JP2912061B2 - 電子機器の固定構造 - Google Patents

電子機器の固定構造

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JP2912061B2
JP2912061B2 JP3218489A JP21848991A JP2912061B2 JP 2912061 B2 JP2912061 B2 JP 2912061B2 JP 3218489 A JP3218489 A JP 3218489A JP 21848991 A JP21848991 A JP 21848991A JP 2912061 B2 JP2912061 B2 JP 2912061B2
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JP
Japan
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housing
fixing
control unit
electronic device
display unit
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JP3218489A
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JPH0555768A (ja
Inventor
要 秋山
信雄 尊田
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NIPPON DENKI TSUSHIN SHISUTEMU KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON DENKI TSUSHIN SHISUTEMU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の固定構造に係
わり、特に交換機、コンピュータ等の操作卓として使用
する耐震固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から提案されているパーソナルコン
ピュータ等の電子機器の固定構造は、外観上の見栄えの
よさは無視した構造で、パーソナルコンピュータ等の電
気機器の上から直接ベルトを掛けて固定した固定構造と
か、あるいは鉄アングルによるすべり止め固定構造等が
知られており、人間の目に触れる機会が多い割には、そ
れとすぐわかるような固定構造が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の電
子機器の固定構造にあっては、外観上見栄えが悪く、ス
ペースも多く必要とし、さらには設置作業性の面でも各
部の加工に大きな工数を必要としていた。
【0004】本発明の目的は上述した問題に鑑みなされ
たもので、外観上見栄えがよくなると共にスペース的に
も効率よく固定でき、しかも設置作業も非常に簡便に行
えるようにした電子機器の固定構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明
は、(イ)電子機器の制御部本体とその上部に載置され
る表示部の台座部分とを合わせた高さを少なくとも有
し、前面部における制御部本体が挿入される箇所および
背面部における台座部分が挿入される箇所の双方を開口
とし、その他の箇所を壁面で構成した筐体に、表示部の
台座部分と表示部本体を連結する支柱部分を通す取り付
け作業用の切り欠き部を上面部の背後から上面部のほぼ
中央位置まで設けた収容筐体と、(ロ)制御部本体およ
び表示部をそれぞれ収容筐体に固定する固定金具と、
(ハ)収容筐体の底面に形成され、収容筐体をその載置
した面と固定するための固定用スリットとを電子機器の
固定構造に具備させる。
【0006】すなわち請求項1記載の発明は、制御部本
体の上部に表示部を載置するようにした電子機器を対象
としており、収容筐体はその前面から制御部本体を収容
すると共に、制御部本体の上部に載置する形で表示部を
収容筐体の背面から収容するようにしている。そして、
収容筐体の高さは制御部本体とその上部に載置される表
示部の台座部分とを合わせた高さを少なくとも有してお
り、上面部に設けられた切り欠き部を使用して表示部の
台座部分と表示部本体を連結する支柱部分をこの切り欠
き部に通しながら台座部分を収容筐体の上部空間に収容
するようにしている。このようにして収容筐体に収容さ
れた制御部本体と表示部の台座部分は、それぞれ固定金
具で収容筐体に固定されるようになっている。また、収
容筐体の底面には固定用スリットが形成されており、こ
れを用いて収容筐体をその載置した面と固定するように
なっている。これにより、収容筐体を載置した面と、収
容筐体、制御部本体および表示部が一体となって固定さ
れる。しかも、収容筐体の前面は制御部本体が挿入され
る箇所のみが開口部となっており、制御部の台座部分も
収容筐体に収容、特に収容筐体の上面部の手前部分には
切り欠きが設けられていないので、外観的にも見栄えが
よくなり、またスペース的にも効率よく固定でき、さら
には設置作業も非常に簡単に行うことが可能になる。
【0007】請求項記載の発明は、固定用スリットが
収容筐体の横方向に複数個並列配置されて成ることを特
徴とする。
【0008】
【0009】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例に係わる固定
構造を採用した電子機器の斜視図、図2〜図6は収容筐
体の正面図、平面図、側面図、背面図、底面図である。
【0010】本実施例にあっては電子機器としてパーソ
ナルコンピュータを採用しており収容筐体1の内部には
このパーソナルコンピュータの制御部本体2が収容固定
されると共に収容筐体1の上部には表示部であるCRT
部3が一体的に固定された構造となっている。また、収
容筐体1は机等の基台4上に載置固定されるようになっ
ているが、収容筐体1の基台4と対向する面、つまり収
容筐体1の底面には収容筐体1の奥行方向に長くなるよ
う形成された固定用スリット5が設けられている。
【0011】したがって、収容筐体1はこの固定用スリ
ット5に基台4の下側から長尺のボルト6を貫通するこ
とによって基台4に固定された構造となっている。この
固定用スリット5は、図6に詳細に示すように、収容筐
体1の両側にそれぞれ3本ずつ横方向に並列に配置され
た構成となっており、したがって、色々な種類の基台4
のボルト穴に対応できるようになっている。
【0012】また、収容筐体1の上面部には、図3に示
すように、収容筐体1の取付け作業用の切欠き部7と、
CRT部3の前端ガイド部8と、CRT部固定用のスラ
イド穴9とが設けられており、CRT部3は収容筐体1
の上面にこのスライド穴9を介して固定されるようにな
っている。また、収容筐体1の側面には、収容筐体1と
制御部本体2を共締めできるような制御部本体固定用の
スライド穴10が設けられている。
【0013】パーソナルコンピュータの設置作業につい
て説明する。まず、収容筐体1を基台4およびこの収容
筐体1の底面に形成された固定用のスリット5を貫通さ
せたボルト6にて基台4上に固定する。この後、制御部
本体2の後側両側面の固定ねじを外し、ケースを装着し
たまま収容筐体1にその前方から収容筐体1の後方側の
ガイド部(図示せず)に当接するまで挿入する。次に、
収容筐体1の上より制御部本体2より外した前記した固
定ねじを長い固定ねじ11に交換し、この固定ねじ11
を介して両側面より制御部本体2を収容筐体1の内部に
固定する。次に、CRT部3を収容筐体1の上部の袋状
収納部12に後方側より台座部分が前面に突き当たる位
置まで挿入する。この後、固定金具13を介してCRT
部3の後部をねじ14で固定する。
【0014】なお、本発明による電子機器の固定構造
は、収容筐体1の高さを変えることにより、あらゆる種
類のパーソナルコンピュータに対応できるようになって
いる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、収容筐体の前面は制御部本体が挿入される箇
所のみが開口部となっており、制御部の台座部分も収容
筐体に収容され、特に収容筐体の上面部の手前部分には
切り欠きが設けられていないので、外観的にも見栄えが
よくなり、またスペース的にも効率よく固定でき、さら
には設置作業も非常に簡単に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる固定構造を採用した
電子機器の斜視図である。
【図2】本実施例における収容筐体の正面図である。
【図3】本実施例における収容筐体の平面図である。
【図4】本実施例における収容筐体の側面図である。
【図5】本実施例における収容筐体の背面図である。
【図6】本実施例における収容筐体の底面図である。
【符号の説明】
1 収容筐体 2 制御部本体 3 CRT部 4 基台 5 固定用スリット 7 切欠き部 8 前端ガイド部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の制御部本体とその上部に載置
    される表示部の台座部分とを合わせた高さを少なくとも
    有し、前面部における前記制御部本体が挿入される箇所
    および背面部における前記台座部分が挿入される箇所の
    双方を開口とし、その他の箇所を壁面で構成した筐体
    に、前記表示部の台座部分と表示部本体を連結する支柱
    部分を通す取り付け作業用の切り欠き部を上面部の背後
    から上面部のほぼ中央位置まで設けた収容筐体と、前記 制御部本体および表示部をそれぞれ収容筐体に固定
    する固定金具と、前記 収容筐体の底面に形成され、収容筐体をその載置し
    た面と固定するための固定用スリットとを備えて成るこ
    とを特徴とする電子機器の固定構造。
  2. 【請求項2】 前記した固定用スリットは収容筐体の横
    方向に複数個並列配置されて成ることを特徴とする請求
    項1記載の電子機器の固定構造。
JP3218489A 1991-08-29 1991-08-29 電子機器の固定構造 Expired - Lifetime JP2912061B2 (ja)

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JPH0555768A JPH0555768A (ja) 1993-03-05
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JP5410194B2 (ja) 2009-08-07 2014-02-05 株式会社デンソー 駆動回路内蔵型モータ

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