JP2914496B2 - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JP2914496B2 JP8325369A JP32536996A JP2914496B2 JP 2914496 B2 JP2914496 B2 JP 2914496B2 JP 8325369 A JP8325369 A JP 8325369A JP 32536996 A JP32536996 A JP 32536996A JP 2914496 B2 JP2914496 B2 JP 2914496B2
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    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/713Transfer or readout registers; Split readout registers or multiple readout registers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子に関
し、特に水平電荷転送部に隣接して過剰電荷を排出する
電荷排出部が設けられた固体撮像素子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来カメラ一体型VTRの入力装置とし
て使用されてきた固体撮像素子は、フィルムを露光する
のに代えて光学情報を電気信号に変換してこれを記憶媒
体に記憶させ、この光学情報をハードコピーを作りある
いはモニタ画面で鑑賞するために用いる電子スティルカ
メラの入力装置として使用され始めている。このような
固体撮像素子は、光電変換部や、前記光電変換部で蓄積
された信号電荷を垂直および水平方向に転送する電荷転
送部を有しており、これらにより光学情報を電気信号と
して出力させることができるが、一方で固体撮像素子に
は本来必要な映像信号による信号電荷以外に、不必要な
期間に光電変換された電荷やシリコン/シリコン酸化膜
界面において生成される電荷等の不要な信号電荷が存在
する。カメラ一体型VTRの入力装置として使用した場
合、このような不要な信号電荷は、数画面分の表示後問
題のないレベルに落ち着いてしまうため、大きな問題と
はならないが、電子スティルカメラの入力装置として使
用した場合、このような不要な信号電荷は、本来の映像
信号による信号電荷に重畳され、画質の劣化を引き起こ
すことになる。また、このような不要な信号電荷の除去
に時間がかかつた場合、シャッタボタンによるトリガが
かかった後、実際にシャッタが開閉するまでに時間的な
遅れを生じることになり、シャッタチャンスを失う恐れ
がある。
【0003】このために、電子スティルカメラの入力装
置として使用される固体撮像素子では、カメラ一体型V
TRに使用される場合と異なり、シャッタボタンによる
トリガがかかると同時に光電変換部や垂直および水平電
荷転送部に存在するすべての不要な信号電荷を瞬時に除
去する必要がある。このような不要電荷の除去手段とし
て、光電変換部に存在する不要電荷の除去は、光電変換
部を構成するn型半導体領域直下に濃度の薄いp- 型半
導体領域を形成し、その下のn型半導体基板に逆バイァ
ス電圧を印加することにより、n型半導体領域自体を空
乏化させ信号電荷をすべてn型半導体基板に除去する縦
型オーバフロードレイン構造を採用することにより対応
されている(参考文献:テレビジョン学会誌Vol.3
7.No.10(1983)pp.782−787)。
【0004】また、水平電荷転送部に存在する不要電荷
は、水平転送部の高速動作が可能なことにより、通常の
動作により水平電荷転送部端に設けられたリセットドレ
インに除去することにより対応されている。一方、垂直
電荷転送部に存在する不要電荷を除去するためには、水
平電荷転送部の電荷転送能力に限界があることから少な
くとも1から数画面分の転送が必要となる。このような
垂直電荷転送部の不要電荷を短時間で除去する方法とし
て、水平電荷転送部に隣接して不要電荷排出部を形成
し、垂直電荷転送部の不要電荷を順方向に転送して水平
電荷転送部を介して不要電荷排出部に転送することによ
り除去する方法がある(参考文献:特開昭62−154
881、特開平2−205359)。この方法を用いれ
ば、上記の縦型オーバフロードレイン、水平電荷転送部
の高速転送を併用して、短時間で素子内より不要電荷を
排出することができ、速やかに電子スチィルカメラの入
力装置としての動作可能状態を形成することができる。
図19は、従来の水平電荷転送部に隣接して電荷排出部
を設けた固体撮像素子の概略構成図であり、この従来例
は、光電変換部101、垂直電荷転送部102、水平電
荷転送部103、出力回路部104、電位障壁部10
5、不要電荷排出部106および不要電荷排出部106
の一端に設けられ、電源電圧に接続されている不要電荷
吸収部107で構成されている。
【0005】図20は、図19の点線で囲んだ領域の平
面図である。このような構造を有する従来の固体撮像素
子は、垂直電荷転送部については最大取扱電荷量の確保
を重視し、水平電荷転送部については高速転送時の転送
効率を重視して、それぞれの電荷転送部の拡散層を個別
に最適化して構成されている(参考文献:lEEEIN
TERNATI0NAL SOLID−STATE C
IRCUITS CONFERENCE DIGEST
OF TECHNICAL PAPERS,VOL.
37,pp.222〜223 FEBRUARY,19
94)。図20に示されるように、この種従来の固体撮
像素子は、垂直電荷転送チャンネル201と、電荷蓄積
領域203と電荷障壁領域204とを有する水平電荷転
送チャンネル202と、電位障壁部205と、不要電荷
排出部206と、第1層の多結晶シリコンからなる第1
の水平電荷転送電極207と、第2層の多結晶シリコン
からなる第2の水平電荷転送電極208と、最終の垂直
電荷転送電極209とを備えている。
【0006】図21は、図19および図20のA−A′
断面での断面図と電位ポテンシャル図である。図21に
示されるように、不純物濃度が2.5×1014cm-3
度のn--型半導体基板301上には、垂直電荷転送部を
構成する不純物濃度が1.0×1016cm-3程度の第1
のp型ウェル層302と、水平電荷転送部および電位障
壁部と不要電荷排出部を構成する不純物濃度が2.5×
1015cm-3程度の第2のp型ウェル層303とが形成
され、その上には垂直電荷転送部の埋め込みチャンネル
を構成する不純物濃度が2.5×1017cm-3程度の第
1のn型半導体領域304と、水平電荷転送部および電
位障壁部の埋め込みチャンネルを構成する不純物濃度が
1.0×1017cm-3程度の第2のn型半導体領域30
5と、不要電荷排出部を構成する不純物濃度が5.0×
1018cm-3程度のn+ 型半導体領域308とが形成さ
れ、そして、活性領域を囲むように素子分離部を構成す
る不純物濃度が1.0×1018cm-3程度のp+ 型半導
体領域310が形成されている。基板上には、第1層の
多結晶シリコン311からなる第1の水平電荷転送電極
207と、第2層の多結晶シリコン312からなる最終
の垂直電荷転送電極209が形成されており、これらの
転送電極は絶縁膜313により囲まれている。ここで、
不要電荷排出部を構成するn+ 型半導体領域308に
は、不要電荷吸収部107を構成する不純物濃度が1.
0×1020cm-3程度のn++型半導体領域309(図2
3参照)を介して定電圧VD が印加されている。なお、
電位障壁部のポテンシャルバリアは狭チャンネル効果を
利用して形成されている。
【0007】図22は、図19のB−B′断面での断面
図と電位ポテンシャル図であって、同図に示されるよう
に、n--型半導体基板301上には、水平電荷転送部を
構成する第2のpウェル層303が設けられている。こ
の第2のp型ウェル層303上には、水平電荷転送部の
埋め込みチャンネルを構成する第2のn型半導体領域3
05および不純物濃度が7.5×1016cm-3程度のn
- 型半導体領域307と、浮遊拡散層部およびリセット
ドレイン部を構成するn++型半導体領域309と、素子
分離部を構成するp+ 型半導体領域310とが形成され
ている。ここで、第2のp型ウェル層303は、n++
半導体領域309である浮遊拡散層部、リセットドレイ
ン部のn--型半導体基板301へのパンチスルーを防止
するパンチスルー防止層を兼ねている。基板上には、第
1層の多結晶シリコン311、第2層の多結晶シリコン
312からなる水平電荷転送電極(第1の水平電荷転送
電極207と第2の水平電荷転送電極208)および出
力ゲート、並びに、リセットトランジスタのゲートが形
成されている。ここで、信号電荷のリセットドレインを
構成するn++型半導体領域309には、定電圧VD が印
加されている。
【0008】図23は、図19のC−C′断面での断面
図と電位ポテンシャル図であって、同図に示されるよう
に、n--型半導体基板301上には、不要電荷排出部を
構成する第2のp型ウェル層303が形成されており、
この第2のp型ウェル層303の表面領域内には、不要
電荷排出部を構成するn+ 型半導体領域308と、不要
電荷吸収部(107)を構成するn++型半導体領域30
9と、素子分離部を構成するp+ 型半導体領域310が
形成されている。ここで、第2のp型ウェル層303
は、不要電荷排出部の一端にドレイン部として設けられ
ているn++型半導体領域309からn--型半導体基板3
01へのパンチスルーを防止するパンチスルー防止層を
兼ねている。半導体基板上には、絶縁膜313を介して
第1層の多結晶シリコン311(第1の水平電荷転送電
極207)と、第2層の多結晶シリコン312(第2の
水平電荷転送電極208)が形成されている。ここで、
不要電荷排出部を構成するn+ 型半導体領域308に
は、n++型半導体領域309を介して定電圧VD が印加
されている。
【0009】次に、このような構造を有する従来の固体
撮像素子の動作について説明する。まず、光電変換部1
01に存在する不要電荷を除去する。これは、光電変換
部を構成するn型半導体領域(図示せず)直下に濃度の
薄いp- 型半導体領域(図示せず)を形成しn--型半導
体基板301に、通常25V程度の大きな逆バイアス電
圧を印加することにより、n型半導体領域自体を空乏化
させ信号電荷をすべてn--型半導体基板301に引き抜
くことによって行う。上記動作と共に、垂直電荷転送部
102に存在する不要電荷は、例えば4相のクロックパ
ルスによって、一斉に水平電荷転送部103に向けて転
送される。このとき水平電荷転送電極207、208に
は、図24に示されるように、φH1にハイレベル電圧
VHが、φH2 にローレベル電圧VLが印加されてお
り、水平電荷転送部103で蓄積できない過剰電荷は、
電位障壁部の電位ポテンシャルψBを越えて、隣接して
設置された不要電荷排出部107のn+ 型半導体領域3
08へ掃き出され、n++型半導体領域309を介して吸
収除去される。ここで、電位障壁部の電位ポテンシャル
ψBは、水平電荷転送部へ転送されてきた電荷が垂直電
荷転送部102に逆戻りすることがないように、垂直水
平接続部に形成される電位ポテンシャルψVHより深く
なるようになされている。
【0010】その後、水平電荷転送部103に残留した
不要電荷は、図24に示される2相のクロックパルスに
より、水平電荷転送部の通常の高速動作で、水平電荷転
送部103端に設けられたリセットドレインのn++型半
導体領域309に吸収除去される。続いて、所定の時間
に入射した光量により光電変換部101に蓄積された信
号電荷が対応する垂直電荷転送部102へと読み出さ
れ、各垂直電荷転送部102中を水平電荷転送部103
へ向けて垂直方向に転送される。そして、水平の1ライ
ン毎に水平電荷転送部103へ送られ、水平電荷転送部
103中を水平方向に転送され出力回路部104を介し
て出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】微細化され高画素化さ
れた固体撮像素子では、垂直電荷転送部102では十分
な転送電荷量を確保することができ、また水平電荷転送
部103では高速転送動作を可能ならしめるために、そ
れぞれの転送部でのp型ウェル層とn型半導体領域との
不純物濃度を最適に設定する必要があり、さらに不要電
荷排出部106では、急速な不要電荷の排除を可能なら
しめるために、不要電荷排出部を構成するn+ 型半導体
領域308を非空乏状態に維持しておく必要がある。而
して、上述した従来の固体撮像素子では、上記の要請を
満たすために、それぞれの領域を別個の拡散工程にて形
成していたため、例えば図21の断面での素子を形成す
るには5回の不純物ドープ工程を経る必要があったた
め、不要電荷の急速排除が可能な従来の固体撮像素子で
は、多くの製造工数がかかるため製品が高価になるとい
う欠点があった。
【0012】また、比較的高不純物濃度の不要電荷排出
部106を構成するn+ 型半導体領域308を水平電荷
転送部に隣接させて水平電荷転送電極下に形成するた
め、後工程の水平電荷転送電極下のゲート絶縁膜を形成
する際に、n+ 型半導体領域からの不純物の外方拡散に
より、水平電荷転送部のチャンネル領域となるn型半導
体領域、あるいは電位障壁部に異常拡散層が形成され、
電位ポテンシャルの変動が生じるという欠点もあった。
【0013】したがって、本発明の解決すべき課題は、
第1に、高速に不要電荷を排除することのできる固体撮
像素子をより少ない製造工程により製造しうるようにす
ることであり、第2に、水平電荷転送部に併設された不
要電荷排出部からの不純物の外方拡散を抑制して水平電
荷転送部や電位障壁部の電位変動の発生を防止できるよ
うにすることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の課題
は、光電変換部と、垂直電荷転送部と、水平電荷転送部
と、水平電荷転送部に並行に配置された不要電荷排出部
とを有する固体撮像素子において、少なくとも垂直電荷
転送部を構成するn型半導体領域と不要電荷排出部を構
成するn型半導体領域とを同一不純物ドーピング工程に
より形成するようにすることにより、解決することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明による固体撮像素子は、第
1導電型半導体基板の一主表面のに形成された2次元的
に複数個配置された光電変換部と、前記光電変換部に隣
接して配置され、第1の第1導電型半導体領域と第1の
第2導電型ウェル層を有する複数個の垂直電荷転送部
と、前記垂直電荷転送部の一端に隣接して配置され、第
2の第1導電型半導体領域と第2の第2導電型ウェル層
を有する水平電荷転送部と、前記水平電荷転送部に隣接
して、前記垂直電荷転送部と反対側に配置され、第3の
第1導電型半導体領域と第3の第2導電型ウェル層を有
し、前記垂直電荷転送部から転送されてくる不要電荷を
排出する不要電荷排出部と、前記水平電荷転送部と不要
電荷排出部間に設けられた電位障壁部と、を有するもの
であって、 前記第1の第1導電型半導体領域と前記第3の第1
導電型半導体領域とが同一不純物拡散工程により形成さ
れ、かつ、前記第2の第2導電型ウェル層と前記第3の
第2導電型ウェル層とが同一不純物拡散工程により形成
されている、か、あるいは、 前記第1、第2および第3の第1導電型半導体領域
が同一不純物拡散工程により形成され、かつ、前記第2
の第2導電型ウェル層は前記第1の第2導電型ウェル層
を形成するための不純物拡散工程と前記第3の第2導電
型ウェルを形成するための不純物拡散工程の際に同時に
不純物がドープされて形成されていることを特徴とする
ものである。
【0016】また、前記不要電荷排出部を構成する第3
の第1導電型半導体領域が、電位障壁部から後退して形
成され、後退したことにより生じた領域は第2の第1導
電型半導体領域と第2の第2導電型ウェハ層を有するよ
うにすることができる。また、本発明の固体撮像素子に
おいては、前記垂直電荷転送部、一端に配置された拡散
層に一定電位が印加された水平電荷転送部および電位障
壁部のチャンネル領域を空乏化状態とし、一端もしくは
両端に配置された拡散層に印加される電位により前記不
要電荷排出部のチャンネル領域は非空乏化状態に維持す
ることが可能であるように構成される。あるいは、全て
の水平電荷転送電極にハイ電圧を印加した場合に、前記
垂直電荷転送部、一端に配置された拡散層に一定電位の
印加された前記水平電荷転送部および電位障壁部のチャ
ンネル領域は空乏化状態とし、一端もしくは両端に配置
された拡散層に印加される電位により、不要電荷排出部
のチャンネル領域は非空乏化状態に維持することが可能
であるように構成される。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明による水平電荷転送部に隣接して
電荷排出部を有する固体撮像素子の概略構成図である。
同図において、101は、入射光を電気信号に変換する
光電変換部、102は、光電変換部101にて生成され
た信号電荷を読み出してこれを垂直方向に転送する垂直
電荷転送部、103は、垂直電荷転送部102から1水
平ライン分ずつの信号電荷の転送を受けこれを水平方向
に転送する水平電荷転送部、104は、水平電荷転送部
103より転送されてきた信号電荷を電圧信号に変換す
る出力回路部、105は電位障壁部、106は、電位障
壁部105を越えて水平電荷転送部103から溢れ出た
電荷を排除する不要電荷排出部、107は、不要電荷排
出部106の一端に設けられた、電源電圧VD に接続さ
れているn++型半導体領域により構成された不要電荷吸
収部である。
【0018】図2は、本発明の第1の実施例の平面図で
あって、図1の点線で囲んだ領域を示したものである。
図2において、201は垂直電荷転送チャンネル、20
2は、電荷蓄積領域203と電荷障壁領域204を有す
る水平電荷転送チャンネル、205は、狭チャンネル効
果によって電位ポテンシャルが浅くなされた電荷障壁
部、206は、電位障壁部205を越えて水平電荷転送
チャンネル202から溢れ出た不要電荷を除去する不要
電荷排出部、207は、第1層の多結晶シリコンからな
る第1の水平電荷転送電極、208は、第2層の多結晶
シリコンからなる第2の水平電荷転送電極、209は、
第2層の多結晶シリコンからなる最終の垂直電荷転送電
極である。
【0019】図3は、本発明の第1の実施例を示す、図
1および図2のA−A′断面での断面図と電位ポテンシ
ャル図である。図3において、301は不純物濃度が
2.5×1014cm-3程度のn--型半導体基板、302
は、垂直電荷転送部を構成する不純物濃度が1.0×1
16cm-3程度の第1のp型ウェル層、303は、水平
電荷転送部および電位障壁部並びに不要電荷排出部を構
成する不純物濃度が2.5×1015cm-3程度の第2の
p型ウェル層、304は、垂直電荷転送部の埋め込みチ
ャンネルと、不要電荷排出部を構成する不純物濃度が
2.5×1017cm -3程度の第1のn型半導体領域、3
05は、水平電荷転送部および電位障壁部の埋め込みチ
ャンネルを構成する不純物濃度が1.0×1017cm-3
程度の第2のn型半導体領域、310は、素子分離部を
構成する不純物濃度が1.0×1018cm-3程度のp+
型半導体領域、311は、第1の水平電荷転送電極20
7を構成する第1層の多結晶シリコン、312は、最終
の垂直電荷転送電極209を構成する第2層の多結晶シ
リコンである。ここで、不要電荷排出部を構成する第1
のn型半導体領域304には、不要電荷吸収部107で
あるn++型半導体領域309(図5参照)を介して定電
圧VD が印加されている。
【0020】図4は、本発明の第1の実施例を示す、図
1のB−B′断面での断面図と電位ポテンシャル図であ
るが、図22に示した従来の固体撮像素子と同様に構成
されているため、その詳細な説明は省略する。図5は、
本発明の第1の実施例を示す、図1のC−C′断面での
断面図と電位ポテンシャル図である。図5に示されるよ
うに、n--型半導体基板301上には、不要電荷排出部
を構成する第2のp型ウェル層303と第1のn型半導
体領域304が形成されており、この第1のn型半導体
領域304の一端には電源電圧VD に接続された不要電
荷吸収部を構成するn++型半導体領域309が形成され
ている。ここで、第2のp型ウェル層303は、n++
半導体領域309からn --型半導体基板301へのパン
チスルーを防止する機能を果たしている。これらの第1
のn型半導体領域304とn++型半導体領域309は、
素子分離部を構成するp+ 型半導体領域310に囲まれ
た領域内に形成されている。半導体基板上には、水平電
荷転送部の電荷転送電極を構成する第1層の多結晶シリ
コン311と第2層の多結晶シリコン312が絶縁膜3
13に囲まれて形成されている。
【0021】図6は、本発明の第1の実施例の固体撮像
素子の主要な製造工程を示す、図1、図2のA−A′断
面での工程順断面図である。n--型半導体基板301上
に薄い絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)313aを形成
し、フォトリソグラフィ法を用いて形成したフォトレジ
スト膜314aをマスクにp型の不純物(例えばボロ
ン)をイオン注入することにより、あるいはイオン注入
と熱拡散により、第2のp型ウェル層303を形成する
[図6(a)]。更に、フォトリソグラフィ法を用いて
形成したフォトレジスト膜314bをマスクにp型の不
純物(例えばボロン)をイオン注入することにより、あ
るいはイオン注入と熱拡散により、第1のp型ウェル層
302を形成する[図6(b)]。上記の実施例では、
第1、第2のp型ウェル層を別々のイオン注入工程によ
り形成していたが、第1回目のイオン注入で第1、第2
のp型ウェル層の形成領域にボロンをイオン注入に、第
2回目のイオン注入の際に第1のp型ウェル層の形成領
域のみにイオン注入を行うようにしてもよい。続いて、
イオン注入法および周知のLOCOS法を用いて素子分
離部のp+ 型半導体領域310および厚い絶縁膜(例え
ばシリコン酸化膜)313bを形成する[図6
(c)]。
【0022】次に、厚い絶縁膜313bをマスクにn型
の不純物(例えばリン)をイオン注入して、第2のn型
半導体領域305を形成する[図6(d)]。続いて、
フォトリソグラフィ法を用いて形成したフォトレジスト
膜314cと厚い絶縁膜313bをマスクにn型の不純
物(例えばリン)をイオン注入して第1のn型半導体領
域304を形成する。ここで、第1のn型半導体領域3
04は、2回のn型不純物のイオン注入にて形成される
ことになる。ここでは、第1のn型半導体領域304と
第2のn型半導体領域305は、同一の接合深さの例を
示したが、第1のn型半導体領域304と第2のn型半
導体領域305とを接合深さの異なる2つのn型半導体
領域として形成してもよい[図6(e)]。続いて、前
記絶縁膜313aを除去した後、絶縁膜(例えばシリコ
ン酸化膜)313cを介して第1層の多結晶シリコン3
11からなる垂直電荷転送部および水平電荷転送部の電
荷転送電極を、更に、絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)
313dを介して第2層の多結晶シリコン312からな
る垂直電荷転送部および水平電荷転送部の電荷転送電極
を形成する[図6(f)]。その後、前記第1および第
2の導電性電極上に熱酸化、CVD法等を用いて層間絶
縁膜313eを形成し、金属膜による配線を施すことの
より、本発明の第1の実施例の固体撮像素子が得られ
る。
【0023】上述したような本発明の第1の実施例の固
体撮像素子の特徴は、第1のn型半導体領域304と第
2のp型ウェル層303で不要電荷排出部206が構成
されており、図3に示したVH電位が印加されている電
荷転送電極下に形成される水平電荷転送部の電位ポテン
シャルψHHSより深く、図5に示したVL電位が印加さ
れている電荷転送電極下に形成される不要電荷排出部の
最も浅い電位ポテンシャルψOL より浅い範囲で電圧V
D を設定することにより、不要電荷排出部は非空乏化状
態となり、水平電荷転送部の電荷転送チャンネル領域は
空乏化状態となるため、図19〜図23に示した従来の
固体撮像素子と同様の動作を行わせることができる。し
かし、本発明の第1の実施例の固体撮像素子は、不要電
荷排出部を水平電荷転送部を構成する第2のp型ウェル
層303と垂直電荷転送部を構成する第1のn型半導体
領域304にて構成しているため、従来の固体撮像素子
の製造工程数に比べて製造工程数が低減されている。こ
こで、不要電荷排出部の電位ポテンシャルψOL と電圧
VD の差△ψは0.5V以上あることが望ましい。ま
た、不要電荷排出部の幅Wは、狭チャンネル効果の生じ
ない6μm以上が望ましい。
【0024】図7は、本発明の第2の実施例を平面図で
あって、図1の点線で囲んだ領域を示したものである。
また、図8は、本発明の第2の実施例を示す、図1およ
び図7のA−A′断面での断面図と電位ポテンシャル図
である。この第2の実施例は、先の第1の実施例に対し
て改良を加えたものである。図7、図8において、図
2、図3に示す第1の実施例の部分と同等の部分には同
一の参照番号が付せられているので、重複する説明は省
略するが、この第2の実施例の特徴的な点は、図7、図
8に示すように、不要電荷排出部206を構成する第1
のn型半導体領域304が、電位障壁部205と距離L
だけオフセットして形成されており、オフセットした残
りの領域には第2のn型半導体領域305が形成されて
いる点である。このため、本発明の第2の実施例の固体
撮像素子では、不要電荷排出部206を構成する第1の
n型半導体領域304の位置合わせずれ等の加工ばらつ
きにより、紙面左側にずれた場合に於いても電位障壁部
205と第1のn型半導体領域304が重なり合うこと
なく、電位障壁部205の電位ポテンシャルを安定化さ
せることができる。この場合に、距離Lは1μm以上あ
ることが望ましい。
【0025】図9は、本発明の第3の実施例を示す、図
1のC−C′断面での断面図と電位ポテンシャル図であ
り、図10は、本発明の第3の実施例の固体撮像素子の
水平電荷転送部に印加されるクロックパルスを示す図で
ある。この第3の実施例も、本発明の第1の実施例に改
良を加えたものである。第3の実施例では、垂直電荷転
送部102に存在する不要電荷を、水平電荷転送部10
3に向けて転送するとき、水平電荷転送電極207、2
08に印加されるクロックパルスφH1 、φH2 は、図
10に示されるように、共にハイレベル電圧VHに維持
される。このため、第3の実施例においては、本発明の
第1の実施例の固体撮像素子と同様の動作が可能な上
に、VH電位が印加されていることにより電荷転送電極
下に形成される不要電荷排出部の電位ポテンシャルと電
圧VD の差△ψ(VD −ψOH )が広がり、定電圧VD
の設定マージンを本発明の第1の実施例の場合より広げ
ることができる。
【0026】図11は、本発明の第4の実施例を示す平
面図であり、図1の点線で囲んだ領域を示したものであ
る。図11において、201は垂直電荷転送チャンネ
ル、202は、電荷蓄積領域203と電荷障壁領域20
4を有する水平電荷転送チャンネル、205は、狭チャ
ンネル効果によって電位ポテンシャルが浅くなされた電
荷障壁部、206は、電位障壁部205を越えて水平電
荷転送チャンネル202から溢れ出た不要電荷を除去す
る不要電荷排出部、207は、第1層の多結晶シリコン
からなる第1の水平電荷転送電極、208は、第2層の
多結晶シリコンからなる第2の水平電荷転送電極、20
9は、第2層の多結晶シリコンからなる最終の垂直電荷
転送電極である。
【0027】図12は、本発明の第4の実施例を示す、
図1および図11のA−A′断面での断面図と電位ポテ
ンシャル図である。図12において、301は不純物濃
度が2.0×1014cm-3程度のn--型半導体基板、3
02は、垂直電荷転送部、水平電荷転送部および電位障
壁部を構成する不純物濃度が1.0×1016cm-3程度
の第1のp型ウェル層、303は、水平電荷転送部、電
位障壁部および不要電荷排出部を構成する不純物濃度が
2.5×1015cm-3程度の第2のp型ウェル層、30
6は、垂直電荷転送部、水平電荷転送部および電位障壁
部の埋め込みチャンネルと、不要電荷排出部を構成する
不純物濃度が2.5×1017cm-3程度のn型半導体領
域、310は、素子分離部を構成する不純物濃度が1.
0×10 18cm-3程度のp+ 型半導体領域、311は、
第1の水平電荷転送電極207を構成する第1層の多結
晶シリコン、312は、最終の垂直電荷転送電極209
を構成する第2層の多結晶シリコンである。ここで、不
要電荷排出部を構成するn型半導体領域306には、不
要電荷吸収部107であるn++型半導体領域309(図
14参照)を介して定電圧VD が印加されている。
【0028】図13は、本発明の第4の実施例を示す、
図1のB−B′断面での断面図と電位ポテンシャルを示
す図である。図13に示されるように、n--型半導体基
板301上には、水平電荷転送部を構成する第1、第2
のpウェル層302、303が重ねて設けられている。
これら第1、第2のp型ウェル層302、303上に
は、水平電荷転送部の埋め込みチャンネルを構成するn
型半導体領域306および不純物濃度が1.8×1017
cm-3程度のn- 型半導体領域307と、浮遊拡散層部
およびリセットドレイン部を構成するn++型半導体領域
309と、素子分離部を構成するp+ 型半導体領域31
0とが形成されている。基板上には、第1層の多結晶シ
リコン311、第2層の多結晶シリコン312からなる
水平電荷転送電極(第1の水平電荷転送電極207と第
2の水平電荷転送電極208)および出力ゲート、並び
に、リセットトランジスタのゲートが形成されている。
ここで、信号電荷のリセットドレインを構成するn++
半導体領域309には、定電圧VD が印加されている。
【0029】図14は、本発明の第4の実施例を示す、
図1のC−C′断面での断面図と電位ポテンシャル図で
ある。図14に示されるように、n--型半導体基板30
1上には、不要電荷排出部を構成する第2のp型ウェル
層303、n型半導体領域306が形成されており、こ
のn型半導体領域306の一端に接して電源電圧VDに
接続された不要電荷吸収部を構成する、不純物濃度が
1.0×1020cm-3程度のn++型半導体領域309が
形成されている。これらのn型半導体領域306とn++
型半導体領域309は、素子分離部を構成するp+ 型半
導体領域310に囲まれた領域内に形成されている。半
導体基板上には、水平電荷転送部の電荷転送電極を構成
する第1層の多結晶シリコン311と第2層の多結晶シ
リコン312が絶縁膜313に囲まれて形成されてい
る。
【0030】図15は、本発明の第4の実施例の固体撮
像素子の主要な製造工程を示す、図1、図11のA−
A′断面での工程順断面図である。n--型半導体基板3
01上に薄い絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)313a
を形成し、フォトリソグラフィ法を用いて形成したフォ
トレジスト膜314aをマスクにp型の不純物(例えば
ボロン)をイオン注入することにより、あるいはイオン
注入と熱拡散により、第2のp型ウェル層303を形成
する[図15(a)]。続いて、フォトリソグラフィ法
を用いて形成したフォトレジスト膜314bをマスクに
p型の不純物(例えばボロン)をイオン注入することに
より、あるいはイオン注入と熱拡散により、第1のp型
ウェル層302を形成する[図15(b)]。
【0031】続いて、イオン注入法および周知のLOC
OS法を用いて素子分離部のp+ 型半導体領域310お
よび厚い絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)313bを形
成する[図15(c)])。次に、厚い絶縁膜313b
をマスクにn型の不純物(例えばリン)をイオン注入す
ることにより、n型半導体領域306を形成する[図1
5(d)]。続いて、前記絶縁膜313aを除去した
後、新たに絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)313cを
形成しこれを介して第1層の多結晶シリコン311から
なる垂直電荷転送部および水平電荷転送部の電荷転送電
極を形成し、続いて、絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)
313dを形成しこれを介して第2層の多結晶シリコン
312からなる垂直電荷転送部および水平電荷転送部の
電荷転送電極を形成する[図15(e)]。
【0032】その後、前記第1および第2層の多結晶シ
リコン上に熱酸化、CVD法等を用いて層間絶縁膜31
3eを形成し、金属膜による配線を施すことにより、本
発明の第4の実施例の固体撮像素子が得られる。上述し
たような本発明の第4の実施例の固体撮像素子の特徴
は、n型半導体領域306と第2のp型ウェル層303
とで不要電荷排出部206が構成されていることであ
る。この場合に、図12に示したVH電位が印加されて
いる電荷転送電極下に形成される水平電荷転送部の電位
ポテンシャルψHHSより深く、図14に示したVL電位
が印加されている電荷転送電極下に形成される不要電荷
排出部の最も浅い電位ポテンシャルψOL より浅い範囲
で電圧VD を設定することにより、不要電荷排出部は非
空乏化状態となり、水平電荷転送部の電荷転送チャンネ
ル領域は空乏化状態となるため、図19〜図23に示し
た従来の固体撮像素子と同様の動作を行わせることがで
きる。而して、本発明の第4の実施例の固体撮像素子で
は、不要電荷排出部を水平電荷転送部を形成するための
第2のp型ウェル層303と垂直電荷転送部および水平
電荷転送部を構成するn型半導体領域306にて構成し
ているため、先の第1の実施例の固体撮像素子の場合よ
りさらに製造工程数を低減することができる。本実施例
において、不要電荷排出部の電位ポテンシャルψOL
電圧VD の差△ψは0.5V以上あることが望ましい。
また、不要電荷排出部の幅Wは、狭チャンネル効果の生
じない6μm以上であることが望ましい。
【0033】図16は、本発明の第5の実施例を示す平
面図であって、図1の点線で囲んだ領域を示したもので
ある。また、図17は、本発明の第5の実施例を示す、
図1および図16のA−A′断面での断面図と電位ポテ
ンシャル図である。この第5の実施例は、先の第4の実
施例に対して改良を加えたものである。図16、図17
において、図11、図12に示す第4の実施例の部分と
同等の部分には同一の参照番号が付せられているので、
重複する説明は省略するが、この第5の実施例の特徴的
な点は、図16、図17に示すように、不要電荷排出部
206を構成する第2のp型ウェル層303が、電位障
壁部205と距離Lだけオフセットして形成されてお
り、オフセットした残りの領域には第1のp型ウェル層
302が形成されている点である。このため、本発明の
第5の実施例の固体撮像素子では、不要電荷排出部20
6を構成する第1のp型ウェル層302が位置合わせず
れ等の加工ばらつきにより、紙面左側にずれた場合にお
いても第1のp型ウェル層302の端部が電位障壁部2
05内で食い込むことがなく、電位障壁部205の電位
ポテンシャルを安定化させることができる。この場合、
距離Lは1μm以上あることが望ましい。
【0034】図18は、本発明の第6の実施例を示す、
図1のC−C′断面での断面図と電位ポテンシャル図で
あり、図10は、本発明の第6の実施例の固体撮像素子
の水平電荷転送部に印加されるクロックパルスの波形図
である。この第6の実施例も本発明の第4の実施例に改
良を加えたものである。第6の実施例では、垂直電荷転
送部102に存在する不要電荷が、水平電荷転送部10
3に向けて転送されるとき、水平電荷転送電極207、
208に印加されるクロックパルスφH1 、φH2 が、
図10に示されるように、共にハイレベル電圧VHに維
持される。このため、本発明の第6の実施例において
は、本発明の第4の実施例の固体撮像素子と同様の動作
が可能な上に、電荷転送電極にVH電位のみが印加され
ていることにより、電荷転送電極下に形成される不要電
荷排出部の電位ポテンシャルと電圧VD との差△ψ(V
D −ψOH )が広がり、定電圧VD の設定マージンを本
発明の第4の実施例の場合より広げることができる。
【0035】尚、上述した本発明の実施例では、電位障
壁部の電位バリアを電荷転送チャンネルの狭チャンネル
効果により形成していたが、埋め込みチャンネルを構成
するn型半導体領域に反対導電型の不純物を導入し、n
- 型半導体領域を形成することにより電位障壁部を形成
してもよく、あるいは専用の電極を配置し、この電極に
所望の電位を印加することにより電位障壁部を形成する
ようにしてもよい。また、上述した本発明の実施例で
は、不要電荷排出部の一端にのみ定電圧VDが印加され
るn++型半導体領域が配置されていたが、不要電荷排出
部の両端にn ++型半導体領域を配置し両端より電圧を印
加するようにしてもよい。このようにすることにより、
より急速に不要電荷を排出することが可能になる。さら
に、上述した本発明の実施例では、埋め込み型で2相駆
動の電荷転送装置に適用した例について説明したが、表
面型の電荷転送装置を用いる場合においても、また3相
もしくは4相駆動の電荷転送装置を用いる場合において
も、同様に本発明を適用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による固体
撮像素子は、少なくとも垂直電荷転送部と不要電荷排出
部を構成するn型半導体領域を同一不純物ドープ工程に
より形成するようにしたものであるので、従来より少な
い製造工程数により不要電荷排出部が併設された固体撮
像素子を製造することが可能になり、製品の製造コスト
を低減化することができる。また、比較的高不純物濃度
の不要電荷排出部となるn+ 型半導体領域を水平電荷転
送電極下に形成する必要がないため、後工程の水平電荷
転送電極下のゲート絶縁膜を形成する際に、n+ 型半導
体領域からの不純物の外方拡散により、チャンネル領域
あるいは電位障壁部に異常拡散層が形成されれることが
なくなり、異常拡散層の形成により電位ポテンシャルの
変動が生じるという従来の固体撮像素子の欠点も解決す
ることができる。
【0037】更に、不要電荷排出部を電位障壁部に対し
オフセットさせ、このオフセットさせたことにより生じ
た領域を水平電荷転送部と同様に構成する実施例によれ
ば、n型半導体領域やp型ウェル層の位置合わせずれ等
の加工ばらつきにより不要電荷排出部が電位障壁部側へ
ずれた場合においても、電位障壁部と不要電荷排出部が
重なり合うことなく、電位障壁部の電位ポテンシャルを
安定化させることができる。更に、垂直電荷転送部に存
在する不要電荷が水平電荷転送部に向けて転送されると
きに、水平電荷転送電極に印加するクロックパルスφH
1 、φH2 を共にハイレベル電圧VHとする実施例によ
れば、VH電位が印加されている電荷転送電極下に形成
される不要電荷排出部の電位ポテンシャルψOH と定電
圧VD の差△ψが広がり、定電圧VD の設定マージンを
広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の概略構成図。
【図2】 本発明の第1の実施例の部分平面図。
【図3】 本発明の第1の実施例の、図1、図2のA−
A′断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図4】 本発明の第1の実施例の、図1のB−B′断
面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図5】 本発明の第1の実施例の、図1ののC−C′
断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図6】 本発明の第1の実施例の固体撮像素子の製造
方法を説明するための、図1のA−A′断面での主要工
程を示す工程順断面図。
【図7】 本発明の第2の実施例の部分平面図。
【図8】 本発明の第2の実施例の、図1、図7のA−
A′断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図9】 本発明の第3の実施例の、図1のC−C′断
面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図10】 本発明の第3、第6の実施例の固体撮像素
子の水平電荷転送部に印加されるクロックパルスの波形
図。
【図11】 本発明の第4の実施例の部分平面図。
【図12】 本発明の第4の実施例の、図1、図11の
A−A′断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図13】 本発明の第4の実施例の、図1のB−B′
断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図14】 本発明の第4の実施例の、図1のC−C′
断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図15】 本発明の第4の実施例の固体撮像素子の製
造方法を説明するための、図1のA−A′断面での主要
工程を示す工程順断面図。
【図16】 本発明の第5の実施例の部分平面図。
【図17】 本発明の第5の実施例の、図1、図16の
A−A′断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図18】 本発明の第6の実施例の、図1のC−C′
断面での断面図と電位ポテンシャル図。
【図19】 従来の水平電荷転送部に隣接して電荷排出
部を有する固体撮像素子の概略構成図。
【図20】 従来例の部分域の平面図。
【図21】 図19のA−A′断面での断面図と電位ポ
テンシャル図。
【図22】 図19のB−B′断面での断面図と電位ポ
テンシャル図。
【図23】 図19のC−C′断面での断面図と電位ポ
テンシャル図。
【図24】 本発明の実施例および従来の固体撮像素子
の水平電荷転送部に印加されるクロックパルス波形図。
【符号の説明】
101…光電変換部 102…垂直電荷転送部 103…水平電荷転送部 104…出力回路部 105…電位障壁部 106…不要電荷排出部 107…不要電荷吸収部 201…垂直電荷転送チャンネル 202…水平電荷転送チャンネル 203…電荷蓄積領域 204…電荷障壁領域 205…電位障壁部 206…不要電荷排出部 207…第1の水平電荷転送電極 208…第2の水平電荷転送電極 209…最終の垂直電荷転送電極 301…n--型半導体基板 302…第1のp型ウェル層 303…第2のp型ウェル層 304…第1のn型半導体領域 305…第2のn型半導体領域 306…n型半導体領域 307…n- 型半導体領域 308…n+ 型半導体領域 309…n++型半導体領域 310…p+ 型半導体領域 311…第1層の多結晶シリコン 312…第2層の多結晶シリコン 313、313a〜313e…絶縁膜 314a〜314c…フォトレジスト膜

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型半導体基板の一主表面に2次
    元的に配置された複数個の光電変換部と、 前記光電変換部に隣接して配置され、第1の第1導電型
    半導体領域と第1の第2導電型ウェル層を有する複数個
    の垂直電荷転送部と、 前記垂直電荷転送部の一端に隣接して配置され、第2の
    第1導電型半導体領域と第2の第2導電型ウェル層を有
    する水平電荷転送部と、 前記水平電荷転送部に隣接して、前記垂直電荷転送部と
    反対側に配置され、第3の第1導電型半導体領域と第3
    の第2導電型ウェル層を有し、前記水平電荷転送部から
    溢れ出た不要電荷を排出する不要電荷排出部と、 前記水平電荷転送部と不要電荷排出部間に設けられた電
    位障壁部と、を有し、前記第1の第1導電型半導体領域
    と前記第3の第1導電型半導体領域とが同一工程により
    形成され、かつ、前記第2の第2導電型ウェル層と前記
    第3の第2導電型ウェル層とが同一工程により形成され
    ていることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 前記第1の第1導電型半導体領域と前記
    第3の第1導電型半導体領域とは前記第2の第1導電型
    半導体領域の不純物拡散工程時に同時に第1導電型不純
    物がドープされ、さらに追加の第1導電型不純物がドー
    プされていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像
    素子。
  3. 【請求項3】 前記第1の第2導電型ウェル層は前記第
    2の第2導電型ウェル層と前記第3の第2導電型ウェル
    層との不純物拡散工程時に同時に第2導電型不純物がド
    ープされ、さらに追加の第2導電型不純物がドープされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 第1導電型半導体基板の一主表面に2次
    元的に配置された複数個の光電変換部と、 前記光電変換部に隣接して配置され、第1の第1導電型
    半導体領域と第1の第2導電型ウェル層を有する複数個
    の垂直電荷転送部と、 前記垂直電荷転送部の一端に隣接して配置され、第2の
    第1導電型半導体領域と第2の第2導電型ウェル層を有
    する水平電荷転送部と、 前記水平電荷転送部に隣接して、前記垂直電荷転送部と
    反対側に配置され、第3の第1導電型半導体領域と第3
    の第2導電型ウェル層を有し、前記水平電荷転送部から
    溢れ出た不要電荷を排出する不要電荷排出部と、 前記水平電荷転送部と不要電荷排出部間に設けられた電
    位障壁部と、を有し、前記第1、第2および第3の第1
    導電型半導体領域が同一工程により形成され、かつ、前
    記第2の第2導電型ウェル層は、前記第1の第2導電型
    ウェル層を形成するための不純物拡散工程と前記第3の
    第2導電型ウェル層を形成するための不純物拡散工程の
    際に同時に不純物がドープされて形成されていることを
    特徴とする固体撮像素子。
  5. 【請求項5】 前記不要電荷排出部を構成する第3の第
    1導電型半導体領域または第3の第2導電型ウェル層
    が、電位障壁部から所定の距離だけオフセットして形成
    されており、オフセットしたことにより生じた領域は第
    2の第1導電型半導体領域と第2の第2導電型ウェル層
    を有していることを特徴とする請求項1または4記載の
    固体撮像素子。
  6. 【請求項6】 前記不要電荷排出部の前記電位障壁部か
    オフセットした距離が1μm以上であることを特徴と
    する請求項5記載の固体撮像素子。
  7. 【請求項7】 前記不要電荷排出部のチャンネル幅が6
    μm以上であることを特徴とする請求項1または4記載
    の固体撮像素子。
  8. 【請求項8】 前記垂直電荷転送部、一端に配置された
    拡散層に一定電位が印加された水平電荷転送部および電
    位障壁部のチャンネル領域を空乏化状態とし、一端もし
    くは両端に配置された拡散層に印加される電位により前
    記不要電荷排出部のチャンネル領域は非空乏化状態に維
    持することが可能であることを特徴とする請求項1また
    は4記載の固体撮像素子。
  9. 【請求項9】 全ての水平電荷転送電極にハイ電圧を印
    加した場合に、前記垂直電荷転送部、一端に配置された
    拡散層に一定電位の印加された前記水平電荷転送部およ
    び電位障壁部のチャンネル領域は空乏化状態とし、一端
    もしくは両端に配置された拡散層に印加される電位によ
    り、不要電荷排出部のチャンネル領域は非空乏化状態に
    維持することが可能であることを特徴とする請求項1ま
    たは4記載の固体撮像素子。
  10. 【請求項10】 前記不要電荷排出部の一端もしくは両
    端に配置された拡散層に印加される電位が、前記不要電
    荷排出部の空乏化状態の電位ポテンシャルより0.5V
    以上浅いことを特徴とする請求項8または9記載の固体
    撮像素子。
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