JP3412249B2 - 送風式暖房装置 - Google Patents

送風式暖房装置

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JP3412249B2
JP3412249B2 JP07834194A JP7834194A JP3412249B2 JP 3412249 B2 JP3412249 B2 JP 3412249B2 JP 07834194 A JP07834194 A JP 07834194A JP 7834194 A JP7834194 A JP 7834194A JP 3412249 B2 JP3412249 B2 JP 3412249B2
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JP
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temperature
time
room temperature
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intake
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JP07834194A
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逸夫 五十嵐
剛司 本田
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用のガスファ
ンヒータなどの送風式暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のガスファンヒータの全体構
成図であり、送風機1はモータ2に連結している。送風
機1は、燃焼部ケース3に収納した燃焼バーナ4で加熱
した循環空気(温風)を居室へ供給する。制御回路5は
マイクロコンピュータ6を有し、運転スイッチ7の信号
を入力しモータ駆動手段8や流量調節弁駆動手段9によ
ってモータ2や流量調節弁10を制御する。居室内から
の吸気を室温として検知する温度検出器11は機器内の
吸気口部分の居室内との温度差の低い部分に設置してい
る。温度検出器11の信号はマイクロコンピュータ6に
入力され室温表示部12に出力され、居室内の現在室温
として表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、運転終了後の一定時間、温度検出器11の
検出部は機器内の燃焼用バーナ4やモータ2の放熱の影
響を受ける。この間に再運転をスタートさせると、室温
の表示が実際の居室の室温より高く表示され、やがて吸
気によって検出部が冷却され、表示室温が低下してくる
と言った非常に不快な使用感を与えると言う課題を有し
ていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、再運
転時の室温の表示を制御する事で不快な使用感を与えな
いようにする事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の送風式暖房装置の第1の手段は、機器に設け
られ室内の吸入温度を検出する温度検出器と、吸入温度
を表示する表示部と、機器の運転を停止した時の吸入温
度を記憶する記憶部と、機器を再運転した場合、前回機
器の運転が停止した時点から再運転した時点までの経過
時間を演算する再運転開始タイマーと、この再運転開始
タイマーによって演算された時間が所定時間以内の場合
には、機器の運転を停止した時の吸入温度を表示部に表
示する制御部とを備えたものである。
【0006】また第2の手段は、再運転時に表示部に表
示する記憶部から出力された温度と吸入温度との温度差
を演算判定する判定手段を備え、温度差が所定温度以下
になった場合には、記憶部から出力された温度から吸入
温度へ切り変えて表示部に表示するようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】上記第1の手段による送風式暖房装置の制御回
路は再運転開始タイマーのカウントによって温度検出器
がモータや燃焼バーナの放熱の影響を受けて、居室内の
現在室温よりも高い温度入力を検知している所定時間内
は、前回の運転終了時の室温を表示する。したがって、
表示部には、居室内の室温とかけ離れた温度が表示され
ることがない。
【0008】また第2手段によれば、再運転時に表示す
る前回の運転終了時から記憶部に記憶してきた室温と、
温度検出器の検出部が吸気によって冷却される現在室温
との温度差が所定温度以下になれば現在の室温をそのま
ま表示部へ表示する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の送風式暖房装置の一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるガスファ
ンヒータの全体構成図で、図2は同一実施例の運転時の
作動フローチャートを示したものである。
【0011】図1において、送風機13はモータ14に
連結している。送風機13は燃焼部ケース15に収納し
た燃焼バーナ16で加熱した循環空気(温風)を居室へ
供給する。制御回路17はマイクロコンピュータ18を
有し、運転スイッチ19の信号を入力しモータ駆動手段
20や流量調節弁駆動手段21によってモータ14や流
量調節弁22を制御する。
【0012】居室内からの空気温度を室温として検出し
室温表示部23に現在室温として表示する温度検出器2
4は、機器内の吸気口部分で居室内との温度差の比較的
少ない部分に設けられている。マイクロコンピュータ1
8には、再運転開始タイマーカウント25が内蔵されて
おり運転終了後次の再運転までの時間をカウントする。
【0013】図2の運転時の作動フローチャートにて、
運転スイッチ19の「入」を、マイクロコンピュータ1
8が入力すると、内蔵した再運転開始タイマーカウント
25にて前回の運転終了から今回の再運転までの時間を
演算する判定手段26にて室温表示部23に前回の運転
終了時からマイクロコンピュータが記憶してきた室温を
表示するか、現在入力した室温を表示するかを決定す
る。そしてモータ駆動手段ON信号27、ガス流量調節
弁駆動手段ON信号28にて運転を開始する。運転終了
後すぐに再運転をスタートされると所定時間内は温度検
出器24の検出部がモータ14や燃焼バーナ16の放熱
の影響を受け実際の居室内の温度より高く入力する。こ
の所定時間内を判定手段26によって判定し前回の運転
終了時からマイクロコンピュータが記憶してきた室温を
表示するため、室温表示部23の現在室温が実際の居室
の温度より高く表示し、やがて吸気によって検出部が冷
却され室温が低下してくると言った不快な現象を防止で
きる。
【0014】また前回の運転終了時からマイクロコンピ
ュータが記憶してきた室温を表示しても温度検出器24
で入力する現在室温とは順次比較する判定手段29によ
り現在室温との温度差が所定温度以下になれば現在室温
入力に切り替わり、通常のシーケンスへ移行する。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
送風式暖房装置によれば以下の効果が得られる。
【0016】運転終了後、温度検出器がモータや、燃焼
バーナなどからの放熱の影響を受けている所定時間内に
再運転した場合には、前回の運転終了時の室温を表示す
るので再運転時の表示部の室温表示に居室内の実際の温
度よりも高く表示されるようなことがなく、したがって
これまであったような使用上の不快感が解消される。
【0017】また請求項2においては、前回の運転終了
時の室温と現在室温との温度差が所定温度以下になれ
ば、現在室温に切替えるので、同様に、これまであった
ような実体感温度と表示温度との差が大きいことからく
る使用上の不快感は解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の送風式暖房装置を示すブロ
ック図
【図2】同装置の運転時の作動フローチャート
【図3】従来の送風式暖房装置を示すブロック図
【符号の説明】
14 モータ 18 マイクロコンピュータ 24 温度検出器 25 再運転開始タイマーカウント 29 判定手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 5/26 101 F23N 5/02 F24H 3/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に設けられ室内の吸入温度を検出す
    る温度検出器と、前記吸入温度を表示する表示部と、前
    記機器の運転を停止した時の前記吸入温度を記憶する記
    憶部と、前記機器を再運転した場合、前回機器の運転が
    停止した時点から再運転した時点までの経過時間を演算
    する再運転開始タイマーと、この再運転開始タイマーに
    よって演算された時間が所定時間以内の場合には、前記
    機器の運転を停止した時の前記吸入温度を前記表示部に
    表示する制御部とを備えた送風式暖房装置。
  2. 【請求項2】 再運転時に表示部に表示する記憶部から
    出力された温度と吸入温度との温度差を演算判定する判
    定手段を備え、前記温度差が所定温度以下になった場合
    には、前記記憶部から出力された温度から吸入温度へ切
    り変えて前記表示部に表示する請求項1記載の送風式暖
    房装置。
JP07834194A 1994-04-18 1994-04-18 送風式暖房装置 Expired - Lifetime JP3412249B2 (ja)

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