JP2929182B2 - 気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ - Google Patents

気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ

Info

Publication number
JP2929182B2
JP2929182B2 JP9160494A JP16049497A JP2929182B2 JP 2929182 B2 JP2929182 B2 JP 2929182B2 JP 9160494 A JP9160494 A JP 9160494A JP 16049497 A JP16049497 A JP 16049497A JP 2929182 B2 JP2929182 B2 JP 2929182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
fabric
polymer fiber
cooling body
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9160494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10339536A (ja
Inventor
彰則 森原
匡民 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURETOISHI KK
Original Assignee
KURETOISHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15716160&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2929182(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by KURETOISHI KK filed Critical KURETOISHI KK
Priority to JP9160494A priority Critical patent/JP2929182B2/ja
Publication of JPH10339536A publication Critical patent/JPH10339536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2929182B2 publication Critical patent/JP2929182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暑い屋外環境、高
温・光熱の作業現場、医療等において体温を低下させる
目的で使用する冷却体及びそれを使用した帽子、クリッ
クバイサー,ヘアバンド等のかぶり物のスベリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、身体を簡易的に冷却するために、
身体に当てがい熱を奪う手段として大別して3種類の構
造のものがあった。具体的には、高分子ゲルパックを
装着し、冷却した高分子ゲルパックを身体に当てること
により体温を奪うようにするもの、パイル地等の吸水
布地を冷却体として取付け吸水布に吸水して水が身体の
熱を奪って蒸発することにより体温を下げるもの、高
分子吸収体を組込み前記より多量の水を吸収させ冷却
効果を持続させるものであった。これら従来の3タイプ
は、何れも冷却効果は得られるものの、機構上問題を抱
えたものであった。即ち、についてはあらかじめ強制
的に冷却しておかなければ冷感を得られず、について
は準備の手間はないが湿潤状態を保持出来る時間が短く
装着時に液体が滴れる事が多い。については粉末,繊
維状の別を問わず、吸水時に高分子吸水性成分同士が融
合してしまい、冷却体の通気性が失われる上、液体が塊
状になってしまう為、液体の乾燥効率については実際の
ところ余り効率の良いものではなかった。更に、上記の
場合には、一般的に使用すると効果的であるとされる状
況(気温25℃以上)においては、3時間経過した後で
も完全にした乾燥状態には至らず、使用上の難点の一つ
になっていた。
【0003】又、現在市販されている高分子吸収体を利
用した冷却を目的とする商品のうち、効果があると考え
られる水冷帽は、製造に際しては吸水部が三層構造であ
る事、及びその吸水体を本体内部に組込む為に縫製上極
めて作りにくいものになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の上述の点に鑑みて、より効率的な冷却効果を持ち、且
つ充分な冷却持続時間を確保できる事に加え、製造に関
してもより容易に加工出来る形態の冷却体及び該冷却体
を使用した帽体用スベリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の冷却体は、内
側面は微細な凹凸よりなる粗面を構成し、外側面は密に
編織されている編織地よりなる、導水効果又は蒸散効果
を有する布地で、前記凹凸が接するよう吸水性高分子繊
維吸収体を包み、吸水性高分子繊維吸収体から毛細管現
象により水分を吸収し、布地表面に水分が染み出し易く
した。請求項2の冷却体は、内側面は微細な凹凸よりな
る粗面を構成し、外側面は密に編織されている編織地よ
りなる、導水効果又は蒸散効果を有する布地で、前記凹
凸が接するよう吸水性高分子繊維吸収体とポリエステル
繊維等とを混綿してなるわた又は不織布を包み、吸水性
高分子繊維吸収体から毛細管現象により水分を吸収し、
布地表面に水分が染み出し易くした。請求項3の帽体用
スベリは、内側面は微細な凹凸よりなる粗面を構成し、
外側面は密に編織されている編織地よりなる、導水効果
又は蒸散効果を有する布地で、前記凹凸が接するよう吸
水性高分子繊維吸収体を包み、吸水性高分子繊維吸収体
から毛細管現象により水分を吸収し、布地表面に水分が
染み出し易くした冷却体を、帽体下縁に設けた。請求項
4の帽体用スベリは、内側面は微細な凹凸よりなる粗面
を構成し、外側面は密に編織されている編織地よりな
る、導水効果又は蒸散効果を有する布地で、前記凹凸が
接するよう吸水性高分子繊維吸収体とポリエステル繊維
等とを混綿してなるわた又は不織布を包み、吸水性高分
子繊維吸収体から毛細管現象により水分を吸収し、布地
表面に水分が染み出し易くした冷却体を帽体下縁に設け
てなる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の気化熱を利用した冷却体
の実施の形態を図と共に説明する。
【0007】図1は、冷却体1を帯状の長尺物として構
成した例を示すもので、導水効果及び又は蒸散効果を有
する布地2で吸水性高分子繊維吸収体3を包んでいる。
上記布地2は、導水効果及び又は蒸散効果を発揮させる
ために、親水性ポリエステル,ナイロン,アクリル等の
繊維素材を用いてなるトリコット地よりなり、内側が粗
く外側が密に編まれ、その内側面は微細な凹凸よりなる
粗面を構成し、後述する吸水性高分子繊維吸収体3と接
し、前記吸収体3から毛細管現象により水分を吸収し冷
却体表面に水分が浸み出し易くしている。上記布地2は
上記と同等の効果を発揮することが出来れば綿等の吸水
性編織地であっても良いことは勿論である。また、布地
2は水への浸漬と乾燥を繰り返えすこと、人体からの汗
や分泌物が付着すること等による菌の発生・増殖或いは
臭気の発生を防止するため、抗菌繊維を使用するか抗菌
処理をしている。上記抗菌繊維とは、抗菌防臭防カビ剤
のいずれか又は全てを担持した繊維で、ポリエステル,
ナイロン,アクリルに、例えば、ゼオライト金属付加物
を繊維を作る段階で添加する、或いは、後加工でシリコ
ーン第四級アンモニウム塩系のものを付加する、などに
より抗菌防臭防カビ効果を発揮する。
【0008】吸水性高分子繊維吸収体3は、吸水性繊維
をわた状に或るいは不織布状にしている。上記吸水性高
分子繊維吸収体3をわた状に或るいは不織布状にする際
に、形状保持のために10〜70%の水との親和性の少
ない繊維であるポリエステル繊維等を混綿することによ
って、吸水性高分子繊維吸収体3外への水分移動の効率
を高めている。且つ吸水性高分子繊維吸収体3の強度維
持の為に、一例を揚げると目付が10〜20gのポリエ
ステルシートと共にニードリングした繊維状高分子吸収
体の不織布とすることによって、吸水性高分子繊維吸収
体3の保形性を高める。上記混綿の際に抗菌防臭防カビ
性のいずれか又は全てを有する抗菌繊維を混入し、或い
は、吸水性高分子繊維吸収体3に抗菌防臭防カビ処理を
することにより、吸水性高分子繊維吸収体3に抗菌防臭
防カビ性を発揮させることも出来る。
【0009】上記吸水性高分子繊維吸収体3を布地2で
くるみ、布地2の端部及びその他の適宜個所を縫合4す
ることにより冷却体1は構成される。冷却体1が帯状の
長尺物である場合、適宜長さでウエルダ等で切断すれ
ば、切断面は融着され、端部処理は行なう必要はない。
【0010】冷却体1は、図1に示す如き帯状体或いは
四方に広がる平板状体等適宜使用目的により形状を異に
して作ることが出来、用途として後述する帽体用のスベ
リ,バンダナ,えりまき,背被い,医療用として身体全
体を冷却する際に使用するカバーなどが考えられる。
【0011】冷却体1を使用する際には、冷却体1を水
中に没するなどして、吸水性高分子繊維吸収体3に水を
吸収させる。吸水性高分子繊維吸収体3に取り込まれた
水は、その吸水性高分子繊維吸収体3自身の体積を膨脹
させるだけで、混綿されているポリエステル繊維により
わたとしての形状を保持したまま存在する。この為に、
水を含んで吸水性高分子繊維吸収体3の表面積は拡大さ
れ、取り込まれた水の蒸発は円滑に行われる。更に、周
囲の布地2に接触した部分では毛細管現象が起り、水は
冷却体1の外郭へと導かれ布地2から蒸散する。そし
て、冷却体1の身体部分に接する部位の水は、身体の熱
によって温度が上昇し、繊維の隙間を通って蒸散して行
く。この気化熱により冷やされた空気により、身体の温
度は下げられる。
【0012】次に上記冷却体1を帽体用スベリ11とし
て使用した実施の形態を図2に断面で示す。
【0013】帽体12の下縁部分に、帯状に細長く形成
した冷却体1を設ける。冷却体1は帽体12の後頭部の
切り欠き15を除き下縁全周にわたって図2のAに示す
ように設けても良いし、図2のBに示すように額部分に
のみ設けるようにしても良い。帽体12は、親水性を有
する繊維で構成される例えば綿,レーヨン系等を使用
し、スベリの内部の水を円滑に導引し、その流体を帽体
表面に広く湿潤させて気化させるようにしている。
【0014】13は芯14を内装する鍔で帽体12と一
体に縫着されている。帽体12の後頭部の切欠15を挟
んで両側にはバンド16が設けられ図示しないバックル
等により帽体の周長を調節できるようにしている。
【0015】上記スベリ11は、鍔13を有する帽体1
2に設けた例を示しいるが、この例に限らず、例えばヘ
ルメット、菅笠等の被り物に使用出来るのである。帽体
12に取り付けた冷却体1に冷却効果を発揮させるに
は、帽体12を水中に浸漬し、冷却体1に吸水させる。
帽体12を着用していると、前述の冷却体1の冷却作用
と同じく吸水性高分子繊維吸収体3の水分はトリコット
地内面の微細な凹凸面の毛細管現象により冷却体1の表
面に出て、冷却体1の表面と一体の帽体12の生地内に
拡散し、帽体表面から蒸散する。そしてスベリ11と接
する頭部は、頭部側に導かれた水が頭部と接する事によ
って温度が上昇し、繊維の隙間を通って蒸散して行く。
この気化熱により冷やされた空気により、頭部の温度は
下げられる。
【0016】本発明冷却体1は、前述の如く如く吸水性
高分子繊維吸収体3とポリエステル繊維とを混綿するこ
とによって、吸水性高分子繊維吸収体3のみの場合と異
なり吸水時に塊状とならず、その為水分は吸水性高分子
繊維吸収体3内部で移動して繊維全体が一様な含水率を
保てる上、吸水性高分子繊維吸収体3内部の繊維間の間
隙が確保されている事により、該部からの空気の流入、
及び排出の流通が確保され、極めて効率的な冷却が行な
われる。この導水効果、又は拡散効果が大きい程冷却効
果が大きい。
【0017】本発明スベリを設けた帽子についての、効
果の測定を行なった結果を、表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】測定には、鍔を取り外した帽体内部下縁
に、幅4cmの帯状で台形に、例えば、一辺の長さ23
cm,他辺の長さ20cmとなるように両端を斜に切断
してなる冷却体を縫い付けたものを使用した。勿論、台
形でなく短冊形であっても差し支えない。測定は室温摂
氏22度の中で行ない、帽体を浸す水の温度は摂氏22
度とした。測定法は次の通りである。 帽体を15分間水に浸す。 垂直滴下法により、15分間脱水する。 帽体を被験者に装着し、10分後の(冷却体に接し
ている部分の)額表面の温度を測定する。 一回測定した後は、次の測定まで20分以上、自然
な状態で被験者を隔離しておく。 上記の測定開始時、被験者の頭部(裸額)の温度は摂氏
34度前後0,3度程度であった。表1の結果をグラフ
にしたのが図3である。頭部の計測を各材質ごとに7回
繰り返えし、冷却した頭部温度の測定値を縦軸の右側
(同数値が複数ある場合は複数の点)に示し、縦軸の左
側に平均温度を示す。冷却体外層にトリコットを用いた
ものが特に優れていることが明らかである。
【0020】
【発明の効果】本発明冷却体は、次の如き効果を有す
る。内側が粗く微細な凹凸よりなる粗面を構成して外面
を密な組織で編織し、内側面を吸水性高分子繊維吸収体
と接しているために前記吸収体から毛細管現象により水
分を吸収し、冷却体表面に水分が浸み出し易くなってい
る。そのため、冷却体内部において、水が移動し繊維全
体が一様な含水率を保つ事により全体に均一な冷却効果
が得られる。且、吸水性高分子繊維吸収体には水と親和
性の少ない繊維であるポリエステル繊維等を混綿してい
るために前記吸収体が水を含んだ場合ゲル状の1つの固
まりになるものに対し、吸水性高分子繊維吸収体の保形
性を高めることが出来、空隙を有するわたの形を維持す
ることが出来る。即ち、冷却体内部の繊維間の間隙が確
保され外部からの空気の流入及び外部への空気の排出の
流通が良好で効果的な冷却が行なえる。また本発明スベ
リは、次の如き効果を有する。本発明スベリは、帽体下
縁に直接冷却体を取り付けているために、常に肌に接し
ている部分に冷却体を設けたことになり、如何なる被り
方であっても冷却体の表面は常に肌に接しており、冷却
効果を一層高めている。更に、吸水体の体積が、従来構
造のものよりも縮少出来るため、吸水時の帽体の重量を
軽減することが可能となり、集中力を要するスポーツ等
を行う際にも、精神集中の妨げになるとされる帽体重量
の限界値とされる180gを大きく下まわり、通常の一
般的な帽体と変らない感覚で使用する事が出来る。上記
の構造を採用することで、従来の冷却体に比べ吸水部分
の面積は縮少され、体温により冷却体が充分に乾燥した
状態に至るまでに要する時間の短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明冷却体の一部断面斜視図。
【図2】Aは本発明冷却体を帽体用のスベリとして組み
込んだ帽子の断面図、Bは他の例の断面図。
【図3】冷却体表地の素材別の冷却効果を示す図表。
【符号の説明】
1 冷却体 2 布地 3 吸水性高分子繊維吸収体 11 スベリ 12 帽体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−21008(JP,A) 特開 平1−285764(JP,A) 特開 平8−84743(JP,A) 実開 平1−73671(JP,U) 実開 昭63−87482(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 3/00 A42B 1/24 F25D 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側面は微細な凹凸よりなる粗面を構成
    し、外側面は密に編織されている編織地よりなる、導水
    効果又は蒸散効果を有する布地で、前記凹凸が接するよ
    う吸水性高分子繊維吸収体を包み、吸水性高分子繊維吸
    収体から毛細管現象により水分を吸収し、布地表面に水
    分が染み出し易くしたことを特徴とする冷却体。
  2. 【請求項2】 内側面は微細な凹凸よりなる粗面を構成
    し、外側面は密に編織されている編織地よりなる、導水
    効果又は蒸散効果を有する布地で、前記凹凸が接するよ
    う吸水性高分子繊維吸収体とポリエステル繊維等とを混
    綿してなるわた又は不織布を包み、吸水性高分子繊維吸
    収体から毛細管現象により水分を吸収し、布地表面に水
    分が染み出し易くしたことを特徴とする冷却体。
  3. 【請求項3】 内側面は微細な凹凸よりなる粗面を構成
    し、外側面は密に編織されている編織地よりなる、導水
    効果又は蒸散効果を有する布地で、前記凹凸が接するよ
    う吸水性高分子繊維吸収体を包み、吸水性高分子繊維吸
    収体から毛細管現象により水分を吸収し、布地表面に水
    分が染み出し易くした冷却体を、帽体下縁に設けてなる
    帽体用スベリ。
  4. 【請求項4】 内側面は微細な凹凸よりなる粗面を構成
    し、外側面は密に編織されている編織地よりなる、導水
    効果又は蒸散効果を有する布地で、前記凹凸が接するよ
    う吸水性高分子繊維吸収体とポリエステル繊維等とを混
    綿してなるわた又は不織布を包み、吸水性高分子繊維吸
    収体から毛細管現象により水分を吸収し、布地表面に水
    分が染み出し易くした冷却体を帽体下縁に設けてなる帽
    体用スベリ。
JP9160494A 1997-06-03 1997-06-03 気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ Expired - Fee Related JP2929182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9160494A JP2929182B2 (ja) 1997-06-03 1997-06-03 気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9160494A JP2929182B2 (ja) 1997-06-03 1997-06-03 気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10339536A JPH10339536A (ja) 1998-12-22
JP2929182B2 true JP2929182B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=15716160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9160494A Expired - Fee Related JP2929182B2 (ja) 1997-06-03 1997-06-03 気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2929182B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4501092B2 (ja) * 1999-11-15 2010-07-14 豊博 小林 日除けカバー付き帽子
DE10028030A1 (de) * 2000-06-09 2001-12-13 Zeolith Tech Sorptionsvorrichtung zum Heizen und Kühlen von Gasströmen
WO2009037998A1 (ja) * 2007-09-21 2009-03-26 Ohshin Mlp Co., Ltd. 冷却又は加温用シート
JP2010030306A (ja) * 2009-09-04 2010-02-12 Hiroshi Fujita ミキサー車ドラム冷却保温断熱機能付カバー
JP5254408B2 (ja) * 2011-07-29 2013-08-07 株式会社コカジ 帽子
JP2018178301A (ja) * 2017-04-11 2018-11-15 株式会社プロップ 人体用頭部冷却具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10339536A (ja) 1998-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5802865A (en) Evaporative personal cooler
JP3010156U (ja) 冷却用帽体
US6904617B2 (en) Thermal lining
US6792624B2 (en) Temperature regulating cap
US5785980A (en) Water hydratable gel-filled tubular material envelope
US7048976B2 (en) Cooling article involving evaporation of water from a polymer absorbent
JP2929182B2 (ja) 気化熱を利用した冷却体及び該冷却体を使用した帽体用スベリ
JP3185796B2 (ja) 2層構造の布、および衣服
AU2002364670B2 (en) Article with cooling effect by evaporation of water from a polymer adsorbent
KR200152428Y1 (ko) 쿨 마스크
JP3049701U (ja) 冷却部材
JP6227365B2 (ja) 保冷具
JP2006238918A (ja) 保冷具
GB2383539A (en) Cooling Article Involving Evaporation of Water from a Polymer Absorbent
JP3040894U (ja) 装身具
JP3525069B2 (ja) シャツ
KR20020071121A (ko) 정자 보호를 위한 냉각 착용물
JP2001333928A (ja) 冷却具
JP4170557B2 (ja) マスク用保液シート
JP2011104322A (ja) 汗拭き兼用清涼具
JP3036577U (ja) 腰締めバンド
JP3052637U (ja) 蓄冷剤入り帽体用袋体
JP2003052735A (ja) 頭部冷却具
JPH0574515U (ja) 保冷用バンド
JP2639896B2 (ja) パッド材

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees