JP2532621B2 - ディジタル処理装置 - Google Patents

ディジタル処理装置

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JP2532621B2
JP2532621B2 JP63289262A JP28926288A JP2532621B2 JP 2532621 B2 JP2532621 B2 JP 2532621B2 JP 63289262 A JP63289262 A JP 63289262A JP 28926288 A JP28926288 A JP 28926288A JP 2532621 B2 JP2532621 B2 JP 2532621B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば電力系統の電圧・電流を適当な周
期でサンプリングし、量子化されたディジタル量に変換
してあらかじめ用意されたプログラムで計算処理し、系
統事故の有無を判断するディジタル保護継電装置などの
ディジタル装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のディジタル処理装置、例えはディジタル保護継
電装置は、その機能を実現するためのプログラムを該機
能を定める仕様書のシンボル表現とは全く異なる文字列
で表現し作成していた。
第15図は機能を定める仕様書の説明図であり、信号1
と信号2の論理積を得るANDの出力信号を信号3とし
て、この信号3と信号4の論理和を得るORの出力信号を
信号5とするものである。
第16図は上記の仕様書に基づくプログラミングの説明
図であり、行1により信号1の論理をレジスタAに格納
し、行2によりレジスタAの論理と信号2の論理積の結
果をレジスタAに残し、行3により上記結果を信号3と
して保存する。これにより、論理積ANDのプログラミン
グが完了する。論理和ORについても同様である。
[発明が解決しようとする課題] 従来のディジタル処理装置は以上のように構成されて
いるので、機能を定める仕様書に基づく文字列を用いて
プログラミングする作業が必要であり、このプログラミ
ング時に誤りが生じる可能性があり、上記仕様書を作成
した後に多大の作業時間と費用を要するという問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消することを課題
になされたもので、次のようなことを目的とする。
第1に、機能を定める仕様書の作成後におけるプログ
ラミング作業を不要とすることにより、安価で誤りの生
じにくい信頼性の高いディジタル処理装置を得ることを
目的とする。
第2に、メモリ容量を少なくして安価なディジタル装
置を得ることを目的とする。
第3に仕様書の描画データ単位の再表示ができるとと
もに描画データ単位でプログラムの複写、削除のできる
ディジタル処理装置を得ることを目的とする。
第4に、ディスプレイ画面上の再表示画面に対する操
作により、各種検証ができるディジタル処理装置を得る
ことを目的とする。
第5に、過去のプログラムのどんな一部分でも流用で
きるディジタル処理装置を得ることを目的とする。
第6に、論理の流れが最適となるようにし、入力に対
する出力を高速にできるディジタル処理装置を得ること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るディジタル処理装置は、ディスプレイ
と、前記ディスプレイ画面上に作成された機能を定める
仕様書を作成するコンピュータと、前記コンピュータで
作成された仕様書の機能を実現するディジタルリレー
と、を有するディジタル処理装置において、前記コンピ
ュータは、言語情報と図形情報とを含み前記仕様書の機
能を言語として表現し使用するための描画データを作成
する描画データ作成手段を有し 前記ディジタルリレーは、前記コンピュータによって作
成された前記描画データを記憶するメモリと、前記メモ
リに記憶された前記描画データを用いて前記仕様書の機
能を実現する手段と、を有し、前記コンピュータは、前
記メモリに記憶された前記描画データを用いて仕様書を
前記ディスプレイに表示させることを特徴とする。
また、前記描画データ作成手段は、前記描画データを
記号化して作成することを特徴とする。
また、前記描画データ作成手段は、描画単位を示す区
切りをデータを付加して描画データを作成することを特
徴とする。
また、前記描画データ作成手段は、前記ディスプレイ
画面上における座標データを付加して描画データを作成
することを特徴とする。
また、前記コンピュータは、表示された仕様書に特定
のエリアを指定する手段と、指定されたエリアの内外を
判断する手段と、を有し、前記描画データ作成手段は、
指定されたエリア内の描画データを別途作成することを
特徴とする。
更に、上記発明のディジタル処理装置であって前記描
画データ作成手段が作成した描画データの並び順に描画
を行うディジタル処理装置において、前記コンピュータ
は、前記描画データ作成手段が作成した描画データの並
び順を制御する手段を有することを特徴とする。
[作用] 請求項1の発明におけるディジタル処理装置は、ディ
スプレイ画面上に作成された機能を定める仕様書の描画
データを該機能を実現する言語とすることにより、仕様
書作成以後におけるプログラミング作業は全く不要とな
り、作業時間が短縮されて安価となり、信頼性が向上す
る。
請求項2の発明におけるディジタル処理装置は、ディ
スプレイ画面上で描画作業をすると、機能に対応する記
号が発生し該記号に対応する画素を画素メモリから読み
出して表示することにより、少ないメモリ容量で上記記
号を言語として実行して機能を実現する。
請求項3の発明におけるディジタル処理装置は、仕様
書の描画データに描画単位を示す区切りデータを付加し
たことにより、その描画単位での再表示およびプログラ
ムの複写、削除を可能とする。
請求項4の発明におけるディジタル処理装置は、言語
と1対1に対応しているディスプレイ画面より該言語を
検索することにより、プログラムの検証に要する時間を
大幅に短縮する。
請求項5の発明におけるディジタル処理装置は、エリ
ア指定機能でディスプレイ画面上にエリアを指定し、こ
のエリアの内部に表示したプログラムを判別機能と分割
機能とで他のプログラムへコピーできるとともに上記エ
リア内のプログラムをまとめてディスプレイ画面の任意
の位置へ移動できるようにしたことにより、過去に作成
した検証済のプログラムの任意の部分を流用できること
ができ、プログラムの作成時間を大幅に短縮する。
請求項6の発明におけるディジタル処理装置は、言語
実行順序制御機能によって出力を特定する言語が該出力
を入力する言語よりも先に実行させるようにしたことに
より、各機能の出力を高速に得ることを可能とする。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、(1)は仕様書を作成するパーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)であり、
このパソコン(1)はメモリ(又はファイル)(2)
と、メモリ(又はファイル)(2)から読み出した描画
データを出力するデータ出力手段(3)を有する。
(4)はディジタルリレーであり、このディジタルリレ
ー(4)はデータ出力手段(3)から供給された仕様書
の描画データを記憶するメモリ(5)と、その描画デー
タにより作成された仕様書の機能を実現するCPU(6)
を有する。(7)はメモリ(5)から読み出した描画デ
ータに基づいて仕様書を表示するCRTなどのディスプレ
イである。
第2図は第1図の論理積シンボル、論理和シンボル、
線等を表示する描画データの説明図である。描画データ
は、機能を言語として表現し使用するためのデータであ
り、言語情報と図形情報とで構成される。言語情報は、
言語として表現され使用される情報で、シンボル(論理
積、論理和)、線等の区別、また入出力に関する情報等
により構成される。一方、図形情報は、ディスプレイ画
面上に仕様書を構成するシンボル等を表示する際の座標
データ等を含む情報である。
次に動作について説明する。まず、第3図のフローチ
ャート図に基づいて、パソコン(1)のディスプレイ画
面上での仕様書を描画する動作を説明する。ステップST
3−1で動作を開始すると、次のステップST3−2で処理
していない入力データが終了したか否かを判別し、YES
の場合は動作を終了し(ステップST3−3)、NOの場合
はステップST3−4で入力内容をチェックする。
次いでステップST3−5で論理積(AND)であるか否か
を判別し、YESの場合は論理積データをフィイルへ書込
み(ステップST3−6)、NOの場合はステップST3−7に
移行して論理和(OR)であるか否かを判別し、YESの場
合は論理和データをファィルへ書込み(ステップST3−
8)、NOの場合はステップST3−6、8の処理後と同様
に、ステップST3−2に戻り、上記の処理を繰返すもの
である。
そして、上記の処理でファイルされた描画データはそ
のままディジタルリレー(4)のメモリ(5)に転送記
憶される。
第4図はいメモリ(5)に記憶された描画データを読
出して、上記仕様書通りの機能を実現するディジタルリ
レー(4)の動作を説明するフローチャート図であり、
ステップST4−1で動作を開始すると、メモリ(5)に
処理していないデータがあるか否かを判別し(ステップ
ST4−2)、NOの場合は動作を終了し(ステップST4−
3)、YESの場合は次のステップST4−4に移行してメモ
リ(5)から1機能分のデータすなわち1シンボル分の
データを読出す。
そして、このデータが論理積であるか否かをステップ
ST4−5で判別し、YESの場合はステップST4−6で論理
積機能を実行し、NOの場合はステップST4−7で論理和
であるか否かを判別する。
この判別結果がYESの場合はステップST4−8で論理和
機能を実行し、NOの場合はステップST4−6,8の処理後と
同様にステップST4−2に戻り、上記の処理を繰返すも
のである。
上記の処理による機能実現の仕方としては、言語情報
部が機能に対応した機械語の集りで機械語をそのまま実
行する方法でもよく、また、言語情報部を中間言語とし
て解釈・実行するインタープリタ方法でもよい。
メモリ(5)に記憶された描画データの中には、線に
関するものやコメント文も存在し、上記論理積、論理和
等の言語情報内に必要な全ての機能情報を含むことにす
ることにより、線やコメントは実行対象から外すことが
でき、処理時間が節約される。
このための手法例として、第5図に示す如く上記描画
データ内に言語実行制御情報を付加する。この情報とし
ては、実行の必要、不必要を示す識別でもよいし、次に
実行すべき描画データを示すポインタとし、線、コメン
トに関しては、飛び越えてパスさせる方式でもよい。
第6図は描画データを記号化し、この記号に対応する
画素を用いる実施例を示している。まず、上記信号は機
能識別、言語制御情報、X座標、Y座標より構成され
る。機能識別は第2図、第5図に示す言語情報に相当す
るものであるが、ここでは簡単のために画素の選択及び
ディジタル処理装置が実現する機能を示す機能識別のみ
とする。
ディスプレイ画面上への表示は、記号内の上記機能識
別により選択された画素を画素メモリ(8)より読み出
して、上記記号内のX座標、Y座標で与えられたディス
プレイ画面上位置に表示することにより行われる。上記
X座標、Y座標は描画時に発生させた上記記号内に与え
る。
ディジタル処理装置は、上記記号(群)の機能識別お
よび言語制御情報を用いてそれぞれの機能を実行するこ
とにより、描画した機能の全てを実現する。この機能の
実現の仕方としては例えば機能識別データをそのまま中
間言語として実行するインタープリタを使用すればよ
い。
第7図は、第2図あるいは第5図の描画データに、デ
ィスプレイ描画単位のはじまりおよびディスプレイ描画
単位のおわりのデータを区切りデータとして付加したも
のである。
上記の描画データを用いることにより、機能の実現と
ともにその機能に対応した描画データの内容を再表示す
る場合には、上記2つの区切りデータ間の描画データの
全てについてディスプレイ画面上に表示することがで
き、ディスプレイ描画単位でのプログラムの複写、削除
については、上記2つの区切りデータ及びその間の全て
の描画データを別々のプログラムにより写す、あるいは
除去する。
このときは、描画データに含まれる言語情報及び図形
情報を、特に論理信号の入力、出力位置をディスプレイ
描画単位でまとめておくと、複写、削除時に入力、出力
位置に関するデータについても他のプログラムに対し影
響がなくなるので信頼性が向上する。
第8図はディスプレイ描画単位をディスプレイ上に表
示している状態を示す。各描画データ内には、ディスプ
レイ画面上のX座標、Y座標のデータが付加されてお
り、その通りの位置に表示されているものとする。また
論理の入力、出力の位置データも含まれているものとす
る。つまり、第8図に示したように、あるシンボルを表
す描画単位の基準となるX、Y座標(X,Y)と、その
X、Y座標からの相対的な位置を描画データとして持た
せておく。なお、ここでいう座標データとは、前述の通
りディスプレイ画面上における描画単位の基準となる
X、Y座標のことをいい、図形情報に含まれる座標デー
タとは、シンボルの形状等を特定するための座標データ
である。
ディスプレイ描画単位のはじまりおよびおわりの言語
内には、それぞれ名称が含まれており、ディスプレイ中
の同名称はディスプレイ側にて記憶されているものとす
る。
第9図はメモリ(5)に記憶した描画データをディス
プレイ画面上に再表示する動作を説明するフローチャー
ト図であり、ステップST9−1で動作を開始すると、ス
テップST9−2でメモリ(5)に処理していないデータ
があるか否かを判別し、NOの場合は動作を終了し(ステ
ップST9−3)、YESの場合はステップST9−4で1機能
分のデータすなわちシンボル分のデータを読出す。
次にステップST9−5では論理積であるか否かを判別
し、YESの場合は論理積シンボルをディスプレイ(7)
の画面上に表示し(ステップST9−6)、NOの場合はス
テップST9−7に移行して論理和であるか否かを判別
し、YESの場合は論理和シンボルをディスプレイ(7)
の画面上に表示し(ステップST9−8)、NOの場合はス
テップST9−6,8の処理後と同様にステップST9−2に戻
り、上記の処理を繰返す。
表示中のシンボルを例えばマウスで指示すると、マウ
スで得られるX座標・Y座標と言語中に含まれるX座標
・Y座標との一致を調べることにより、どの言語に対し
て指定したかがわかる。
第10図はディスプレイ画面上に表示されたシンボル上
をマウスでクリックし、そのシンボル出力を論理“1"と
する処理動作を示すフローチャート図であり、各々のデ
ータに画面上の座標を含むものとする。
いま、ステップST10−1で動作を開始し、次のステッ
プST10−2でデータがあるか否かを判別し、NOの場合は
ステップST10−3で無効な指定(シンボルのないところ
をクリック)となる。YESの場合はメモリ(5)から1
機能分のデータを読出し(ステップST10−4)、次のス
テップST10−5でマウスによる指定座標とデータ内座標
が一致するか否かを判別し、YESの場合はステップST10
−6で指定シンボル発見、その出力を“1"とし、ステッ
プST10−3の処理後と同様に動作を終了するステップST
10−7)。また、上記ステップST10−5の判別でNOの場
合は、ステップST10−2に戻って上記の処理を繰返すも
のである。
従って、同言語の入力、出力の位置がわかり、同言語
の入出力に対し論理の書込み、読出しができる。特に、
読出した結果は、論理であれば、同言語のディスプレイ
上の色を変えて再表示したり、又数値データを読出した
場合は、同言語のディスプレイ画面上にその数値を表示
することもできる。
表示中の画面に対する全情報を例えば上記の如く論理
の色あるいは数値データにて表示する場合には、ディス
プレイ側で記憶している名称を有するディスプレイ描画
単位のはじめ/おわりの言語をさがし、両言語間の全言
語に対して上記の如く表示すればよい。
また、はじめてあるいは次の操作対象ディスプレイ描
画を表示する場合は、上記ディスプレイ描画単位のはじ
め/おわりの言語に有している名称を指定することによ
り、両言語間の全語を表示する。
上記マウスを使用する例において、マウスがない場合
は各言語に名称を有しておくことにより、上記X座標・
Y座標の代りに上記名称を使用して言語を指定すること
ができる。
第11図は前記第15図のエリアの一部をコピーする場合
の説明図であり、コピーする範囲を破線で示している。
第12図は第11図破線内の描画データを示すものであ
る。
線1と線2は第11図では1本の線であったものが波線
にて2本に分断され、線2がコピー対象である。線3・
線4,線6・線7についても同様で線4,線6がコピー対象
である。
論理積ANDの表示はその表示位置の座標が波線内であ
り、コピーの対象である。論理和ORは表示位置の座標が
波線外であり、コピーの対象外である。
論理積、論理和等の如く、複数の線で構成して一つの
意味あるシンボルを形成しているものは、例えば特定の
1ポイントの座標にてエリア内外を判別し、シンボル全
体をコピーの対象とするか否かを判定することによりシ
ンボル自体が分断されることは避けられる。
こうして、第12図に示すように、コピーする描画デー
タが得られる。この第12図の内容を別のメモリに一旦保
存しておけば、別のプログラムへ何回でもコピーでき
る。
第12図の内容における各描画データの表示位置を一斉
に平行移動させれば、第11図破線内の描画データがまと
めて任意の位置へ移動するので、コピー後の作業が容易
となる。
また、第12図の内容を一斉に消去すれば、第11図破線
内の描画データは全て消えるものである。
次に言語実行順序の制御を説明する。まず、第15図の
信号1,信号2,信号4を装置外部より入力する信号とす
る。信号5は装置外部へ出力する信号とする。
第13図は、信号1,信号2,信号3を入力する描画デー
タ、信号5を出力する描画データ(言語)、論理積AND
の描画データ、論理和ORの描画データ、それに線に関す
る描画データを示す。これはディスプレイ画面での描画
順と仮定する。
第14図は言語実行順序制御機能に従い第13図の描画デ
ータを並び替えたものである。
並べ替えに関して、外部装置よりの入力は、他の描画
データより先に実行するようにする。外部装置よりの入
力である描画データは、例えば、前記第2図に示す言語
データ内のデータにより特定する。
次に、上記入力言語の出力を入力とする描画データを
定める描画データの入出力の関係は、入力あるいは出力
に接続している線にたどって行うことにより特定する。
入力あるいは出力に接続されている線の接続判定は、描
画における入力、出力の位置の座標と線の端の座標を比
較することにより行える。この結果、出力側を先に、入
力側を後に実行するように描画データを並べるもので、
以下、この処理を繰返す。
装置外部への出力は、出力すべき信号をつくり出す描
画データの後で実行する。前記第7図に示すように、区
切りを設けた場合、各区切り内部において上記の処理を
行い、次に区切り内部を1つのまとまりとみなし、上記
まとまり間に入出力の関係が存在する場合は、そのまと
まり単位で上記内容と同じことを行い、上記まとまりの
並べ方を決める。
なお、上記説明においては言語の並べ方にて実行順序
を定める形で説明したが、第7図に示す言語実行制御情
報に与えるデータを上記となるようにしてもよい。
なお、以上の実施例においては、ディジタルリレーの
論理シーケンスについて説明したが、これらはアナログ
データを処理する部分に適用しても良く、また、特定の
機能要素の集合として構成されるディジタル装置に対し
ても適用できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ディスプレイ画面
上に作成された機能を定めた仕様書の描画データを該機
能を実現する言語とするので、仕様書作成以後における
プログラミング作業が不要となり、作業時間の短縮化を
図り、安価で人為ミスの少ない信頼性の高いディジタル
装置が得られる効果がある。
上記仕様書の描画データを記号化して該記号に対応す
る画素を記憶するので、メモリ容量を少なくできる効果
がある。
また、上記描画データに描画単位を示す区切りデータ
を付加したので、仕様書作成後に再表示してチェックす
ることができるとともに過去に作成した描画データを流
用することができる効果がある。
全て作成した仕様書と全く同じディスプレイ画面上で
作成プログラムの検証が行えるようにしたので、検証時
間が大幅に短縮でき、信頼性の高いプログラムを得るこ
とができる効果がある。
過去に作成した仕様書の描画データの任意の部分を流
用することができるので、仕様書の作成時間を大幅に短
縮することができる効果がある。
出力を特定する言語が該出力を入力とする言語よりも
先に実行させるようにしたので、入出力の流れが効率よ
く最適となり、入力に対する出力が高速に得られ、装置
規模を大きくしなくても十分な性能を実現できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル装置の概
要を示すブロック図、第2図は描画データの説明図、第
3図は仕様書の描画動作を説明するフローチャート図、
第4図は仕様書通りの機能を実現するディジタルリレー
の動作を説明するフローチャート図、第5図は言語実行
制御情報を付加した描画データの説明図、第6図は記号
化した描画データに対する画素を用いる実施例の説明
図、第7図は区切りデータを付加した描画データの説明
図、第8図はディスプレイ描画単位の表示状態図、第9
図はメモリから読出したデータをディスプレイ画面上に
表示する動作を説明するフローチャート図、第10図はマ
ウスによる処理動作を説明するフローチャート図、第11
図はエリアの一部をコピーする場合の説明図、第12図は
コピーする描写データの説明図、第13図は各描画データ
を示す説明図、第14図は第13図の各描画データの実行順
序を並べ替えた同上図、第15図は機能を定める仕様書の
説明図、第16図は仕様書に基づくプログラミングの説明
図である。 なお、図中、(1)はパーソナルコンピュータ、
(2)、(5)はメモリ、(4)はディジタルリレー、
(6)はCPU、(7)はディスプレイ、(8)は画素メ
モリである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−5111(JP,A) 特開 昭56−35212(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイと、 前記ディスプレイ画面上に作成された機能を定める仕様
    書を作成するコンピュータと、 前記コンピュータで作成された仕様書の機能を実現する
    ディジタルリレーと、 を有するディジタル処理装置において、 前記コンピュータは、言語情報と図形情報とを含み前記
    仕様書の機能を言語として表現し使用するための描画デ
    ータを作成する描画データ作成手段を有し、 前記ディジタルリレーは、 前記コンピュータによって作成された前記描画データを
    記憶するメモリと、 前記メモリに記憶された前記描画データを用いて前記仕
    様書の機能を実現する手段と、 を有し、 前記コンピュータは、前記メモリに記憶された前記描画
    データを用いて仕様書を前記ディスプレイに表示させる
    ことを特徴とするディジタル処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディジタル処理装置におい
    て、 前記描画データ作成手段は、前記描画データを記号化し
    て作成することを特徴とするディジタル処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のディジタル処理装置におい
    て、 前記描画データ作成手段は、描画単位を示す区切りデー
    タを付加して描画データを作成することを特徴とするデ
    ィジタル処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1、3記載のディジタル処理装置に
    おいて、 前記描画データ作成手段は、前記ディスプレイ画面上に
    おける座標データを付加して描画データを作成すること
    を特徴とするディジタル処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のディジタル処理装置におい
    て、 前記コンピュータは、 表示された仕様書に特定のエリアを指定する手段と、 指定されたエリアの内外を判断する手段と、 を有し、 前記描画データ作成手段は、指定されたエリア内の描画
    データを別途作成することを特徴とするディジタル処理
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1、3記載のディジタル処置装置で
    あって前記描画データ作成手段が作成した描画データの
    並び順に描画を行うディジタル処理装置において、 前記コンピュータは、 前記描画データ作成手段が作成した描画データの並び順
    を制御する手段を有することを特徴とするディジタル処
    理装置。
JP63289262A 1988-11-15 1988-11-15 ディジタル処理装置 Expired - Lifetime JP2532621B2 (ja)

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JPS5635212A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Tokyo Electric Power Co Inc:The Program producing method for sequence controller
JPS575111A (en) * 1980-06-13 1982-01-11 Tokyo Electric Power Co Inc:The Sequence display device

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