JP2925023B2 - Ｍｕｓｅ方式ハイビジョン信号受信装置 - Google Patents
Ｍｕｓｅ方式ハイビジョン信号受信装置Info
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- JP2925023B2 JP2925023B2 JP2046379A JP4637990A JP2925023B2 JP 2925023 B2 JP2925023 B2 JP 2925023B2 JP 2046379 A JP2046379 A JP 2046379A JP 4637990 A JP4637990 A JP 4637990A JP 2925023 B2 JP2925023 B2 JP 2925023B2
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- muse
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- digital
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、MUSE方式ハイビジョン信号受信装置に関
し、特に入力MUSE信号の品質が劣化した場合に映像と音
声にミューティングをかけるようにしたものに関するも
のである。
し、特に入力MUSE信号の品質が劣化した場合に映像と音
声にミューティングをかけるようにしたものに関するも
のである。
第２図は、従来の一般的に考えられるMUSE方式ハイビ
ジョン受信装置であり、図において、１はアナログのMU
SE信号を入力する入力端子、２は入力端子１より入力し
たアナログのMUSE信号をA/D変換するA/D変換回路、３は
ディジタルのMUSE信号をディジタル信号処理により元の
ハイビジョン信号に復調する映像信号処理回路、４は元
のハイビジョン信号に復調されたディジタルの映像信号
をD/A変換するD/A変換回路、５はD/A変換されたアナロ
グの映像信号を出力する映像信号出力端子である。また
６はディジタルのMUSE信号をディジタル信号処理により
元の音声信号に復調する音声信号処理回路、７は元の復
調されたディジタルの音声信号をD/A変換するD/A変換回
路、８はD/A変換されたアナログの音声信号を出力する
音声信号終力端子であり、９はディジタルのMUSE信号よ
り同期信号を抜き取り、同期動作を行い、上記各回路に
所定の制御信号を出力する同期信号発生回路である。
ジョン受信装置であり、図において、１はアナログのMU
SE信号を入力する入力端子、２は入力端子１より入力し
たアナログのMUSE信号をA/D変換するA/D変換回路、３は
ディジタルのMUSE信号をディジタル信号処理により元の
ハイビジョン信号に復調する映像信号処理回路、４は元
のハイビジョン信号に復調されたディジタルの映像信号
をD/A変換するD/A変換回路、５はD/A変換されたアナロ
グの映像信号を出力する映像信号出力端子である。また
６はディジタルのMUSE信号をディジタル信号処理により
元の音声信号に復調する音声信号処理回路、７は元の復
調されたディジタルの音声信号をD/A変換するD/A変換回
路、８はD/A変換されたアナログの音声信号を出力する
音声信号終力端子であり、９はディジタルのMUSE信号よ
り同期信号を抜き取り、同期動作を行い、上記各回路に
所定の制御信号を出力する同期信号発生回路である。
次に動作について説明する。
入力端子１より入力されたアナログのMUSE信号は、A/
D変換回路２により、A/D変換されたディジタルのMUSE信
号になる。映像信号処理回路３は該ディジタルのMUSE信
号を入力とし、所定のディジタル信号処理を行ってこれ
を元のハイビジョン信号に復調する。そしてD/A変換回
路４は元のハイビジョン信号に復調されたディジタルの
映像信号をD/A変換して、映像信号出力端子５より出力
する。また、音声信号処理回路６はディジタルのMUSE信
号を入力とし、所定のディジタル信号処理を行ってこれ
を元の音声信号に復調する。そしてD/A変換回路７は元
の音声信号に復調されたディジタルの音声信号をD/A変
換して、音声信号出力端子８より出力する。
D変換回路２により、A/D変換されたディジタルのMUSE信
号になる。映像信号処理回路３は該ディジタルのMUSE信
号を入力とし、所定のディジタル信号処理を行ってこれ
を元のハイビジョン信号に復調する。そしてD/A変換回
路４は元のハイビジョン信号に復調されたディジタルの
映像信号をD/A変換して、映像信号出力端子５より出力
する。また、音声信号処理回路６はディジタルのMUSE信
号を入力とし、所定のディジタル信号処理を行ってこれ
を元の音声信号に復調する。そしてD/A変換回路７は元
の音声信号に復調されたディジタルの音声信号をD/A変
換して、音声信号出力端子８より出力する。
ここでのMUSE信号の信号伝送形式は第３図に示すよう
になっており、また第４図には第３図における水平同期
期間の同期信号を示している。
になっており、また第４図には第３図における水平同期
期間の同期信号を示している。
また同期信号発生回路９は、第４図に示す同期信号を
MUSE信号から抜き出して同期動作を行い上記各回路に制
御信号を出力している。
MUSE信号から抜き出して同期動作を行い上記各回路に制
御信号を出力している。
このような回路動作により、入力されたMUSE信号は、
元のハイビジョン信号と音声信号に復調される。
元のハイビジョン信号と音声信号に復調される。
従来のMUSE方式ハイビジョン信号受信装置は以上のよ
うに構成されているので、S/Nの悪い信号や同期はずれ
を起こすような不連続な信号が入力された時、ノイズの
多い映像や音声が出力されたり、不連続な映像や音声が
出力されたりして、視聴者に不快感を与えるという問題
点があった。
うに構成されているので、S/Nの悪い信号や同期はずれ
を起こすような不連続な信号が入力された時、ノイズの
多い映像や音声が出力されたり、不連続な映像や音声が
出力されたりして、視聴者に不快感を与えるという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすよう
な不連続な信号が入力された時には、ノイズの多い映像
や音声及び不連続な映像や音声の出力を遮断することが
できるMUSE方式ハイビジョン信号受信装置を得ることを
目的とする。
れたもので、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすよう
な不連続な信号が入力された時には、ノイズの多い映像
や音声及び不連続な映像や音声の出力を遮断することが
できるMUSE方式ハイビジョン信号受信装置を得ることを
目的とする。
この発明に係るMUSE方式ハイビジョン信号受信装置
は、アナログMUSE信号がディジタル変換されたディジタ
ルMUSE信号を映像信号及び音声信号に復調して出力する
MUSE方式ハイビジョン信号受信装置において、上記ディ
ジタルMUSE信号の最上位ビットを抽出する最上位ビット
抽出手段と、上記ディジタルMUSE信号中の垂直同期信号
に基づいて、ライン毎に交互にレベルが反転するライン
反転信号を発生するライン反転信号発生手段と、上記最
上位ビット抽出手段により抽出された最上位ビットと上
記ライン反転信号との論理ゲートをとることにより、該
最上位ビットにおける上記ライン毎に交互に反転した水
平同期期間中のレベルを一方のレベルに揃えて出力する
論理ゲート手段と、上記ディジタルMUSE信号の水平同期
期間の所定サンプル位置における上記論理ゲート手段の
出力信号のレベルを検出する検出手段と、該検出の結果
が一定期間内に所定回数以上、正規のMUSE信号から得ら
れるレベルでないものとなる場合に、ミューティング信
号を発生するミューティング信号発生手段と、該ミュー
ティング信号により映像出力と音声出力にミューティン
グをかけるミューティング手段とを備えたものである。
は、アナログMUSE信号がディジタル変換されたディジタ
ルMUSE信号を映像信号及び音声信号に復調して出力する
MUSE方式ハイビジョン信号受信装置において、上記ディ
ジタルMUSE信号の最上位ビットを抽出する最上位ビット
抽出手段と、上記ディジタルMUSE信号中の垂直同期信号
に基づいて、ライン毎に交互にレベルが反転するライン
反転信号を発生するライン反転信号発生手段と、上記最
上位ビット抽出手段により抽出された最上位ビットと上
記ライン反転信号との論理ゲートをとることにより、該
最上位ビットにおける上記ライン毎に交互に反転した水
平同期期間中のレベルを一方のレベルに揃えて出力する
論理ゲート手段と、上記ディジタルMUSE信号の水平同期
期間の所定サンプル位置における上記論理ゲート手段の
出力信号のレベルを検出する検出手段と、該検出の結果
が一定期間内に所定回数以上、正規のMUSE信号から得ら
れるレベルでないものとなる場合に、ミューティング信
号を発生するミューティング信号発生手段と、該ミュー
ティング信号により映像出力と音声出力にミューティン
グをかけるミューティング手段とを備えたものである。
この発明においては、アナログMUSE信号がディジタル
変換されたディジタルMUSE信号を映像信号及び音声信号
に復調して出力するMUSE方式ハイビジョン信号受信装置
において、上記ディジタルMUSE信号の最上位ビットを抽
出する最上位ビット抽出手段と、上記ディジタルMUSE信
号中の垂直同期信号に基づいて、ライン毎に交互にレベ
ルが反転するライン反転信号を発生するライン反転信号
発生手段と、上記最上位ビット抽出手段により抽出され
た最上位ビットと上記ライン反転信号との論理ゲートを
とることにより、該最上位ビットにおける上記ライン毎
に交互に反転した水平同期期間中のレベルを一方のレベ
ルに揃えて出力する論理ゲート手段と、上記ディジタル
MUSE信号の水平同期期間の所定サンプル位置における上
記論理ゲート手段の出力信号のレベルを検出する検出手
段と、該検出の結果が一定期間内に所定回数以上、正規
のMUSE信号から得られるレベルでないものとなる場合
に、ミューティング信号を発生するミューティング信号
発生手段と、該ミューティング信号により映像出力と音
声出力にミューティングをかけるミューティング手段と
を備えたので、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすよ
うな不連続な信号が入力された時、ノイズの多い映像や
音声及び不連続な映像や音声の出力が遮断されることと
なり、視聴者に不快感を与えるような映像や音声が出力
されるのを防止することができる。
変換されたディジタルMUSE信号を映像信号及び音声信号
に復調して出力するMUSE方式ハイビジョン信号受信装置
において、上記ディジタルMUSE信号の最上位ビットを抽
出する最上位ビット抽出手段と、上記ディジタルMUSE信
号中の垂直同期信号に基づいて、ライン毎に交互にレベ
ルが反転するライン反転信号を発生するライン反転信号
発生手段と、上記最上位ビット抽出手段により抽出され
た最上位ビットと上記ライン反転信号との論理ゲートを
とることにより、該最上位ビットにおける上記ライン毎
に交互に反転した水平同期期間中のレベルを一方のレベ
ルに揃えて出力する論理ゲート手段と、上記ディジタル
MUSE信号の水平同期期間の所定サンプル位置における上
記論理ゲート手段の出力信号のレベルを検出する検出手
段と、該検出の結果が一定期間内に所定回数以上、正規
のMUSE信号から得られるレベルでないものとなる場合
に、ミューティング信号を発生するミューティング信号
発生手段と、該ミューティング信号により映像出力と音
声出力にミューティングをかけるミューティング手段と
を備えたので、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすよ
うな不連続な信号が入力された時、ノイズの多い映像や
音声及び不連続な映像や音声の出力が遮断されることと
なり、視聴者に不快感を与えるような映像や音声が出力
されるのを防止することができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第１図は本発明の一実施例によるMUSE方式ハイビジョ
ン信号受信装置を示す図であり、図において、１はアナ
ログのMUSE信号を入力する入力端子、２は入力端子１よ
り入力したアナログのMUSE信号をA/D変換するA/D変換回
路、３はディジタルのMUSE信号をディジタル信号処理に
より元のハイビジョン信号に復調する映像信号処理回
路、４は元のハイビジョン信号に復調されたディジタル
の映像信号をD/A変換するD/A変換回路、５はD/A変換さ
れたアナログの映像信号を出力する映像信号出力端子で
ある。また６はディジタルのMUSE信号をディジタル信号
処理により元の音声信号に復調する音声信号処理回路、
７は元の復調されたディジタルの音声信号をD/A変換す
るD/A変換回路、８はD/A変換されたアナログの音声信号
を出力する音声信号出力端子、９はディジタルのMUSE信
号より同期信号を抜き取り、同期動作を行い、上記各回
路に所定の制御信号を出力する同期信号発生回路であ
る。
ン信号受信装置を示す図であり、図において、１はアナ
ログのMUSE信号を入力する入力端子、２は入力端子１よ
り入力したアナログのMUSE信号をA/D変換するA/D変換回
路、３はディジタルのMUSE信号をディジタル信号処理に
より元のハイビジョン信号に復調する映像信号処理回
路、４は元のハイビジョン信号に復調されたディジタル
の映像信号をD/A変換するD/A変換回路、５はD/A変換さ
れたアナログの映像信号を出力する映像信号出力端子で
ある。また６はディジタルのMUSE信号をディジタル信号
処理により元の音声信号に復調する音声信号処理回路、
７は元の復調されたディジタルの音声信号をD/A変換す
るD/A変換回路、８はD/A変換されたアナログの音声信号
を出力する音声信号出力端子、９はディジタルのMUSE信
号より同期信号を抜き取り、同期動作を行い、上記各回
路に所定の制御信号を出力する同期信号発生回路であ
る。
そして10はディジタルのMUSE信号の最上位を抽出する
最上位抽出回路、11は奇数ラインで“L"レベル、偶数ラ
インで“H"レベルとなる信号を発生させるライン反転信
号発生回路、12は最上位抽出回路10の出力信号とライン
反転信号発生回路11の出力信号との排他的論理和をとる
排他的OR回路、13は排他的OR回路12の出力信号と、MUSE
信号において水平同期期間中であり、１サンプルが“H"
レベルとなるような信号を入力し、論理積をとるAND回
路、14はAND回路13の出力信号をカウントするとともに
１フレーム期間に１回カウントリセットするカウンタ、
15はカウンタ13の出力信号を数フレーム間引き伸ばす単
安定マルチバイブレータ、16はD/A変換回路４より出力
されたアナログの映像信号とグランドレベルとを入力と
し単安定マルチバイブレータ15の出力信号により出力を
切り替えるスイッチ回路、17はD/A変換回路７より出力
されたアナログの音声信号とグランドレベルとを入力と
し単安定マルチバイブレータ15の出力信号により出力を
切り替えるスイッチ回路である。
最上位抽出回路、11は奇数ラインで“L"レベル、偶数ラ
インで“H"レベルとなる信号を発生させるライン反転信
号発生回路、12は最上位抽出回路10の出力信号とライン
反転信号発生回路11の出力信号との排他的論理和をとる
排他的OR回路、13は排他的OR回路12の出力信号と、MUSE
信号において水平同期期間中であり、１サンプルが“H"
レベルとなるような信号を入力し、論理積をとるAND回
路、14はAND回路13の出力信号をカウントするとともに
１フレーム期間に１回カウントリセットするカウンタ、
15はカウンタ13の出力信号を数フレーム間引き伸ばす単
安定マルチバイブレータ、16はD/A変換回路４より出力
されたアナログの映像信号とグランドレベルとを入力と
し単安定マルチバイブレータ15の出力信号により出力を
切り替えるスイッチ回路、17はD/A変換回路７より出力
されたアナログの音声信号とグランドレベルとを入力と
し単安定マルチバイブレータ15の出力信号により出力を
切り替えるスイッチ回路である。
次に動作について説明する。
図中の回路要素１〜９の動作は従来例と同様であるの
でその説明は省略する。
でその説明は省略する。
最上位抽出回路10は入力MUSE信号の最上位ビットを抽
出する。ライン反転信号発生回路11は、奇数ラインで
“L"レベル、偶数ラインで“H"レベルとなるライン反転
信号を出力する。そして、排他的OR回路12は最上位抽出
回路10の出力信号と、ライン反転信号発生回路11の出力
信号との排他的論理和をとる。第５図はこの様子を示し
ている。またAND回路13は排他的OR回路12の出力と水平
同期期間中の１サンプルが“H"レベルとなるような信号
とを入力としこれらの論理積をとる。第６図はこの様子
を示している。なお上記“H"レベル位置は第４図に示す
サンプルポイントのうち、サンプル番号７〜11のポイン
トであればよい。
出する。ライン反転信号発生回路11は、奇数ラインで
“L"レベル、偶数ラインで“H"レベルとなるライン反転
信号を出力する。そして、排他的OR回路12は最上位抽出
回路10の出力信号と、ライン反転信号発生回路11の出力
信号との排他的論理和をとる。第５図はこの様子を示し
ている。またAND回路13は排他的OR回路12の出力と水平
同期期間中の１サンプルが“H"レベルとなるような信号
とを入力としこれらの論理積をとる。第６図はこの様子
を示している。なお上記“H"レベル位置は第４図に示す
サンプルポイントのうち、サンプル番号７〜11のポイン
トであればよい。
通常のMUSE信号が入力されている場合は、AND回路13
の出力にはパルスが出力されない。しかし、S/Nの悪い
信号や同期はずれを起こすような不連続な信号が入力さ
れた時は、AND回路13の出力に上記水平同期期間中の１
サンプルが“H"レベルとなる信号と同じ位置にパルスが
出力する。
の出力にはパルスが出力されない。しかし、S/Nの悪い
信号や同期はずれを起こすような不連続な信号が入力さ
れた時は、AND回路13の出力に上記水平同期期間中の１
サンプルが“H"レベルとなる信号と同じ位置にパルスが
出力する。
次にカウンタ14は、AND回路13より出力されたパルス
の数をカウントし、ある閾値以上の数をカウントした場
合は“H"レベルを出力する。また、カウンタ14はフレー
ムパルスを入力することによりカウントリセットする。
これによりカウンタ14は１フレームごとに入力MUSE信号
の乱れを検出し、ある閾値以上に信号が乱れた場合に、
“H"レベルを出力する。そして、単安定マルチバイブレ
ータ15は、カウンタ14より出力されたパルスを数フレー
ム間引き伸ばす。スイッチ回路16,17には、通常、単安
定マルチバイブイレータ15より“L"レベルが入力されて
おり、出力には、映像及び音声信号が出力されている。
そして単安定マルチバイブレータ15の出力が“H"レベル
の時、出力にグランドレベルが出力され、これにより映
像と音声の出力にミューティングがかかる。
の数をカウントし、ある閾値以上の数をカウントした場
合は“H"レベルを出力する。また、カウンタ14はフレー
ムパルスを入力することによりカウントリセットする。
これによりカウンタ14は１フレームごとに入力MUSE信号
の乱れを検出し、ある閾値以上に信号が乱れた場合に、
“H"レベルを出力する。そして、単安定マルチバイブレ
ータ15は、カウンタ14より出力されたパルスを数フレー
ム間引き伸ばす。スイッチ回路16,17には、通常、単安
定マルチバイブイレータ15より“L"レベルが入力されて
おり、出力には、映像及び音声信号が出力されている。
そして単安定マルチバイブレータ15の出力が“H"レベル
の時、出力にグランドレベルが出力され、これにより映
像と音声の出力にミューティングがかかる。
なお、上記回路10〜13により行われる動作が特許請求
の範囲の最上位ビット抽出手段，ライン反転信号発生手
段，論理ゲート手段，検出手段の機能に相当する。
の範囲の最上位ビット抽出手段，ライン反転信号発生手
段，論理ゲート手段，検出手段の機能に相当する。
このように本実施例では、MUSE信号の最上位ビットを
抽出する回路10,ライン反転信号を発生する回路11,該両
回路の出力の排他的論理和をとる回路12,及び該排他的
論理和出力と水平同期期間中の１サンプルが“H"レベル
となる信号との論理積をとる回路13を設け、該AND回路1
3からカウンタ14に１フレーム期間内にある閾値の回数
以上信号が入力された場合、ミューティング信号により
映像及び音声にミューティングをかけるようにしたの
で、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすような不連続
な信号が入力された時、その乱れを検出して、聴衆者に
不快感を与えるような映像や音声が出力されるのを防止
することができる。
抽出する回路10,ライン反転信号を発生する回路11,該両
回路の出力の排他的論理和をとる回路12,及び該排他的
論理和出力と水平同期期間中の１サンプルが“H"レベル
となる信号との論理積をとる回路13を設け、該AND回路1
3からカウンタ14に１フレーム期間内にある閾値の回数
以上信号が入力された場合、ミューティング信号により
映像及び音声にミューティングをかけるようにしたの
で、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすような不連続
な信号が入力された時、その乱れを検出して、聴衆者に
不快感を与えるような映像や音声が出力されるのを防止
することができる。
なお、上記実施例では水平同期期間の乱れを検出する
ための論理回路として、排他的なOR回路10とAND回路13
をを用いているが、これらは他の論理回路を用いてもよ
い。
ための論理回路として、排他的なOR回路10とAND回路13
をを用いているが、これらは他の論理回路を用いてもよ
い。
また上記実施例では、映像及び音声信号と、グランド
レベルとの切り替えに、スイッチ回路16,17を用いてア
ナログ信号を切り替えるようにしたが、これはマルチプ
レクサを用いてディジタル信号を切り替えるようにして
もよい。
レベルとの切り替えに、スイッチ回路16,17を用いてア
ナログ信号を切り替えるようにしたが、これはマルチプ
レクサを用いてディジタル信号を切り替えるようにして
もよい。
以上のように、この発明に係るMUSE方式ハイビジョン
信号受信装置によれば、アナログMUSE信号がディジタル
変換されたディジタルMUSE信号を映像信号及び音声信号
に復調して出力するMUSE方式ハイビジョン信号受信装置
において、上記ディジタルMUSE信号の最上位ビットを抽
出する最上位ビット抽出手段と、上記ディジタルMUSE信
号中の垂直同期信号に基づいて、ライン毎に交互にレベ
ルが反転するライン反転信号を発生するライン反転信号
発生手段と、上記最上位ビット抽出手段により抽出され
た最上位ビットと上記ライン反転信号との論理ゲートを
とることにより、該最上位ビットにおける上記ライン毎
に交互に反転した水平同期期間中のレベルを一方のレベ
ルに揃えて出力する論理ゲート手段と、上記ディジタル
MUSE信号の水平同期期間の所定サンプル位置における上
記論理ゲート手段の出力信号のレベルを検出する検出手
段と、該検出の結果が一定期間内に所定回数以上、正規
のMUSE信号から得られるレベルでないものとなる場合
に、ミューティング信号を発生するミューティング信号
発生手段と、該ミューティング信号により映像出力と音
声出力にミューティングをかけるミューティング手段と
を備えたので、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすよ
うな不連続な信号が入力された時、ノイズの多い映像や
音声及び不連続な映像や音声の出力が遮断されることと
なり、これにより視聴者に不快感を与えるような映像や
音声の出力を回避することができる効果がある。
信号受信装置によれば、アナログMUSE信号がディジタル
変換されたディジタルMUSE信号を映像信号及び音声信号
に復調して出力するMUSE方式ハイビジョン信号受信装置
において、上記ディジタルMUSE信号の最上位ビットを抽
出する最上位ビット抽出手段と、上記ディジタルMUSE信
号中の垂直同期信号に基づいて、ライン毎に交互にレベ
ルが反転するライン反転信号を発生するライン反転信号
発生手段と、上記最上位ビット抽出手段により抽出され
た最上位ビットと上記ライン反転信号との論理ゲートを
とることにより、該最上位ビットにおける上記ライン毎
に交互に反転した水平同期期間中のレベルを一方のレベ
ルに揃えて出力する論理ゲート手段と、上記ディジタル
MUSE信号の水平同期期間の所定サンプル位置における上
記論理ゲート手段の出力信号のレベルを検出する検出手
段と、該検出の結果が一定期間内に所定回数以上、正規
のMUSE信号から得られるレベルでないものとなる場合
に、ミューティング信号を発生するミューティング信号
発生手段と、該ミューティング信号により映像出力と音
声出力にミューティングをかけるミューティング手段と
を備えたので、S/Nの悪い信号や同期はずれを起こすよ
うな不連続な信号が入力された時、ノイズの多い映像や
音声及び不連続な映像や音声の出力が遮断されることと
なり、これにより視聴者に不快感を与えるような映像や
音声の出力を回避することができる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例によるMUSE方式ハイビジョ
ン信号受信装置を示す図、第２図は従来のMUSE方式ハイ
ビジョン信号受信装置を示す図、第３図はMUSE信号の伝
送形式を示す図、第４図はMUSE信号の水平同期期間の信
号波形を示す図、第５図は本発明における排他的OR回路
の動作を示す図、第６図は本発明におけるAND回路の動
作を示す図である。 １は入力端子、２はA/D変換回路、３は映像信号処理回
路、４はD/A変換回路、５は映像信号出力端子、６は音
声信号処理回路、７はD/A変換回路、８は音声信号出力
端子、９は同期信号発生回路、10は最上位抽出回路、11
はライン反転信号発生回路、12は排他的OR回路、13はAN
D回路、14はカウンタ、15は単安定マルチバイブレー
タ、16,17はスイッチ回路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ン信号受信装置を示す図、第２図は従来のMUSE方式ハイ
ビジョン信号受信装置を示す図、第３図はMUSE信号の伝
送形式を示す図、第４図はMUSE信号の水平同期期間の信
号波形を示す図、第５図は本発明における排他的OR回路
の動作を示す図、第６図は本発明におけるAND回路の動
作を示す図である。 １は入力端子、２はA/D変換回路、３は映像信号処理回
路、４はD/A変換回路、５は映像信号出力端子、６は音
声信号処理回路、７はD/A変換回路、８は音声信号出力
端子、９は同期信号発生回路、10は最上位抽出回路、11
はライン反転信号発生回路、12は排他的OR回路、13はAN
D回路、14はカウンタ、15は単安定マルチバイブレー
タ、16,17はスイッチ回路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 7/015 Ｈ０４Ｎ 7/00 Ａ (72)発明者 杉山 和宏 京都府長岡京市馬場図所１番地 三菱電 機株式会社電子商品開発研究所内 (56)参考文献 特開 平１−314483（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】アナログMUSE信号がディジタル変換された
ディジタルMUSE信号を映像信号及び音声信号に復調して
出力するMUSE方式ハイビジョン信号受信装置において、 上記ディジタルMUSE信号の最上位ビットを抽出する最上
位ビット抽出手段と、 上記ディジタルMUSE信号中の垂直同期信号に基づいて、
ライン毎に交互にレベルが反転するライン反転信号を発
生するライン反転信号発生手段と、 上記最上位ビット抽出手段により抽出された最上位ビッ
トと上記ライン反転信号との論理ゲートをとることによ
り、該最上位ビットにおける上記ライン毎に交互に反転
した水平同期期間中のレベルを一方のレベルに揃えて出
力する論理ゲート手段と、 上記ディジタルMUSE信号の水平同期期間の所定サンプル
位置における上記論理ゲート手段の出力信号のレベルを
検出する検出手段と、 該検出の結果が一定期間内に所定回数以上、正規のMUSE
信号から得られるレベルでないものとなる場合に、ミュ
ーティング信号を発生するミューティング信号発生手段
と、 該ミューティング信号により映像出力と音声出力にミュ
ーティングをかけるミューティング手段とを備えたこと
を特徴とするMUSE方式ハイビジョン信号受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046379A JP2925023B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Ｍｕｓｅ方式ハイビジョン信号受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046379A JP2925023B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Ｍｕｓｅ方式ハイビジョン信号受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03248688A JPH03248688A (ja) | 1991-11-06 |
| JP2925023B2 true JP2925023B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=12745509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046379A Expired - Fee Related JP2925023B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Ｍｕｓｅ方式ハイビジョン信号受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2925023B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05268545A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | Sony Corp | テレビジョン信号種類判別装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01314483A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン信号受信装置 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP2046379A patent/JP2925023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03248688A (ja) | 1991-11-06 |
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