JPS60254986A - カラーテレビジヨン信号のデコーダ - Google Patents
カラーテレビジヨン信号のデコーダInfo
- Publication number
- JPS60254986A JPS60254986A JP60104153A JP10415385A JPS60254986A JP S60254986 A JPS60254986 A JP S60254986A JP 60104153 A JP60104153 A JP 60104153A JP 10415385 A JP10415385 A JP 10415385A JP S60254986 A JPS60254986 A JP S60254986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decoder
- signal
- color
- motion
- television signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
- H04N9/78—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の関連する技術分野
本発明は、直角変調された色副搬送波を有するカラーテ
レビジョン信号のデコーダであって、該デコーダは２つ
のフレーム周期のカラーテレビジョン信号に対して１つ
の遅延装置が設けられた輝度情報と色情報とを分離する
だめの装置を有しておシ、前記遅延装置は付加的に１つ
の中間タップと走査線周期の間隔におかれた別の複数の
タップとを備えてお）、これらのタップはその時間間隔
に応じて２つのリニアマトリックス回路に相互に接続さ
れておシ、リニアマトリックス回路の出力側が動き検出
器により制御されるオーバーラツプ装置に接続されてお
シ、さらにデコーダはノイズリデューサ（雑音低減装置
）を有しておシ、このノイズリデューサではやはシ１フ
レーム周期分の遅延が行なわれ、遅延されたテレビジョ
ン信号が補正係数で重み付けされた後に、やけ９重み付
けされた遅延されていないテレビジョン信号に加算され
、さらに遅延されたテレビジョン信号と遅延されていな
いテレビジョン信号との比較によシ、補正係数の大きさ
を決定する動き信号が発生される、デコーダに関する。
レビジョン信号のデコーダであって、該デコーダは２つ
のフレーム周期のカラーテレビジョン信号に対して１つ
の遅延装置が設けられた輝度情報と色情報とを分離する
だめの装置を有しておシ、前記遅延装置は付加的に１つ
の中間タップと走査線周期の間隔におかれた別の複数の
タップとを備えてお）、これらのタップはその時間間隔
に応じて２つのリニアマトリックス回路に相互に接続さ
れておシ、リニアマトリックス回路の出力側が動き検出
器により制御されるオーバーラツプ装置に接続されてお
シ、さらにデコーダはノイズリデューサ（雑音低減装置
）を有しておシ、このノイズリデューサではやはシ１フ
レーム周期分の遅延が行なわれ、遅延されたテレビジョ
ン信号が補正係数で重み付けされた後に、やけ９重み付
けされた遅延されていないテレビジョン信号に加算され
、さらに遅延されたテレビジョン信号と遅延されていな
いテレビジョン信号との比較によシ、補正係数の大きさ
を決定する動き信号が発生される、デコーダに関する。
従来技術とその問題点
直角変調された色副搬送波を有するカラーテレビジョン
信号のデコーデングのための所謂くし形フィルターデコ
ーダは公知である。このデコーダでは、輝度情報と色情
報との分離のために、簡単な高域／低域フィルタ装置を
用いる代わシにくし形フィルタが用いられる。成分をく
し形フィルタを用いて分離すれば、確かに輝度信号中の
高い周波数成分が輝度信号に残るので、再生すべき画像
の分解能がカラーテレビジョン信号の伝送のために使用
可能なすべての帯域に相応して得られる反面、別の欠点
が生ずる。それは例えば、走査線くし形フィルタの場合
、２つの時間的忙連続する走査線の画像内容が同じであ
ることが前提条件となる点である。この条件が満たされ
ていない場合、つまシ水平方向輪郭が存在する場合、ノ
イズが生じる。しかも走査線くし形フィルタの適用を高
い周波数帯域に限定すると、エラーのない分離は行なえ
なくなる。この場合斜めの輪郭にエラーが生ずる。
信号のデコーデングのための所謂くし形フィルターデコ
ーダは公知である。このデコーダでは、輝度情報と色情
報との分離のために、簡単な高域／低域フィルタ装置を
用いる代わシにくし形フィルタが用いられる。成分をく
し形フィルタを用いて分離すれば、確かに輝度信号中の
高い周波数成分が輝度信号に残るので、再生すべき画像
の分解能がカラーテレビジョン信号の伝送のために使用
可能なすべての帯域に相応して得られる反面、別の欠点
が生ずる。それは例えば、走査線くし形フィルタの場合
、２つの時間的忙連続する走査線の画像内容が同じであ
ることが前提条件となる点である。この条件が満たされ
ていない場合、つまシ水平方向輪郭が存在する場合、ノ
イズが生じる。しかも走査線くし形フィルタの適用を高
い周波数帯域に限定すると、エラーのない分離は行なえ
なくなる。この場合斜めの輪郭にエラーが生ずる。
このエラーは、フレームくし形フィルタを用いれば回避
できるが、このフィルタは、静止した原画像についての
みエラーなく動作する。走査線くし形フィルタの場合と
同様に輪郭によって、この場合は画像内容に動きがある
ときにエラーが生ずる。
できるが、このフィルタは、静止した原画像についての
みエラーなく動作する。走査線くし形フィルタの場合と
同様に輪郭によって、この場合は画像内容に動きがある
ときにエラーが生ずる。
このような問題点に対し、既にドイツ連邦共和国特許第
３３１３０５０号において、本願と同一の出願人によシ
カラーテレビジョン信号の輝度情報と色情報とを分離す
る装置が提案されておシ、この装置を用いて上記欠点を
回避することができる。この装置はフレームくシ形フィ
ルタおよび走査線くし形フィルタならびに場合により１
つの高域／低域分離装置と動画像検出回路とを含んでい
る。その場合、輝度情報と色情報とが、その都度化じて
いる画像内容とその画像中の動きと輪郭とに依存して最
も都合の良い方法で分離される。
３３１３０５０号において、本願と同一の出願人によシ
カラーテレビジョン信号の輝度情報と色情報とを分離す
る装置が提案されておシ、この装置を用いて上記欠点を
回避することができる。この装置はフレームくシ形フィ
ルタおよび走査線くし形フィルタならびに場合により１
つの高域／低域分離装置と動画像検出回路とを含んでい
る。その場合、輝度情報と色情報とが、その都度化じて
いる画像内容とその画像中の動きと輪郭とに依存して最
も都合の良い方法で分離される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開筒３１２１５９７号公報
から、フレームメモリと動き検出器とを有する、テレビ
ジョン信号中の雑音を低減する装置（ノイズリデューサ
）が公知である。動きを表わす信号は、１フレ一ム分遅
延されたテレビジョン信号と遅延されていないテレビジ
ョン信号との差を形成することによシ得られ、低域フィ
ルタおよび／または閾値回路を介して伝送される。それ
らのカットオフ周波数ないし閾値は、雑音振幅の関数と
して制御可能である。これによシ、他の公知のノイズリ
デューサの欠点、 。
から、フレームメモリと動き検出器とを有する、テレビ
ジョン信号中の雑音を低減する装置（ノイズリデューサ
）が公知である。動きを表わす信号は、１フレ一ム分遅
延されたテレビジョン信号と遅延されていないテレビジ
ョン信号との差を形成することによシ得られ、低域フィ
ルタおよび／または閾値回路を介して伝送される。それ
らのカットオフ周波数ないし閾値は、雑音振幅の関数と
して制御可能である。これによシ、他の公知のノイズリ
デューサの欠点、 。
即ちノイズによシ必然的に生じた連続するフレーム間の
差異の検出と動きの判別とが不充分にしか行なえないと
いう点が解消され、入力信号中の雑音特性に最適に整合
させることができる。
差異の検出と動きの判別とが不充分にしか行なえないと
いう点が解消され、入力信号中の雑音特性に最適に整合
させることができる。
確かに入力信号中の雑音振幅が小さい場合、動両部にお
ける障害となる′はけ″が生じないが、大きな雑音振幅
の場合、ノイズ自体によシ雑音低減が妨げられる。
ける障害となる′はけ″が生じないが、大きな雑音振幅
の場合、ノイズ自体によシ雑音低減が妨げられる。
遅延されたテレビジョン信号と遅延されていないテレビ
ジョン信号との間の差を形成してその結果を閾値回路を
介して伝送することは基本的には公知である（米国特許
第４０５８８３６号明細書）。その場合、テレビジョン
信号中のノイズが比較的小さいことが前提となっており
、動画部での大きな差が生ずると、この差は更に伝送さ
れ、ノイズリデューサをその作用が低下するように制御
する。この装置の欠点は、コントラストの不明瞭な画面
における動きが考慮されない点であシ、つまりはこのよ
うな動きがノイズ同様低減処理されてしまう点にある。
ジョン信号との間の差を形成してその結果を閾値回路を
介して伝送することは基本的には公知である（米国特許
第４０５８８３６号明細書）。その場合、テレビジョン
信号中のノイズが比較的小さいことが前提となっており
、動画部での大きな差が生ずると、この差は更に伝送さ
れ、ノイズリデューサをその作用が低下するように制御
する。この装置の欠点は、コントラストの不明瞭な画面
における動きが考慮されない点であシ、つまりはこのよ
うな動きがノイズ同様低減処理されてしまう点にある。
従って動く輪郭がぼけてしまう。
発明の構成
以上のような問題点を解決するために、本発明によれば
、冒頭に述べた形式のカラーＴＶ信号用デコーダにおい
て、輝度情報と色情報とを分離する装置の動き検出器と
雑音低減装置の動き検出器との間に評価装置を設けるこ
とにより解決される。
、冒頭に述べた形式のカラーＴＶ信号用デコーダにおい
て、輝度情報と色情報とを分離する装置の動き検出器と
雑音低減装置の動き検出器との間に評価装置を設けるこ
とにより解決される。
実施例
次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第１図は本発明によるカーラーテレビジョン信号のデコ
ーダの実施例のブロック回路図であシ、第１図において
入力側１０１に到来するデコーディングされるカラーＴ
Ｖ信号は、先ずディジタル符号化されたカラーＴＶ信号
に変換するためにＡ ／ Ｄ変換器１０２に供給される
。同時に、デコーディングされるカラーＴＶ信号は同期
回路１０３にも供給され、そこにおいてカラーＴＶ信号
に含まれる同期成分が検出される他に、標本化周波数（
１３，５ＭＨｚ ）が取出される。ディジタル符号化さ
れた信号に変換されたカラーＴＶ信号は、Ａ／Ｄ変換器
１０２がらデコーディング装置（ｙｃ分離回路）１ｏ４
に供給される。デコーディング装置１０４には、基本的
に適応形ＰＡＬ −＜ Ｌ形フィルタ１０５およびこの
１フイルタと共働する動き一エツジ（ないし輪郭）検
出器１０６とが含まれている。適応形ＰＡＬ −くし形
フィルタ１０５の出力側には、色信号の復調の為の復調
器１０７が接続されている。デコーディング装置１０４
には、ノイズリデューサ１０８が後置接続されておシ、
このノイズリデューサは、ディジタルな輝度信号Ｙ′用
のノイズリデューサ１０９と、ディジタルな復調された
色信号成分用のノイズリデューサ１１０と、これらと共
に共働する動き検出器１１１とから成る。
ーダの実施例のブロック回路図であシ、第１図において
入力側１０１に到来するデコーディングされるカラーＴ
Ｖ信号は、先ずディジタル符号化されたカラーＴＶ信号
に変換するためにＡ ／ Ｄ変換器１０２に供給される
。同時に、デコーディングされるカラーＴＶ信号は同期
回路１０３にも供給され、そこにおいてカラーＴＶ信号
に含まれる同期成分が検出される他に、標本化周波数（
１３，５ＭＨｚ ）が取出される。ディジタル符号化さ
れた信号に変換されたカラーＴＶ信号は、Ａ／Ｄ変換器
１０２がらデコーディング装置（ｙｃ分離回路）１ｏ４
に供給される。デコーディング装置１０４には、基本的
に適応形ＰＡＬ −＜ Ｌ形フィルタ１０５およびこの
１フイルタと共働する動き一エツジ（ないし輪郭）検
出器１０６とが含まれている。適応形ＰＡＬ −くし形
フィルタ１０５の出力側には、色信号の復調の為の復調
器１０７が接続されている。デコーディング装置１０４
には、ノイズリデューサ１０８が後置接続されておシ、
このノイズリデューサは、ディジタルな輝度信号Ｙ′用
のノイズリデューサ１０９と、ディジタルな復調された
色信号成分用のノイズリデューサ１１０と、これらと共
に共働する動き検出器１１１とから成る。
デコーダ１０４はドイツ連邦共和国特許出願公開第３１
２１５９７号公報に記載のもの、ノイズリデューサ１０
８はドイツ連邦共和国特許第３３１３０５０号明細書に
記載のものが使用されているものとする。これらの発明
はいずれも本願と同一出願人によシ特許出願されたもの
である。
２１５９７号公報に記載のもの、ノイズリデューサ１０
８はドイツ連邦共和国特許第３３１３０５０号明細書に
記載のものが使用されているものとする。これらの発明
はいずれも本願と同一出願人によシ特許出願されたもの
である。
輝度信号用のノイズリデューサ１０９および色信号成分
用のノイズリデューサ１１０の出力側は互いに並列に１
つのＤ ／ Ａ変換器１１２に接続されておＬ Ｄ／Ａ
変換器において、ディジタル符号化されたカラーＴＶ信
号がアナログ信号に逆変換され、同時にマ） ＩＪラッ
クス算と逆方向の操作である分解により成分Ｒ，Ｇ、Ｂ
が取出される。装置１０９および１１０の出力側は同時
に１つのディジタルインターフェース回路１１３に並列
的に結合されておシ、この回路１１３においてＣＣＩＲ
規格６０１に該当するディジタル信号が発生される。
用のノイズリデューサ１１０の出力側は互いに並列に１
つのＤ ／ Ａ変換器１１２に接続されておＬ Ｄ／Ａ
変換器において、ディジタル符号化されたカラーＴＶ信
号がアナログ信号に逆変換され、同時にマ） ＩＪラッ
クス算と逆方向の操作である分解により成分Ｒ，Ｇ、Ｂ
が取出される。装置１０９および１１０の出力側は同時
に１つのディジタルインターフェース回路１１３に並列
的に結合されておシ、この回路１１３においてＣＣＩＲ
規格６０１に該当するディジタル信号が発生される。
両動き検出器１０６および１１１は、例えば１つのＦＲ
ＯＭユニットによシ構成される閾値回路１１４を介して
互いに接続されている。このユニットの特性曲線は、動
き検出器１０６からの小さな動き信号が減衰することな
く通過させられる一方で、動き検出器１０６からの大き
な動き信号は減衰させられるように選定されている。こ
れによシ、ディジタル動作する動き検出器１１１のオー
バーロードが防止され、動き信号の評価のだめの別の乗
算段を設ける必要がない。また、ノイズリデューサ１０
８の動き検出器１１１で裏足シるような大きな、動画像
の動き信号の場合に、付加的な時間シフトされた動き信
号によシ、僅かしか雑音低減されない領域を拡大する必
要もない。
ＯＭユニットによシ構成される閾値回路１１４を介して
互いに接続されている。このユニットの特性曲線は、動
き検出器１０６からの小さな動き信号が減衰することな
く通過させられる一方で、動き検出器１０６からの大き
な動き信号は減衰させられるように選定されている。こ
れによシ、ディジタル動作する動き検出器１１１のオー
バーロードが防止され、動き信号の評価のだめの別の乗
算段を設ける必要がない。また、ノイズリデューサ１０
８の動き検出器１１１で裏足シるような大きな、動画像
の動き信号の場合に、付加的な時間シフトされた動き信
号によシ、僅かしか雑音低減されない領域を拡大する必
要もない。
第２図は動き一輪郭検出器１０６（第１図）ならびに縦
続遅延回路を示す。この場合、回路ブロック２３５，２
３６，２３７が第４図ａに示す周波数経過を有するフィ
ルタとして作用し、回路ブロック２３８〜２４１が第４
図すに示す周波数特性を有するフィルタとして作用する
。
続遅延回路を示す。この場合、回路ブロック２３５，２
３６，２３７が第４図ａに示す周波数経過を有するフィ
ルタとして作用し、回路ブロック２３８〜２４１が第４
図すに示す周波数特性を有するフィルタとして作用する
。
これについて詳しく説明すると、先ず減算回路において
、縦続遅延回路２０７〜２１２のエツジ２０１及び２０
３から取出された信号が減算される。次に減算回路２３
５の出力信号は低域フィルタ２３６に供給され、続いて
値形成用回路２３７を介して加算回路２４２に供給され
る。
、縦続遅延回路２０７〜２１２のエツジ２０１及び２０
３から取出された信号が減算される。次に減算回路２３
５の出力信号は低域フィルタ２３６に供給され、続いて
値形成用回路２３７を介して加算回路２４２に供給され
る。
加算回路２３９では縦続遅延回路２０７〜２１２のエツ
ジ２０１および２０３からの信号が加算され、その値か
ら、減算回路２３８でタップ２０２からの信号の２倍の
値が減算される。減算結果は低域フィルタ（ＴＰ）２４
０を介し且つ値形成回路２４１を介して加算回路２４２
の別の入力側に供給される。これによシ第４ａ図および
第４ｂ図に示す特性曲線の重畳が行なわれるので、１２
−５ Ｈｚの動作周波数の場合に一方ではもう既に緩慢
な動きが検出され得るが、他方では零位置が生じない。
ジ２０１および２０３からの信号が加算され、その値か
ら、減算回路２３８でタップ２０２からの信号の２倍の
値が減算される。減算結果は低域フィルタ（ＴＰ）２４
０を介し且つ値形成回路２４１を介して加算回路２４２
の別の入力側に供給される。これによシ第４ａ図および
第４ｂ図に示す特性曲線の重畳が行なわれるので、１２
−５ Ｈｚの動作周波数の場合に一方ではもう既に緩慢
な動きが検出され得るが、他方では零位置が生じない。
加算回路２４２の出力側は、非線形回路２４３の入力側
に接続されている。回路２４３は第２図のブロック２４
３内に示す特性曲線に相当する特性を有しておシ、一方
で緩慢な動作が生じ他方でコントラストの弱い画像細部
が動いたときにもう既に１つの動き信号ｓｕＢを発生す
るために用いられる。水平なエツジもしくは輪郭の検出
は、タップ２０１″および２０３”の信号を減算回路２
４４を用いて減算することによシ行なわれ、減算回路２
４４の出力信号は値形成回路２４５と回路２４３に類似
の特性曲線を有する回路２４６とを介して出力側ＳＵＫ
に導びかれる。デコーディング装置１０４（第１図）の
動き検出器１０６の出力側ないし出力信号５ＴｊＢを評
価装置即ち閾値回路１１４を介してノイズリデューサ１
０８の動き検出器１１１の入力側に接続することによシ
、加算作用が得られる上に、驚くべき時間的作用、即ち
、動き検出器１１１自体が入力信号中の動きを検出する
以前に既にもう、１つの前処理された動き信号を受け取
るという作用が得られる。
に接続されている。回路２４３は第２図のブロック２４
３内に示す特性曲線に相当する特性を有しておシ、一方
で緩慢な動作が生じ他方でコントラストの弱い画像細部
が動いたときにもう既に１つの動き信号ｓｕＢを発生す
るために用いられる。水平なエツジもしくは輪郭の検出
は、タップ２０１″および２０３”の信号を減算回路２
４４を用いて減算することによシ行なわれ、減算回路２
４４の出力信号は値形成回路２４５と回路２４３に類似
の特性曲線を有する回路２４６とを介して出力側ＳＵＫ
に導びかれる。デコーディング装置１０４（第１図）の
動き検出器１０６の出力側ないし出力信号５ＴｊＢを評
価装置即ち閾値回路１１４を介してノイズリデューサ１
０８の動き検出器１１１の入力側に接続することによシ
、加算作用が得られる上に、驚くべき時間的作用、即ち
、動き検出器１１１自体が入力信号中の動きを検出する
以前に既にもう、１つの前処理された動き信号を受け取
るという作用が得られる。
第６図の回路装置には端子３０１から、ノイズ成分を低
減すべきテレビジョン信号が供給される。この信号は加
算回路３０４を介して遅延装置３０５に達し、遅延装置
はテレビジョン信号を１フレームの持続時間（期間）分
遅延させる。この形式の遅延装置は広く公知であシ、有
利にも１つのディジタルフレームメモリを用いて構成す
ることができる。遅延装置３０５の出力側に生ずる遅延
された信号は減算回路３０２に供給され、この減算回路
で、遅延された信号から遅延されない信号が減じられる
。減算回路３０２の出力側は加算回路３０４の別の入力
側に接続されている。従って回路３０２，３０３゜３０
４．３０５から成る装置は所謂巡回形フィルタとして作
用し、このフィルタが、フレーム間で再帰しない信号振
幅を検出して減衰させる。
減すべきテレビジョン信号が供給される。この信号は加
算回路３０４を介して遅延装置３０５に達し、遅延装置
はテレビジョン信号を１フレームの持続時間（期間）分
遅延させる。この形式の遅延装置は広く公知であシ、有
利にも１つのディジタルフレームメモリを用いて構成す
ることができる。遅延装置３０５の出力側に生ずる遅延
された信号は減算回路３０２に供給され、この減算回路
で、遅延された信号から遅延されない信号が減じられる
。減算回路３０２の出力側は加算回路３０４の別の入力
側に接続されている。従って回路３０２，３０３゜３０
４．３０５から成る装置は所謂巡回形フィルタとして作
用し、このフィルタが、フレーム間で再帰しない信号振
幅を検出して減衰させる。
乗算回路３０３に供給される係数にはこの平均化の程度
を決定する。Ｋが値１に近づくにつれて、フィルタの作
用は強くなυ、平均化（積分）が持続する期間が長くな
る。接続点３０６または３０７から、ノイズが低減され
たテレビジョン信号を取出せる。静止画像の場合、任意
の長さに亘って積分を行なえば事実上無限大の雑音除去
が行なえる。
を決定する。Ｋが値１に近づくにつれて、フィルタの作
用は強くなυ、平均化（積分）が持続する期間が長くな
る。接続点３０６または３０７から、ノイズが低減され
たテレビジョン信号を取出せる。静止画像の場合、任意
の長さに亘って積分を行なえば事実上無限大の雑音除去
が行なえる。
しかし動画部では積分により輪郭がぼけてしまうので、
動画像の場合には積分を僅かにすべきである。このため
に所謂動き検出器３０８が設けられている。この動き検
出器は、基本的には１つの差形成装置３０９から成９、
この装置を用いて、遅延されていない信号と遅延された
信号との間の差が形成される。雑音低減作用は画像内容
の変化の極性に依存してはならないので、差形成装置３
０９における差から絶対値が形成される。変化の大きさ
に応じて、回路３１０において雑音低減の程度を決める
補正係数Ｋが発生される。動きの他にノイズも、差形成
装置３０９の出力信号を生ぜしめるが、このような出力
信号によシ積分過程が制御されてはならないので、装置
３０９と回路３１０との間に閾値回路３１１と低域フィ
ルタ３１２とが接続されている。先に述べたように、閾
値回路３１１と低域フィルタ３１２とは、各々線路１４
ないし１３で供給される制御電圧により制御される。
動画像の場合には積分を僅かにすべきである。このため
に所謂動き検出器３０８が設けられている。この動き検
出器は、基本的には１つの差形成装置３０９から成９、
この装置を用いて、遅延されていない信号と遅延された
信号との間の差が形成される。雑音低減作用は画像内容
の変化の極性に依存してはならないので、差形成装置３
０９における差から絶対値が形成される。変化の大きさ
に応じて、回路３１０において雑音低減の程度を決める
補正係数Ｋが発生される。動きの他にノイズも、差形成
装置３０９の出力信号を生ぜしめるが、このような出力
信号によシ積分過程が制御されてはならないので、装置
３０９と回路３１０との間に閾値回路３１１と低域フィ
ルタ３１２とが接続されている。先に述べたように、閾
値回路３１１と低域フィルタ３１２とは、各々線路１４
ないし１３で供給される制御電圧により制御される。
この制御電圧は入力信号に含まれるノイズの振幅の平均
値に和尚し、減算回路３１５ならびに後続の整流・積分
回路３１６とによシ導出される。この点についての詳細
は、ドイツ連邦共和国特許第３１２１６１１号明細書に
説明されている。
値に和尚し、減算回路３１５ならびに後続の整流・積分
回路３１６とによシ導出される。この点についての詳細
は、ドイツ連邦共和国特許第３１２１６１１号明細書に
説明されている。
低域フィルタ３１２と補正係数形成用の回路３１０との
間には加算器３１７が接続されており、加算器３１７の
第２の入力側には、評価装置１１４（第１図）の出力側
の評価された信号が加えられる。
間には加算器３１７が接続されており、加算器３１７の
第２の入力側には、評価装置１１４（第１図）の出力側
の評価された信号が加えられる。
入力信号中のノイズが比較的小さい場合、装置３０９の
出力信号は回路３１１および低域フィルタ３１２の影響
を僅かしか受けない。即ち、閾値回路３１１の閾値は低
く、低域フィルタ３１２のカットオフ周波数は高い、例
えば２．５ＭＨｚである。この動作状態において、動画
像での画像鮮明度を損なうことなく、ノイズが低域され
る。しかし第６図の装置に強いノイズ成分が供給される
と、低域フィルタ３１２のカットオフ周波数が低減され
、回路３１１０閾値は高められる。′この場合もやはシ
所望のＳＮ比改善を行なえる。
出力信号は回路３１１および低域フィルタ３１２の影響
を僅かしか受けない。即ち、閾値回路３１１の閾値は低
く、低域フィルタ３１２のカットオフ周波数は高い、例
えば２．５ＭＨｚである。この動作状態において、動画
像での画像鮮明度を損なうことなく、ノイズが低域され
る。しかし第６図の装置に強いノイズ成分が供給される
と、低域フィルタ３１２のカットオフ周波数が低減され
、回路３１１０閾値は高められる。′この場合もやはシ
所望のＳＮ比改善を行なえる。
発明の効果
特許請求の範囲第１項記載の本発明の構成によシ、静止
画像の場合クロスカラーノイズを完全に防止できる。そ
の他の利点として、・非常に良好にノイズ抑圧を行なえ
る。
画像の場合クロスカラーノイズを完全に防止できる。そ
の他の利点として、・非常に良好にノイズ抑圧を行なえ
る。
実施態様項記載の構成により得られる特に有利な点は、
動画像に対しても付加的にノイズ抑圧を行なえ、一時的
周波数経過が種々異なることによるクロスカラーノイズ
を、動く原画の場合でも弱めることができることである
。さらに、動きの検出のために、時間的に先行して生ず
る制御信号を発生すると有利であシ、これによシ動き検
出が改善される。
動画像に対しても付加的にノイズ抑圧を行なえ、一時的
周波数経過が種々異なることによるクロスカラーノイズ
を、動く原画の場合でも弱めることができることである
。さらに、動きの検出のために、時間的に先行して生ず
る制御信号を発生すると有利であシ、これによシ動き検
出が改善される。
第１図は本発明によるカラーＴ’Ｖ信号のデコーダのブ
ロック回路図、第２図は第１図の装置の動き一輪郭検出
器のブロック回路図、第６図は第１図の装置の雑音低減
装置の実施例のブロック回路図、第４図は第２図の動き
検出器の周波数経過を示し、ａ）は回路ブロック２３５
゜２３６．２３７から成るフィルタの周波数経過′、ｂ
）は回路ブロック２３８〜２４１から成るフィルタの周
波数特性を示す線図である。 １０４・・・デコーデング装置、１０６・・・動き−輪
郭検出器、１０８・・・ノイズリデューサ、１１１・・
・動き検出器、１１４・・・評価装置第１頁の続き ［相］発 明 者 ゲアハルト・イレチュコ ドイツ連邦共和国ダルムシュタット・リーピクシュトラ
ーセ５１
ロック回路図、第２図は第１図の装置の動き一輪郭検出
器のブロック回路図、第６図は第１図の装置の雑音低減
装置の実施例のブロック回路図、第４図は第２図の動き
検出器の周波数経過を示し、ａ）は回路ブロック２３５
゜２３６．２３７から成るフィルタの周波数経過′、ｂ
）は回路ブロック２３８〜２４１から成るフィルタの周
波数特性を示す線図である。 １０４・・・デコーデング装置、１０６・・・動き−輪
郭検出器、１０８・・・ノイズリデューサ、１１１・・
・動き検出器、１１４・・・評価装置第１頁の続き ［相］発 明 者 ゲアハルト・イレチュコ ドイツ連邦共和国ダルムシュタット・リーピクシュトラ
ーセ５１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 直角変調された色副搬送波を有するカラーテレビ
ジョン信号のデコーダであって、該デコーダは２つのフ
レーム周期のカラーテレビジョン信号に対して１つの遅
延装置が設けられた輝度情報と色情報とを分離するだめ
の装置を有しておシ、前記遅延装置は付加的に１つの中
間タップと走査線周期の間隔をおいて設けられた別の複
数のタップとを備えておシ、これらのタップはその相互
間の時間間隔に応じて２つのリニアマトリックス回路に
相互に接続されておシ、リニアマトリックス回路の出力
側が動き検出器によ多制御されるオーバーラツプ回路に
接続されておシ、さらにデコーダはノイズリデューサ（
雑音低減装置）を有しておシ、このノイズリデューサで
はやはシ１フレーム周期′分の遅延が行なわれ、遅延さ
れたテレビジョン信号が補正係数で重み付けされた後に
、やけ多重み付けされた遅延されていないテレビジョン
信号に加算され、さらに遅延されたテレビジョン信号と
遅延されていないテレビジョン信号との比較によシ、補
正係数の大きさを決定する動き信号が発生される、デコ
ーダにおいて、輝度情報と色情報とを分離する装置（１
０４）の動き検出器（１０６）とノイズリデューサ（雑
音低減装置）（１０８）の動き検出器（１１１）との間
に評価装置（１１４）が設けられていることを特徴とす
るカラーテレビジョン信号のデコーダ。 ２、評価装置（１１４）が、小さな動き信号は減衰なく
通過させ且つ大きな動き信号は減衰されてのみ動き検出
器（’１１１ ）に伝送されるような特性曲線を有する
特許請求の範囲第１項記載のカラーテレビジョン信号の
デコーダ。 ６゜評価装置（１１，４）がＦＲＯＭユニットである特
許請求の範囲第２項記載のカラーテレビジョン信号のデ
コーダ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843418789 DE3418789A1 (de) | 1984-05-19 | 1984-05-19 | System zur decodierung von farbfernsehsignalen mit quadraturmoduliertem farbhilfstraeger |
| DE3418789.8 | 1984-05-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60254986A true JPS60254986A (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=6236400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60104153A Pending JPS60254986A (ja) | 1984-05-19 | 1985-05-17 | カラーテレビジヨン信号のデコーダ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0163164B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60254986A (ja) |
| DE (2) | DE3418789A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0380776A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-05 | Hitachi Ltd | 雑音低減回路 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4716462A (en) * | 1986-11-25 | 1987-12-29 | Rca Corporation | Motion adaptive television signal processing system |
| DE3900490A1 (de) * | 1989-01-10 | 1990-07-12 | Broadcast Television Syst | Schaltungsanordnung zur decodierung von farbfernsehsignalen |
| JP3144860B2 (ja) * | 1991-12-10 | 2001-03-12 | 株式会社東芝 | 映像信号処理装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510228A (en) * | 1978-07-05 | 1980-01-24 | Nec Corp | S/n improving unit for television video signal |
-
1984
- 1984-05-19 DE DE19843418789 patent/DE3418789A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-05-03 EP EP85105437A patent/EP0163164B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-03 DE DE8585105437T patent/DE3584313D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-17 JP JP60104153A patent/JPS60254986A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0380776A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-05 | Hitachi Ltd | 雑音低減回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0163164A2 (de) | 1985-12-04 |
| EP0163164B1 (de) | 1991-10-09 |
| DE3584313D1 (de) | 1991-11-14 |
| EP0163164A3 (en) | 1988-07-20 |
| DE3418789A1 (de) | 1985-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4050084A (en) | Comb filter for television signals having adaptive features | |
| EP0082489B1 (en) | Picture signal processing system including spatio-temporal filter | |
| US4754322A (en) | YC-signal separation circuit responsive to magnitude of vertical correlation | |
| KR910003394B1 (ko) | 텔레비젼 수신기에 사용된 비디오 신호의 움직임 검출 회로 | |
| JPS6281888A (ja) | ビデオ信号の補間器 | |
| JPS63306773A (ja) | ノイズ除去回路 | |
| US5497203A (en) | Motion detection circuit for high definition television based on muse | |
| US4935812A (en) | Method for broadcasting high definition television programs using temporal attenuation | |
| JPS60254986A (ja) | カラーテレビジヨン信号のデコーダ | |
| US5132795A (en) | Adaptive vertical gray scale filter for television scan converter | |
| EP0540102A1 (en) | Arrangement for reducing artifacts in video signals | |
| EP0597160A1 (en) | Method and apparatus for luminance/chrominance separation | |
| KR20080059074A (ko) | 움직임 검출 장치 | |
| US5321507A (en) | Motion signal detecting circuit | |
| JPH01318491A (ja) | 動き検出回路及びエッジ検出回路 | |
| JPH05244632A (ja) | 動き適応形画像信号処理装置及び方法 | |
| JP3321828B2 (ja) | ノイズリデューサ | |
| JPS6390988A (ja) | 動き信号発生回路 | |
| JPS6345988A (ja) | 輝度信号・色信号分離回路 | |
| JP2567879B2 (ja) | 画像の垂直エッジ検出回路 | |
| JP2784806B2 (ja) | 動き領域検出回路 | |
| JPH07143454A (ja) | 高品位テレビジョン受信機 | |
| JPH11196295A (ja) | ノイズ低減回路 | |
| KR0149179B1 (ko) | 영상 처리 시스템의 노이즈 제거회로 및 방법 | |
| JPS62172881A (ja) | 映像信号エンコ−ド方式 |