JP2919326B2 - ヘルパーシステム - Google Patents
ヘルパーシステムInfo
- Publication number
- JP2919326B2 JP2919326B2 JP31719995A JP31719995A JP2919326B2 JP 2919326 B2 JP2919326 B2 JP 2919326B2 JP 31719995 A JP31719995 A JP 31719995A JP 31719995 A JP31719995 A JP 31719995A JP 2919326 B2 JP2919326 B2 JP 2919326B2
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- JP
- Japan
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- life
- wristband
- monitoring terminal
- monitoring
- signal
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- Alarm Systems (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘルパーシステムに
係り、その目的は、被測定者の健康状態を常に監視し、
異常発生時に速やかに医療機関、主治医等から呼出しコ
ールを送信できるとともに、被測定者の不在時の侵入者
を感知し、警察等へ連絡すると同時に近隣へ異常発生を
知らせることのできる防犯機能を有するヘルパーシステ
ムを提供することにある。
係り、その目的は、被測定者の健康状態を常に監視し、
異常発生時に速やかに医療機関、主治医等から呼出しコ
ールを送信できるとともに、被測定者の不在時の侵入者
を感知し、警察等へ連絡すると同時に近隣へ異常発生を
知らせることのできる防犯機能を有するヘルパーシステ
ムを提供することにある。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘルパー等の人間を必要としない
介護システムとしては、被介護人が異常を感じたときに
自らブザー等を押すことにより、電話回線を介して監視
センターや医療機関等の外部への緊急連絡を行うシステ
ムが存在した。また、防犯システムとしては、外出時に
防犯システムを作動させることにより家人不在中の侵入
者をセンサー等で感知し自動的に警備会社等へ通報する
システムが存在した。
介護システムとしては、被介護人が異常を感じたときに
自らブザー等を押すことにより、電話回線を介して監視
センターや医療機関等の外部への緊急連絡を行うシステ
ムが存在した。また、防犯システムとしては、外出時に
防犯システムを作動させることにより家人不在中の侵入
者をセンサー等で感知し自動的に警備会社等へ通報する
システムが存在した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような介護システムは、被介護人にはっきりとした自
覚症状がでた場合に初めて自らブザーを押して異常を知
らせるシステムであるため、自覚症状がでた時点で手遅
れであったり、自覚症状がブザーを押すこともできない
ほど重大で逼迫したものであった場合、外部への連絡が
行えないという課題が存在した。また、前記したような
防犯システムでは、外出時にシステムを作動させるのを
忘れる恐れがあり、また、外出、帰宅の度にシステムの
作動切替えを行わなければならず面倒であるという課題
が存在した。しかも、前記した介護システム及び防犯シ
ステムは、それぞれ介護又は防犯専用のシステムである
ため、両方の機能をもつシステムを構築しようとすると
両方のシステムを別々に購入して設置しなければならな
いという課題が存在した。本発明は、上記従来の課題に
鑑みてなされたものであって、被測定者の健康状態を常
に監視し、異常発生時に速やかに医療機関、主治医等か
ら呼出しコールを送信することができ、しかも、被測定
者の在、不在を自動的に検知するとともに不在時の侵入
者を感知して警察等へ連絡すると同時に近隣へ異常発生
を知らせることのできる防犯機能を有するヘルパーシス
テムの提供を目的とする。
たような介護システムは、被介護人にはっきりとした自
覚症状がでた場合に初めて自らブザーを押して異常を知
らせるシステムであるため、自覚症状がでた時点で手遅
れであったり、自覚症状がブザーを押すこともできない
ほど重大で逼迫したものであった場合、外部への連絡が
行えないという課題が存在した。また、前記したような
防犯システムでは、外出時にシステムを作動させるのを
忘れる恐れがあり、また、外出、帰宅の度にシステムの
作動切替えを行わなければならず面倒であるという課題
が存在した。しかも、前記した介護システム及び防犯シ
ステムは、それぞれ介護又は防犯専用のシステムである
ため、両方の機能をもつシステムを構築しようとすると
両方のシステムを別々に購入して設置しなければならな
いという課題が存在した。本発明は、上記従来の課題に
鑑みてなされたものであって、被測定者の健康状態を常
に監視し、異常発生時に速やかに医療機関、主治医等か
ら呼出しコールを送信することができ、しかも、被測定
者の在、不在を自動的に検知するとともに不在時の侵入
者を感知して警察等へ連絡すると同時に近隣へ異常発生
を知らせることのできる防犯機能を有するヘルパーシス
テムの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、少なくとも脈拍計
測用端子及び/又は心拍計測用端子と非常用ボタンと記
憶部と信号発信部を備え被測定者の腕に取付けられるラ
イフリストバンドと、屋内の複数箇所に設置され生活動
線を監視する人感センサーを有するパッシブセンサー
と、前記ライフリストバンドからの信号を受信し且つ前
記複数のパッシブセンサーに接続される監視端末と、前
記監視端末と電話回線によって接続されるホストコンピ
ューターとが備えられてなり、前記監視端末にデータ内
蔵部と自動ダイヤル機能と音声合成機能と自動留守番電
話機能とが設けられてなり、前記監視端末のデータ書換
えが外部から可能であるヘルパーシステムにおいて、被
測定者の在宅又は不在を前記ライフリストバンドより発
信される信号の有無により判断し、不在の場合は前記生
活動線を監視する人感センサーが侵入者を感知して警報
信号を発信し、前記監視端末が発信された信号を受信し
て自動ダイヤル機能と音声合成機能により電話回線を介
して110番等の外部に通報すると同時に、防犯ブザ
ー、赤色回転灯、室内灯点滅のいずれかの手段で近隣に
異常を知らせることとした。
成するためになされたものであって、少なくとも脈拍計
測用端子及び/又は心拍計測用端子と非常用ボタンと記
憶部と信号発信部を備え被測定者の腕に取付けられるラ
イフリストバンドと、屋内の複数箇所に設置され生活動
線を監視する人感センサーを有するパッシブセンサー
と、前記ライフリストバンドからの信号を受信し且つ前
記複数のパッシブセンサーに接続される監視端末と、前
記監視端末と電話回線によって接続されるホストコンピ
ューターとが備えられてなり、前記監視端末にデータ内
蔵部と自動ダイヤル機能と音声合成機能と自動留守番電
話機能とが設けられてなり、前記監視端末のデータ書換
えが外部から可能であるヘルパーシステムにおいて、被
測定者の在宅又は不在を前記ライフリストバンドより発
信される信号の有無により判断し、不在の場合は前記生
活動線を監視する人感センサーが侵入者を感知して警報
信号を発信し、前記監視端末が発信された信号を受信し
て自動ダイヤル機能と音声合成機能により電話回線を介
して110番等の外部に通報すると同時に、防犯ブザ
ー、赤色回転灯、室内灯点滅のいずれかの手段で近隣に
異常を知らせることとした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るヘルパーシス
テムの実施形態の一例について、図面を参照しつつ説明
する。図1は、本発明に係るヘルパーシステムの基本構
成の実施形態の一例を示す。この例におけるヘルパーシ
ステム1は、被測定者の腕に取付けられるライフリスト
バンド2と、屋内の複数箇所に設置され、生活動線を監
視する人感センサーを有するパッシブセンサー3と、ラ
イフリストバンド2からの発信信号を受信し且つ前記複
数のパッシブセンサー3に接続される監視端末4と、前
記監視端末4と電話回線5によって接続されるホストコ
ンピューター6とを備えている。パッシブセンサー3の
設置場所としては、被測定者が生活に利用する全ての場
所に設置することが望ましく、この実施例においては、
パッシブセンサー3は、居間、キッチン、トイレ、バス
ルームに設置されている。
テムの実施形態の一例について、図面を参照しつつ説明
する。図1は、本発明に係るヘルパーシステムの基本構
成の実施形態の一例を示す。この例におけるヘルパーシ
ステム1は、被測定者の腕に取付けられるライフリスト
バンド2と、屋内の複数箇所に設置され、生活動線を監
視する人感センサーを有するパッシブセンサー3と、ラ
イフリストバンド2からの発信信号を受信し且つ前記複
数のパッシブセンサー3に接続される監視端末4と、前
記監視端末4と電話回線5によって接続されるホストコ
ンピューター6とを備えている。パッシブセンサー3の
設置場所としては、被測定者が生活に利用する全ての場
所に設置することが望ましく、この実施例においては、
パッシブセンサー3は、居間、キッチン、トイレ、バス
ルームに設置されている。
【0006】図2は本発明に係るライフリストバンドの
実施形態の一例を示す。図示例のライフリストバンド2
は、腕時計型を有しており、脈拍計測用端子2aと非常
用ボタン2bと信号発信部2cと記憶部(図示せず)と
リセットスイッチ2dと調整スイッチ2eを備え、文字
盤に当たる部分に設けられた蓋を開くことにより非常用
ボタン2bを露出させることができ、脈拍計測用端子2
aが常に皮膚に接するように腕に取り付けられる。ま
た、リセットスイッチ2dと調整スイッチ2eには、こ
れらを同時に押すことにより、脈拍の手動計測を行うこ
とができる機能も備えられている。非常用ボタン2b、
リセットスイッチ2d、調整スイッチ2eのライフリス
トバンド2への設置位置については、特に限定されるも
のではなく、被測定者の使い勝手が良い位置に設置すれ
ばよい。本実施例においては、ライフリストバンド2に
脈拍測定用端子を設けたが、代わりに又はこれに加えて
心拍測定用端子を設けてもよいのは勿論である。また、
血圧測定端子を設けて、血圧の異常を感知できるように
してもよい。
実施形態の一例を示す。図示例のライフリストバンド2
は、腕時計型を有しており、脈拍計測用端子2aと非常
用ボタン2bと信号発信部2cと記憶部(図示せず)と
リセットスイッチ2dと調整スイッチ2eを備え、文字
盤に当たる部分に設けられた蓋を開くことにより非常用
ボタン2bを露出させることができ、脈拍計測用端子2
aが常に皮膚に接するように腕に取り付けられる。ま
た、リセットスイッチ2dと調整スイッチ2eには、こ
れらを同時に押すことにより、脈拍の手動計測を行うこ
とができる機能も備えられている。非常用ボタン2b、
リセットスイッチ2d、調整スイッチ2eのライフリス
トバンド2への設置位置については、特に限定されるも
のではなく、被測定者の使い勝手が良い位置に設置すれ
ばよい。本実施例においては、ライフリストバンド2に
脈拍測定用端子を設けたが、代わりに又はこれに加えて
心拍測定用端子を設けてもよいのは勿論である。また、
血圧測定端子を設けて、血圧の異常を感知できるように
してもよい。
【0007】次に、本発明に係るヘルパーシステムの作
用について、図3及び図4のフローチャート図を参照し
つつ説明する。先ず、図3のフローチャート図に基づい
て、被測定者に異常が発生したときのヘルパーシステム
の作用について説明を行う。まず、被測定者の腕に取り
付けられたライフリストバンド2の脈拍及び/又は心拍
計測用端子により脈拍及び/又は心拍が計測される(ス
テップ1)。ライフリストバンド2には、予め過去1週
間の計測数値を記憶してその平均値から本人の脈拍及び
/又は心拍の正常範囲の基準データが設定されており、
計測されたデータが基準データと比較される(ステップ
2)。データ値が基準データ範囲から外れていた場合、
信号発信部より警報信号が発信される(ステップ3)。
発信された警報信号が監視端末4により受信される(ス
テップ4)。警報信号は監視端末4から電話回線5を介
して医療機関へ連絡される(ステップ5)。医療機関は
警報信号を受信すると電話回線5を介して監視端末4及
びライフリストバンド2に呼出しコール(来診コール)
を送信する(ステップ6)。
用について、図3及び図4のフローチャート図を参照し
つつ説明する。先ず、図3のフローチャート図に基づい
て、被測定者に異常が発生したときのヘルパーシステム
の作用について説明を行う。まず、被測定者の腕に取り
付けられたライフリストバンド2の脈拍及び/又は心拍
計測用端子により脈拍及び/又は心拍が計測される(ス
テップ1)。ライフリストバンド2には、予め過去1週
間の計測数値を記憶してその平均値から本人の脈拍及び
/又は心拍の正常範囲の基準データが設定されており、
計測されたデータが基準データと比較される(ステップ
2)。データ値が基準データ範囲から外れていた場合、
信号発信部より警報信号が発信される(ステップ3)。
発信された警報信号が監視端末4により受信される(ス
テップ4)。警報信号は監視端末4から電話回線5を介
して医療機関へ連絡される(ステップ5)。医療機関は
警報信号を受信すると電話回線5を介して監視端末4及
びライフリストバンド2に呼出しコール(来診コール)
を送信する(ステップ6)。
【0008】上記一連の作用により、被測定者の脈拍又
は心拍に異常が発生した場合、自動的に医療機関から被
測定者に対して呼出しコール(来診コール)が送信され
る。従って、被測定者自身に自覚症状が無い場合におい
ても測定データ値に基づいて呼出しコール(来診コー
ル)が送信されるため、自覚症状が出た時点で手遅れに
なったりすることがなく、重大な病気の発生を未然に防
止できる。
は心拍に異常が発生した場合、自動的に医療機関から被
測定者に対して呼出しコール(来診コール)が送信され
る。従って、被測定者自身に自覚症状が無い場合におい
ても測定データ値に基づいて呼出しコール(来診コー
ル)が送信されるため、自覚症状が出た時点で手遅れに
なったりすることがなく、重大な病気の発生を未然に防
止できる。
【0009】次に、図4のフローチャート図に基づい
て、ヘルパーシステムの防犯作用について説明を行う。
先ず、受信範囲が屋内に限定されるように設定された監
視端末4が、ライフリストバンド2からの発信信号を受
信できなくなった場合、被測定者が不在であると判断す
る(ステップ1)。生活動線を監視するパッシブセンサ
ー3が人の動きの有無を調べる(ステップ2)。パッシ
ブセンサー3は、人の動きを感知した場合、不法侵入者
と判断し、警報信号を発信する(ステップ3)。監視端
末4は、発信された警報信号を受信して自動ダイヤル機
能と音声合成機能を用いて電話回線5により110番、
警備会社等に連絡すると同時に防犯ブザーを鳴らす、赤
色回転灯を点灯させる、室内灯を点滅させる等の手段で
近隣に異常を知らせる(ステップ4、5)。
て、ヘルパーシステムの防犯作用について説明を行う。
先ず、受信範囲が屋内に限定されるように設定された監
視端末4が、ライフリストバンド2からの発信信号を受
信できなくなった場合、被測定者が不在であると判断す
る(ステップ1)。生活動線を監視するパッシブセンサ
ー3が人の動きの有無を調べる(ステップ2)。パッシ
ブセンサー3は、人の動きを感知した場合、不法侵入者
と判断し、警報信号を発信する(ステップ3)。監視端
末4は、発信された警報信号を受信して自動ダイヤル機
能と音声合成機能を用いて電話回線5により110番、
警備会社等に連絡すると同時に防犯ブザーを鳴らす、赤
色回転灯を点灯させる、室内灯を点滅させる等の手段で
近隣に異常を知らせる(ステップ4、5)。
【0010】上記一連の作用により、被測定者の在、不
在が自動的に判断され、不在の場合には、生活動線を監
視するパッシブセンサー3により侵入者が感知され、緊
急通報されると同時に近隣に異常が知らされる。従っ
て、従来の防犯システムのように、在、不在に応じてシ
ステムを切替える必要がないため、システムを作動し忘
れたりすることがなく、不在時に完全な防犯システムを
構築することができる。また、被測定者自身はライフリ
ストバンドを常時身につけてさえいれば、面倒なシステ
ム設定等を行う必要が全くないため、被測定者に負担を
かけることがない。また、居住者が複数人の場合、即ち
ライフリストバンドをつけている被測定者以外の居住者
がいる場合においては、被測定者外出時に屋内に誰もい
なくなる場合にのみ、監視端末4による在、不在の判定
を行わせるように設定することもできる。尚、ステップ
6における、防犯ブザーを鳴らす、赤色回転灯を点灯さ
せる、室内灯を点滅させる等の作用は、前記監視端末4
を電源回路に接続し、電源の制御機能をもたせることに
より可能となる。この場合、被測定者の異常、火事、ガ
ス漏れ等を検知した場合に、電源を切り、アイロン、ヒ
ーター等の熱源を切ることも可能となる。
在が自動的に判断され、不在の場合には、生活動線を監
視するパッシブセンサー3により侵入者が感知され、緊
急通報されると同時に近隣に異常が知らされる。従っ
て、従来の防犯システムのように、在、不在に応じてシ
ステムを切替える必要がないため、システムを作動し忘
れたりすることがなく、不在時に完全な防犯システムを
構築することができる。また、被測定者自身はライフリ
ストバンドを常時身につけてさえいれば、面倒なシステ
ム設定等を行う必要が全くないため、被測定者に負担を
かけることがない。また、居住者が複数人の場合、即ち
ライフリストバンドをつけている被測定者以外の居住者
がいる場合においては、被測定者外出時に屋内に誰もい
なくなる場合にのみ、監視端末4による在、不在の判定
を行わせるように設定することもできる。尚、ステップ
6における、防犯ブザーを鳴らす、赤色回転灯を点灯さ
せる、室内灯を点滅させる等の作用は、前記監視端末4
を電源回路に接続し、電源の制御機能をもたせることに
より可能となる。この場合、被測定者の異常、火事、ガ
ス漏れ等を検知した場合に、電源を切り、アイロン、ヒ
ーター等の熱源を切ることも可能となる。
【0011】尚、脈拍及び/又は心拍の測定データは一
定期間毎に監視端末4及び電話回線5を介してホストコ
ンピューター6に送られ、ホストコンピューター6によ
り処理、保存される。ホストコンピューター6には、在
宅医療データベースが設置され、治療時に必要な情報を
何時でも速やかに医療機関に送信することができるとと
もに、日常の健康管理情報としても活用することができ
る。更に、ホストコンピューター6に、救急施設自動連
絡機能、医療データ転送機能を備えることにより、異常
を検知したとき速やかに救急施設への連絡及び医療デー
タの転送を行うことができる。
定期間毎に監視端末4及び電話回線5を介してホストコ
ンピューター6に送られ、ホストコンピューター6によ
り処理、保存される。ホストコンピューター6には、在
宅医療データベースが設置され、治療時に必要な情報を
何時でも速やかに医療機関に送信することができるとと
もに、日常の健康管理情報としても活用することができ
る。更に、ホストコンピューター6に、救急施設自動連
絡機能、医療データ転送機能を備えることにより、異常
を検知したとき速やかに救急施設への連絡及び医療デー
タの転送を行うことができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、少なく
とも脈拍計測用端子及び/又は心拍計測用端子と非常用
ボタンと記憶部と信号発信部を備え被測定者の腕に取付
けられるライフリストバンドと、屋内の複数箇所に設置
され生活動線を監視する人感センサーを有するパッシブ
センサーと、前記ライフリストバンドからの信号を受信
し且つ前記複数のパッシブセンサーに接続される監視端
末と、前記監視端末と電話回線によって接続されるホス
トコンピューターとが備えられてなり、前記監視端末に
データ内蔵部と自動ダイヤル機能と音声合成機能と自動
留守番電話機能とが設けられてなり、前記監視端末のデ
ータ書換えが外部から可能であるヘルパーシステムにお
いて、被測定者の在宅又は不在を前記ライフリストバン
ドより発信される信号の有無により判断し、不在の場合
は前記生活動線を監視する人感センサーが侵入者を感知
して警報信号を発信し、発信された信号を前記監視端末
により受信するとともに自動ダイヤル機能と音声合成機
能により電話回線を介して110番等の外部に通報する
と同時に、防犯ブザー、赤色回転灯、室内灯点滅のいず
れかの手段で近隣に異常を知らせることを特徴とするヘ
ルパーシステムであるから、以下に述べる効果を奏す
る。
とも脈拍計測用端子及び/又は心拍計測用端子と非常用
ボタンと記憶部と信号発信部を備え被測定者の腕に取付
けられるライフリストバンドと、屋内の複数箇所に設置
され生活動線を監視する人感センサーを有するパッシブ
センサーと、前記ライフリストバンドからの信号を受信
し且つ前記複数のパッシブセンサーに接続される監視端
末と、前記監視端末と電話回線によって接続されるホス
トコンピューターとが備えられてなり、前記監視端末に
データ内蔵部と自動ダイヤル機能と音声合成機能と自動
留守番電話機能とが設けられてなり、前記監視端末のデ
ータ書換えが外部から可能であるヘルパーシステムにお
いて、被測定者の在宅又は不在を前記ライフリストバン
ドより発信される信号の有無により判断し、不在の場合
は前記生活動線を監視する人感センサーが侵入者を感知
して警報信号を発信し、発信された信号を前記監視端末
により受信するとともに自動ダイヤル機能と音声合成機
能により電話回線を介して110番等の外部に通報する
と同時に、防犯ブザー、赤色回転灯、室内灯点滅のいず
れかの手段で近隣に異常を知らせることを特徴とするヘ
ルパーシステムであるから、以下に述べる効果を奏す
る。
【0013】すなわち、被測定者の腕に取り付けられた
ライフリストバンドにより常時脈拍及び/又は心拍が計
測されることから、きめ細やかな健康管理体制をとるこ
とができる。また、被測定者の在宅、不在が自動的に判
断されるため、従来の防犯システムのように、在、不在
に応じてシステムを切替える必要がない。従って、シス
テムを作動し忘れたりすることがなく、不在時に完全な
防犯システムを構築することができる。また、被測定者
自身はライフリストバンドを常時身につけてさえいれ
ば、面倒なシステム設定等を行う必要が全くないため、
被測定者に負担をかけることがない。
ライフリストバンドにより常時脈拍及び/又は心拍が計
測されることから、きめ細やかな健康管理体制をとるこ
とができる。また、被測定者の在宅、不在が自動的に判
断されるため、従来の防犯システムのように、在、不在
に応じてシステムを切替える必要がない。従って、シス
テムを作動し忘れたりすることがなく、不在時に完全な
防犯システムを構築することができる。また、被測定者
自身はライフリストバンドを常時身につけてさえいれ
ば、面倒なシステム設定等を行う必要が全くないため、
被測定者に負担をかけることがない。
【図1】本発明に係るヘルパーシステムの実施形態の一
例の基本構成を示す図である。
例の基本構成を示す図である。
【図2】本発明に係るヘルパーシステムのライフリスト
バンドの実施形態の一例を示す図である。
バンドの実施形態の一例を示す図である。
【図3】本発明に係るヘルパーシステムの基本動作を示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
【図4】本発明に係るヘルパーシステムの基本動作を示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
1 ヘルパーシステム 2 ライフリストバンド 2a 脈拍計測用端子 2b 非常用ボタン 2c 信号発信部 3 パッシブセンサー 4 監視端末 5 電話回線 6 ホストコンピューター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 21/00 G08B 21/00 A 25/10 25/10 D (56)参考文献 特開 平1−255097(JP,A) 特開 平1−149197(JP,A) 特開 平1−206756(JP,A) 特開 平7−65279(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 25/04 A44C 5/00 A61G 12/00 G08B 15/00 G08B 21/00 G08B 25/10
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも脈拍計測用端子及び/又は心
拍計測用端子と非常用ボタンと記憶部と信号発信部を備
え被測定者の腕に取付けられるライフリストバンドと、
屋内の複数箇所に設置され生活動線を監視する人感セン
サーを有するパッシブセンサーと、前記ライフリストバ
ンドからの信号を受信し且つ前記複数のパッシブセンサ
ーに接続される監視端末と、前記監視端末と電話回線に
よって接続されるホストコンピューターとが備えられて
なり、前記監視端末にデータ内蔵部と自動ダイヤル機能
と音声合成機能と自動留守番電話機能とが設けられてな
り、前記監視端末のデータ書換えが外部から可能である
ヘルパーシステムにおいて、被測定者の在宅又は不在を
前記ライフリストバンドより発信される信号の有無によ
り判断し、不在の場合は前記生活動線を監視する人感セ
ンサーが侵入者を感知して警報信号を発信し、前記監視
端末が発信された信号を受信して自動ダイヤル機能と音
声合成機能により電話回線を介して110番等の外部に
通報すると同時に、防犯ブザー、赤色回転灯、室内灯点
滅のいずれかの手段で近隣に異常を知らせることを特徴
とするヘルパーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31719995A JP2919326B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | ヘルパーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31719995A JP2919326B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | ヘルパーシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09134489A JPH09134489A (ja) | 1997-05-20 |
JP2919326B2 true JP2919326B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=18085574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31719995A Expired - Fee Related JP2919326B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | ヘルパーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919326B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10582886B2 (en) | 2008-07-03 | 2020-03-10 | Masimo Corporation | Multi-stream data collection system for noninvasive measurement of blood constituents |
US10638961B2 (en) | 2015-07-02 | 2020-05-05 | Masimo Corporation | Physiological measurement devices, systems, and methods |
US11638532B2 (en) | 2008-07-03 | 2023-05-02 | Masimo Corporation | User-worn device for noninvasively measuring a physiological parameter of a user |
US12114974B2 (en) | 2020-01-13 | 2024-10-15 | Masimo Corporation | Wearable device with physiological parameters monitoring |
Families Citing this family (9)
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