JP2924943B2 - ギヤアッシー組付装置 - Google Patents

ギヤアッシー組付装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリアにピニオンギ
ヤ、ワッシャ等からなるギヤアッシーを投入し、前記ギ
ヤアッシーに前記キャリアを介してギヤシャフトを挿入
することで前記ギヤアッシーの組み付けを行うギヤアッ
シー組付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用自動変速機に用いられるプラネタ
リギヤ機構は、図10に示すように、サンギヤおよびリ
ングギヤに噛合するプラネタリギヤを構成するギヤアッ
シー2と、前記ギヤアッシー2を支承するキャリア4と
からなる。前記ギヤアッシー2は、ピニオンギヤ6の孔
部に複数のニードルピン8を配置するとともに、上下両
側にワッシャ10a、10bを有し、前記ワッシャ10
a、10bを介して挿通されるギヤシャフト12によっ
てキャリア4に支承される。この場合、前記ギヤシャフ
ト12には、潤滑油導入孔14が穿設されている。
【0003】ところで、前記ギヤアッシー2をキャリア
4に組み付ける装置として、実公平1−35791号公
報に開示された従来技術がある。この装置では、キャリ
ア4に対してギヤアッシー2を投入し、パーツフィーダ
等から供給されるギヤシャフト12を前記キャリア4を
介して前記ギヤアッシー2に挿入することで組み付けを
行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術では、ギヤシャフト12の方向を確認する手段
を有していないため、例えば、パーツフィーダから供給
されたギヤシャフト12が異なる方向でピニオンギヤ6
に組み付けられると、潤滑油導入孔14の向きが異なっ
てしまい、潤滑油の供給に不具合が生じてしまう。
【0005】本発明は、前記の不具合を解消するために
なされたものであり、組付作業を効率的且つ高精度に行
うことができるとともに、特に、ギヤシャフトの誤組み
付けを回避することのできるギヤアッシー組付装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、キャリアにピニオンギヤ、ワッシャ等
からなるギヤアッシーを投入し、前記ギヤアッシーに前
記キャリアを介してギヤシャフトを挿入することで前記
ギヤアッシーの組み付けを行うギヤアッシー組付装置に
おいて、前記ギヤシャフトの挿入孔を所定位置に設定し
た状態で前記キャリアを保持するキャリア保持手段と、
前記ギヤアッシーを保持した状態で前記キャリアまで搬
送するギヤアッシー搬送手段と、前記ギヤシャフトに穿
設された潤滑油導入孔に挿入されるピン部材を先端部に
有するとともに、前記ギヤアッシーに挿通されるセンタ
リングガイドを有し、前記キャリア保持手段による前記
キャリアの保持位置において、前記ギヤアッシーおよび
前記ギヤシャフトの位置決めを行う位置決め手段と、前
記キャリアの前記挿入孔を介して、前記位置決め手段の
前記ピン部材側より前記ギヤアッシーに前記ギヤシャフ
トを挿入するギヤシャフト挿入手段と、前記ピン部材の
側部に配設され、前記ギヤシャフトの前記ピン部材に対
する挿入時の状態を検出する状態検出手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のギヤアッシー組付装置では、キャリア
保持手段により保持されたキャリアの所定部位にギヤア
ッシー搬送手段を用いてギヤアッシーを投入し、次い
で、前記ギヤアッシーに前記キャリアを介してセンタリ
ングガイドを挿通することで、前記キャリアに対する前
記ギヤアッシーの構成部品の位置決めを行う。それとと
もに、前記センタリングガイドの先端部に設けられたピ
ン部材にギヤシャフトが挿入されることで、前記ギヤア
ッシーに対する前記ギヤシャフトの位置決めを行う。こ
のとき、前記ピン部材の側部に配設された状態検出手段
前記ギヤシャフトの状態を検出し、正常状態であれ
ば、ギヤシャフト挿入手段を用いて前記ギヤシャフトを
前記ギヤアッシーに挿入する作業を遂行する。
【0008】
【実施例】図1は、本実施例のギヤアッシー組付装置に
より組付作業が行われるギヤアッシー2およびキャリア
4を示す。なお、本実施例の装置では、ワッシャ10
a、10bにより連結された2つのピニオンギヤ6a、
6bをキャリア4に対して同時に組み付ける構成となっ
ている。
【0009】図2は、本実施例のギヤアッシー組付装置
20の部分断面図を示し、また、図3は、図2の III−
III 線部分断面図を示す。これらの図において、ギヤア
ッシー組付装置20は、基板22上にブラケット24を
介して垂直方向に延在するガイドレール26を有してお
り、前記ガイドレール26には、前記基板22に固定さ
れたシリンダ28により矢印Z方向に昇降する昇降板3
0の端部が係合する。そして、前記昇降板30には、前
記ガイドレール26寄りの部分と、前記ガイドレール2
6から離間する部分とに、夫々2本のセンタリングガイ
ド32a、32bおよび34a、34b(ギヤアッシー
位置決め手段)が立設される。なお、前記センタリング
ガイド32a、32bおよび34a、34bには、上部
中間部が上方に指向して縮径されることでテーパ部36
a、36bおよび38a、38bが形成される。また、
前記テーパ部36a、36bおよび38a、38bの上
部には、ギヤシャフト12の潤滑油導入孔14に挿入さ
れるピン部材40a、40bおよび42a、42bが配
設される。
【0010】一方、基板22上には、2本の柱体44
a、44bが立設されており、前記柱体44a、44b
の上端部には、アッパープレート46が支持される。ア
ッパープレート46は、センタリングガイド32a、3
2bおよび34a、34bが挿通される孔部48a、4
8bおよび50a、50bを有している。なお、孔部5
0a、50bは、図4に示すように、開口部が8の字状
に形成されており、その半分に円柱の一部を切り欠いた
ブランク部材52a、52bが嵌装されている。従っ
て、前記孔部50a、50bの開口部は、一部がギヤア
ッシー2に挿入されるギヤシャフト12の直径よりも小
さく設定されることになる。
【0011】アッパープレート46の上面部の中、孔部
48a、48b側には、円形の凹部54が形成されてお
り、この凹部54には、キャリア4を位置決め保持する
ワーク受けプレート56(キャリア保持手段)が装着さ
れる。ワーク受けプレート56は、前記キャリア4に穿
設されたギヤシャフト挿通孔58a〜58f、60a〜
60f(図1参照)に対応する位置に孔部62a〜62
fが穿設されている。前記孔部62a〜62fには、ア
ッパープレート46に穿設された孔部50a、50bと
同様に、ブランク部材64a〜64fが嵌装されている
(図4参照)。また、このワーク受けプレート56は、
前記各孔部62aと62b、62cと62d、62eと
62fに夫々対向する側部に、凹部66a、66bおよ
び66cが形成されており、前記各凹部66a、66b
および66cに対してアッパープレート46の側部から
嵌装したボールプランジャ68が係合するように構成さ
れる。さらに、アッパープレート46は、中央部が上方
に指向して膨出する膨出部70となっており、この膨出
部70に複数のボールプランジャ72a〜72dが嵌装
される。この場合、キャリア4は、中央部に形成された
下部開口部74がボールプランジャ72a〜72dを介
して前記膨出部70に係合し、位置決めピン76により
ワーク受けプレート56に位置決め固定される。
【0012】アッパープレート46の孔部50a、50
b上には、図1に示すように、平行な2本のガイドレー
ル78a、78bと、前記ガイドレール78a、78b
間を矢印X方向に移動自在なギヤアッシー搬送部材80
(ギヤアッシー搬送手段)とが配設される。前記ギヤア
ッシー搬送部材80は、ギヤアッシー2に対向する面が
2つのピニオンギヤ6a、6bの側面形状に対応した形
状となっており、また、ギヤアッシー搬送部材80の上
部には、ワッシャ10a、10bの側面形状に対応した
形状からなるワッシャ位置決め板82a、82bが固定
されている。
【0013】キャリア4の上部開口部84には、キャリ
ア押さえ部材86(キャリア保持手段)が係合する。こ
のキャリア押さえ部材86は、キャリア4の位置決め孔
88に係合する位置決めピン90を有する。また、前記
キャリア押さえ部材86には、矢印Z方向に変位可能な
ギヤシャフト挿入部材92(ギヤシャフト挿入手段)が
嵌合する。このギヤシャフト挿入部材92は、キャリア
4のギヤシャフト挿通孔58a〜58f、60a〜60
fの上部に張り出した部分に押圧部材94を有してい
る。
【0014】さらに、前記キャリア押さえ部材86とキ
ャリア4との間には、ギヤシャフト12の状態を検出す
るためのセンサ96(状態検出器)が配設される。この
センサ96としては、例えば、ギヤシャフト12が傾斜
することで当該センサ96に近接したことを検出する近
接センサ、ギヤシャフト12までの距離を検出する赤外
線センサ等を用いることができる。前記センサ96に
は、検出された信号を処理する信号処理回路98が接続
されており、処理された信号に基づきギヤシャフト12
の状態がLED等を備えた表示器100に表示されるよ
うに構成される。
【0015】本実施例のギヤアッシー組付装置20は、
基本的には以上のように構成されるものであり、次に、
その動作につき説明する。
【0016】先ず、図5に示すように、ワーク受けプレ
ート56上にキャリア4をセットする。この場合、ワー
ク受けプレート56の膨出部70にボールプランジャ7
2a〜72dを介してキャリア4の下部開口部74を係
合するとともに、位置決めピン76を用いてキャリア4
とワーク受けプレート56とを係合する。次いで、前記
キャリア4の上部開口部84に対してキャリア押さえ部
材86を係合するとともに、位置決めピン90をキャリ
ア4の位置決め孔88に係合する。このようにして、キ
ャリア4とキャリア押さえ部材86およびワーク受けプ
レート56との位置決めが完了する。
【0017】次に、シリンダ28を駆動し、昇降板30
を介してセンタリングガイド32a、32bおよび34
a、34bを矢印Z方向に上昇させる。この場合、セン
タリングガイド32a、32bは、アッパープレート4
6の孔部48a、48b、ワーク受けプレート56の孔
部62a、62b、キャリア4のギヤシャフト挿通孔5
8a、58bおよび60a、60bを介して膨出部70
側に挿通される。また、センタリングガイド34a、3
4bは、孔部50a、50bを介してアッパープレート
46の上面部に導出される。
【0018】そこで、前記の状態において、一方のセン
タリングガイド34a、34bにワッシャ10b、ピニ
オンギヤ6a、6bおよびワッシャ10aを順に嵌装さ
せることでギヤアッシー2の位置決めを行う。なお、ニ
ードルピン8は、図示しないリテーナにより保持された
状態でピニオンギヤ6a、6bに装着されている。ギヤ
アッシー2がセンタリングガイド34a、34bに嵌装
された後、ギヤアッシー搬送部材80をガイドレール7
8a、78bに沿ってスライドさせてピニオンギヤ6
a、6bの側面に当接させるとともに、ワッシャ位置決
め板82a、82bを各ワッシャ10a、10bの側面
に当接させる。
【0019】前記のようにしてギヤアッシー2が位置決
めされた後、シリンダ28を駆動してセンタリングガイ
ド32a、32bおよび34a、34bを矢印Z方向に
下降させる。続いて、ギヤアッシー2をギヤアッシー搬
送部材80によって矢印X方向に搬送し、キャリア4の
所定の部位に係合させる(図6)。この場合、前記ギヤ
アッシー2は、ギヤアッシー搬送部材80およびワッシ
ャ位置決め板82a、82bにより保持された状態で搬
送されるため、各構成部材であるワッシャ10a、10
bおよびピニオンギヤ6a、6bの相対的な位置が高精
度に維持されることになる。
【0020】次に、ギヤアッシー2がキャリア4の所定
の部位に係合した後、センタリングガイド32a、32
bおよび34a、34bを再び矢印Z方向に上昇させ
る。この場合、センタリングガイド32a、32bがギ
ヤアッシー2に挿通されることにより、再度高精度な位
置決めが行われる。そこで、この状態において、図示し
ないパーツフィーダ等を用いてギヤシャフト12を供給
し、センタリングガイド32a、32bのピン部材40
a、40bにギヤシャフト12の潤滑油導入孔14を係
合させる(図7)。なお、この間、センタリングガイド
34a、34bには、次のギヤアッシー2を位置決めし
ておくことができる。
【0021】ここで、前記パーツフィーダ等から供給さ
れるギヤシャフト12が正常な姿勢である場合、すなわ
ち、ギヤシャフト12の潤滑油導入孔14が下方向に位
置している場合、前記潤滑油導入孔14にピン部材40
a、40bが挿入されるため、前記ギヤシャフト12が
センタリングガイド32a、32b上に直立状態で保持
されることになる。この場合、前記ピン部材40a、4
0bの側部に配設されたセンサ96は、ギヤシャフト1
2に対する距離等の情報から正常状態にあることを検出
し、その検出信号を信号処理回路98に導入する。前記
信号処理回路98は、前記検出信号に基づきOK信号を
表示器100に導出し、前記表示器100がギヤシャフ
ト12の正常状態を表示する。
【0022】一方、ギヤシャフト12の状態が正常でな
い場合、すなわち、ギヤシャフト12の潤滑油導入孔1
4が上方向に位置している場合、ピン部材40a、40
bがギヤシャフト12に係合することがなく、ギヤシャ
フト12は図8に示すように傾斜した状態となる。セン
サ96は、例えば、ピン部材40a、40bに対する距
離の情報から異常状態を検出し、その検出信号を信号処
理回路98に導入する。前記信号処理回路98は、前記
検出信号に基づきNG信号を表示器100に導出し、前
記表示器100がギヤシャフト12の異常状態を表示す
る。このようにして、供給されるギヤシャフト12の姿
勢を検知することができる。
【0023】次に、供給されたギヤシャフト12の姿勢
が正常である場合、図7の状態からギヤシャフト挿入部
材92を矢印Z方向に下降させ、その押圧部材94をギ
ヤシャフト12の上端部に当接させる。次いで、前記ギ
ヤシャフト挿入部材92の下降動作に同期させてセンタ
リングガイド32a、32bおよび34a、34bを矢
印Z方向に下降させることにより、ギヤアッシー2にギ
ヤシャフト12を挿入する(図9)。なお、センタリン
グガイド32a、32bおよび34a、34bは、ギヤ
シャフト12がギヤアッシー2に完全に挿入された後、
図6の状態となるまでさらに下降する。この時、ワーク
受けプレート56には、ブランク部材64a、64bが
係合しているため、このブランク部材64a、64bの
一部によってギヤシャフト12の脱落が阻止される(図
4参照)。
【0024】以上のようにしてキャリア4のギヤシャフ
ト挿通孔58a、58b、60a、60b間にギヤシャ
フト12が挿通されると、ギヤシャフト挿入部材92が
一旦矢印Z方向に上昇した後、キャリア押さえ部材86
がキャリア4を保持した状態で所定量回動し、アッパー
プレート46の孔部48a、48bに対して次のギヤシ
ャフト挿通孔58c、58d、60c、60dが位置決
めされ、同様にしてギヤシャフト12の挿入作業が継続
される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のギヤアッシー組
付装置では、センタリングガイドによってギヤアッシー
の各部材が高精度に位置決めされるため、組付作業を効
率的且つ高精度に行うことができる。また、前記ギヤア
ッシーの組み付けに際して挿入されるギヤシャフトの状
態を検知することにより、特に、ギヤシャフトの誤組み
付けを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャリアと、ギヤアッシー搬送手段により前記
キャリアに投入されるギヤアッシーの構成斜視図であ
る。
【図2】本実施例のギヤアッシー組付装置の部分断面正
面構成図である。
【図3】図2に示すギヤアッシー組付装置の III−III
線部分断面図である。
【図4】アッパープレートに嵌合されたブランク部材の
構成説明図である。
【図5】本実施例のギヤアッシー組付装置におけるギヤ
アッシーの搬送位置における位置決め状態の説明図であ
る。
【図6】本実施例のギヤアッシー組付装置におけるギヤ
アッシーのキャリアに対する投入状態の説明図である。
【図7】本実施例のギヤアッシー組付装置におけるギヤ
アッシーのキャリアにおける位置決め状態の説明図であ
る。
【図8】ギヤシャフトの異常状態を検出する際の説明図
である。
【図9】本実施例のギヤアッシー組付装置におけるギヤ
シャフトの挿入状態の説明図である。
【図10】ギヤアッシーが組み付けられたキャリアの断
面説明図である。
【符号の説明】
2…ギヤアッシー 4…キャリア 6a、6b…ピニオンギヤ 8…ニードルピ
ン 10a、10b…ワッシャ 12…ギヤシャ
フト 28…シリンダ 30…昇降板 32a、32b、34a、34b…センタリングガイド 40a、40b、42a、42b…ピン部材 46…アッパープレート 56…ワーク受
けプレート 80…ギヤアッシー搬送部材 82a、82b
…ワッシャ位置決め板 86…キャリア押さえ部材 92…ギヤシャ
フト挿入部材 96…センサ 98…信号処理
回路 100…表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 司郎 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−76925(JP,A) 特開 昭55−135022(JP,A) 特開 昭49−50575(JP,A) 実開 平1−106134(JP,U) 実開 昭60−194446(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 21/00 306 B23P 19/00 303 F16H 1/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアにピニオンギヤ、ワッシャ等から
    なるギヤアッシーを投入し、前記ギヤアッシーに前記キ
    ャリアを介してギヤシャフトを挿入することで前記ギヤ
    アッシーの組み付けを行うギヤアッシー組付装置におい
    て、 前記ギヤシャフトの挿入孔を所定位置に設定した状態で
    前記キャリアを保持するキャリア保持手段と、 前記ギヤアッシーを保持した状態で前記キャリアまで搬
    送するギヤアッシー搬送手段と、前記ギヤシャフトに穿設された潤滑油導入孔に挿入され
    るピン部材を先端部に有するとともに、 前記ギヤアッシ
    ーに挿通されるセンタリングガイドを有し、前記キャリ
    ア保持手段による前記キャリアの保持位置において、前
    記ギヤアッシーおよび前記ギヤシャフトの位置決めを行
    う位置決め手段と、 前記キャリアの前記挿入孔を介して、前記位置決め手段
    の前記ピン部材側より前記ギヤアッシーに前記ギヤシャ
    フトを挿入するギヤシャフト挿入手段と、前記ピン部材の側部に配設され、 前記ギヤシャフトの
    記ピン部材に対する挿入時の状態を検出する状態検出手
    段と、 を備えることを特徴とするギヤアッシー組付装置。
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