JP2909096B2 - 気体検出システム - Google Patents

気体検出システム

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JP2909096B2
JP2909096B2 JP1141271A JP14127189A JP2909096B2 JP 2909096 B2 JP2909096 B2 JP 2909096B2 JP 1141271 A JP1141271 A JP 1141271A JP 14127189 A JP14127189 A JP 14127189A JP 2909096 B2 JP2909096 B2 JP 2909096B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は気体検出システム、特に可燃性、爆発性およ
び/または有毒な気体の含有の検出、酸素の含有または
酸素の不足あるいはその同様物を測定するための気体検
出システムに関する。
〔従来の技術並びに発明が解決しようとする課題〕
気体の存在とそれらのそれぞれの量を検知する複数の
センサが共通の中央評価システムに接続された気体検知
システムは種々知られているが、それらは複雑であり複
雑な形式を有している。
例えば、大規模な車庫またはトンネルを監視するに適
したシステムはガスサンプリングヘッドが異なる位置に
配置され機械的なホースによる結合を介して共通の評価
センターへ接続されそのホースの長さが数百メートルあ
るいはそれ以上に達する様な形で設計される。気体混合
物は異なるサンプリング位置から評価センター内のセン
サへ分析のために供給され、ソレノイドバルブにより次
々に周期的に切換えられる。このシステムはただ一つの
センサを使用するのみである。初期の設置においてもそ
の後の監視運転の際にもばく大な機械的労力が必要とさ
れるが、それは例えばホースの曲がりあるいは破壊を防
ぐための点検作業である。そればかりか気体センサに測
定のための新たな気体が供給される毎にその前にホース
を清掃しなければならないということから生ずるかなり
のデッドタイムのためにその様な測定法は特に時間のか
かるものである。その様なシステムは特に高性能のポン
プのような多数の機械的に可動な部品および頻繁な保守
作業を必要とし、これらの条件は多数の測定ができない
こと、システムの自己監視ができないこと、および測定
周期が30分以上になることといった欠点につながるもの
である。
監視する動作または測定値が影響される点の各々にセ
ンサを備えた測定ヘッドが設けられ測定ヘッドと電子評
価システムとは5線式ライン、或る場合には3線式ライ
ンを介して接続される気体検知システムが提案されてい
る。5線式の場合にはそのうちの2本は電源を供給する
ために用いられ、他の2本は測定値を測定ヘッドから電
子評価システムへ伝送するために用いられ、残りの1本
は接地のために用いられる。3線式の場合には接地され
た線は同時に他の2組のラインのそれぞれの一方の線の
機能を果たす。同一の地点であるいは通常その様なシス
テムで意図される様に異なる地点で別の種類の気体の分
析が必要とされるならば、測定ヘッドと別々の接続ケー
ブルを具備する同一のシステムが並列的に第2の気体成
分または気体混合物を検出するための電子評価システム
に接続されねばならず、それはシステムおよび設置のコ
ストを増大させる。
さらに測定ヘッドに対して供給する電圧、感度および
接続形式が異なるために異なる形式の装置を組み合わせ
ることができないということもその様な公知の気体検出
システムの問題である。さらにこれらシステムは各ヘッ
ドが組み上げられ設置された後に電子評価システムを測
定ヘッドに対して別々に調節する必要があり、後に詳述
する様な時間のかかる校正の操作をする必要がある。
他の事項の中でもセンサおよび監視される気体によっ
てすなわち可燃性ガス、有毒ガス、爆発性ガスあるいは
他の気体のいずれが検出されるかによって或る測定ヘッ
ドは大きな電流を要し別の測定ヘッドは小さい電流を要
し、さらに非常に低い電圧のアナログ信号はその様なシ
ステムの一般的な特徴である雑音電圧に強い影響を受け
る。したがって個々の測定ヘッドと電子評価システムと
の間の個々の結合ケーブルを5線式であれ3線式であれ
シールドケーブルの中に収納することが普通に行なわれ
る。通常、各測定ヘッドはそれに接続されたセンサへ供
給するための電源を別々に持っている。多くの異なる要
求:測定レンジ、分析すべき気体の種類および同様物の
ために、従来では所望の簡単化の意味において標準化を
達成することに成功した例はない。
或る化学的センサすなわち低電流消費のものについて
は測定ヘッドに弱い電源電流を供給し同一のラインを介
して測定信号を返す方式のものが公知であり、この場合
において、電源電流は例えば最大で4mAの範囲にあり測
定信号は4〜20mAの範囲にある。
しかしながら、これら公知のシステムにおいて、特に
頻繁に行なわれるセンサの校正もまた大きな問題であ
り、センサが交換される毎に行なわれ、さらにセンサは
それが割り当てられた測定ヘッドに常に接続されねばな
らない。
以前に述べた校正は例えば次の様にして行なわれる。
1人の保守要員が中央ステーションにすなわち電子評価
システムのそばに待期し、他の保守要員が所定の濃度の
テストガスを詰めたボンベを携えて各所すなわちそれぞ
れのセンサの場所に居て所望のテストガスをセンサへ供
給する。中央ステーションとセンサの場所に居る2人の
人間はトランシーバで交信する。それぞれのセンサ毎に
平衡に達するまで充分な濃度でテストガスが供給され、
平衡に達したことを用いたテストガス種類が中央ステー
ションに待期している人へ伝えられ、その人は濃度の指
示に変化がなくなったら中央ステーションのポテンシオ
メータを調節する。この校正方法は時間のかかるもので
あり2人の人間で行なわれるので校正のエラーがしばし
ば発生するという問題もある。
従来技術による方法に関する他の問題は測定ヘッドの
電流が大であることと測定ヘッドからの信号が雑音に弱
いことのためにシールド線の長さを最大1500m以上にで
きないという問題である。設置のコストが高いことに加
えて、ラインの長さに関して測定ヘッドのブリッジ電流
をバランスさせる必要があり、ゼロ点および感度につい
ても調整しなければならない。
公知の気体検出システムは“フロント電子回路”(こ
の語は本発明で新規に導入された)を具備していないと
いうことから、ラインの長さに関してブリッジ電流に対
するポテンシオメータの平衡をとること、ゼロ点につい
てポテンシオメータの平衡をとること、感度(測定ヘッ
ド信号の電圧)についてポテンシオメータの平衡をとる
こと、第1および第2の警報についてポテンシオメータ
の平衡をとること、ブリッジ電流および測定ヘッド信号
(寿命)についてのテストジャックが必要となり、外部
測定機器を用いて手動でセンサまたはヘッドを個々に平
衡をとることができる必要があり、そしてさらに成分担
体内の測定成分の異なるタイプを組み合わせることが可
能でなければならない。
したがって本発明の目的はこれらの欠点を除去し、公
知の気体検出システムを改良して多大な労力および費用
を要することなく測定ヘッドを任意の所望の場所に設置
することが可能で、それら測定ヘッドは同時にすなわち
並行して複数の気体の濃度を測定し、中央ステーション
に設置された電子評価システムへ伝達し、あるいは言い
換えればそれぞれの測定ヘッドへ電源を供給し測定ヘッ
ドと中央電子システムとの間の双方向の信号伝達を実現
することの可能にすることである。
〔課題を解決するための手段並びに作用〕
本発明は可燃性、爆発性および/または有毒な気体の
含有の検出、酸素の含有または酸素の不足あるいは同様
物を測定するための気体検出システムであって、測定点
に配置された複数のガスセンサとそれに接続された中央
評価システムを具備する気体検出システムにおいて、 a)該中央電子評価システムは測定点に設置された複数
の測定ヘッドと単一の共通2線式ラインあるいは複数の
2線式ラインを介して接続され、 b)その測定の場所に設置された測定ヘッドの各々はセ
ンサによって供給される値の少なくとも一部を処理(線
形化、特定の性質についての調節、温度補償、校正、標
準化)するそれ自身の知能(マイクロコンピュータ)を
有し、 c)各測定ヘッドは異なる形式または測定レンジの1つ
もしくはそれ以上のセンサを備え必要であれば付加的な
温度センサを備え、 d)センサおよび測定ヘッドを接続する目的のために任
意の所望の形式であり任意の測定レンジを有するそれぞ
れのセンサはセンサの形式、測定成分および測定レンジ
を示す識別符号が付与され、該識別符号は測定ヘッドに
よって拾い上げられ、 e)中央電子評価システムと測定ヘッドの間の2線式接
続ラインは通常の多数共同通信手順の1つに従う双方向
デジタル通信のためおよび同時に測定ヘッドに直流また
は交流電源を供給するために採用される気体検出システ
ムによりこの問題を解決し、“フロント電子回路”を例
えばマイクロプロセッサによるインテリジェントな測定
ヘッドと少なくとも2つのセンサに加えて通常使用され
る温度センサとから信号を受ける手段とに分割し、双方
向デジタルデータ伝送すなわち中央電子ステーションと
測定ヘッドとの間のデジタル信号伝送を双方向で可能と
することで上記の欠点が完全に除去された。
さらに、基本的に単一の2線式ラインで任意の所望の
数の“フロント装置”を接続することが可能となり、各
測定ヘッドは少なくとも2つの気体センサと1つの温度
センサを具備しており、必要に応じて直列および並列接
続を選択することが可能となった。
例外的な環境すなわち爆発性条件のもとでラインの電
流が所定値を超え、含まれるセンサの数が制限されるな
らば、中央電子評価システムへ接続されるラインは通常
の情報技術によってセンサとリンクされる。
本発明の別な利点は測定の安全性が高いこと、保守に
要する労力が少ないことおよび設置が簡単でコストが低
いことであり、さらに別な利点としては測定ヘッドに所
望の形式のセンサを取り付けることができることであ
り、これにより測定ヘッドの1つもしくはそれ以上のセ
ンサを寿命もしくはそれと同様な理由で交換せねばなら
ないとき古いセンサに入れ替えて測定ヘッドに新規に設
置されたセンサは古いセンサと同じものにすることも異
なる種類の気体を検知するセンサおよび/または測定レ
ンジの異なるセンサとすることもできる。これは本発明
により気体検出システム内に2つの異なる識別符号が組
み込まれていることによるものである。すなわち一方は
測定ヘッドに接続されたそれぞれのセンサについてのも
のであり、他方は中央ステーションにおける中央電子評
価システムからセンサをアドレスすることができること
である。したがって、2線式ラインは極めて短時間で多
数の“フロント装置”の測定データが中央電子評価シス
テムによって記録されるように容易に使用される。
それぞれの測定ヘッドを備える様な選択に加えて、本
発明は動的な温度補正を達成すること、特定の保守用信
号によりセンサの寿命を自動的に監視すること、自動的
に測定の補償およびレンジの平衡を達成することを可能
とし、これはセンサ識別符号の性質によるものであり、
そして同じ理由で同等または異なるセンサ(センサの変
換)によるセンサの交換時にもあらゆる平衡の操作を自
動的に行なうことを可能とする。
2線式接続ケーブルとしては設備用または電話用ケー
ブルが使用でき、伝達距離は5000m程度まで可能であ
る。ここに記述された特定の具体例の場合において、こ
れは本発明を限定することを意図するものではないが、
伝送は双方向で3つの測定値(気体センサおよび温度)
および8種の状態信号について伝送速度1200ボーでデジ
タルバスとしての電話ケーブルを介して行なわれる。セ
ンサ識別符号はこの場合において“フロント電子回路”
例えば測定ヘッド内に設置されたマイクロプロセッサに
よって伝送され同時にセンサの寿命が自動的に監視され
る。
本発明の別の特別な利点はさらに“フロント電子回
路”が特別な校正キャップを用いることによって手動の
平衡操作の必要なく自動的に校正を行なうことである。
対応する値は中央電子評価システム内例えばEPROM内に
格納されるので、中央電子評価システムにはセンサの性
質すなわち測定可能な気体の種類および測定レンジにつ
いて、それぞれアドレスされた測定ヘッドに接続された
センサの識別符号により情報が与えられる。識別符号は
例えばセンサが測定ヘッド上に挿入または搭載されたと
き2進化コードによりインテリジェントな測定ヘッドに
より物理的に検知され、中央電子評価システムからの問
い合わせに応ずるために保持される。
前記測定ヘッドに接続されるべき前記センサは共通の
形の基部結合体を有し、該測定ヘッドは対応する形状の
受け開口部を有し、該センサに付与される識別符号は該
測定ヘッドにより認識され得る電気接触子の形をとるこ
とが好適である。
さらに各センサにはそれぞれの測定ヘッド基材によっ
て同定されることができてセンサの形式、測定される気
体の成分および測定レンジを2進化コードの形式で示す
ハンダブリッジが設けられることが好適である。
さらに形式測定される気体成分および測定レンジに関
連し特定のセンサに割り当てられるデータを具備する記
憶手段(EPROM)は少なくとも中央電子評価システム内
に配置されることによって、電子評価システムに測定ヘ
ッドからセンサ識別符号が供給され状態信号とそれぞれ
の測定値が与えられると、測定値は評価され処理される
ことが好適である。
さらに各センサについて記録され中央電子評価システ
ムによって変換された測定データは内部バスを介してそ
れぞれについて分配され、各測定ヘッドの異なる動作条
件と機能を指示するディスプレイを具備する分離したプ
ラグインユニットへ供給されることも好適である。
また、センサによって供給されるアナログ測定データ
は関連する測定ヘッド内のマイクロプロセッサによって
変換され、線形化され、補正され、必要があればそれぞ
れ湿度および気圧の効果について補償された後センサ識
別符号および付加的な状態信号と共に中央電子評価シス
テムへ供給されることも好適である。
さらに測定データおよび接続された気体センサの識別
符号を加えて、測定点における環境温度の時々刻々の温
度値が測定ヘッド上に配置された付加的センサによって
測定され中央電子評価システムへ伝送されることも好適
である。
さらに各センサ識別符号についての処理ルーチンは中
央電子評価システムの記憶装置(EPROM)内に記憶され
ることも好適である。
さらにセンサを校正するために、測定ヘッドへ適用さ
れたとき自動的にスタートしそれ自身の信号(校正信
号)によって校正プロセスを完遂する校正装置が具備さ
れ、該校正信号は測定ヘッドによって受信され中央電子
評価システムへ伝送されることも好適である。
さらにセンサの校正を自動的に達成するために、校正
装置は校正ガスを各センサの気体検知要素へ供給するこ
とを意図して特定の領域に設けられその校正位置にある
とき測定ヘッド上の受信ユニットへ校正信号を供給する
校正キャップを具備しそれぞれの校正ガスは該要素へ供
給されることも好適である。
さらに校正キャップは測定ヘッドとそれに接続された
中央電子評価システムに対してそれぞれのセンサに関す
る特定の校正信号を供給することも好適である。
さらに校正信号は校正キャップ内に設けられた流量セ
ンサがテストガスの存在を検知しキャップが校正される
べきセンサ上に当接されたことを接触センサまたはオペ
レータによって作動されるスイッチが指示したとき送信
ダイオードによって発生され測定ヘッド内の受信ダイオ
ードへ供給される予め定めた周波数のパルス状赤外線信
号であることも好適である。
さらに前記流量センサは校正キャップが当接したこと
を知らせ送信ダイオードを活性化して校正信号を送出さ
せる接触センサと直列に接続されたNTC抵抗であること
が好適である。
さらに前記中央電子評価システムは校正信号と各セン
サの識別符号を受け取るとそれぞれの測定ヘッドへ校正
アクノリッジ信号を供給し、測定ヘッドはオペレータが
校正を認識するための信号を供給し、中央電子評価シス
テムは測定値を格納して校正アクノリッジ信号に影響を
及ぼすことによって校正プロセスの終了を指示すること
が好適である。
さらに校正段階の期間中において中央電子評価システ
ムは予め定められた期間校正ガスを連続的に供給される
センサから受け取る測定値を監視し、記憶し、ゼロ値と
してのテストガス(ゼロガス)の検出濃度についての新
しい校正値を受け入れ、予め定められた大きさの峻度
(感度)としての予め定められた値を超えるテストガス
の濃度について同様に行なうことが好適である。
さらに校正期間中において予め定められた閾値以下に
とどまる測定信号はゼロガスに属すると解釈され、該閾
値または第2の閾値を超える測定信号は既知の濃度の校
正ガスであると解釈されることが好適である。
さらに交信期間中においてそれぞれのヘッドは予め定
められたシーケンスに従って中央電子評価システムによ
って連続的にアドレスされ、センサの処理された測定値
は(他の状態信号と共に)それぞれのセンサの識別符号
と共に運ばれることが好適である。
各センサの識別符号は2進化コードの形に設置された
端子の形をとり、例えば所望の識別符号に応じた2進化
符号に従うハンダブリッジによって形成される。この識
別符号は出荷前に製造段階で付与されるので必要により
センサが交換されたらインテリジェントな測定ヘッドが
自動的に中央電子評価システムへ挿入されたセンサの形
式とその測定レンジについての情報が送られる。中央ス
テーションに適切な表示器を設けることが可能でこれは
任意の時間に測定された正しい濃度と成分を指示する。
ホースによる結合を使用したシステムの様な公知の時間
のかかる方法あるいは各測定ヘッドについて多線式のシ
ールドケーブルを使用したシステムと比べて本発明は気
体の存在とその濃度の検知に関して従来技術に勝る簡潔
さと測定の安全性を達成する。
〔実施例〕
ガス分析の分野でセンサ/測定ヘッドと中央電子評価
システムとの間に局所的な通信手段を設けることは本発
明の基本となる思想であり、それは測定ヘッド自身に例
えば単一チップコンピュータすなわちマイクロプロセッ
サあるいは同様物の形で知能を与え、双方向でデジタル
信号による通信を行ない、異なる測定ヘッドと中央電子
評価システムとの間のデータの交換を同時に連続的に達
成することによるものであり、一方では測定ヘッドには
同時に伝送ラインを介して所望の電源が供給される。
第1図において中央電子評価システム10と該システム
を測定ヘッド12a,12b…12gに接続する共通2線式ライン
が示されている。
図において12jおよび12kで示される様に測定ヘッドの
ために大電流が必要であれば、分離した接続ラインを設
けることが可能であり、そのデジタル信号もまた適切な
回路手段を介して中央電子評価システム10へ供給され
る。
測定ヘッド12a〜12kの各々は個々にマイクロプロセッ
サを具備し気体の分析のための種々の異なった機能を有
する複数の(図の例においては2個の)センサを備えて
いる。図示された特定の例において、測定ヘッドにおい
て示される様に有毒、爆発性または酸素の混合物のみを
検出すべく設計されているが、各ヘッドが2つのセンサ
を備える図示されたケースにおいて、任意の所望の組み
合わせ、例えば1方のセンサを有毒ガス用とし1方のセ
ンサを爆発性ガス用とするかまたは2つのセンサを異な
る成分の有毒ガス混合物用とする組み合わせあるいは酸
素センサと有毒または爆発性ガスセンサの組み合わせと
することも勿論可能であり、さらに同一の気体用である
が測定レンジの異なる複数のセンサを採用することも可
能である。
個々のセンサおよび/または測定ヘッドの機能を表わ
す第1図に用いられた省略形は、有毒ガス検知について
はTOX、爆発性ガスまたはガス混合物検知についてはUE
G、酸素または酸素欠乏の検知についてはO2であり、本
発明によって開示された可能ないくつかの例にすぎな
い。
第1図に表わされたすべてのセンサはその型式あるい
は機能(測定範囲)にかかわらず参照番号13で示されて
いる。各測定ヘッドに好都合に備えられる温度センサは
簡単化のために図示されていない。
中央電子評価システムにおいて、拡張記憶装置を具備
する主計算ユニットはプラグイン領域において参照番号
10aで示されている。2線式ライン11はこのユニットを
測定ヘッド12a〜12gへ接続する。主計算ユニットはそれ
に接続された測定ヘッド12a〜12gのそれぞれに関するデ
ータを含んでおり、それによって測定ヘッドの各々は予
め定められたコードによってアドレス付けされ、所望の
予め定められた順序に順序付けされ(選択により測定ヘ
ッドに問い合わせをする優先度を付けることのできる他
の異なる方法もあるが、それ自身公知であるのでより詳
細には記述しない)、或るプロトコルの双方向シリアル
伝送を実現する。各測定ヘッドは中央電子評価システム
とそれに接続されたセンサ13との間のインターフェース
を形成する。通常の周期的な問い合わせのシーケンスの
間において(説明のために、校正の段階は一応無視す
る)このインターフェースはそれぞれの測定ヘッド毎に
ガスセンサーについてはS1またはS2、温度センサについ
てはS3のセンサ識別符号が与えられ、インテリジェント
な測定ヘッドの処理によって測定値がアナログ信号の状
態で0〜1Vの電圧値で得られ、デジタル化され、温度補
償、および線形化と例えば湿度または気圧の影響に対す
る補正の様な特定の性質に対する補正の様な外部条件に
対する調節を行なった後に2進化符号の形で標準化され
た測定値が供給される。
測定ヘッドインターフェースは中央電子評価システム
の主計算回路10a内の対応する記憶エリアをアドレスす
ることにより付与されたセンサ識別符号を用いた処理を
開始し、それによってラインを介してセンサからその後
あるいはそれ以前に符号化された2進数すなわちデジタ
ル形式で伝送された測定値が分類され正しく評価され
る。
実際には、中央電子評価システムの領域内にはさらに
別のプラグインユニットが存在し、それらのすべては包
括的に参照符号14で示されており、それらは個々の測定
ヘッドまたはセンサに対して割り当てられており、それ
ぞれのセンサについて記録された測定値を主計算ユニッ
ト10aから受け取ることによってそれぞれのセンサに対
して割り当てられたプラグインユニットは適切な形式で
記録された測定値を表示しそれと共に警報、診断、故
障、校正、および作動条件の様なその他の可能な表示が
可能となり、それらは通常発光ダイオードまたはその他
のランプで指示される。したがって、中央電子評価シス
テム並びにその主計算回路は内部バスを介してのプラグ
インユニット14とのデータの送受の管理者となり、プラ
グインユニット14において必要または要求されるならば
あるいはその限りにおいてそれぞれの測定点に従って再
分配される。
この形式のデータ収集および管理の能力については、
その他の見地からの能力も勿論あり、測定点における周
囲温度をダイナミックに記録することに加えて例えば個
々のセンサの残り寿命についても同様であり、それはそ
れらの標準的な寿命と主計算回路内に記憶されているデ
ータとから容易に誘導される。センサが使い尽くされた
ときには、この情報を対応するプラグインユニット上に
表示させることができる。
さらに、指示された温度は中央電子評価システムの中
央ステーションのプラグインユニットを定常的に監視し
ているオペレータに対してそのシステム内に危険な条件
が発生したこととその位置、例えば火炎または火災の発
生を警告する。もちろんその様なデータは温度センサか
ら伝送されてくる。その特殊な設計または制限の故に測
定ヘッドの電子システム、特にそのマイクロプロセッサ
によって達成されない機能はセンサから伝送されるデー
タの処理すなわちデータの格納および必要な補正の一部
として主計算ユニット10aによって達成されることは言
うまでもない。機能の分散は必要に応じて行なわれる
が、記憶装置を有する主計算ユニット10aには常にセン
サから伝送される時々刻々の測定値が発生した条件につ
いての情報が必要であることが強調されねばならない。
あらゆるケースにおいて、測定ヘッドの環境温度が中
央ステーションに表示されるので中央電子評価システム
の領域においてセンサの温度感度を補償することが可能
である。
実際には、2つのセンサの筐体は(初めに)各測定ヘ
ッド上に設けられる(ガス分析4については、インター
フェース領域、記憶装置および中央電子評価システムの
セットアップの設計に応じて必要であることが明らかで
あれば付加的なセンサを接続することも勿論可能であ
る。)。例えば具体的には例えば30種類の異なるレンジ
を有する異なる形式のセンサが10個設けられる。故障し
た場合、あるいはオペレータがそれを望むならば測定ヘ
ッドを異なる気体成分あるいは他の測定レンジのものと
交換するとすればその形式および測定領域に応じてどの
測定ヘッドのセンサも容易に交換することができる。測
定ヘッド内に設けられるマイクロコンピュータの電子シ
ステムは双方向のデジタル信号伝送装置と共にセンサの
特定の識別符号により何らの問題なくセンサの交換を受
け入れる。
第2図はこの結合における異なるセンサ構造を表わし
ている。センサの性質は対応する省略形(OZ,TOX,UEG,I
RA、最後のものは赤外線ガス分析を表わす)によってそ
の下方に示されている。
センサエレメント15それ自身は簡単な電子システム16
に接続され、これら2つの要素は共にセンサユニット17
として結合基材19を有するセンサ筐体18内に納められ
る。そうすると特徴的なセンサコンポーネント20が形成
され、そのあらゆる場合においてそれは共通の形を持っ
た基材19を有しており、それは図に示される様にそれに
合ったプラグイン接触子内に基材19を挿入することによ
って図の最上部に示される様に測定ヘッド12上に搭載さ
れ、それによって同時に電気的な結合が形成される。以
前に述べた様に各センサの識別符号が測定ヘッドから読
むことができる様にセンサの基材または基部19に配置さ
れていることが重要である。センサに関する識別符号は
その製造の段階で既にそれぞれのセンサ上に設けられる
ので、センサは所望のその位置で後に交換することがで
き、測定ヘッドはそのインターフェースとしての能力に
おいて任意のケースで識別符号と記録し存在するセンサ
のタイプとその測定範囲を自動的に中央電子評価システ
ムへ伝える。
好都合なことに、タイプと測定レンジに関するコード
は各問い合わせサイクル中に自動的に問い合わせられ比
較され、その場合において各センサ識別符号について対
応する処理ルーチンが中央電子評価システムの記憶装置
(好ましくはいわゆるEPROM)内に記憶されており、そ
れによって問い合わせされた正しい濃度と成分が自動的
に対応する関連ディスプレイ上に表示される。好適なセ
ンサの具体例によれば識別符号は基部領域内のブリッジ
の手段によって電気接触点を接続することによって認識
されることは以前に記述した。これによって測定ヘッド
内のマイクロプロセッサが必要な情報を拾い上げること
が可能となり、同じ理由で新しいセンサが搭載されたと
きに調節の操作が不要となる。
別な利点としては、測定ヘッドの領域内の電流供給と
測定値および状態信号のデジタル伝送をこの様な基本設
計に基いて行なうことによりあらゆるケースにおいて小
さい電流しか要しないセンサについて適切なワイヤリン
グシステムとしてエンクロージャタイプのEEX ib(EEx
diセンサについて)ラインを使用することが容易にな
る。大電流を要するために単一の2線式ライン11(第1
図)が使用できない場合には測定ヘッド12jおよび12kは
分離されたラインを介してそれぞれのプラグインユニッ
ト14′へ接続される。
システムは中央電子評価システム10内の内部バスライ
ンおよび対応するインターフェース回路を介して選択さ
れた基準にしたがって測定値および状態値並びに他の動
作条件をプリントアウトし記録することのできる上位コ
ンピュータへ接続されることは言うまでもない。
ここに記述した基本概念によれば本発明のさらに別の
具体例すなわち中央ステーションの領域における完全に
自動化された気体センサの校正が実現される。この場合
において動作の欠陥およびエラーについてのすべてのリ
スクは完全に回避される。その理由は1人のオペレータ
がその位置においてセンサを直接取り扱うだけで良いか
らである。
第3図は校正のプロセスの基礎となる基本原理を表わ
す図である。
校正装置25は実際には校正キャップの形をとるもので
あるが、測定ヘッドに堅固に接続されているセンサ筐体
の各々にかぶせられる。
校正キャップ26には内部電源例えば電池27、外部気体
結合部28、センサコンポーネントの気体検知領域をシー
ルする様にその上にかぶせることの可能な設計と形のキ
ャップ形筐体(29で示す)、および測定ヘッドで拾い上
げられる校正信号を発生する電子的領域30が設けられて
いる。
気体センサはゼロ点および感度(峻度)について校正
する必要がある。それぞれの校正について、予め定めら
れた濃度の標準ガスを気体結合部28に接続しなければな
らない。外部気体からキャップ29へ導くライン30は流量
計、好ましくはNPC抵抗の形の流量計を備えており、こ
れは校正気体流の存在を検知して第1のスイッチ32を作
動する。センサ筐体上に機械的に嵌合したとき、校正キ
ャップは同時に例えば嵌合動作によって押下される簡単
なピン34によって第2のスイッチ33を作動する。スイッ
チング動作は他の手段例えばオペレータが校正キャップ
を嵌合した後に手動で押すことによっても行なうことが
できることは言うまでもない。校正キャップはさらに案
内手段35a,35bを具備し、このものはセンサを測定ヘッ
ドに正しく接続する手助けとなり、そして測定ヘッドに
おいて2つもしくはそれ以上の気体センサの校正がそし
て温度センサにおいても完全に自動的に達成される。第
3図においてこの場合に用いられる2つのセンサがS1お
よびS2で示され、温度センサがTで示されている。
スイッチ32および33が共に閉状態であれば、校正キャ
ップ25の領域に設けられた適切なトランスミッタ36、好
ましくは適切にコード化された2進数もしくは単に予め
定られた周波数(1kHz)が供給される発光ダイオードが
信号、例えばこの1kHz信号(例えば赤外領域で)を発生
したセンサS2に割り当てられた測定ヘッド内の受信ダイ
オードD2へ供給される。
正確な校正ガス流の存在下で、校正キャップは校正信
号(最初に第1のセンサS2に対して)を発生する。測定
ヘッド12のマイクロプロセッサは校正信号を認識しそれ
を中央電子評価システムへ送信することによって中央電
子評価システムはこの特定の測定ヘッドからの情報で
“校正段階”を開始し、中央電子評価システムは信号が
認識されシステムが校正の準備が完了したことを測定ヘ
ッドへ伝えるためにアクノリッジ信号を送出する。この
アクノリッジ信号は発光ダイオードCRにより測定ヘッド
上に適切な形で表示され、それによってオペレータは全
プロセッサシステムが校正信号の受け入れが可能である
ことを知る。
この点について、次のことが注目される:中央電子評
価システムは存在する気体がゼロ点を決定するためのい
わゆるゼロガスであるか感度を決定するためのテストガ
スであるかを認識することができなければならないとす
れば、中央電子評価システムは“校正段階”中に例えば
10%以下の濃度が記録された任意の気体をゼロ点を決定
するための校正またはゼロガスであると解釈し、例えば
20%以上濃度のものについては感度を決定するためのテ
ストガスであると解釈する。テストガスは測定レンジの
最終値である例えば50%の予め定められた濃度を有す
る。中央電子評価システムはその中に記憶される値とデ
ータにより校正のプロセスを自動的に達成すべく現在所
定の位置にあるテストガスの組成についての情報を得
る。
校正の動作は本質的に次の様に進行する:校正段階の
期間中に測定値を受け取ると、中央電子評価システムは
入力信号を監視して濃度が変化しなくなる点、すなわち
“濃度信号”が予め定められた期間でゼロ状態または任
意の他の状態になる点を検知する。中央電子評価システ
ムはこの状態をセンサが平衡に達してテストガス濃度を
送っている状態であるものとし、必要があればその中に
記憶されるそれぞれのセンサのゼロ点および峻度(感
度)のデータを補正し、その後校正のプロセスは好まし
くはオペレータによらず中央電子評価システムからの指
令に基いて自動的に終了する。校正のプロセスが終了し
たら、中央電子評価システムは“校正”信号(ダイオー
ドCRのランプ)を解除しあるいは停止してこの特定のセ
ンサについての校正のプロセスが終了したことがオペレ
ータに知らされ、校正キャップは取り除かれて次の校正
のために次のセンサの測定ヘッドにかぶせられる。校正
キャップ25は次のセンサと嵌合し、校正信号が再度発生
されてオートダイオードD1の形の第2のレシーバへ供給
される。発生される周波数は例えば2kHzとなる。この場
合において、異なった校正信号が測定ヘッドの同一のレ
シーバに供給される様にしても良く、校正キャップの設
計を2つの隣接する部分的キャップを具備する設計と
し、それによって測定ヘッド上のセンサが順にテストガ
スを供給される様にすることもできる。
さらに、校正キャップにはそれ自身でタイミングパル
スを発生する回路37を設けても良い。この点において校
正は測定ヘッドの領域内の対応する回路を調節すること
および/または測定ヘッド内の校正から得られた新しい
データを記憶することによって達成されることに注目す
べきである。このこともまた測定ヘッドが何らかの電子
的手段38を有する限りにおいて利点となる。この電子的
手段38は第3図において増幅器のシンボルのみによって
示されており、これは各センサに関連付けられインター
フェースとしての能力としてそれが2進コードの形式で
0〜1Vの間の標準的な測定信号を出力することを可能に
するものである。
〔発明の効果〕
要約すれば、測定ヘッドと中央電子評価システムを含
む気体検知システムは校正プロセスが進行中であること
を自動的に検知する。すなわちそれはオペレータに定常
的な情報を与えながら校正のプロセスを自動的に監視す
ることによって常に行なわなければならないガスセンサ
の校正において従来技術によれば遭遇する問題のすべて
が直ちに除去される。校正を行なうオペレータは校正キ
ャップをセンサ筐体にかぶせて嵌合せしめシステムへ正
確なテストガスを供給するだけで良い。システムの双方
向通信の能力により他のすべての動作は自動的に達成さ
れ、エラーはすべて除去される。
以上の記述、特許請求の範囲および図面において訂正
されあるいは示されたすべての特徴はそのそれぞれ単独
あるいはそれらの組み合わせにおいて本発明の本質とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は個々の測定ヘッドと中央電子評価システムとの
種々の可能な結合形式を表わす図、 第2図は種々のセンサ要素の構造とそれらの測定ヘッド
との接続を段階的に表わす図、 第3図は本発明に係る校正システムを表わす図。 10……中央電子評価システム、 11……2線式ライン、 12a〜12k……測定ヘッド、 13……センサ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−15448(JP,A) 特開 昭61−85761(JP,A) 特開 昭53−187(JP,A) 実開 昭53−110191(JP,U) 実開 昭59−84698(JP,U) 実開 昭61−160590(JP,U) 米国特許4555930(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 27/00 - 27/24 G08C 13/00 - 19/36

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可燃性、爆発性および/または有毒な気体
    の含有の検出、酸素の含有または酸素の不足あるいは同
    様物を測定するための気体検出システムであって、測定
    点に配置された複数のガスセンサとそれに接続された中
    央評価システムを具備する気体検出システムにおいて、 a)該中央電子評価システム(10)は測定点に設置され
    た複数の測定ヘッド(12,12a,12b…12g)と単一の共通
    2線式ライン(11)あるいは複数の2線式ラインを介し
    て接続され、 b)その測定の場合に設置された測定ヘッドの各々はセ
    ンサによって供給される値の少なくとも一部を処理する
    それ自身の知能を有し、 c)各測定ヘッド(12,12a,12b,12c…12g)は異なる形
    式または測定レンジの1つもしくはそれ以上のセンサを
    備え、 d)センサおよび測定ヘッドを接続する目的のために任
    意の所望の形式であり任意の測定レンジを有するそれぞ
    れのセンサはセンサ(13)の形式、測定成分および測定
    レンジを示す識別符号が付与され、該識別符号は測定ヘ
    ッド(12)によって拾い上げられ、 e)中央電子評価システム(10)と測定ヘッドの間の2
    線式接続ライン(11)は通常の多数共同通信手順の1つ
    に従う双方向デジタル通信のためおよび同時に測定ヘッ
    ドに直流または交流電源を供給するために採用されるこ
    とを特徴とする気体検出システム。
  2. 【請求項2】前記それ自身の知能はマイクロコンピュー
    タを含む請求項1記載の気体検出システム。
  3. 【請求項3】前記処理は線形化、特定の性質についての
    調節、温度補償、校正及び標準化を含む請求項1または
    2記載の気体検出システム。
  4. 【請求項4】前記各測定ヘッドは付加的な温度センサを
    さらに備える請求項1〜3のいずれか1項記載の気体検
    出システム。
  5. 【請求項5】前記測定ヘッド(12,12a〜12g)に接続さ
    れるべき前記センサ(13)は共通の形の基部結合体を有
    し、該測定ヘッドは対応する形状の受け開口部を有し、
    該センサに付与される識別符号は該測定ヘッドにより認
    識され得る電気接触子の形をとる請求項1〜4のいずれ
    か1項記載の気体検出システム。
  6. 【請求項6】各センサにはそれぞれの測定ヘッド基材に
    よって同定されることができてセンサの形式、測定され
    る気体の成分および測定レンジを2進化コードの形式で
    示すハンダブリッジが設けられる請求項1〜5のいずれ
    か1項記載の気体検出システム。
  7. 【請求項7】形式、測定される気体成分および測定レン
    ジに関連し特定のセンサに割り当てられるデータを具備
    する記憶手段は少なくとも中央電子評価システム内に配
    置されることによって、電子評価システムに測定ヘッド
    からセンサ識別符号が供給され状態信号とそれぞれの測
    定値が与えられると、測定値は評価され処理される請求
    項1〜6のいずれか1項記載の気体検出システム。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、EPROMを含む請求項7記
    載の気体検出システム。
  9. 【請求項9】各センサについて記録され中央電子評価シ
    ステムによって変換された測定データは内部バスを介し
    てそれぞれについて分配され、各測定ヘッドの異なる動
    作条件と機能を指示するディスプレイを具備する分離し
    たプラグインユニットへ供給される請求項7または8記
    載の気体検出システム。
  10. 【請求項10】センサによって供給されるアナログ測定
    データは関連する測定ヘッド内のマイクロプロセッサに
    よって変換され、線形化され、補正された後センサ識別
    符号および付加的な状態信号と共に中央電子評価システ
    ムへ供給される請求項1〜9のいずれか1項記載の気体
    検出システム。
  11. 【請求項11】前記アナログ測定データはそれぞれ湿度
    および気圧の効果について補償される請求項10記載の気
    体検出システム。
  12. 【請求項12】測定データおよび接続された気体センサ
    の識別符号に加えて、測定点における環境温度の時々刻
    々の温度値が測定ヘッド上に配置された付加的センサに
    よって測定され中央電子評価システムへ伝送される請求
    項1〜11のいずれか1項記載の気体検出システム。
  13. 【請求項13】各センサ識別符号についての処理ルーチ
    ンは中央電子評価システムの記憶手段内に記憶される請
    求項1〜12項のいずれか1項記載の気体検出システム。
  14. 【請求項14】センサを校正するために、測定ヘッド
    (12)へ適用されたとき自動的にスタートしそれ自身の
    信号によって校正プロセスを完遂する校正装置が具備さ
    れ、該校正信号は測定ヘッドによって受信され中央電子
    評価システムへ伝送される請求項1〜13のいずれか1項
    記載の気体検出システム。
  15. 【請求項15】センサの校正を自動的に達成するため
    に、校正装置(25)は校正ガスを各センサの気体検知要
    素へ供給することを意図して特定の領域に設けられその
    校正位置にあるとき測定ヘッド上の受信ユニットへ校正
    信号を供給する校正キャップ(26)を具備しそれぞれの
    校正ガスは該要素へ供給される請求項14記載の気体検出
    システム。
  16. 【請求項16】校正キャップ(26)は測定ヘッドとそれ
    に接続された中央電子評価システムに対してそれぞれの
    センサ(S1,S2,T)に関する特定の校正信号を供給する
    請求項15記載の気体検出システム。
  17. 【請求項17】校正信号は校正キャップ(26)内に設け
    られた流量センサがテストガスの存在を検知しキャップ
    が校正されるべきセンサ上に当接されたことを接触セン
    サ(34)またはオペレータによって作動されるスイッチ
    が指示したとき送信ダイオード(36)によって発生され
    測定ヘッド内の受信ダイオード(D1,D2)へ供給される
    予め定めた周波数のパルス状赤外線信号である請求項1
    4,15または16記載の気体検出システム。
  18. 【請求項18】前記流量センサは校正キャップが当接
    (34)したことを知らせ送信ダイオード(36)を活性化
    して校正信号を送出させる接触センサと直列に接続され
    たNTC抵抗である請求項17記載の気体検出システム。
  19. 【請求項19】前記中央電子評価システムは校正信号と
    各センサの識別符号を受け取るとそれぞれの測定ヘッド
    へ校正アクノリッジ信号を供給し、測定ヘッドはオペレ
    ータが校正を認識するための信号を供給し、中央電子評
    価システムは測定値を格納して校正アクノリッジ信号に
    影響を及ぼすことによって校正プロセスの終了を指示す
    る請求項14〜18のいずれか1項記載の気体検出システ
    ム。
  20. 【請求項20】校正段階の期間中において中央電子評価
    システムは予め定められた期間校正ガスを連続的に供給
    されるセンサから受け取る測定値を監視し、記憶し、ゼ
    ロ値としてのテストガスの検出濃度についての新しい校
    正値を受け入れ、予め定められた大きさの峻度または感
    度としての予め定められた値を超えるテストガスの濃度
    について同様に行なう請求項19記載の気体検出システ
    ム。
  21. 【請求項21】校正期間中において予め定められた閾値
    以下にとどまる測定信号はゼロガスに属すると解釈さ
    れ、該閾値または第2の閾値を超える測定信号は既知の
    濃度の校正ガスであると解釈される請求項20記載の気体
    検出システム。
  22. 【請求項22】交信期間中においてそれぞれのヘッドは
    予め定められたシーケンスに従って中央電子評価システ
    ムによって連続的にアドレスされ、センサの処理された
    測定値は他の状態信号と共にそれぞれのセンサの識別符
    号と共に運ばれる請求項1〜4のいずれか1項記載の気
    体検出システム。
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