JP2727717B2 - プログラマブルコントローラシステム - Google Patents
プログラマブルコントローラシステムInfo
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- JP2727717B2 JP2727717B2 JP1807390A JP1807390A JP2727717B2 JP 2727717 B2 JP2727717 B2 JP 2727717B2 JP 1807390 A JP1807390 A JP 1807390A JP 1807390 A JP1807390 A JP 1807390A JP 2727717 B2 JP2727717 B2 JP 2727717B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子機器を自動制御するプログラマブルコ
ントローラシステムに関する。
ントローラシステムに関する。
[従来の技術] 従来、プログラマブルコントローラシステムでは、電
子機器の接点状態をプログラマブルコントローラにより
読取り、シーケンス演算を施して、新たに設定すべき接
点状態をプログラマブルコントローラから電子機器に指
示している。
子機器の接点状態をプログラマブルコントローラにより
読取り、シーケンス演算を施して、新たに設定すべき接
点状態をプログラマブルコントローラから電子機器に指
示している。
このような処理は、シーケンスプログラムに従って実
行される。プログラマブルコントローラにはローダと呼
ばれるプログラミング装置(プログラム入力装置)が接
続されており、プログラミング装置において、上記シー
ケンスプログラムが作成される。
行される。プログラマブルコントローラにはローダと呼
ばれるプログラミング装置(プログラム入力装置)が接
続されており、プログラミング装置において、上記シー
ケンスプログラムが作成される。
このシーケンスプログラムは一般的に、シーケンス回
路図の図形の形態で作成される。
路図の図形の形態で作成される。
作成されたシーケンスプログラムはプログラミング装
置又はプログラマブルコントローラにおいて、シーケン
ス回路図の形態からプログラマブルコントローラの実行
可能なプログラム言語に変換され、プログラマブルコン
トローラ内のプログラム用メモリに演算目的のために保
存記憶される。
置又はプログラマブルコントローラにおいて、シーケン
ス回路図の形態からプログラマブルコントローラの実行
可能なプログラム言語に変換され、プログラマブルコン
トローラ内のプログラム用メモリに演算目的のために保
存記憶される。
また、シーケンスプログラムを修正する際には、上述
と逆の手順でシーケンスプログラムをプログラミング装
置に読出す。
と逆の手順でシーケンスプログラムをプログラミング装
置に読出す。
最近のプログラマブルコントローラシステムでは、シ
ーケンスプログラムの作成や修正を容易とするために、
シーケンスプログラムに接点に対するコメントを付加す
ることが可能となっている。付加されたコメントは、プ
ログラミング装置に装着したフロッピーディスクにシー
ケンスプログラムと共に、保存用に記憶される。システ
ム運転中のシーケンスプログラムをプログラミング装置
に表示(モニタ)させるときには、ユーザはプログラマ
ブルコントローラのシーケンスプログラムをプログラミ
ング装置に転送させ、表示させる。このときプログラミ
ング装置は指定された接点に対するコメントをフロッピ
ーディスクから読出し、表示画面中のコメント表示覧に
コメントを表示する。
ーケンスプログラムの作成や修正を容易とするために、
シーケンスプログラムに接点に対するコメントを付加す
ることが可能となっている。付加されたコメントは、プ
ログラミング装置に装着したフロッピーディスクにシー
ケンスプログラムと共に、保存用に記憶される。システ
ム運転中のシーケンスプログラムをプログラミング装置
に表示(モニタ)させるときには、ユーザはプログラマ
ブルコントローラのシーケンスプログラムをプログラミ
ング装置に転送させ、表示させる。このときプログラミ
ング装置は指定された接点に対するコメントをフロッピ
ーディスクから読出し、表示画面中のコメント表示覧に
コメントを表示する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来この種のプログラミング装置で
は、プログラマブルコントローラから読出したローディ
ング中のシーケンスプログラムを表示させるときに、コ
メントの異なるフロッピーディスクを誤って挿入する
と、表示画面上では異なるコメントが表示されてしまう
という不具合があった。
は、プログラマブルコントローラから読出したローディ
ング中のシーケンスプログラムを表示させるときに、コ
メントの異なるフロッピーディスクを誤って挿入する
と、表示画面上では異なるコメントが表示されてしまう
という不具合があった。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、プログ
ラミング装置に脱着可能な記憶媒体に、作成のシーケン
スプログラムおよびコメント情報を記憶し、当該記憶媒
体のシーケンスプログラムをプログラマブルコントロー
ラにローディングして、当該ローディングのシーケンス
プログラムを前記プログラミング装置において表示する
ときには、当該プログラミング装置に装着の記憶媒体か
ら表示対象のコメント情報を読出すプログラマブルコン
トローラシステムにおいて、前記シーケンスプログラム
のローディングの際に、前記表示対象のコメント情報の
一部を読出し、記憶しておく記憶手段を前記プログラマ
ブルコントローラまたは前記プログラミング装置のいず
れかに設け、前記ローディングのシーケンスプログラム
を表示するときには、そのとき、装着の記憶媒体のコメ
ント情報と前記記憶手段のコメント情報の一部との内容
の一致比較を行うことにより、当該装着の記憶媒体が、
前記ローディングのシーケンスプログラムを読出した記
憶媒体であるか否かを識別判定する識別手段と、該識別
手段の判定結果が肯定判定のときは装着の記憶媒体のコ
メント情報を表示対象として選択し、前記識別手段の判
定結果が否定判定のときは前記記憶手段のコメント情報
を表示対象として選択する表示制御手段とを前記プログ
ラミング装置に設けたことを特徴とする。
ラミング装置に脱着可能な記憶媒体に、作成のシーケン
スプログラムおよびコメント情報を記憶し、当該記憶媒
体のシーケンスプログラムをプログラマブルコントロー
ラにローディングして、当該ローディングのシーケンス
プログラムを前記プログラミング装置において表示する
ときには、当該プログラミング装置に装着の記憶媒体か
ら表示対象のコメント情報を読出すプログラマブルコン
トローラシステムにおいて、前記シーケンスプログラム
のローディングの際に、前記表示対象のコメント情報の
一部を読出し、記憶しておく記憶手段を前記プログラマ
ブルコントローラまたは前記プログラミング装置のいず
れかに設け、前記ローディングのシーケンスプログラム
を表示するときには、そのとき、装着の記憶媒体のコメ
ント情報と前記記憶手段のコメント情報の一部との内容
の一致比較を行うことにより、当該装着の記憶媒体が、
前記ローディングのシーケンスプログラムを読出した記
憶媒体であるか否かを識別判定する識別手段と、該識別
手段の判定結果が肯定判定のときは装着の記憶媒体のコ
メント情報を表示対象として選択し、前記識別手段の判
定結果が否定判定のときは前記記憶手段のコメント情報
を表示対象として選択する表示制御手段とを前記プログ
ラミング装置に設けたことを特徴とする。
[作 用] 本発明では、シーケンスプログラムをローディングす
るときにコメント情報を一部を記憶手段に記憶する。ロ
ーディングのシーケンスプログラムを表示するときには
記憶手段のコメント情報と装着の記憶媒体のコメント情
報の照合を識別手段により行うので、記憶媒体(フロッ
ピーディスク)の誤装着を検出することができる。
るときにコメント情報を一部を記憶手段に記憶する。ロ
ーディングのシーケンスプログラムを表示するときには
記憶手段のコメント情報と装着の記憶媒体のコメント情
報の照合を識別手段により行うので、記憶媒体(フロッ
ピーディスク)の誤装着を検出することができる。
このときコメント情報は記憶手段のコメント情報が選
択されるので、シーケンスプログラムの表示に支障をき
たすことはない。
択されるので、シーケンスプログラムの表示に支障をき
たすことはない。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。
第1図に示す回路は、プログラミング装置1000に脱着
可能な記憶媒体1300に、作成のシーケンスプログラムお
よびコメント情報を記憶し、当該記憶媒体のシーケンス
プログラムを前記プログラミング装置において表示する
ときには、当該プログラミング装置に装着の記憶媒体か
ら表示対象のコメント情報を読出すプログラマブルコン
トローラシステムを示す。
可能な記憶媒体1300に、作成のシーケンスプログラムお
よびコメント情報を記憶し、当該記憶媒体のシーケンス
プログラムを前記プログラミング装置において表示する
ときには、当該プログラミング装置に装着の記憶媒体か
ら表示対象のコメント情報を読出すプログラマブルコン
トローラシステムを示す。
前記プログラマブルコントローラまたは前記プログラ
ミング装置のいずれかに、記憶手段2100が設けられてい
る。記憶手段2100は前記シーケンスプログラムのローデ
ィングの際に、前記表示対象のコメント情報の一部を読
出し記憶しておく。
ミング装置のいずれかに、記憶手段2100が設けられてい
る。記憶手段2100は前記シーケンスプログラムのローデ
ィングの際に、前記表示対象のコメント情報の一部を読
出し記憶しておく。
前記プログラミング装置には識別手段1100および表示
制御手段1200が設けられている。
制御手段1200が設けられている。
識別手段1100は前記ローディングのシーケンスプログ
ラムを表示するときには、そのとき、装着の記憶媒体の
コメント情報と前記記憶手段のコメント情報の一部との
内容の一致比較を行うことにより、当該装着の記憶媒体
が、前記ローディングのシーケンスプログラムを読出し
た記憶媒体であるかを識別判定する。
ラムを表示するときには、そのとき、装着の記憶媒体の
コメント情報と前記記憶手段のコメント情報の一部との
内容の一致比較を行うことにより、当該装着の記憶媒体
が、前記ローディングのシーケンスプログラムを読出し
た記憶媒体であるかを識別判定する。
表示制御手段1200は、前記識別手段の判定結果が肯定
判定のときは装着の記憶媒体のコメント情報を表示対象
として選択し、前記識別手段の判定結果が否定判定のと
きは前記記憶手段のコメント情報を表示対象として選択
する。
判定のときは装着の記憶媒体のコメント情報を表示対象
として選択し、前記識別手段の判定結果が否定判定のと
きは前記記憶手段のコメント情報を表示対象として選択
する。
第2図は本発明実施例の回路構成を示す。
第2図において、プログラミング装置10は信号ケーブ
ル11によりプログラマブルコントローラ20に接続されて
いる。プログラミング装置10は、次の各部により構成さ
れている。
ル11によりプログラマブルコントローラ20に接続されて
いる。プログラミング装置10は、次の各部により構成さ
れている。
中央演算処理装置(CPU)1は、システムROM(リード
メモリ)2に格納されたシステムプログラムを実行する
ことにより装着全体の制御を行う。CPU1に対する動作指
示はキーボード入力装置6から入力される。なお、CPU1
が識別手段、表示制御手段として動作する。
メモリ)2に格納されたシステムプログラムを実行する
ことにより装着全体の制御を行う。CPU1に対する動作指
示はキーボード入力装置6から入力される。なお、CPU1
が識別手段、表示制御手段として動作する。
システムRAM(ランダムアクセスメモリ)3はシーケ
ンスプログラムの作成や表示器7への表示のために情報
を一時保存する。
ンスプログラムの作成や表示器7への表示のために情報
を一時保存する。
入出力インタフェース(I/O)5はCPU1とプログラマ
ブルコントローラ20との間にあって情報転送処理を行
う。
ブルコントローラ20との間にあって情報転送処理を行
う。
キーボード入力装置6にはシーケンスプログラム作成
のための図形キーやCPU1に動作指示を行うための制御
(ファンクション)キーおよび数値や英文字を入力する
文字キーが設けられている。
のための図形キーやCPU1に動作指示を行うための制御
(ファンクション)キーおよび数値や英文字を入力する
文字キーが設けられている。
表示器7はCPU1から送信された情報の表示を行う。
フロッピーディスク記憶装置(FDD)8は、装着のフ
ロッピーディスク(記憶媒体)8−1に対する情報の読
み出し/書き込みを行う、 なお、FDD8はフロッピーディスクの装着をマイクロス
イッチ等により検出し、装着を示す信号をCPU1に送信す
る。
ロッピーディスク(記憶媒体)8−1に対する情報の読
み出し/書き込みを行う、 なお、FDD8はフロッピーディスクの装着をマイクロス
イッチ等により検出し、装着を示す信号をCPU1に送信す
る。
プログラマブルコントローラ20では、プログラミング
装置10からI/O 23を介して受信したシーケンスプログラ
ムがCPU21の動作制御の基に、ユーザ用RAM22に記憶され
る。
装置10からI/O 23を介して受信したシーケンスプログラ
ムがCPU21の動作制御の基に、ユーザ用RAM22に記憶され
る。
このようなシステムの本発明に関わる動作を第3図お
よび第4図のフローチャートを参照して説明する。
よび第4図のフローチャートを参照して説明する。
なお、フロッピーディスク8−1のプログラム領域8
−1Aには従来手法により作成のシーケンスプログラムが
格納され、コメント領域8−1Bには第5図に示すように
シーケンスプログラムの接点番号に対応させたコメント
が格納されている。
−1Aには従来手法により作成のシーケンスプログラムが
格納され、コメント領域8−1Bには第5図に示すように
シーケンスプログラムの接点番号に対応させたコメント
が格納されている。
ユーザがキーボード入力装置6からシーケンスプログ
ラムのローディング(立ち上げ)を指示すると、CPU21
はFDD8にシーケンスプログラムをフロッピーディスク8
−1からシーケンスを読出させ、ユーザ用RAM4に転送す
る。このとき、コメント付きのシーケンスプログラムに
ついては、コメントの一部もユーザ用RAM4に転送する。
ラムのローディング(立ち上げ)を指示すると、CPU21
はFDD8にシーケンスプログラムをフロッピーディスク8
−1からシーケンスを読出させ、ユーザ用RAM4に転送す
る。このとき、コメント付きのシーケンスプログラムに
ついては、コメントの一部もユーザ用RAM4に転送する。
本例では、1コメントに対して最初の4文字をコメン
トの一部として取扱う。続いて、CPU1は従来手順でユー
ザRAM4のシーケンスプログラムおよびコメントをプログ
ラマブルコントローラ20へ送信する。
トの一部として取扱う。続いて、CPU1は従来手順でユー
ザRAM4のシーケンスプログラムおよびコメントをプログ
ラマブルコントローラ20へ送信する。
プログラマブルコントローラ20のCPU21は第4図の制
御手順に基き、受信のシーケンスプログラムおよびコメ
ントをユーザ用RAM22のそれぞれの記憶領域に記憶する
(第4図のステップS11→S12→S14)。
御手順に基き、受信のシーケンスプログラムおよびコメ
ントをユーザ用RAM22のそれぞれの記憶領域に記憶する
(第4図のステップS11→S12→S14)。
記憶されたシーケンスプログラムは制御対象機器の自
動制御プログラムとして用いられ、コメントは、後述の
シーケンスプログラムのモニタ表示の際のフロッピーデ
ィスクの照合用に用いられる。
動制御プログラムとして用いられ、コメントは、後述の
シーケンスプログラムのモニタ表示の際のフロッピーデ
ィスクの照合用に用いられる。
次に、ユーザがキーボード入力装置6からモニタモー
ドを指示したときは、プログラミング装置10のCPU1で
は、プログラマブルコントローラ20のCPU21に対してシ
ーケンスプログラムおよびコメントの読出しおよび送信
を指示する(第3図のステップS1)。
ドを指示したときは、プログラミング装置10のCPU1で
は、プログラマブルコントローラ20のCPU21に対してシ
ーケンスプログラムおよびコメントの読出しおよび送信
を指示する(第3図のステップS1)。
プログラマブルコントローラ20側のCPU21は第4図の
制御手順に従って、シーケンスプログラムおよびコメン
トをユーザ用RAM22から読出した後、プログラミング装
置10へ転送する(第4図のステップS11→S20〜S24)。
制御手順に従って、シーケンスプログラムおよびコメン
トをユーザ用RAM22から読出した後、プログラミング装
置10へ転送する(第4図のステップS11→S20〜S24)。
プログラミング装置10のCPU1では、上記シーケンスプ
ログラムおよびコメントを受信すると、シーケンスプロ
グラムをユーザ用RAM4に記憶させる(第3図のステップ
S1)。
ログラムおよびコメントを受信すると、シーケンスプロ
グラムをユーザ用RAM4に記憶させる(第3図のステップ
S1)。
次に、FDD8の装着信号に基き、フロッピーディスク8
−1の装着を確認した後、ユーザ用RAM4のシーケンスプ
ログラムおよびコメントを読出す。このとき、プログラ
マブルコントローラ20から受信のコメントと、フロッピ
ーディスク8−1から読出しのコメントの内容比較をCP
U1により行う。両コメントの一致を確認したときは、正
しいフロッピーディスクが装着されているとCPU1は判断
し、上記シーケンスプログラムおよびフロッピーディス
ク8−1のコメントを第6図のように表示器7に表示す
る(第3図のステップS2→S3→S4→S5→S7)。
−1の装着を確認した後、ユーザ用RAM4のシーケンスプ
ログラムおよびコメントを読出す。このとき、プログラ
マブルコントローラ20から受信のコメントと、フロッピ
ーディスク8−1から読出しのコメントの内容比較をCP
U1により行う。両コメントの一致を確認したときは、正
しいフロッピーディスクが装着されているとCPU1は判断
し、上記シーケンスプログラムおよびフロッピーディス
ク8−1のコメントを第6図のように表示器7に表示す
る(第3図のステップS2→S3→S4→S5→S7)。
また、プログラマブルコントローラ20にローディング
されているシーケンスプログラムのフロッピーディスク
とは異なるフロッピーディスクが装着されている場合に
は、第3図のステップS4の内容比較において、誤フロッ
ピーの装着がCPU1により検出される。このときは、CPU1
はプログラマブルコントローラ20から受信のコメントを
用いてシーケンスプログラムを第7図のように表示器7
に表示する(第3図のステップS4→S6→S7)。
されているシーケンスプログラムのフロッピーディスク
とは異なるフロッピーディスクが装着されている場合に
は、第3図のステップS4の内容比較において、誤フロッ
ピーの装着がCPU1により検出される。このときは、CPU1
はプログラマブルコントローラ20から受信のコメントを
用いてシーケンスプログラムを第7図のように表示器7
に表示する(第3図のステップS4→S6→S7)。
このように、本実施例では、シーケンスプログラムを
フロッピーディスクからプログラマブルコントローラに
ローディングする際に、コメントの一部をも転送し、プ
ログラマブルコントローラに記憶しておく。また、シー
ケンスプログラムをモニタするときは、プログラマブル
コントローラに記憶したコメントとそのとき装着のフロ
ッピーディスクのコメントとの照合により、装着のフロ
ッピーディスクがローディング中のシーケンスプログラ
ムを読出した正しいフロッピーディスクと確認すること
ができる。
フロッピーディスクからプログラマブルコントローラに
ローディングする際に、コメントの一部をも転送し、プ
ログラマブルコントローラに記憶しておく。また、シー
ケンスプログラムをモニタするときは、プログラマブル
コントローラに記憶したコメントとそのとき装着のフロ
ッピーディスクのコメントとの照合により、装着のフロ
ッピーディスクがローディング中のシーケンスプログラ
ムを読出した正しいフロッピーディスクと確認すること
ができる。
また、装着のフロッピーディスクが、誤りのディスク
であってもプログラマブルコントローラに記憶しておい
たコメントを使用することができるので、シーケンスプ
ログラムのモニタに支障をきたすことはない。
であってもプログラマブルコントローラに記憶しておい
たコメントを使用することができるので、シーケンスプ
ログラムのモニタに支障をきたすことはない。
さらに、プログラマブルコントローラに記憶しておく
コメントはフロッピーディスクのコメントの一部であ
り、全てを記憶する必要はないので、プログラマブルコ
ントローラのメモリの容量を節約することができる。
コメントはフロッピーディスクのコメントの一部であ
り、全てを記憶する必要はないので、プログラマブルコ
ントローラのメモリの容量を節約することができる。
本実施例の他、次の例が挙げられる。
(1)本実施例はローディングの際にフロッピーディス
クから読出したコメント情報をプログラマブルコントロ
ーラ20の内部メモリに記憶させているが、プログラミン
グ装置側の内部メモリに記憶させてもよい。
クから読出したコメント情報をプログラマブルコントロ
ーラ20の内部メモリに記憶させているが、プログラミン
グ装置側の内部メモリに記憶させてもよい。
(2)本実施例ではプログラマブルコントローラ20に転
送するコメントをフロッピーディスク8−1のコメント
の先頭の4文字と定めているが、プログラマブルコント
ローラ20側のメモリの容量や、コメント内容に応じて、
適当な文字数と定めればよいことは言うまでもない。
送するコメントをフロッピーディスク8−1のコメント
の先頭の4文字と定めているが、プログラマブルコント
ローラ20側のメモリの容量や、コメント内容に応じて、
適当な文字数と定めればよいことは言うまでもない。
[発明の効果] 以下の説明したように、本発明によれば、シーケンス
プログラムのモニタ時に、記憶媒体(フロッピーディス
ク)の誤装着があっても、従来例のように、誤りのコメ
ント情報が表示されることはなく、ローディングのシー
ケンスプログラムと対応のコメント情報が正しく表示さ
れる。
プログラムのモニタ時に、記憶媒体(フロッピーディス
ク)の誤装着があっても、従来例のように、誤りのコメ
ント情報が表示されることはなく、ローディングのシー
ケンスプログラムと対応のコメント情報が正しく表示さ
れる。
また、コメント情報は記憶媒体のコメント情報の一部
を用いているので記憶手段のメモリ容量を節約すること
ができるという効果が得られる。
を用いているので記憶手段のメモリ容量を節約すること
ができるという効果が得られる。
第1図は、本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 第3図および第4図は本発明実施例の動作手順を示すフ
ローチャート、 第5図は本発明実施例のコメント内容を示す説明図、 第6図および第7図は本発明実施例の表示例を示す説明
図である。
ク図、 第3図および第4図は本発明実施例の動作手順を示すフ
ローチャート、 第5図は本発明実施例のコメント内容を示す説明図、 第6図および第7図は本発明実施例の表示例を示す説明
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】プログラミング装置に脱着可能な記憶媒体
に、作成のシーケンスプログラムおよびコメント情報を
記憶し、当該記憶媒体のシーケンスプログラムをプログ
ラマブルコントローラにローディングして、当該ローデ
ィングのシーケンスプログラムを前記プログラミング装
置において表示するときには、当該プログラミング装置
に装着の記憶媒体から表示対象のコメント情報を読出す
プログラマブルコントローラシステムにおいて、 前記シーケンスプログラムのローディングの際に、前記
表示対象のコメント情報の一部を読出し、記憶しておく
記憶手段を前記プログラマブルコントローラまたは前記
プログラミング装置のいずれかに設け、前記ローディン
グのシーケンスプログラムを表示するときには、そのと
き、装着の記憶媒体のコメント情報と前記記憶手段のコ
メント情報の一部との内容の一致比較を行うことによ
り、当該装着の記憶媒体が、前記ローディングのシーケ
ンスプログラムを読出した記憶媒体であるか否かを識別
判定する識別手段と、 該識別手段の判定結果が肯定判定のときは装着の記憶媒
体のコメント情報を表示対象として選択し、前記識別手
段の判定結果が否定判定のときは前記記憶手段のコメン
ト情報を表示対象として選択する表示制御手段と を前記プログラミング装置に設けたことを特徴とするプ
ログラマブルコントローラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1807390A JP2727717B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | プログラマブルコントローラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1807390A JP2727717B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | プログラマブルコントローラシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224001A JPH03224001A (ja) | 1991-10-03 |
JP2727717B2 true JP2727717B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=11961488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1807390A Expired - Fee Related JP2727717B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | プログラマブルコントローラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727717B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1807390A patent/JP2727717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03224001A (ja) | 1991-10-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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