JP2924706B2 - ゴルフボール - Google Patents
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Description
ドゴルフボール及び糸巻きゴルフボール)に関する。
ゴルフボールカバー用の樹脂成分としては、エチレン・
(メタ)アクリル酸共重合体のアイオノマー樹脂が、そ
の優れた打撃耐久性、耐カット性からツーピースゴルフ
ボール、一部の糸巻きゴルフボールのカバー材料として
広く用いられ、受け入れられている。しかしながら、こ
の種のアイオノマー樹脂は、従来からカバー材料として
用いられているバラタゴムに比べて打感が硬い上にバラ
タゴム対比硬度が高いことから、アイアンショットの際
自在にスピンをかけることが難しく、コントロール性に
劣ることが言われてきた。
較的柔軟なアイオノマー樹脂であるエチレン・(メタ)
アクリル酸・(メタ)アクリル酸エステルターポリマー
をある物性範囲のエチレン・(メタ)アクリル酸共重合
体のアイオノマー樹脂に一定の範囲ブレンドしたものを
軟・硬アイオノマーブレンドゴルフボールカバーとして
使用することが提案されている(米国特許第48848
14号公報、特開平1−308577号公報)。
リル酸共重合体のアイオノマー樹脂をカバーに用いたゴ
ルフボールの問題点である打感の硬さ、コントロール性
を大きく改善する技術として非常に有効なものといえ
る。
オノマーブレンドゴルフボールカバーは次のような問題
がある。即ち、カバーが軟らかくなり、アイアンショッ
トでのスピンがかかり易くなることは、クラブフェース
とカバーとの摩擦力が大きくなっていることを意味し、
このため特にツーピースソリッドゴルフボールのような
硬い芯材(コア)を用いたボールにおいて、アイアンシ
ョットの際、アイアンクラブの溝によりカバー表面が削
り取られ、ボール表面がささくれ立つ現象が生じ易い。
低下していることにより、カバー自体の反撥性も低下
し、ボールとしての反撥性の大幅低下につながってい
る。
オノマーカバーの擦過傷の改良目的として、2種以上の
低曲げモジュラスのエチレン・不飽和カルボン酸・不飽
和カルボン酸エステル三元共重合体の金属塩をカバーと
して使用することが提案されている(特開平5−277
208号公報)。
ンクラブ打撃時の耐擦過傷性について十分でなく、反撥
性の低下もあり、実用性が劣る。
ングがよく、反撥性が優れ、しかもスピン特性、コント
ロール性に優れ、ささくれ現象が生じ難いカバー材料が
望まれている。
で、上記要望に応えたゴルフボールを提供することを目
的とする。
記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、ソリッド
ゴルフボール或いは糸巻きゴルフボールカバーを構成す
る樹脂成分として、アイオノマー樹脂に結晶性ポリエチ
レンブロックを有する熱可塑性エラストマーを特定量で
併用したものを使用することにより、両者の相容性がよ
く、ソフトで優れた打球感を有し、フィーリング性が良
好であると共に、反撥性の低下が少なく、しかもスピン
特性、コントロール性に優れている上、アイアンショッ
トでの耐ささくれ性、耐擦過傷性を有することを知見
し、本発明をなすに至ったものである。
フボールにおいて、上記カバーを形成する樹脂成分が、 (A)ハードセグメントとしてポリエチレンブロック、ソフトセグメントとして エチレン/ブチレンランダム共重合体を有する熱可塑性エラストマー 10〜60重量部 (B)アイオノマー樹脂 90〜40重量部 からなる混合物を主成分とすることを特徴とするゴルフボール、及び、 (2)コアと、該コアを被覆するカバーとからなるゴル
フボールにおいて、上記カバーを形成する樹脂成分が、 (A’)ハードセグメントとしてポリエチレンブロック又はポリエチレンブロッ クとポリスチレンブロック、ソフトセグメントとしてエチレン/ブチレンランダ ム共重合体を有する熱可塑性エラストマー 10〜60重量部 (B)アイオノマー樹脂 90〜40重量部 からなる混合物を主成分とし、この混合物に (C)カルボン酸類及び/又はエポキシ化合物を用いて
変性したオレフィン系重合体を添加したことを特徴とす
るゴルフボールを提供する。
明のゴルフボールは、カバーを形成する樹脂成分とし
て、結晶性ポリエチレンブロックを有する熱可塑性エラ
ストマーとアイオノマー樹脂とのブレンド物を用いたも
のである。
ブロックを有する熱可塑性エラストマーをアイオノマー
樹脂に配合したことで、アイオノマー樹脂がソフト化さ
れ、打撃フィーリングやコントロール性が改良され、し
かも反撥性能の大幅な低下も抑制される上、ほぼ同等硬
度のアイオノマー樹脂からなるカバー材と比べてアイア
ンクラブ打撃による擦過傷を受けにくいカバーが得られ
るものである。
ックを持った熱可塑性エラストマーとしては、ハードセ
グメントとしてポリエチレン結晶ブロック(E)又はポ
リエチレン結晶ブロック(E)とポリスチレン結晶ブロ
ック(S)とからなり、ソフトセグメントとしてエチレ
ンとブチレンとからなる比較的ランダムな共重合構造
(EB)からなるものが好ましく、分子構造としてハー
ドセグメントが片末端又は両末端にあるE−EB、E−
EB−E、E−EB−Sの構造を有するブロック共重合
体が好ましく用いられる。
タジエンやスチレン−ブタジエン共重合体を水素添加す
ることにより得ることができる。
やスチレン−ブタジエン共重合体としては、そのブタジ
エン構造中の結合様式として特に1,4−結合が95重
量%以上の1,4−重合部をブロック的に持ち、ブタジ
エン構造全量中の1,4−結合が50重量%以上、より
好ましくは80重量%以上であるポリブタジエンが好適
に用いられる。特に、E−EB−Eタイプの熱可塑性エ
ラストマーについては、分子鎖両末端部が1,4−結合
リッチな1,4−重合物で、中間部が1,4−結合と
1,2−結合が混在するポリブタジエンを水素添加して
得られる。なお、ポリブタジエンやスチレン−ブタジエ
ン共重合体の水素添加物における水素添加量(ポリブタ
ジエンやスチレン−ブタジエン共重合体中の二重結合の
飽和結合への転化率)は60〜100%であることが好
ましく、より好ましくは90〜100%である。60%
より低いと、アイオノマー樹脂等とのブレンド工程でゲ
ル化等の劣化が生じたり、またカバーの耐候性、打撃耐
久性に問題が生じたりする。
セグメント量としては、10〜50重量%が好ましく、
50重量%を超えると柔軟性に欠けて本発明の目的を有
効に達成し得ない場合があり、また10重量%未満では
ブレンド物の成形性に問題が生じる。
分子量は3万〜80万であることが好ましい。
た熱可塑性エラストマーとしては市販品を用いることが
でき、例えば日本合成ゴム(株)製ダイナロンE610
0P、HSB604、E4600Pなどを用いることが
できる。特に、ダイナロンE6100Pは、両末端に結
晶性オレフィンブロックを有するブロックポリマーで、
本発明において好適に用いられる。
ドされるアイオノマー樹脂としては、ゴルフボールのカ
バー材として従来から用いられているいずれのものも使
用でき、α−オレフィンとα,β−不飽和カルボン酸と
の共重合体、α−オレフィンとα,β−不飽和カルボン
酸とそのエステルとの共重合体のカルボキシル基が金属
イオン(Na,Li,Zn,Mg,K等)で中和された
樹脂を好適に用いることができる。
レン、プロピレン等の炭素数の少ないものが挙げられ
る。
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸等が挙げ
られるが、特にアクリル酸、メタクリル酸が好ましい。
そのエステルとしては、上記カルボン酸にメタノール、
エタノール、プロパノール、n−ブタノール、イソブタ
ノール等の低級アルコールを反応させて得たものが挙げ
られ、特にアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル
が好ましい。
ルボン酸との二元共重合体の場合、α,β−不飽和カル
ボン酸を5〜20重量%の割合の共重合体とすることが
好ましく、α−オレフィンとα,β−不飽和カルボン酸
とそのエステルとの三元共重合体の場合、α,β−不飽
和カルボン酸を1〜10重量%、エステル成分を12〜
45重量%の割合とすることが好ましい。更に、上記金
属イオンによる中和度は酸基の10〜90モル%である
ことが好ましい。
ュポン社製の「サーリン(Surlyn)」や三井デュ
ポンポリケミカル(株)製の「ハイミラン(HIMIL
AN)」などの市販品を用いることができる。
価金属のアイオノマーと二価金属のアイオノマーとを混
合して用いることが好ましい。例えば前者と後者との重
量比が20/80〜80/20となるように混合して用
いることが好ましい。
ブロックを有する熱可塑性エラストマーの水素化物とア
イオノマー樹脂とは、前者10〜60重量部、好ましく
は20〜45重量部、後者90〜40重量部、好ましく
は80〜55重量部の割合(合計100重量部)でブレ
ンドすることが必要である。上記熱可塑性エラストマー
の配合量が10重量部より少ないとソフト化が十分行な
われず、打球感、コントロール性の改良が十分になされ
ず、60重量部より多いと耐カット性が損なわれる。
ため、更に上記熱可塑性エラストマー及びアイオノマー
樹脂の混合物に、カルボン酸類及び/又はエポキシ化合
物で変性したオレフィン系重合体(例えば、カルボン酸
類及び/又はエポキシ化合物をブロック共重合又はグラ
フト共重合したオレフィン系重合体、或いはかかる重合
体に更に他の重合体がブロック状又はグラフト状に結合
した重合体)を添加混合する。これによりアイオノマー
樹脂中のカルボキシル基と上記カルボン酸類やエポキシ
化合物との反応又は相互作用により、アイオノマー樹脂
と上記熱可塑性エラストマーとの相容性がより向上し、
低温時の耐擦過傷性の向上がより確実に達成される。
酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、無水マレ
イン酸、無水イタコン酸等の脂肪族不飽和結合を有する
カルボン酸が好ましく、またエポキシ化合物としてはグ
リシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、ア
リルグリシジルエーテル等の脂肪族不飽和結合を有する
エポキシ化合物が好ましい。更に、これら成分で変性さ
れるオレフィン系重合体としては、炭素数が2〜4のα
−モノオレフィンを主たる構成成分とする重合体、或い
は共役ジエンを主たる構成成分とする重合体を水素添加
して得られる共重合体が挙げられ、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、プロピレ
ン−ブテン共重合体、水素化ポリブタジエン、水素化ブ
タジエン−スチレン共重合体などが好ましいものとして
例示される。上記カルボン酸類及び/又はエポキシ樹脂
で変性したオレフィン系重合体としては、旭化成工業
(株)製Tuftech M1943、日本合成ゴム
(株)製の変性EPRであるT7711SP、住友化学
工業(株)製Bondfast 2Cなどが挙げられ
る。
物で変性した重合体の添加量は、カバーを形成する樹脂
成分全体の0.1〜20重量%、特に0.5〜15重量
%とすることが好ましく、20重量%より多く添加する
とメルトインデックスが低下すると共に、カバーの反発
性が低下する場合があり、0.1重量%より少ないと添
加効果が十分発揮されない場合がある。
マーとアイオノマー樹脂とのブレンド物、更にこれに上
記カルボン酸類及び/又はエポキシ化合物を共重合した
オレフィン系重合体を添加してなる樹脂成分を主成分と
するが、必要に応じてこの樹脂成分に種々の添加剤、例
えば顔料、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を常用
量添加することにより形成することができる。
D硬度で40〜60の範囲にあることが好ましく、より
好ましくは45〜55である。ショアD硬度が40より
低いと反撥性に劣るようになり、一方60を越すと打
感、コントロール性の改善が見られない。
リッドゴルフボール用コア及び糸巻きゴルフボール用コ
アのいずれでもよいが、本発明は特にソリッドゴルフボ
ール用のコアに有効である。
(ソリッドコア)としては、ツーピースゴルフボール用
コアでも、スリーピース等のマルチプルソリッドゴルフ
ボール用コアでもよく、これらソリッドコアは、公知の
組成、製法で製造されたものを用いることができる。
コア)は、センターに糸ゴムを巻きつけてなるもので、
センターとしてはリキッドセンター、ソリッドセンター
のいずれでもよく、これら糸巻きコアも、公知の組成、
製法で製造されたものを用いることができる。
方法に特に限定はなく、例えば、コアにカバー組成物を
直接射出成型する方法、カバー用組成物で予め半球殻状
の2個のハーフカップを形成し、これらカップでコアを
被包し、110〜160℃で2〜10分間加圧加熱成形
する方法等が採用され得る。
則に従った大きさ、重量に形成されるが、この場合、カ
バーの厚みは1〜3mmの範囲にあることが好ましい。
エラストマーとアイオノマー樹脂との特定比率のブレン
ド物を用いたことにより、優れた打球感とコントロール
性、そして反撥性を有し、しかもアイアンクラブ打撃に
よる擦過傷も少ないものである。
に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるもの
ではない。
0分間加硫成型することにより、直径38.5mmのツ
ーピースゴルフボール用ソリッドコアを得た。
量部、ステアリン酸マグネシウム0.3重量部をスクリ
ュー式二軸押出機で混練りし、カバー組成物を得た。
被覆してゴルフボールを作製した。この場合、カバーの
厚さは2.1mmとした。
性を評価した。なお、その評価方法は下記の通りであ
る。 ゴルフボール硬度:ボールに100kg荷重をかけた時
のたわみ量(mm)を測定した。数値が大きいほどボー
ルが軟らかいことを示す。 初速:USGA(R&A)の測定法に準拠して測定し
た。 打球感:プロ、トップアマ各5人のゴルファーによる1
番ウッド(ドライバー)を用いた実打テストで評価し
た。評価基準は以下の通りである。 ◎:大変良い ○:良い ×:悪い
のゴルファーによるアイアンを用いた実打テストで評価
した。評価基準は以下の通りである。 ◎:非常に良い ○:良い ×:悪い
保温し、ピッチングウェッジをスイングロボットマシン
に取り付け、ヘッドスピード37m/sにおいてボール
1個について通常打撃で3か所を打撃し、3か所の打撃
部分を次の評価基準で評価した。 5点 ボール表面が全く変化しないか、又はクラブフ
ェース跡がわずかに残る程度 4点 クラブフェース跡がかなり残るが、カバー表面
の毛羽立ちはない。 3点 表面が毛羽立ち、ささくれが目立つ。 2点 表面が毛羽立ち、亀裂がある。 1点 ディンプルが削り取られている。
ッチングウェッジをスウィングロボットマシンに取り付
け、ヘッドスピート32m/sでトップ打ちし、カット
傷の有無を調べた。 ○:傷なし ×:傷あり
(株)製のアイオノマー樹脂で下記の通りのものであ
る。 H1706:エチレン−メタクリル酸共重合体アイオノ
マー、酸含量約15重量%、イオン種Zn、イオン化度
約60モル% H1605:エチレン−メタクリル酸共重合体アイオノ
マー、酸含量約15重量%、イオン種Na、イオン化度
約30モル% H1557:エチレン−メタクリル酸共重合体アイオノ
マー、酸含量約12重量%、イオン種Zn、イオン化度
約60モル% H1856:エチレン−メタクリル酸・メタクリル酸エ
ステル三元共重合体アイオノマー、酸含量約10重量
%、イオン種Na、エステル含量約10重量% S8120:エチレン−メタクリル酸・メタクリル酸エ
ステル三元共重合体アイオノマー、酸含量約10重量
%、イオン種Na、エステル含量約20重量%
ゴム(株)製ブロックコポリマー、ポリブタジエン水素
添加物、スチレン含量0重量%、E−EB−E系 Dynaron E4600P:日本合成ゴム(株)製
ブロックコポリマー、ブタジエン−スチレン共重合体水
素添加物、スチレン含量20重量%、E−EB−S系 Kraton G1652:シェル化学社製スチレン系
熱可塑性エラストマー(SEBS)、スチレン含量29
重量% Septon 2002:クラレ社製スチレン系熱可塑
性エラストマー(SEPS)、スチレン含量30重量% Tuftec M1943:旭化成工業(株)製無水マ
レイン酸変性スチレン系熱可塑性エラストマー(SEB
系)、酸価10mgCH3ONa/g、スチレン含量2
0重量% Bondfast 2C:住友化学工業(株)製エチレ
ン−グリシジルメタアクリレート共重合体、GMA含量
6重量%、ショアD硬度46 T7711SP:日本合成ゴム(株)製無水マレイン酸
変性EPR、酸付加量0.8重量%、JISA硬度70
例のゴルフボールは打感、コントロール性が優れている
上、初速(反撥性)も高く、また、アイアン打撃時の耐
擦過傷性、耐カット性が良好であることが認められる。
Claims (5)
- 【請求項1】 コアと、該コアを被覆するカバーとから
なるゴルフボールにおいて、上記カバーを形成する樹脂
成分が、 (A)ハードセグメントとしてポリエチレンブロック、ソフトセグメントとして エチレン/ブチレンランダム共重合体を有する熱可塑性エラストマー 10〜60重量部 (B)アイオノマー樹脂 90〜40重量部 からなる混合物を主成分とすることを特徴とするゴルフボール。 - 【請求項2】 コアと、該コアを被覆するカバーとから
なるゴルフボールにおいて、上記カバーを形成する樹脂
成分が、 (A’)ハードセグメントとしてポリエチレンブロック又はポリエチレンブロッ クとポリスチレンブロック、ソフトセグメントとしてエチレン/ブチレンランダ ム共重合体を有する熱可塑性エラストマー 10〜60重量部 (B)アイオノマー樹脂 90〜40重量部 からなる混合物を主成分とし、この混合物に (C)カルボン酸類及び/又はエポキシ化合物を用いて変性したオレフィン系重 合体を添加したことを特徴とするゴルフボール。 - 【請求項3】 上記(A)成分の熱可塑性エラストマー
が、ポリブタジエンを水素添加したものである請求項1
記載のゴルフボール。 - 【請求項4】 上記(A’)成分の熱可塑性エラストマ
ーが、ポリブタジエン又はスチレン−ブタジエン共重合
体を水素添加したものである請求項2記載のゴルフボー
ル。 - 【請求項5】 上記コアがソリッドゴルフボール用コア
又は糸巻きゴルフボール用コアである請求項1乃至4の
いずれか1項記載のゴルフボール。
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JP10771194 | 1994-04-22 | ||
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