JP4610119B2 - 媒体発行・回収装置 - Google Patents
媒体発行・回収装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4610119B2 JP4610119B2 JP2001104529A JP2001104529A JP4610119B2 JP 4610119 B2 JP4610119 B2 JP 4610119B2 JP 2001104529 A JP2001104529 A JP 2001104529A JP 2001104529 A JP2001104529 A JP 2001104529A JP 4610119 B2 JP4610119 B2 JP 4610119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- collection box
- blade
- collected
- accumulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、媒体発行・回収装置及び媒体発行・回収装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、消費者金融等で使用される自動契約機に内蔵される媒体発行・回収装置において、種類の異なる媒体、例えば、契約申込書、契約書等を収納した複数のカセットが配設されている。そして、自動契約機の顧客操作パネルのような装置に顧客である消費者が入力した入力情報に基づき、該入力情報に対応する媒体をカセットから繰り出し、その繰り出された媒体に印刷を行って契約書等を発行するようになっている。また、顧客が必要事項を記入した契約申込書等の媒体を取り込み、スキャナで記入された前記必要事項を読み取って上位装置に必要事項を送信するようになっている。さらに、前記必要事項は、離れた場所に駐在する消費者金融業者の係員の使用する端末に送信され、該係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題がないと判断した場合に、前記上位装置を介して送信される前記係員の指示に基づき、前記契約申込書等の媒体は、媒体発行・回収装置内に配設されている回収ボックスに集積される。
【0003】
ここで、前記従来の媒体発行・回収装置において、前記契約申込書等の媒体を集積するための手段は、回収ボックスに最も近い位置に配設された取込ローラを駆動する駆動手段にワンウェイギヤが使用され、前記取込ローラが媒体を回収ボックス内に搬入する方向にだけしか回転しないようになっている。また、回収ボックスの上方に媒体の搬送に影響しない程度の軽い力を受けても回転する振り子状の部材が配設されている。そして、該振り子状の部材は、前記回収ボックス内に媒体がある程度積み重なった状態で、一番上の媒体の上面に接し、該上面によって下方から支持される。したがって、前記回収ボックス内に集積された媒体の高さによって、前記振り子状の部材の角度が変化するので、該角度に基づいて、前記回収ボックス内に集積された媒体の高さを検出することができる。
【0004】
そして、あと数枚だけしか媒体を集積することができない程度に前記回収ボックス内に媒体が集積された状態、すなわち、ニヤフル(near−full)状態の時に、振り子状の部材が光軸を遮るような位置にホトセンサが配設される。これにより、該ホトセンサは、前記振り子状の部材の角度が変化して該ホトセンサの光軸を遮ったことを検出し、前記回収ボックス内の状態がニヤフル状態であることを検知するニヤフル検知機構として機能するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の媒体発行・回収装置においては、曲がり癖がついている媒体が回収された場合、集積された媒体の枚数が少なくニアフル状態でないのにもかかわらず、一番上の媒体の高さが高くなり、振り子状の部材を押し上げてホトセンサの光軸を遮ってしまうので、前記ニヤフル検知機構がニヤフル状態であるとして検知してしまうことがある。
【0006】
また、顧客が必要事項を記入した契約申込書等の媒体は、スキャナによって記入された必要事項が読み取られた後、係員が前記必要事項の内容をチェックしている間は、回収ボックス内に途中まで一時的に収納されるようになっている。そして、係員が問題がないと判断した場合、前記媒体は前記回収ボックスに集積されるが、必要事項の記入に不備等があって係員が問題があると判断した場合、前記媒体は前記回収ボックスから排出され、元に戻されるようになっている。この場合、取込ローラが媒体を排出する方向に回転するので、排出される媒体と以前から回収ボックスに集積されている一番上の媒体とが接触していると、前記排出される媒体が回収ボックスから排出された直後に、その下に位置する前記一番上の媒体が取込ローラの回転によって、回収ボックスから連れ出されてしまうことがある。
【0007】
さらに、回収ボックス内に集積された媒体が変形している場合、前記媒体は、その上に集積される媒体によって押されるので、回収ボックス内で折れ曲がってしまうことがある。また、後から回収ボックスに収納された媒体が変形している媒体の下に入り込んでしまうこともある。この場合、回収ボックス内に集積された媒体の順序を管理することができなくなってしまう。
【0008】
本発明は、前記従来の媒体発行・回収装置の問題点を解決して、回収された媒体が曲がり癖がついていたり変形している場合でも、ニヤフル検知機構が誤ってニヤフル状態であると検知してしまうことがなく、また、後から回収ボックスに収納された媒体が既に集積された媒体の下に入り込んでしまうこともなく、さらに、一時的に収納された媒体が回収ボックスから排出される時に、既に集積されている媒体が回収ボックスから連れ出されることがない媒体発行・回収装置及び媒体発行・回収装置の制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の媒体発行・回収装置においては、回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、前記ブレード上に載るように前記回収された媒体を前記回収ボックス内に搬入し、前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入された時に、取込ローラを逆向きに回転させて前記回収された媒体を前記回収ボックスから排出する。
【0011】
本発明の他の媒体発行・回収装置においては、回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入されて前記集積された媒体とオーバーラップした時に、前記ブレードを逆向きに回転させて前記集積された媒体の上から離し、前記回収された媒体が前記集積された媒体の上に載るように前記回収ボックス内に搬入する。
【0012】
本発明の更に他の媒体発行・回収装置においては、回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入された時、取込ローラを逆転させて前記回収された媒体を前記回収ボックスから排出するとともに、前記取込ローラを逆転させている間、前記ブレードが前記集積された媒体を上から押さえつけ続ける。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図2は本発明の第1の実施の形態における自動契約機の概略側面図である。
【0015】
図に示されるように、自動契約機11は、上部の全面に配設された顧客操作パネル12、契約カード発行装置13、身分証明書等の記載事項を読み取るイメージスキャナ14、及び、契約申込書等の媒体に記載された必要事項を読み取って回収し、契約書等の媒体の印刷を行って発行する媒体発行・回収装置15によって構成される。
【0016】
ここで、前記自動契約機11は、一般的には、消費者金融において使用されるものであるが、銀行、信用金庫等の一般の金融機関においてローン契約等の締結のために使用されるものであってもよいし、飛行場等において損害保険契約等の締結のために使用されるものであってもよいし、会員制の組織に入会する契約を締結するために使用されるものであってもよいし、いかなる用途に使用されるものであってもよいが、本実施の形態においては、説明の都合上、消費者金融において使用される自動契約機である場合について説明する。
【0017】
図3は本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置の概略側断面図である。
【0018】
図において、15は媒体発行・回収装置、21は媒体挿入・発行口、22は図示されない媒体を搬送する複数対の搬送ローラ、23は申込書等の媒体に記載された必要事項を読み取るスキャナ、24は申込書等媒体を回収して集積しておく回収ボックス、25は媒体を回収する方向にだけ駆動される取込ローラ、26は契約書等の媒体を収納するカセットであり、本実施の形態においては、2種類の媒体をそれぞれ別々のカセットに、又は、同一種類の媒体を2つのカセットに収納して装着することができるようになっている。
【0019】
また、27は前記カセット26から繰り出された契約書等の媒体を図示されない印刷基準面に整列させるアライナ部、28は前記カセット26から繰り出された契約書等の媒体に契約内容等の印刷を行う印刷部、29は回収ボックス24内に集積された媒体を上から押さえるためのブレード機構である。
【0020】
次に、前記回収ボックス24上に配設されたブレード機構29について説明する。
【0021】
図1は本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置のブレード機構の斜視図、図4は本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置のブレード機構の正面図、図5は本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置のブレード機構の平面図である。
【0022】
図に示されるように、ブレード31及びアーム32は軸33に固定され、該軸33は図示されない両側フレームの軸受け34によって支持される。前記アーム32のポスト35は、マグネット36に取り付けられたリンク37の角穴38に嵌(は)め込まれている。
【0023】
そして、前記マグネット36は、作動状態においてリンク37を吸引して矢印b方向に移動させるようになっており、前記マグネット36の解放状態において、一端が媒体発行・回収装置15のボディ等に固定されたスプリング39によってリンク37が矢印a方向に移動する。そのため、アーム32のポスト35が角穴38の側面によって矢印a方向に押されて軸33が回転し、ブレード31の先端(図1において左下側端)部分は上昇させられてリミッタ40に突き当たる。
【0024】
また、マグネット36の吸引状態において、リンク37は矢印b方向に移動し、ブレード31及びアーム32の重さによってブレード31の先端部分が下降する。この場合、前記ブレード31及びアーム32の重さによるモーメントで、軸33は回転させられ、アーム32のポスト35がリンク37の角穴38の側面に当たるか、又は、ブレード31の先端部分の下面が回収ボックス24内の集積媒体42に当たると停止する。なお、該集積媒体42の高さの変化によって、マグネット36が吸引時のブレード31及びアーム32が停止する角度は変化する。
【0025】
そして、ホトセンサ43は、回収ボックス24内に媒体を集積することができる状態、すなわち、回収ボックス24内が媒体回収可能状態にある時、マグネット36の吸引状態においてアーム32の先端が光軸を遮るように、すなわち、ホトセンサ43がオンになる位置に配設される。また、あと数枚だけしか媒体を集積することができない程度に前記回収ボックス24内に媒体が集積された状態、すなわち、ニヤフル(near−full)状態の時、マグネット吸引状態でアーム32の先端が光軸を遮らない、すなわち、ホトセンサ43がオフになる位置に配設される。
【0026】
また、取込ローラ25は、図示されないワンウェイギヤを介して駆動され、媒体を回収ボックス24内に搬入する方向にのみ回転するように駆動されるようになっており、媒体を回収ボックス24から排出する方向には駆動されない。なお、マグネット36の解放状態において、ブレード31の先端部分が上昇してリミッタ40に突き当たっている状態で、回収ボックス24を着脱することができるようになっている。
【0027】
次に、前記構成の媒体発行・回収装置15の動作について説明する。
【0028】
図6は本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構のマグネット解放状態の動作を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構の媒体回収可能状態の動作を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構のニヤフル状態の動作を示す図である。
【0029】
まず、消費者金融機関の係員が顧客に対し、図示されない上位装置等を介して、必要事項が記入された契約申込書を媒体発行・回収装置15内に挿入するように指示する。すると、前記顧客は指示に従って契約申込書である媒体45を媒体発行・回収装置15の媒体挿入・発行口21に挿入する。この時、マグネット36は解放状態であり、図6に示されるように、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態である。
【0030】
続いて、顧客が媒体発行・回収装置15内に挿入した媒体45は搬送ローラ22によって搬送され、スキャナ23の位置に到達する。ここで、前記媒体45に記入された必要事項がスキャナ23によって読み取られた後、媒体45の搬送が停止される。一方、スキャナ23によって読み取られた前記必要事項は上位装置に送信され、さらに、離れた場所等に駐在する消費者金融業者の係員の使用する端末に送信される。前記係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題がないと判断した場合に、前記上位装置を介して送信される前記係員の指示に基づき、搬送ローラ22及び取込ローラ25が駆動して、前記媒体45が回収ボックス24内に搬入されて集積される。
【0031】
次に、回収ボックス24内への媒体45が搬入されて集積されると、マグネット36が作動して吸引状態となり、ブレード31の先端部分が下降して、図7に示されるように、集積している媒体、すなわち、集積媒体42の一番上の媒体の上面を押さえつける。
【0032】
そして、マグネット36の吸引状態において、ホトセンサ43のオン・オフ状態が確認され、ホトセンサ43がオンである場合は、図7に示されるように、前記回収ボックス24内にまだ媒体が集積される余裕がある状態、すなわち、媒体回収可能状態であると判断される。一方、ホトセンサ43がオフである場合は、図8に示されるように、あと数枚だけしか媒体を集積することができない程度に媒体が集積された状態、すなわち、ニヤフル状態であると判断される。そして、前記回収ボックス24が媒体回収可能状態であるか又はニヤフル状態であるかは、上位装置を介して、前記係員の使用する端末に送信される。これにより、前記係員は、前記回収ボックス24内の集積媒体42の集積量を把握することができる。
【0033】
このように、本実施の形態においては、マグネット36によって動作するブレード31と、前記ブレード31の傾きの度合いを検出するホトセンサ43とを配設して、回収ボックス24内へ媒体45が搬入されて集積された後に、ブレード31によって集積媒体42を押さえつけた状態でホトセンサ43によって、回収ボックス24が媒体回収可能状態であるか又はニヤフル状態であるかを検出するようになっている。
【0034】
したがって、回収された媒体45が曲がり癖がついていたり変形している場合であっても、誤ってニヤフル状態であると検知してしまうことがなく、回収ボックス24内の集積媒体42の集積量を的確に把握することができ、ニヤフル状態を正確に検知することができる。
【0035】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので図1〜5を援用して説明する。
【0036】
次に、前記構成の媒体発行・回収装置15の動作について説明する。
【0037】
図9は本発明の第2の実施の形態におけるブレード機構の集積媒体押付状態を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構のマグネット解放タイミングの動作を示す図である。
【0038】
まず、消費者金融機関の係員が顧客に対し、上位装置等を介して、必要事項が記入された契約申込書を媒体発行・回収装置15内に挿入するように指示する。すると、前記顧客は指示に従って契約申込書である媒体48を媒体発行・回収装置15の媒体挿入・発行口21に挿入する。この時、マグネット36は解放状態であり、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態である。
【0039】
続いて、顧客が媒体発行・回収装置15内に挿入した媒体48は搬送ローラ22によって搬送され、スキャナ23の位置に到達する。ここで、前記媒体48に記入された必要事項がスキャナ23によって読み取られるが、前記必要事項がスキャナ23によって読み取られている間、前記媒体48は継続して搬送される。これにより、該媒体48の先端(図9において左端)は、前記必要事項がスキャナ23によって読み取られている時に、取込ローラ25によって搬送され、回収ボックス24内に進入する。
【0040】
一方、前記媒体48の先端が回収ボックス24内に進入する前に、マグネット36が作動して吸引状態となり、ブレード31の先端部分が下降して、図9に示されるように、集積している媒体、すなわち、集積媒体42の一番上の媒体の上面を押さえつける。このため、回収ボックス24内に進入した媒体48の先端は、ブレード31の上面を擦りながら、図9において左方へ移動する。
【0041】
次に、スキャナ23による前記必要事項の読み取りが終了した後、媒体48の搬送が停止される。そして、スキャナ23によって読み取られた前記必要事項は上位装置に送信され、さらに、離れた場所等に駐在する消費者金融業者の係員の使用する端末に送信される。該係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題があると判断した場合に、前記上位装置を介して送信される前記係員の指示に基づき、搬送ローラ22及び取込ローラ25が逆回転を開始して、前記媒体48が回収ボックス24から排出され逆方向に搬送される。そして、前記媒体48は、前記媒体挿入・発行口21から媒体発行・回収装置15外に排出される。なお、本実施の形態において、取込ローラ25は、ワンウェイギヤを介して駆動されるようにはなっておらず、媒体48を回収ボックス24内に搬入する方向だけでなく、媒体を回収ボックス24から排出する方向にも駆動される。
【0042】
また、前記媒体48が回収ボックス24から排出された後、マグネット36が作動を停止して開放状態となるので、ブレード31はスプリング39の作用によって上昇させられ、図10に示されるように、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態になる。そして、顧客は、上位装置等を介しての前記係員の指示にしたがって、排出された媒体48の必要事項等を修正したり、記入し直したりした後、再度、該媒体48を媒体発行・回収装置15の媒体挿入・発行口21に挿入する。
【0043】
一方、前記係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題がないと判断した場合には、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が逆回転を開始して、前記媒体48が回収ボックス24から排出されるが、該媒体48の先端が回収ボックス24から出た直後に、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が回転を停止するので、媒体48も停止させられる。続いて、前記ブレード31が上昇させられ、図10に示されるように、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態になると、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が正回転を開始して、前記媒体48が回収ボックス24内に搬入される。
【0044】
次に、回収ボックス24内への前記媒体48が搬入されて集積されると、マグネット36が作動して吸引状態となり、ブレード31の先端部分が下降して、集積媒体42の一番上の媒体の上面を押さえつける。
【0045】
このように、本実施の形態においては、排出される可能性がある媒体48を回収する場合、該媒体48が最初に回収ボックス24内へ進入する時には、ブレード31を下降させて集積媒体42を押さえ付け、前記媒体48がブレード31の上になるようにする。
【0046】
したがって、媒体48と集積媒体42の一番上に位置する媒体とが接触することがないので、取込ローラ25が逆方向に回転して前記媒体48が回収ボックス24から排出される時に、一番上の媒体が取込ローラ25の回転によって、回収ボックス24から連れ出されてしまうことがない。また、前記取込ローラ25は、ワンウェイギヤを介して駆動される必要がないので、前記取込ローラ25を駆動する装置の構造が簡素化され、製造コストを低下させることができる。
【0047】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので図1〜5を援用して説明する。
【0048】
次に、前記構成の媒体発行・回収装置15の動作について説明する。
【0049】
図11は本発明の第3の実施の形態におけるブレード機構の動作を示す図である。
【0050】
まず、消費者金融機関の係員が顧客に対し、上位装置等を介して、必要事項が記入された契約申込書を媒体発行・回収装置15内に挿入するように指示する。すると、前記顧客は指示に従って契約申込書である媒体50を媒体発行・回収装置15の媒体挿入・発行口21に挿入する。この時、マグネット36は解放状態であり、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態である。
【0051】
続いて、顧客が媒体発行・回収装置15内に挿入した媒体50は搬送ローラ22によって搬送され、スキャナ23の位置に到達する。ここで、該媒体50に記入された必要事項がスキャナ23によって読み取られるが、前記必要事項がスキャナ23によって読み取られている間、前記媒体50は継続して搬送される。これにより、該媒体50の先端(図11において左端)は、前記必要事項がスキャナ23によって読み取られている時に、取込ローラ25によって搬送され、回収ボックス24内に進入する。
【0052】
一方、前記媒体50の先端が回収ボックス24内に進入する前に、マグネット36が作動して吸引状態となり、ブレード31の先端部分が下降して、図11において点線で示されるように、集積している媒体、すなわち、集積媒体42の一番上の媒体の上面を押さえつける。このため、回収ボックス24内に進入した媒体50の先端は、ブレード31の上面を擦りながら、図11において左方へ移動する。
【0053】
次に、スキャナ23による前記必要事項の読み取りが終了した後、媒体50の搬送が停止される。そして、スキャナ23によって読み取られた前記必要事項は上位装置に送信され、さらに、離れた場所等に駐在する消費者金融業者の係員の使用する端末に送信される。該係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題があると判断した場合、以降の動作は、前記第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
【0054】
一方、前記係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題がないと判断した場合には、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が逆回転を開始して、前記媒体50が回収ボックス24から排出される方向に搬送されるが、該媒体50の先端が、図11に示されるように、回収ボックス24から出る直前、すなわち、回収ボックス24の出入口端近傍の位置に到達した時、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が回転を停止するので、媒体50も停止させられる。ここで、前記直前の位置は、図11において二点鎖線で示されるブレード31の先端の軌跡よりも僅かに取込ローラ25に近づいた位置である。この場合、媒体50の先端近傍の部分と集積媒体42の後端(図11において右端)近傍の部分とがオーバーラップした状態となる。
【0055】
続いて、前記ブレード31が上昇させられ、図11に示されるように、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態になると、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が正回転を開始して、前記媒体50が回収ボックス24内に搬入される。この場合、媒体50の先端近傍の部分と集積媒体42の後端近傍の部分とが既にオーバーラップしているので、集積媒体42の中に曲がり癖がついていたり変形している媒体が含まれている場合であっても、集積媒体42の一番上に位置する媒体が媒体50の上に飛び出すことがないので、該媒体50が既に集積された媒体の下に入り込んでしまうことがない。
【0056】
なお、媒体50の長さが短かい場合、スキャナ23による前記必要事項の読み取りが終了し媒体50の搬送が停止された時に、前記媒体50の先端が回収ボックス24内に届かないことがある。
【0057】
この場合、前記係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題がないと判断すると、搬送ローラ22及び取込ローラ25が正回転を再開し、前記媒体50を搬送する。一方、回収ボックス内に媒体50の先端が入る前にマグネット36を吸引し、ブレード31で集積媒体42の一番上の媒体の上面を押さえつける。そして、媒体50の先端が、図11に示されるように、回収ボックス24の出入口端面近傍の位置に到達した時、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が回転を停止するので、媒体50も停止させられる。続いて、前記ブレード31が上昇させられて先端部分はリミッタ40に突き当たった状態になると、前記搬送ローラ22及び取込ローラ25が正回転を開始して、前記媒体50が回収ボックス24内に搬入される。
【0058】
なお、媒体50が回収ボックス24内に搬入される時の速度が高いと、慣性によって、該媒体50は回収ボックス24の図11における左方に到達して、媒体50の後端が回収ボックス24の出入口端面から離れてしまう。この場合、次に搬入される媒体50とのオーバーラップの量が少なくなったり、オーバーラップがなくなったりしてしまう。したがって、次の媒体と確実にオーバーラップ量を得るために、媒体50が回収ボックス24内に搬入される時の速度は、回収ボックス24の出入口端面から媒体50の後端が離れることがない程度の低速とすることが望ましい。
【0059】
このように、本実施の形態においては、媒体50を回収する時に、ブレード31を下降させて集積媒体42を押さえた状態において、該集積媒体42とオーバーラップする位置まで前記媒体50搬送した時に、ブレード31を上昇させるようにする。
【0060】
したがって、集積媒体42の中に曲がり癖がついていたり変形している媒体が含まれている場合であっても、集積媒体42の一番上に位置する媒体が媒体50の上に飛び出すことがないので、該媒体50が既に集積された媒体の下に入り込んでしまうことがない。
【0061】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので図1〜5を援用して説明する。
【0062】
次に、前記構成の媒体発行・回収装置15の動作について説明する。
【0063】
まず、消費者金融機関の係員が顧客に対し、上位装置等を介して、必要事項が記入された契約申込書を媒体発行・回収装置15内に挿入するように指示する。すると、前記顧客は指示に従って契約申込書である媒体50を媒体発行・回収装置15の媒体挿入・発行口21に挿入する。この時、マグネット36は解放状態であり、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態である。
【0064】
続いて、顧客が媒体発行・回収装置15内に挿入した媒体50は搬送ローラ22によって搬送され、スキャナ23の位置に到達する。ここで、前記媒体50に記入された必要事項がスキャナ23によって読み取られるが、前記必要事項がスキャナ23によって読み取られている間、前記媒体50は継続して搬送される。これによって、該媒体50の先端は、前記必要事項がスキャナ23によって読み取られている時に、取込ローラ25によって搬送され、回収ボックス24内に進入する。
【0065】
一方、前記媒体50の先端が回収ボックス24内に進入する前に、マグネット36が作動して吸引状態となり、ブレード31の先端部分が下降して、集積している媒体、すなわち、集積媒体42の一番上の媒体の上面を押さえつける。このため、回収ボックス24内に進入した媒体50の先端は、ブレード31の上面を擦りながら移動する。
【0066】
次に、スキャナ23による前記必要事項の読み取りが終了した後、媒体50の搬送が停止される。そして、スキャナ23によって読み取られた前記必要事項は上位装置に送信され、さらに、離れた場所等に駐在する消費者金融業者の係員の使用する端末に送信される。該係員が前記必要事項の内容をチェックして、問題があると判断した場合に、前記上位装置を介して送信される前記係員の指示に基づき、搬送ローラ22及び取込ローラ25が逆回転を開始して、前記媒体50が回収ボックス24から排出され逆方向に搬送される。そして、前記媒体50は、前記媒体挿入・発行口21から媒体発行・回収装置15外に排出される。
【0067】
そして、前記媒体50が前記媒体挿入・発行口21から排出された後、マグネット36が作動を停止して開放状態となるので、ブレード31はスプリング39の作用によって上昇させられ、ブレード31の先端部分はリミッタ40に突き当たった状態になる。
【0068】
なお、本実施の形態において、取込ローラ25は、ワンウェイギヤを介して駆動されるようにはなっておらず、媒体50を回収ボックス24内に搬入する方向だけでなく、媒体を回収ボックス24から排出する方向にも駆動される。
【0069】
このように、本実施の形態においては、媒体50が媒体挿入・発行口21から媒体発行・回収装置15外に排出されるまで、ブレード31を下降させて集積媒体42を押さえ付けるようになっている。
【0070】
したがって、取込ローラ25が逆方向に回転して媒体50が媒体挿入・発行口21から排出されるまでの間に、集積媒体42の一番上の媒体が取込ローラ25の回転によって、回収ボックス24から連れ出されてしまうことがない。また、前記取込ローラ25は、ワンウェイギヤを介して駆動される必要がないので、前記取込ローラ25を駆動する装置の構造が簡素化され、製造コストを低下させることができる。
【0071】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0072】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、媒体発行・回収装置においては、回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、前記ブレード上に載るように前記回収された媒体を前記回収ボックス内に搬入し、前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入された時に、取込ローラを逆向きに回転させて前記回収された媒体を前記回収ボックスから排出する。
【0073】
この場合、回収された媒体が曲がり癖がついていたり、変形している場合であっても、誤ってニヤフル状態であると検知してしまうことがなく、回収ボックス内に集積された媒体の集積量を的確に把握することができ、ニヤフル状態を正確に検知することができる。
【0075】
この場合、回収された媒体と集積された媒体の一番上に位置する媒体とが接触することがないので、取込ローラが逆方向に回転して前記回収された回収ボックスから排出される時に、集積された媒体の一番上の媒体が取込ローラの回転によって、回収ボックスから連れ出されてしまうことがない。
【0076】
他の媒体発行・回収装置においては、回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入されて前記集積された媒体とオーバーラップした時に、前記ブレードを逆向きに回転させて前記集積された媒体の上から離し、前記回収された媒体が前記集積された媒体の上に載るように前記回収ボックス内に搬入する。
【0077】
この場合、集積された媒体の中に曲がり癖がついていたり変形している媒体が含まれている場合であっても、集積された媒体の一番上に位置する媒体が回収された媒体の上に飛び出すことがないので、前記回収された媒体が既に集積された媒体の下に入り込んでしまうことがない。
【0078】
更に他の媒体発行・回収装置においては、回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入された時、取込ローラを逆向きに回転させて前記回収された媒体を前記回収ボックスから排出するとともに、前記取込ローラを逆転させている間、前記ブレードが前記集積された媒体を上から押さえつけ続ける。
【0079】
この場合、取込ローラが逆方向に回転して回収された媒体が媒体挿入・発行口から排出されるまでの間に、集積された媒体の一番上の媒体が取込ローラの回転によって、回収ボックスから連れ出されてしまうことがない。また、前記取込ローラは、ワンウェイギヤを介して駆動される必要がないので、前記取込ローラを駆動する装置の構造が簡素化され、製造コストを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置のブレード機構の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における自動契約機の概略側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置の概略側断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置のブレード機構の正面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における媒体発行・回収装置のブレード機構の平面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構のマグネット解放状態の動作を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構の媒体回収可能状態の動作を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構のニヤフル状態の動作を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態におけるブレード機構の集積媒体押付状態を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるブレード機構のマグネット解放タイミングの動作を示す図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態におけるブレード機構の動作を示す図である。
【符号の説明】
15 媒体発行・回収装置
24 回収ボックス
25 取込ローラ
31 ブレード
36 マグネット
43 ホトセンサ
45、48、50 媒体
Claims (3)
- (a)回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、
(b)マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、
(c)前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、
(d)前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、
(e)前記ブレード上に載るように前記回収された媒体を前記回収ボックス内に搬入し、
(f)前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入された時に、取込ローラを逆向きに回転させて前記回収された媒体を前記回収ボックスから排出することを特徴とする媒体発行・回収装置。 - (a)回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、
(b)マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、
(c)前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、
(d)前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、
(e)前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入されて前記集積された媒体とオーバーラップした時に、前記ブレードを逆向きに回転させて前記集積された媒体の上から離し、
(f)前記回収された媒体が前記集積された媒体の上に載るように前記回収ボックス内に搬入することを特徴とする媒体発行・回収装置。 - (a)回収された媒体が内部に集積される回収ボックスと、
(b)マグネットによって回転させられ、前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけるブレードと、
(c)前記集積された媒体を押さえつけた時の前記ブレードの傾き度合いに基づいて、前記回収ボックス内がニヤフル状態であることを検出するホトセンサとを有し、
(d)前記回収された媒体が前記回収ボックス内に搬入される前に、前記ブレードを回転させて前記回収ボックス内に集積された媒体を上から押さえつけ、
(e)前記回収された媒体の一部が前記回収ボックス内に搬入された時、取込ローラを逆向きに回転させて前記回収された媒体を前記回収ボックスから排出するとともに、
(f)前記取込ローラを逆転させている間、前記ブレードが前記集積された媒体を上から押さえつけ続けることを特徴とする媒体発行・回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104529A JP4610119B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 媒体発行・回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001104529A JP4610119B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 媒体発行・回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002302335A JP2002302335A (ja) | 2002-10-18 |
JP4610119B2 true JP4610119B2 (ja) | 2011-01-12 |
Family
ID=18957373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001104529A Expired - Fee Related JP4610119B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 媒体発行・回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4610119B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0667457U (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-22 | 藤本写真工業株式会社 | レシーブマガジンの状態検出機構 |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001104529A patent/JP4610119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0667457U (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-22 | 藤本写真工業株式会社 | レシーブマガジンの状態検出機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002302335A (ja) | 2002-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4966117B2 (ja) | 紙葉類集積装置 | |
JP3955117B2 (ja) | 現金自動支払装置 | |
JP5286178B2 (ja) | 紙葉類取扱装置、自動取引装置 | |
JPH02305669A (ja) | 帳票取扱い装置 | |
EP3485469B1 (en) | Contact stripper/feed wheel implementation | |
CN109416855A (zh) | 用于使文件居中对准的对中去偏斜子组件 | |
US20060244193A1 (en) | Apparatus of withdrawing cash from cash transaction machine | |
JPH0479037B2 (ja) | ||
JP4610119B2 (ja) | 媒体発行・回収装置 | |
JP4636589B2 (ja) | 現金自動取引装置、紙葉類給送装置および現金自動取引装置の制御方法 | |
JPH0444792B2 (ja) | ||
KR100339739B1 (ko) | 현금자동지급기의미인도또는잔류지폐회수장치 | |
JPH0444791B2 (ja) | ||
JP2890932B2 (ja) | 紙葉類検出方法およびその方法を用いた紙葉類取扱装置 | |
KR200389004Y1 (ko) | 금융자동화기기의 출금장치 | |
JP4530150B2 (ja) | カード状媒体取扱装置 | |
KR100526580B1 (ko) | 지폐류 입출금기의 일시저장장치 | |
JP2825246B2 (ja) | 帳票取扱い装置 | |
JP2692929B2 (ja) | 冊子類処理装置 | |
JP2000109239A (ja) | 吸着移送装置 | |
JP4038357B2 (ja) | 紙葉類集積装置および紙葉類取扱装置 | |
JP2677665B2 (ja) | 帳票取扱い装置 | |
JP3618520B2 (ja) | 紙葉類分離給送装置 | |
JPH02171266A (ja) | 帳票取扱い装置 | |
JPH02171989A (ja) | 帳票取扱い装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101012 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101012 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |