JP2918165B2 - 遅延装置 - Google Patents

遅延装置

Info

Publication number
JP2918165B2
JP2918165B2 JP1090914A JP9091489A JP2918165B2 JP 2918165 B2 JP2918165 B2 JP 2918165B2 JP 1090914 A JP1090914 A JP 1090914A JP 9091489 A JP9091489 A JP 9091489A JP 2918165 B2 JP2918165 B2 JP 2918165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking
stack
conveyor
sheet
delay device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1090914A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01308356A (ja
Inventor
エルビン・ジェスケ
バルター・シャイヒ
ウーベ・ハートマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bieromateiku Roitsue Unto Tsuuoo GmbH
Original Assignee
Bieromateiku Roitsue Unto Tsuuoo GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19883812685 external-priority patent/DE3812685C2/de
Application filed by Bieromateiku Roitsue Unto Tsuuoo GmbH filed Critical Bieromateiku Roitsue Unto Tsuuoo GmbH
Publication of JPH01308356A publication Critical patent/JPH01308356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2918165B2 publication Critical patent/JP2918165B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/66Advancing articles in overlapping streams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H33/00Forming counted batches in delivery pile or stream of articles
    • B65H33/12Forming counted batches in delivery pile or stream of articles by creating gaps in the stream

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コンベアシステムにおけるシートスタッ
クを遅延するための装置に関する。
従来の技術 遅延装置において、各シートスタックは、たとえばス
タックをオーバラップしている流れ、列あるいは連鎖状
にして送ろうとする少くとも1つのシートから成る。順
番になっている次のスタックは、通常上方からすでに形
成されているスタックの流れの上に移される。スタック
の流れは一定のコンベアのスピードで移送されている。
スタックの流れは、移送ポイントにおいては、スタック
流れのコンベア速度より速い。そのため、この新しいシ
ートスタックの先導端はスタックの流れの後端をのりこ
え、そしてスタックの流れにオーバラップしておかれ
る。オーバラップの程度に合せて所要のオーバラップ寸
法が決められると、最後に供給されたシート層は、供給
速度からコンベア速度まで遅くしなければならない。そ
れにより、最後に供給されたシート層は最後のものとし
てシート層流れと同期する。制動エレメントは、スタッ
クの流れを支えているベルトと協働で制動ギャップを形
成している。制動エレメントのギャップ幅はスタックの
流れの厚みに合せて調整できる。この厚みはオーバラッ
プの結果により変わり、厚みを最良にすることによりこ
の遅延を行うのである。スタック流れ厚は、特にスタッ
クの移送の長手方向又は移送方向において変化する。つ
まりオーバラップの段差に合せて変えることができ、徐
々に増加あるいは減少させたりほとんど一定にすること
ができる。制動システムはスタックシートに作用するこ
とにより制動力を与える。スタックシートに摩擦又は制
動圧力を与え、それによりスタックはコンベアスピード
に対して遅延される。このスライド摩擦は、一方ではス
タックの流れに対して働き、他方では制動エレメントに
対しても作用する。
制動エレメントは、シートスタックを制動するために
設けられる。すなわち、シートスタックは、制動エレメ
ントに対して送り又は移送の方向に送られ、その先導端
において制動をうけるのである。この代わりに、あるい
はこのことに加えて、後縁が遅延される長いシートの場
合に、シートは制動下で送り又は移送方向に伸ばされ
る。吸引装置はこの目的のために用いられ、コンベアベ
ルトにシートをくっつけたり、シートスタックの各シー
トに対して互いにシートをくっつける。これにより大き
い送り量からコンベアの送りスピードに減速するのであ
る。しかし、シートスタックに互いに頂部に位置するさ
らに別のシート又は空気を通さないシート、たとえばコ
ートした紙は、各シートに吸引空気を通すのがさらに難
しい。
発明が解決しようとする課題 これらの理由から、大きい送りで大きい移送量あるい
は大きい機械のスピードの場合には、追加的にあるいは
異なった遅延手段を設ける必要がある。この遅延手段は
好ましくは送られる各シートの先導端に作用する。この
遅延手段は制動ギャップにおいて制動摩擦により上述の
やり方で機械的に行うのが最良である。遅延手段は、こ
のためにテーパのギャップの端に配置され、テープギャ
ップは送り又は移送方向に鋭角状に狭くなっている。現
時点で通過している定常的に厚さの変化するスタック流
れに対してギャップ幅を調整するのは非常に難しい。一
方で良好な遅延作用を良好にするために十分ではないギ
ャップ幅にすると、非常に敏感なシートスタックの表面
に跡がひんぱんに残る。他方、ギャップ幅があまりに大
きいと跡が残らないが、シートスタックの1つ又はいく
つかのシートが制動ギャップ又は制動エレメントの下を
通りすぎる。1つ又はいくつかのシートは他のシートと
比較して遅延が緩和されてしまう。これは遅延作用が十
分でないためである。これにより故障が生じる。スタッ
ク厚みを可変にすること、及び、不足のギャップ幅と過
大なギャップ幅の下が非常に小さなものであることによ
って問題は難しくなる。
スタックの高さよりギャップ幅をわずかに小さくする
ことにより、これらの困難を阻止する試みは、すでに行
なわれている。そしてこの差をベルトの弾性回復力によ
り適応させるのである。しかし、コートされた紙を扱う
場合に、帯状の跡の形をした圧力ポイントが付くことは
さけられない。遅延ギャップのギャップ幅は、スタック
の流れの抵抗力によって直接弾性的に調整されるか、又
は、予め負荷が設定されるからである。迅速に調整をす
るために、負荷を比較的大きくする必要がある。
この発明の目的は遅延を確保するにもかかわらず、制
動跡がスタックに形成されるのを実質的にへらし、ある
いは完全になくすことができる遅延装置を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明は、シート層(3,4)のオーバラップ流れ
(6)を形成するため、シート層(3,4)の送り速度よ
りも低速で動くコンベア(7)に対して、少なくとも1
つのシートからなるシート層(3,4)をある送り速度で
送り方向(矢印10)に供給し、うろこ状の層流れを得る
構成の遅延装置において、少なくとも1つの制動エレメ
ント(20)をコンベア(7)と対向させて設け、送られ
る各々のシート層(3)を遅延させるための制動圧力を
制動エレメント(20)によって与え、制動エレメント
(20)がコンベア(7)と協働して、層厚が変化する流
れのための可変の制動ギャップ(40)を形成し、少なく
とも1つのアクチュエータ(33)によって、制動ギャッ
プ(40)を層流れ(6)の厚さの変化と実質的に同期さ
せて自動的に調整する構成にしたことを特徴とする遅延
装置を要旨としている。
発明の実施の形態 この発明によれば、送り方向に送られる少くとも1つ
のシートからなるシートスタック用の遅延装置が提供さ
れる。送り方向の送り量は、スタックをオーバラップさ
せた流れを形成するために、ゆっくりと走行するコンベ
アにオーバラップする送り量である。装置はコンベア対
向する少くとも1つの制動エレメントを有し、各前側の
スタックを遅延するために、制動圧力が作用する。この
エレメントは、コンベアと関連して構成される。スタッ
クの厚さを変えることにより通過するスタックの流れの
可変制動ギャップでは、制動圧力が少くとも1つのアク
チュエータにより調整できる。
上述の課題は次のような遅延装置により達成される。
つまり、本発明の遅延装置では、ギャップ幅は、スタッ
ク厚さの変化に従って変えることができるかあるいは調
整装置で設定できる。調整装置は、ギャップ幅を制限し
ている2つのエレメントの少くとも1つにおいてかつス
タック流れの外側において作用する。これにより、スタ
ック流れに直接影響を与えるのを少なくとも部分的にさ
けている。制動圧力は、スタック厚さが変っても、実質
的に一定に保てる。制動圧力のピークがオーバラップの
段階の発生で生じなくても、そのようにできる。調整は
次のようにするのが最良である。ギャップ幅は、現時点
で通過しているスタックの流れの部分のスタック厚さよ
り百分の数mmだけ小さくなるようにする。このことか
ら、丁度十分な圧力又は制動力が、このスタックが制動
ギャップを通過する瞬間に与えられ、スタックにダメー
ジを与えないようにスタックの遅延を行える。そのため
スタックには跡がつかずあるいは跡がついたとしても実
際上問題がない。別の利点としては、機械の速度が上
り、あるいはもしたとえばギャップがスタックの流れに
応じてスタックの寸法が変わったのが明らかになると、
制動ギャップは次のようなコントロール方法で変化す
る。つまり、制動ギャップは最初のシートを効果的に遅
延し、オーバラップしたものがストックの流れのストッ
ク厚さを大きくするとギャップ幅を徐々に拡げるのであ
る。
少くとも1つの駆動装置を制動ギャップの上限、下限
又はそれらの両方に作用するように取付けると、スタッ
ク厚さが変化すると同時に、調整をして影響を与えるこ
とができる。あるいはスタックが制動ギャップに達する
わずか以前に調整を行える。このアクチュエータはコン
トローラあるいは調整装置によりコントロールされるの
が適切である。そのため、機械自体の状態を決定してい
る機械に依存しないデータと、スタックの流れから直接
定められた測定値が、調整装置をコントロールするため
に用いられる。機械の作動状態に依存するデータとして
は、たとえばスタック当りの個々のシート数、個々のシ
ートの厚み、オーバラップの程度、すなわちシートの長
さとオーバラップ長の比、シートの耐圧感応性、および
これらに類する数値を含んでいる。測定値は、たとえば
スタックの流れの厚さ又はスタック厚さの変化あるいは
流れにおける間隔を検知したものであり、非接触測定が
可能である。手動入力可能な修正値により調整可能にす
ると有利であり、たとえば、それにより、オペレータは
観察により直接制動ギャップの幅を変えることができ
る。
この代わり又はこれに加えて、もし調整が電子スライ
ダコントロールによりコントロールできると有利であ
る。このスライダコントロールはコンベア沿いの現時点
のスタック位置及びスピードを検知する。
この発明の遅延装置は、ギロチンの後にあるコンベア
ベルトに沿って取付けるのが適切である。このギロチン
は巻いた紙からくるシート又はシートスタックを切断す
るのに用いる。スタックについての別々のシートは、直
接つながらずにお互いに先頭がそろっている。別々のシ
ート数は、紙の巻数の関数である。これらの紙はお互い
の先端が最良な状態で切断される。そのため各スタック
を成す全部の別々のシートは1回で切断され、これによ
りお互いに正確に重なる。この重ね状態は遅延装置の領
域で維持することもできる。ここで述べた構造は紙シー
ト又はスタックに特に適しているが、他の材料のシート
又はスタックにも適している。たとえばフィルム材料で
ある。
上述の構造の代わりに、又は追加して、この発明は、
制動および/または制動ギャップのテーパ角を調整又は
作動により変えることもできる。この調整は、制動ギャ
ップの幅、制動圧力又は参照するどのような形式のもの
からも独立でしかもこれらの関数とすることができる。
テーパ角は10゜のオーダに調整するのが最も適切である
が、特に、関係する所定の負荷に対応して減らすことが
できる。すなわちたとえば制動力に影響のある質量負荷
である。一方、制動力ギャップの幅は、特別の公差範囲
でこの所定の負荷に対応して拡がるのである。所定負荷
は開けようとする力に対する実際の量である。所定負荷
は、次のように変更可能であるのが適切あるいは修正で
きるのが好ましい。つまり、所定負荷は少くとも1つの
調整器又はアクチュエータにより調整と再調整ができる
ようになっている。もし所定負荷が質量負荷により決ま
るとすれば、所定負荷は調整可能なたとえばスプリング
や負荷除去装置により変えることもできる。
上述のものに代えて、あるいはこれに追加して、もし
2つのエレメントの少くとも1つ、すなわち制動ギャッ
プの上か下のエレメントが、圧縮状態で弾性を有するよ
うにできる。特にポリウレタンフォーム又は他の有用な
プラスチックの少くとも1つの弾性気泡層を設けること
ができる。たとえば制動エレメントを通るシートスタッ
クに対してすべりスピード又は相対スピードで直接作用
するエレメントの場合、例えばブレーキエレメントの場
合には、紙と直接ふれる表面、すなわちたとえば制動表
面は非常にスムーズなプラスチック層により最適に作ら
れる。このプラスチック層は最も小さい摩擦係数又は高
すべり能力を有する。プラスチック層は、圧縮下で全く
弾性を有しないか非常にわずかに弾性を有するテトラフ
ルオロエチレンである。この場合、必要とされる圧縮下
で弾性である材料層が、この比較的耐圧縮性の層の下に
じかに配置される。
制動ギャップ内ではシートスタックにかかる作用の程
度、たとえば制動圧力、ギャップ形状又は断面もしくは
それに類するものは、上述あるいは上述のものに追加し
て、2つのエレメントの位置を変えることにより変える
こともできる。2つのエレメントは、ギャップ幅の長さ
の方向に対して横切るような制動ギャップを画成してい
る。ギャップ幅は調整器又は少くとも1つのアクチュエ
ータにより調整される。このために、1つ又はそれ以上
の制動エレメントを、装置の台あるいは機械フレームに
対して調整するようにできる。移送方向及びその反対方
向に調整する能力は特に有効である。さらに、コンベア
の曲率は、移送方向及びその反対方向に沿って制動ギャ
ップを含む領域でありギャップを越えない領域において
調整可能である。曲率を変えるために取付けた制動カウ
ンター圧力エレメントのエッジを制動エレメントの下方
ポイントから移送方向とは逆方向に少しだけ変位させる
ことにより、制動エレメントの摩耗を補償することがで
きる。もし制動エレメントが移送方向に沿い、かつコン
ベアに関してテーパー角で向いている制動表面を有する
ならば、コンベアを支持している制動カウンター圧力エ
レメントの作用領域が長手方向で比較的大きくなるた
め、制動ギャップ幅はギヤ減速のやり方で非常に微細に
修正されるのである。
この発明の理解は、添付図面と実施例を参照すること
によりさらに理解を深めることができる。
実 施 例 第1図〜第3図に示す遅延装置1は、機械2の実質的
に水平のコンベア部に沿って設けられている。この機械
により、同一サイズの個々のシート5が隣接の貯蔵リー
ルから引出された紙からギロチンを用いて切断され、シ
ートスタック3,4を作るのである。シートスタック3,4は
移送方向に互いに間かくを有し、あるいはお互いの上に
位置している。シートスタック3,4のそれぞれの上には
常に同じ枚数のシート5が重っている。これらシートス
タック3,4は、装置1の領域において装置1によりスタ
ックの流れ6に組合される。スタックの流れ6は正確に
規定され、直列に供給されたシートスタック3,4は所定
のオーバラップをした関連位置に配置される。この位置
では、シートスタック3,4は互いにオーバラップし、好
ましくは同じ程度オーバラップする。それにより、オー
バラップしたスタックの流れ6が作られる。次の上部シ
ートスタックがこの上部シートスタックより下のシート
スタックの先導端と比べると後退している。しかし全シ
ートスタックの側部はそろっている。
遅延装置1の領域では、コンベア7がある。コンベア
7は、このコンベアベルト11の下にある遅延装置と関連
がある。コンベア7は制動領域から後方に向けて実質的
に水平な矢印8の水平移送方向に延びている。コンベア
7は、矢印8の移送方向に沿ってシートスタックの先導
端のオーバラップ距離の倍数分あるいは少くともシート
スタックの長さ分延びている。コンベア7はたとえばい
くつかの平行なコンベアベルトからなり、吸引ホールを
有している。すなわち平行なコンベアベルトは穴のあい
たもので狭いギャップで分けられている。各ベルトから
構成されたコンベア7の始端は、ほぼ垂直に向いてい
て、後部のプーリを通り、装置1に向けて設けられてい
る。
シートスタック用フィーダ9は、ギロチンの突合せ部
分からコンベア7の始端にまで達している。フィーダ9
の送り面は、コンベア7の移送面と実質的に平行であ
り、しかもわずかにあるいはシートスタックの高さの倍
数分だけ移送面より上にある。コンベア7の後縁よりフ
ィーダ9の前縁が高くなっている。フィーダ9のフィー
ダベルト12は上述したようなシングルベルトから構成す
ることもできる。しかもフィーダ9は、コンベア7の後
縁のすぐ近くを通っている前部のプーリを介して下方に
ガイドされている。
シートスタック又はスタックの流れ6をガイドするた
めに、上部ベルト又はカバーベルト13はギロチンの近く
からオーバラップ領域あるいは装置1の制動領域まで達
している。カバーベルト13はコンベアベルト11および/
またはフィーダベルト12より少しはなれている。上部ベ
ルトは上述した別々のベルトから作ることもできる。上
部ベルトはコンベア7又はコンベアベルト11からはなし
てガイドされ、後部のプーリを経て制動領域までの短い
距離をガイドできる。簡単化のために上部ベルト13は第
1図にのみ示されている。上部ベルト13は上述していな
いが装置1をこえて後方にガイドされている。それによ
り上部ベルト13はエンドレス状の循環ベルトとなってい
る。コンベアベルト11とフィーダベルト12は下にもどっ
ている。カバーベルト13はシートスタック又はシートの
流れの上部シートにのっかっているか、すぐ隣接してい
る。これはコンベア7又は高速の送りスピードでもフィ
ーダ9のベルトから浮上らないようにするためである。
フィーダ9の送り方向の矢印10は移送方向の矢印8と同
一か平行である。しかしフィーダ9の送り量はコンベア
7の移送スピードより大きい。一方カバーベルト13は、
せいぜい送り量より大きくないスピードで送るのが最善
である。カバーベルト13は、制動領域において又はコン
ベア7に沿ってスタックの流れと接触すべきではない。
フィーダ9の先導端とコンベア7の後縁の間のレベル
の変化するところは、次のスタック3がフィーダ9から
スタック4に移る移行ポイントとなっている。スタック
4はコンベア7にすでに完全に位置されている。次のス
タック3は移行ポイントにすでにある。すなわち、この
スタック3の先導端15は、スタック流れの最も上流のス
タック4の後端16に対してオーバラップして、すでに所
定量だけ下流側の正しい位置にある。オーバラップはシ
ートスタックの長さの半分より小さいかあるいは大きく
できる。フィーダ9がより大きい送りスピードであるた
めに、シートスタック3はよりゆっくり動くスタック4
に対して押される。これはスタック3がフィーダ9から
完全にはなれるまで押される。そしてシートスタック3
が移送スピードまで減速される。フィーダ9の上のシー
トスタックは、間隔17をおいて送られる。これは遅延中
に前のシートスタックの上にフィーダ9の次のシートス
タックがのっかって動くのを防ぐためである。
各シートスタック3をおくらせるために、後端の制動
装置18が、装置1の後ろに設けられるか、コンベア7の
始端のすぐ近くのところに設けられ、制動装置18はシー
トスタック3に空気的作用をする。このために、コンベ
アベルト11の下側にある制動装置18は吸引ヘッドを有す
る。吸引ヘッドはベルトの実質的な幅に交差する方向に
延びている。吸引ヘッドは、コンベアベルト11内又は間
の吸引アパーチャを介して各スタックのシート5の下側
に真空状態を発生する。そのため、これらのシートおよ
び、これによるスタック全体がコンベアベルト11に対し
て引出され、スタック全体のスピードに制動をかける。
吸引ヘッドはコントロールされて、各シート端16が移行
ポイント14に達したときに吸引ヘッドが作用し始める。
制動装置18は各スタックの後端に作用し、スタックをス
タックに作用する引張り又は移送力で引張るようにす
る。
シートの各スタックの後端16における後側の制動装置
18の作用により、スタックの先導端15は遅延装置1の制
動領域に達する。それにより装置1はすぐ作用し、制動
装置18は装置1と同時に作用する。この目的を達成する
ために、装置1又は装置1の制動エレメント20は移送方
向の矢印8方向にそして矢印8と反対にコンベア7に沿
って動かすことができる。そして装置1又は制動エレメ
ント20は、制動装置18と装置1の間かくが処理しようと
するシートスタックの適切な長さに調整できるように固
定できる。
遅延装置1は制動キャリア21を有し、制動キャリア21
は2つの単一の受け台として構成するのがよい。これら
の受け台はコンベア7の各々の側部に配置され、横軸又
はシャフト24,26によりしっかりと接続されかつ機械の
フレームの側部に設けられている。ローラテールプーリ
23はコンベア7の幅方向にある。このプーリ23はコンベ
ア面に平行でしかも本質的に移送方向8に垂直に設けら
れている。つまり、プーリ23は矢印8の方向に前方軸24
について回転できる。第2の同一又は同様のテールプー
リ25は軸26について回転するために設けられている。軸
26は後側に距離をおいてしかもわずかに移送面より上に
位置されている。これらのテールプーリ23,25は制動ベ
ルト22を支えている。制動ベルト22はシートスタックの
長さより実質的に短い。制動ベルト22は並列の離れた多
くのエンドレスの単一ベルトから構成するのが適切であ
る。それによりカバーベルト13の個々のベルトはテール
プーリ23の溝を介して動く。これにより制動ベルト22と
は対照的に、制動ベルト22の個々のベルトの間では、カ
バーベルト13の個々のベルトがシートスタックに接触し
ないようにしている。
軸24,26は下側のわずかに傾いたアーム27の前・後端
に設けられている。アーム27は移送方向の矢印8に自由
端状に延びている。アーム27は制動キャリア21用の基本
的にU形ブラケットのものである。制動キャリヤ21は次
のようにして機械フレームに取付けられている。つまり
前軸24のうしろ側にある軸を中心にして回るように、特
に後軸26又は後軸26より低いところの軸を中心にして回
る。この軸は移送面に平行でしかも実質的に移送方向の
矢印8と垂直である。それにより、移送方向の矢印8に
傾いているベルトの低い側の動作の角度又は前のテール
プーリ23とコンベアベルト11の間の距離を変えることが
できる。制動キャリヤ21の別々の部分は上方に向いたコ
ネクタ片28と、アーム27に実質的に平行なアーム29を有
する。そしてアーム29は前側に向き、コネクタ片28の上
端に接続されている。
上述の制動エレメント20の位置を変えるために、調整
装置30は、制動ユニットのサポートとは関係なく制動エ
レメント20とコンベアベルト11の距離は変えることがで
きる。連続的に又はスタックのオーバラップしているス
タックの流れの厚さを変える機能である。データをもと
にして、上記距離は他の機械コントロール装置、たとえ
ば流れを形成するために組合された単一のシートの数又
はシートスタックの数をカウントするカウンタ装置から
少くとも一部が求められるのである。これにより、デー
タベースは現存の機械に有用である。もしたとえば先端
が互いにオーバラップして供給しようとするスタックの
数に達したとき、次のオーバラップしたユニットが適切
か間かくで直前のユニットにつづいて直接供給されるべ
きであれば、スタックの変更は、データの項目にするよ
うにしてもよい。さらにこの種のデータ項目はマニュア
ル入力できる。たとえばもし機械が故障したあとに、故
障の影響をうけたシートスタックを再度スタートすると
きに、シートスタックを手動で直すのである。
調整装置30は制動キャリヤ21に対して積極的な持上装
置として働き、しかも所定負荷で小さい動作で制動キャ
リヤ21を解放するだけである。機械フレーム又は機械フ
レームの側部には少くとも1つの調整カム31が設けられ
ている。このカム31には制動キャリヤ21が対向ユニット
とともに載せてある。対向ユニットはカムフォロア32で
あるかあるいは所定負荷に対して上げることができるも
のである。調整カム31の設定曲部は円周曲部状になって
いる。それにより調整カム31は、軸24又は26に実質的に
平行な軸の回りに回転できる。その軸の回転角と曲部の
傾斜は密接な関係を有するようになっている。カムフォ
ロア32はシリンダ又は同様のローラとして構成され、制
動キャリヤ21の各ブラケットの上部アーム29の下側にあ
る回転ベアリングに設けられている。カムフォロア32は
調整カム31の最上部にのっかっている。調整カム31とフ
ォロア32の軸は制動エレメントの軸24,26の上にあり、
しかも2つの軸の間のほぼ中央にある。そして調整カム
31とフォロア32の軸は移送方向の矢印8に関連してい
る。これにより調整カム31はアーム27,29の間で作用す
る。調整カムは電気サーボモータ形のアクチュエータに
より駆動される。たとえばアクチュエータは機械フレー
ム又はフレームビームの外側に設けられている。このモ
ータと調整カム31間における実質的に動きが自由な結合
は次のように構成されている。つまりバベルギヤ状の減
速ギヤが2つの反対の回転方向に作動するようになって
いるのである。
所定負荷あるいは制動エレメント20からコンベアベル
ト11に作用する制動圧力に対して支持をするようにする
ために、少くとも1つの制動カウンター圧力エレメント
34が制動エレメント20に対してコンベアベルト11の反対
側に設けられている。
このカウンター圧力エレメントは軸24に平行なコンベ
ア7の幅にわたり延びていて、回転シリンダ又はローラ
として取付けることができる。上述の構造にする代わり
にあるいはこの構造に加えて、次のようにすることもで
きる。つまり、上述した調整処置はカウンター圧力エレ
メント34を位置決めすることにより効果が生じる。この
位置決めには、コンベアに対して横方向のアジャスタお
よび/または移送方向である矢印8に平行なアジャスタ
を用いる。調整処理により制動領域においてフレキシブ
ルコンベアベルト11の通路に対応するわずかな変化をお
こすのである。
適切な調整装置30又はすべての小邸装置は、コントロ
ーラ35によりコントロールされる。コントローラ35は適
切なアクチュエータ33の操作を調節する。このコントロ
ーラはプロセッサから成り、供給データを適切なコント
ロールパルスに変換する。操作パネル37はこのデータを
必要に応じて手動入力することができる。コントローラ
は角度センサ又は位置センサ38を有する。このセンサ
は、たとえばアクチュエータ33のモータシャフトに対し
て駆動接続部を介して調整カム31の現在の角度位置を検
知する。センサはデータラインによりプロセッサ36に連
続的に送る。さらにデータライン39はプロセッサ36に対
して、他のデータを送る。たとえば機械の状況のデータ
である。
制動エレメント20又は制動ベルト22の低いところでの
動作部およびコンベアベルト11の対向側部は、テールプ
ーリ23の最も低いポイントにおいて制動ギャップ40を形
成している。最も低いポイントは移送方向の矢印8にお
いて鋭角のテーパ角になって細くなっている。そしてテ
ールプーリ23の曲率にしたがい拡くなっている。このギ
ャップでは遅延しようとするシートスタックが制動圧力
で進み、シートスタックは制動エレメントと接触する非
常に短い部分にそってほとんど直線的に進む。ギャップ
はそれからほぼ同じテーパ角の入口ギャップ41に連続的
に変化してゆく。入口ギャップは制動エレメント20の長
さにわたり形成されている。そして入口ギャップではシ
ートスタック又はスタックの流れは制動エレメント20と
接触しない。
特に第2図と第3図に示すように、上述の装置は次の
ように作動される。オペレータはリールトラックから使
用しようとするリールの数、紙の厚さ、そして所定のオ
ーバラップの程度を入力する。機械をスタートすると、
アクチュエータ33は所定の位置に調整カム31を回す。こ
の所定位置とは前のプーリ23がコンベアベルト11に対し
て最も接近している位置である。それにより進めようと
する第1シートスタック4の先導端15は、第2図のよう
に、テールプーリ23とカウンター圧力エレメント34又は
制動ベルト22の間で捕えられしかも遅延される。もし、
制動領域に次のシートスタックが入る前それから制動ギ
ャップ40に次のシートスタック4が入る前にこのシート
スタックが低い動作スピードに減速されると、調整装置
30をコントロールするプロセッサは第3図の所定位置に
時計方向に調整カム31を回転する。テールプーリ23はカ
ムフォロア32と制動キャリヤ21のレバー形ブラケットに
より1つのシートスタックのほぼ高さだけ上る。それに
より、制動ギャップ40はさらに拡大される。制動ギャッ
プ40は次のシートスタックの先導端が入るのに十分な広
さにすべきである。すなわち、この広さは、この先導端
におけるスタックの流れの全高又はシートスタックの全
高より百分の数mm小さくするのである。これにより、次
のシートスタックは制動ギャップで保持されしかも減速
される。
制動ギャップは、各連続したシートスタックが制動ギ
ャップに入る前に同様に拡げられる。もしオーバラップ
したユニットがそろいそして他のユニットの組合を始め
たいのなら、コンベアベルト11に全長にわたって平坦に
おかれた最も下のシートスタックが最初に遅延をうけ
る。このスタックが制動領域に入る前には制動ギャップ
40は第2図で示すように狭くなっている。もしオーバラ
ップしたユニットにおけるオーバラップの程度が次のよ
うな場合であると、オーバラップの程度は上述のように
制動ギャップ40を適切に調整することにより処置され
る。つまりその場合とは、少くとも1つの上部シートス
タックの先導端が最も下のシートスタックの後端のうし
ろにあり、これにより、移送方向の矢印8と反対方向に
このユニットの高さがもはや増えない場合、つまり均等
に段々と増えてゆくことがない場合である。
オペレータは、シートスタックが移送方向の矢印8に
沿って制動エレメント20をすぎてゆくかをただちに監視
する。そして制動エレメント20によりシートスタックの
先導端の上部シートに残された圧力跡を検知する。もし
跡が適当な正しいものである場合に、操作パネル37に入
力される。これは制動ギャップの幅をわずかに増加し、
あるいは制動加圧を減らすためである。これにより制動
ギャップはいつも任意にセットできしかもシート厚の関
数として調整でき、制動部分が損傷をうけないようにす
る。厚みゲージは、制動領域に関連してオーバラップし
たユニットの現時点の高さを直接測定する。厚みゲージ
は制動領域あるいは入口領域又はこの領域の前又はこの
領域をすぎたところでは感知ローラ状のものにすること
ができる。第2図のように、カウンター圧力エレメント
34は移送方向の矢印8におけるコンベアベルト11の最も
前方の制動サポート領域を構成する。厚みゲージをカウ
ンターロール状に構成してカウンターロールを移送方向
の反対方向に沿って制動ギャップ40の最もせまいポイン
トのわずかに後ろにあるようにする。このようにするこ
とで、このポイント領域での制動ベルト22は制動作用下
でわずかに弾性を生じる。しかも制動作用はいくらか長
い範囲に作用し、紙スタックが損傷をうけないようにす
るのである。
上述の構成にする代わりに、特にこの構成に加えて、
装置の最も重要な利点を負荷除去装置42により達成する
こともできる。つまり、制動エレメントの最大設定負荷
とこれにより生じる制動圧力は、オーバラップを生じさ
せる要件、あるいはシートスタックの圧力感度又は表面
感度に合わせることができる。負荷除去装置42は、制動
キャリヤ21たとえば各ブラケットの上部脚29の外側に、
横方向に搬送面を横切るように、バネ力に抗して変位可
能に設けられた少くとも1つのサポートメンバー43を有
する。サポートメンバー43は設定負荷がかかった状態で
かつ機械フレームに対して固定した状態で受け台44にの
っている。この設定負荷は、そこに設けられたスプリン
グの付勢力とほぼ同じである。図示例では、受け台44は
シリンダ形状である。このシリンダ形状の受け台44は調
整カム31の回転軸に固定されていて一緒に回転する。受
け台44の上部には、サポートメンバー43かランナとして
スプリングの付勢力をうけて乗っている。スプリングの
付勢力が増すと、調整カム31に乗っているカムフォロア
32にかかっている圧力が減少する。シートスタックに作
用している制動圧力は制動ギャップ40の幅とは関係なく
減少する。各サポートメンバー43の可変スプリングの付
勢力はガス圧力スプリングにより生じる。たとえば空気
シリンダユニット45はピストンロッドの下端にサポート
メンバー43を支持し、しかもそのユニット45のシリンダ
は制動キャリヤ21に固定されている。スプリングの付勢
力は、空気シリンダユニット45に通じた圧力ラインにお
いてバルブにより変えることができる。スプリングの付
勢力は、たとえば手動により負荷除去装置で設定する
が、コントローラ35を介して設定することも、このやり
方あるいはこのやり方に加えて考えられる。表示器46は
スプリングの付勢力を定めるために設けられている。表
示器46は付勢力を決めるために用いる。ガス圧力スプリ
ングの場合は、マノメータ又は圧力ゲージが用いられ
る。
第1図〜第3図に用いた同じ参照符号を第4図の対応
部分に用いるが、“a"の符号を追加している。
第1図〜第3図に示すように、制動エレメント20の持
上げ動作は曲った台車において効果がある。これにより
持上げ動作は、制動ギャップ40又は入口ギャップ41のテ
ーパ角度の変化とともに必要に応じて同時に行う。装置
は、テーパ角を設定するためにあるいは持上げ動作に関
係のないようにしてこのテーパ角を変えるために、第4
図に示した形にする。これは特に有用で、もしたとえば
非常に厚いシート又は高いシートスタックを処理しそし
て必要な比較的大きい持上げ移動をするにもかかわら
ず、制動ギャップの入口ギャップは実質的に一定にしな
ければならない。そしてシートスタック上の制動エレメ
ント20aの位置は、ピストン位置がどこにあっても常に
テールプーリ23aの最も低いポイントにあるようにする
必要がある。このために、制動キャリヤ21aの関連の縦
形部分がガイドされかつ移動可能である。すなわち縦形
部分はスライドブロック28aとして上げたり下げたりで
き、機械フレームに垂直で直線的に上下できる。そして
縦形部分は適当なアジャスタ31aにより2つの反対方向
に動作をおこなう。図示の例では、アジャスタ31aはウ
ォーム駆動部である。ウォーム駆動部はアクチュエータ
33aからの伝達ホイールとして機械フレームに設けられ
ている。ウォーム駆動部はウォームピニオンを有する。
ウォームピニオンはこの駆動部に設けられるかあるいは
このウォーム駆動部に直接かみ合うサーボモータのモー
タシャフトに設けられている。上下動はスピンドルを介
して行われる。スピンドルはアジャスタ31aの軸とスラ
イドブロック28aに位置している。スライドブロック28a
を固定するねじ付スピンドルであり、ねじ付スピンドル
はアジャスタ31aのスピンドルねじにかみ合っている。
ガイドバー27aはガイドバーの前端に軸24aを支持して
いる。ガイドバー27aは移送方向の矢印8aにそってほぼ
自由端状にのびている。ガイドバー27aは軸26a又は隣接
軸上で各スライドブロック28aの下端に設けられてい
る。調整可能な負荷除去装置は1つのガイドバー又は複
数のガイドバー27aにおいてすでに述べたように作用で
きる。
コンベアベルト11aからはなれた制動エレメント20aは
基本的に動作が自由であるので、装置1aは安全装置を含
む。この安全装置は所定の負荷と反対の超過反力が生じ
るようにする。制動エレメント20aは自動的に上げたり
下げたりして揺動する。このような前例のテールプーリ
23aの自動持上は、特に有用であるが、シートスタック
のオーバラップした範囲においては欠点が生じる。第1
図〜第3図で示す場合、カムフォロア32はそのような状
況下では調節カム31から持上りカムフォロア32はじゃま
しないのである。
さらに、第4図では、調整装置は制動ギャップ40a又
は入口ギャップ41aのテーパ角を変える。このため、ガ
イドバー27aの前端、たとえば軸24aは上述のように設定
ねじ47又は他の調整エレメントにのっかっていて上述の
ように上昇できる。設定ねじ47又は他の調整エレメント
はスライドブロック28aに固定されたマウントに配置さ
れている。図示例では、スライドブロックの下端は、実
質的に直角の制動キャリヤ21aの前の位置決めアーム48
となっている。そして設定ねじ47はこのアーム48の前端
に設けられている。
第4図の場合、制動カウンター圧力エレメント34aは
小割りの板からなるテーブルとなっている。エレメント
の頂部ではコンベアベルト11aがスライドし、テーブル
の前端および/または後端は、スライド表面に対して丸
い移行部を有している。カウンター圧力エレメント34a
の前の長いエッジはテールプーリ23aの最も低いポイン
トから引込めることができる。カウンター圧力エレメン
ト34aは、コンベアベルト11aあるいは移送方向の矢印8a
とほぼ平行な、どの位置にも調整できる。それにより先
導端は、テールプーリ23aの最も低いポイントの少くと
もほぼちょうど後ろに位置できる。近くになればなるほ
どこの先導端はプーリ23aに対してこの最も低いポイン
トの前又は直前に配置される。ぴんとはればはるほど最
も低い端部における制動ギャップ40aは非弾性部分とな
る。さらにカウンター圧力エレメント34aの前端は制動
ギャップ40aの最もせまいポイントのうしろにある。弾
性が上れば上るほど、制動圧力を吸収するためにコンベ
アベルト11の能力が改善される。この制動圧力を吸収す
る動作は上述のコントローラを介して実行できる。この
コントローラは適当なアクチュエータを有し、アクチュ
エータは処理しようとするシートの感度に応じた役目を
果たす。高い感度が入力されると、小さい感度の位置に
比べてカウンター圧力エレメント34aはさらに後方へ移
る。
カウンター圧力エレメント34aは、移送面に対してほ
ぼ直角に上下するように設けられている。そのため、平
坦にしておくことに加えて、テンションをかけたコンベ
アベルト11aは下げることによりくぼんだ形に、あるい
は上げることにより突出した形にすることもできる。こ
れは装置1aの領域における要求に基くものである。第4
図の右側から判るように、コンベアベルト11aは、移送
面から少し角度をもたせたカウンター圧力エレメント34
aの前端の部分からこのエレメント34aの前にまで傾斜し
て下に向いている。この上下動はアクチュエータを介し
てコントローラにより行うことができる。手動調整およ
び設定で通常十分ではあるが、コントロールによる調整
は主にコンベアベルト11aを再調整するのに行われる。
つまり制動エレメント20aとコンベアベルト11a自体が摩
耗するためである。図に示すように、カウンター圧力エ
レメント34aはスライドブロックに設けられている。た
とえばスライダ49は、カウンター圧力エレメント34aの
下にある水平ガイド50に沿って動かすことができる。一
方、カウンター圧力エレメント34aはロッド51に設けら
れている。ロッド51はスライダ49内で上下動する。いく
つかの独立した調整ロッド51はテーブル状のカウンター
圧力エレメント34aの幅(図面に垂直)にさしわたすよ
うに設けられている。面取り状の曲率にしてたとえば、
エレメントの幅にわたって制動ギャップは異なる量に調
整される。カウンター圧力エレメント34aはさらに横軸
の回りに傾けることができる。
コンベアベルト11aのための別のサポート52が移送方
向の矢印8に沿って平均ほぼ100mmの距離に配置するこ
ともできる。それによりベルトは自由に動作し、このサ
ポート52とカウンター圧力エレメント34aの間、特にこ
の領域又は制動ギャップのすぐあとにおいて前もって定
めた距離の間では支持されていない。このサポート52は
テーブル状に構成することもできる。このテーブルは上
述の小割りの板から作られている。
もちろん、サポート52を上下するための調整の接続部
を有することもできる。あるいは移送方向の矢印8aに平
行にサポート52を移すための上述の調整接続部を有する
こともできる。あるいはサポート52はスライダ49に対し
て固定状態にすることもできる。しかし機械フレームに
対して静的にすることもでき、有効である。さらにサポ
ート52はローラ又はリール状に構成することもできる。
このサポート52は、装置1aの領域に、特に制動ギャップ
の周囲においてコンベアベルトに何らかのたわみに対し
て反作用をおこす。テーブル又はそれに類するようなカ
ウンター圧力エレメント34aの構造は、他の形にするこ
ともできる。たとえば第2図や第3図のようにである。
第5図の制動ギャップを構成するエレメントの少くと
も1つは、弾性回復するように弾性的に設定されあるい
は設計されている。最良の両部分がこのようになってい
るので、シートスタックは慎重に特に制動ギャップ内に
グリップされる。制動ベルトは比較的厚いフォーム層55
を有する。このフォーム層55は弾性回復性のコアであ
り、うすく強いプラスチック層54によりコンベアベルト
に対向する側がコートされている。それによりフォーム
層55が圧縮変形することなく、このプラスチック層54に
は曲げ変形による柔軟性のみを与えることができる。制
動ベルトはコア層の内側に対して被ふく表面56によりコ
ートできる。この被ふく表面56はテールプーリにかみ合
せるためにプラスチック層54と似た性質を有する。カウ
ンター圧力エレメント34の表面は圧縮弾性回復材すなわ
ち吸収層でおおわれている。たとえばフォーム層57はフ
ォーム層55よりうすい。エレメント34では、コンベアベ
ルト11が走行しあるいは弾性的に当たる。コンベアベル
ト11は2又はそれ以上の層で作るのが最良であるけれど
もこのことはコンベアベルト11が実質的に非弾性で柔軟
性のみを与えた回復材料とすることができることを意味
している。たとえば下のサポート層58は制動ギャップか
らはなれている。サポート層58はプラスチック層から成
る。プラスチック層は、制動ギャップを形成している側
面のポリウレタンあるいは同様のコーティング59に対し
て重ねたものである。このコーティング59は、圧縮して
も比較的弾性がなく、強いものが適切である。そしてコ
ーティング59は曲げによる変形だけをすることもでき
る。一方、サポート層58は圧縮下では高弾性である。
【図面の簡単な説明】
第1図は紙処理機械に設けられたシートスタックの遅延
装置を概略的に示す図、第2図は第1図の一部を拡大し
た図、第3図は第2図に基本的に示す装置の別の制御状
態を示す図、第4図は遅延装置の別の例を示す図、第5
図は遅延装置の制動域を示す拡大図である。 1……遅延装置 2……機械 3……シートスタック 4……シートスタック 5……シート 6……スタックの流れ 7……コンベア 9……フィーダ 10……矢印 11……コンベアベルト 12……フィードベルト 15……先導端 16……後端 18……後端の制動装置 20……制動エレメント 21……制動キャリヤ 22……制動ベルト 23……ローラテールプーリ 24……シャフト 25……テールプーリ 26……シャフト 27……アーム 28……コネクタ片 29……アーム 30……調整装置 31……調整カム 33……アクチュエータ 35……コントローラ 37……操作パネル 38……センサ 40……制動ギャップ 41……入口ギャップ 42……負荷除去装置 44……受け台 49……スライダ 54……プラスチック層 55……フォーム層 56……被覆表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーベ・ハートマン ドイツ連邦共和国 デー7442 ノイフェ ン アハルムストラッセ 9 (56)参考文献 特開 昭63−127973(JP,A) 特開 昭59−190155(JP,A) 特開 昭60−87159(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 29/66 - 29/68

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート層(3,4)のオーバラップ流れ
    (6)を形成するため、シート層(3,4)の送り速度よ
    りも低速で動くコンベア(7)に対して、少なくとも1
    つのシートからなるシート層(3,4)をある送り速度で
    送り方向(矢印10)に供給し、うろこ状の層流れを得る
    構成の遅延装置において、少なくとも1つの制動エレメ
    ント(20)をコンベア(7)と対向させて設け、送られ
    る各々のシート層(3)を遅延させるための制動圧力を
    制動エレメント(20)によって与え、制動エレメント
    (20)がコンベア(7)と協働して、層厚が変化する流
    れのための可変の制動ギャップ(40)を形成し、少なく
    とも1つのアクチュエータ(33)によって、制動ギャッ
    プ(40)を層流れ(6)の厚さの変化と実質的に同期さ
    せて自動的に調整する構成にしたことを特徴とする遅延
    装置。
  2. 【請求項2】層流れの厚さの変化の関数として、及び/
    又は、手動入力データ又はシート層(3,4)当りのシー
    ト数、シート厚、オーバラップの度合、シートの耐圧感
    応性の関数として、アクチュエータ(33)がコントロー
    ラ(30)によって自動的に調整されることを特徴とする
    請求項1に記載の遅延装置。
  3. 【請求項3】アクチュエータは、シート層の現在位置と
    スピードを記録している電子スライダコントロールによ
    りコントロールされる請求項1又は2に記載の遅延装
    置。
  4. 【請求項4】アクチュエータは、層の厚み用のセンサに
    よりコントロールされる請求項1又は2又は3に記載の
    遅延装置。
  5. 【請求項5】制動ギャップの再調整が層流れの段差と実
    質的に同期して行われ、このアクチュエータ(33)によ
    る調整が段差状に行われることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の遅延装置。
  6. 【請求項6】制動エレメントおよび/または制動エレメ
    ントと協働する少くとも1つの制動カウンター圧力エレ
    メントおよび/またはコンベアのコンベアベルトは、圧
    縮に対して弾性回復力を有するように構成され、好まし
    くは制動エレメントおよび/または少くとも1つの制動
    カウンター圧力エレメントおよび/またはコンベアベル
    トは、ポリウレタン又はそれに類するものの気泡層であ
    り、制動エレメントの制動表面は、平滑なプラスチック
    コーティング、特にテトラフルオロエチレンで作られて
    いる請求項1〜5のいずれか1つに記載の遅延装置。
  7. 【請求項7】少くとも1つの制動カウンター圧力エレメ
    ントは、移動でき、特に少くとも1つのアクチュエータ
    を介して好ましくはコンベアの移送方向およびその反対
    方向に移動および/または上下動する請求項1〜6のい
    ずれか1つに記載の遅延装置。
JP1090914A 1988-04-16 1989-04-12 遅延装置 Expired - Lifetime JP2918165B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19883812685 DE3812685C2 (de) 1988-04-16 1988-04-16 Verzögerungs-Vorrichtung für Bogenlagen
DE3812685.0 1988-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01308356A JPH01308356A (ja) 1989-12-13
JP2918165B2 true JP2918165B2 (ja) 1999-07-12

Family

ID=6352115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1090914A Expired - Lifetime JP2918165B2 (ja) 1988-04-16 1989-04-12 遅延装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4973039A (ja)
JP (1) JP2918165B2 (ja)
DE (2) DE3844897C2 (ja)
ES (1) ES2013441A6 (ja)
GB (1) GB2218075B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5128762A (en) * 1988-12-19 1992-07-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with imbricated discharge of recording paper to improve visual recognition of sorted groups
GB2230515A (en) * 1989-03-29 1990-10-24 Post Office Retarding device
JPH03152053A (ja) * 1989-11-10 1991-06-28 Konica Corp 原稿自動送り装置の排紙装置
IT1257920B (it) * 1992-11-27 1996-02-19 Dispositivo di compensazione di flusso per oggetti postali.
EP0611714A1 (de) * 1993-02-18 1994-08-24 Grapha-Holding Ag Fördereinrichtung zum Transport von sich auf einer durch wenigstens ein angetriebenes erstes Band gebildeten flachen Auflage regelmässig folgenden Druckprodukten
DE4411245A1 (de) * 1994-03-31 1995-10-05 Stielow Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Transportieren und Trennen von Briefumschlaginhalten
DE19510364A1 (de) * 1995-03-22 1996-09-26 Bielomatik Leuze & Co Vorrichtung zum Bearbeiten von Blattlagen oder dergleichen
US5950510A (en) * 1995-06-29 1999-09-14 Scheffer, Inc. Decelerating mechanism for printed products
KR0135731Y1 (ko) * 1996-02-13 1999-05-15 김광호 잉크젯 프린터의 잼용지 제거장치
US5909873A (en) * 1997-06-03 1999-06-08 Littleton Industrial Consultants, Inc. Non marking slow down apparatus
DE19846032C2 (de) * 1998-10-06 2002-06-20 Windmoeller & Hoelscher Vorrichtung zum Ablegen von einzeln aufeinanderfolgend geförderten flachen Gegenständen auf einen weiterfördernden Förderer in einer geschuppt übereinanderliegenden Formation
DE10319723B3 (de) * 2003-05-02 2004-09-16 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Ausrichten von flachen Sendungen auf eine Schmalseite
US6969059B2 (en) * 2003-07-16 2005-11-29 Marquip, Llc Dual modulated vacuum shingler
US7303188B2 (en) * 2003-11-06 2007-12-04 James Malatesta Document separator
JP2006082923A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Canon Inc シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
DE102006018769B3 (de) * 2006-04-20 2007-09-27 Kugler-Womako Gmbh Vorrichtung zum Transport bogenförmiger flacher Gegenstände
DE102007041006A1 (de) * 2007-08-30 2009-03-05 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Transport eines flachen Gegenstands
DE102007041811A1 (de) * 2007-09-03 2009-03-05 Böwe Systec AG Vorrichtung und Verfahren zum Fördern einer Papierbahn
CH700623A1 (de) * 2009-03-16 2010-09-30 Ferag Ag Fördereinheit und verfahren zum beschleunigen oder abbremsen eines stromes von geförderten flachen gegenständen.
US8517660B2 (en) * 2010-09-13 2013-08-27 Pitney Bowes Inc. Traction control for singulating mailpieces in a mailpiece feeder
JP6202357B2 (ja) * 2012-07-11 2017-09-27 株式会社リコー シート材厚み検出装置及びこれを用いた画像形成装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1461244A1 (de) * 1965-08-28 1968-12-05 Will E C H Fa Vorrichtung zum Abbremsen von Papierbogen od.dgl.
US3507489A (en) * 1966-09-06 1970-04-21 Masson Scott Thrissell Eng Ltd Sheet feeding apparatus
US3502321A (en) * 1967-06-19 1970-03-24 Cameron Machine Co Sheet delivery and collating machine
US3975012A (en) * 1974-11-04 1976-08-17 Maxson Automatic Machinery Company Overlapped sheet-feeding machine
US4214744A (en) * 1978-06-08 1980-07-29 Molins Machine Company, Inc. Snubbing apparatus
US4272069A (en) * 1979-01-08 1981-06-09 Maxson Automatic Machinery Company Method of and apparatus for slowing sheets carried by high-speed conveyors before deposit on stationary platforms or low-speed conveyors
US4270967A (en) * 1979-03-12 1981-06-02 Cone Clendon W Gluing machine
DE2939277A1 (de) * 1979-09-28 1981-04-09 E.C.H. Will (Gmbh & Co), 2000 Hamburg Verfahren und vorrichtung zum abbremsen und ueberlappen von papierbogen
CH649264A5 (de) * 1980-12-11 1985-05-15 Grapha Holding Ag Einrichtung zum vergleichmaessigen eines schuppenstromes von druckbogen.
US4436302A (en) * 1981-05-28 1984-03-13 Beloit Corporation Apparatus for slowing down and preventing edge damage on moving sheets
DE3123406C2 (de) * 1981-06-12 1985-12-12 Albert-Frankenthal Ag, 6710 Frankenthal Vorrichtung zur Produktausrichtung
US4546871A (en) * 1982-09-20 1985-10-15 Harris Corporation Gap maker
DE3409548A1 (de) * 1983-03-21 1984-10-04 E.C.H. Will (Gmbh & Co), 2000 Hamburg Verfahren und vorrichtung zum abbremsen und ueberlappen von papierbogen in papierverarbeitungsmaschinen
DE8317604U1 (de) * 1983-06-16 1984-07-12 M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach Bremsvorrichtung in einem Falzapparat
US4598901A (en) * 1984-10-24 1986-07-08 Marquip, Inc. Shingling and stacking of conveyed sheet material with pre-shingling control of sheet feed
DE3545271A1 (de) * 1985-12-20 1987-07-02 Roland Man Druckmasch Verfahren und vorrichtung zum abbremsen und auslegen von in einer druckmaschine bedruckten bogen oder bogenpaketen
DE3762033D1 (de) * 1986-07-29 1990-05-03 Ferag Ag Vorrichtung zum vergleichmaessigen des abstandes zwischen aufeinanderfolgenden produkten einer schuppenformation.
JPS63127973A (ja) * 1986-11-18 1988-05-31 Minamisenjiyu Seisakusho:Kk シ−トのオ−バ−ラツプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE3844899C2 (de) 1997-07-17
US4973039A (en) 1990-11-27
GB2218075A (en) 1989-11-08
GB8908534D0 (en) 1989-06-01
DE3844897C2 (de) 1997-07-17
GB2218075B (en) 1992-07-08
ES2013441A6 (es) 1990-05-01
JPH01308356A (ja) 1989-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2918165B2 (ja) 遅延装置
US7284486B2 (en) Device and method for controlling the position of the lateral edge of a continuous web
US5004220A (en) Method and apparatus for changing the direction of sheet conveyance
JPS5951621B2 (ja) 生地をウエブを整合し糸に真直ぐに分断するための装置
JPH04242528A (ja) 連続ウエブの切断方法及びその装置
US4398678A (en) Variable-width web slitting and winding apparatus
US7717418B2 (en) Envelope conveying and positioning apparatus and related methods
JPS60204558A (ja) 紙ウエブの案内装置
US3897053A (en) Sheet feeding apparatus and method
US4772004A (en) Feeding mechanism
US3546067A (en) Apparatus for breaking the curl in traveling material webs formed of paper,cardboard or the like
US4473218A (en) Feeder tray for continuous forms bursting
US4427405A (en) Signature transfer device in a folder for a rotary printing press
US4025009A (en) Blanket or sheet winding apparatus
US3665796A (en) Apparatus for cutting a web of material
CN103072369A (zh) 多色印刷机的纸材输送装置
WO2011034204A1 (ja) スリット帯板の蛇行防止装置
GB2099797A (en) Sheet feed means
JP4057859B2 (ja) 紙葉類取出装置
JP4187519B2 (ja) 枚葉切断装置および回転式ダンサーロール装置
US5072921A (en) Feeding mechanism
CN115922830A (zh) 组合式模切生产设备及其生产工艺
CN212737272U (zh) 一种多封边塑料袋生产装置
CN211339635U (zh) 一种不锈钢带退火炉用导向张紧装置
US6860481B2 (en) Sheet stacking device