JPS63306773A - ノイズ除去回路 - Google Patents
ノイズ除去回路Info
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- JPS63306773A JPS63306773A JP62143773A JP14377387A JPS63306773A JP S63306773 A JPS63306773 A JP S63306773A JP 62143773 A JP62143773 A JP 62143773A JP 14377387 A JP14377387 A JP 14377387A JP S63306773 A JPS63306773 A JP S63306773A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 3
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 101000981375 Homo sapiens Nuclear cap-binding protein subunit 1 Proteins 0.000 description 1
- 102100024372 Nuclear cap-binding protein subunit 1 Human genes 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C従来の技術
D 発明が解決しようとする問題点
E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用
G 実施例
G1構成の説明
G2動作、効果の説明
H発明の効果
A 産業上の利用分野
本発明は、例えばビデオテープレコーダの再生ビデオ信
号よりノイズを除去するノイズ除去回路に関する。
号よりノイズを除去するノイズ除去回路に関する。
B 発明の概要
本発明は、例えばリミッタ等を利用した一次元形のノイ
ズ除去部からのビデオ信号のうち、高域信号成分のレベ
ルの大きい部分はさらにライン相関を利用したノイズ除
去部を介するようにしたことにより、ビデオ信号の信号
変化の大きいところ(以下「エツジ部」という)でもノ
イズを確実に除去できるようにしたものである。
ズ除去部からのビデオ信号のうち、高域信号成分のレベ
ルの大きい部分はさらにライン相関を利用したノイズ除
去部を介するようにしたことにより、ビデオ信号の信号
変化の大きいところ(以下「エツジ部」という)でもノ
イズを確実に除去できるようにしたものである。
C従来の技術
第15図は、例えばビデオテープレコーダの再生ビデオ
信号よりノイズを除去するノイズ除去回路の一例を示す
ものであり、リミッタを使用した一次元形のものである
。同図において、入力端子(51)に供給されるビデオ
信号SVは、減算器(52)に供給される。また、この
ビデオ信号SVは、バイパスフィルタ(53)及びノイ
ズ抽出器を構成するリミッタ(54)の直列回路を介し
て減算器(52)に供給される。そして、この減算器(
52)においては、リミッタ(54)より出力される高
域かつ低レベルの信号成分がビデオ信号SVよりノイズ
として差し引かれる。したがって、減算器(52)より
導出される出力端子(55)には、ノイズの除去された
ビデオ信号が得られる。
信号よりノイズを除去するノイズ除去回路の一例を示す
ものであり、リミッタを使用した一次元形のものである
。同図において、入力端子(51)に供給されるビデオ
信号SVは、減算器(52)に供給される。また、この
ビデオ信号SVは、バイパスフィルタ(53)及びノイ
ズ抽出器を構成するリミッタ(54)の直列回路を介し
て減算器(52)に供給される。そして、この減算器(
52)においては、リミッタ(54)より出力される高
域かつ低レベルの信号成分がビデオ信号SVよりノイズ
として差し引かれる。したがって、減算器(52)より
導出される出力端子(55)には、ノイズの除去された
ビデオ信号が得られる。
この第15図例に示すノイズ除去回路によれば、ビデオ
信号SVのエツジ部のノイズを除去できないという問題
があった0例えば、入力端子(51)に供給されるビデ
オ信号SVが第16図Aに示すようにエツジ部があると
する。同図において、Nはノイズである。このとき、バ
イパスフィルタ(53)の出力信号は同図Bに示すよう
になり、リミッタ(54)の出力信号は同図Cに示すよ
うになる。
信号SVのエツジ部のノイズを除去できないという問題
があった0例えば、入力端子(51)に供給されるビデ
オ信号SVが第16図Aに示すようにエツジ部があると
する。同図において、Nはノイズである。このとき、バ
イパスフィルタ(53)の出力信号は同図Bに示すよう
になり、リミッタ(54)の出力信号は同図Cに示すよ
うになる。
T H1及び−T Htはリミッタレベルである。即ち
、ビデオ信号Svの信号レベルの大きいところではバイ
パスフィルタ(53)の出力信号のレベルが大となるた
め、リミッタ(54)ではノイズNの抽出が効果的に行
なわれない、したがって、出力端子(55)に得られる
ビデオ信号には、同図りに示すように、エツジ部のノイ
ズNが除去されずに存在することとなる。
、ビデオ信号Svの信号レベルの大きいところではバイ
パスフィルタ(53)の出力信号のレベルが大となるた
め、リミッタ(54)ではノイズNの抽出が効果的に行
なわれない、したがって、出力端子(55)に得られる
ビデオ信号には、同図りに示すように、エツジ部のノイ
ズNが除去されずに存在することとなる。
また、第17図も、例えばビデオテープレコーダの再生
ビデオ信号よりノイズを除去するノイズ除去回路の一例
を示すものであり、ライン相関を利用したものである。
ビデオ信号よりノイズを除去するノイズ除去回路の一例
を示すものであり、ライン相関を利用したものである。
同図において、入力端子(61)に供給されるビデオ信
号SVは、減算器(62)に供給される。また、このビ
デオ信号Svは減算器(63)に供給されると共に、こ
の減算器(63)には、減算器(62)より出力される
ノイズの低減されたビデオ信号が1水平期間(IH)の
遅延時間を有する遅延線(64)を介して供給される。
号SVは、減算器(62)に供給される。また、このビ
デオ信号Svは減算器(63)に供給されると共に、こ
の減算器(63)には、減算器(62)より出力される
ノイズの低減されたビデオ信号が1水平期間(IH)の
遅延時間を有する遅延線(64)を介して供給される。
そして、この減算器(63)においては、−ビデオ信号
SVより遅延線(64)の出力信号が差し引かれてノイ
ズ成分とライン非相関による成分が出力される。この減
算器(63)の出力信号はノイズ抽出器を構成するリミ
ッタ(65)を介してライン非相関による成分より比較
的振幅の小さなノイズ成分のみが抽出されて減算器(6
2)に供給され、ビデオ信号Svより差し引かれる。こ
のように、閉ループ回路によって複数ラインの平均化処
理がなされるので、減算器(62)より導出される出力
端子(66)には、ノイズの低減されたビデオ信号が得
られる。
SVより遅延線(64)の出力信号が差し引かれてノイ
ズ成分とライン非相関による成分が出力される。この減
算器(63)の出力信号はノイズ抽出器を構成するリミ
ッタ(65)を介してライン非相関による成分より比較
的振幅の小さなノイズ成分のみが抽出されて減算器(6
2)に供給され、ビデオ信号Svより差し引かれる。こ
のように、閉ループ回路によって複数ラインの平均化処
理がなされるので、減算器(62)より導出される出力
端子(66)には、ノイズの低減されたビデオ信号が得
られる。
この第17図例に示すノイズ除去回路によれば、ライン
相関を利用するものであるので、前後のラインに相関が
あるときは問題がないが、相関がな(なるときには、ビ
デオ信号SVよりノイズ以外の部分を差し引いたりして
、却って画質劣化を生じしめる問題があった。
相関を利用するものであるので、前後のラインに相関が
あるときは問題がないが、相関がな(なるときには、ビ
デオ信号SVよりノイズ以外の部分を差し引いたりして
、却って画質劣化を生じしめる問題があった。
この第17図例のようなノイズ除去回路は、例えば、特
開昭57−185773号公報に記載されている。
開昭57−185773号公報に記載されている。
D 発明が解決しようとする問題点
このように、第15図例に示すノイズ除去回路によれば
、ビデオ信号SVのエツジ部のノイズを除去できないと
いう問題があり、一方、第17図例に示すノイズ除去回
路によれば、ライン相関のないときには、却って画質を
劣化させるという問題があった。
、ビデオ信号SVのエツジ部のノイズを除去できないと
いう問題があり、一方、第17図例に示すノイズ除去回
路によれば、ライン相関のないときには、却って画質を
劣化させるという問題があった。
本発明は、このような点を考慮し、余分な画質の劣化を
生じせしめることな(、ビデオ信号のノイズを確実に除
去することを目的とするものである。
生じせしめることな(、ビデオ信号のノイズを確実に除
去することを目的とするものである。
E 問題点を解決するための手段
本発明は、入力ビデオ信号Svよりノイズを除去するよ
うになす一次元形のノイズ除去部(2)〜(4)と、入
力ビデオ信号の高域信号成分のレベルの大きい部分を検
出する検出回路(19)と、この検出回路(19)から
検出信号が得られている期間ノイズ除去部(2)〜(4
)からのビデオ信号を複数のライン間にわたり平均化処
理する処理回路(7)〜(11)。
うになす一次元形のノイズ除去部(2)〜(4)と、入
力ビデオ信号の高域信号成分のレベルの大きい部分を検
出する検出回路(19)と、この検出回路(19)から
検出信号が得られている期間ノイズ除去部(2)〜(4
)からのビデオ信号を複数のライン間にわたり平均化処
理する処理回路(7)〜(11)。
(14)とを設け、入力ビデオ信号のエツジ部でも、ノ
イズを除去できるようにしたものである。
イズを除去できるようにしたものである。
F 作用
上述構成において、ノイズ除去部(2)〜(4)からは
エツジ部にノイズの残るビデオ信号が得られる。
エツジ部にノイズの残るビデオ信号が得られる。
しかし、このエツジ部では、高域信号成分のレベルも大
となるので、処理回路(7)〜(11) 、 (14
)に供給されてライン相関を利用したノイズ除去が行な
われる。したがって、エツジ部以外では画質劣化を生じ
せしめることなくノイズが除去され、一方エッジ部でも
ノイズが確実に除去される。
となるので、処理回路(7)〜(11) 、 (14
)に供給されてライン相関を利用したノイズ除去が行な
われる。したがって、エツジ部以外では画質劣化を生じ
せしめることなくノイズが除去され、一方エッジ部でも
ノイズが確実に除去される。
G 実施例
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
G1構成の説明
第1図において、入力端子(1)に供給されるビデオ信
号SVは減算器(2)に供給される。また、このビデオ
信号Svは、バイパスフィルタ(3)及びノイズ抽出器
を構成するリミッタ(4)の直列回路を介して減算器(
2)に供給される。そして、この減算器(2)において
は、リミッタ(4)より出力される高域かつ低レベルの
信号成分がビデオ信号Sνより差し引かれる。この場合
、減算器(2)、バイパスフィルタ(3)及びリミッタ
(4)よりなる構成は、第15図例のノイズ除去回路と
同じであり、減算器(2)からは、ビデオ信号SVのエ
ツジ部を除いてノイズの除去されたビデオ信号が得られ
る。
号SVは減算器(2)に供給される。また、このビデオ
信号Svは、バイパスフィルタ(3)及びノイズ抽出器
を構成するリミッタ(4)の直列回路を介して減算器(
2)に供給される。そして、この減算器(2)において
は、リミッタ(4)より出力される高域かつ低レベルの
信号成分がビデオ信号Sνより差し引かれる。この場合
、減算器(2)、バイパスフィルタ(3)及びリミッタ
(4)よりなる構成は、第15図例のノイズ除去回路と
同じであり、減算器(2)からは、ビデオ信号SVのエ
ツジ部を除いてノイズの除去されたビデオ信号が得られ
る。
また、減算器(2)より出力されるビデオ信号はA/D
変換器(5)でデジタル信号に変換されたのち、時間調
整用の遅延線(6)を介して減算器(7)に供給される
。また、遅延線(6)より出力されるビデオ信号は減算
器(8)に供給されると共に、この減算器(8)には減
算器(力より出力されるビデオ信号が1水平期間(IH
)の遅延時間を有する遅延線(9)を介して供給される
。そして、この減算器(8)においては、遅延線(6)
より供給されるビデオ信号より遅延線(9)の出力信号
が差し引かれる。
変換器(5)でデジタル信号に変換されたのち、時間調
整用の遅延線(6)を介して減算器(7)に供給される
。また、遅延線(6)より出力されるビデオ信号は減算
器(8)に供給されると共に、この減算器(8)には減
算器(力より出力されるビデオ信号が1水平期間(IH
)の遅延時間を有する遅延線(9)を介して供給される
。そして、この減算器(8)においては、遅延線(6)
より供給されるビデオ信号より遅延線(9)の出力信号
が差し引かれる。
また、減算器(8)の出力信号は、ノイズ抽出器を構成
するリミッタ(lO)を介してスイッチ回路(11)の
A側の固定端子に供給される。このリミッタ(10)は
例えばROMによって構成され、その特性は、第2図A
の実線に示すような特性とされる。この場合、減算器(
8)の出力信号が同図Bの実線に示すようであるとき、
このリミッタ(10)からは、同図Cの実線に示すよう
な信号がノイズとして出力される。また、減算器(8)
の出力信号は、ノイズ抽出器を構成するリミッタ(12
)を介してスイッチ回路(13)のA側の固定端子に供
給される。このリミッタ(12)は例えばROMによっ
て構成され、その特性は、第21mAの一点鎖線に示す
ような特性とされて、リミッタ(10)に比べてリミッ
タレベルは小さくされる。この場合、減算器(8)の出
力信号が同図Bの実線に示すようであるとき、このリミ
ッタ(12)からは同図Cの一点鎖線に示すような信号
がノイズとして出力される。
するリミッタ(lO)を介してスイッチ回路(11)の
A側の固定端子に供給される。このリミッタ(10)は
例えばROMによって構成され、その特性は、第2図A
の実線に示すような特性とされる。この場合、減算器(
8)の出力信号が同図Bの実線に示すようであるとき、
このリミッタ(10)からは、同図Cの実線に示すよう
な信号がノイズとして出力される。また、減算器(8)
の出力信号は、ノイズ抽出器を構成するリミッタ(12
)を介してスイッチ回路(13)のA側の固定端子に供
給される。このリミッタ(12)は例えばROMによっ
て構成され、その特性は、第21mAの一点鎖線に示す
ような特性とされて、リミッタ(10)に比べてリミッ
タレベルは小さくされる。この場合、減算器(8)の出
力信号が同図Bの実線に示すようであるとき、このリミ
ッタ(12)からは同図Cの一点鎖線に示すような信号
がノイズとして出力される。
また、スイッチ回路(13)のB側の固定端子にゼロ“
φ”の信号が供給され、このスイッチ回路(13)の出
力信号はスイッチ回路(11)のB側の固定端子に供給
され、このスイッチ回路(11)の出力信号は係数器(
14)を介して減算器(7)に供給される。この係数器
(14)はライン相関がないときに本来ノイズでないも
のがノイズとして減算される度合を低減し画質劣化を抑
制するためのものであり、係数としては、例えば3/4
.1/2等が選定される。減算器(ηにおいては、遅延
線(6)より供給されるビデオ信号より係数器(14)
の出力信号が差し引かれる。そして、この減算器(7)
より出力されるビデオ信号はD/A変換器(15)を介
して出力端子(16)に供給される。
φ”の信号が供給され、このスイッチ回路(13)の出
力信号はスイッチ回路(11)のB側の固定端子に供給
され、このスイッチ回路(11)の出力信号は係数器(
14)を介して減算器(7)に供給される。この係数器
(14)はライン相関がないときに本来ノイズでないも
のがノイズとして減算される度合を低減し画質劣化を抑
制するためのものであり、係数としては、例えば3/4
.1/2等が選定される。減算器(ηにおいては、遅延
線(6)より供給されるビデオ信号より係数器(14)
の出力信号が差し引かれる。そして、この減算器(7)
より出力されるビデオ信号はD/A変換器(15)を介
して出力端子(16)に供給される。
また、遅延線(6)より出力されるビデオ信号はコンパ
レータ(17)の一方の入力側に供給され、このコンパ
レータ(17)の他方の入力側には端子(1B)より基
準電圧T H3が供給される。この基準電圧T H3は
、例えばビデオ信号SVの最大振幅の1/2〜1/4に
選ばれる。このコンパレータ(17)の出力信号はスイ
ッチ回路(13)に切換制御信号として供給される。即
ち、スイッチ回路(13)は、遅延線(6)より出力さ
れるビデオ信号のレベルが基準電圧T H3以上のとき
にはA側に接続され、一方基準電圧T Haより小さい
ときにはB側に接続される。
レータ(17)の一方の入力側に供給され、このコンパ
レータ(17)の他方の入力側には端子(1B)より基
準電圧T H3が供給される。この基準電圧T H3は
、例えばビデオ信号SVの最大振幅の1/2〜1/4に
選ばれる。このコンパレータ(17)の出力信号はスイ
ッチ回路(13)に切換制御信号として供給される。即
ち、スイッチ回路(13)は、遅延線(6)より出力さ
れるビデオ信号のレベルが基準電圧T H3以上のとき
にはA側に接続され、一方基準電圧T Haより小さい
ときにはB側に接続される。
また、バイパスフィルタ(3)の出力信号はウィンドコ
ンパレータ(19)に供給される。このウィンドコンパ
レータ(19)には端子(20)及び(21)より、夫
々基準電圧T H2及び−T H2が供給される。この
基準電圧TH2、−TH2の大きさは、夫々リミッタ(
4)のリミッタレベルTHI 、 THlより小とさ
れる。このウィンドコンパレータ(19)からは、バイ
パスフィルタ(3)の出力信号が基準電圧TH2,TH
2を越えるときには高レベル“1”の信号が出力され、
その他のときには低レベル“0”の信号が出力される0
例えば、入力端子(1)に供給されるビデオ信号SVが
第3図Aに示すようにエツジ部があるときには、バイパ
スフィルタ(3)の出力信号は同図Bに示すようになる
。そのため、ウィンドコンパレータ(19)からは、同
図りに示すようなビデオ信号Svのエツジ部に対応して
高レベル“1”となる信号が出力される。
ンパレータ(19)に供給される。このウィンドコンパ
レータ(19)には端子(20)及び(21)より、夫
々基準電圧T H2及び−T H2が供給される。この
基準電圧TH2、−TH2の大きさは、夫々リミッタ(
4)のリミッタレベルTHI 、 THlより小とさ
れる。このウィンドコンパレータ(19)からは、バイ
パスフィルタ(3)の出力信号が基準電圧TH2,TH
2を越えるときには高レベル“1”の信号が出力され、
その他のときには低レベル“0”の信号が出力される0
例えば、入力端子(1)に供給されるビデオ信号SVが
第3図Aに示すようにエツジ部があるときには、バイパ
スフィルタ(3)の出力信号は同図Bに示すようになる
。そのため、ウィンドコンパレータ(19)からは、同
図りに示すようなビデオ信号Svのエツジ部に対応して
高レベル“1”となる信号が出力される。
なお、減算器(2)より出力されるビデオ信号は同図C
に示すようになり、ビデオ信号SVのエツジ部にノイズ
Nの残ったものとなるが、基準電圧TH2。
に示すようになり、ビデオ信号SVのエツジ部にノイズ
Nの残ったものとなるが、基準電圧TH2。
−T H2の大きさはリミッタ(4)のリミッタレベル
THz 、−THIより小に設定されるので、ウィンド
コンパレータ(19)の出力信号の高レベル“1”の範
囲は、減算器(2)より出力されるビデオ信号のノイズ
Nの残る範囲より広いものとなる。
THz 、−THIより小に設定されるので、ウィンド
コンパレータ(19)の出力信号の高レベル“1”の範
囲は、減算器(2)より出力されるビデオ信号のノイズ
Nの残る範囲より広いものとなる。
このウィンドコンパレータ(19)の出力信号は、相関
検出器(22)に供給され、この相関検出器(22)に
よって入力ビデオ信号SVのエツジ部のライン相関(垂
直相関)が検出される。この検出器(22)は、例えば
第4図に示すように構成される。同図において、入力端
子(201)に供給されるウィンドコンパレータ(19
)の出力信号は相関検出部(202)に供給されると共
に、遅延線(203)に供給される。この遅延線(20
3)の出力信号は検出部(202)に供給されると共に
遅延線(204)に供給される。この遅延線(204)
の出力信号は検出部(202)に供給される。
検出器(22)に供給され、この相関検出器(22)に
よって入力ビデオ信号SVのエツジ部のライン相関(垂
直相関)が検出される。この検出器(22)は、例えば
第4図に示すように構成される。同図において、入力端
子(201)に供給されるウィンドコンパレータ(19
)の出力信号は相関検出部(202)に供給されると共
に、遅延線(203)に供給される。この遅延線(20
3)の出力信号は検出部(202)に供給されると共に
遅延線(204)に供給される。この遅延線(204)
の出力信号は検出部(202)に供給される。
また、入力端子(201)に供給されるウィンドコンパ
レータ(19)の出力信号は遅延線(205)に供給さ
れ、この遅延線(205)の出力信号は検出部(202
)に供給されると共に遅延線(206)に供給され、こ
の遅延線(206)の出力信号は検出部(202)に供
給されると共に遅延線(207)に供給される。この遅
延線(207)の出力信号は検出部(202)に供給さ
れる。
レータ(19)の出力信号は遅延線(205)に供給さ
れ、この遅延線(205)の出力信号は検出部(202
)に供給されると共に遅延線(206)に供給され、こ
の遅延線(206)の出力信号は検出部(202)に供
給されると共に遅延線(207)に供給される。この遅
延線(207)の出力信号は検出部(202)に供給さ
れる。
また、遅延線(205”)の出力信号は遅延線(208
)に供給され、この遅延線(208)の出力信号は検出
部(202)に供給されると共に遅延線(209)に供
給される。この遅延線(209)の出力信号は検出部(
202)に供給されると共に遅延線(210)に供給さ
れる。この遅延線(210)の出力信号は検出部(20
2)に供給される。
)に供給され、この遅延線(208)の出力信号は検出
部(202)に供給されると共に遅延線(209)に供
給される。この遅延線(209)の出力信号は検出部(
202)に供給されると共に遅延線(210)に供給さ
れる。この遅延線(210)の出力信号は検出部(20
2)に供給される。
上述の遅延線(205)及び(208)は、夫々l水平
期間(IH)の遅延時間を有するものとされ、また、遅
延線(203) 、 (204) 、 (206)
。
期間(IH)の遅延時間を有するものとされ、また、遅
延線(203) 、 (204) 、 (206)
。
(20?) 、 (209)及び(210)は、夫々
1クロフク期間の遅延時間を有するものとされる。
1クロフク期間の遅延時間を有するものとされる。
この場合、遅延線(206)の出力信号を現ラインの現
時点toの信号Dsとすると、検出部(202)には現
ラインの現時点toの信号Dsとその1クロック前t−
1の信号D4及びその1クロフク後t1の信号D6が同
時に供給される。また、検出部(202)には、同時に
、対応する1ライン前の信号Dx、D2及びD3と1ラ
イン後の信号D?ID8及びDsが供給される(第5図
参照)。
時点toの信号Dsとすると、検出部(202)には現
ラインの現時点toの信号Dsとその1クロック前t−
1の信号D4及びその1クロフク後t1の信号D6が同
時に供給される。また、検出部(202)には、同時に
、対応する1ライン前の信号Dx、D2及びD3と1ラ
イン後の信号D?ID8及びDsが供給される(第5図
参照)。
検出部(202)においては、これらの信号D1〜Ds
に基づいて、エツジ部のライン相関が検出される0例え
ば、信号D1〜D9が第6図A、 B及びC(Cにおい
て、′X3は“0”、′1”のいずれでも可)に示すよ
うなパターンとなるときにはライン相関ありと検出し、
検出部(202)より導出きれた出力端子(211”)
には例えば高レベル″1”の信号が出力され、その他の
パターンとなるときにはライン相関なしと検出し、出力
端子(211)には例えば低レベル10′の信号が出力
される。例えば、ビデオ信号Svの1ライン前の信号5
n−1、現ラインの信号Sn及び1ライン後の信号Sn
+1が夫々第7図A、C及びEに示すようになり、エツ
ジ部が斜めになるとき、ウィンドコンパレータ(19)
の夫々のラインに対応する信号は、同図B、 D及びF
に示すようになる。そのため、信号D1〜D3のパター
ンは第8図に示すようになり、ライン相関なしと検出さ
れる。また例えば、ビデオ信号Svの1ライン前の信号
S n−1、現ラインの信号Sn及び1ライン後の信号
Sn◆1が、夫々第9図A、C及びEに示すようになり
、エツジ部が曲線になるとき、ウィンドコンパレータ(
19)の夫々のラインに対応する信号は、同図B、D及
びFに示すようになる。そのため、信号D1〜D9のパ
ターンは第10図に示すようになり、ライン相関なしと
検出される。また例えば、ビデオ信号Svの1ライン前
の信号Sト1、現ラインの信号Sn及び1ライン後の信
号Sn◆1が、夫々第11図A、C及びEに示すように
なり、エツジ部が垂直となるとき、ウィンドコンパレー
タ(19)の夫々のラインに対応する信号は、同図B、
D及びFに示すようになる。そのため、信号D1〜D3
のパターンは第12図に示すようになり、ライン相関あ
りと検出される。また例えば、ビデオ信号SVの1ライ
ン前の信号5n−1、現ラインの信号Sn及びlライン
後の信号Sn÷1が、夫々第1311i!IJA。
に基づいて、エツジ部のライン相関が検出される0例え
ば、信号D1〜D9が第6図A、 B及びC(Cにおい
て、′X3は“0”、′1”のいずれでも可)に示すよ
うなパターンとなるときにはライン相関ありと検出し、
検出部(202)より導出きれた出力端子(211”)
には例えば高レベル″1”の信号が出力され、その他の
パターンとなるときにはライン相関なしと検出し、出力
端子(211)には例えば低レベル10′の信号が出力
される。例えば、ビデオ信号Svの1ライン前の信号5
n−1、現ラインの信号Sn及び1ライン後の信号Sn
+1が夫々第7図A、C及びEに示すようになり、エツ
ジ部が斜めになるとき、ウィンドコンパレータ(19)
の夫々のラインに対応する信号は、同図B、 D及びF
に示すようになる。そのため、信号D1〜D3のパター
ンは第8図に示すようになり、ライン相関なしと検出さ
れる。また例えば、ビデオ信号Svの1ライン前の信号
S n−1、現ラインの信号Sn及び1ライン後の信号
Sn◆1が、夫々第9図A、C及びEに示すようになり
、エツジ部が曲線になるとき、ウィンドコンパレータ(
19)の夫々のラインに対応する信号は、同図B、D及
びFに示すようになる。そのため、信号D1〜D9のパ
ターンは第10図に示すようになり、ライン相関なしと
検出される。また例えば、ビデオ信号Svの1ライン前
の信号Sト1、現ラインの信号Sn及び1ライン後の信
号Sn◆1が、夫々第11図A、C及びEに示すように
なり、エツジ部が垂直となるとき、ウィンドコンパレー
タ(19)の夫々のラインに対応する信号は、同図B、
D及びFに示すようになる。そのため、信号D1〜D3
のパターンは第12図に示すようになり、ライン相関あ
りと検出される。また例えば、ビデオ信号SVの1ライ
ン前の信号5n−1、現ラインの信号Sn及びlライン
後の信号Sn÷1が、夫々第1311i!IJA。
C及びEに示すようになり、エツジ部がジグザグとなる
とき、ウィンドコンパレータ(19)の夫々のラインに
対応する信号は、同図B、D及びFに示すようになる。
とき、ウィンドコンパレータ(19)の夫々のラインに
対応する信号は、同図B、D及びFに示すようになる。
そのため、信号D1〜Dsのパターンは第14図に示す
ようになり、ライン相関ありと検出される。
ようになり、ライン相関ありと検出される。
なお、第4図例の相関検出器(22)では垂直方向に3
サンプル、水平方向に3サンプルの3×3のパターンで
ライン相関を検出するものであるが、それ以上あるいは
それ以下のサンプルのパターンで検出してもよい、最低
必要なパターンは垂直方向に2サンプル、水平方向に1
サンプルの2×1のパターンである。また、相関検出器
(22)では検出信号が所定時間遅れて出力されるが、
上述した遅延線(6)によってこの時間遅れに対する調
整が行なわれる。
サンプル、水平方向に3サンプルの3×3のパターンで
ライン相関を検出するものであるが、それ以上あるいは
それ以下のサンプルのパターンで検出してもよい、最低
必要なパターンは垂直方向に2サンプル、水平方向に1
サンプルの2×1のパターンである。また、相関検出器
(22)では検出信号が所定時間遅れて出力されるが、
上述した遅延線(6)によってこの時間遅れに対する調
整が行なわれる。
また、相関検出器(22)より出力される検出出力信号
はスイッチ回路(11)に切換制御信号として供給され
る。即ち、スイッチ回路(11)は、相関があり相関検
出器(22)の検出出力信号が例えば高レベル11′″
となるときにはA側に接続され、一方相関ががな(相関
検出器(22)の検出出力信号が例えば低レベル10”
となるときにはB側に接続される。
はスイッチ回路(11)に切換制御信号として供給され
る。即ち、スイッチ回路(11)は、相関があり相関検
出器(22)の検出出力信号が例えば高レベル11′″
となるときにはA側に接続され、一方相関ががな(相関
検出器(22)の検出出力信号が例えば低レベル10”
となるときにはB側に接続される。
G2動作、効果の説明
本例は以上のように構成され、ビデオ信号SVのエツジ
部で、かつライン相関があるときには、スイッチ回路(
11)はA側に接続される。そのため、減算器(支))
より出力されるビデオ信号は減算器(7)、 (8)、
遅延線(9)、リミッタ(10)、係数器(14)より
なる処理回路に供給される。この処理回路の構成は第1
7図例のノイズ除去回路と同じであり、同様にライン相
関を利用したノイズ除去処理が行なわれ、減算器(7)
の出力側、従って出力端子(16)には、減算器伐)よ
り出力されるビデオ信号に残っているノイズN(第3図
C参照)の除去されたビデオ信号が得られる。
部で、かつライン相関があるときには、スイッチ回路(
11)はA側に接続される。そのため、減算器(支))
より出力されるビデオ信号は減算器(7)、 (8)、
遅延線(9)、リミッタ(10)、係数器(14)より
なる処理回路に供給される。この処理回路の構成は第1
7図例のノイズ除去回路と同じであり、同様にライン相
関を利用したノイズ除去処理が行なわれ、減算器(7)
の出力側、従って出力端子(16)には、減算器伐)よ
り出力されるビデオ信号に残っているノイズN(第3図
C参照)の除去されたビデオ信号が得られる。
また、ビデオ信号Svのエツジ部で、かつライン相関が
ないとき、あるいはエツジ部以外であるときには、スイ
ッチ回路(11)はB側に接続される。そしてこのとき
、遅延線(6)より出力されるビデオ信号のレベルが基
準電圧T H3以上であるとき、従ってビデオ信号Sv
のレベルが大であるときには、スイッチ回路(13)は
A側に接続される。
ないとき、あるいはエツジ部以外であるときには、スイ
ッチ回路(11)はB側に接続される。そしてこのとき
、遅延線(6)より出力されるビデオ信号のレベルが基
準電圧T H3以上であるとき、従ってビデオ信号Sv
のレベルが大であるときには、スイッチ回路(13)は
A側に接続される。
そのため、減算1(2)より出力されるビデオ信号は減
算器(7)、 (8)、遅延線(9)、リミッタ(12
)、係数器(14)よりなる処理回路に供給される。こ
の処理回路の構成も第17図例のノイズ除去回路と同じ
であり、同様にライン相関を利用したノイズ除去処理が
行なわれ、出力端子(16)には減算器(2)より出力
されるビデオ信号よりさらにノイズが除去されたビデオ
信号が得られる。この場合、上述したようにリミッタ(
12)のリミッタレベルはリミッタ(10)のリミッタ
レベルより低(されているので、上述したエツジ部で、
かつライン相関があるときよりもノイズ除去効果は小と
なると共に、反面ライン相関がないときの画質劣化は小
となる。
算器(7)、 (8)、遅延線(9)、リミッタ(12
)、係数器(14)よりなる処理回路に供給される。こ
の処理回路の構成も第17図例のノイズ除去回路と同じ
であり、同様にライン相関を利用したノイズ除去処理が
行なわれ、出力端子(16)には減算器(2)より出力
されるビデオ信号よりさらにノイズが除去されたビデオ
信号が得られる。この場合、上述したようにリミッタ(
12)のリミッタレベルはリミッタ(10)のリミッタ
レベルより低(されているので、上述したエツジ部で、
かつライン相関があるときよりもノイズ除去効果は小と
なると共に、反面ライン相関がないときの画質劣化は小
となる。
一方、遅延線(6)より出力されるビデオ信号のレベル
が基準電圧T H3より小であるとき、従ってビデオ信
号Svのレベルが小です、るときには、スイッチ回路(
13)はB側に接続される。そのため、減算器(2)よ
り出力されるビデオ信号は、ライン相関を利用したノイ
ズ除去処理が行なわれることなく、出力端子(16)に
出力される。これにより、ビデオ信号Svの低レベル部
分に存在する綱かい絵柄(例えば髪の毛)の部分の消失
が防止される。
が基準電圧T H3より小であるとき、従ってビデオ信
号Svのレベルが小です、るときには、スイッチ回路(
13)はB側に接続される。そのため、減算器(2)よ
り出力されるビデオ信号は、ライン相関を利用したノイ
ズ除去処理が行なわれることなく、出力端子(16)に
出力される。これにより、ビデオ信号Svの低レベル部
分に存在する綱かい絵柄(例えば髪の毛)の部分の消失
が防止される。
人間の目の特性上比較的低輝度の信号に対しては細かい
絵柄が判別でき、逆に高輝度の信号に対しては細かい絵
柄の判別はできに((なる、したがって、ビデオ信号S
Vの低レベル部分に存在する細かな絵柄の部分の消失は
大きな画質劣化となる。
絵柄が判別でき、逆に高輝度の信号に対しては細かい絵
柄の判別はできに((なる、したがって、ビデオ信号S
Vの低レベル部分に存在する細かな絵柄の部分の消失は
大きな画質劣化となる。
このように本例によれば、減算器(2)、バイパスフィ
ルタ(3)及びリミッタ(4)の構成で取り除くことが
できないエツジ部のノイズが、原則的には、減算器(7
)、 (8)、遅延線(9)、リミッタ(10)、係数
器(14)よりなるライン相関を利用した処理回路によ
って取り除かれるので、出力端子(16)にはエツジ部
のノイズをも確実に除去したビデオ信号を得ることがで
きる。ただし、エツジ部でもライン相関がないときには
、ライン相関を利用したノイズ除去が軽減あるいは全く
なされないようにしたので、画質劣化を防止することが
できる。また、エツジ部でライン相関がないとき、ある
いはエツジ部以外のときでビデオ信号Svのレベルが小
さいときにはライン相関を利用したノイズ除去がなされ
ないようにしたので、ビデオ信号Svの低レベル部分に
存在する細かな絵柄部分の消失を防止でき、従って画質
劣化を防止できる。
ルタ(3)及びリミッタ(4)の構成で取り除くことが
できないエツジ部のノイズが、原則的には、減算器(7
)、 (8)、遅延線(9)、リミッタ(10)、係数
器(14)よりなるライン相関を利用した処理回路によ
って取り除かれるので、出力端子(16)にはエツジ部
のノイズをも確実に除去したビデオ信号を得ることがで
きる。ただし、エツジ部でもライン相関がないときには
、ライン相関を利用したノイズ除去が軽減あるいは全く
なされないようにしたので、画質劣化を防止することが
できる。また、エツジ部でライン相関がないとき、ある
いはエツジ部以外のときでビデオ信号Svのレベルが小
さいときにはライン相関を利用したノイズ除去がなされ
ないようにしたので、ビデオ信号Svの低レベル部分に
存在する細かな絵柄部分の消失を防止でき、従って画質
劣化を防止できる。
H発明の効果
以上述べた本発明によれば、エツジ部の期間だけライン
相関を利用したノイズ除去処理を行なうようにしたので
、例えばリミッタを用いた一次元形のノイズ除去部で除
去できないエツジ部のノイズを確実に除去できると共に
、エツジ部以外の期間における余分な画質劣化を防止す
ることができる。
相関を利用したノイズ除去処理を行なうようにしたので
、例えばリミッタを用いた一次元形のノイズ除去部で除
去できないエツジ部のノイズを確実に除去できると共に
、エツジ部以外の期間における余分な画質劣化を防止す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第1
4図はその説明のための図、第15図及び第17図はノ
イズ除去回路の一例の構成図、第16図は第15図例の
説明のための図である。 (1)は入力端子、(2) (7)及び(8)は減算器
、(3)はバイパスフィルタ、(4)(10)及び(1
2)はリミッタ、(6)及び(9)は遅延線、(11)
及び(13)はスイッチ回路、(14)は係数器、(1
6)は出力端子、(17)はコンパレータ、(19)は
ウィンドコンパレータ、(22)は相関検出器である。
4図はその説明のための図、第15図及び第17図はノ
イズ除去回路の一例の構成図、第16図は第15図例の
説明のための図である。 (1)は入力端子、(2) (7)及び(8)は減算器
、(3)はバイパスフィルタ、(4)(10)及び(1
2)はリミッタ、(6)及び(9)は遅延線、(11)
及び(13)はスイッチ回路、(14)は係数器、(1
6)は出力端子、(17)はコンパレータ、(19)は
ウィンドコンパレータ、(22)は相関検出器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力ビデオ信号よりノイズを除去するようになす一次元
形のノイズ除去部と、 上記入力ビデオ信号の高域信号成分のレベルの大きい部
分を検出する検出回路と、 この検出回路から検出信号が得られている期間上記ノイ
ズ除去部からのビデオ信号を複数のライン間にわたり平
均化処理する処理回路とを設け、上記入力ビデオ信号の
信号変化の大きいところでも、ノイズを除去できるよう
にしたことを特徴とするノイズ除去回路。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62143773A JP2508442B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | ノイズ除去回路 |
US07/202,822 US4885639A (en) | 1987-06-09 | 1988-06-06 | Apparatus for eliminating a noise signal |
GB8813525A GB2206012B (en) | 1987-06-09 | 1988-06-08 | Apparatus for eliminating a noise signal |
FR888807715A FR2616609B1 (fr) | 1987-06-09 | 1988-06-09 | Circuit d'elimination du bruit d'un signal video |
KR1019880006907A KR0140226B1 (ko) | 1987-06-09 | 1988-06-09 | 잡음 제거회로 |
DE3819725A DE3819725C2 (de) | 1987-06-09 | 1988-06-09 | Schaltung zur Elimination eines Rauschsignals |
GB9111725A GB2243745B (en) | 1987-06-09 | 1991-05-31 | Apparatus for eliminating a noise signal |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62143773A JP2508442B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | ノイズ除去回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63306773A true JPS63306773A (ja) | 1988-12-14 |
JP2508442B2 JP2508442B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=15346684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62143773A Expired - Fee Related JP2508442B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | ノイズ除去回路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2508442B2 (ja) |
KR (1) | KR0140226B1 (ja) |
DE (1) | DE3819725C2 (ja) |
FR (1) | FR2616609B1 (ja) |
GB (2) | GB2206012B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63232578A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-28 | Sony Corp | ノイズ低減回路 |
JPS63233677A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-29 | Sony Corp | ノイズ低減回路 |
GB2234133B (en) * | 1989-07-14 | 1993-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | Video signal processing apparatus |
JPH03112275A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Sony Corp | 雑音低減回路 |
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JPH0468923A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-04 | Sony Corp | ノンリニアプリエンファシス・デエンファシスシステム |
GB2250395A (en) * | 1990-11-27 | 1992-06-03 | Ferguson Ltd | Reducing visibility of impulsive interference in television satellite recievers |
KR960004134B1 (ko) * | 1991-06-03 | 1996-03-26 | 삼성전자주식회사 | 임펄스 노이즈 제거방법 및 회로 |
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JP3139798B2 (ja) * | 1991-12-10 | 2001-03-05 | 株式会社東芝 | 信号ノイズ低減装置 |
FI89850C (fi) * | 1991-12-30 | 1993-11-25 | Salon Televisiotehdas Oy | Foerfarande och filter foer avlaegsning av brus fraon en bildsekvens |
JP2859526B2 (ja) * | 1992-10-30 | 1999-02-17 | 三星電子株式会社 | 映像信号のノイズ除去回路 |
DE4314980C1 (de) * | 1993-05-06 | 1994-09-29 | Mb Video Gmbh | Verfahren zur Verminderung des Rauschens eines Videosignals |
JP2705569B2 (ja) * | 1994-04-27 | 1998-01-28 | 日本電気株式会社 | ノイズ除去回路 |
JP3863294B2 (ja) * | 1998-07-02 | 2006-12-27 | 株式会社日立製作所 | ノイズ低減信号処理回路および映像表示装置 |
KR100541961B1 (ko) * | 2004-06-08 | 2006-01-12 | 삼성전자주식회사 | 선명도 향상 및 잡음처리가 가능한 영상신호 처리장치 및방법 |
US8269727B2 (en) | 2007-01-03 | 2012-09-18 | Apple Inc. | Irregular input identification |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56698Y2 (ja) * | 1976-01-09 | 1981-01-09 | ||
GB2020508B (en) * | 1978-03-08 | 1983-03-09 | Nippon Electric Co | Noise reduction system for colour television signal |
JPS54143021A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 | Sony Corp | Processing circuit of video signal |
NL8102181A (nl) * | 1981-05-04 | 1982-12-01 | Philips Nv | Ruisonderdrukkingsschakeling voor een videosignaal. |
JPS5939575U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-13 | ソニー株式会社 | ノイズリダクシヨン回路 |
JPS60167574A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-30 | Toshiba Corp | 画像ノイズ除去装置 |
JPS6125377A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-04 | Victor Co Of Japan Ltd | ノイズリダクシヨン回路 |
DE3530299A1 (de) * | 1985-08-26 | 1987-03-05 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zur reduzierung des kantenrauschens bei der uebertragung von videosignalen |
JPS6251883A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Victor Co Of Japan Ltd | ノイズ抑圧回路 |
US4748498A (en) * | 1985-11-19 | 1988-05-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Luminance signal processing circuit with recursive filter for reducing noise while retaining a high vertical resolution |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP62143773A patent/JP2508442B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-06-06 US US07/202,822 patent/US4885639A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-08 GB GB8813525A patent/GB2206012B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-09 KR KR1019880006907A patent/KR0140226B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-06-09 DE DE3819725A patent/DE3819725C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-06-09 FR FR888807715A patent/FR2616609B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-31 GB GB9111725A patent/GB2243745B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9111725D0 (en) | 1991-07-24 |
US4885639A (en) | 1989-12-05 |
KR0140226B1 (ko) | 1998-06-15 |
FR2616609A1 (fr) | 1988-12-16 |
GB2206012A (en) | 1988-12-21 |
KR890001071A (ko) | 1989-03-18 |
GB2243745A (en) | 1991-11-06 |
GB2206012B (en) | 1992-02-05 |
FR2616609B1 (fr) | 1992-03-27 |
DE3819725A1 (de) | 1989-01-05 |
DE3819725C2 (de) | 1996-07-25 |
GB8813525D0 (en) | 1988-07-13 |
JP2508442B2 (ja) | 1996-06-19 |
GB2243745B (en) | 1992-02-12 |
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