JP2924924B2 - 粉末薬物のための吸入器 - Google Patents
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Description
量した服用量の粉末薬剤を吸入するために使用する粉末
ディスペンサに関する。
合、0.1ミリグラムより少ない薬剤の服用量の正確さを
期すため細心の注意を払う必要がある。その理由は、多
くの場合、このような薬剤は強力であり、過剰な量を投
与すると患者に害を加えることとなってしまうからであ
る。更に、供給される薬剤の服用量が少な過ぎると、そ
の薬剤の目的を達成することができない。
的に特定の寸法範囲内になければならない。その理由
は、薬剤の粒子が大き過ぎると、気道へ侵入できずに患
者の口や咽頭に留まり、消化管へ侵入してしまうからで
ある。一例として、好ましい粒子は1ないし15マイクロ
メートル(μm)の直径を有する。
置が使用されている。これらの装置は、例えば、加圧エ
ーロゾル装置、噴霧装置、ポンプ吸入器等である。しか
し、現在関心のある環境上の観点からは、現在主流を占
めているエーロゾル装置はあまり好ましくない。更に、
エーロゾル装置を用いた場合、薬剤は液体状の推進剤混
合物内に溶かされたり懸濁されたりするので、不必要な
化学物質まで体内に導入され、また、装置が一層複雑に
なる。
スペンサ組立体も知られている。研究の結果、粉末分配
装置により導入された薬剤物質の量がエーロゾル装置に
より導入された薬剤物質の量と同じである場合は、気管
支拡張の応答において実質的な差異が殆どないことが分
かった。従って、計量した服用量の粉末薬剤を分配でき
る粉末分配装置についての永遠の要求がある。このよう
な装置においては、粉末は吸入中に自動的に吸引され、
それ故、粉末の供給量を保証するために吸入の正確な開
始と薬剤の放出とを同期させる必要が殆どない。
(その全ての開示内容は本明細書中に参考として取り込
まれている)は、上述の型式の服用量分配ユニットを開
示しており、このユニットは、活性コンパウンドを保持
するための貯蔵室と、この貯蔵室の下方において回転可
能な状態で位置決めされた孔付きの膜と、この膜を保持
するホルダとを有する。孔付きの膜の孔への活性コンパ
ウンドの導入は貯蔵室内でホルダに装着された弾性のバ
ネ負荷スクレーパにより行われる。この構成により、膜
は、スクレーパにより活性コンパウンドを孔付きの膜の
一部へ導入する第1位置と、負荷された膜の領域の一部
を定量(服用量)吸入器の空気導管へ挿入する第2位置
との間を移動できる。従って、孔内に収容された活性コ
ンパウンドは吸入時に随伴され、ノズルを通して患者の
気道や肺へ送られる。
ように不勢するためにコイルバネを使用する。このコイ
ルバネはケーシングとスクレーパとの間で貯蔵室内に位
置している。代わりに、膜をスクレーパに対して押圧す
るようにコイルバネをベース又は操作ユニットに装着し
てもよいことが開示されている。上記米国特許では、コ
イルバネのほかに、膜の下方に位置し、ベース又は操作
ユニットにより前進せしめられたときに孔付きの膜のた
めの別の位置を提供するために膜のラチェット付き底部
に係合するバネ負荷ピンを使用している。これに関して
は、米国特許第4,907,583号、同第4,534,345号、同第4,
667,668号及び同第4,805,811号各明細書を参照された
い。
記の種々の米国特許と実質上同じディスペンサを開示し
ているが、服用量の薬剤の導入数(投与数)を表示する
ための表示組立体をも提供する。しかし、この米国特許
は単一のカウンタリングを備えているだけなので、導入
される服用量の計数能力が制限される。ディスペンサが
多数の服用量(例えば、200回の服用量)を供給しなけ
ればならないような場合は、上記米国特許第4,668、218
号明細書に記載の発明は全く使用できない。すなわち、
この米国特許に開示されたディスペンサの使用が制限さ
れるのは、回転可能な計量ディスクに直交する軸のまわ
りで回転し、かつ、回転可能な計量ディスクの各水平回
転毎にその螺旋状隆起部により1増分ずつ回転せしめる
単一のカウンタリングを使用しているからである。
3,655,952号、同第4,565,302号、同第4,817,822号及び
同第5,033,463号の各明細書に開示されている。
おいては、微粉化した粉末の重力による流れが乏しい。
吸引特性を改善するため、例えば約1ミリメートルの直
径を有する小さな塊状の球体となるように粉末を処理す
る。吸入中、これらのかたまりは吸入器の流れチャンネ
ルを通って運ばれるが、粉末を患者の肺へ送る前に、か
たまりを微粉化した粉末に再度分解しなければならな
い。これは特に重要である。その理由は、服用量が極め
て少量(50ないし100マイクログラム程度)であり、約1
0ミクロン以上の粒子は口や咽頭の粘膜上に留まる傾向
を有するからである。かたまりは典型的には10ミクロン
以上の直径を有している。
れ吸入空気と適当に混合されるのを保証するため、マウ
スピースの出口導管内に螺旋状のベーン(羽根)を設け
ている(例えば、米国特許第4,907,583号及び同第5,03
3,463号各明細書を参照のこと)。しかし、このような
螺旋状ベーンは多量の粉末状のかたまりを十分に分解で
きない。
き上述の粉末ディスペンサにおいては、各使用毎にカバ
ーを取り外して装置を準備(調整)する必要がある。
カウンタは計数用の目印を備えた連続カウンタリング
と、この連続カウンタリングに隣接し、計数用の目印を
備えた間欠カウンタリングと、連続カウンタリングの計
数用目印のうちの1つ及び間欠カウンタリングの計数用
目印のうちの1つを表示して、分配してしまった又は分
配せずにまだ残っている粉末材料の服用量の数に対応す
る計数値を示す表示手段と、1回分の服用量の粉末材料
が分配されて連続カウンタリングの別の計数用目印が表
示される毎に、連続カウンタリングを1増分だけ回転さ
れ、かつ、間欠カウンタリングの別の計数用目印を表示
するため、連続カウンタリングの所定数の回転増分毎に
間欠カウンタリングを1増分だけ回転させるための作動
手段とを有する。
ウンタリング及び間欠カウンタリングがベースに関して
回転可能な状態で装着されている。連続カウンタリング
はベースに回転可能に装着され、間欠カウンタリングは
連続カウンタリングと同軸的にこれに回転可能に装着さ
れる。連続カウンタリングはそのまわりにギヤ歯を備
え、間欠カウンタリングもそのまわりにギヤ歯を備え、
作動手段は連続カウンタリング及び間欠カウンタリング
のギヤ歯に係合する爪手段を備えていて、1回分の服用
量の粉末材料が分配されて連続カウンタリングの別の計
数用目印が表示手段により表示される毎に、連続カウン
タリングを1増分だけ回転させ、かつ、間欠カウンタリ
ングの別の計数用目印を表示手段により表示させるた
め、連続カウンタリングの所定数の回転増分毎に間欠カ
ウンタリングを1増分だけ回転させる。
印に対応してリング内表面上に配置され、間欠カウンタ
リングのギヤ歯もこのリングの計数用目印に対応してリ
ング内表面上に配置されている。更に、バネ手段を設け
て、爪手段を連続カウンタリング及び間欠カウンタリン
グのギヤ歯に係合させる。
深さを有する複数個の連続する第1ギヤ歯と、第1の深
さより深い第2の深さを有する少なくとも1つの第2ギ
ヤ歯とを備え、各第2ギヤ歯は所定数の第1ギヤ歯毎に
その後に配置されている。間欠カウンタリングは連続カ
ウンタリングの第2ギヤ歯の深さに等しい深さを有する
複数個の連続する第3ギヤ歯を備え、これにより、爪手
段は、連続する各計量動作毎に連続する第1ギヤ歯に順
次係合し、また、所定数の計量動作毎に連続カウンタリ
ングの第2ギヤ歯の1つ及び間欠カウンタリングの第3
ギヤ歯の1つに係合する。
ングを駆動する第1回転方向とは反対の第2回転方向へ
の連続カウンタリング及び間欠カウンタリングの回転を
阻止する。
駆動手段は連続カウンタリング及び間欠カウンタリング
と同軸的にベースに回転可能に装着されたリテーナを有
し、このリテーナは、爪手段を連続カウンタリングの次
のギヤ歯に係合させるために、第1回転方向へのリテー
ナの回転の終了時に爪手段を第1回転方向へ増分的に回
転させるように爪手段の一側に係合する第1爪駆動手段
と、爪手段を連続カウンタリングと一緒に増分的に回転
させるために、第1回転方向とは反対の第2回転方向へ
のリテーナの回転の終了時に爪手段を第1回転方向とは
反対の第2回転方向へ増分的に回転させるように爪手段
の他側に係合する第2爪駆動手段とを有する。第1及び
第2爪駆動手段はリテーナに連結された湾曲状の駆動壁
の対向する縁部として形成され、第1及び第2爪駆動手
段は、リテーナが第1の湾曲距離だけ回転したときに、
爪手段が一層小さな第2湾曲距離だけ増分回転するよう
に、所定距離だけ互いに離間している。好ましくは、第
1の湾曲距離は約180°であり、第2湾曲距離は約18°
である。
するための粉末ハウジング手段を備えた粉末ディスペン
サに設けられ、この粉末ハウジング手段は、粉末材料供
給源に対して変位した状態でハウジング手段を貫通して
延びる吸入導管と、計量された量の粉末材料を保持する
ための計量板手段とを有し、この計量板手段は計量され
た量の粉末材料を保持するための定量服用量穴手段を備
え、計量板手段は粉末材料供給源の下方に位置決めで
き、計量板手段及び粉末ハウジング手段は共通の中央軸
のまわりで相対的に回転できるようになっていて、定量
服用量穴手段を粉末材料供給源又は吸入導管に選択的に
連通させる。粉末ディスペンサは共通中央軸と同軸で軸
方向に延びる保持ポストを備えたベースを有し、カウン
タリングは保持ポストを取り巻いた状態でベースに回転
可能に装着される。
の計量板手段と粉末ハウジング手段との間の相対回転
中、粉末ハウジング手段と一緒にリテーナを運ぶための
保持手段を有する。この保持手段は、粉末ハウジング手
段に設けた少なくとも1つの駆動溝穴(スロット)と、
リテーナに設けた少なくとも1つの被駆動耳部とを有
し、少なくとも1つの被駆動耳部は少なくとも1つの駆
動溝穴に係合する。
グ手段とを互いに近づくように付勢する。
成するために粉末ディスペンサ内で第1方向に延びる吸
入導管からの粉末材料のかたまりを分解するための、及
び、微粉化した粉末材料を吸引空気と混合するためのノ
ズルが設けられ、このノズルは、粉末の流れの方向を吸
入導管の第1方向から、この第1方向とは異なる第2方
向へ変更するキャビティ手段と、このキャビティ手段内
で第2方向における粉末の流れの方向を実質上連続的に
変更する渦手段とを有する。
頂壁の周辺部に連結されたスカート部とにより区画され
る。頂壁は粉末の流れの方向をキャビテ手段の第2方向
から実質上第1方向へ変更する開口を有する。好ましく
は、頂壁は円形形状を呈し、開口は頂壁の中央に位置す
る。
この湾曲壁は実質上螺旋状に延びる。特に、湾曲壁は中
央開口のまわりで部分的に延びる第1の湾曲壁区分と、
この第1湾曲壁区分の一端からスカート部へ延びる第2
の湾曲壁区分とを有し、これら第1及び第2湾曲壁区分
は実質上円弧に沿って延び、第2湾曲壁区分の円弧の半
径は第1湾曲壁区分の円弧の半径より大きい。湾曲壁は
頂壁に連結している。
方向から実質上第1方向へ変更する中央開口を取り巻い
た状態で頂壁から延びている。この煙突手段は中央軸を
有し、吸入導管は煙突手段の中央軸に平行でこれからオ
フセットした(偏った)中央軸を有する。
を形成するために粉末ディスペンサ内で第1方向に延び
る吸入導管からの粉末材料のかたまりを分解するため
の、及び、微粉化した粉末材料を吸引空気と混合するた
めのノズルは、実質上逆さ渦巻きの形をした導管を区画
する外壁を有する。
横断面積により区画され、この円形横断面積は、第1半
径を持つ下方外円から一層小さな第2半径を持つ上方円
まで深さ分だけ指数的に変化する半径を有し、また、深
さに従い変化する円内で移動する原点を有する。更に詳
細には、逆さ渦巻きの形状は次式により定義される。
π)であり、(c0+c1)は逆さ渦巻きの形状の最下円形
横断面積の半径、c0は逆さ渦巻きの形状の最上円形横断
面積の半径、(a0+a1)は最下円形横断面積のx座標、
a0は最上円形横断面積のx座標、(b0+b1)は最下円形
横断面積のy座標、b0は最上円形横断面積のy座標、
x、y、zはそれぞれx座標軸、y座標軸、z座標軸、
kは逆さ渦巻きの形状の螺旋を定義する指数係数であ
る。
手段を設けて定量服用量穴手段内に服用量の粉末材料を
保持させ、このリテーナ手段は定量服用量穴手段の下方
に位置する。一実施例においては、リテーナ手段は、計
量板手段の下面に固定された材料を有し、この材料はガ
ス透過可能なフィルタ、メッシュスクリーン、多孔性材
料及び孔付き板素子を形成する材料中から選択される。
接触する上方支持板を有し、この上方支持板は定量服用
量穴手段より大きな開口を備え、この開口は、定量服用
量穴手段が吸入導管に整合したときに、定量服用量穴手
段に整合する。別の実施例においては、リテーナ手段は
上方支持板の下面に固定された材料を有し、この材料は
ガス透過可能なフィルタ、メッシュスクリーン、多孔性
材料及び孔付き板素子を形成する材料中から選択され
る。
計量板手段との間の2方向相対回転を所定の回転角度
(例えば、180°)に制限する。
が分配された後に、粉末ハウジング手段と計量板手段と
の間の相対回転を阻止する。これに関し、粉末ディスペ
ンサは計量板手段を固定したベースと、このベースに回
転できない状態で装着されたアダプタとを有する。ロッ
クアウト手段はアダプタに設けた服用量制限タブと、カ
ウンタ手段に設けられ、所定回数の服用量が分配されて
しまったときに服用量制限タブに係合するタブ手段とを
有する。
粉末ハウジング手段を覆い、使用時に粉末ディスペンサ
を準備(調整)するための閉鎖キャップ手段を備え、こ
の閉鎖キャップ手段は準備手段を有し、この準備手段
は、閉鎖キャップ手段を粉末ハウジング手段から取り外
したときに吸入導管を定量服用量穴手段に連通させるよ
うに粉末ハウジング手段を回転させ、また、閉鎖キャッ
プ手段を粉末ハウジング手段に取り付けてこれを覆った
ときに、吸入導管と定量服用量穴手段との連通状態を解
除して粉末供給開口が定量服用量穴手段と連通するよう
に粉末ハウジング手段を回転させる。
ップ手段は第1の螺旋ネジ部と係合してアダプタに閉鎖
キャップ手段をネジ連結する第2の螺旋ネジ部を具備す
る。粉末ハウジング手段は少なくとも1つの駆動くぼみ
を備え、準備手段は閉鎖キャップ手段の内表面に設けた
リブ手段を備え、このリブ手段は、少なくとも1つの駆
動くぼみに係合して、閉鎖キャップ手段を粉末ハウジン
グ手段からネジ式に取り外したときに吸入導管を定量服
用量穴手段に連通させるように粉末ハウジング手段を回
転させ、また、閉鎖キャップ手段を粉末ハウジング手段
にネジ式に取り付けてこれを覆ったときに、吸入導管と
定量服用量穴手段との連通状態を解除して粉末供給開口
が定量服用量穴手段と連通するように粉末ハウジング手
段を回転させる。
照しての以下の詳細な説明から容易に明らかとなろう。
視図、 第2図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの斜視図
で、閉鎖キャップ手段を取り外した状態で示す図、 第3図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの分解部
品斜視図、 第4図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの縦断面
図、 第5図は第1図の定量服用粉末ディスペンサのリザー
バ本体の部分断面前立面図、 第6図は第5図のリザーバ本体の上面図、 第7図は第5図のリザーバ本体の底面図、 第8図は8-8線における第6図のリザーバ本体の断面
図、 第9図は第1図の定量服用粉末ディスペンサのリザー
バプラグの上面図、 第10図は第9図のリザーバプラグの底面図、 第11図は11-11線に沿って見た第9図のリザーバプラ
グの側立面図、 第12図は12-12線における第9図のリザーバプラグの
断面図、 第13図は13-13線における第9図のリザーバプラグの
断面図、 第14図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの駆動本
体の前立面図、 第15図は第14図の駆動本体の上面図、 第16図は第14図の駆動本体の底面図、 第17図は17-17線における第15図の駆動本体の断面
図、 第18図は18-18線における第16図の駆動本体の断面
図、 第19図は19-19線における第16図の駆動本体の逆の位
置での断面図、 第20図は20-20線における第16図の駆動本体の断面
図、 第21図は21-21線に沿って見た第14図の駆動本体のカ
ウンタ停止タブを示す側立面図、 第22図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの服用量
計量板の上面図、 第23図は23-23線における第22図の服用量計量板の断
面図、 第24図は第22図の服用量計量板の底面図、 第25図は第1図の定量服用粉末ディスペンサのベース
の上面図、 第26図は第25図のベースの底面図、 第27図は第25図のベースの前立面図、 第28図は第25図のベースの側立面図、 第29図は29-29線における第25図のベースの断面図、 第30図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの下方バ
ネリテーナの底面図、 第31図は第30図の下方バネリテーナの上面図、 第32図は第30図の下方バネリテーナの側立面図、 第33図は33-33線における第30図の下方バネリテーナ
の断面図、 第34図は34-34線における第30図の下方バネリテーナ
の断面図、 第35図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの支持板
の上面図、 第36図は第35図の支持板の底面図、 第37図は37-37線における第35図の支持板の断面図、 第38図は本発明の別の実施例に係る服用量計量板、支
持板及び粉末リテーナの一部の断面図、 第39図は本発明の更に別の実施例に係る服用量計量
板、支持板及び粉末リテーナの一部の断面図、 第40図は第1図の定量服用粉末ディスペンサのアダプ
タの前立面図、 第41図は第40図のアダプタの側立面図、 第42図は第40図のアダプタの上面図、 第43図は第40図のアダプタの底面図、 第44図は44-44線における第42図のアダプタの断面
図、 第45図は45-45線における第41図のアダプタの断面
図、 第46図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの渦ノズ
ルの上面図、 第47図は第46図の渦ノズルの底面図、 第48図は第46図の渦ノズルの側立面図、 第49図は49-49線における第47図の渦ノズルの断面
図、 第50図は50-50線における第48図の渦ノズルの環状側
壁のみの断面図、 第51図は第1図の定量服用粉末ディスペンサのマウス
ピースの上面図、 第52図は52-52線における第51図のマウスピースの断
面図、 第53図は53-53線における第51図のマウスピースの断
面図、 第54図は第51図のマウスピースの底面図、 第55図は第51図のマウスピースの側立面図、 第56図は本発明の別の実施例に係る組み合わせたマウ
スピースノズルの上方から見た斜視図、 第57図は第56図のマウスピースノズルの下方から見た
斜視図、 第58図は第56図のマウスピースノズルの内側渦キャビ
ティの形状を示す斜視図、 第59図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの閉鎖キ
ャップの側立面図、 第60図は第59図の閉鎖キャップの底面図、 第61図は第59図の閉鎖キャップの上面図、 第62図は62-62線における第60図の閉鎖キャップの断
面図、 第63図は63-63線における第61図の閉鎖キャップの断
面図、 第64図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの乾燥剤
ホルダの底面図、 第65図は第64図の乾燥剤ホルダの側立面図、 第66図は66-66線における第64図の乾燥剤ホルダの断
面図、 第67図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの連続カ
ウンタリングの上面図、 第68図は第67図の連続カウンタリングの底面図、 第69図は69-69線における第67図の連続カウンタリン
グの断面図、 第70図は第67図の連続カウンタリングの側立面図、 第71図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの間欠カ
ウンタリングの上面図、 第72図は第71図の間欠カウンタリングの底面図、 第73図は73-73線における第71図の間欠カウンタリン
グの断面図、 第74図は第71図の間欠カウンタリングの側立面図、 第75図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの爪組立
体の上面図、 第76図は第75図の爪組立体の底面図、 第77図は第75図の爪組立体の側立面図、 第78図は78-78線における第75図の爪組立体の断面
図、 第79図は79-79線における第75図の爪組立体の断面
図、 第80図は、貯蔵位置における下方バネリテーナの湾曲
爪駆動壁と、連続カウンタリングと、間欠カウンタリン
グと、爪組立体との間の関係を示す概略図、 第81図は、湾曲爪駆動壁が吸入位置の方へ180°回転
した後の第80図と同様の概略図、 第82図は吸入位置における第80図と同様の概略図、 第83図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの別の実
施例に係るベースの上面図、 第84図は第83図のベースの底面図、 第85図は第83図のベースの前立面図、 第86図は第83図のベースの側立面図、 第87図は87-87線における第83図のベースの断面図、 第88図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの別の実
施例に係る下方バネリテーナの底面図、 第89図は第88図の下方バネリテーナの上面図、 第90図は第88図の下方バネリテーナの側立面図、 第91図は91-91線における第88図の下方バネリテーナ
の断面図、 第92図は92-92線における第88図の下方バネリテーナ
の断面図、 第93図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの別の実
施例に係る連続カウンタリングの上面図、 第94図は第93図の連続カウンタリングの底面図、 第95図は95-95線における第93図の連続カウンタリン
グの断面図、 第96図は96-96線における第93図の連続カウンタリン
グの断面図、 第97図は第93図の連続カウンタリングの側立面図、 第98図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの別の実
施例に係る間欠カウンタリングの上面図、 第99図は第98図の間欠カウンタリングの底面図、 第100図は100-100線における第99図の間欠カウンタリ
ングの断面図、 第101図は第98図の間欠カウンタリングの側立面図、 第102図は第1図の定量服用粉末ディスペンサの別の
実施例に係る爪組立体の斜視図、 第103図は第102図の爪組立体の上面図、 第104図は第102図の爪組立体の側立面図、 第105図は、本発明の別の実施例に係るS字状のバネ
を有し、ベース及びカウンタリングと一緒に組み立てら
れた爪組立体の上面図で、バネもどり止めは省略してあ
る。
定量服用粉末ディスペンサ10は、分配すべき粉末材料の
供給源を保持し、計量した服用量の粉末を使用者へ供給
する粉末ハウジング20を有する。
グ90と、駆動本体120とから成り、これらは単一のモー
ルド成形されたプラスチック部品でできている。
4を備え、この頂壁はその周辺部から下方に延びる環状
のスカート部26を有する。環状スカート部26は円形の頂
壁24の周辺部から下方に延びる上端を備えた上方の環状
スカート区分28と、この上方の環状スカート区分28の下
端から下方に延びる下方の環状スカート区分30とを有す
る。下方の環状スカート区分30は上方の環状スカート区
分28の内径及び外径よりそれぞれ大きい内径及び外径を
有する。従って、下方の環状スカート区分30の上端部に
外側の環状肩部32が形成される。
ト)34、36が環状スカート部26に形成され、これらの溝
穴は環状スカート部26のまわりで異なる円周角度にわた
って延びる。例えば、図示の駆動溝穴34は環状スカート
部26の円周方向において30°の円弧にわたって延び、図
示の駆動溝穴36は環状スカート部26の円周方向において
40°の円弧にわたって延びる。もちろん、本発明はこの
ような特定の角度に限定されない。駆動溝穴34、36はそ
の下端38、40でそれぞれ開き、下方の環状スカート区分
30の全体及び上方の環状スカート区分28の一部にわたっ
て上方へ延びる。従って、駆動溝穴34、36は座縁42、44
を区画する閉じた上端を有する。
トした位置において円形の頂壁24の上表面に形成された
湾曲マニホルド46を有する。このマニホルド46は、円形
の頂壁24の周辺部のまわりで約140°の円弧長さだけ円
周方向に延び、周囲の室壁48により区画された湾曲状の
室47を有する。特に、室壁48は、円形の頂壁24から上方
に延びる下方の室壁部分50と、この下方の室壁部分50の
上端から上方に延びる上方の室壁部分52とから成る。壁
部分50、52の形状は実質上同一であるが、上方の室壁部
分52の内側寸法は下方の室壁部分50の内側寸法より小さ
くなっている。その結果、上方の室壁部分52の下端に肩
部54が形成される。
形状及び寸法を有する開口55を備え、この開口は下方室
壁部分50の下端と整合する。マニホルド46の上端、特に
上方室壁部分52は、マニホルドの中心から下方に傾斜し
たマニホルド頂壁56により閉じられ、この頂壁はその中
心に開口58を具備する。
の中央部に形成される。この粉末供給導管60の上端は開
いている。通常、粉末供給導管60には吸入用の粉末が充
填してある。本明細書において、「粉末薬剤」及び「粉
末」なる用語は、微粉化された粉末、球体化された粉
末、マイクロカプセル化された粉末、粉末塊等を意味す
るものとし、これらの用語は互換的に使用される。
に形成されており、このベンチュリ導管は粉末供給導管
60に対して平行に位置し、円形の頂壁24の中心軸から軸
方向にオフセットしている。粉末供給導管60の中心軸及
びベンチュリ導管64の中心軸は円形の頂壁24の中心に一
致する中心を有する円上に位置していて、円形の頂壁24
の周辺部で位置決めされるようになっており、導管60、
64の中心軸はこの円に沿って約105°の角度だけ離間し
ている。
66と、これに軸方向で整合した上方のベンチュリ導管区
分68とから成り、これらの区分はその下端から上端に向
かって減少した内径を有する。上方のベンチュリ導管区
分68の上端は開いており、上方のベンチュリ導管区分68
は下方のベンチュリ導管区分66よりも小さな直径を有
し、そのため、上方のベンチュリ導管区分68の下縁に内
側の環状肩部70が形成される。円形の頂壁24は下方のベ
ンチュリ導管区分66の下端と同じ形状及び寸法を有する
別の開口72を備え、この開口はこの下端に整合する。
チュリ導管区分66を取り巻いた状態で、円形の頂壁24の
周辺部分の円弧に実質上沿って延びる。導管60、64とは
反対の位置で、ギャップ76が固定壁74に設けられ、2つ
の離間して半径方向に延びる平行なタブ78がギャップ76
において固定壁74の両端から内方へ延びている。更に、
半径方向に延びた環状リップ部80が固定壁74の上端から
外方へ延びている。
を出来る限り円滑にする(即ち、起伏を極力少なくす
る)必要がある。しかし、リザーバ本体22を単一の部品
としてモールド成形する場合は、この円滑化は極めて困
難である。それ故、この問題を克服するため、第3、
4、9-13図に示すようなリザーバプラグ90を設ける。
板は、板厚が薄いため、起伏の無い極めて円滑な下表面
を有するように成形できる。円形板92の外径は上方の環
状スカート区分28の内径に実質上等しくなっており、そ
のため、第4図に示すように、リザーバアプラグ90を環
状スカート部内に嵌合できる。この状態において、円形
板92の下表面は駆動溝穴34、36の座縁42、44に対して同
一面になることができる。
形)の穴96と、第1の実質的に楕円形の穴98とを備え、
これらすべての穴の中心は板92の中心を中心とする仮想
円に沿って延びる。
態で円形板92の上面に形成される。この導管100は、そ
の上端及び下端で開いており、下方のベンチュリ導管区
分66の内径及び高さに実質上等しい外径及び高さと、上
方のベンチュリ導管区分68の内径に等しい内径とを有す
る。従って、リザーバプラグ90を上方の環状スカート区
分28に挿入したとき、プラグ導管100は下方のベンチュ
リ導管区分66内にぴったり嵌合し、プラグ導管100の内
表面は上方のベンチュリ導管区分68の内表面と円滑に連
続する。このような状態において、プラグ導管100の上
縁は環状肩部70に当接し、プラグ導管100と上方のベン
チュリ導管区分68との間にギャップを生じさせない。
形の穴96、98を取り巻いた状態で、円形板92の上表面上
に形成されている。このプラグ導管102はマニホルド46
の下方室壁部分50と同じ形状を有する。プラグ導管102
は、その上端及び下端で開いており、下方室壁部分50の
内側形状及び寸法に実質上等しい外側形状及び寸法と、
上方室壁部分52の内側形状及び寸法に等しい内側形状及
び寸法と、下方室壁部分50の高さに等しい高さとを有す
る。従って、リザーバプラグ90を上方の環状スカート区
分28に挿入したとき、プラグ導管102は下方室壁部分50
内にぴったり嵌合し、プラグ導管102の内表面は上方室
壁部分52の内表面と円滑に連続する。このような状態に
おいて、プラグ導管102の上縁は環状肩部54に当接し、
プラグ導管102と上方室壁部分52との間にギャップを生
じさせない。
るが、これらの外表面は第4、12、13図に示すようにリ
ブ104を備えることができる。
形の頂壁122を備えており、この頂壁はその周辺部から
下方に延びた環状スカート部124を有する。
に延びる上端を備えた上方の環状スカート区分126と、
この上方の環状スカート区分126の下端から下方に延び
る下方の環状スカート区分128とを有する。下方の環状
スカート区分128は上方の環状スカート区分126の内径及
び外径よりそれぞれ大きい内径及び外径を有する。従っ
て、環状スカート部124の内側に沿って上方の環状スカ
ート区分126の下縁に内側の環状肩部130が形成される。
しかし、上方の環状スカート区分126と下方の環状スカ
ート区分128との間の遷移領域の外表面は載頭円錐状の
表面132として形成されている。
本体22の上方環状スカート区分28の外径と実質上同じで
あり、上方の環状スカート区分126の内径はリザーバ本
体22の周辺固定壁74の外径と実質上同じである。従っ
て、リザーバ本体22は、周辺固定壁74の半径方向に延び
た環状リップ部80が環状肩部130に当接するまで、駆動
本体120内にきつく嵌合する。
0とを一緒に係止するため、軸方向で離間し円周方向に
延びる2つのリブ134、136が、環状肩部130に平行にこ
れから上方に離れて、上方の環状スカート区分126の内
表面上に形成されており、これらの間に環状保持領域13
8を区画する。従って、上述の方法でリザーバ本体22を
駆動本体120内へ挿入したとき、周辺固定壁74の上端に
おけるリップ部80は、プラスチック部品の弾力性のた
め、上方環状スカート区分126の内表面に沿って乗り上
がって下方のリブ136を越え、リブ134、136間で環状保
持領域138内に保持される。
方位を保証するため、離間して軸方向に延び半径方向に
指向した2つの整合リブ140が上方環状スカート区分126
の内表面に設けられている。これらのリブ140はギャッ
プ76の幅に実質上等しい距離だけ互いに離間している。
従って、リザーバ本体22及び駆動本体120の組立てた状
態においては、リブ140はリザーバ本体22のタブ78間に
(即ち、ギャップ76内に)きつく嵌合する。
合してこれを受け入れる円形開口142を備え、截頭円錐
状のベンチュリ導管64の上縁を円形の頂壁122の上表面
と実質上同一の平面内に維持させる。
方に垂下し、粉末供給導管60に整合する。半径方向に延
びたリブ146はプラグ導管144の下端から外方に延び、粉
末供給導管60の内径に実質上等しいかこれより僅かに大
きい外径を有する。従って、リザーバ本体22を駆動本体
120と一緒に組立てたときに、プラグ導管144は粉末供給
導管60の開いた上端に近接する。それ故、粉末62はマニ
ホルド46、開口55及び実質上楕円形の穴96、98のみを通
って流出できる。
いた状態で円形の頂壁122の下表面から下方に延びてい
て、リザーバ本体22を駆動本体120と一緒に組立てたと
きに、粉末供給導管60と截頭円錐状のベンチュリ導管64
との間の更なる分離を保証する。
画する上方環状スカート区分126は半径方向内方に延
び、駆動本体120の円周方向において円形開口142に隣接
した第1の外側空気通路150と、この第1空気通路150か
らの円周方向に約100°の角度だけ離れた第2の外側空
気通路152とを形成する。
頂壁122の上表面の周辺部における共通の円弧に沿って
形成され、ノズルを駆動本体120に固定する。これにつ
いては後に詳説する。特に、上方の固定壁154は空気通
路150、152間で円周方向に形成され、上方の固定壁156
は第2外側空気通路152とプラグ導管144との間で円周方
向に形成され、上方の固定壁158は円形開口142を外側か
ら取り巻いた状態で第1外側空気通路150とプラグ導管1
44との間で円周方向に形成される。半径方向に延びるリ
ブ160は上方の固定壁154、156、158の上端から外方に延
びる。共通の円弧(これに沿って上方の固定壁154、15
6、158が延びる)は円形の頂壁122の周縁から僅かに離
れていて、円形の頂壁122上に環状の保持棚部159を形成
し、この棚部は半径方向において上方の固定壁154、15
6、158の外側に位置する。
から下方に垂下しており、このタブの目的は後述する。
回転制限タブ162はその下端に丸いノブ163を具備する。
の環状スカート区分128に形成され、駆動くぼみ164は円
形開口142と円周方向で整合している。後述するが、駆
動くぼみ164、166は駆動本体120を回転させるものであ
る。
ュリ導管64へ供給するために、服用量計量板180が、リ
ザーバプラグ90のすぐ下方でリザーバ本体22の上方環状
スカート区分28に位置する。特に、服用量計量板180は
その周辺部の近傍に単一の小さな定量服用量穴184を備
えた薄いディスク182を有し、この定量服用量穴は単一
の粉末容器としての機能を果たし、計量した服用量(定
量服用量)の粉末62を保持する。定量服用量の粉末62が
定量服用量穴184を通って落下するのを阻止するため、
ディスク182の下表面を覆い、少なくとも定量服用量穴1
84上を延びる粉末リテーナ186を設ける。好ましくは、
粉末リテーナ186は、ガスの流通を殆ど妨げないがディ
スク182の下表面の下方へのかなりの量の粉末薬剤の流
出を阻止するメッシュスクリーン、フィルタ、多孔性材
料等で形成される。粉末リテーナ186はセルロース、ポ
リマー、金属、セラミック、ガラス又はその合成物等を
有する適宜材料から作ることができ、その代表的な材料
は、焼結多孔性プラスチック、多孔性ポリマー膜、天然
又は合成織布、合成不織布等である。更に詳細には、有
用な材料はポリエステル及びポリオレフィンの織布メッ
シュ、及び、ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリ
テトラフルオルエチレン、二塩化ポリビニリデン及びセ
ルロースの混合エステルの多孔性膜である。
延び、ディスクの中央に位置する。この環状装着ポスト
188はその長さに沿った平坦部190を備え、この平坦部19
0は約65°の円弧距離だけ延びている。後の説明から明
らかとなるが、リザーバ本体22、リザーバプラグ90及び
駆動本体120を備えた粉末ハウジング20が回転したと
き、平坦部190は服用量計量板180が粉末ハウジング20に
対して静止状態にあるのを保証する。
ベンチュリ導管64に整合させる。後に説明するが、粉末
ハウジング20は服用量計量板180に対して180°の角度だ
け回転できる。初期の準備回転中、定量服用量穴184は
マニホルド46及び実質上楕円形の穴96、98の下を通る。
その結果、粉末62は定量服用量穴184内へ落下し、定量
服用量穴内へ掻き取られる。特に、実質上楕円形の穴9
6、98を区画する側壁は定量服用量穴184内へ粉末62を掻
き取る機能を果たす。楕円形の穴96、98が円形の穴94か
ら180°より小さな円弧距離だけ離れているので、定量
服用量穴184は楕円形の穴96、98及びマニホルド46を完
全に通過する。次いで、初期位置への復帰回転中、定量
服用量穴184はマニホルド46及び実質上楕円形の穴96、9
8の下を逆方向に通過してベンチュリ導管64に整合す
る。この復帰運動中、実質上楕円形の穴96、98を区画す
る側壁は再度定量服用量穴184内へ粉末62を掻き取る機
能を果たし、定量服用量穴184が完全かつ正確に粉末で
満たされるのを保証する。従って、掻き取り作用は、左
回りの回転及び右回りの回転中に、即ち、180°の充填
ステージ期間中及び吸入ステージへの180°の逆方向運
動期間中に、行われる。定量服用量穴184がベンチュリ
導管64に整合したとき、使用者が行うことは、ベンチュ
リ導管64を通して吸引を生じさせて、定量服用量穴184
から粉末を吸引させることである。これにより、計量し
た使用量の粉末62はベンチュリ導管64を通して吸い上げ
られ、使用者へ供給される。
示すように、服用量計量板180は回転できない状態でベ
ース200に装着され、粉末ハウジング20は回転可能な状
態でベース200に装着される。ベース200は円形の頂壁20
2を備え、この頂壁はその周辺部から下方に延びる環状
スカート部204を有する。円形の頂壁202の周縁は切欠か
れていて外側の環状棚部206を区画する。環状支持リッ
プ部208が環状スカート部204の下端でその外表面上に形
成され、そこから環状スカート部204の半径方向に外方
へ延びる。更に、環状の保持リム210が環状スカート部2
04の外表面上に形成され、このリムは支持リップ部208
に平行にしかもその上方に離間して位置し、環状スカー
ト部204の半径方向に外方へ延びる。保持リム210は支持
リップ部208の直径より小さな直径を有する。従って、
支持リップ部208と保持リム210との間に環状の保持ギャ
ップ212が形成される。更に、保持リム210は、極めて小
さな円弧に沿って切欠かれていて小さな溝穴214を形成
し、また、截頭円錐状の上方環状表面を有する。
中央に形成されており、この円筒状ボス216より小さな
直径の同軸保持ポスト218が円筒状ボス216の上端に形成
されている。従って、円筒状ボス216の上縁に外側の環
状棚部220が形成される。保持ポスト218は服用量計量板
180の環状装着ポスト188の内径より僅かに小さな外径を
有する。保持ポスト218はその長さに沿って平坦部222を
備え、この平坦部222は約65°の円弧距離だけ延びる。
従って、平坦部190、222が存在するため、服用量計量板
180の装着ポスト188は回転できない状態で保持ポスト21
8上に保持され、リザーバ本体22、リザーバプラグ90及
び駆動本体120を備えた粉末ハウジング20が回転したと
き、服用量計量板180が粉末ハウジング20に対して静止
状態に止まるのを保証する。
バネもどり止め224が円形の頂壁202に片持ち梁式に装着
されている。特に、湾曲状の垂直もどり止め支持壁226
が、環状棚部206と円筒状ボス216との間の実質上中間の
位置で、円形の頂壁202から上方に延びており、第1回
転阻止バネもどり止め224は、円形の頂壁202に平行でそ
の上方に離れて、もどり止め支持壁226の一縁228から延
びている。更に、第1回転阻止バネもどり止め224の自
由端はベベル230を備え、このベベルは円形の頂壁202の
半径方向に指向している。
転阻止バネもどり止め232が円形の頂壁202に片持ち梁式
に装着されている。特に、第2の回転阻止バネもどり止
め232は、円形の頂壁202に平行でその上方に離れて、し
かも、第1回転阻止バネもどり止め224に平行でその上
方に離れて、もどり止め支持壁226の一縁228から延びて
いる。第2回転阻止バネもどり止め232の自由端はベベ
ル234を備え、このベベルは円形の頂壁202の半径方向に
指向している。特に第25図から分かるように、もどり止
め224の自由端はもどり止め232の自由端より僅かに大き
な距離だけ半径方向外方へ延びている。
24、232に対応して円形の頂壁202に形成されている。特
に、くぼみ236は、もどり止め232の自由端に整合した第
1の半径方向の境界部238と、もどり止め232の連結端部
に整合した第2の半径方向の境界部240と、半径方向境
界部238、240の内端間を連結し、もどり止め232の長手
方向に沿って延びる第3の境界部242とを有する。
の薄い円形板92の下方の面に係合させるため、及び、定
量服用量穴184がベンチュリ導管64に整合したときにの
み粉末62が吸引されるのを保証するため、付勢組立体が
設けてある。
に、保持ポスト218の上方で環状棚部220に装着された下
方のバネリテーナ260を有する。特に、下方のバネリテ
ーナ260は保持ポスト218を収容するような寸法の中央開
口264を備えたディスク262を有する。環状のボス266が
中央開口264を取り巻いた状態でディスク262の下表面か
ら延びている。保持ポスト218が環状のボス266及び中央
開口264を通って延びたとき、環状ボス266の下縁が環状
棚部220に着座する。
ら上方に延びている。更に、2つの半径方向に延びた被
駆動耳部270、272が環状リップ部268の周辺縁において
直径方向で対向する位置に形成されている。耳部270は
リザーバ本体22の駆動溝穴34の幅と実質上等しい幅を有
していて、この駆動溝穴に嵌合すると共にこの駆動溝穴
により駆動せしめられ、耳部272はリザーバ本体22の駆
動溝穴36の幅と実質上等しい幅を有していて、この駆動
溝穴に嵌合すると共にこの駆動溝穴により駆動せしめら
れる。
ク262の周辺部との間で、ディスク262の下表面から約79
°の円弧距離だけ延びている。この爪駆動壁274は対向
する爪駆動端部276、278を具備する。これについては、
カウンタ機構に関する説明の際に詳細に述べる。
ク262の上表面に着座し環状の保持リップ部268によりこ
の上表面で拘束された一端を有するコイルバネ290を具
備する。
に、支持板300を有し、この支持板は、服用量計量板180
を支持し、上方のバネリテーナとして機能し、リザーバ
プラグ90の薄い円形板92の下表面に対して服用量計量板
180を押し付け、定量服用量穴184がベンチュリ導管64に
整合したときにのみこの定量服用量穴184を通しての吸
引を許容する。
ディスクはその周辺縁から下方に延びる環状の保持リッ
プ部304を有する。
ップ部304の周辺縁において直径方向に対向した状態で
形成されている。耳部306はリザーバ本体22の駆動溝穴3
4の幅と実質上等しい幅を有していて、この駆動溝穴に
嵌合すると共にこの駆動溝穴により駆動せしめられ、耳
部308はリザーバ本体22の駆動溝穴36の幅と実質上等し
い幅を有していて、この駆動溝穴に嵌合すると共にこの
駆動溝穴により駆動せしめられる。耳部306、308の高さ
は環状リップ部304の高さより小さく、耳部306、308の
下表面は環状リップ部304の下縁と実質上同一面内に位
置するようになっているが、本発明はこれに限定されな
い。
て、この穴は服用量計量板180の環状装着ポスト188を回
転可能な状態で収容できる寸法を有する。半径方向に延
びた溝穴312が円形穴310に連通した状態でこの穴から延
びている。この溝穴312は、定量服用量穴184がベンチュ
リ導管64に整合したときに溝穴312の半径方向外側部分
が定量服用量穴184に重なるような距離だけ、半径方向
外方に延びているが、そのほかの場合は、定量服用量穴
184と整合せず、また、この定量服用量穴と重ならな
い。
妨げないメッシュスクリーン、フィルタ、多孔性材料等
で形成されている。しかし、メッシュスクリーン等を使
用した場合、ガスの流れが減少し、使用者に対する(粉
末の)吸引力が約35%減少する。別の実施例によれば、
第38図に示すように、メッシュスクリーン等から成る粉
末リテーナ186は溝穴312の下方で支持板300のディスク3
02の下表面に転移することができる。それ故、メッシュ
スクリーン等は半径方向に延びる溝穴312を通るガス流
を減少させるが、メッシュスクリーン等は溝穴312より
小さな定量服用量穴184を通るガス流を制限しない。従
って、主要な空気流は服用量計量板180の横断面幅とは
無関係となる。更に、定量服用量穴184を通る空気流を
減少させるようなメッシュ粉末リテーナ186は定量服用
量穴184において存在しない。
に、支持板300の溝穴312は下方に向かって拡がるように
両側で傾斜している。この構成により、溝穴312の底部
での空気流通断面積は定量服用量穴184の空気流通断面
積より4倍大きくなる。
量計量板180がベース200上で静止保持されることが分か
る。更に、リザーバ本体22、リザーバプラグ90及び駆動
本体120を有する粉末ハウジング20はベース200及び服用
量計量板180に関して回転可能に装着される。
に服用量計量板180の下表面に係合するように付勢され
ている。作動においては、定量服用量穴184がベンチュ
リ導管64に整合したときにのみ、半径方向に延びる溝穴
312が定量服用量穴184に整合する。従って、定量服用量
穴184がベンチュリ導管64に整合していないときの定量
服用量穴184内の粉末62は、メッシュ粉末リテーナ186及
び支持板300のディスク302の上表面により(粉末の)下
端を拘束され、リザーバプラグ90の薄い円形板92の下表
面により(粉末の)上端を拘束されて、定量服用量穴18
4内で挟まれた状態となる。後に詳細に説明するが、定
量服用量粉末ディスペンサ10の貯蔵位置即ち不作動位置
においては、定量服用量穴184が準備(調整)され、半
径方向に延びた溝穴312に対して直径方向で対向して位
置決めされる。この位置において、定量服用量穴184内
の粉末62は支持板300のディスク302の上表面とリザーバ
プラグ90の薄い円形板92の下表面との間に保持され、そ
れ故、定量服用量穴184から流出できない。
量服用粉末ディスペンサ10は更に、第3、4、40-45図
に示すように、アダプタ320を有する。図示のように、
このアダプタ320はリザーバ本体22の下方環状スカート
区分30の外径より大きな内径を有し、この下方環状スカ
ート区分に容易に嵌合できる下方の環状壁322を具備す
る。この下方の環状壁322の内径は、ベース200の環状ス
カート部204の外径よりも僅かに大きくなっていて、こ
の環状スカート部に容易に嵌合できるが、ベース200の
環状保持リム210の外径より僅かに小さい。更に、下方
の環状壁322はその内縁即ち下縁にベベル323を有する。
から上方に僅かに離れた位置で、その下方環状壁下端に
形成されている。従って、プラスチック部品の弾力性の
ため、アダプタ320をベース200上に挿入して下方へ押圧
したとき、ベース200の保持リム210は環状溝324内へス
ナップ式に進入し、アダプタ320をベース200に保持させ
る。アダプタ320とベース200との間の適正な整合を達成
しこれを維持するために、アダプタ320は溝324内に小さ
なブリッジ326を具備する。このブリッジ326はベース20
0の小さな溝穴214と実質上同じ幅を有していて、その溝
穴に容易に嵌合できる。従って、アダプタ320が回転す
ると、ベース200もアダプタと一緒に回転する。
レット等を具備した把持表面328を備え、定量服用量粉
末ディスペンサ10の把持及び回転を一層確実にする。
実質上直径方向において対向し下方の環状壁322の高さ
に沿った実質上中央の位置で、下方の環状壁322に設け
られ、後述するカウンタ機構と一緒に使用される。
の上方の環状壁332を有し、この上方環状壁は環状の截
頭円錐状連結区分334により下方の環状壁322の上端に連
結されている。カウンタ機構に関する後の説明から明ら
かとなるが、服用量制限タブ336が窓330の上方で連結区
分334及び下方環状壁322の内表面に形成されている。こ
の服用量制限タブ336は、所定数の服用量(例えば、200
回分の服用量)が分配された後に、定量服用量粉末ディ
スペンサ10の作動を阻止する。これは、「ロックアウ
ト」即ち「係止」特性として言及する。
形成されている。上述のようにアダプタ320を押し下げ
てベース200上でアダプタ320を係止したとき、環状の付
勢リップ338はリザーバ本体22の外側環状肩部32に着座
し、リザーバ本体22をコイルバネ290の力に抗して下方
へ付勢する。従って、コイルバネ290は圧縮し、付勢力
は服用量計量板180に当接するように支持板300を常に押
圧し、リザーバプラグ90に当接するように服用量計量板
180を常に押圧する。しかし、このような付勢作用はア
ダプタ320及び服用量計量板180に対するリザーバ本体22
の回転を妨げない。
駆動溝穴34内に常に位置し、被駆動耳部272、308が駆動
溝穴36内に常に位置するのを保証し、従って、リザーバ
本体22の回転により、下方のバネリテーナ260及び支持
板300が回転する。服用量計量板180がベース200上で静
止保持されているため、平坦部190、222の存在により、
(リザーバ本体22、リザーバプラグ90及び駆動本体120
から成る)粉末ハウジング20、下方のバネリテーナ260
及び支持板300は、ベース200、服用量計量板180及びア
ダプタ320に対して回転可能に装着される。
環状スカート区分128の下縁はアダプタ320の上方環状壁
の上縁上に置かれそこで回転する。服用量計量板180の
定量服用量穴184を通る空気流を提供するため、2つの
直径方向で対向したくぼみ340、342が上方の環状壁332
に形成され、この上方環状壁の上縁から環状付勢リップ
部338へ延びている。くぼみ340は駆動溝穴34の幅に等し
い幅を有し、くぼみ342は駆動溝穴36の幅に等しい幅を
有する。定量服用量穴184をリザーバ本体22のベンチュ
リ導管64及び支持板300の半径方向に延びる溝穴312に整
合させたとき、くぼみ340は駆動溝穴34に整合し、くぼ
み342は駆動溝穴36に整合する。従って、ベンチュリ導
管64での吸引により、空気はくぼみ340及び駆動溝穴34
を通り、くぼみ342及び駆動溝穴36を通り、次いで、半
径方向に延びた溝穴312、定量服用量穴184及びベンチュ
リ導管64を通って流れ、定量服用量穴184内の計量した
服用量の粉末62をディスペンサ10の使用者へ供給する。
プタ320の上方環状壁332の上縁上に置かれそこで回転す
ると、回転制限タブ162及びその丸いノブ163は環状付勢
リップ部338の上表面に沿って乗り上がる。これに関
し、2つのストッパ344、346が環状付勢リップ部338の
上表面に形成されていて、アダプタ320に対する駆動本
体120の回転中、回転制限タブ162の対向する端部がスト
ッパに当接し、粉末ハウジング20の回転を右回り及び左
回りへの180°の回転に制限する。
止するため、小さな高さの2つのもどり止め348、350
が、ストッパ344、346からそれぞれ僅かに離れて、環状
付勢リップ部338の上表面に形成されている。従って、
アダプタ320に対する駆動本体120の回転中、回転制限タ
ブ162の下端における丸いノブ163は、プラスチック部品
の弾力性のため、もどり止め348、350を乗り越える。こ
れにより、回転制限タブ162はストッパ344ともどり止め
348との間又はストッパ346ともどり止め350との間にお
いて解放可能な状態で保持される。
に形成されており、その目的は後の説明から明らかとな
ろう。
導管区分68の開いた上端からの吸引空気と適正に混合さ
れるのを保証するため、渦ノズル380がリザーバ本体22
の上端に装着している。分解した粉末粒子を含む空気は
上方ベンチュリ導管区分68から渦ノズル内へ流入する。
機械的な分解が渦ノズルの重要な機能である。
部から下方に延びる環状の側壁384とを有する。環状の
側壁384は駆動本体22の上方環状スカート区分126の外径
と実質上同じ外径を有する。更に、円形の頂壁382と環
状の側壁384との間の内側連結領域386は湾曲していて、
これらの壁間に円滑な遷移領域を提供し、これにより、
粉末62のための円滑な流れ経路を提供する。換言すれ
ば、円形の頂壁382、環状の側壁384及び内側連結領域38
6により区画された内側領域は多少部分的にトロイダル
な形状を有する。しかし、これらの壁間の外側連結領域
390は円形の頂壁382と環状の側壁384との間で実質上直
角な横断面を構成する。
の環状保持棚部159に固定するため、3つのくぼみ区分3
92、394、396が環状側壁384の内表面に形成されてい
る。これらのくぼみ区分392、394、396は円弧距離にわ
たって延び、これらの円弧距離は互いに異なり、駆動本
体120の上方固定壁154、156、158が延びる円弧距離に正
確に対応する。更に、くぼみ区分392、394、396は駆動
本体120の上方固定壁154、156、158と同じ方法で離間し
ている。
沿ってこの側壁の下縁から上方に延びる下方の湾曲切除
(カットアウェイ)領域の398を有する。従って、各切
除領域398はくぼみ区分392、394、396の外側の位置にお
いて環状側壁384の壁厚より小さな壁厚を有する。各く
ぼみ区分392、394、396は更に、切除領域398の真上の各
くぼみ区分392、394、396の領域を切除することにより
形成された上方の湾曲溝(グルーブ)400を有する。換
言すれば、各湾曲溝400は、この溝での環状側壁384の壁
厚が切除領域398の壁厚より小さくなるように形成され
ている。
嵌合できる。特に、くぼみ区分392、394、396は駆動本
体120の上方固定壁154、156、158に整合する。軸方向下
向きの力が渦ノズル380に作用したとき、プラスチック
部品の弾力性のため、上方固定壁154、156、158の半径
方向に延びたりリブ160は切除領域398を乗り越えて湾曲
溝400内へ進入し、渦ノズル380を駆動本体120上に保持
する。この位置において、第1及び第2の空気通路15
0、152は環状側壁384の内方へ延びて、環状側壁に補助
の空気流を供給し、この補助の空気流はベンチュリ導管
64から環状側壁384の内部へ供給された空気/粉末混合
体と混合される。
この中央開口402を取り巻いた状態で円形の頂壁384の上
表面に形成されている。
分解するために、湾曲状の螺旋壁406が円形の頂壁382か
ら下方に延び、その一端408は環状側壁384に連結してい
る。特に、湾曲壁406は一端408から片持ち梁式に延び、
中央開口402を部分的に取り巻いて他端410へ延びる。従
って、他端410と湾曲壁406の残りの部分との間にギャッ
プ409が形成される。湾曲壁406の高さは環状側壁384の
高さに等しく、その結果、上述のように渦ノズル380を
駆動本体120と一緒に組立てたときに、湾曲壁406の下縁
は駆動本体120の円形頂壁122上に着座する。湾曲壁406
は2つの区分、即ち、例えば165°の角度だけ中央開口4
02のまわりを部分的に延びる第1区分406a、及び、この
第1区分406aより大きな半径に沿って第1区分の一端か
ら環状側壁384の内表面へ延びた第2区分406bにより構
成されている。ベンチュリ導管64への半径の方向に関し
て、好ましくは、第2区分406bは、渦ノズル380の寸法
に関係なく、半径線に平行に約15°の角度で中央開口40
2から離れる。
ティは、ベンチュリ導管64からの粉末が渦キャビティ41
2へ入ったとき、粉末が供給煙突404へ入る前に、その速
度が増大するにつれて流れの方向が連続的に変化するよ
うに、構成されている。従って、粉末の塊は、渦キャビ
ティ412内で、円形の頂壁382、環状側壁384及び湾曲壁4
06に絶えず衝突する。更に、粉末塊は相互に衝突し、塊
間で相対的な粉化作用即ち破壊作用が生じる。同時に、
第1及び第2の外側空気通路150、152からの補助空気
(矢印414、416にて示す)が渦キャビティ412内へそれ
ぞれ進入し、渦キャビティ412内の粉末塊の運動を加速
する。渦キャビティ412を区画する壁への粉末塊の絶え
間のない衝突により、衝突時に、塊が微粉化された粉末
に分解される。基本的には、粉末塊が十分な速度で運動
する限りは、塊を分解するのに十分な運動エネルギーが
発生する。
旋状経路を設けるのではなく、湾曲壁406及び特に渦キ
ャビティ412は、まず、粉末62の運動方向をベンチュリ
導管64の軸方向からこの軸方向に実質上垂直な横方向へ
変更する。この横方向において、粉末62の運動方向は強
制的に渦キャビティ412の横方向に連続的に変更せしめ
られる。渦キャビティ412を出るとき、粉末62の方向
は、流れの渦成分を保持したまま、供給煙突404を通る
軸方向へ再度変更され、煙突404内を螺旋状に渦巻いて
通る。微粉化した粉末及び残りの粉末塊は渦キャビティ
412により与えられた渦運動を維持するので、渦運動は
微粉化した粉末及び残りの粉末塊に遠心力を作用させ
て、これらを供給煙突404に衝突させ、残りの塊を更に
分解する。
る。粉末塊の速度は、引きずり力即ち吸引力、塊の慣
性、及び、渦キャビティ412の長さ(即ち、引きずり力
が塊に作用する時間)に依存する。慣性のため、塊は渦
キャビティ412の壁に衝突し、微粉化した粉末に変換さ
れる。
さねばならない。例えば、粉末吸入器を通る際の圧力降
下は、望ましくは、弱くなった呼吸作用でも患者が容易
に使用でき、主空気流が定量服用量穴184と通って流れ
るのを許容するのに十分高い圧力を保つために、約20イ
ンチの水柱(5Kpa)より小さくすべきである。渦ノズル
380を通る際の圧力降下は、湾曲壁406の第1区分406aの
端部410と、第1区分406aが第2区分406bに遭遇する位
置(即ち、第47図に示すように、第2区分406bが中央開
口402を去る位置)との間の角度αを変更することによ
り、変えることができる。好ましい実施例においては、
この角度αは約165°であるが、この値は必要な圧力降
下に応じて変えることができる。
82の周縁から内方に僅かに離れた状態で、この円形頂壁
の上表面に形成されている。その結果、環状のマウスピ
ース固定壁418の外側で、環状の棚部420が円形頂壁382
の上表面に形成される。更に、環状のリップ部422が環
状のマウスピース固定壁418の上端から半径方向に外方
へ延びている。
渦ノズル380の上に固定されている。このマウスピース4
40は実質上矩形の頂壁442を備え、この頂壁はその周辺
部から下方に垂下した環状の側壁444を具備する。頂壁4
42が実質上矩形を呈し、側壁444が環状を呈するので、
頂壁442の長さ側に対応する側壁444の両側446、448にお
ける上方部分は互いに拡がるように上方へ傾斜する。吸
入中は、装置の使用者は自分の口を側部446、448上に置
く。もちろん、使用者の口はマウスピース上に置かれる
ので、マウスピースの種々の縁部は面取りしてある。
すように、その上方部分は截頭円錐形状を呈し、下方部
分は円形形状を呈する。環状の連結チューブ452が開口4
50を取り巻いた状態で頂壁442の下表面に形成されてい
る。マウスピース440を渦ノズル380上に着座させたと
き、連結チューブ452は渦ノズル308の供給煙突404の上
端を収容する。
444の下端は円形又は環状の形状を有する。側壁444のこ
の下端の内表面において、半径方向内方に延びる環状の
V字形突起454が形成されている。マウスピース440を渦
ノズル380上で位置決めして押し下げたときに、渦ノズ
ル380の環状リップ部422は、プラスチック部品の弾力性
のため、V字形突起454を乗り越え、その結果、V字形
突起454は環状リップ部422従ってマウスピース440を渦
ノズル380上に保持する。この位置において、側壁444の
下縁は渦ノズル380の環状棚部420上に着座する。
組合わさったマウスピースノズル480を第56-58図に示
す。特に、マウスピースノズル480はマウスピース440と
同じ外側形状及び寸法を有する上方区分482を具備す
る。これに関し、マウスピースノズル480上の上方区分4
82は実質上矩形の頂壁484を備え、この頂壁はその周辺
部から下方に垂下した円筒状の側壁486を具備する。頂
壁484が実質上矩形を呈し、側壁486が環状を呈するの
で、頂壁484の長さ側に対応する側壁486の両側488、490
は互いに拡がるように上方へ傾斜する。吸入中は、装置
の使用者は自分の口を側部488、490上に置く。もちろ
ん、使用者の口はマウスピース上に置かれるので、マウ
スピースの種々の縁部は好ましくは面取りする。
形成した下方区分492を有する。この下方区分492はその
内表面に沿って保持溝494を備え、この溝は渦ノズル380
の上方湾曲溝400と同じ機能を果たす。換言すれば、プ
ラスチック部品の弾力性のため、駆動本体120の上方固
定壁154、156、158の半径方向に延びたリブ160は保持溝
494内に挿入され、マウスピースノズル480を駆動本体12
0上に保持する。
ースノズル480の内側に形成されている。渦キャビティ4
96の内部の表面輪郭は、第58図に示すように、逆渦巻き
の形状に似ている。特に、内部の表面輪郭は連続的に変
化する円から成り、その半径は下方の外円の半径(c0+
c1)から上方の円の半径c0へと深さ分だけ指数的に変化
する。連続的に変化する円の原点はx座標及びy座標に
対応するa及びbにて示す。この原点(a、b)自体は
深さと共に変化する円内を移動する。それ故、半径が深
さと共に変化すると同時に、円の原点も深さと共に変化
する。
π)である。指数係数kは渦巻き螺旋の幾何学形状を定
義し、上方の半径に対して約6.35mm(1/4インチ)、下
方の半径に対しては約25.4mm(1インチ)である。13に
等しいkの値が満足できる作動を提供することが判明し
た。
半径)の変形である。上述の渦巻きの式の左項は円の変
化する中心を考慮したものであり、右項は円の変化する
高さ即ち深さを考慮したものである。従って、内部の表
面輪郭の大きな下方の半径端での初期高さz(z=0)
に対しては、e−k2の値は1となり、上式の右項は(c0
+c1)となり、これは内部の表面輪郭の底部での半径を
表す。一方、内部の表面輪郭の頂部においては、高さが
無限(z=∞)と考えると、(c1×e−k2)=0とな
り、内部の表面輪郭の上端での半径はc0に等しくなる。
は渦巻き型の渦キャビティ496内へ直接放出される。キ
ャビティを進行中、粉末塊は渦キャビティ496の内部表
面輪郭を区画する壁に衝突し、粉末塊が微粉化された粉
末に分解される。
更することなく、鼻への薬剤の供給を可能にするように
マウスピースを変形できること明らかである。鼻への供
給に対しては、マウスピースの外側寸法及び形状のみを
修正するだけでよい。
ペンサ10の閉鎖キャップ520がマウスピース440のための
閉鎖部材として設けられ、同時に、このキャップは使用
のために定量服用粉末ディスペンサ10を準備(調整)す
る機能をも果たす。特に、閉鎖キャップ520は上方の細
長い環状カバー壁522を有し、このカバー壁の上端は実
質上円形の頂壁524により閉じてある。環状カバー壁522
より大きな直径の下方の環状固定スカート部526が環状
で截頭円錐形のコネクタ528により環状カバー壁522の下
端に固定されている。環状の固定スカート部526の下端
は開いている。更に、下方の環状固定スカート部526の
内径はアダプタ320の上方環状壁332の外径より僅かに大
きくなっていて、この環状壁上に容易に嵌合できる。
を定量服用粉末ディスペンサ10に固定するため、二重螺
旋状のネジ530が下方の環状固定スカート部526の内表面
に形成されている。従って、閉鎖キャップ520を粉末ハ
ウジング20、渦ノズル380及びマウスピース440上に挿入
したとき、下方の環状固定スカート部526の下縁がアダ
プタ320の環状截頭円錐形連結区分334に着座するまで、
閉鎖キャップ520の螺旋ネジ530がアダプタ320の二重螺
旋ネジ352にネジ係合する。下方の環状固定スカート部5
26の外径はアダプタ320の下方環状壁322の外径に実質上
等しく、比較的円滑で連続的な外観を提供する。閉鎖キ
ャップ520の取り外し及び取り付けを補助するため、下
方の環状固定スカート部526の外表面は起伏、ローレッ
ト等を有する把持表面532として形成され、閉鎖キャッ
プ520の把持及び回転能力を改善する。
用量粉末ディスペンサ10を準備する機能をも果たす。特
に、軸方向に延び平行に離間した第1の対の準備リブ53
4が閉鎖キャップ520の内表面に形成されており、これら
のリブは截頭円錐形のコネクタ528から下方の環状固定
スカート部526まで下方へ小距離だけ延びる。軸方向に
延び平行に離間した第2の対の準備リブ536も閉鎖キャ
ップ520の内表面に形成されており、これらのリブは截
頭円錐形のコネクタ528から下方の環状固定スカート部5
26まで下方へ小距離だけ延びるが、準備リブ534に対し
て直径方向で対向している。各対の準備リブ534、536は
駆動本体120の駆動くぼみ164、166の幅にそれぞれ実質
上等しい距離だけ互いに離れており、閉鎖キャップ520
をアダプタ320上で位置決めしアダプタ上へ僅かに螺入
したときに、駆動くぼみに嵌入する。換言すれば、初期
の螺入動作中、準備リブ534、536はくぼみ164、166内へ
進入する。
取り外したとき、定量服用量穴184がベンチュリ導管64
に整合し、使用者による吸入の準備が整う。閉鎖キャッ
プ520をアダプタ320へ螺合したとき、準備リブ534、536
は駆動本体120の駆動くぼみ164、166内へ落下する。従
って、閉鎖キャップ520の閉鎖方向への回転により、駆
動本体120従ってベンチュリ導管64が定量服用量穴184に
対してキャップと同じ方向に回転し、整合位置から円周
方向に180°の角度だけ離れた貯蔵位置に至る。上述の
ように、この運動中、粉末62は定量服用量穴184内に掻
き取られ、定量服用粉末ディスペンサ10の準備が整う。
を行うとき、閉鎖キャップ520をアダプタ320から螺出し
て外す。この運動中、駆動本体120の駆動くぼみ164、16
6に係合した準備リブ534、536が駆動本体120従ってベン
チュリ導管64を定量服用量穴184に対して反対方向に回
転させ、整合位置へ運ぶ。従って、閉鎖キャップ520が
取り外された直後に、粉末62を充填した定量服用量穴18
4はベンチュリ導管64に整合し、吸入の準備が整う。従
って、閉鎖キャップ520を取り外した後に更なる準備及
び設定操作を行う必要がない。もちろん、ディスペンサ
10は、アダプタ320に対して粉末ハウジング20を前後に
回転させることによりキャップ520を取り外した状態で
作動することができる。
れてカバー壁522の内表面に形成された3つの等間隔で
離間した突出部538を有する。
ルダ560が突出部538により閉鎖キャップ520内に保持さ
れている。第64-66図に示すように、この乾燥剤ホルダ5
60は円形の頂壁562と、この頂壁から下方に延びた環状
の側壁564とを有する。環状のくぼみ566が環状の側壁56
4の下端においてこの環状側壁の内表面に形成され、シ
リカゲルの如き乾燥剤を保持するディスク(図示ぜず)
を収容するようになっている。環状のリブ568が環状の
側壁564の外表面に形成されている。このようにして、
乾燥剤ホルダ560は閉鎖キャップ520内に挿入される。プ
ラスチック部品の弾力性のため、環状リブ568は突出部5
38を越えて乗り上げ、その結果、乾燥剤ホルダ560は頂
壁524に隣接して閉鎖キャップ520内に保持される。
この修正例においては、環状溝570が環状の側壁564の内
表面に形成され、乾燥剤を担持したディスク572を保持
する。
数するための、及び、これから分配すべき服用量の数を
表示するためのカウンタ機構580が設けられていて、現
在分配を行っている粉末が欠乏しているか否かを使用者
に知らせる。大半の型式の機械的及び電気的なカウンタ
を使用することができる。デジタル電子カウンタは装置
のベース又はその他の領域に配置することができるが、
服用量充填操作のある時点で回路を完成させる導電性の
接点を必要とする。必要なバッテリーの特性は装置の寿
命を決定するファクターとなる。好ましいカウンタ機構
580は、分配すべき残りの服用量の数を表示する機械的
な減数カウンタである。
の回転阻止バネもどり止め224、232と、アダプタ320の
上述の透明プラスチック窓330と、連続カウンタリング5
90と、間欠カウンタリング620と、バネ付勢爪組立体640
とから成る。
グ590は実質上矩形の横断面を呈する壁を備えたディス
ク592により形成される。外側の環状棚部594がディスク
592を切除することによりこのディスクの外側上縁に形
成されている。更に、下方の環状リップ部596がディス
ク592の円滑な延長部としてディスク592の下方外縁から
軸方向に延びているが、その横断面幅は一層小さい。そ
の結果、ディスク592の下縁に内側の環状棚部598が形成
される。これに関し、連続カウンタリング590はベース2
00上に着座することができ、特に、内側の環状棚部598
がベース200の円形頂壁202に着座し、下方の環状リップ
部596が円形頂壁202を取り巻いた状態でベース200の環
状棚部206に着座する。
ップ部596の円滑な結合外表面上に印刷されている。特
に、2組の「0」から「9」までの連続番号が等間隔で
印刷されている。しかし、数字目印600以外の計数目
印、例えば、色別目印、形別目印、ローマ字目印、曜日
目印等を使用することもできる。
スク592の内表面に等間隔で形成されている。すべての
ギヤ歯602は半径方向に同じ深さを有するが、例外とし
て、数字目印600の数字「1」に対応する(ギヤ歯602中
の)ギヤ歯604、606は残りのギヤ歯602より一層大なる
深さを有する。すなわち、ギヤ歯604、606は残りのギヤ
歯602よりも一層大なる距離だけ半径方向外方へ延びて
いる。連続カウンタリング590がベース200に着座したと
き、ベース200の第1回転阻止バネもどり止め224が一度
に1つのギヤ歯602に係合し、ベース200上での連続カウ
ンタリング590の右回り回転を阻止する。
グ620は実質上矩形の横断面を呈する壁を備えたディス
ク622により構成されている。下方の環状リップ部624が
ディスク622の円滑な延長部としてディスク622の下方外
縁から軸方向に延びているが、その横断面幅は一層小さ
い。その結果、ディスク622の下縁に内側の環状棚部626
が形成される。これに関して、間欠カウンタリング620
は連続カウンタリング590上で回転可能に着座すること
ができ、特に、内側の環状棚部626は連続カウンタリン
グ590の上方に離れて位置し、下方の環状リップ部624は
連続カウンタリング590の外側環状棚部594上に着座す
る。
ップ部624の円滑な結合外表面上に印刷されている。特
に、「01」から「20」までの連続番号が等間隔で印刷さ
れている。このような番号の1つを第74図に示す。しか
し、数字目印628以外の計数目印、例えば、色別目印、
形別目印、ローマ字目印、曜日目印等を使用することも
できる。
スク622の内表面に等間隔で形成されされている。すべ
てのギヤ歯630は半径方向に同じ深さを有する。間欠カ
ウンタリング620が連続カウンタリング590上に着座した
とき、ベース200の第2回転阻止バネもどり止め232が一
度に1つのギヤ歯630に係合し、ベース200上での間欠カ
ウンタリング620の右回り回転を阻止する。以後の説明
から明らかなように、ギヤ歯630はギヤ歯602よりも大き
な直径の円に沿って延び、それ故、ギヤ歯630はギヤ歯6
02よりも半径方向外側に位置する。
間の位置に対応してディスク622の上表面から上方に延
び、所定数の服用量を分配してしまった後の定量服用粉
末ディスペンサ10の作動を阻止する。例えば、定量服用
粉末ディスペンサ10が200回分の服用量を分配するよう
に制限されている場合、服用量制限タブ632は200回分の
服用量を分配した後にアダプタ320の服用量制限タブ336
に当接し、服用量計量板180に対する粉末ハウジング20
の更なる相対回転を阻止する。これについては作動に関
連して後に説明する。
整合させて、数字「200」を作る。この数字はアダプタ3
20の透明なプラスチック窓330を通して見ることができ
る。第1回目の服用量を分配した後、連続カウンタリン
グ590及び間欠カウンタリング620が一緒に回転し、数字
「199」を構成する番号「19」、「9」を窓330を通して
表示させる。次の9回分の服用量を分配する毎に、連続
カウンタリング590のみが1増分ずつ回転する。数字「1
90」が窓330を通して表示された後、次の服用量の分配
の際に、連続カウンタリング590及び間欠カウンタリン
グ620が一緒に回転し、数字「189」を形成する。数字
「00」が窓330を通して表示されるまで、このような動
作を続行する。この時点(数字「00」が表示された時
点)で、間欠カウンタリング620は、服用量制限タブ632
がアダプタ320の服用量制限タブ336に当接する位置へ回
転してしまっており、服用量計量板180に対する粉末ハ
ウジング20の更なる相対回転を阻止する。
このような回転を生じさせるため、第3、4、75-79図
に示すように、バネ負荷爪組立体640は爪ドライバ642を
有する。この爪ドライバ642は湾曲壁644を有し、この湾
曲壁はその両側縁に内方に延びる屈曲フランジ646、648
を具備する。湾曲壁644は連続カウンタリング590と間欠
カウンタリング620との合計高さより大きな高さを有す
る。U字形のリテーナ650が屈曲フランジ646、648の自
由端に連結されている。このU字形のリテーナ650は湾
曲壁644の高さより小さな高さを有する。従って、開放
領域652を区画するループが湾曲壁644、フランジ646、6
48及びU字形リテーナ650により形成される。
る。従って、爪ドライバ642が円筒状ボス216を取り巻い
た状態でベース200の円形頂壁202に挿入されたとき、爪
654をギヤ歯602内へ挿入できる。しかし、ギヤ歯630は
ギヤ歯602より大きな直径の円に沿って延びているの
で、爪654はギヤ歯602に係合するが、ギヤ歯630には係
合しない。例外は、爪654がギヤ歯604又は606に係合す
る場合である。この場合、ギヤ歯604、606は残りのギヤ
歯602より一層深いので、爪654はギヤ歯630に到達で
き、これと係合できる。ギヤ歯604、606は10個のギヤ歯
分だけ離間しているので、10回分の服用量が分配される
毎に、爪654はギヤ歯604又は606に係合し、従って、ギ
ヤ歯630の1つに係合し、連続カウンタリング590と一緒
に間欠カウンタリング620を駆動する。
つの離間したL字形のホルダ656が湾曲壁644の内表面即
ち凹表面の上端に形成されている。平坦なバネ658がチ
ェックマーク(照合印)の形状に折り曲げられ、その長
い方の脚部660の自由端はL字形のホルダ656内に摩擦的
に保持され、短い方の脚部662はベース200の円筒状ボス
216に押し当てられ、これにより、爪組立体640を半径方
向外方に付勢している。そのため、爪654はギヤ歯602に
係合する。
として、爪組立体は傾斜して下方に延びる付属物を有す
るように幾分弾性のプラスチック材料で形成することが
でき、この付属物は上述のように爪組立体を円筒状ボス
216に当接させるように付勢するバネとして作用する。
る。下方のバネリテーナ260はリザーバ本体22と一緒
に、閉鎖キャップ520をアダプタ320に螺合した貯蔵位置
と閉鎖キャップ520をアダプタ320から取り外した吸入位
置との間で、服用量計量板180に関して180°の角度だけ
回転する。第80図は、定量服用量粉末ディスペンサ10が
貯蔵位置にあるときの、下方バネリテーナ260の爪駆動
壁274と、連続カウンタリング590と、間欠カウンタリン
グ620と、爪組立体640との間の相対位置関係を示す。こ
の位置においては、爪654は連続カウンタリング590の浅
いギヤ歯602に係合し、それ故、ギヤ歯630とは係合しな
い。更に、この位置においては、湾曲爪駆動壁274の爪
駆動端276は爪組立体640に係合する。
だけ回転したとき、湾曲爪駆動壁274の爪駆動端276が回
転して、第81図に示すように、爪組立体64の反対側に係
合する。その結果、第81図に示すように、爪654は第81
図の右回りに回転し、爪654が浅いギヤ歯602を乗り越
え、バネ658を圧縮する。リザーバ本体が180°の角度ま
で完全に回転する間、第82図に示すように、爪654が更
に少量回転し、例えば一層深い次のギヤ歯604に係合す
る。特に、爪654が第81図の位置から第82図の位置へ移
動したとき、バネ658は爪654をギヤ歯604内へ付勢す
る。ギヤ歯604は深いギヤ歯なので、爪654はギヤ歯630
の1つに進入できる。この時点では、定量服用粉末ディ
スペンサ10は吸入位置となり、定量服用量穴184がベン
チュリ導管64に整合する。
520をアダプタ320上に再度螺合させる。その結果、リザ
ーバ本体22が回転して初期の位置(第80図)まで戻り、
下方のバネリテーナ260を回転させる。180°の角度のこ
の復帰回転中、即ち、第80図における左回りの回転中、
湾曲爪駆動壁274の爪駆動端276がその運動の終期に爪組
立体640と係合し、爪組立体640をその初期位置まで第80
図の左回りに回転させる。この運動中、爪654は深いギ
ヤ歯604及びギヤ歯630の1つに係合しているので、連続
カウンタリング590及び間欠カウンタリング620が一緒に
1増分だけ回転する。爪654が深いギヤ歯604又は606に
係合していない場合は、爪はギヤ歯630と係合せず、連
続カウンタリング590のみが回転する。
ヤ歯602及びギヤ歯630にそれぞれ係合しているので、連
続カウンタリング590及び間欠カウンタリング620は第80
-82図の右回りには回転できない。
服用量計量板180の回転角度は180°である必要はなく、
これより大きな角度でも小さな角度でもよい。この場
合、湾曲爪駆動壁274の長さは爪組立体640を増分的に駆
動するように変更される。
の服用量を正確に測定できる定量服用粉末ディスペンサ
10が提供される。特に、従来に比べて、ディスペンサ10
の構造及び組立てが著しく簡単化する。
は容易に入手できるプラスチックで形成され、上記バネ
は、好ましくは、適当な金属で形成する。典型的には、
多孔性及びその他の特殊な特性を必要としない種々の要
素は所望の剛性及び強度を有する1以上の熱可塑性基体
から成形して作る。ある実施例においては、粉末容器を
構成する要素は、比較的薄く、必要な程度の表面平坦度
を得るために比較的変形しにくい基体(例えば、補強プ
ラスチック、セラミック、金属等)により構成される。
もちろん、選択される材料は分配すべき薬剤と化学的に
反応を起こさないものとすべきである。コスト上の理由
で、最初に充填された薬剤を分配した後に薬剤を再度充
填しない場合、又は、限られた回数だけ薬剤を再充填す
る場合は、種々の部品をプラスチックで形成するのが好
ましい。
ーバプラグは電気的に研磨したステンレス綱の薄い円形
の板から成り、これをプラスチックベース材料内でイン
サートモールド成形する。金属部品は組み立てた装置の
服用量計量板180に接触して、リザーバからの粉末の漏
洩を阻止する極めて平坦で円滑で剛直な表面を提供す
る。更に、金属は、服用量の粉末の充填中に表面間の摩
擦により生じる(服用量計量位置に対して出入りする粉
末流れに悪影響を及ぼす)静的な帯電を消散させる。特
殊な特性を必要とする装置においては、他の「複合」素
子を使用することができる。
初に粉末ハウジング20を組立てる。特に、リザーバプラ
グ90をリザーバ本体22内へ挿入し、平坦なバネ658を爪
組立体640のL字形ホルダ656内に挿入し、乾燥剤ホルダ
560を閉鎖キャップ520内にスナップ式に挿入し、渦ノズ
ル380を駆動本体120と一緒に組立て、マウスピース440
を渦ノズル380と一緒に組立てる。次に、連続カウンタ
リング590をベース200に嵌合し、間欠カウンタリング62
0を連続カウンタリング590に嵌合する。カウンタリング
590、620は、間欠カウンタリング620の番号「10」及び
連続カウンタリング590の番号「0」がベース200の小さ
な溝穴214に整合するまで、回転せしめられる。換言す
れば、これは、アダプタ320の窓330を通して表示される
数字「200」と正反対の位置における数字「100」の形成
に相当する。
6を取り巻いた状態でベース200の円形頂壁202上に位置
決めされ、爪654は番号「1」に対応するギヤ歯604及び
番号「11」に対応するギヤ歯630に係合するように付勢
され、数字「111」を形成する。第1及び第2の回転阻
止バネもどり止め224、232は番号「1」に対応するギヤ
歯606及び反対側の番号「11」に対応するギヤ歯630に整
合する。
ネリテーナ260がボス216上で位置決めされ、狭い被駆動
耳部270がリング590、620上に形成される数字「100」に
整合する。この場合、爪駆動端部276は爪組立体640の内
方に延びた屈曲フランジ648に当接する。次いで、コイ
ルバネ290が下方のバネリテーナ260のディスク262上に
着座し、支持板300がコイルバネ290の頂部に置かれ、狭
い被駆動耳部306が下方のバネリテーナ260の狭い被駆動
耳部270に整合する。次いで、服用量計量板180の環状装
置ポスト188が支持板300の中央の円形穴310を通してベ
ース200の保持ポスト218上で位置決めされ、平坦部19
0、222を整合させる。この場合、定量服用量穴184が支
持板300の半径方向に延びた溝穴312に整合する。
本体22が服用量計量板180、支持板300、コイルバネ290
及び下方支持板260に挿入されて、狭い被駆動耳部270、
306を狭い駆動溝穴34に嵌合させると共に、幅広い被駆
動耳部272、308をリザーバ本体22の幅広い駆動溝穴36に
嵌合させる。この場合、ベンチュリ導管64が定量服用量
穴184に整合する。上述の部品を一緒に組立てるため、
次いで、アダプタ320が上述の組立体の上方に置かれ、
そのブリッジ326をベース200の小さな溝穴214に整合さ
せる。次いで、アダプタ320を押し下げ、ベース200の環
状棚部210をアダプタ320の環状溝324内へスナップ式に
嵌入する。この時点で、コイルバネ290が圧縮され、数
字「200」がアダプタ320の窓330を通して表示され、ア
ダプタ320のくぼみ340、342がリザーバ本体22の駆動溝
穴34、36にそれぞれ整合する。
充填する。次いで、ノズル380及びマウスピース440を備
えた駆動本体120をリザーバ本体22上に嵌合し、駆動本
体120の円形プラグ導管144を粉末供給導管60の開いた上
端にプラグ接続すると共に、ベンチュリ導管64の開いた
上端を駆動本体120の円形開口142に挿入する。この位置
において、駆動本体120の下方環状スカート区分128の下
縁はアダプタ320の上方環状壁332の上縁の真上に位置す
る。
て、粉末ハウジング20を服用量計量板180に対して180°
の角度だけ回転させ、定量服用量粉末ディスペンサ10を
準備する。すなわち、粉末62を定量服用量穴184内へ掻
き取る。この運動により、爪654は第82図に示すように
次のギヤ歯602に係合する。
ャップ520を緩めて取り外す。その結果、粉末ハウジン
グ20が180°の角度だけ逆方向に回転し、ベンチュリ導
管64を定量服用量穴184に整合させ、吸入の準備が整
う。この時点で、爪654は第80図に示す位置へ1増分だ
け逆回転し、数字「199」が窓330を通して表示される。
200回分の服用量の粉末を使用し終わったとき、間欠カ
ウンタリング620の服用量制限タブ632がアダプタ320の
服用量制限タブ336に当接し、分配用の更なる回転を阻
止する。従って、数字は「00」から「200」へ進まな
い。
計数するための又は分配されずに残っている服用量の回
数を表示して処理中の粉末の欠乏を使用者に知らせるた
めの別の実施例に係るカウンタ機構580′を示す。この
実施例において、カウンタ機構580における対応する要
素には同じ符号を付し、その後にダッシュ「′」を添加
する。カウンタ機構580と同様に、カウンタ機構580′は
分配されずに残っている服用量の回数を表示する減数カ
ウンタとするのが好ましい。
された部品は、ベース200′、下方バネリテーナ260′、
連続カウンタリング490′、間欠カウンタリング620′及
びバネ付勢爪組立体640′である。
の周辺部から下方に延びる環状スカート部204′を有す
る。円形の頂壁202′の周縁は切除され、外側の環状棚
部206′を区画する。環状支持リップ208′が環状スカー
ト部204′の下端でその外表面上に形成され、そこから
環状スカート部204′の半径方向に外方へ延びる。更
に、環状の保持リム210′が環状スカート部204′の外表
面上に形成され、このリムは支持リップ部208′に平行
にしかもその上方に離間して位置し、環状スカート部20
4′の半径方向に外方へ延びる。保持リム210′は支持リ
ップ208′の直径より小さな直径を有する。従って、支
持リップ部208′と保持リム210′との間に環状の保持ギ
ャップ212′が形成される。保持リム210′を極めて小さ
な円弧距離に沿って切除して小さな溝穴を形成する代わ
りに、ベース200の溝穴214と同様、小さな溝穴214′を
同じ目的で支持リップ部208′に形成してもよい。更
に、保持リム210′は截頭円錐状の上方環状表面を有す
る。
方向中央に形成されており、この円筒状ボス216′より
小さな直径の同軸保持ポスト218′が円筒状ボス216′の
上端に形成されている。従って、円筒状ボス216′の上
縁に外側の環状棚部220′が形成される。保持ポスト21
8′は服用量計量板180の環状装着ポスト188の内径より
僅かに小さな外径を有する。保持ポスト218′はその長
さに沿って平坦部222′を備えている。この場合、装着
ポスト188は対応するピン突起(図示せず)を有する。
従って、ピン突起及び溝穴222′が存在するため、服用
量計量板180の装着ポスト188は回転できない状態で保持
ポスト218′上に保持され、リザーバ本体22、リザーバ
プラグ90及び駆動本体120を備えた粉末ハウジング20が
回転したとき、服用量計量板180が粉末ハウジング20に
対して静止するのを保証する。
り止め224′が円形の頂壁202′に片持ち梁式に装着され
ている。特に、湾曲状の垂直もどり止め支持壁226′が
円形の頂壁202′から上方に延びていて、バネもどり止
め224′の上縁が円筒状ボス216′の上縁と実質上同一平
面に位置するようになっている。第1の回転阻止バネも
どり止め224′は円形の頂壁202′に平行でその上方に離
れて、もどり止め支持壁226′の一縁228′から延びてい
る。更に、第1回転阻止バネもどり止め224′の自由端
はベベル230′を備え、このベベルは円形の頂壁202′の
半径方向に指向している。
2′に片持ち梁式に装着されている。特に、第2の回転
阻止バネもどり止め232′は、第1回転阻止バネもどり
止め224′に平行でその下方に離れて、もどり止め支持
壁226′の一縁228′から、第1回転阻止バネもどり止め
224′と円形の頂壁202′との間で延びている。第2回転
阻止バネもどり止め232′の自由端は増大した厚さの特
定の形状を有する端部234′を具備する。これについて
は後述する。
め224′、232′に対応して円形の頂壁202′に形成され
ている。特に、くぼみ236′は、もどり止め232′の自由
端に実質上整合した第1の半径方向の境界部238′と、
もどり止め232′の連結端部に実質上整合した第2の半
径方向の境界部240′と、半径方向境界部238′、240′
の内端間を連結し、もどり止め232′の長手方向に整合
して延びる第3の境界部242′とを有する。
に設けられ、もどり止め支持壁226′の縁部から円形の
頂壁202′の周縁へ半径方向外方に延びる。服用量制限
壁243′は連結区分334及び下方環状壁322の内表面に形
成された第1実施例の服用量制限タブ336と同じ機能を
果たす。それ故、後述の説明から理解できるが、用量制
限壁243′は所定数の服用量(例えば、200回分の服用
量)が分配された後に定量服用量粉末ディスペンサの作
動を阻止する。
状棚部220′に装着されバネリテーナ260′は保持ポスト
218′を収容するような寸法の中央開口264′を備えたデ
ィスク262′を有する。環状のボス266′が中央開口26
4′を取り巻いた状態でディスク262′の下表面から延び
ている。保持ポスト218′が環状のボス266′及び中央開
口264′を通って延びたとき、環状ボス266′の下縁が環
状棚部220′に着座する。
縁から上方に延びている。更に、2つの半径方向に延び
た被駆動耳部270′、272′が環状リップ部268′の周辺
縁において直径方向で対向する位置に形成されている。
耳部270′はリザーバ本体22の駆動溝穴34の幅と実質上
等しい幅を有していて、この駆動溝穴に嵌合すると共に
この駆動溝穴により駆動せしめられ、耳部272′はリザ
ーバ本体22の駆動溝穴36の幅と実質上等しい幅を有して
いて、この駆動溝穴に嵌合すると共にこの駆動溝穴によ
り駆動せしめられる。
ィスク262′の周辺部との間で、ディスク262′の下表面
から延びている。この爪駆動壁274′の対向する端部は
半径方向に延びる爪駆動端壁276′、278′で終端してお
り、爪駆動端壁278′が湾曲状の爪駆動壁274′の端部を
僅かに越えて半径方向外方へ延びるにもかかわらず、各
爪駆動端壁は環状ボス266′と湾曲状の爪駆動壁274′の
対応する端部との間で半径方向に延びる。その理由は後
述する。爪駆動端壁276′、278′間の円弧距離は約190
°の角度に相当する。
実質上矩形の横断面を呈する壁を備えたディスク592′
により形成される。外側の環状棚部594′がディスク59
2′を切除することによりこのディスクの外側下縁に形
成されている。
面上に印刷されている。特に、2組の「0」から「9」
までの連続番号が等間隔で印刷されている。しかし、数
字目印600′以外の計数目印、例えば、色別目印、形別
目印、ローマ字目印、曜日目印等を使用することもでき
る。
ディスク592′の内表面に等間隔で形成されている。す
べてのギヤ歯602′は半径方向に同じ深さを有するが、
例外として、数字目印600′の番号「4」と番号「5」
との間の位置に対応する(ギヤ歯602′中の)直径方向
で対向したギヤ歯604′、606′は残りのギヤ歯602′よ
り一層大なる深さを有する。すなわち、ギヤ歯604′、6
06′は残りのギヤ歯602′よりも一層大なる距離だけ半
径方向外方へ延びている。連続カウンタリング590′が
装置内で適正に位置決めされたたき(後述)、ベース20
0′の第1回転阻止バネもどり止め224′が一度に1つの
ギヤ歯602′に係合し、ベース200′上での連続カウンタ
リング590′の右回り回転を阻止する。
は実質上矩形の横断面を呈する壁を備えたディスク62
2′により構成されている。
面上に印刷されている。特に、「0」から「20」までの
番号が等間隔で印刷されている。このような番号の1つ
を第101図に示す。しかし、数字目印628′以外の計数目
印、例えば、色別目印、形別目印、ローマ字目印、曜日
目印等を使用することもできる。
622′の高さの約2/3の位置でディスク622′の内表面に
設けられている。20個のギヤ歯630′が20個の数字目印6
28′に対応して内側環状壁629′の内表面に等間隔で形
成されている。すべてのギヤ歯630′は半径方向に同じ
深さを有する。各歯630′は外側の実質上円周方向に延
びた部分631′と、この外側の実質上円周方向に延びた
部分631′から内方に延びる傾斜部分633′とを有する。
実質上円周方向に延びた部分631′の存在のため、傾斜
部分633′の円周方向長さは減少し、第1実施例のギヤ
歯630よりも一層勾配が深く形成される。これに関し、
増大した厚さを有するベース200′の第2回転阻止バネ
もどり止め232′の自由端はギヤ歯630′の形状に対応し
た形状を有する。円周方向に延びた部分631′及び傾斜
部分633′の増大した傾斜の結果、間欠カウンタリング6
20′を移動させるに必要なトルクは一層大きくなる。こ
のため、連続カウンタリング590′のみを回転させたい
場合に、(間欠カウンタリングと)連続カウンタリング
590′との間の摩擦力により間欠カウンタリング620′が
不当に運動するのを阻止する。
00′に着座し、特に、ディスク622′の下縁が円形頂壁2
02′を取り巻いた状態でベース200′の環状棚部206′上
に着座する。間欠カウンタリング620′が上述のように
着座したとき、ベース200′の第2回転阻止バネもどり
止め232′が1つのギヤ歯630′に係合し、ベース200′
上での間欠カウンタリング620′の右回り回転を阻止す
る。後述の説明から明らかとなるが、ギヤ歯630′はギ
ヤ歯602′より大きな直径を有する円に沿って延び、そ
れ故、ギヤ歯630′はギヤ歯602′よりも半径方向外側に
位置する。
グ620′上に回転可能な状態で着座し、特に、外側環状
棚部594′が相対回転可能な状態でディスク622′の上縁
に着座する。これは、間欠カウンタリング620が連続カ
ウンタリング590上に着座する上述の第1実施例とは逆
の構成である。
応して内側環状壁629′の下表面から下方に延び、所定
数の服用量が分配されてしまった後の定量服用粉末ディ
スペンサの作動を阻止する。例えば、定量服用粉末ディ
スペンサ10が200回分の服用量を分配するように制限さ
れている場合は、服用量制限タブ632′は200回分の服用
量の分配後にベース200′の服用量制限タブ243′に当接
し、服用量計量板180に関する粉末ハウジング20の更な
る回転を阻止する。
「0」に整合させて、数字「200」を作る。この数字は
アダプタ320の透明なプラスチック窓330を通して見るこ
とができる。第1回目の服用量を分配した後、連続カウ
ンタリング590′及び間欠カウンタリング620′が一緒に
回転し、数字「199」を構成する番号「19」、「9」を
窓330を通して表示させる。次の9回分の服用量を分配
する毎に、連続カウンタリング590′のみが1増分ずつ
回転する。数字「190」が窓330を通して表示された後、
次の服用量の分配の際に、連続カウンタリング590′及
び間欠カウンタリング620′が一緒に回転し、数字「18
9」を形成する。数字「00」が窓330を通して表示される
まで、このような動作を続行する。この時点(数字「0
0」が表示された時点)で、間欠カウンタリング620′
は、服用量制限タブ632′がベース200′の服用量制限タ
ブ243′に当接する位置へ回転してしまっており、服用
量計量板180に関する粉末ハウジング20の更なる相対回
転を阻止する。
0′のこのような回転を生じさせるため、バネ負荷爪組
立体640′は、第102-104図に示すように、平坦なプラス
チックの螺旋バネ658′の一端の近傍で固定された実質
上三角形形状の爪654′を有する。この爪564′はバネ65
8′の高さに等しい高さを有する。更に、爪654′と同じ
形状の爪延長部655′がバネ658′の上方へ延びるように
爪654′の頂部に装着されている。爪延長部655′は長い
半径方向の面657′と、これに実質上平行な短い半径方
向の面659′とを有し、短い半径方向の面659′は長い半
径方向の面657′の端部に連結された傾斜面661′で終端
している。
8″の代わりに、S字形のバネ658″を使用することがで
きる。第105図においては、図を明瞭にするため、バネ
もどり止め224′、232′は図示省略してある。
ベース200′の円形頂壁202′上に挿入したとき、爪延長
部655′はギヤ歯602′内でバネ658′により付勢せしめ
られる。しかし、ギヤ歯630′がギヤ歯602′より大きな
直径の円に沿って延びているので、この時点では、爪65
4′はギヤ歯630′と係合しない。例外は、爪延長部65
5′がギヤ歯604′又は606′に係合する場合である。こ
の場合、ギヤ歯604′、606′は残りのギヤ歯602′より
一層深いので、爪654′はギヤ歯630′に到達でき、これ
と係合できる。ギヤ歯604′、606′は10個のギヤ歯分だ
け離間しているので、10回分の服用量が分配される毎
に、爪654′はギヤ歯604′又は606′に係合し、従っ
て、ギヤ歯630′の1つに係合し、連続カウンタリング5
90′と一緒に間欠カウンタリング620′を回転駆動す
る。
のバネリテーナ260′は、閉鎖キャップ520をアダプタ32
0上に螺合したときの貯蔵位置と閉鎖キャップ520をアダ
プタ320から取り出したときの吸入位置との間で、リザ
ーバ本体22と一緒に服用量計量板180に関して回転す
る。
「20」と連続カウンタリング590′の番号「0」とを透
明なプラスチック窓330に位置決めし、分配すべき服用
量の残りの回数に相当する数字「200」を表示させる。
窓330はベース200′の小さな溝穴214′に対して直径方
向で対向して位置している。また、爪延長部655′は溝
穴214′から左回りに90°の角度だけずれて位置してお
り、爪延長部655′が深いギヤ歯604′に係合し、爪65
4′がギヤ歯630′に係合するようになっている。更に、
爪駆動端壁278′は長い半径方向の面657′に当接する。
この位置において、被駆動耳部270′は溝穴214′と実質
上整合する。
転させたとき、下方のバネリテーナ260′の爪駆動端壁2
76′が回転して爪延長部655′の短い半径方向の面659′
に係合する。この位置において、被駆動耳部272′は溝
穴214′と実質上整合する。その結果、爪654′及び爪延
長部655′は左回りに回転する。この運動中、爪延長部6
55′及び爪654′が深いギヤ歯604′及びギヤ歯630′の
1つにそれぞれ係合しているので、連続カウンタリング
590′及び間欠カウンタリング620′は1増分だけ一緒に
回転する。従って、間欠カウンタリング620′の番号「1
9」と連続カウンタリング590′の番号「9」とが透明な
プラスチック窓330に位置決めされ、分配すべき服用量
の残りの回数に相当する数字「199」が表示される。こ
の時点で、定量服用粉末ディスペンサ10は吸入位置とな
り、定量服用量穴184がベンチュリ導管64に整合する。
520をアダプタ320上に再度螺合させる。その結果、リザ
ーバ本体22が回転して初期の位置まで戻り、下方のバネ
リテーナ260′を右回りに回転させる。この復帰回転
中、下方のバネリテーナ260′の爪駆動端壁278′が回転
して爪延長部655′の長い半径方向の面657′に係合す
る。その結果、爪654′及び爪延長部655′は左回りに回
転する。この運動中、爪延長部655′がギヤ歯604′を乗
り越え、爪654′がギヤ歯630を乗り越え、バネ658′を
圧縮する。回転が続行すると、爪延長部655′は更に少
量だけ回転し、例えば浅いギヤ歯である次のギヤ歯60
2′に係合する。特に、バネ658′は爪延長部655′を浅
いギヤ歯602′内へ付勢する。ギヤ歯602′が浅いギヤ歯
なので、爪654′はギヤ歯630′の1つに進入できない。
この位置においては、爪駆動端壁278′が長い半径方向
の面657′に当接し、被駆動耳部270′が溝穴214′に実
質上整合する。
2′へ運動する間、爪延長部655′は爪駆動端壁278′を
乗り越える。爪駆動端壁278′が湾曲爪駆動壁274′を越
えて半径方向外方へ延びる理由は、爪654′が爪駆動端
壁278′を越えて湾曲爪駆動壁274′に整合するのを阻止
するためである。すなわち、このような状態が生じてし
まうと、バネ658′を圧縮できなくなり、爪延長部655′
が1つのギヤ歯602′から次のギヤ歯602′へ運動できな
くなってしまう。
部655′が深いギヤ歯604′又は606′の1つに係合しな
い場合は、爪654′はギヤ歯630′と係合せず、連続カウ
ンタリング590′のみが回転する。
がギヤ歯602′、630′にそれぞれ係合しているので、連
続カウンタリング590′及び間欠カウンタリング620′は
右回りに回転できない。
又は分配されずに残っている服用量の回数を正確に計数
できる能力を有するカウンタ機構が提供される。特に、
2つの別個に回転できるカウンタリングを設け、一方の
カウンタは1の位を計数し、他方のカウンタは10の位及
び100の位を計数し、これらのカウンタリングは粉末ハ
ウジングと同じ共通軸に沿って回転できる。
粉化した粉末と吸引空気との混合を改善する。特に、粉
末は、最初に、その流れ方向が吸引の軸方向即ちベンチ
ュリ導管の軸方向からこの軸方向に実質上垂直な横方向
へ変更され、横方向に延びる渦キャビティで螺旋状に流
れ方向が連続的に変更され、渦キャビティを出るとき
に、流れ方向は、流れの渦成分を維持したまま、供給煙
突を通る軸方向へ再度変更される。
サは閉鎖キャップを螺合取り付ける毎に自動的に準備
(調整)され、閉鎖キャップを取り外す毎に自動的に
(粉末吸引の)準備が整う。一定の時間に複数の服用量
の粉末供給を行いたい場合は、使用者は、その都度キャ
ップを取り外したり取り付けたりせずに、装置の一方の
部分を静止状態に保持したまま、装置の上方部分又は下
方部分を往復回転させればよい。そして、供給が終了し
たら、次の服用量の供給までキャップを取り付けた状態
になる。
明したが、本発明はこれらの実施例のみに限定されず、
本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形や修正が可
能であることは言うまでもない。
Claims (55)
- 【請求項1】粉末吸入器において、 分配すべき粉末材料の供給源を保持し、この粉末材料の
供給源に対して変位した関係にて第1方向に延びる吸入
導管を有する粉末ハウジング手段と; 計量した量の粉末材料を保持し、この計量した量の粉末
材料を保持するための定量服用量穴手段を備え、上記粉
末材料の供給源の下方で位置決めできるようになってお
り、上記定量服用量穴手段を当該粉末材料の供給源又は
上記吸入導管に選択的に流体連通させるために共通中心
軸のまわりで上記粉末ハウジング手段に対して2方向へ
相対的に回転できる計量板手段と; 上記計量板手段の下方に位置してこれと接触する上方の
支持板であって、上記定量服用量穴手段より大きく、こ
の定量服用量穴手段が上記吸入導管に整合したときに同
定量服用量穴手段に整合する開口と、上記定量服用量穴
手段から粉末材料が落下するのを阻止するリテーナ手段
とを有する上方の支持板と; 上記計量板手段と上記粉末ハウジング手段とを互いに近
づくように付勢してそれらの間の接触を維持するための
バネ手段と; 上記粉末ハウジング手段と上記計量板手段との間の相対
回転を所定の角度に制限するための回転制限手段と; 上記粉末ハウジング手段と上記計量板手段との間の相対
回転に応答して、分配されてしまった服用量の回数又は
分配されずに残っている服用量の回数を計数表示するた
めのカウンタ手段であって、上記係数表示を提供し、上
記共通中心軸のまわりで回転でき、当該計数表示を行う
ための計数目印を具備したカウンタリング手段、及び、
当該粉末ハウジング手段と当該計量板手段との間の相対
回転に応答して、上記カウンタリング手段を増分的に回
転させるための作動手段を有するカウンタ手段と; 分配されてしまった服用量の回数又は分配されずに残っ
ている服用量の回数を示すために上記カウンタリング手
段からの上記計数目印の1つを表示させる表示手段と; から成ることを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記リテーナ手段が、上記支持板の下面に固定さ
れ、ガス透過性のフィルタ、メッシュスクリーン、多孔
性材料のメッシュ及び孔付き板要素を構成する材料中か
ら選択された材料により形成された材料を有することを
特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項3】請求の範囲第1項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記共通軸と同軸に軸方向に延びた保持ポストを
備えたベースを有し;上記カウンタリング手段が上記保
持ポストを取り巻いた状態で上記ベースに回転可能に装
着されていることを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項4】請求の範囲第3項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記カウンタリング手段が計数目印を備えた連続
カウンタリングと、計数目印を備え、上記連続カウンタ
リングにこれと同軸的に装着された間欠カウンタリング
とを有することを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項5】請求の範囲第4項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記連続カウンタリングがそのまわりにギヤ歯を
備え、上記間欠カウンタリングもそのまわりにギヤ歯を
備え、上記作動手段が、1回分の服用量の粉末材料が分
配される毎に上記表示手段を通して当該連続カウンタリ
ングの計数目印のうちの別の1つを表示させるように該
連続カウンタリングを1増分ずつ回転させるため、及
び、所定回数の粉末材料が分配される毎に当該表示手段
を通して当該間欠カウンタリングの計数目印のうちの別
の1つを表示させるように該間欠カウンタリングを1増
分ずつ回転させるために、該連続カウンタリング及び該
間欠カウンタリングの上記ギヤ歯に係合する爪手段を有
することを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項6】請求の範囲第5項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記連続カウンタリング及び上記間欠カウンタリ
ングの上記ギヤ歯に係合させるように上記爪手段を付勢
するためのバネ手段を更に備えたことを特徴とする粉末
吸入器。 - 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記爪手段が、上記連続カウンタリング及び上記
間欠カウンタリングのうちの一方の上記ギヤ歯に係合す
る爪と、上記バネ手段の端部に固定され、当該連続カウ
ンタリング及び当該間欠カウンタリングのうちの他方の
上記ギヤ歯に係合するように上記爪より高い位置に位置
した爪延長部とを有することを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項8】請求の範囲第5項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記連続カウンタリングの上記ギヤ歯が同連続カ
ウンタリングの上記計数目印に対応して配列されてお
り、上記間欠カウンタリングの上記ギヤ歯が同間欠カウ
ンタリングの上記計数目印に対応して配列されているこ
とを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項9】請求の範囲第5項に記載の粉末吸入器にお
いて、上記連続カウンタリングの上記ギヤ歯が、第1深
さを有する複数個の連続する第1ギヤ歯と、上記第1深
さより大きい第2深さを有する少なくとも1つの第2ギ
ヤ歯とを備え、上記各第2ギヤ歯が所定数の上記第1ギ
ヤ歯毎に介在しており、上記間欠カウンタリングが、当
該連続カウンタリングの当該各第2ギヤ歯の深さに等し
い深さを有する複数個の連続する第3ギヤ歯を有してい
て、上記爪手段は、1回分の服用量の粉末材料が分配さ
れる毎に当該第1ギヤ歯の1つに順次係合し、複数回の
服用量の粉末材料が分配される毎に該第2ギヤ歯の1つ
及び当該間欠カウンタリングの上記第3ギヤ歯の1つに
係合するようになっていることを特徴とする粉末吸入
器。 - 【請求項10】請求の範囲第9項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記第1及び第2ギヤ歯が上記連続カウンタリ
ングの内表面に形成され、上記第3ギヤ歯が上記間欠カ
ウンタリングの内表面に形成されていることを特徴とす
る粉末吸入器。 - 【請求項11】請求の範囲第5項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記爪手段が、上記連続カウンタリング及び上
記間欠カウンタリングを第1回転方向に回転させるため
に当該連続カウンタリング及び当該間欠カウンタリング
の上記ギヤ歯に係合し;上記第1回転方向とは反対の第
2回転方向への該連続カウンタリング及び該間欠カウン
タリングの回転を阻止するためのもどり止め手段を更に
備えたことを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項12】請求の範囲第11項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記もどり止め手段が、上記ベースに装着さ
れ、上記第2回転方向への上記連続カウンタリングの回
転を阻止するため上記第1及び第2ギヤ歯のうちの一方
に係合する第1回転阻止もどり止め手段と、当該ベース
に装着され、当該第2回転方向への上記間欠カウンタリ
ングの回転を阻止するため上記第3ギヤ歯の1つに係合
する第2回転阻止もどり止め手段とを有することを特徴
とする粉末吸入器。 - 【請求項13】請求の範囲第5項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記作動手段が更に、上記爪手段を増分的に回
転させるための爪駆動手段を備え、この爪駆動手段が上
記連続カウンタリング及び上記間欠カウンタリングと同
軸的に上記ベースに回転可能に装着されたリテーナを有
し、このリテーナが、第1回転方向への当該リテーナの
回転の終期にこの第1回転方向へ当該爪手段を増分的に
回転させるために該爪手段の一側に係合する第1爪駆動
手段と、上記第1回転方向とは反対の第2回転方向への
該リテーナの回転の終期にこの第2回転方向へ該爪手段
を増分的に回転させるために該爪手段の反対側に係合す
る第2爪駆動手段とを有することを特徴とする粉末吸入
器。 - 【請求項14】請求の範囲第13項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記第1及び第2爪駆動手段が上記リテーナに
連結した湾曲爪駆動壁の対向する縁部に形成されている
ことを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項15】請求の範囲第13項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記第1及び第2爪駆動が上記リテーナに連結
した半径方向に延びる爪駆動端壁として形成されている
ことを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項16】請求の範囲第13項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記第1及び第2爪駆動手段は、上記リテーナ
が第1湾曲距離だけ回転したときに、この第1湾曲距離
より小さな第2湾曲距離だけ上記爪手段を回転させるよ
うな距離だけ、互いに離間していることを特徴とする粉
末吸入器。 - 【請求項17】請求の範囲第13項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記粉末ハウジング手段が、上記共通中心軸の
まわりでの上記計量板手段と当該粉末ハウジング手段と
の間の上記相対回転中に、上記リテーナを該粉末ハウジ
ング手段と一緒に担持するための保持手段を有すること
を特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項18】請求の範囲第17項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記保持手段が、上記粉末ハウジング手段及び
上記リテーナのうちの一方に設けた少なくとも1つの駆
動溝穴と、当該粉末ハウジング手段及び当該リテーナの
うちの他方に設けた少なくとも1つの被駆動耳部とを有
し、上記少なくとも1つの被駆動耳部が上記少なくとも
1つの駆動溝穴に係合していることを特徴とする粉末吸
入器。 - 【請求項19】請求の範囲第5項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記間欠カウンタリングの上記ギヤ歯が、外側
の実質上円周方向に延びた部分と、この円周方向に延び
た部分から内方に延びた傾斜部分とを備えた形状を有す
ることを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項20】請求の範囲第4項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記連続カウンタリングが上記ベースに回転可
能に装着され、上記間欠カウンタリングが当該連続カウ
ンタリングと同軸的に同連続カウンタリングに回転可能
に装着されていることを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項21】請求の範囲第4項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記間欠カウンタリングが上記ベースに回転可
能に装着され、上記連続カウンタリングが当該間欠カウ
ンタリングと同軸的に同間欠カウンタリングに回転可能
に装着されていることを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項22】請求の範囲第1項に記載の粉末吸入器に
おいて、更に、 上記吸入導管からの粉末材料の塊を微粉化した粉末材料
に分解し、この微粉化した粉末材料を吸引空気と混合さ
せるノズル手段を備え、このノズル手段が、 (a)上記吸入導管の上記第1方向からこの第1方向と
は異なる第2方向へ粉末材料の流れの方向を変更するた
めのキャビティ手段、及び、このキャビティ手段内での
上記第2方向への粉末材料の流れの方向を実質上連続的
に変更するための渦手段;又は (b)実質上逆渦巻き形状を有する導管を区画する外
壁; のいずれかを有することを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項23】請求の範囲第22項に記載の粉末吸入器に
おいて、所定数の服用量が分配された後に上記粉末ハウ
ジング手段と上記計量板手段との間の上記相対回転を阻
止するためのロックアウト手段を更に備えたことを特徴
とする粉末吸入器。 - 【請求項24】請求の範囲第23項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記計量板手段を回転できない状態で装着する
ベースと、このベースに回転できない状態で装着された
アダプタとを更に備え;上記ロックアウト手段が、上記
アダプタ上に設けた服用量制限タブと、上記カウンタ手
段上に設けられ、所定数の服用量が分配されたときに上
記服用量制限タブに係合するタブ手段とを有することを
特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項25】請求の範囲第1項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記粉末ハウジング手段を覆い、使用時には粉
末吸入器を準備状態にする閉鎖キャップ手段を更に備
え;この閉鎖キャップ手段は、同閉鎖キャップ手段が当
該粉末ハウジング手段から取り外されたときに上記吸入
導管を上記定量服用量穴手段に連通させるように該粉末
ハウジング手段を回転させるための、及び、該閉鎖キャ
ップ手段が該粉末ハウジング手段に固定されて同粉末ハ
ウジング手段を覆ったときに当該吸入導管と当該定量服
用量穴手段との連通を阻止し、かつ、上記粉末材料の供
給源を該定量服用量穴手段に連通させるように該粉末ハ
ウジング手段を回転させるための準備手段を有すること
を特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項26】請求の範囲第25項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記粉末ハウジング手段に対して回転可能に装
着され、上記計量板手段に対しては回転できない状態で
装着されたアダプタ手段を更に備え;このアダプタ手段
が第1の螺旋ネジ部を有し、上記閉鎖キャップ手段が、
この閉鎖キャップ手段を上記アダプタ手段にネジ連結す
るために上記第1の螺旋ネジ部に係合する第2の螺旋ネ
ジ部を有することを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項27】請求の範囲第26項に記載の粉末吸入器に
おいて、上記粉末ハウジング手段が少なくとも1つの駆
動くぼみを有し、上記準備手段が上記閉鎖キャップ手段
の内表面に設けられたリブ手段を有し、このリブ手段
は、当該閉鎖キャップ手段が当該粉末ハウジング手段か
ら取り外されたときに上記吸入導管を上記定量服用量穴
手段に連通させるように該粉末ハウジング手段を回転さ
せるために上記少なくとも1つの駆動くぼみに係合し、
該閉鎖キャップ手段が該粉末ハウジング手段にネジ固定
されて同粉末ハウジング手段を覆ったときに当該吸入導
管と当該定量服用量穴手段との連通を阻止し、かつ、上
記粉末材料の供給源を該定量服用量穴手段に連通させる
ように該粉末ハウジング手段を回転させるようになって
いることを特徴とする粉末吸入器。 - 【請求項28】粉末吸入器のためのカウンタにおいて、 計数目印を備えた連続カウンタリングと; 上記連続カウンタリングに隣接して位置し、計数目印を
備えた間欠カウンタリングと; 分配されてしまった服用量の回数又は分配されずに残っ
ている服用量の回数を示すために上記連続カウンタリン
グからの上記計数目印の1つ及び上記間欠カウンタリン
グからの上記計数目印の1つを表示させる表示手段と; 1回分の服用量の粉末材料が分配される毎に上記連続カ
ウンタリングの計数目印のうちの別の1つを表示させる
ように当該連続カウンタリングを1増分ずつ回転させ、
所定回数の粉末材料が分配される毎に上記間欠カウンタ
リングの計数目印のうちの別の1つを表示させるように
当該間欠カウンタリングを1増分ずつ回転させる作動手
段と; から成ることを特徴とするカウンタ。 - 【請求項29】請求の範囲第28項に記載のカウンタにお
いて、上記粉末吸入器がベースを有し、上記連続カウン
タリング及び上記間欠カウンタリングが上記ベースに関
して回転可能に装着されていることを特徴とするカウン
タ。 - 【請求項30】請求の範囲第29項に記載のカウンタにお
いて、上記連続カウンタリングがそのまわりにギヤ歯を
備え、上記間欠カウンタリングもそのまわりにギヤ歯を
備え、上記作動手段が、1回分の服用量の粉末材料が分
配される毎に上記表示手段を通して当該連続カウンタリ
ングの計数目印のうちの別の1つを表示させるように該
連続カウンタリングを1増分ずつ回転させるため、及
び、所定回数の粉末材料が分配される毎に当該表示手段
を通して当該間欠カウンタリングの計数目印のうちの別
の1つを表示させるように該間欠カウンタリングを1増
分ずつ回転させるために、該連続カウンタリング及び該
間欠カウンタリングの上記ギヤ歯に係合する爪手段を有
することを特徴とするカウンタ。 - 【請求項31】請求の範囲第30項に記載のカウンタにお
いて、上記連続カウンタリング及び上記間欠カウンタリ
ングの上記ギヤ歯に係合させるように上記爪手段を付勢
するためのバネ手段を更に備えたことを特徴とするカウ
ンタ。 - 【請求項32】請求の範囲第31項に記載のカウンタにお
いて、上記爪手段が、上記バネ手段の端部に固定され、
上記連続カウンタリング及び上記間欠カウンタリングの
うちの一方の上記ギヤ歯に係合する爪と、上記バネ手段
の端部に固定され、当該連続カウンタリング及び当該間
欠カウンタリングのうちの他方の上記ギヤ歯に係合する
ように上記爪より高い位置に位置した爪延長部とを有す
ることを特徴とするカウンタ。 - 【請求項33】請求の範囲第30項に記載のカウンタにお
いて、上記連続カウンタリングの上記ギヤ歯が同連続カ
ウンタリングの上記計数目印に対応して配列されてお
り、上記間欠カウンタリングの上記ギヤ歯が同間欠カウ
ンタリングの上記計数目印に対応して配列されているこ
とを特徴とするカウンタ。 - 【請求項34】請求の範囲第30項に記載のカウンタにお
いて、上記連続カウンタリングの上記ギヤ歯が、第1深
さを有する複数個の連続する第1ギヤ歯と、上記第1深
さより大きい第2深さを有する少なくとも1つの第2ギ
ヤ歯とを備え、上記各第2ギヤ歯が所定数の上記第1ギ
ヤ歯毎に介在しており;上記間欠カウンタリングが、当
該連続カウンタリングの当該各第2ギヤ歯の深さに等し
い深さを有する複数個の連続する第3ギヤ歯を有してい
て、上記爪手段は、1回分の服用量の粉末材料が分配さ
れる毎に当該第1ギヤ歯の1つに順次係合し、複数回の
服用量の粉末材料が分配される毎に該第2ギヤ歯の1つ
及び当該間欠カウンタリングの上記第3ギヤ歯の1つに
係合するようになっていることを特徴とするカウンタ。 - 【請求項35】請求の範囲第34項に記載のカウンタにお
いて、上記第1及び第2ギヤ歯が上記連続カウンタリン
グの内表面に形成され、上記第3ギヤ歯が上記間欠カウ
ンタリングの内表面に形成されていることを特徴とする
カウンタ。 - 【請求項36】請求の範囲第30項に記載のカウンタにお
いて、上記爪手段が、上記連続カウンタリング及び上記
間欠カウンタリングを第1回転方向に回転させるために
当該連続カウンタリング及び当該間欠カウンタリングの
上記ギヤ歯に係合し;上記第1回転方向とは反対の第2
回転方向への該連続カウンタリング及び該間欠カウンタ
リングと回転を阻止するためのもどり止め手段を更に備
えたことを特徴とするカウンタ。 - 【請求項37】請求の範囲第36項に記載のカウンタにお
いて、上記もどり止め手段が、上記ベースに装着され、
上記第2回転方向への上記連続カウンタリングの回転を
阻止するため上記第1及び第2ギヤ歯のうちの一方に係
合する第1回転阻止もどり止め手段と、当該ベースに装
着され、当該第2回転方向への上記間欠カウンタリング
の回転を阻止するため上記第3ギヤ歯の1つに係合する
第2回転阻止もどり止め手段とを有することを特徴とす
るカウンタ。 - 【請求項38】請求の範囲第30項に記載のカウンタにお
いて、上記爪手段を増分的に回転させる爪駆動手段を備
え、この爪駆動手段が上記連続カウンタリング及び上記
間欠カウンタリングと同軸的に上記ベースに回転可能に
装着されたリテーナを有し、このリテーナが、第1回転
方向への当該リテーナの回転の終期にこの第1回転方向
へ当該爪手段を増分的に回転させるために該爪手段の一
側に係合する第1爪駆動手段と、上記第1回転方向とは
反対の第2回転方向への該リテーナの回転の終期にこの
第2回転方向へ該爪手段を増分的に回転させるために該
爪手段の反対側に係合する第2爪駆動手段とを有するこ
とを特徴とするカウンタ。 - 【請求項39】請求の範囲第38項に記載のカウンタにお
いて、上記第1及び第2爪駆動手段が上記リテーナに連
結した湾曲爪駆動壁の対向する縁部に形成されているこ
とを特徴とするカウンタ。 - 【請求項40】請求の範囲第38項に記載のカウンタにお
いて、上記第1及び第2爪駆動手段が上記リテーナに連
結した半径方向に延びる爪駆動端壁として形成されてい
ることを特徴とするカウンタ。 - 【請求項41】請求の範囲第38項に記載のカウンタにお
いて、上記第1及び第2爪駆動手段は、上記リテーナが
第1湾曲距離だけ回転したときに、この第1湾曲距離よ
り小さな第2湾曲距離だけ上記爪手段を回転させるよう
な距離だけ、互いに離間していることを特徴とするカウ
ンタ。 - 【請求項42】請求の範囲第30項に記載のカウンタにお
いて、上記間欠カウンタリングの上記ギヤ歯が、外側の
実質上円周方向に延びた部分と、この円周方向に延びた
部分から内方に延びた傾斜部分とを備えた形状を有する
ことを特徴とするカウンタ。 - 【請求項43】請求の範囲第29項に記載のカウンタにお
いて、上記連続カウンタリングが上記ベースに回転可能
に装着され、上記間欠カウンタリングが当該連続カウン
タリングと同軸的に同連続カウンタリングに回転可能に
装着されていることを特徴とするカウンタ。 - 【請求項44】請求の範囲第29項に記載のカウンタにお
いて、上記間欠カウンタリングが上記ベースに回転可能
に装着され、上記連続カウンタリングが当該間欠カウン
タリングと同軸的に同間欠カウンタリングに回転可能に
装着されていることを特徴とするカウンタ。 - 【請求項45】粉末吸入器において第1方向に延びる吸
入導管からの粉末材料の塊の粒子寸法を減少させて微粉
化した粉末材料を形成し、この微粉化した粉末材料を吸
引空気と混合させるノズルにおいて、 (a)上記吸入導管の上記第1方向からこの第1方向と
は異なる第2方向へ粉末材料の流れの方向を変更するた
めのキャビティ手段、及び、このキャビティ手段内での
上記第2方向への粉末材料の流れの方向を実質上連続的
に変更するための渦手段;又は (b)第1半径の下方の外側円からこの第1半径より小
さい第2半径の上方円まで深さ分だけ指数的に変化する
半径を有し、上記深さに従って変化する円内で移動する
原点をも有する連続的に変化する円形横断面積により区
画される、実質上逆渦巻き形状を有する導管を区画する
外壁; のいずれかを有することを特徴とするノズル。 - 【請求項46】請求の範囲第45項に記載の、キャビティ
手段を有するノズルにおいて、上記キャビティ手段が、
頂壁と、上記渦手段を取り巻いた状態で上記頂壁の周辺
部に連結されたスカート部とにより区画されることを特
徴とするノズル。 - 【請求項47】請求の範囲第46項に記載のノズルにおい
て、上記頂壁が上記キャビティ手段の上記第2方向から
上記第1方向へ実質上戻るように粉末材料の流れの方向
を変更するための開口を有することを特徴とするノズ
ル。 - 【請求項48】請求の範囲第47項に記載のノズルにおい
て、上記頂壁が円形形状を呈し、上記開口がこの頂壁の
中央に位置していることを特徴とするノズル。 - 【請求項49】請求の範囲第47項に記載のノズルにおい
て、上記渦手段が上記開口から上記スカート部へ延びる
湾曲部を有することを特徴とするノズル。 - 【請求項50】請求の範囲第49項に記載のノズルにおい
て、上記湾曲壁が実質上螺旋状に延びることを特徴とす
るノズル。 - 【請求項51】請求の範囲第50項に記載のノズルにおい
て、上記湾曲壁が上記中央の開口のまわりを部分的に延
びる第1湾曲壁区分と、この第1湾曲壁区分の一端から
上記スカート部へ延びる第2湾曲壁区分とを有し、これ
らの第1及び第2湾曲壁区分の各々が円弧に実質上沿っ
て延びており、当該第2湾曲壁区分の円弧の半径が当該
第1湾曲壁区分の円弧の半径より大きいことを特徴とす
るノズル。 - 【請求項52】請求の範囲第51項に記載のノズルにおい
て、上記湾曲部が上記頂壁に連結されていることを特徴
とするノズル。 - 【請求項53】請求の範囲第51項に記載のノズルにおい
て、上記キャビティ手段の上記第2方向から上記第1方
向へ実質上戻るように粉末材料の流れの方向を変更する
ための上記中央の開口を取り巻いた状態で、上記頂壁か
ら延びる煙突手段を更に備えたことを特徴とするノズ
ル。 - 【請求項54】請求の範囲第53項に記載のノズルにおい
て、上記煙突手段が中央軸を有し、上記吸引導管がこの
煙突手段の中央軸に平行で同中央軸からオフセットした
中央軸を有することを特徴とするノズル。 - 【請求項55】請求の範囲第45項に記載の、逆渦巻形状
を有するノズルにおいて、上記逆渦巻き形状が、 式(x−a)2+(y−b)2=C0+C 1×e−k2 により定義され、 ここに、a=a0×sin(a1×π)、b=b0×cos(b1×
π)であり、(c0+c1)は当該逆さ渦巻きの形状の最下
円形横断面積の半径、c0は該逆さ渦巻きの形状の最上円
形横断面積の半径、(a0+a1)は上記最下円形横断面積
のx座標、a0は上記最上円形横断面積のx座標、(b0+
b1)は上記最下円形横断面積のy座標、b0は当該最上円
形横断面積のy座標、x、y、zはそれぞれx座標軸、
y座標軸、z座標軸、kは該逆さ渦巻きの形状の螺旋を
画定する指数係数である; ことを特徴とするノズル。
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