージが
不良と判断された場合に、不良が生じた第1半導体チッ
プパッケージに対して再度のDCテストを行うことがで
きる。
【0117】また、従来のローディング及びアンローデ
ィング装置は、カムを用いて各々のツールが1つの半導
体チップパッケージを吸着することにより、工程が進行
され、工程周期は、チューブタイプでは、約1.5秒、
トレータイプでは、1.8秒であったが、本発明では、
サーボモータが設置された各々のツールが2つの半導体
チップパッケージを同時に吸着することにより、工程が
進行され、また、工程周期が約2.1秒であるので、従
来に比べて生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態である自動ロー
ディング及びアンローディング装置を示す概略図であ
る。
【図2】サーボモータが設置された除去ツールがコント
ロールボックスに設置された状態を示す側面図である。
【図3】本発明による第1の実施の形態での半導体チッ
プパッケージのローディング及びアンローディング工程
を示すフローチャートである。
【図4】チューブタイプの容器から供給される半導体チ
ップパッケージを二重準備台に供給する装置の動作を示
す平面図である。
【図5】チューブタイプの容器から供給される半導体チ
ップパッケージを二重準備台に供給する装置の動作であ
って、図4の続きを示す平面図である。
【図6】チューブタイプの容器から供給される半導体チ
ップパッケージを二重準備台に供給する装置の動作であ
って、図5の続きを示す平面図である。
【図7】収納台からチューブタイプの容器に半導体チッ
プパッケージを収納する装置の動作を示す平面図であ
る。
【図8】収納台からチューブタイプの容器に半導体チッ
プパッケージを収納する装置の動作であって、図7の続
きを示す平面図である。
【図9】収納台からチューブタイプの容器に半導体チッ
プパッケージを収納する装置の動作であって、図8の続
きを示す平面図である。
【図10】本発明による第2の実施例である自動ローデ
ィング及びアンローディング装置を示す概略図である。
【図11】本発明による第2の実施の形態での半導体チ
ップパッケージのローディング及びアンローディング工
程を示すフローチャートである。
【図12】従来技術の一実施例によるチューブタイプに
適用される半導体チップパッケージローディング及びア
ンローディング装置を示す概略図である。
【図13】図12の装置を用いた半導体チップパッケー
ジのローディング及びアンローディング工程を示すフロ
ーチャートである。
【図14】従来技術の他の実施例によるトレータイプに
適用される半導体チップパッケージローディング及びア
ンローディング装置を示す概略図である。
【図15】図14の装置を用いた半導体チップパッケー
ジのローディング及びアンローディング工程を示すフロ
ーチャートである。
【図16】図12及び図14の装置のツールを駆動する
ためのカムを示す概略側面図である。
【図17】図12及び図14の装置のツールを上下に移
動するためのカムを示す正面図である。
【図18】図12及び図14の装置のツールを左右に移
動するためのカムを示す正面図である。
【符号の説明】 120 コントロールボックス 121 ローディングツール 123 ローディングツール 124 収納ツール 125 DCテストツール 127 挿入ツール 129 除去ツール 132 シングル移送レール 134 エアフィーディングレール 136 二重移送レール 140、240 半導体チップパッケージ 141 準備台 142 XYテーブル 143 センタリング台 145 DCテスト台 147 バーンインボード 149 収納台 150 供給装置 151 ターンテーブル 152、153、159 分離台 155、156、157 プッシャ 160 回転ツール 163、171、175 サーボモータ 165 連結ブロック 172 タイミングベルト 180 移送ツール 181、192 回転手段 183 移送ロッド 184 シリンダ 186 ツールヘッド 187 吸着部 250 収納装置 300、400 ローディング及びアンローディング装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 賢 鎬 大韓民国忠清南道牙山市背方面北水里山 74番地 (72)発明者 朴 榮 キ 大韓民国忠清南道牙山市背方面北水里山 74番地 (56)参考文献 特開 平6−174792(JP,A) 特開 昭63−33672(JP,A) 特開 昭57−102033(JP,A) 特開 平8−160101(JP,A) 実開 昭64−42474(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/50 H01L 21/66

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DCテスト済みの第1半導体チップパッケ
    ージをバーンインボードに挿入するとともに、バーンイ
    ンテスト済みの第2半導体チップパッケージを前記バー
    ンインボードから除去する半導体チップパッケージロー
    ディング及びアンローディング装置の半導体チップパッ
    ケージ供給装置において、 第1半導体チップパッケージが収納されているチューブ
    を供給するチューブローディング装置と、 前記チューブからの重力による自由落下により前記第1
    半導体チップパッケージを移送するシングル移送レール
    と、 前記シングル移送レールから離れた位置であって、前記
    シングル移送レールを中心とした両側に位置する二重移
    送レールと、 前記シングル移送レールと前記二重移送レールとの間に
    設置され、前記シングル移送レールから移送された第1
    半導体チップパッケージを前記二重移送レールに供給す
    る分離台とを含み、 前記二重移送レールを通過した2つの前記第1半導体チ
    ップパッケージが準備台に供給されることを特徴とする
    チューブタイプの半導体チップパッケージローディング
    及びアンローディング装置の半導体チップパッケージ供
    給装置。
  2. 【請求項2】前記分離台は、前記第1半導体チップパッ
    ケージを収納するための2つの収納空間が形成された胴
    体部を備え、前記胴体部には、前記胴体部を左右に駆動
    するための駆動手段が締結されており、前記駆動手段の
    駆動により一方の前記収納空間に収納された第1半導体
    チップパッケージが前記二重移送レールの一方へ供給さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のチューブタイプ
    の半導体チップパッケージローディング及びアンローデ
    ィング装置の半導体チップパッケージ供給装置。
  3. 【請求項3】DCテスト済みの第1半導体チップパッケ
    ージをバーンインボードに挿入するとともに、バーンイ
    ンテスト済みの第2半導体チップパッケージを前記バー
    ンインボードから除去する半導体チップパッケージロー
    ディング及びアンローディング装置の半導体チップパッ
    ケージ収納装置において、 バーンインテスト済みの第2半導体チップパッケージが
    各々1個ずつ搭載される2つの収納空間及び前記収納空
    間の間に位置するプッシャレールを有する収納台と、 前記収納空間の各々に対応して設置された2つのサイド
    プッシャ及び前記プッシャレールに対応して設置された
    センタプッシャを含むプッシャ部と、 前記収納台から離れた位置であって、前記センタプッシ
    ャに対応する位置に配置されたエアフィーディングエゼ
    クタレールと、 前記収納台と前記エアフィーディングレールとの間に設
    置され、前記収納台の収納空間に対応した収納空間が形
    成された複数の分離台とを含み、 前記収納台に収納された第2半導体チップパッケージ
    は、前記サイドプッシャにより前記分離台の収納空間に
    各々収納され、前記第2半導体チップパッケージが収納
    された分離台の収納空間が前記エアフィーディングエゼ
    クタレールに対応するように整列された状態で、前記第
    2半導体チップパッケージが前記センタプッシャにより
    前記エアフィーディングエゼクタレールに移送されて収
    納用チューブに収納されることを特徴とするチューブタ
    イプの半導体チップパッケージローディング及びアンロ
    ーディング装置の半導体チップパッケージ収納装置。
  4. 【請求項4】前記分離台は、前記収納台に近接して設置
    された第1分離台と、前記第1分離台に接しており、前
    記エアフィーディングエゼクタレールに近接して設置さ
    れた第2分離台とを含むことを特徴とする請求項3に記
    載のチューブタイプの半導体チップパッケージローディ
    ング及びアンローディング装置の半導体チップパッケー
    ジ収納装置。
  5. 【請求項5】DCテスト済みの第1半導体チップパッケ
    ージをバーンインボードに挿入するとともに、バーンイ
    ンテスト済みの第2半導体チップパッケージを前記バー
    ンインボードから除去する半導体チップパッケージロー
    ディング及びアンローディング装置において、 DCテスト前の第1半導体チップパッケージが収納され
    た収納手段を供給する供給手段と、 前記収納手段から2つの第1半導体チップパッケージを
    センタリング台に移送するローディングツールと、 前記センタリング台に移送された前記第1半導体チップ
    パッケージをDCテスト台に移送するDCテストツール
    と、 DCテスト済みの前記第1半導体チップパッケージをバ
    ーンインボードのバーンインソケットに挿入する挿入ツ
    ールと、 バーンインテスト済みの第2半導体チップパッケージを
    バーンインボードのバーンインソケットから除去して収
    納台に移送する除去ツールと、 バーンインテストの結果に基づいて、前記収納台に移送
    された前記第2半導体チップパッケージを分類する分類
    部とを含み、 前記ローディングツール、前記DCテストツール、前記
    挿入ツール及び前記除去ツールは、それぞれロッドスク
    リューを有するサーボモータが設置された回転ツール
    と、前記ロッドスクリューに連結棒で連結された移送ロ
    ッドと、前記移送ロッドの下部に締結されて半導体チッ
    プパッケージを吸着するツールヘッドとを有し、 前記サーボモータの駆動による前記ロッドスクリューに
    連結された前記移送ロッドの上下運動により半導体チッ
    プパッケージをローディング及びアンローディングする
    ことを特徴とするサーボモータを用いた半導体チップパ
    ッケージの自動ローディング及びアンローディング装
    置。
  6. 【請求項6】前記ローディングツールの前記移送ロッド
    の上端に、回転シリンダが締結されていることを特徴と
    する請求項5に記載のサーボモータを用いた半導体チッ
    プパッケージローディング及びアンローディング装置。
  7. 【請求項7】前記連結棒は、一部分が前記移送ロッドに
    固定され、他の一部分が前記スクリューに嵌合されてお
    り、前記ロッドスクリューが回転すると、前記連結棒
    は、前記ロッドスクリューに沿って運動することを特徴
    とする請求項5に記載のサーボモータを用いた半導体チ
    ップパッケージローディング及びアンローディング装
    置。
  8. 【請求項8】前記収納手段は、第1半導体チップパッケ
    ージが一列に収納された供給用チューブであることを特
    徴とする請求項5に記載のサーボモータを用いた半導体
    チップパッケージローディング及びアンローディング装
    置。
  9. 【請求項9】前記チューブから2つの第1半導体チップ
    パッケージを収納するための収納空間が形成された準備
    台と、前記準備台に2つの第1半導体チップパッケージ
    を供給する供給装置とをさらに含むことを特徴とする請
    求項8に記載のサーボモータを用いた半導体チップパッ
    ケージローディング及びアンローディング装置。
  10. 【請求項10】前記供給装置は、第1半導体チップパッ
    ケージが収納されたチューブを供給するチューブローデ
    ィング装置と、 前記チューブからの前記第1半導体チップパッケージを
    重力による自由落下により移送するシングル移送レール
    と、 前記シングル移送レールから離れた位置であって、前記
    シングル移送レールを中心とした両側に位置する二重移
    送レールと、 前記シングル移送レールと前記二重移送レールの間に設
    置され、前記シングル移送レールから移送される第1半
    導体チップパッケージを前記二重移送レールに供給する
    分離台とを含み、 前記二重移送レールを通過した2つの前記第1半導体チ
    ップパッケージが前記準備台に供給されることを特徴と
    する請求項9に記載のサーボモータを用いた半導体チッ
    プパッケージローディング及びアンローディング装置。
  11. 【請求項11】前記分離台は、第1半導体チップパッケ
    ージを収納するための2つの収納空間が形成された胴体
    部を備え、前記胴体部に左右駆動用駆動手段が締結され
    ており、前記駆動手段の駆動により一方の前記収納空間
    に収納された第1半導体チップパッケージが前記二重移
    送レールの一方へ供給されることを特徴とする請求項1
    0に記載のサーボモータを用いた半導体チップパッケー
    ジローディング及びアンローディング装置。
  12. 【請求項12】前記分類部は、前記収納台に搭載された
    第2半導体チップパッケージが良品の場合には、第2半
    導体チップパッケージをチューブに収納する収納装置へ
    移送し、不良品の場合には、第2半導体チップパッケー
    ジをさらに分類するソーティング部に移送する延長ツー
    ルを含むことを特徴とする請求項8に記載のサーボモー
    タを用いた半導体チップパッケージローディング及びア
    ンローディング装置。
  13. 【請求項13】前記延長ツールの一方にはタイミングベ
    ルトが設置されており、前記タイミングベルトに沿って
    前記延長ツールが左右に駆動することを特徴とする請求
    項12に記載のサーボモータを用いた半導体チップパッ
    ケージのローディング及びアンローディング装置。
  14. 【請求項14】前記収納装置は、バーンインテスト済み
    の第2半導体チップパッケージが各々1個ずつ搭載され
    る2つの収納空間及び前記収納空間の間に位置するプッ
    シャレールを有する収納台と、 前記収納空間の各々に対応して設置された2つのサイド
    プッシャ及び前記プッシャレールに対応して設置された
    センタプッシャを含むプッシャ部と、 前記収納台から離れた位置であって、前記センタプッシ
    ャに対応する位置に配置されたエアフィーディングエゼ
    クタレールと、 前記収納台と前記エアフィーディングレールとの間に設
    置され、前記収納台の収納空間に対応した収納空間が形
    成された複数の分離台とを含み、 前記収納台に収納された第2半導体チップパッケージ
    は、前記サイドプッシャにより前記分離台の収納空間に
    各々収納され、前記第2半導体チップパッケージが収納
    された分離台の収納空間が前記エアフィーディングエゼ
    クタレールに対応するように整列された状態で、前記第
    2半導体チップパッケージが前記センタプッシャにより
    前記エアフィーディングエゼクタレールに移送されて収
    納用チューブに収納されることを特徴とする請求項12
    に記載の半導体チップパッケージローディング及びアン
    ローディング装置。
  15. 【請求項15】前記分離台は、前記収納台に近接して設
    置された第1分離台と、前記第1分離台に接しており、
    前記エアフィーディングエゼクタレールに近接して設置
    された第2分離台とを含むことを特徴とする請求項14
    に記載のチューブタイプの半導体チップパッケージロー
    ディング及びアンローディング装置。
  16. 【請求項16】前記ローディングツールは、その一方に
    タイミングベルトが設置されており、前記タイミングベ
    ルトに沿って前記ローディングツールが前記準備台と前
    記センタリング台の間に移動することを特徴とする請求
    項9に記載のサーボモータを用いた半導体チップパッケ
    ージローディング及びアンローディング装置。
  17. 【請求項17】前記収納手段は、供給用トレーであるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のサーボモータを用いた
    半導体チップパッケージのローディング及びアンローデ
    ィング装置。
  18. 【請求項18】前記分類部は、前記収納台に搭載された
    第2半導体チップパッケージが良品の場合には、第2半
    導体チップパッケージを前記収納用トレーに収納する収
    納装置へ移送し、不良品の場合には、第2半導体チップ
    パッケージをさらに分類するソーティング部に移送する
    延長ツールを含むことを特徴とする請求項17に記載の
    サーボモータを用いた半導体チップパッケージのローデ
    ィング及びアンローディング装置。
  19. 【請求項19】前記収納ツールは、一方にタイミングベ
    ルトが設置されており、前記タイミングベルトに沿って
    前記収納ツールが前記準備台と前記収納用トレーの間を
    移動することを特徴とする請求項18に記載のサーボモ
    ータを用いた半導体チップパッケージローディング及び
    アンローディング装置。
  20. 【請求項20】前記ローディングツールは、一方にタイ
    ミングベルトが設置されており、前記タイミングベルト
    に沿って前記ローディングツールが前記準備台と前記セ
    ンタリング台の間を移動することを特徴とする請求項1
    7に記載のサーボモータを用いた半導体チップパッケー
    ジローディング及びアンローディング装置。
  21. 【請求項21】前記DCテストツール、前記挿入ツール
    及び前記除去ツールは、所定の間隔をもって連結ブロッ
    クの一面に固設され、前記連結ブロックが左右に駆動す
    ることができるように前記連結ブロックの他面にサーボ
    モータが設置されていることを特徴とする請求項5に記
    載のサーボモータを用いた半導体チップパッケージロー
    ディング及びアンローディング装置。
JP9266147A 1996-10-05 1997-09-30 サーボモータを用いた半導体チップパッケージのローディング及びアンローディング装置 Expired - Fee Related JP2930565B2 (ja)

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