JP2930499B2 - 温風暖房機 - Google Patents
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Description
源が作動開始して、設定時刻に室温が設定温度に到達す
る温風暖房機に関する。
定時刻を合わせる事により、設定時刻より先行してガス
バーナが点火開始し、起床する時刻に室温が設定温度に
到達する温風暖房機が従来より知られている。
定時刻より所定時間前(例えば1時間前)の室温に基づ
いて決められており、該室温が低い場合には早めに点火
を開始し、室温が高い場合には遅めに点火を開始してい
る。
温風暖房機は、以下に示す様な不具合がある。加熱源の
作動によって上昇する室温の変化度合は、温風暖房機を
設置した部屋の大きさによって異なり、小さな部屋に設
置した場合(暖房負荷小)は設定時刻より前に設定温度
に到達してガスが浪費され、大きな部屋に設置した場合
(暖房負荷大)は設定時刻になっても設定温度に到達し
ない。
が冷えきっていると、設定時刻に室温が設定温度に到達
しても、床や壁等からの輻射熱の為、使用者は十分な暖
房感を感じられない。
する部屋の大きさに拘わらず、設定時刻に正確に室温を
設定温度に到達させる事ができる温風暖房機の提供にあ
り、第2の目的は、温風暖房機を設置する部屋の大きさ
や初期室温に拘わらず、設定時刻に体感温度を最適な温
度とする事ができる温風暖房機の提供にあり、第3の目
的は、設定時刻に室温が設定温度となっており、設定時
刻に体感温度を最適な温度にする事ができる温風暖房機
の提供にある。
発明は、以下の構成を採用した。 (1)加熱源や送風機を備え、温風を吹出口から室内に
吹き出す暖房機ハウジングと、設定時刻を設定する時刻
設定手段と、前記設定時刻における室温を設定する室温
設定器と、室温を検出する室温センサと、前記設定時刻
より所定時間前における加熱開始前の室温を検出する初
期室温検出手段と、加熱初期における室温の上昇具合を
測定する室温上昇度合測定手段と、加熱開始時から、検
出室温が略設定温度に到達する迄の立ち上がり時間を計
測する立ち上がり時間計測手段と、前記初期室温検出手
段、室温上昇度合測定手段、及び立ち上がり時間計測手
段が検出した、初期室温、室温の上昇具合、及び立ち上
がり時間の格納や読み出しが可能な記憶手段と、前回の
初期室温、今回の初期室温、及び前回の検出室温の上昇
具合に基づいて暖房負荷補正時間を算出し、前回の立ち
上がり時間に、この暖房負荷補正時間を加算して今回の
加熱開始時刻を決定する第1加熱開始時刻決定手段とを
具備する。
口から室内に吹き出す暖房機ハウジングと、設定時刻を
設定する時刻設定手段と、前記設定時刻における室温を
設定する室温設定器と、室温を検出する室温センサと、
前記設定時刻より所定時間前における加熱開始前の室温
を検出する初期室温検出手段と、加熱初期における室温
の上昇具合を測定する室温上昇度合測定手段と、加熱開
始時から、検出室温が略設定温度に到達する迄の立ち上
がり時間を計測する立ち上がり時間計測手段と、前記初
期室温検出手段、室温上昇度合測定手段、及び立ち上が
り時間計測手段が検出した、初期室温、室温の上昇具
合、及び立ち上がり時間の格納や読み出しが可能な記憶
手段と、今回の初期室温と前回の室温の上昇具合とに基
づいて体感補正時間を算出し、前回の立ち上がり時間
に、この体感補正時間を加算して今回の加熱開始時刻を
決定する第2加熱開始時刻決定手段とを具備する。
口から室内に吹き出す暖房機ハウジングと、設定時刻を
設定する時刻設定手段と、前記設定時刻における室温を
設定する室温設定器と、室温を検出する室温センサと、
前記設定時刻より所定時間前における加熱開始前の室温
を検出する初期室温検出手段と、加熱初期における室温
の上昇具合を測定する室温上昇度合測定手段と、加熱開
始時から、検出室温が略設定温度に到達する迄の立ち上
がり時間を計測する立ち上がり時間計測手段と、前記初
期室温検出手段、室温上昇度合測定手段、及び立ち上が
り時間計測手段が検出した、初期室温、室温の上昇具
合、及び立ち上がり時間の格納や読み出しが可能な記憶
手段と、前回の初期室温、今回の初期室温、及び前回の
室温の上昇具合に基づいて暖房負荷補正時間を算出し、
今回の初期室温と前回の初期室温の上昇具合とに基づい
て体感補正時間を算出し、前回の立ち上がり時間に、上
記暖房負荷補正時間と体感補正時間とを加算して今回の
加熱開始時刻を決定する第3加熱開始時刻決定手段とを
具備する。
運転)の際、初期室温検出手段、室温上昇度合測定手
段、及び立ち上がり時間計測手段が検出した、初期室
温、室温の上昇具合、及び立ち上がり時間を格納する。
第1加熱開始時刻決定手段は、前回の初期室温、今回の
初期室温、及び前回の室温の上昇具合に基づいて暖房負
荷補正時間を算出し、前回の立ち上がり時間に、この暖
房負荷補正時間を加算して今回の加熱開始時刻を決定す
る。
暖房負荷に応じた単位時間当りの上昇温度が求まり、
又、今回の初期室温と前回の初期室温との差により初期
室温の差が求まる。そして、この初期室温の差を単位時
間当りの上昇温度で割る事により、前回の加熱開始時刻
に対する補正量(暖房負荷補正時間)が求まる。
の暖房負荷補正時間を加算する事により今回の加熱開始
時刻が決定する。
運転(タイマ運転)の際、初期室温検出手段、室温上昇
度合測定手段、及び立ち上がり時間計測手段が検出し
た、初期室温、室温の上昇具合、及び立ち上がり時間を
格納する。
第2加熱開始時刻決定手段は、今回の初期室温と前回の
室温の上昇具合とに基づいて体感補正時間を算出し、前
回の立ち上がり時間にこの体感補正時間を加算して今回
の加熱開始時刻を決定する。
た後、床や壁等から使用者が寒さを感じなくなる迄の時
間、即ち、体感温度が最適な温度になる迄の時間は、初
期室温や暖房機を設置した部屋の広さにより異なる。
間当りの室温の上昇具合を求め、この上昇具合と今回の
初期室温とに基づいて体感補正時間を算出し、前回の立
ち上がり時間に、この体感補正時間を加算する事により
今回の加熱開始時刻を決定する。
運転(タイマ運転)の際、初期室温検出手段、室温上昇
度合測定手段、及び立ち上がり時間計測手段が検出し
た、初期室温、室温の上昇具合、及び立ち上がり時間を
格納する。
第3加熱開始時刻決定手段は、前回の立ち上がり時
間、前回の初期室温、今回の初期室温、及び前回の室
温の上昇具合に基づいて算出した暖房負荷補正時間、
今回の初期室温と前回の初期室温の上昇具合とに基づい
て算出した体感補正時間を加算して今回の加熱開始時刻
を決定する。つまり、部屋の広さ(暖房負荷)を考慮し
た暖房負荷補正時間と、輻射熱量を考慮した体感補正時
間とを、前回の立ち上がり時間に加算して今回の加熱開
始時刻を決定する。
温、及び前回の室温の上昇具合に基づいて暖房負荷補正
時間を算出し、前回の立ち上がり時間に、この暖房負荷
補正時間を加算する事により、部屋の広さ(暖房負荷)
に合う様に今回の加熱開始時刻が設定される。
設定温度に到達したり(加熱源を作動させるエネルギー
が浪費される)、或いは設定時刻になっても室温が設定
温度に到達しなくて使用者が寒い思いをするといった不
具合が解消され、前回と今回とが同じ部屋であれば、部
屋の大きさや初期室温(今回)に拘わらず、室温を、設
定時刻に丁度、設定温度に到達させる事ができ、使用者
に快適さを提供する事ができる。
回の室温の上昇具合とに基づいて体感補正時間を算出
し、前回の立ち上がり時間に、この体感補正時間を加算
する事により、床や壁等からの輻射熱量に合う様に今回
の加熱開始時刻が設定される。
決めている為、設定時刻に、使用者が実際に感じる体感
温度を最適な温度とする事ができる。この為、温風暖房
機を大きな部屋に設置し、初期室温が低くても、設定時
刻には床や壁から受ける輻射熱も最適な温度になる為、
使用者は寒さを感じず、使用者に快適さを提供する事が
できる。
荷)を考慮した暖房負荷補正時間と、輻射熱量を考慮し
た体感補正時間とを、前回の前回の立ち上がり時間に加
算して今回の加熱開始時刻を決定している。
ば、部屋の大きさや初期室温に拘わらず、丁度、設定時
刻に使用者が実際に感じる体感温度を最適な温度にで
き、設定時刻には既に室温が設定温度になっており、使
用者に快適さを提供する事ができる。
〜図6、及び表1〜表2に基づいて説明する。図1〜図
3に示す如く、ガス温風暖房機Aは、ガス燃焼器11や
対流ファン12等を備えたハウジング1と、設定時刻を
決める時刻設定スイッチ2と、設定時刻における室温を
決める温度設定器3と、室温を検出する室温センサ4
と、マイクロコンピュータを有する制御器5とを具備す
る。
いる室内空気100の吸込口101、102を背面の上
部に設け、温風103を室内に吹き出すための吹出口1
04を前面の下部に設けている。尚、105は吸込口1
01と吹出口104を連通するダクト、106は室内空
気100を燃焼用空気として吸込口102からガス燃焼
器11に誘導する空気誘導路である。
流に配されるノズルnから噴出するガスと空気誘導路1
06により誘導される室内空気100とを混合する混合
室112と、セラミック製の燃焼板113と、点火電極
114やサーモカップル115等を配設した燃焼胴11
6とを有する。尚、ノズルnは、電磁弁117、11
8、及び比例弁119を順に配設したガス管gの先端に
形成される。
流側のダクト105内に枢着された羽根車121と、羽
根車121を駆動するモータ122とで構成される。
面に設けた操作部13内に配され、設定時刻の決定を行
なう。尚、設定時刻は、例えば、使用者が起床する時刻
である。
けた操作部13内に配され、設定時刻に到達させるべき
室温等を決める。室温センサ4は、吸込口102近傍の
空気誘導路106内に配される。
段510、初期室温検出手段511、室温上昇度合測定
手段512、立ち上がり時間計測手段513、及び記憶
手段514、点火開始時刻決定手段515等を有する運
転制御部51と、温調を行なう温調制御部52とを備え
る。
るか、運転スイッチ61をオンすると、所定時間点火電
極114に通電を行なうとともに、電磁弁117、11
8を開弁状態にしてガス燃焼器11の点火を行なう。
又、運転スイッチ61がオフされると電磁弁117、1
18を閉弁状態にしてガス燃焼器11の消火を行なう。
尚、燃焼中に、サーモカップル115の出力電圧が所定
値未満になると、電磁弁117、118を閉弁状態にし
てガス燃焼器11を消火する。
所定時間前、例えば1時間前の室温{Ty(前回初期室
温)、Tt(今回初期室温)}を検出する。室温上昇度
合測定手段512は、点火1分後と点火5分後の各室温
を検出し、点火5分後の検出室温T5と点火1分後の検
出室温T1との差から加熱初期における室温の上昇具合
(T5−T1)を求める。
温は、ガス燃焼器11の加熱能力(8速)に正比例して
上昇する範囲であるため、1分後、及び5分後の各室温
を検出する事により単位時間当りの上昇温度を正確に検
出する事ができる。
温が、点火開始時から略設定温度に到達するまでの立ち
上がり時間{ty(前回、今回)、ty0(初回)}を
求める。
1、室温上昇度合測定手段512、及び立ち上がり時間
計測手段513が検出した、前回初期室温Ty、今回初
期室温Tt、今回又は前回の室温上昇具合(T5−T
1)、及び立ち上がり時間ty、ty0の格納や読み出
しを行なう。
の立ち上がり時間tyと、(2) 前回の初期室温Ty、今
回の初期室温Tt、及び前回の室温の上昇具合(T5−
T1)に基づいて算出した暖房負荷補正時間ctと、
(3) 今回の初期室温Ttと前回の室温の上昇具合(T5
−T1)とに基づいて算出した体感補正時間ftを加算
して今回の加熱開始時刻を決定する。
力される温調制御部52は、点火初期における強制強燃
焼運転(この間の暖房能力はレベル8)が終了すると動
作し、室温センサ4で検知される検出室温と、温度設定
器3で設定される設定温度との差に基づいて暖房能力
(レベル1〜レベル7)を決定する。
いて、温調制御部52で決定された暖房能力(レベル1
〜レベル7)に応じた電流(1段階〜7段階)を比例弁
119に通電する。
いて、温調制御部52で決定された暖房能力(レベル1
〜レベル7)に適したファン回転数が得られるファン電
流をモータ122に流す。
及び図5のフローチャート、及び表1、2に基づいて説
明する。
器3で設定時刻に到達させるべき室温を決め、タイマス
イッチ7をオンにする(ステップS1)。
あるか否か判定し、(設定時刻−60分)である場合
(YES)、ステップS3に進む。
初期室温Tyを記憶手段514に格納し、ステップS4
に進む。
{=(設定時刻−予め記憶手段514に格納された立ち
上がり時間ty0)}になったか否か判定し、なった場
合(YES)はステップS5に進む。
し、強制強燃焼が開始され、タイマTMをスタートさせ
る。
m=1分であるか否か判定し、Tm=1分である場合
(YES)はステップS7に進む。
して検出室温T1とし、ステップS8に進む。
るか否か判定し、Tm=5分である場合(YES)はス
テップS9に進む。
して検出室温T5とし、ステップS10に進む。
T1)を算出し、記憶手段514に格納し、ステップS
11に進む。
到達したか否か判定し、到達した場合(YES)はステ
ップS12に進む。
がり時間tyとし、予め記憶手段514に格納されてい
た立ち上がり時間ty0をクリアし、この立ち上がり時
間tyを格納し、ステップs13に進む。
れたか否か判定し、行なわれた場合(YES)は運転を
停止し、行なわれない場合(NO)は温調運転を継続す
る。
刻に到達させるべき室温を変化させず、タイマスイッチ
7をオンにする(ステップst1)。
であるか否か判定し、(設定時刻−60分)である場合
(YES)、ステップst3に進む。
し、初期室温Ttを記憶手段514に格納し、ステップ
st4に進む。
前回の室温上昇具合(T5−T1)とに基づき、表1に
示すデータテーブルから体感補正時間ftを決定し、ス
テップst5に進む。
今回の初期室温Tt、及び前回の室温上昇具合(T5−
T1)に基づき、表2に示すデータテーブルから暖房負
荷補正時間ctを算出し、ステップst6に進む。
間ty+暖房負荷補正時間ct+体感補正時間ft)式
により、今回の点火先行時間ttを算出し、ステップs
t7に進む。
分の時はtt=0分とし、点火先行時間tt>60分の
時はtt=60分とし、ステップst8に進む。
刻{=(設定時刻−点火先行時間tt)}になったか否
か判定し、なった場合(YES)はステップst9に進
む。
し、強制強燃焼が開始され、タイマTMをスタートさ
せ、ステップst10に進む。
であるか否か判定し、Tm=1分である場合(YES)
はステップst11に進む。
測定して検出室温T1とし、ステップst12に進む。
であるか否か判定し、Tm=5分である場合(YES)
はステップst13に進む。
測定して検出室温T5とし、ステップst14に進む。
−T1)を算出し、記憶手段514に格納し、ステップ
st15に進む。
に到達したか否か判定し、到達した場合(YES)はス
テップst16に進む。
上がり時間tyとし、前回のtyをクリアし、今回の立
ち上がり時間tyを格納し、ステップst17に進む。
れたか否か判定し、行なわれた場合(YES)は運転を
停止し、行なわれない場合(NO)は温調運転を継続す
る。
点を有する。ガス温風暖房機Aを設置して二日目以降
(タイマ運転の二回目以降)において、運転制御部51
の点火開始時刻決定手段515は、今回の初期室温Tt
と前回の初期室温Tyとの差(Tt−Ty)と前回の初
期室温の上昇具合(T5−T1)とに基づき、表2に示
すデータテーブルから暖房負荷補正時間ctを算出し、
今回の初期室温Ttと前回の初期室温の上昇具合(T5
−T1)とに基づき、表1に示すデータテーブルから体
感補正時間ftを算出し、前回の立ち上がり時間tyと
暖房負荷補正時間ctと体感補正時間ftとを加算する
事により点火先行時間tt(tt=ty+ct+ft)
を求め、設定時刻−点火先行時間ttを点火開始時刻と
している。
設定温度が同じであれば、ガス温風暖房機Aを設置する
部屋の大きさや初期室温(今回)に拘わらず、丁度、設
定時刻に、使用者が実際に感じる体感温度を最適な温度
にでき、且つ、設定時刻より前(前回の立ち上がり時間
ty+暖房負荷補正時間ct)に室温を設定温度にする
事ができる。
6:00)にセットしておけば、起床予定時刻に室温が
設定温度となっており、起床予定時刻に体感温度を最適
な温度にする事ができる為、その日の初期室温の高低に
拘わらず、使用者は快適に目覚める事ができ、且つ、体
感温度が最適な温度に達する時刻は、起床予定時刻より
も早くなく、略起床予定時刻であるため、ガスも無駄使
いされない。
態様を含む。 a.上記実施例の図5のst4〜st6において、今回
の点火先行時間ttを、前回の立ち上がり時間tyに体
感補正時間ftのみを加算して求め、設定時間に先行し
て点火を行なっても良く(請求項2に対応)、こうすれ
ば、ガス温風暖房機Aを大きな部屋に設置し、且つ初期
室温が低くても、設定時刻には体感温度を最適な温度に
する事ができるので、使用者に寒さを感じさせず(設定
時刻において)、使用者に快適さを提供する事ができ
る。
おいて、今回の点火先行時間ttを、前回の立ち上がり
時間tyに暖房負荷補正時間ctのみを加算して求め、
設定時間に先行して点火を行なっても良く(請求項1に
対応)、こうすれば、暖房機を設置する部屋の大きさに
拘わらず、設定時刻に丁度、室温を設定温度に到達させ
る事ができ、又、小さな部屋(暖房負荷小)に設置して
もガスを浪費せず、大きな部屋(暖房負荷大)に設置し
ても設定時刻に使用者に寒い思いをさせないという利点
がある。
であっても良い。
ケーシング内に取り込み、排気を取り込んだ室内空気と
混合せずに室外に放出するタイプであっても良い。
tや体感補正時間ftは、データテーブル表を用いて決
定しているが、データテーブル計算式により求めても良
く、以下にデータテーブル計算式の一例を示す。 ct={(Tt−Ty)×16}/(T1−T5)
る制御器のブロック図である。
る為のフローチャートである。
る為のフローチャートである。
手段) A ガス温風暖房機(温風暖房機) ty 立ち上がり時間 ct 暖房負荷補正時間 Ty 前回初期室温(初期室温) Tt 今回初期室温(初期室温)
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱源や送風機を備え、温風を吹出口か
ら室内に吹き出す暖房機ハウジングと、 設定時刻を設定する時刻設定手段と、 前記設定時刻における室温を設定する室温設定器と、 室温を検出する室温センサと、 前記設定時刻より所定時間前における加熱開始前の室温
を検出する初期室温検出手段と、 加熱初期における室温の上昇具合を測定する室温上昇度
合測定手段と、 加熱開始時から、検出室温が略設定温度に到達する迄の
立ち上がり時間を計測する立ち上がり時間計測手段と、 前記初期室温検出手段、室温上昇度合測定手段、及び立
ち上がり時間計測手段が検出した、初期室温、室温の上
昇具合、及び立ち上がり時間の格納や読み出しが可能な
記憶手段と、 前回の初期室温、今回の初期室温、及び前回の検出室温
の上昇具合に基づいて暖房負荷補正時間を算出し、前回
の立ち上がり時間に、この暖房負荷補正時間を加算して
今回の加熱開始時刻を決定する第1加熱開始時刻決定手
段とを具備する温風暖房機。 - 【請求項2】 加熱源や送風機を備え、温風を吹出口か
ら室内に吹き出す暖房機ハウジングと、 設定時刻を設定する時刻設定手段と、 前記設定時刻における室温を設定する室温設定器と、 室温を検出する室温センサと、 前記設定時刻より所定時間前における加熱開始前の室温
を検出する初期室温検出手段と、 加熱初期における室温の上昇具合を測定する室温上昇度
合測定手段と、 加熱開始時から、検出室温が略設定温度に到達する迄の
立ち上がり時間を計測する立ち上がり時間計測手段と、 前記初期室温検出手段、室温上昇度合測定手段、及び立
ち上がり時間計測手段が検出した、初期室温、室温の上
昇具合、及び立ち上がり時間の格納や読み出しが可能な
記憶手段と、 今回の初期室温と前回の室温の上昇具合とに基づいて体
感補正時間を算出し、前回の立ち上がり時間に、この体
感補正時間を加算して今回の加熱開始時刻を決定する第
2加熱開始時刻決定手段とを具備する温風暖房機。 - 【請求項3】 加熱源や送風機を備え、温風を吹出口か
ら室内に吹き出す暖房機ハウジングと、 設定時刻を設定する時刻設定手段と、 前記設定時刻における室温を設定する室温設定器と、 室温を検出する室温センサと、 前記設定時刻より所定時間前における加熱開始前の室温
を検出する初期室温検出手段と、 加熱初期における室温の上昇具合を測定する室温上昇度
合測定手段と、 加熱開始時から、検出室温が略設定温度に到達する迄の
立ち上がり時間を計測する立ち上がり時間計測手段と、 前記初期室温検出手段、室温上昇度合測定手段、及び立
ち上がり時間計測手段が検出した、初期室温、室温の上
昇具合、及び立ち上がり時間の格納や読み出しが可能な
記憶手段と、 前回の初期室温、今回の初期室温、及び前回の室温の上
昇具合に基づいて暖房負荷補正時間を算出し、 今回の初期室温と前回の初期室温の上昇具合とに基づい
て体感補正時間を算出し、 前回の立ち上がり時間に、上記暖房負荷補正時間と体感
補正時間とを加算して今回の加熱開始時刻を決定する第
3加熱開始時刻決定手段とを具備する温風暖房機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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