JP2922675B2 - 無灰型潤滑油組成物 - Google Patents

無灰型潤滑油組成物

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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、将来の厳しい排気ガス
規制に対応したディーゼルエンジンならびにメタノール
エンジンに最適な無灰型潤滑油組成物に関するものであ
る。
【0002】
【発明の背景】(1)ディーゼルエンジン油 ディーゼルエンジン油は、高温状態で使用されることが
多く、また煤などの未燃焼生成物が多く混入することか
ら以下のような性能を持つ添加剤が必須であった。 (a)ピストンリングの膠着を防止し、ピストンを清浄
に保つ金属系清浄剤(Ca、Mg、Baなどを含有) (b)エンジン油中に混入した煤等の異物を素早く油中
に分散させる無灰系分散剤 (c)エンジン油の酸化を抑制し、摩耗を防止するジア
ルキルジチオリン酸亜鉛(Zn−DTP) 近年、都市部を中心として環境問題が深刻化しており、
その原因の一つとして大型トラックを中心としたディー
ゼルエンジンの増加が挙げられている。そのため、ディ
ーゼルエンジンに対する排ガス規制は今後ますます厳し
い方向に進むことが予定されており(1989年12月
22日 中央公害対策審議会大気部会答申)、その規制
項目のなかで重要なものの一つが排出ガス中の微粒子
(パティキュレート)である。パティキュレートはエン
ジンの改良だけでは将来の規制値に合格するのは難しい
といわれており、排気ガス出口にパティキュレートトラ
ップと呼ばれる回収装置を装着することが必須と予想さ
れている。
【0003】パティキュレートトラップをエンジンに装
着した場合の一つの問題点としては、エンジン油のC
a、Znなどの金属成分がトラップ内に堆積し、細孔を
詰まらせることである。その結果排圧が上昇し、性能低
下、ついには排気出口閉塞の状態に陥る。これを防ぐた
めには、金属系添加剤、中でも量的に最も多い金属系清
浄剤をなくすことが最も効果的であるが、単に金属系清
浄剤を抜いただけではリング膠着が発生してしまう。そ
こで金属系清浄剤に替わってリング膠着防止性能をもつ
無灰系清浄剤の開発が要求されている。
【0004】(2)メタノールエンジン油 また、将来の排気ガス対策の一つの解決手段として、メ
タノールエンジンが注目されている。ディーゼルエンジ
ンでは、噴射ポンプにより軽油をエンジン内に噴霧する
が、ポンプ内の潤滑は軽油自身による自己潤滑である。
【0005】これに対してメタノールエンジンの場合は
メタノール自体の潤滑性が低いためエンジン油を噴射ポ
ンプ内に注入するのが通常である。その場合メタノール
とエンジン油の相溶性が悪いために、添加剤がメタノー
ル中に析出し、特に金属系清浄剤はCaなどの金属成分
がノズル噴射口を詰まらせることがあるため、好ましく
ない。従ってこのようなメタノールエンジンにおいても
油中の金属成分をなくした無灰型潤滑油が望まれてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エンジン油
の主要な添加剤として従来用いられてきた金属系清浄剤
の替わりとなる無灰系清浄剤を見出し、将来の排ガス規
制に対応したディーゼルエンジン用及びメタノールエン
ジン用の無灰型潤滑油組成物を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、課題の解決
を目的として金属系清浄剤(Ca、Mg、Baなど含
有)、Zn−DTPなどの金属系添加剤を含まない潤滑
油組成物開発のために新たにフェノール系無灰系清浄剤
を見出し、これにこれまで知られている無灰系分散剤及
び無灰系酸化防止剤を最適量配合して本発明の無灰型潤
滑油組成物を開発することができた。
【0008】本発明は、鉱油、合成油又はそれらの混合
油からなる潤滑油基油に、無灰系清浄剤として(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)カルボ
ン酸アルキルエステルを0.5〜8重量%、コハク酸イ
ミド型無灰系分散剤を3〜12重量%、アミン系又はフ
ェノール系の無灰系酸化防止剤を0.1〜3重量%含む
ことを特徴とする。
【0009】本発明者は、研究過程で下記に示す新たな
知見を得た。 1.無灰型潤滑油製造の鍵は、リング膠着を発生させ
ず、しかもディーゼルエンジン油として一般的なSAE
30CC級油レベル以上のピストン清浄性を保つ無灰系
清浄剤を見出し、その最適配合量を求めることである。
【0010】本発明で用いる無灰系清浄剤(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)カルボン酸
アルキルエステルは、一般式
【0011】
【化1】 (nは1〜5、mは8〜20、RはH又はCH3 又はC
25 )で表される。
【0012】この化合物の一部は酸化防止剤として知ら
れているが、本発明者は金属系清浄剤の代替として有用
であることを見出した。これに属する代表的な化合物と
しては、次の一般式で表されるオクタデシル−3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノー
ル)プロピオネート
【0013】
【化2】 及び次の一般式で表されるドデシル−3−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオネ
ートである。
【0014】
【化3】
【0015】上記の最適配合量は0.5〜8重量%、好
ましくは2〜5重量%である。0.5重量%未満では性
能的に不足であり、清浄分散剤としての機能を果たし得
ない。一方、8重量%を超えると溶解性の点でやや問題
が生じるのと、清浄性にむしろ悪影響を与える場合があ
る。
【0016】2.無灰系分散剤にはコハク酸イミド型と
エステル型の2種類が一般的には用いられているが、エ
ステル型はコハク酸イミド型と併用すれば使用可能であ
るものの、清浄性の点で不足しているために単独では本
用途には用いることは出来ない。
【0017】本発明で使用するコハク酸イミド型無灰系
分散剤は、一般的には分子量300〜5000のポリオ
レフィン(一般的にはポリブテン)コハク酸無水物とア
ミン化合物を反応させて製造されるものである。例え
ば、テトラエチルペンタミンのポリブテニルコハク酸イ
ミド、ペンタエチレンヘキサミンのポリブテニルコハク
酸イミド、ジメチルアミノプロピルアミンのポリブテニ
ルコハク酸イミド等が挙げられる。
【0018】その他、これらのコハク酸イミドのホウ素
化合物誘導体も有効である。また、ポリブテンとアルキ
ルフェノール、ホルムアルデヒド及びポリアミン類を反
応させて製造するベンジルアミン系分散剤の併用も効果
的である。
【0019】該コハク酸イミド型無灰系分散剤は、上記
1の無灰系清浄剤とならんで重要な働きを示し、通常の
ディーゼルエンジン油より多く配合する必要がある。配
合量は3〜12重量%、好ましくは6〜9重量%であ
り、3重量%未満では性能的に不足し、一方12重量%
を超えるとピストンにラッカー等の付着が多くなり、好
ましくない。
【0020】3.本発明で使用する無灰系酸化防止剤
は、一般に使用されているアミン系又はフェノール系を
主体とした酸化防止剤である。該酸化防止剤としては、
例えば、ジアルキルジフェニルアミン、ナフチルアミ
ン、ジオクチルフェノチアジン等のアミン系酸化防止
剤、ジ−t−ブチル−p−クレゾール(DBPC)、メ
チレンビス−ジ−t−ブチルフェノール等のフェノール
系酸化防止剤、硫化オレフィン等の硫黄系酸化防止剤等
が挙げられる。通常はアミン系、フェノール系両者を併
用することが多いが、単独で用いる場合もある。添加量
は0.1〜3重量%、好ましくは0.5〜2重量%であ
る。0.1重量%未満では酸化防止性能の点で不十分で
あり、3重量%を超えると溶解性及び清浄性に悪影響を
与えるので望ましくない。
【0021】本発明において、前記各種添加剤のほかに
エステル系に代表される無灰系防錆剤、ジメチルポリシ
ロキサン等の消泡剤、ポリメタクリレートあるいはオレ
フィン共重合体等の粘度指数向上剤、ポリメタクリレー
ト等の流動点降下剤、無灰型のフリクション・モデファ
イアー、抗乳化剤などの、灰分を含まないかもしくは含
んでいてもごく微量であるか、または添加量自体が少量
のためほとんど無視出来るような添加剤を適量配合する
ことは差し支えない。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例について説
明する。
【0023】本発明で開発した無灰型潤滑油組成物の性
能を確認するためにペッターAV−Bエンジン試験にお
いて評価を行った。表1にペッターAV−Bエンジン試
験の試験条件を、表2にその試験結果を示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】尚、表2中、コハク酸イミド型無灰系分散
剤はポリイソブテニルコハク酸イミド、アミン系無灰系
酸化防止剤はジアルキルジフェニルアミン、フェノール
系無灰系酸化防止剤はメチレンビス−ジ−t−ブチルフ
ェノール、シリコン系消泡剤はジメチルポリシロキサ
ン、CC級油添加剤はジアルキルジチオリン酸亜鉛0.
9wt%、過塩基性カルシウムスルフォネート1.5w
t%、中性カルシウムスルフォネート0.5wt%、過
塩基性カルシウムフェネート1.0wt%、ポリイソブ
テニルコハク酸イミド1.5wt%、ジメチルポリシロ
キサン、希釈油他0.6wt%である。
【0027】表2に見られるように、無灰系清浄剤オク
タデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェノール)プロピオネートを用いた実施例1及び
ドデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェノール)プロピオネートを用いた実施例2で
は、リング膠着の発生はなくピストン清浄性からみても
比較例2の30CC級油と同等の性能を有している。一
方無灰系清浄剤を用いない配合の比較例1は無灰系分散
剤は増量しているものの、リング膠着が発生しており、
その差は明確である。
【0028】以上の結果より、ディーゼルエンジン油か
ら単に金属系清浄剤を抜いただけでは、リング膠着が発
生しそのままではエンジン油として使用に耐えないこと
がわかる。一方、無灰系清浄剤1あるいは2を配合した
本発明の無灰型潤滑油組成物の場合は、リング膠着は全
く見られず、ピストン清浄性も比較油30CC級油と遜
色ないことが判明した。
【0029】
【発明の効果】本発明の潤滑油組成物は、ディーゼルエ
ンジン油として用いると通常のディーゼルエンジン油の
要求性能を満足すると同時に、将来の排気ガス規制の中
心的課題であるパティキュレートの低減に対しても大き
な役割を果たすことができる。
【0030】また、金属成分を含まない無灰系清浄剤を
使用しているため、メタノールエンジンのノズル噴射口
の詰まりを発生させることもない。
【0031】従って、本発明の無灰型潤滑油組成物は、
将来の排ガス規制対応のディーゼルエンジン油及びメタ
ノールエンジン油として最適な潤滑油組成物である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10M 133:12) (C10M 141/06 129:76 133:44 129:14) (C10M 141/08 129:76 133:44 135:36) C10N 30:04 30:10 40:25 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C10M 141/06 C10M 129/76 C10M 133/44 C10M 133/12 C10M 135/36 C10N 30:04 C10N 30:10 C10N 40:25 CA(STN) WPI/L(QUESTEL)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉱油、合成油又はそれらの混合油からなる
    潤滑油基油に、無灰系清浄剤として(3,5−ジ−t−
    ブチル−4−ヒドロキシフェノール)カルボン酸アルキ
    ルエステルを0.5〜8重量%、コハク酸イミド型無灰
    系分散剤を3〜12重量%、アミン系又はフェノール系
    の無灰系酸化防止剤を0.1〜3重量%含むことを特徴
    とする無灰型潤滑油組成物。
  2. 【請求項2】無灰系清浄剤としてオクタデシル−3−
    (3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノー
    ル)プロピオネート又はドデシル−3−(3,5−ジ−
    t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオネー
    トを0.5〜8重量%含む請求項1記載の無灰型潤滑油
    組成物。
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