JP2906413B2 - イメージ処理装置及びそのフォントファイル管理方法 - Google Patents

イメージ処理装置及びそのフォントファイル管理方法

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JP2906413B2
JP2906413B2 JP63153890A JP15389088A JP2906413B2 JP 2906413 B2 JP2906413 B2 JP 2906413B2 JP 63153890 A JP63153890 A JP 63153890A JP 15389088 A JP15389088 A JP 15389088A JP 2906413 B2 JP2906413 B2 JP 2906413B2
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武利 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力したイメージデータと漢字等のフォ
ントデータを合成・加工して出力するイメージ処理装置
と、そのフォントファイル管理方法に関する。 〔従来の技術〕 第4図は、従来のこの種のイメージ処理装置の構成ブ
ロック図である。第4図において、CPU(中央処理装
置)3は、画像入力部1から入力したイメージデータ
を、イメージメモリ5のイメージ領域に蓄積すると共
に、ハードディスク4から読み取ったフォントファイル
を、イメージメモリ5のフォント領域に蓄積する。そし
て、イメージメモリ5に蓄積されたイメージとフォント
をメモリ内で合成・加工し、画像出力部2において出力
させる。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、上記イメージ処理装置では、イメージメモ
リ内にイメージとフォントファイルをデータごとに格納
しているが、イメージ領域とフォント領域に境界を設け
てしまうと、片方の領域がオーバーフローした時に他の
領域を使用できなくなるので、各領域を仕切るための境
界は設けられていない。このため、例えば、イメージメ
モリからフォントファイルをコピーして取り出す時に、
領域の指定ミスによりフォントファイルの一部を破壊し
てしまうことがあった。この場合、破壊された部分はデ
ータエラーとなり、CRDディスプレイ等に表示すると、
画像乱れとなって表われる。しかし、従来は、データの
エラー箇所を確認することができなかったため、エラー
箇所を見つけるために、フォントファイルのデータを最
初から見直さなければならず、エラーチェックが煩雑に
なるという問題点があった。 この発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、フォ
ントファイルのデータエラー箇所を検出し、エラーチェ
ックを容易に行なうことができるイメージ処理装置及び
そのフォントファイル管理方法を提供することを目的と
する。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、この発明に係るイメージ処
理装置は、フォントファイルに少なくとも一つのチェッ
クサムを設けると共に、このチェックサムに基づいてフ
ォントデータのサムチェックを行ない、フォントファイ
ルのデータエラーの有無を検出する検出手段を設けたこ
とを特徴とする。 また、上記イメージ処理装置のフォントファイル管理
方法は、イメージメモリ内でイメージデータとフォント
データの合成及び加工を行なう工程と、フォントファイ
ルに設けられたチェックサムに基づいて、フォントデー
タのサムチェックを実行する工程とを具え、前記サムチ
ェックによりエラーが検出されたときは、イメージメモ
リから画像出力部へのイメージデータの送出を中断する
ようにしたことを特徴とする。 〔作用〕 イメージメモリ内においてイメージとフォントの合成
・加工を行なった後、フォントデータに設けたチェック
サムを用いて、フォントデータのサムチェックを行な
う。そして、サムチェック終了後、フォントデータの合
計があらかじめ設定されたサム値に対して正常か否かを
検出手段により判断する。ここでデータエラーが発生し
ていなければ画像出力部へイメージデータを送出し、デ
ータエラーが検出されたときは、そのデータエリアに関
するデータの画像出力部への送出を中断する。したがっ
て、データエラーの発生した箇所を速やかに検出するこ
とができる。 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面と共に詳細に説明す
る。 第2図は、この発明に係るイメージ処理装置の一実施
例を示す構成ブロック図である。図において、11はイメ
ージメモリであり、イメージデータとフォントファイル
が格納される。ここで用いられるフォントファイルの一
例を第1図に示す。フォントファイルは、4096ワードを
一単位とする複数のバンクから構成され、0バンク目に
チェックサムテーブル、1〜3バンク目にフォントコー
ドを示すフォントコードテーブル、4〜11バンク目にフ
ォントデータが配置されている。前記0バンク目のチェ
ックサムテーブルのアドレス(1〜11)は、フォントフ
ァイルの各バンク番号1〜11に対応している。例えば、
バンク3のチェックサム(SUM−3)は、チェックサム
テーブルのアドレス3に入っている。なお、バンク0に
対応するアドレレス0には、チェックサムは入っていな
い。また、チェックサムテーブルのアドレス12〜4095に
はデータが入っていないものとする。また、前記イメー
ジメモリ11は、上位12ビットをバンク番号(0〜11)、
下位12ビットをバンク内アドレス(0〜4095)として、
4096×4096(ワード)の空間に分割されている。なお、
1ワードは16ビットで構成されている。12はフォントフ
ァイルが記憶されたハードディスクであり、ハードディ
スクコントローラ15によりデータの入・出力が制御され
る。13は合成・加工されたイメージデータを出力するた
めのプリンタであり、その出力はプリンタコントローラ
16により制御される。なお、この例では画像出力部にプ
リンタを用いたが、出力装置としてはCRTディスプレイ
やXYプロッタ等を用いてもよい。14はイメージデータを
入力するためのイメージリーダーであり、データの入力
はイメージリーダーコントローラ17により制御される。 18はROMであり、後述するサムチェックの処理手順の
フローチャートに基づいたプログラム等が記憶されてい
る。19はRAMであり、サムチェックや出力を行なう前の
イメージデータが格納される。20は各部の制御を行なう
CPUであり、イメージ処理においてはイメージメモリ11
でのイメージとフォントの合成・加工を制御する。ま
た、前記ROM18に記憶された処理プログラムに基づい
て、フォントデータのサムチェックを実行する。CPU20
でのサムチェックは、次式(1)の計算結果に基づいて
行なわれる。 判定値=adr
〔0〕+adr〔1〕+adr〔2〕+…+adr〔4095〕+(SUM−j)
……(1) この例では、算出された判定値が0のときにデータエ
ラーなしと判断する。すなわち、jバンク目の全データ
の合計と、そのバンクのサム値SUM−jを加算して0で
あればフォントファイルが正常である判断する。 21はアドレスコントローラ(シーケンサ)であり、前
記プリンタコントローラ16、イメージリーダコントロー
ラ17等の入出力制御装置や、イメージメモリ11とCPU20
との間のデータ転送に使用される。22はデータレジスタ
であり、CPUバスとイメージバスとの間でRAM19やイメー
ジメモリ11に格納されたバンクのアドレス番号を順次指
定する。 また、23はホストコンピュータ、24は前記ホストコン
ピュータ23とCPUバスを結ぶホストI/F(インターフェ
ス)である。 次に、上記イメージ処理装置におけるサムチェックの
処理手順を第3図のフローチャートに基づいて説明す
る。 まずサムチェックを行なう前に、CPU20は、イメージ
リーダー14から入力されたイメージデータをイメージメ
モリ11のイメージ領域へ蓄積させると共に、ハードディ
スク12に記憶されたフォントファイルを読み出し、イメ
ージメモリ11のフォント領域へ蓄積させる。そして、こ
のイメージメモリ11内でイメージとフォントの合成・加
工を行なう。 次に、CPU20は、イメージメモリ11のバンクjに初期
値1を与える(ステップ101)。これによりバンク1が
指定される。続いて、イメージメモリ11の0バンク目の
アドレスjに格納されたSUM−j(チェックサム)を取
り出し、SUMとする(ステップ102)。そして、イメージ
メモリ11のバンクjのアドレスiを0にクリアする(ス
テップ103)。次に、前記SUM(SUM−j)とイメージメ
モリ11のバンクjのアドレスi(ここではアドレス0)
のデータを加算し、その値をさらにSUMに加える(ステ
ップ104)。次に、バンクjのアドレスiに1を加え、
これを新たなアドレスiとしてSUM+IM〔j,i〕を行なう
(ステップ105)。すなわち、次のアドレス1のデータ
がSUMに加えられることになる。そして、上記処理を順
次繰り返し、i=4096となったときに(ステップ10
6)、SUM←SUM+IM〔j,0〕+IM〔j,1〕+…+IM〔j,409
5〕におけるSUMが0となるかどうかを判断する(ステッ
プ107)。ここで、SUM=0であれば、そのバンクのデー
タを正常と判断し、バンクjに1を加え、新たなバンク
jについて同様にSUM+IM〔j,i〕を行なう(ステップ10
8)。そして、上記処理を各バンクについて順次繰り返
し、バンクjmax(この例では11)となったかどうかを判
断し(ステップ109)、jmaxであればエラーなしと判定
して処理を終了する。また、jmaxでなければjmaxとなる
まで処理を繰り返す。 一方、ステップ107においてSUM=0とならない場合
は、バンクjのサムチェックエラーと判定し(ステップ
110)、エラー処理として、外部にエラー表示を行なう
と共に、イメージメモリ11からプリンタ13へのイメージ
データの送出を中断する。そして、装置をストップさ
せ、イメージメモリ内のイメジデータをクリヤし、フォ
ントファイルの再ロードを行なう(ステップ111)。 このように、各バンクごとにアドレス0〜4095までの
全てのデータを順次加算し、これをさらにチェックサム
と合計してサムチェックを行なうことにより、各バンク
ごとにデータエラーの有無を検出することができる。し
たがって、使用者はデータエラーが検出されたときは、
該当するバンクのデータだけを見直せばよいので、エラ
ーチェックを容易に行なうことができる。 なお、上記実施例では、チェックサムを論理和=:0で
説明したが、排他的論理和(ExOR)、CRC等の方法を用
いてもよい。 また、この実施例では、フォントファイルの先頭(0
バンク目)に全バンク分のチェックサムテーブルが設け
られているが、各バンクの先頭もしくは終りにそのバン
ク分のチェックサムを設けてもよい。 さらに、この実施例では、フォントファイルを4096ワ
ード単位のバンクに分割しているが、このワード数は増
減させてもよいし、フォントファイルが複数ある場合は
1つのフォントファイルの1つのチェックサムを設定
し、ファイルごとにデータエラーの有無をチェックする
ようにしてもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、フォントフ
ァイルにチェックサムを設け、このチェックサムに基づ
いてサムチェックを行ない、フォントファイルのデータ
エラーの有無を検出するようりにしたため、操作ミス等
によりフォントファイルを破壊してしまっても、データ
エラーの発生した箇所を簡単に知ることができるので、
エラーチェックを容易に行なうことが可能となる。 また、フォントファイルをハードディスク等の記憶装
置からイメージメモリにロードする際に、このサムチェ
ックを行なうことにより、ファイル時又はロード時のフ
ォントファイルのデータエラーを検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るイメージ処理装置のフォントフ
ァイルの一実施例を示す概念図、第2図はこの発明に係
るイメージ処理装置の一実施例を示す構成ブロック図、
第3図はサムチェックの処理手順を示すフローチャー
ト、第4図は従来のイメージ処理装置の構成ブロック図
である。 11……イメージメモリ、12……ハードディスク、13……
プリンタ、14……イメージリーダー、18……ROM、19…
…RAM、20……CPU(中央処理装置)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージデータ及びフォントファイルの格
    納領域の境界を可変として、該イメージデータ及び該フ
    ォントファイルを同一のイメージメモリ内に展開し、処
    理するイメージ処理装置において、 前記フォントファイル内に、少なくとも1つのチェック
    サムを設け、 前記チェックサムに基づいて前記フォントファイル内の
    フォントデータのサムチェックを行い、前記フォントフ
    ァイルのデータエラーの有無を検出する検出手段を備え
    たことを特徴とするイメージ処理装置。
  2. 【請求項2】イメージデータ及びフォントファイルの格
    納領域の境界を可変として、該イメージデータ及び該フ
    ォントファイルを同一のイメージメモリ内に展開し、処
    理するイメージ処理装置のフォントファイル管理方法に
    おいて、 前記イメージメモリ内でイメージデータとフォントファ
    イルとの合成及び加工を行う工程と、 前記フォントファイルに設けられたチェックサムに基づ
    いて前記フォントデータのサムチェックを実行する工程
    と を備え、前記サムチェックによりエラーが検出されたと
    きは、前記イメージメモリから画像出力部へのイメージ
    データの送出を中断するようにしたことを特徴とするイ
    メージ処理装置のフォントファイル管理方法。
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JPS58190748U (ja) * 1982-01-14 1983-12-19 株式会社明電舎 P・romのbit診断装置
JPS61200580A (ja) * 1985-03-01 1986-09-05 株式会社リコー ビツトマツプ表示制御方式

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