JP2908975B2 - カード取扱装置 - Google Patents
カード取扱装置Info
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- JP2908975B2 JP2908975B2 JP32792093A JP32792093A JP2908975B2 JP 2908975 B2 JP2908975 B2 JP 2908975B2 JP 32792093 A JP32792093 A JP 32792093A JP 32792093 A JP32792093 A JP 32792093A JP 2908975 B2 JP2908975 B2 JP 2908975B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現金自動取引装置或い
は現金自動支払装置等に備えられるカード取扱装置に係
り、特に、取引を行うためのカードをトレーに載せて搬
送するのに好適なカード取扱装置に関するものである。
は現金自動支払装置等に備えられるカード取扱装置に係
り、特に、取引を行うためのカードをトレーに載せて搬
送するのに好適なカード取扱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】取引を行うカードをトレーで搬送するカ
ード取扱装置の従来技術として、特願昭60−7095
2号に示される技術のものがある。即ち、その従来の技
術は、カード受取口の内部に断面凹形形状のトレーが形
成され、利用者がカードをカード受取口に挿入すると、
該カードを特定の手段によりトレーの内部に落とし込
み、その後、トレーを移動させることによってカードを
搬送するように構成されている。
ード取扱装置の従来技術として、特願昭60−7095
2号に示される技術のものがある。即ち、その従来の技
術は、カード受取口の内部に断面凹形形状のトレーが形
成され、利用者がカードをカード受取口に挿入すると、
該カードを特定の手段によりトレーの内部に落とし込
み、その後、トレーを移動させることによってカードを
搬送するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記に示す
従来技術は、以下に述べる不具合があった。即ち、カー
ドが利用者によって挿入された際、該カードを該トレー
内に落とし込むように構成されているので、カードをそ
のまま水平に入れたのではカードがトレーの周縁部に引
掛かるおそれがあることから、カードをトレーに対し傾
けて挿入していた。しかしカードを傾けた状態で挿入す
ると、挿入されたカードをトレー内に正確に落とし込み
づらく、トレーの周縁部にカードが載った状態になった
りするので、簡単にかつ完全に挿入させるのが困難な問
題がある。また、カードが長期間にわたり使用される
と、カードに磨耗跡が付き、そのため、トレーにカード
を載置した場合、トレー上においてカードが若干ながら
でも許容範囲を越えてずれたりするので、カードデータ
のリードライトが低下する問題もある。さらに、上述の
如く、トレーが断面凹形形状のため、トレー内に挿入さ
れたカードを装置内部に回収する場合、カードをトレー
から浮かした後、カードを回収部に回収させる必要があ
る。しかしながら、従来技術では、カードを回収するた
めの構成が何等開示されていないばかりでなく、カード
をトレーから浮かすための手段が必要になるので、それ
だけ構成が複雑になると云う問題を有している。
従来技術は、以下に述べる不具合があった。即ち、カー
ドが利用者によって挿入された際、該カードを該トレー
内に落とし込むように構成されているので、カードをそ
のまま水平に入れたのではカードがトレーの周縁部に引
掛かるおそれがあることから、カードをトレーに対し傾
けて挿入していた。しかしカードを傾けた状態で挿入す
ると、挿入されたカードをトレー内に正確に落とし込み
づらく、トレーの周縁部にカードが載った状態になった
りするので、簡単にかつ完全に挿入させるのが困難な問
題がある。また、カードが長期間にわたり使用される
と、カードに磨耗跡が付き、そのため、トレーにカード
を載置した場合、トレー上においてカードが若干ながら
でも許容範囲を越えてずれたりするので、カードデータ
のリードライトが低下する問題もある。さらに、上述の
如く、トレーが断面凹形形状のため、トレー内に挿入さ
れたカードを装置内部に回収する場合、カードをトレー
から浮かした後、カードを回収部に回収させる必要があ
る。しかしながら、従来技術では、カードを回収するた
めの構成が何等開示されていないばかりでなく、カード
をトレーから浮かすための手段が必要になるので、それ
だけ構成が複雑になると云う問題を有している。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、トレーに対しカードを確実にかつ簡単に載置する
ことができ、しかもカードデータのリードライトを正確
に行い、リードライトの信頼性を高め得るカード取扱装
置を提供することにあり、他の目的は、抜き忘れたカー
ドを簡単な構成で回収し得るカード取扱装置を提供する
ことある。
鑑み、トレーに対しカードを確実にかつ簡単に載置する
ことができ、しかもカードデータのリードライトを正確
に行い、リードライトの信頼性を高め得るカード取扱装
置を提供することにあり、他の目的は、抜き忘れたカー
ドを簡単な構成で回収し得るカード取扱装置を提供する
ことある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、カードを載置
しかつ、カード受取口側とカードデータ読み取り位置よ
り後方位置に存在するカード回収位置との間で移動し得
るトレーと、トレーの移動経路におけるカードデータ読
み取り位置に設置され、かつカードデータを読み取る磁
気ヘッドと、該トレーの前後部にそのトレーの前後を夫
々開閉可能に取付けられた前,後クランパと、各前,後
クランパを独立的に夫々開閉させる開閉機構と、カード
をカード回収位置にてトレー上から落とし込んで回収す
る回収機構とを有し、かつ前記前クランパの開閉機構
は、トレーがカード受取口側に移動したとき、トレーの
前部を前クランパにより開き、かつトレーがカード受取
口側以外の位置に移動したとき、該トレーの前部を前ク
ランパにより閉じ、前記後クランパの開閉機構は、トレ
ーがカード回収位置に移動したとき、トレーの後部を後
クランパにより開き、かつトレーがカード受取口側に移
動したとき、トレーの後部を後クランパにより閉じるよ
うに構成したことを特徴とする。
しかつ、カード受取口側とカードデータ読み取り位置よ
り後方位置に存在するカード回収位置との間で移動し得
るトレーと、トレーの移動経路におけるカードデータ読
み取り位置に設置され、かつカードデータを読み取る磁
気ヘッドと、該トレーの前後部にそのトレーの前後を夫
々開閉可能に取付けられた前,後クランパと、各前,後
クランパを独立的に夫々開閉させる開閉機構と、カード
をカード回収位置にてトレー上から落とし込んで回収す
る回収機構とを有し、かつ前記前クランパの開閉機構
は、トレーがカード受取口側に移動したとき、トレーの
前部を前クランパにより開き、かつトレーがカード受取
口側以外の位置に移動したとき、該トレーの前部を前ク
ランパにより閉じ、前記後クランパの開閉機構は、トレ
ーがカード回収位置に移動したとき、トレーの後部を後
クランパにより開き、かつトレーがカード受取口側に移
動したとき、トレーの後部を後クランパにより閉じるよ
うに構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成により本願発明は、カードの回収時、
後クランパの回収機構を利用することによって後クラン
パを開き、その状態でトレーをカード受取口方向に移動
させたとき、ストッパによりカードを落とし込んで回収
するように構成したので、回収機構を簡単に構成するこ
とができ、しかも前,後クランパの開閉機構の各々が、
アクチュエータ等を用いず、互いに簡単な部品によって
メカニカルに動作するように構成されているので、トレ
ーに対するカードの載置動作及びカード受取口への放出
動作並びに回収動作を的確に行うことができ、アクチュ
エータを用いたものに比較して動作の信頼性を高めるこ
とができるばかりでなく、制御動作をそれだけ省略化で
きる。
後クランパの回収機構を利用することによって後クラン
パを開き、その状態でトレーをカード受取口方向に移動
させたとき、ストッパによりカードを落とし込んで回収
するように構成したので、回収機構を簡単に構成するこ
とができ、しかも前,後クランパの開閉機構の各々が、
アクチュエータ等を用いず、互いに簡単な部品によって
メカニカルに動作するように構成されているので、トレ
ーに対するカードの載置動作及びカード受取口への放出
動作並びに回収動作を的確に行うことができ、アクチュ
エータを用いたものに比較して動作の信頼性を高めるこ
とができるばかりでなく、制御動作をそれだけ省略化で
きる。
【0007】
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3によ
り説明する。図1は本発明によるカード取扱装置の一実
施例を示す説明図、図2は本発明によるカード取扱装置
の一実施例を示す要部の説明図、図3はカード取扱装置
を適用した現金自動取引装置を示すブロック図である。
実施例のカード取扱装置を述べる前に、該装置を適用し
た現金自動取引装置1を図3を用いて説明すると、図3
において、2は利用者の暗唱番号や取引金額等を入力す
るための入力用キーボード,及び数値・操作案内表示を
行うCRT等の表示器からなる操作表示部、3はカード
を取り込んでそのカードデータを読み取るカード取扱装
置、4は取引内容や残高を印字しかつ伝票を発行する伝
票発行部、5は取引内容に応じて紙幣を出し入れする紙
幣入出金部、6はメモリ7内のプログラムを含む制御部
で、上記各部2〜5の動作を制御する。なお、8は現金
自動取引装置1を図示しない中央システムとオンライン
で接続する接続部である。そして、取引に際し、利用者
がカードを図示しないカード受取口に挿入すると、該カ
ードがカード取扱装置3によって内部に搬送され、該内
部において読み取られたカードデータに基づき制御部6
と中央システムとが交信することにより、取引可能か否
かが判定され、かつその判定結果に応じ制御部6が取引
を行ったり取引を中止したりする。その際、取引が中止
したり終了したりした場合には、制御部6の指令により
カード取扱装置3がカードをカード受取口に搬出する。
り説明する。図1は本発明によるカード取扱装置の一実
施例を示す説明図、図2は本発明によるカード取扱装置
の一実施例を示す要部の説明図、図3はカード取扱装置
を適用した現金自動取引装置を示すブロック図である。
実施例のカード取扱装置を述べる前に、該装置を適用し
た現金自動取引装置1を図3を用いて説明すると、図3
において、2は利用者の暗唱番号や取引金額等を入力す
るための入力用キーボード,及び数値・操作案内表示を
行うCRT等の表示器からなる操作表示部、3はカード
を取り込んでそのカードデータを読み取るカード取扱装
置、4は取引内容や残高を印字しかつ伝票を発行する伝
票発行部、5は取引内容に応じて紙幣を出し入れする紙
幣入出金部、6はメモリ7内のプログラムを含む制御部
で、上記各部2〜5の動作を制御する。なお、8は現金
自動取引装置1を図示しない中央システムとオンライン
で接続する接続部である。そして、取引に際し、利用者
がカードを図示しないカード受取口に挿入すると、該カ
ードがカード取扱装置3によって内部に搬送され、該内
部において読み取られたカードデータに基づき制御部6
と中央システムとが交信することにより、取引可能か否
かが判定され、かつその判定結果に応じ制御部6が取引
を行ったり取引を中止したりする。その際、取引が中止
したり終了したりした場合には、制御部6の指令により
カード取扱装置3がカードをカード受取口に搬出する。
【0009】実施例のカード取扱装置3が取扱うカード
10は図2(a)に示すように、一方の面にカードデー
タを磁気的に記録した磁気ストライプ10aが設けられ
ている。しかして、上記カード10を取扱う実施例のカ
ード取扱装置3は、カード受取口9より内側に、カード
10を搬入したり搬出したりする一対のローラ12,1
3が回転可能に設けられ、該ローラ12,13よりさら
に内側にトレー11を有している。該トレー11は、図
2(a)及び(b)に示すように、カード10の磁気ス
トライプ10aと反対側の面を載置し得るよう平板状を
なしており、その搬送方向の前後部に後述する前クラン
パ17及び後クランパ18を有している。また、トレー
11は図2(a)に示すように、支持体11aを介し搬
送手段としてのベルト16に取付けられている。ベルト
16は図2(b)に示すように、水平上に互いに離間し
て設置されたローラ31,32に巻装されて、タイミン
グベルト等で構成され、しかもローラ31,32間に巻
装された上部側に前記支持体11aを取付けている。そ
して、第一モータ15によってローラ31を回転駆動す
ると、ベルト16が図2(b)に示す矢印A方向に動く
ことにより、トレー11がカード受取口9とカードデー
タの読み取り位置とカードの回収位置との間で移動する
ようにしている。また、カード取扱装置3は図2(a)
に示すように、トレー11の移動経路の途中位置にカー
ドデータを読み取りかつ書き込むために磁気ヘッド2
6,27を有している。これら磁気ヘッド26,27
は、トレー11の移動方向に沿って設置されたヘッドブ
ロック25の上面部に設けられている。該ヘッドブロッ
ク25は上面がトレー11とほぼ同一平面をなしてお
り、トレー11の移動時、該トレー上のカード10の磁
気ストライプ10aがヘッドブロック25の上面を通過
するようにしている。
10は図2(a)に示すように、一方の面にカードデー
タを磁気的に記録した磁気ストライプ10aが設けられ
ている。しかして、上記カード10を取扱う実施例のカ
ード取扱装置3は、カード受取口9より内側に、カード
10を搬入したり搬出したりする一対のローラ12,1
3が回転可能に設けられ、該ローラ12,13よりさら
に内側にトレー11を有している。該トレー11は、図
2(a)及び(b)に示すように、カード10の磁気ス
トライプ10aと反対側の面を載置し得るよう平板状を
なしており、その搬送方向の前後部に後述する前クラン
パ17及び後クランパ18を有している。また、トレー
11は図2(a)に示すように、支持体11aを介し搬
送手段としてのベルト16に取付けられている。ベルト
16は図2(b)に示すように、水平上に互いに離間し
て設置されたローラ31,32に巻装されて、タイミン
グベルト等で構成され、しかもローラ31,32間に巻
装された上部側に前記支持体11aを取付けている。そ
して、第一モータ15によってローラ31を回転駆動す
ると、ベルト16が図2(b)に示す矢印A方向に動く
ことにより、トレー11がカード受取口9とカードデー
タの読み取り位置とカードの回収位置との間で移動する
ようにしている。また、カード取扱装置3は図2(a)
に示すように、トレー11の移動経路の途中位置にカー
ドデータを読み取りかつ書き込むために磁気ヘッド2
6,27を有している。これら磁気ヘッド26,27
は、トレー11の移動方向に沿って設置されたヘッドブ
ロック25の上面部に設けられている。該ヘッドブロッ
ク25は上面がトレー11とほぼ同一平面をなしてお
り、トレー11の移動時、該トレー上のカード10の磁
気ストライプ10aがヘッドブロック25の上面を通過
するようにしている。
【0010】一方、前記前クランパ17及び後クランパ
18はトレー11に対し開閉可能に取付けられている。
即ち、前クランパ17は、図2(b)に示すように、そ
の下部17aがトレー11と一体的に形成された支持部
(図示せず)にピン33によって軸支され、該ピン33
を中心として回動したとき、その先端部が図示の如きト
レー11の前部を閉じたり、図1(e)に示す如くトレ
ー11の前部を開けたりすることができるようにしてい
る。後クランパ18は、その下部18aが前クランパ1
7と同様にトレー11と一体的に形成された支持部にピ
ン34によって軸支され、該ピン34を中心として回動
したとき、その先端部が図2(b)に示す如きトレー1
1の後部を閉じたり、図1(d)に示す如くトレー11
の後部を開けたりすることができるようにしている。さ
らに、これら前クランパ17,後クランパ18の夫々
は、移動経路上におけるトレー11の位置に応じ開閉す
るように構成されている。即ち、前クランパ17の開閉
機構は、図2(b)に示すように、前クランパ17の下
部17aに一端が係止されると共に、他端がトレー11
と一体的に形成されたばね支持部(図示せず)に係止さ
れた引っ張りばね19と、ローラ13寄りの位置であっ
てかつ前クランパ17の下部17aと対向する位置に固
定された固定部(ベース)20とを有し、該固定部20
に対し前クランパ17の下部17aとが離れていると
き、引っ張りばね19のばね力により前クランパ17が
トレー11における前部を閉じている。そして、トレー
11がカード受取口9側に位置したとき、前クランパ1
7の下部17aが固定部20に突き当たり、かつ該固定
部20が引っ張りばね19のばね力に抗し下部17aを
回転させることにより、前クランパ17が図1(e)に
示すようにトレー11に対し前部を開け、またトレー1
1がカード受取口9側から内方奥部に移動したとき、前
クランパ17の下部17aが固定部20から離れ、引っ
張りばね19のばね力が作用することにより、前クラン
パ17がトレー11に対し前部を閉じるようにしてい
る。
18はトレー11に対し開閉可能に取付けられている。
即ち、前クランパ17は、図2(b)に示すように、そ
の下部17aがトレー11と一体的に形成された支持部
(図示せず)にピン33によって軸支され、該ピン33
を中心として回動したとき、その先端部が図示の如きト
レー11の前部を閉じたり、図1(e)に示す如くトレ
ー11の前部を開けたりすることができるようにしてい
る。後クランパ18は、その下部18aが前クランパ1
7と同様にトレー11と一体的に形成された支持部にピ
ン34によって軸支され、該ピン34を中心として回動
したとき、その先端部が図2(b)に示す如きトレー1
1の後部を閉じたり、図1(d)に示す如くトレー11
の後部を開けたりすることができるようにしている。さ
らに、これら前クランパ17,後クランパ18の夫々
は、移動経路上におけるトレー11の位置に応じ開閉す
るように構成されている。即ち、前クランパ17の開閉
機構は、図2(b)に示すように、前クランパ17の下
部17aに一端が係止されると共に、他端がトレー11
と一体的に形成されたばね支持部(図示せず)に係止さ
れた引っ張りばね19と、ローラ13寄りの位置であっ
てかつ前クランパ17の下部17aと対向する位置に固
定された固定部(ベース)20とを有し、該固定部20
に対し前クランパ17の下部17aとが離れていると
き、引っ張りばね19のばね力により前クランパ17が
トレー11における前部を閉じている。そして、トレー
11がカード受取口9側に位置したとき、前クランパ1
7の下部17aが固定部20に突き当たり、かつ該固定
部20が引っ張りばね19のばね力に抗し下部17aを
回転させることにより、前クランパ17が図1(e)に
示すようにトレー11に対し前部を開け、またトレー1
1がカード受取口9側から内方奥部に移動したとき、前
クランパ17の下部17aが固定部20から離れ、引っ
張りばね19のばね力が作用することにより、前クラン
パ17がトレー11に対し前部を閉じるようにしてい
る。
【0011】後クランパ18は、図2(b)に示すよう
に、トレー11における後クランパ18の下方位置に軸
支された回転ガイド21と、該回転ガイド21に一端が
係止されると共に、他端が後クランパ18aの図示しな
いばね支持部に係止された引っ張りばね22と、前記固
定部20の近傍位置に固定された固定部23と、さらに
移動経路の内方奥部において固定された固定部24とを
有し、回転ガイド21が固定部23及び24の双方に突
き当たっていない状態にあるとき、引っ張りばね22の
ばね力により回転ガイド21が図2(b)に示す如き起
立する形態になると共に、回転ガイド21の上端が後ク
ランパ18を押し上げることにより、後クランパ18が
トレー11に対し後部を閉じている。そして、カード1
0の回収時、トレー11が移動経路上の最も奥部である
カード回収位置に移動したとき、回転ガイド21の下部
が図1(c)に示す如く固定部24に突き当たり、該固
定部24が回転ガイド24を時計方向に回転させ、回転
ガイド24の後クランパ18に対する押し上げを解除す
ることにより、後クランパ18がトレー11の後部を開
き、またトレー11がカード受取口9側に移動したと
き、回転ガイド21の下部が固定部23に突き当たり、
かつ該固定部23が回転ガイド21を反時計方向に押圧
すると共に、回転ガイド21が起立形態となることによ
り、後クランパ18がトレー11に対し後部を閉じるよ
うにしている。従って、開閉機構は移動経路上における
トレー11の位置に応じ、前クランパ17及び後クラン
パ18を開閉させるように構成している。
に、トレー11における後クランパ18の下方位置に軸
支された回転ガイド21と、該回転ガイド21に一端が
係止されると共に、他端が後クランパ18aの図示しな
いばね支持部に係止された引っ張りばね22と、前記固
定部20の近傍位置に固定された固定部23と、さらに
移動経路の内方奥部において固定された固定部24とを
有し、回転ガイド21が固定部23及び24の双方に突
き当たっていない状態にあるとき、引っ張りばね22の
ばね力により回転ガイド21が図2(b)に示す如き起
立する形態になると共に、回転ガイド21の上端が後ク
ランパ18を押し上げることにより、後クランパ18が
トレー11に対し後部を閉じている。そして、カード1
0の回収時、トレー11が移動経路上の最も奥部である
カード回収位置に移動したとき、回転ガイド21の下部
が図1(c)に示す如く固定部24に突き当たり、該固
定部24が回転ガイド24を時計方向に回転させ、回転
ガイド24の後クランパ18に対する押し上げを解除す
ることにより、後クランパ18がトレー11の後部を開
き、またトレー11がカード受取口9側に移動したと
き、回転ガイド21の下部が固定部23に突き当たり、
かつ該固定部23が回転ガイド21を反時計方向に押圧
すると共に、回転ガイド21が起立形態となることによ
り、後クランパ18がトレー11に対し後部を閉じるよ
うにしている。従って、開閉機構は移動経路上における
トレー11の位置に応じ、前クランパ17及び後クラン
パ18を開閉させるように構成している。
【0012】またさらに、カード取扱装置3は、利用者
がカード10の抜き取りを忘れたとき、該カード10を
回収機構によって回収するようにしている。該回収機構
は図2(a)及び(b)に示すように、前記ヘッドブロ
ック25の側部に下部28aが軸支されたストッパ28
と、該ストッパ28に一端が係止されると共に、他端が
ヘッドブロック25或いは図示しない固定部に係止され
た引っ張りばね29と、移動経路の末端位置に設けられ
た回収箱30を有している。そして、通常では引っ張り
ばね29のばね力により、図1(c)及び(d),図2
(b)に示す如くその先端28bがトレー11の上面よ
り上方に突出し、かつカード10を載置したトレー11
の移動時には、図1(b)に示す如くカード10により
時計方向に回って押し下げられ、またカード10の回収
時には、同図(b)から(c)に示す如くトレー11が
ストッパ28の位置より奥の位置に移動したとき、スト
ッパ28がカード10による押し下げから開放される
と、引っ張りばね29のばね力により元の位置に復元す
るようにしている。そして、利用者によるカード10の
抜き取りが忘れられ、制御部6がカード10の抜き取り
忘れと判定した場合、トレー11が内部の最も奥部に移
動し、後クランパ18が固定部24によってトレー11
の後部を開いたとき、そのトレー11が最も奥部からカ
ード受取口9側へ移動すると、トレー11上のカード1
0の先端がストッパ28の先端に当たり、トレー11の
さらなる搬出方向への移動に伴いストッパ28がカード
10をトレー11からずらして落下させ、回収箱30に
落とし込むようにしている。
がカード10の抜き取りを忘れたとき、該カード10を
回収機構によって回収するようにしている。該回収機構
は図2(a)及び(b)に示すように、前記ヘッドブロ
ック25の側部に下部28aが軸支されたストッパ28
と、該ストッパ28に一端が係止されると共に、他端が
ヘッドブロック25或いは図示しない固定部に係止され
た引っ張りばね29と、移動経路の末端位置に設けられ
た回収箱30を有している。そして、通常では引っ張り
ばね29のばね力により、図1(c)及び(d),図2
(b)に示す如くその先端28bがトレー11の上面よ
り上方に突出し、かつカード10を載置したトレー11
の移動時には、図1(b)に示す如くカード10により
時計方向に回って押し下げられ、またカード10の回収
時には、同図(b)から(c)に示す如くトレー11が
ストッパ28の位置より奥の位置に移動したとき、スト
ッパ28がカード10による押し下げから開放される
と、引っ張りばね29のばね力により元の位置に復元す
るようにしている。そして、利用者によるカード10の
抜き取りが忘れられ、制御部6がカード10の抜き取り
忘れと判定した場合、トレー11が内部の最も奥部に移
動し、後クランパ18が固定部24によってトレー11
の後部を開いたとき、そのトレー11が最も奥部からカ
ード受取口9側へ移動すると、トレー11上のカード1
0の先端がストッパ28の先端に当たり、トレー11の
さらなる搬出方向への移動に伴いストッパ28がカード
10をトレー11からずらして落下させ、回収箱30に
落とし込むようにしている。
【0013】なお、一対のローラ12,13のうち、ロ
ーラ12が回転自在に設置されると共に、ローラ13が
第二モータ14に連結され、カード10がカード受取口
9に挿入されたとき(或いは内方奥部からカード受取口
9寄りの位置に搬送されたとき)、そのカード10を図
示しないセンサが検出すると、第二モータ14によって
ローラ13がカード10を搬入方向(或いは搬出方向)
に回転駆動させる。また第一モータ15,第二モータ1
4の駆動及び停止は制御部6によって制御される。
ーラ12が回転自在に設置されると共に、ローラ13が
第二モータ14に連結され、カード10がカード受取口
9に挿入されたとき(或いは内方奥部からカード受取口
9寄りの位置に搬送されたとき)、そのカード10を図
示しないセンサが検出すると、第二モータ14によって
ローラ13がカード10を搬入方向(或いは搬出方向)
に回転駆動させる。また第一モータ15,第二モータ1
4の駆動及び停止は制御部6によって制御される。
【0014】実施例のカード取扱装置3は、上記の如き
構成よりなるので、次にその動作について述べる。ま
ず、カード取扱装置3におけるトレー11は、カード1
0の待機状態にあるとき、カード受取口9側に位置し、
図1(a)に示す如く、前クランパ17の下部17aが
開閉機構の固定部20に突き当たることにより前クラン
パ17がトレー11の前部を開けた形態になると共に、
後クランパ18の下部が回機構の固定部23に突き当た
るとにより後クランパ18がトレー11の後部をしめた
形態となっている。そのとき、利用者が取引を行うた
め、カード10をカード取扱装置のカード受取口に挿入
し、一対のローラ12,13間に位置すると、その近傍
に設置された図示しないセンサがカード10の存在を検
出することにより、第二モータ14がローラ13を搬入
方向に回転するので、カード10が内部に取り込まれ、
かつトレー11上に載置される。この場合、後クランパ
18はトレーの後部を閉じているので、カード10はト
レー11上を行き過ぎることがなく、トレー上に確実に
載置される。次いで、ベルト16が第一モータ15によ
って搬入方向に駆動され、カード10を載置したトレー
11が、磁気ヘッド26,27の位置まで移動すること
によってカードデータが読み込まれることとなる。この
移動開始時、カード10を載置したトレー11が移動す
ると、前クランパ17の下部が開閉機構の固定部20か
ら離れ、引っ張りばね19のばね力により前クランパ1
7が時計方向に回動することによってトレー11の前部
を閉めるので、トレー11と共にカード10が移動す
る。またトレー11の移動が進むと、カード10が回収
機構のストッパ28に当たり、かつ該ストッパ28を引
っ張りばね29のばね力に抗し押し下げるので、カード
28の移動を阻害することはない。このようにしてカー
ド10が搬送され、該カードデータが読み込まれるとに
よって取引を行った後、取引が終了すると、第一モータ
15がベルト16を搬出方向に駆動し、トレー11が磁
気ヘッド26,27側の位置からカード受取口9側に向
かって移動する。そして、トレー11がカード受取口9
側に近づくと、前クランパ17の下部17aが開閉機構
の固定部20に突き当たり、反時計方向に回動すること
によってトレー11の前部を開けた状態となり、その開
けた状態でトレー11がさらにカード受取口9に到達す
ると共に、第二モータ14により一対のローラ12,1
3が搬出方向に逆回転することにより、トレー11上の
カード10はカード受取口9の外部に放出される。これ
により、利用者はカード10を受け取ることができる。
構成よりなるので、次にその動作について述べる。ま
ず、カード取扱装置3におけるトレー11は、カード1
0の待機状態にあるとき、カード受取口9側に位置し、
図1(a)に示す如く、前クランパ17の下部17aが
開閉機構の固定部20に突き当たることにより前クラン
パ17がトレー11の前部を開けた形態になると共に、
後クランパ18の下部が回機構の固定部23に突き当た
るとにより後クランパ18がトレー11の後部をしめた
形態となっている。そのとき、利用者が取引を行うた
め、カード10をカード取扱装置のカード受取口に挿入
し、一対のローラ12,13間に位置すると、その近傍
に設置された図示しないセンサがカード10の存在を検
出することにより、第二モータ14がローラ13を搬入
方向に回転するので、カード10が内部に取り込まれ、
かつトレー11上に載置される。この場合、後クランパ
18はトレーの後部を閉じているので、カード10はト
レー11上を行き過ぎることがなく、トレー上に確実に
載置される。次いで、ベルト16が第一モータ15によ
って搬入方向に駆動され、カード10を載置したトレー
11が、磁気ヘッド26,27の位置まで移動すること
によってカードデータが読み込まれることとなる。この
移動開始時、カード10を載置したトレー11が移動す
ると、前クランパ17の下部が開閉機構の固定部20か
ら離れ、引っ張りばね19のばね力により前クランパ1
7が時計方向に回動することによってトレー11の前部
を閉めるので、トレー11と共にカード10が移動す
る。またトレー11の移動が進むと、カード10が回収
機構のストッパ28に当たり、かつ該ストッパ28を引
っ張りばね29のばね力に抗し押し下げるので、カード
28の移動を阻害することはない。このようにしてカー
ド10が搬送され、該カードデータが読み込まれるとに
よって取引を行った後、取引が終了すると、第一モータ
15がベルト16を搬出方向に駆動し、トレー11が磁
気ヘッド26,27側の位置からカード受取口9側に向
かって移動する。そして、トレー11がカード受取口9
側に近づくと、前クランパ17の下部17aが開閉機構
の固定部20に突き当たり、反時計方向に回動すること
によってトレー11の前部を開けた状態となり、その開
けた状態でトレー11がさらにカード受取口9に到達す
ると共に、第二モータ14により一対のローラ12,1
3が搬出方向に逆回転することにより、トレー11上の
カード10はカード受取口9の外部に放出される。これ
により、利用者はカード10を受け取ることができる。
【0015】一方、利用者が放出されたカード10の抜
き取りを忘れた場合、制御部6の指令に基づき以下の動
作を行う。即ち、一対のローラ12,13によってカー
ド10が取り込まれ、トレー11上に載置されると、ト
レー11はベルト16により磁気ヘッド26,27側及
び回収機構のストッパ28を経て、さらに奥部の回収位
置まで移動する。このとき、トレー11がストッパ28
の位置を通過すると、該ストッパ28は図1(c)に示
すように引っ張りばね29のばね力により反時計方向に
回り、元の位置に戻る。その後、トレー11が回収位置
に達すると、開閉機構の回転ガイド21が固定部24に
突き当たり、図1(c)に示す如く時計方向に回って斜
めの形態となるので、後クランパ18はそれに追従する
如く自重で時計方向に回り、トレー11の後部を開け
る。しかる後、トレー11がカード受取口9側に向かっ
て移動すると、回収機構のストッパ28の位置において
は、該ストッパ28の先端28bがカード10と当た
り、トレー11の移動がさらに進むにつれ図1(d)に
示すように、ストッパ28によってカード10がトレー
11から外れてしまい、カード10が落下して回収箱3
0に回収されることとなる。これにより、抜き忘れられ
たカード10を確実に回収することができる。他方、後
部が開いたままのトレー11はカード受取口9側に到達
すると、開閉機構の回転ガイド21が固定部23に突き
当たり、反時計方向に回ることにより、垂直な状態とな
って後クランパ18を押し上げるので、後クランパ18
はトレー11の後部を再び閉め、カードの待機状態とな
る。
き取りを忘れた場合、制御部6の指令に基づき以下の動
作を行う。即ち、一対のローラ12,13によってカー
ド10が取り込まれ、トレー11上に載置されると、ト
レー11はベルト16により磁気ヘッド26,27側及
び回収機構のストッパ28を経て、さらに奥部の回収位
置まで移動する。このとき、トレー11がストッパ28
の位置を通過すると、該ストッパ28は図1(c)に示
すように引っ張りばね29のばね力により反時計方向に
回り、元の位置に戻る。その後、トレー11が回収位置
に達すると、開閉機構の回転ガイド21が固定部24に
突き当たり、図1(c)に示す如く時計方向に回って斜
めの形態となるので、後クランパ18はそれに追従する
如く自重で時計方向に回り、トレー11の後部を開け
る。しかる後、トレー11がカード受取口9側に向かっ
て移動すると、回収機構のストッパ28の位置において
は、該ストッパ28の先端28bがカード10と当た
り、トレー11の移動がさらに進むにつれ図1(d)に
示すように、ストッパ28によってカード10がトレー
11から外れてしまい、カード10が落下して回収箱3
0に回収されることとなる。これにより、抜き忘れられ
たカード10を確実に回収することができる。他方、後
部が開いたままのトレー11はカード受取口9側に到達
すると、開閉機構の回転ガイド21が固定部23に突き
当たり、反時計方向に回ることにより、垂直な状態とな
って後クランパ18を押し上げるので、後クランパ18
はトレー11の後部を再び閉め、カードの待機状態とな
る。
【0016】このように、カード10の待機状態では、
トレー11の前部を開けると共に、後部を閉めておくの
で、利用者がカード10を挿入しても、該カードをトレ
ー11上に確実に載置することができる。しかも、カー
ド10を載置したトレー11の移動時には、前クランパ
17がトレー11の前部を閉じるので、カード10をず
れることなくトレー11と共に移動させることができ
る。従って、トレー11に載置されるカード10の端部
を前クランパ17の閉動作を利用してカードの搬送を行
うので、長期間使用されることによってカード10に磨
耗跡が付いても、それに拘ることなくカード10の搬送
時のスリップを防ぐことができる。そのため、カード1
0の搬送時のスリップを防げると、カードの磁気ストラ
イプ10aに対する磁気ヘッド26,27の読み取り及
び書き込みを正確に行うことができ、それだけリードラ
イトの信頼性が確実に上がる。また、カード10の放出
時にも、前クランパ17を開けることによって行い、し
かも該前クランパ17の開閉動作を、トレー11がカー
ド受取口9に移動したりそこから離れることによって機
械的に行えるので、クランパ関係のメインテナンスが容
易になり、さらに万一、故障等が発生しても、その故障
箇所を容易に確認することができ、迅速な対処もとるこ
とができる。また、カード10の回収時、後クランパの
回収機構を利用することによって後クランパ18を開
き、その状態でトレー11をカード受取口9方向に移動
させたとき、ストッパ28によりカード10を落とし込
むようにしたので、回収機構を簡単に構成することがで
きる。即ち、後クランパの回収機構は、ストッパ28と
引っ張りばね29と回収箱30とで構成し、しかも開閉
機構によって開いた後クランパ18を利用することによ
ってカード10を回収するので、構成の簡素化を図るこ
とができる。これに加え、カードの回収には、トレー1
1をカードデータの読み取り位置に対し、カードの長さ
方向分だけ若干後方位置に移動させるだけで行うことが
できるので、カード取扱装置3の奥行方向が大幅に大型
化することがない。さらに、前,後クランパ17,18
の開閉機構の各々は、アクチュエータ等を用いず、互い
に簡単な部品によってメカニカルに動作するように構成
されているので、トレー11に対するカード10の載置
動作及びカード受取口9への放出動作並びに回収動作を
的確に行うことができ、アクチュエータを用いたものに
比較して動作の信頼性を高めることができるばかりでな
く、制御動作をそれだけ省略化できる。なお図示実施例
では、挿入されたカード10をトレー11に確実に載置
し、かつカード受取口9に確実に放出するために前クラ
ンパ17を開閉構造とし、またカードを回収するため、
後クランパ18を開閉構造にすると共に回収機構を用い
た例を示したが、挿入されたカード10の確実な搬送及
びその放出のみを行うのであれば、前クランパ17のみ
を開閉構造にするだけで実施し得る。
トレー11の前部を開けると共に、後部を閉めておくの
で、利用者がカード10を挿入しても、該カードをトレ
ー11上に確実に載置することができる。しかも、カー
ド10を載置したトレー11の移動時には、前クランパ
17がトレー11の前部を閉じるので、カード10をず
れることなくトレー11と共に移動させることができ
る。従って、トレー11に載置されるカード10の端部
を前クランパ17の閉動作を利用してカードの搬送を行
うので、長期間使用されることによってカード10に磨
耗跡が付いても、それに拘ることなくカード10の搬送
時のスリップを防ぐことができる。そのため、カード1
0の搬送時のスリップを防げると、カードの磁気ストラ
イプ10aに対する磁気ヘッド26,27の読み取り及
び書き込みを正確に行うことができ、それだけリードラ
イトの信頼性が確実に上がる。また、カード10の放出
時にも、前クランパ17を開けることによって行い、し
かも該前クランパ17の開閉動作を、トレー11がカー
ド受取口9に移動したりそこから離れることによって機
械的に行えるので、クランパ関係のメインテナンスが容
易になり、さらに万一、故障等が発生しても、その故障
箇所を容易に確認することができ、迅速な対処もとるこ
とができる。また、カード10の回収時、後クランパの
回収機構を利用することによって後クランパ18を開
き、その状態でトレー11をカード受取口9方向に移動
させたとき、ストッパ28によりカード10を落とし込
むようにしたので、回収機構を簡単に構成することがで
きる。即ち、後クランパの回収機構は、ストッパ28と
引っ張りばね29と回収箱30とで構成し、しかも開閉
機構によって開いた後クランパ18を利用することによ
ってカード10を回収するので、構成の簡素化を図るこ
とができる。これに加え、カードの回収には、トレー1
1をカードデータの読み取り位置に対し、カードの長さ
方向分だけ若干後方位置に移動させるだけで行うことが
できるので、カード取扱装置3の奥行方向が大幅に大型
化することがない。さらに、前,後クランパ17,18
の開閉機構の各々は、アクチュエータ等を用いず、互い
に簡単な部品によってメカニカルに動作するように構成
されているので、トレー11に対するカード10の載置
動作及びカード受取口9への放出動作並びに回収動作を
的確に行うことができ、アクチュエータを用いたものに
比較して動作の信頼性を高めることができるばかりでな
く、制御動作をそれだけ省略化できる。なお図示実施例
では、挿入されたカード10をトレー11に確実に載置
し、かつカード受取口9に確実に放出するために前クラ
ンパ17を開閉構造とし、またカードを回収するため、
後クランパ18を開閉構造にすると共に回収機構を用い
た例を示したが、挿入されたカード10の確実な搬送及
びその放出のみを行うのであれば、前クランパ17のみ
を開閉構造にするだけで実施し得る。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、カー
ドの回収時、後クランパの回収機構を利用することによ
って後クランパを開き、その状態でトレーをカード受取
口方向に移動させたとき、ストッパによりカードを落と
し込んで回収するように構成したので、回収機構を簡単
に構成することができ、しかも前,後クランパの開閉機
構の各々が、アクチュエータ等を用いず、互いに簡単な
部品によってメカニカルに動作するように構成されてい
るので、トレーに対するカードの載置動作及びカード受
取口への放出動作並びに回収動作を的確に行うことがで
きる。
ドの回収時、後クランパの回収機構を利用することによ
って後クランパを開き、その状態でトレーをカード受取
口方向に移動させたとき、ストッパによりカードを落と
し込んで回収するように構成したので、回収機構を簡単
に構成することができ、しかも前,後クランパの開閉機
構の各々が、アクチュエータ等を用いず、互いに簡単な
部品によってメカニカルに動作するように構成されてい
るので、トレーに対するカードの載置動作及びカード受
取口への放出動作並びに回収動作を的確に行うことがで
きる。
【図1】本発明によるカード取扱装置の一実施例であっ
て、カード挿入時におけるトレーの移動とその移動位置
における前クランパ及び後クランパの開閉状態とを示す
関係説明図。
て、カード挿入時におけるトレーの移動とその移動位置
における前クランパ及び後クランパの開閉状態とを示す
関係説明図。
【図2】本発明によるカード取扱装置の一実施例を示す
要部の説明用平面図(a)及び説明用正面図(b)。
要部の説明用平面図(a)及び説明用正面図(b)。
【図3】カード取扱装置を適用した現金自動取引装置を
示すブロック図。
示すブロック図。
3…カード取扱装置、9…カード受取口、10…カー
ド、11…トレー、16…ベルト、17…前クランパ、
18…後クランパ、19,20…前クランパの開閉機
構、21〜24…後クランパの開閉機構、26,27…
磁気ヘッド、28〜30…カード回収機構。
ド、11…トレー、16…ベルト、17…前クランパ、
18…後クランパ、19,20…前クランパの開閉機
構、21〜24…後クランパの開閉機構、26,27…
磁気ヘッド、28〜30…カード回収機構。
フロントページの続き (72)発明者 山口 学 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社 日立製作所 産業機器事業 部内 (56)参考文献 特開 平4−341461(JP,A) 特表 平4−502081(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 13/06 B65H 29/34
Claims (1)
- 【請求項1】 カード受取口に挿入されたカードを、内
部に搬入して該カードのカードデータを読み取り、かつ
内部のカードをカード受取口に搬出するカード取扱装置
において、カードを載置しかつ、カード受取口側とカー
ドデータ読み取り位置より後方位置に存在するカード回
収位置との間で移動し得るトレーと、トレーの移動経路
におけるカードデータ読み取り位置に設置され、かつカ
ードデータを読み取る磁気ヘッドと、該トレーの前後部
にそのトレーの前後を夫々開閉可能に取付けられた前,
後クランパと、各前,後クランパを独立的に夫々開閉さ
せる開閉機構と、カードをカード回収位置にてトレー上
から落とし込んで回収する回収機構とを有し、かつ前記
前クランパの開閉機構は、トレーがカード受取口側に移
動したとき、トレーの前部を前クランパにより開き、か
つトレーがカード受取口側以外の位置に移動したとき、
該トレーの前部を前クランパにより閉じ、前記後クラン
パの開閉機構は、トレーがカード回収位置に移動したと
き、トレーの後部を後クランパにより開き、かつトレー
がカード受取口側に移動したとき、トレーの後部を後ク
ランパにより閉じるように構成したことを特徴とするカ
ード取扱装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32792093A JP2908975B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | カード取扱装置 |
| KR1019940036180A KR950020319A (ko) | 1993-12-24 | 1994-12-23 | 현금 자동 거래 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32792093A JP2908975B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | カード取扱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182466A JPH07182466A (ja) | 1995-07-21 |
| JP2908975B2 true JP2908975B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=18204482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32792093A Expired - Fee Related JP2908975B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | カード取扱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2908975B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32792093A patent/JP2908975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07182466A (ja) | 1995-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 |
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