JP2909908B2 - 定着器 - Google Patents

定着器

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JP2909908B2
JP2909908B2 JP63214544A JP21454488A JP2909908B2 JP 2909908 B2 JP2909908 B2 JP 2909908B2 JP 63214544 A JP63214544 A JP 63214544A JP 21454488 A JP21454488 A JP 21454488A JP 2909908 B2 JP2909908 B2 JP 2909908B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、LBP、複写機等の電子写真方式を用いた画
像形成装置の定着器に関するものである。
「従来の技術」 従来、定着器においてその熱源としてハロゲンランプ
が一般的に用いられているが、ハロゲンランプの固定方
法は第11図に示す様に、定着ローラー1の内側をハロゲ
ンランプ8が挿通し、ハロゲンランプ8の両端の電極に
は電源に接続するためにリード線12が接続されており、
その先端には丸型端子13がカシメられている。ハロゲン
ランプ8は不動部分に小ねじ14aにより固定された板バ
ネ14が両端のセラミツクベース部8aを支持して位置決め
されている。
しかしながら、上記の従来例ではリード線12に丸型端
子13をカシメる工程が必要なためコスト増となるうえ
に、リード線12の付いているハロゲンランプ8を定着ロ
ーラー1の内側に一方より挿入して他方よりリード線12
を引き出し、電極15に丸型端子13を小ねじ13a止めしな
ければならず作業性も非常に悪いものであつた。
また、定着ローラー1の内径もリード線12が容易に通
る様にするためにある程度、寸法的に余裕が必要なた
め、定着ローラー1の径が限定されてしまい、装置を小
型化するための弊害となつている。
上記問題点を解決したものとしては熱源両端に給電用
金属ピンを備えた実開昭62−157089号公報の考案があ
る。然し乍ら、該公報の考案により熱源を支持した上、
給電用金属ピンを相手部材に差込む場合、熱源支持部材
と給電用金属ピンを差込む相手部材との関係位置が正確
でなければならず、そうでないと装着不能或は給電用金
属ピン或いはその相手部材を損傷したりする。
本発明は定着ローラー内に装備する棒状の端子を備え
た熱源を容易に定着ローラーに組立可能で且つ熱源の支
持部材と棒状の端子を差込む相手部材との間の位置関係
のずれを吸収できる定着器を提供することを目的とす
る。
「課題を解決するための手段」 本発明は定着用回転体と、この定着用回転体の軸に沿
って内部に設けられた熱源と、この熱源を支持する熱源
支持部材と、を有し、前記熱源の長手方向端部には絶縁
性のベース部と、このベース部から突出する端子が設け
られ、この端子は締め付け部材によって給電部と固定さ
れる定着器において、 前記ベース部は前記熱源支持部材により位置決めさ
れ、前記端子は熱源の長手方向に延伸する棒状の端子で
あり、前記締め付け部材を締め付けるときに変形可能で
あることを特徴とする定着器である。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に従つて説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す。定着ローラ
ー1はシリコンゴム製の加圧ローラー2で弾性的に押圧
されている。定着ローラー1を支持している定着ローラ
軸受3は不図示の本体に固定されている。定着ローラー
1に嵌合固定されている定着ローラギア4は図示しない
駆動部のギアとかみ合つている。定着ローラー1には定
着ローラ軸受3より定着ローラー1がはずれないように
するための軸用止輪5が嵌め込んである。加圧ローラー
2を支持している加圧ローラ軸受6は不図示の本体に設
けた案内により定着ローラー1の半径方向に移動自在と
なつており、加圧ローラー2を定着ローラー1に一定の
圧で押圧するための加圧バネ7がバネ座7aと加圧ローラ
軸受6間に縮設してある。ハロゲンランプ8は定着ロー
ラー1を加熱し温度を一定に保つためにON・OFFを繰り
返す。ハロゲンランプ8の電極端子9はニツケルメツキ
してある銅線で変形可能であり、ハロゲンランプ8の長
手方向に棒状に突出している。電極端子9を接点板10で
両側より挾み込み小ねじ10aで締め付け導通をとる。接
点板10は導体のブラケツト20に該小ねじ10aにより共締
されており、ブラケツト20は小ねじ20aにより一方の電
源側電極15と共に絶縁材16に共締されている。ハロゲン
ランプ8の一方のセラミツクベース部8aを支持するホル
ダー11は不図示の枠に固定されている。リード線12はハ
ロゲンランプ8の他方の電極に接続している。リード線
12の先端にカシメられている丸型端子13は小ねじ13aに
より他方の電源側電極15と共に絶縁材17に共締されてい
る。ハロゲンランプ8を弾性的に支持している板バネ14
は常時ハロゲンランプ8をホルダー11へ押し付けてい
る。板バネ14の根本は小ねじ14aにより不動部分に固定
されている。
第3図に示すように、定着ローラー1の一方よりハロ
ゲンランプ8を挿入する場合、ホルダー11のハロゲンラ
ンプ8支持部はハロゲンランプ8がスムーズにホルダー
11に導かれるように面取り11aがしてあり、ハロゲンラ
ンプ8は第4図に示すようにセラミツクベース部8aが該
面取り11aによりホルダー11の穴11bへ導かれ、電極端子
9は接点板10の間へ挿入され、ハロゲンランプ8のセラ
ミツクベース部8aのフランジ8bがホルダー11に突き当た
つて止まる。(第5図) 第2図(b)に示す様に、接点板10が両側より電極端
子9を挾み込む。接点板10はその上より小ねじ10aを締
め付けることにより電極端子9と確実に導通を取る。こ
の際、ハロゲンランプ8はホルダー11で位置決めされて
いるが、電極端子9は小ねじ10aを締め付けるときに変
形可能なため電極端子9を小ネジ10aで止めてもハロゲ
ンランプ8のセラミツク部8aに無理な力がかかることは
ない。(2図(a)) ハロゲンランプ8は、図示しない本体の電源を入れる
と、定着ローラー1の表面温度をあらかじめ設定された
温度に保つために、図示しない回路によりON・OFFを繰
り返す。
「他の実施例」 電極端子9の材質は、より線(第6図(a))や単線
(第6図(b))で変形可能な材質であればよい。
本実施例はハロゲンランプ8の片側だけ棒状電極端子
9としたが両側であつても良い。(第7図) 棒状電極端子9と電源側電極との導通をコネクタ30で
行なつた例を第8図に示す。この場合、棒状電極端子9
は変形しにくい材質で良いように次にのべる如くなつて
いる。
コネクタ30は第9図(a)に示すように円筒形の首部
21aを備え、先端がねじ部の段付の小ねじ21で本体側に
取り付けられている。小ねじ21とコネクタ30の取り付け
穴の関係は、第9図(b)に示す様に取り付け穴30aの
ほうが小ねじ21の首部21aよりも直径が大きく、また小
ねじ21の首部21aの長さはコネクタ30の取り付け部30bの
厚さよりもわずかに長いので小ねじ21を締め付けても、
コネクタ30は左右に動くことができる。コネクタ30は絶
縁材のホルダー部30Aと導体のコネクタ穴部30Bでできて
おり、ホルダー部30Aの入口部は四角錐状の導入部30cと
なつている。従つて、ハロゲンランプ8を定着ローラー
1を挿通してホルダー11に差込むとハロゲンランプ8は
ホルダー11で位置決めされるが、電極端子9に導入部30
cが当りコネクタ30が追従するのでハロゲンランプ8の
セラミツクベース部8aに無理な力がかかることはない。
又、コネクタ30は第10図に示すように手31で差込んで
も良い。
〔発明の効果〕
本願発明は、ベース部は熱源支持部材により位置決め
され、熱源の長手方向に延伸する棒状の端子が締め付け
部材を締め付けるときに変形可能であることとしたた
め、本願発明は熱源の電極の少なくとも一方の端子が棒
状の定着器において、(1)熱源が容易に定着ローラー
中を挿通でき且つ棒状端子と給電部が適合するので、容
易に熱源を定着ローラーを通して給電部と接続される。
(2)熱源、棒状の端子及び棒状の端子が接続される給
電部を損傷することがない。(3)給電部と熱源の支持
部材の関係位置の寸法精度が低くてよいので各部の製作
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図(a)は本
発明の電極端子の接続状態を示す第1図の平面図、第2
図(b)は接点板の正面図、第3図〜第5図はハロゲン
ランプの定着ローラーへの装着状態を示す縦断面図、第
6図(a),(b)は電極端子の他の実施例の斜視図、
第7図は両側とも棒状の電極端子のハロゲンランプを示
した側面図、第8図は他の実施例の全体を示す縦断面
図、第9図(a)は第8図のコネクタを示す縦断面図、
第9図(b)はコネクタの斜視図、第10図はコネクタの
他の実施例を示す側面図、第11図は従来例の縦断面図で
ある。 1……定着ローラー、9……電極端子、10……接点板、
10a……小ねじ、30……コネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−147931(JP,A) 特開 昭59−141185(JP,A) 特開 昭62−165891(JP,A) 実開 昭54−108050(JP,U) 実開 昭63−2968(JP,U) 実開 昭63−109965(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/20 103 G03G 15/20 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着用回転体と、この定着用回転体の軸に
    沿って内部に設けられた熱源と、この熱源を支持する熱
    源支持部材と、を有し、前記熱源の長手方向端部には絶
    縁性のベース部と、このベース部から突出する端子が設
    けられ、この端子は締め付け部材によって給電部と固定
    される定着器において、 前記ベース部は前記熱源支持部材により位置決めされ、
    前記端子は熱源の長手方向に延伸する棒状の端子であ
    り、前記締め付け部材を締め付けるときに変形可能であ
    ることを特徴とする定着器。
JP63214544A 1988-08-29 1988-08-29 定着器 Expired - Fee Related JP2909908B2 (ja)

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