JP3090944B2 - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
- Publication number
- JP3090944B2 JP3090944B2 JP02309921A JP30992190A JP3090944B2 JP 3090944 B2 JP3090944 B2 JP 3090944B2 JP 02309921 A JP02309921 A JP 02309921A JP 30992190 A JP30992190 A JP 30992190A JP 3090944 B2 JP3090944 B2 JP 3090944B2
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- Japan
- Prior art keywords
- data
- output
- bitmap
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビットマップメモリのビットイメージを印刷
する印刷装置に関するものである。
する印刷装置に関するものである。
近年の印刷装置は、種々のフォントや図形を用紙上の
任意の位置に印刷することができるなど、極めて高機能
化されてきた。それにともない印刷装置を制御するコマ
ンドが複雑になり、印刷装置を制御するフォームウェア
等の開発には莫大な工数がかかるようになってきた。そ
の工数のかなりの部分が、バグの発見、過去の機種との
互換性のチェックなど、いわゆるテストに費やされてい
る。
任意の位置に印刷することができるなど、極めて高機能
化されてきた。それにともない印刷装置を制御するコマ
ンドが複雑になり、印刷装置を制御するフォームウェア
等の開発には莫大な工数がかかるようになってきた。そ
の工数のかなりの部分が、バグの発見、過去の機種との
互換性のチェックなど、いわゆるテストに費やされてい
る。
開発中の印刷装置が全く新しい機能やコマンドを持っ
ている場合、その機能が正しく動作して印字が行われて
いるか否かは、慎重に判断せねばならない。しかし、過
去の機種との互換性を調べる場合、過去の機種と開発中
の機種に同じデータを流し、単に同じ出力結果が得られ
るかどうかを調べればよい。また、新しい機能、コマン
ドについても、試作の初期段階でテストをして正しく動
作していることが一旦確認されたなら、次の試作バージ
ョンでは前バージョンと同じ結果が出力されることのみ
を調べればよい。
ている場合、その機能が正しく動作して印字が行われて
いるか否かは、慎重に判断せねばならない。しかし、過
去の機種との互換性を調べる場合、過去の機種と開発中
の機種に同じデータを流し、単に同じ出力結果が得られ
るかどうかを調べればよい。また、新しい機能、コマン
ドについても、試作の初期段階でテストをして正しく動
作していることが一旦確認されたなら、次の試作バージ
ョンでは前バージョンと同じ結果が出力されることのみ
を調べればよい。
単に同じ出力結果が得られるか否かを調べるためだけ
でも、とにかく一旦出力をせねばならないが、毎分４枚
の印刷装置で5000ページの印刷を行うとすると、仮に印
刷装置が最高速度で排紙を続けたとしても、出力には約
20時間が必要である。また、同じ出力結果が得られてい
るかどうかを調べる場合、新旧２枚の紙を重ね合わせる
などしていたので、それらの作業に費やす時間、機材、
人員等は非常に大きなものであった。
でも、とにかく一旦出力をせねばならないが、毎分４枚
の印刷装置で5000ページの印刷を行うとすると、仮に印
刷装置が最高速度で排紙を続けたとしても、出力には約
20時間が必要である。また、同じ出力結果が得られてい
るかどうかを調べる場合、新旧２枚の紙を重ね合わせる
などしていたので、それらの作業に費やす時間、機材、
人員等は非常に大きなものであった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、互換
性のテストに際して出力される用紙の枚数を著しく少く
することができ、また、出力結果が同一か否かの判断が
極めて容易に行なえ、作業に費やす時間、機材、人員等
を大幅に削減することができる印刷装置を提供すること
にある。
性のテストに際して出力される用紙の枚数を著しく少く
することができ、また、出力結果が同一か否かの判断が
極めて容易に行なえ、作業に費やす時間、機材、人員等
を大幅に削減することができる印刷装置を提供すること
にある。
このような目的を達成するために、本発明は、外部装
置からのデータに基づいてビットマップ記憶手段上にビ
ットマップデータを描画する描画手段を有する印刷装置
において、該描画手段によって前記ビットマップ記憶手
段上に描画されたビットマップデータを所定のアルゴリ
ズムによって数値化する計算手段を有し、該計算手段に
より数値化された数値を用紙上に印刷するモードを備え
たことを特徴とする。
置からのデータに基づいてビットマップ記憶手段上にビ
ットマップデータを描画する描画手段を有する印刷装置
において、該描画手段によって前記ビットマップ記憶手
段上に描画されたビットマップデータを所定のアルゴリ
ズムによって数値化する計算手段を有し、該計算手段に
より数値化された数値を用紙上に印刷するモードを備え
たことを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示す。
同図において、１は印刷装置に印字データを送るホス
トコンピュータ、２はホストコンピュータ１に接続され
ている印刷装置本体である。
トコンピュータ、２はホストコンピュータ１に接続され
ている印刷装置本体である。
印刷装置本体２は、入力バッファ21,CPU22,ROM23,ワ
ークRAM24,ビットマップメモリ25,および出力部26によ
り構成されている。
ークRAM24,ビットマップメモリ25,および出力部26によ
り構成されている。
入力バッファ21はホストコンピュータから送信された
データを一時的に蓄えるものである。CPU22は印刷装置
を制御するものである。ROM23はCPU22が実行するプログ
ラムが格納されている。ビットマップメモリ25は描画さ
れる１ページ分の画像情報が書き込まれている。出力部
26はビットマップメモリ25の画像を用紙上に永久可視像
形成するものである。
データを一時的に蓄えるものである。CPU22は印刷装置
を制御するものである。ROM23はCPU22が実行するプログ
ラムが格納されている。ビットマップメモリ25は描画さ
れる１ページ分の画像情報が書き込まれている。出力部
26はビットマップメモリ25の画像を用紙上に永久可視像
形成するものである。
第２図は第１図示ROM23に格納される制御プログラム
の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
ステップs1で、入力バッファにデータがあるか否かを
判別し、判別した結果、データがある場合、ステップs2
に移行し、ステップs2でデータをゲットする。次にステ
ップs3で、そのデータがテストモード開始命令であるか
否かを判別する。テストモードとは本実施例の処理を行
うモードである。判別した結果、データがテストモード
開始命令でない場合は、ステップs17にて通常のプリン
タと全く同様の動作をする。他方、ステップs3で判別し
た結果テストモード開始命令である場合はステップs4に
進み、ステップs4にて次のデータがあるか否かを判別す
る。判別した結果、データがある場合はステップs5でデ
ータをゲットする。次に、ステップs6で、ゲットしたデ
ータがテストモード終了命令であるか否かを判別する。
判別した結果、テストモード終了命令でない場合は、ス
テップs7で排紙命令であるか否かを判別する。判別した
結果、排紙命令でない場合は、ステップs8に進み、ステ
ップs8でビットマップ上に描画を行う。その後、再びス
テップs4に戻り、ステップs4にて次のデータがあるか否
かを判別する。
判別し、判別した結果、データがある場合、ステップs2
に移行し、ステップs2でデータをゲットする。次にステ
ップs3で、そのデータがテストモード開始命令であるか
否かを判別する。テストモードとは本実施例の処理を行
うモードである。判別した結果、データがテストモード
開始命令でない場合は、ステップs17にて通常のプリン
タと全く同様の動作をする。他方、ステップs3で判別し
た結果テストモード開始命令である場合はステップs4に
進み、ステップs4にて次のデータがあるか否かを判別す
る。判別した結果、データがある場合はステップs5でデ
ータをゲットする。次に、ステップs6で、ゲットしたデ
ータがテストモード終了命令であるか否かを判別する。
判別した結果、テストモード終了命令でない場合は、ス
テップs7で排紙命令であるか否かを判別する。判別した
結果、排紙命令でない場合は、ステップs8に進み、ステ
ップs8でビットマップ上に描画を行う。その後、再びス
テップs4に戻り、ステップs4にて次のデータがあるか否
かを判別する。
データがテストモード終了命令でも排紙命令でもない
場合は、ステップs4からステップs8が繰り返され、ビッ
トマップ上に画像が形成される。
場合は、ステップs4からステップs8が繰り返され、ビッ
トマップ上に画像が形成される。
他方、ステップs7で判別した結果データが排紙命令で
ある場合、ステップs9に進み、ステップs9にてページ識
別値を計算する。ページ識別値とは第４図のフローチャ
ートのアルゴリズムによってページごとに計算される値
である。そして、ステップs10でその計算値をワークRAM
24に格納し、ステップs11でビットマップをクリアし、
ステップs12で格納したページ識別値の数が100未満であ
るか否かを判別する。判別した結果、100未満である場
合は、ステップs4に戻り、ステップs4にて、次のデータ
をゲットする。他方、ステップs12にて判別した結果、1
00である場合は、ステップs13に進む。100個のページ識
別値を第３図のように出力する。次にステップs14で、
ワークRAM24に格納されているページ識別値を全てクリ
アし、ステップs4に戻る。
ある場合、ステップs9に進み、ステップs9にてページ識
別値を計算する。ページ識別値とは第４図のフローチャ
ートのアルゴリズムによってページごとに計算される値
である。そして、ステップs10でその計算値をワークRAM
24に格納し、ステップs11でビットマップをクリアし、
ステップs12で格納したページ識別値の数が100未満であ
るか否かを判別する。判別した結果、100未満である場
合は、ステップs4に戻り、ステップs4にて、次のデータ
をゲットする。他方、ステップs12にて判別した結果、1
00である場合は、ステップs13に進む。100個のページ識
別値を第３図のように出力する。次にステップs14で、
ワークRAM24に格納されているページ識別値を全てクリ
アし、ステップs4に戻る。
ステップs6で判別した結果テストモード終了命令であ
る場合、ステップs15でページ識別値を第３図に示すよ
うに出力し、ステップs16でワークRAM24上のページ識別
値をクリアする。これらの処理により、ページ識別値が
100個に達する度か、あるいはテストモード終了命令を
受信した時に、ページ識別値が用紙上に出力されること
になる。通常の印字画像は出力されない。
る場合、ステップs15でページ識別値を第３図に示すよ
うに出力し、ステップs16でワークRAM24上のページ識別
値をクリアする。これらの処理により、ページ識別値が
100個に達する度か、あるいはテストモード終了命令を
受信した時に、ページ識別値が用紙上に出力されること
になる。通常の印字画像は出力されない。
第４図は第１図示CPU22によるページ識別値の計算ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。
ルゴリズムを示すフローチャートである。
ステップs41で、ビットマップの最も低いアドレスを
ロングワード（long word）をゲットする。次にステッ
プs42で、次のロングワードの内容をそれに足し、ステ
ップs43で、ステップs42で参照したロングワードがビッ
トマップの最後であるか否かを判別する。本実施例で
は、ビットマップはロングワードバウンダリーでできて
いるので、余りは生じない。ステップs43で判別した結
果、参照したロングワードが最後でない場合はステップ
s42に戻り、ステップs42にて、さらに次のロングワード
を加える。このとき、桁が繰上ってロングワードからあ
ふれた場合は、あふれた部分を捨てる。１ページ分のビ
ットマップについてこの処理を行った結果のロングワー
ドの数値が、そのページの識別値である。ロングワード
の最大値は（232−１）である。従って、異なるページ
の識別値が全く同じ値となる確率は1/（232−１）であ
り、識別値が同じであればビットマップは同じであるも
のと考えることができる。
ロングワード（long word）をゲットする。次にステッ
プs42で、次のロングワードの内容をそれに足し、ステ
ップs43で、ステップs42で参照したロングワードがビッ
トマップの最後であるか否かを判別する。本実施例で
は、ビットマップはロングワードバウンダリーでできて
いるので、余りは生じない。ステップs43で判別した結
果、参照したロングワードが最後でない場合はステップ
s42に戻り、ステップs42にて、さらに次のロングワード
を加える。このとき、桁が繰上ってロングワードからあ
ふれた場合は、あふれた部分を捨てる。１ページ分のビ
ットマップについてこの処理を行った結果のロングワー
ドの数値が、そのページの識別値である。ロングワード
の最大値は（232−１）である。従って、異なるページ
の識別値が全く同じ値となる確率は1/（232−１）であ
り、識別値が同じであればビットマップは同じであるも
のと考えることができる。
本実施例では、テストモード開始コマンドを送った後
にテストデータを印刷装置に流すと、ページ識別値が出
力される。また、後継機種や上位機種、下位機種等同じ
コマンド体系のプリンタを開発して互換性のテストを行
う際、テストで出力する用紙の枚数を著しく削減するこ
とができ、しかも、以前の出力結果と同じであるか否か
を判断することが極めて容易である。さらに、前世代の
機種などと比較するのみならず、開発が進むに従って何
度も作成される試作機のテストにおいて、開発当初のテ
スト結果と同じであるか否かを容易に判別することがで
きる。
にテストデータを印刷装置に流すと、ページ識別値が出
力される。また、後継機種や上位機種、下位機種等同じ
コマンド体系のプリンタを開発して互換性のテストを行
う際、テストで出力する用紙の枚数を著しく削減するこ
とができ、しかも、以前の出力結果と同じであるか否か
を判断することが極めて容易である。さらに、前世代の
機種などと比較するのみならず、開発が進むに従って何
度も作成される試作機のテストにおいて、開発当初のテ
スト結果と同じであるか否かを容易に判別することがで
きる。
この実施例では、ページ識別値の計算が極めて単純な
例を説明したが、このアルゴリズムに限定されるのでは
なく、また、桁数もロングワードに限るわけではなく、
その出力も16進数に限らない。
例を説明したが、このアルゴリズムに限定されるのでは
なく、また、桁数もロングワードに限るわけではなく、
その出力も16進数に限らない。
また、本実施例では、ページ識別値のみを出力する例
を説明したが、本来の印字結果にページ識別値を重ねて
印字するか、あるいは識別値をパネルに表示するなど、
さまざまな応用が考えられる。
を説明したが、本来の印字結果にページ識別値を重ねて
印字するか、あるいは識別値をパネルに表示するなど、
さまざまな応用が考えられる。
さらに、本実施例では、テストモードへ移行するのに
コマンドを用いる例を説明したが、パネルスイッチやデ
ィップスイッチによって操作したり、プログラムを格納
したオプションカードなどによって操作してもよい。
コマンドを用いる例を説明したが、パネルスイッチやデ
ィップスイッチによって操作したり、プログラムを格納
したオプションカードなどによって操作してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、上記のように
構成したので、互換性のテストに際して出力される用紙
の枚数を著しく少くすることができ、また、出力結果が
同一か否かの判断が極めて容易に行なえ、作業に費やす
時間、機材、人員等を大幅に削減することができる。
構成したので、互換性のテストに際して出力される用紙
の枚数を著しく少くすることができ、また、出力結果が
同一か否かの判断が極めて容易に行なえ、作業に費やす
時間、機材、人員等を大幅に削減することができる。
第１図は本発明一実施例を示すブロック図、 第２図は第１図示ROM23に格納される制御プログラムを
示すフローチャート、 第３図は本実施例により出力されるページ識別値を示す
図、 第４図は第１図示CPU22によるページ識別値を計算する
アルゴリズムを示すフローチャートである。 １……ホストコンピュータ、 ２……印刷装置本体、 21……入力バッファ、 22……CPU、 23……ROM、 24……ワークRAM、 25……ビットマップ、 26……出力部。
示すフローチャート、 第３図は本実施例により出力されるページ識別値を示す
図、 第４図は第１図示CPU22によるページ識別値を計算する
アルゴリズムを示すフローチャートである。 １……ホストコンピュータ、 ２……印刷装置本体、 21……入力バッファ、 22……CPU、 23……ROM、 24……ワークRAM、 25……ビットマップ、 26……出力部。
Claims (1)
- 【請求項１】外部装置からのデータに基づいてビットマ
ップ記憶手段上にビットマップデータを描画する描画手
段を有する印刷装置において、 該描画手段によって前記ビットマップ記憶手段上に描画
されたビットマップデータを所定のアルゴリズムによっ
て数値化する計算手段 を有し、 該計算手段により数値化された数値を用紙上に印刷する
モード を備えたことを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02309921A JP3090944B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02309921A JP3090944B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04179571A JPH04179571A (ja) | 1992-06-26 |
| JP3090944B2 true JP3090944B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=17998943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02309921A Expired - Fee Related JP3090944B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3090944B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP02309921A patent/JP3090944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04179571A (ja) | 1992-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |