JP3223460U - テレビ台 - Google Patents
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Abstract
【課題】設置作業を容易にするテレビ台を提供する。【解決手段】テレビ台10のテレビ台本体20において、棚板30の後端面30Aが、天板50の後端面50A、底板22の後端面22A、及び側板28の後端面28Aよりも後側に配置されている。このため、テレビ台10を室内に設置するときに、棚板の後端面30Aを、室内の壁部に隣接して配置しても、天板、底板、及び側板と壁との間に所定の隙間を設けることができる。これにより、テレビ台を容易に設置することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、テレビ台に関する。
下記特許文献1の載置台(テレビ台)は、底板と、底板の上側に設けられた天板と、を含んで構成されている。また、底板と天板との間には、第1の裏板と、第1の裏板の後側に配置された第2の裏板と、が設けられている。さらに、第2の裏板には、切欠きが形成されている。これにより、第1の裏板と第2の裏板との間の空間にコード類を収容することができる。また、コード類を、第2の裏板の切欠き内に配策して、電源コンセント等に接続することができる。
しかしながら、上記載置台では、底板の後端部が、天板の後端部よりも後側へ突出している。このため、載置台を室内に設置したときに、載置台を室内の壁に隣接配置すると、第2の裏板の切欠き内を挿通したコード類が、底板と壁との間に挟み込まれる可能性がある。これにより、上記載置台では、載置台と壁との間に所定の隙間を設けて、コード類が底板と壁との間に挟み込まれないようにしながら、載置台を設置する必要がある。したがって、載置台の設置作業が煩雑になる可能性がある。また、壁面において床と接する下部領域に巾木が設けられている場合、巾木の厚みと、載置台の底板の後端部とが当たって、載置台がより前方向へ設置されることになり、載置台の天板の後方には大きな隙間が発生し、物の落下にもつながる場合もある。
本考案は、上記事実を考慮して、設置作業を容易にすることができるテレビ台を提供することを目的とする。
本考案の1又はそれ以上の実施形態は、前側へ開放された矩形箱状に形成され且つ内部が本体側収容部として構成された本体部と、前記本体部の上側に設けられ、前記本体部に連結された天板と、を備え、前記本体部は、底板と、前記底板の上側に配置された左右一対の側板と、前記側板の上側に配置された棚板と、前記本体側収容部の内部に設けられ、前記本体側収容部を前後に仕切る仕切り板と、を含んで構成されており、前記棚板の後端面が、前記底板の後端面、前記側板の後端面、及び前記天板の後端面よりも後側に配置されているテレビ台である。
本考案の1又はそれ以上の実施形態は、前記棚板の後端部には、後側へ開放された抉り部が形成されているテレビ台である。
本考案の1又はそれ以上の実施形態は、前記抉り部が、前記棚板の左右方向中央部に設けられているテレビ台である。
本考案の1又はそれ以上の実施形態は、前記仕切り板によって仕切られた前記本体側収容部の後部が、リヤ側収容部として構成され、前記抉り部の底面が、前記底板の後端面、前記側板の後端面、及び前記天板の後端面よりも前側に配置されているテレビ台である。
本考案の1又はそれ以上の実施形態は、前記リヤ側収容部には、前後方向から見て下側へ開放されたU字形状に形成された柵部材が設けられ、前記柵部材の長手方向両端部が前記底板に固定されており、前記柵部材が、前記抉り部の底面よりも前側に配置されているテレビ台である。
本考案の1又はそれ以上の実施形態によれば、設置作業を容易にすることができる。
以下、図面を用いて、本実施の形態に係るテレビ台10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印UP,矢印FR,矢印RHは、それぞれテレビ台10の上側、前側、右側(幅方向一方側)を示している。そして、以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、テレビ台10の上下方向、前後方向、左右方向を示すものとする。
図1〜図5に示されるように、テレビ台10は、全体として左右方向に延在された略矩形箱状に形成されている。テレビ台10は、「本体部」としてのテレビ台本体20と、テレビ台本体20の上側に設けられた天板50と、複数(本実施の形態では、5個)の柵部材60と、を含んで構成されている。以下、テレビ台10の構成について説明する。
(テレビ台本体20について)
テレビ台本体20は、左右方向に延在され且つ前側へ開放された略矩形箱状に形成されている。具体的には、テレビ台本体20は、底板22と、テレビ台本体20の左右方向両端部を構成する左右一対の側板28と、テレビ台本体20の上端部を構成する棚板30と、を含んで構成されている。
テレビ台本体20は、左右方向に延在され且つ前側へ開放された略矩形箱状に形成されている。具体的には、テレビ台本体20は、底板22と、テレビ台本体20の左右方向両端部を構成する左右一対の側板28と、テレビ台本体20の上端部を構成する棚板30と、を含んで構成されている。
底板22は、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。底板22の下面の前端部には、第1脚部材24が組付けられている。第1脚部材24は、左右方向に延在されると共に、左右方向から見て略矩形状に形成されて、第1脚部材24の略長手方向全体に亘って延在されている。また、底板22の下面には、複数(本実施の形態では、3箇所)の第2脚部材26が組付けられている。第2脚部材26は、前後方向に延在されると共に、前後方向から見て略矩形状に形成されている。そして、第2脚部材26が、底板22の下面の左右方向両端側の部分及び左右方向中央部に組付けられている。また、第2脚部材26の前端部は、第1脚部材24の後側に隣接して配置されており、第2脚部材26の後端部は、底板22の後端面22Aよりも前側に配置されている。
左右一対の側板28は、左右方向を板厚方向とし且つ前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、側板28が、底板22の左右方向両端部の上側にそれぞれ配置されて、側板28の下端部が、底板22に組付けられている。また、側板28の後端面28Aが、底板22の後端面22Aよりも若干前側に配置されている(図1参照)。
棚板30は、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、棚板30の左右方向両端部が、一対の側板28の上端面に載置されて、側板28の上端部に組付けられている。棚板30の後端面30Aは、底板22の後端面22A及び側板28の後端面28Aよりも後側に配置されて、棚板30の後端部が、底板22及び側板28よりも後側へ突出している(図1参照)。
棚板30の後端部には、左右方向中央部において、「抉り部」としての配線溝30Bが形成されている。配線溝30Bは、平面視で、後側へ開放された凹状に形成されている。さらに、配線溝30Bの底面30B1が底板22の後端面22A及び側板28の後端面28Aよりも前側へ配置されるように、配線溝30Bの深さが設定されている(図5参照)。
また、テレビ台本体20は、左右一対の区画板32を有している。区画板32は、左右方向を板厚方向とし且つ前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、一対の区画板32が、一対の側板28の間に配置され、区画板32の下端部が底板22に組付けられると共に、区画板32の上端部が棚板30に組付けられている。区画板32の後端面は、棚板30の配線溝30Bよりも前側に配置されている(図5参照)。また、左右一対の区画板32は、底板22の左右方向中央部に対して左右対称となる位置に配置されている。
さらに、テレビ台本体20は、「仕切り板」としてのセンタ仕切り板34を有している。センタ仕切り板34は、前後方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されて、一対の区画板32における後端部の間に配置されている。また、センタ仕切り板34の下端部は、底板22の上面に形成された底板スリット22B(図5参照)内に挿入されており、センタ仕切り板34の上端部は、棚板30の下面に形成された下側スリット30C(図5参照)内に挿入されている。これにより、センタ仕切り板34が棚板30の配線溝30Bよりも前側に配置されている。また、センタ仕切り板34の下端側の部分には、左右方向中央部において、円形状の配線孔34Aが貫通形成されている。
また、テレビ台本体20は、「仕切り板」としての左右一対のサイド仕切り板36を有している。サイド仕切り板36は、センタ仕切り板34と同様に、前後方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されて、側板28と区画板32の後端部との間に、それぞれ配置されている。また、図示は省略するが、サイド仕切り板36の下端部は、底板22の上面に形成された底板スリット22B内に挿入されており、サイド仕切り板36の上端部は、棚板30の下面に形成された下側スリット30C内に挿入されている。さらに、前後方向におけるサイド仕切り板36の位置とセンタ仕切り板34の位置とが一致している。すなわち、サイド仕切り板36が棚板30の配線溝30Bよりも前側に配置されている。また、サイド仕切り板36の下端側の部分には、左右方向中央部において、円形状の配線孔36Aが貫通形成されている。
ここで、テレビ台本体20の内部(底板22、左右一対の側板28、及び棚板30によって囲まれた内部空間)が、本体側収容部38として構成されている。そして、本体側収容部38が、センタ仕切り板34及びサイド仕切り板36によって前後に仕切られている。この本体側収容部38の後部(センタ仕切り板34及びサイド仕切り板36よりも後側部分)は、「リヤ側収容部」としてのコード・機器収容部38Aとされており、コード・機器収容部38Aの内部空間と、棚板30の配線溝30Bの一部(底部側の部分)と、が平面視で重なっている。そして、コード・機器収容部38Aにおいて、音響機器等のコード類や電子機器等を収容できるように構成されている。
また、本体側収容部38の前部(センタ仕切り板34及びサイド仕切り板36よりも前側部分)は、前述した区画板32によって、左右方向に3箇所に区画されている。具体的には、本体側収容部38の前部が、右側から第1機器収容部38B、第2機器収容部38C、及び第3機器収容部38D(広義には、「フロント側収容部」として把握される要素である)として区画されている(図2参照)。この第1機器収容部38B、第2機器収容部38C、及び第3機器収容部38Dは、音響機器等を収容する収容部として構成されている。これにより、第1機器収容部38B、第2機器収容部38C、及び第3機器収容部38Dに音響機器等を収容して、音響機器等のコード類を、センタ仕切り板34の配線孔34A及びサイド仕切り板36の配線孔36A内に挿通させて、コード・機器収容部38Aに収容できるようになっている。
また、第2機器収容部38Cには、上下方向を板厚方向とした中板40が設けられており、中板40によって第2機器収容部38Cが、上下に区画されている。
棚板30の上側には、4隅の角部付近において、支持柱42が設けられている。支持柱42は、上下方向に延在された矩形柱状に形成されており、支持柱42の下端部が棚板30に組付けられている。また、棚板30の上側には、棚板30の左右方向中間部において、左右一対の支持板44が設けられている。支持板44は、左右方向を板厚方向とし且つ前後方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、支持板44の下端部が、棚板30に組付けられている。また、支持板44は、棚板30の左右方向中央部に対して左右対称の位置に配置されている。詳しくは、支持板44の左右方向の位置が、区画板32の左右方向の位置と一致している。また、上下方向における支持柱42及び支持板44の上端面の位置が一致している。
また、棚板30の上側には、左右一対の支持板44の後端部の間において、背面板46が設けられている。背面板46は、前後方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、背面板46が、棚板30の配線溝30Bの前側に配置されて、背面板46の下端部が、棚板30の上面に形成された上側スリット30D(図5参照)内に挿入されている。背面板46の左右方向中央部には、円形状の配線孔46Aが貫通形成されており、配線孔46Aは、棚板30の左右方向中央部に配置されている。すなわち、左右方向における配線孔46Aと配線溝30Bとの位置が一致している。
(天板50について)
天板50は、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、天板50が、支持柱42及び支持板44の上端面に載置されて、支持柱42及び支持板44の上端部に組付けられている。これにより、天板50がテレビ台本体20に連結されて、天板50の上側にテレビ等を載置できるように構成されている。また、テレビのコード類を棚板30の配線溝30Bを介してコード・機器収容部38A側へ引き回して、コード・機器収容部38Aに収容できるようになっている。
天板50は、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。そして、天板50が、支持柱42及び支持板44の上端面に載置されて、支持柱42及び支持板44の上端部に組付けられている。これにより、天板50がテレビ台本体20に連結されて、天板50の上側にテレビ等を載置できるように構成されている。また、テレビのコード類を棚板30の配線溝30Bを介してコード・機器収容部38A側へ引き回して、コード・機器収容部38Aに収容できるようになっている。
また、天板50の支持柱42及び支持板44への組付状態では、前後方向における、天板50の後端面50Aと、底板22の後端面22Aと、の位置が一致している。すなわち、棚板30の後端面30Aが、天板50の後端面50Aよりも後側に配置されて、棚板30の後端部が、底板22よりも後側へ突出している(図1参照)。さらに、前述した棚板30における配線溝30Bの底面30B1が、天板50の後端面50Aよりも前側に配置されている。また、天板50の支持柱42及び支持板44への組付状態では、背面板46の上端部が、天板50の下面に形成された天板スリット50B(図5参照)内に挿入されている。
さらに、天板50、棚板30、及び一対の支持板44によって囲まれた空間が、第4機器収容部52として構成されている。そして、第4機器収容部52に音響機器等を収容して、音響機器等のコード類を配線孔46A内に挿通させて、コード・機器収容部38Aに収容できるようになっている。具体的には、配線孔46Aから後側へ延出されたコード類を、棚板30の配線溝30B内に配置して、コード・機器収容部38A側へ引き回して、コード・機器収容部38Aに収容できるようになっている。
(柵部材60について)
柵部材60は、略長尺丸棒状に形成されて、前後方向から見て、下側へ開放された略U字形状に屈曲されている。そして、柵部材60の長手方向両端部が、底板22の後端部に固定されて、柵部材60が、コード・機器収容部38Aの後端部に配置されている。また、複数の柵部材60は、左右方向に所定の間隔を空けて並んで配置されており、複数の柵部材60の前後方向の位置は、同じ位置に配置されている。これにより、コード・機器収容部38Aに収容されたコード類や電子機器等が、コード・機器収容部38Aから後側へ突出することを柵部材60によって抑制する構成になっている。
柵部材60は、略長尺丸棒状に形成されて、前後方向から見て、下側へ開放された略U字形状に屈曲されている。そして、柵部材60の長手方向両端部が、底板22の後端部に固定されて、柵部材60が、コード・機器収容部38Aの後端部に配置されている。また、複数の柵部材60は、左右方向に所定の間隔を空けて並んで配置されており、複数の柵部材60の前後方向の位置は、同じ位置に配置されている。これにより、コード・機器収容部38Aに収容されたコード類や電子機器等が、コード・機器収容部38Aから後側へ突出することを柵部材60によって抑制する構成になっている。
また、5箇所の柵部材60における左右方向中央に配置された柵部材60は、棚板30の配線溝30Bの下側に配置されている。さらに、柵部材60は、配線溝30Bの底面30B1に対して前側に配置されている。本実施の形態では、左右方向から見て、配線溝30Bの底面30B1と柵部材60の後端との位置が一致している(図5参照)。
(作用効果)
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたテレビ台10は、前側へ開放された矩形箱状のテレビ台本体20と、テレビ台本体20の上側に設けられ且つテレビ台本体20に連結された天板50と、を有している。これにより、天板50の上側にテレビを載置することができる。また、テレビ台本体20の内部は、本体側収容部38として構成されており、本体側収容部38が、センタ仕切り板34及びサイド仕切り板36によって前後に仕切られている。具体的には、本体側収容部38の前部が、第1機器収容部38B、第2機器収容部38C、及び第3機器収容部38Dとして構成され、本体側収容部38の後部が、コード・機器収容部38Aとして構成されている。これにより、第1機器収容部38B、第2機器収容部38C、及び第3機器収容部38D内に収容した音響機器等のコード類を、コード・機器収容部38A内に収容することができる。したがって、テレビ台10の見栄えを向上することができる。
ここで、テレビ台本体20では、棚板30の後端面30Aが、底板22の後端面22A、側板28の後端面28A、及び天板50の後端面50Aよりも後側に配置されている。このため、テレビ台10を室内に設置するときに、棚板30の後端面30Aを、室内の壁部に隣接して配置しても、底板22及び側板28と壁との間に所定の隙間を設けることができる。また、天板50と壁との間に所定の隙間を設けることができる。これにより、テレビ台10を容易に設置することができる。
すなわち、仮に、前後方向における棚板30の後端面30A、底板22の後端面22A、側板28の後端面28A、及び天板50の後端面50Aの位置を一致させた場合には、テレビ台10に収容された音響機器等のコード類が、底板22と壁との間に挟み込まれないように、底板22と壁との間に所定の隙間を設けて、テレビ台10を設置する必要がある。また、天板50に載置されたテレビのコード類が、天板50と壁との間に挟み込まれないように、天板50と壁との間に所定の隙間を設けて、テレビ台10を設置する必要がある。このため、テレビ台10の設置作業が煩雑になる可能性がある。
これに対して、本実施の形態のテレビ台10では、上述のように、棚板30の後端面30Aが、底板22の後端面22A、側板28の後端面28A、及び天板50の後端面50Aよりも後側に配置されている。このため、テレビ台10を室内に設置するときに、棚板30の後端面30Aを、室内の壁部に隣接して配置しても、底板22と壁との間及び天板50と壁との間に所定の隙間を設けることができる。その結果、テレビ台10に収容された音響機器等のコード類が、底板22と壁との間に挟み込まれることを抑制できる。また、天板50に載置されたテレビのコード類が、天板50と壁との間に挟み込まれることを抑制できる。以上により、テレビ台10を容易に設置することができる。
また、棚板30の後端部には、左右方向中央部において、後側へ開放された配線溝30Bが形成されている。このため、例えば、天板50の上にテレビを載置して、当該テレビのコード類を、配線溝30Bを介してコード・機器収容部38A内に収容することができる。また、第4機器収容部52に収容された音響機器等のコード類を、配線溝30Bを介してコード・機器収容部38A内に収容することができる。したがって、テレビ台10の見栄えを一層向上することができる。
また、配線溝30Bの底面30B1が、底板22の後端面22A、側板28の後端面28A、及び天板50の後端面50Aよりも前側に配置されている。これにより、平面視で、配線溝30Bの内部を、コード・機器収容部38Aの内部に重なるように配置することができる。その結果、天板50に載置されたテレビや第4機器収容部52に収容された音響機器等のコード類を、配線溝30Bを介して、コード・機器収容部38A内へ良好に収容させることができる。
また、底板22の後端部には、略長尺棒状の柵部材60が設けられており、柵部材60は、前後方向から見て下側へ開放されたU字形状に屈曲されている。そして、柵部材60の長手方向両端部が、底板22の後端部に固定されて、柵部材60がコード・機器収容部38Aに配置されている。さらに、柵部材60は、棚板30における配線溝30Bの底面30B1よりも前側に配置されている。これにより、天板50に載置されたテレビや第4機器収容部52に収容された音響機器等のコード類を配線溝30B内に配置したときには、当該コード類を柵部材60によって前側に引き込んで、コード・機器収容部38A内に収容させることができる。これにより、天板50に載置されたテレビや第4機器収容部52に収容された音響機器等のコード類を良好に配策して、コード・機器収容部38A内に収容させることができる。
10 テレビ台
20 テレビ台本体(本体部)
22 底板
22A 底板の後端面
28 側板
28A 側板の後端面
30 棚板
30A 棚板の後端面
30B 配線溝(抉り部)
30B1 配線溝の底面(抉り部の底面)
34 センタ仕切り板(仕切り板)
36 サイド仕切り板(仕切り板)
38 本体側収容部
38A コード・機器収容部(リヤ側収容部)
50 天板
50A 天板の後端面
60 柵部材
20 テレビ台本体(本体部)
22 底板
22A 底板の後端面
28 側板
28A 側板の後端面
30 棚板
30A 棚板の後端面
30B 配線溝(抉り部)
30B1 配線溝の底面(抉り部の底面)
34 センタ仕切り板(仕切り板)
36 サイド仕切り板(仕切り板)
38 本体側収容部
38A コード・機器収容部(リヤ側収容部)
50 天板
50A 天板の後端面
60 柵部材
Claims (5)
- 前側へ開放された矩形箱状に形成され且つ内部が本体側収容部として構成された本体部と、
前記本体部の上側に設けられ、前記本体部に連結された天板と、
を備え、
前記本体部は、
底板と、
前記底板の上側に配置された左右一対の側板と、
前記側板の上側に配置された棚板と、
前記本体側収容部の内部に設けられ、前記本体側収容部を前後に仕切る仕切り板と、
を含んで構成されており、
前記棚板の後端面が、前記底板の後端面、前記側板の後端面、及び前記天板の後端面よりも後側に配置されているテレビ台。 - 前記棚板の後端部には、後側へ開放された抉り部が形成されている請求項1に記載のテレビ台。
- 前記抉り部が、前記棚板の左右方向中央部に設けられている請求項2に記載のテレビ台。
- 前記仕切り板によって仕切られた前記本体側収容部の後部が、リヤ側収容部として構成され、
前記抉り部の底面が、前記底板の後端面、前記側板の後端面、及び前記天板の後端面よりも前側に配置されている請求項2又は請求項3に記載のテレビ台。 - 前記リヤ側収容部には、前後方向から見て下側へ開放されたU字形状に形成された柵部材が設けられ、前記柵部材の長手方向両端部が前記底板に固定されており、
前記柵部材が、前記抉り部の底面よりも前側に配置されている請求項4に記載のテレビ台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002815U JP3223460U (ja) | 2019-07-30 | 2019-07-30 | テレビ台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002815U JP3223460U (ja) | 2019-07-30 | 2019-07-30 | テレビ台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3223460U true JP3223460U (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68159600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002815U Active JP3223460U (ja) | 2019-07-30 | 2019-07-30 | テレビ台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223460U (ja) |
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2019
- 2019-07-30 JP JP2019002815U patent/JP3223460U/ja active Active
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