JP2904946B2 - 自動車のエアバッグ装置 - Google Patents

自動車のエアバッグ装置

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    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • B60R2021/2074Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats in head rests

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエアバッグ装
置、特に衝突時に後席乗員を保護するためのエアバッグ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車において、インフレータ
とエアバッグとを有するエアバッグユニットを所定部位
に設け、衝突時等において車体に比較的大きな衝撃力が
作用したとき通常時において折畳み状態にあるエアバッ
グをインフレータの爆発により膨張させて、この膨張し
たエアバッグによって車室内の乗員に作用する衝撃力を
緩和して乗員の保護を図る自動車のエアバッグ装置は知
られている。
【0003】このようなエアバッグ装置において、特に
後席乗員を保護する自動車のエアバッグ装置として、例
えば米国特許第3,779,577 号明細書及び図面に記載され
るように、左右の前席シートのシートバックの背面部に
エアバッグユニットを設けたものが知られている。
【0004】ところが、このようにシートバックの背面
部にエアバッグユニットを配設したものでは、エアバッ
グユニットの交換の必要が生じたときには、シートバッ
ク全体を交換しなければならず、交換に要する費用が高
くなる。また、シートバックは通常リクライニング可能
で、シートバックの背面部は下向きに傾斜した状態にあ
ることが多い。そのため、衝突時等において、エアバッ
グは斜め下方に向かって膨張し、乗員(特に頭部)の拘
束を十分にできないおそれがある。さりとて、エアバッ
グを常に上方向に乗員に向かって膨張させるようにする
のは、シートバックのリクライニング角(シートバック
の傾斜角)との関係から困難である。
【0005】そこで、上記のような問題を解決するため
に、エアバッグユニットを、シートバックではなく、シ
ートバック上部に脱着自在に配設されたヘッドレストに
内蔵させることが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
ヘッドレストにエアバッグユニットを設けるようにする
と、通常ヘッドレストはシートバックに対して脱着可能
であるので、例えばヘッドレストを取外した状態で走行
したり、走行中にヘッドレストを取外したりする可能性
がある。そのような場合に衝突等が起こると、エアバッ
グユニットが所定位置に位置していないことになるの
で、エアバッグユニットによる乗員の保護を十分に図る
ことができない。特に、商用車の場合には、停車時にお
いて、ヘッドレストを取外して枕代わりに用いる場合が
あり、このような可能性が高い。
【0007】本発明は、自動車の走行時には、エアバッ
グユニットを内蔵したヘッドレストがシートバックの上
部に必ず装着されている自動車のエアバッグ装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前席シートの
シートバック上部にヘッドレストが脱着自在に設けら
れ、該ヘッドレストにエアバッグユニットが内蔵されて
いる自動車のエアバッグ装置を前提とする。
【0009】そして、請求項1の発明は、自動車の停止
状態を検出する停止状態検出手段と、上記ヘッドレスト
がシートバック上部に装着されていることを検出するヘ
ッドレスト検出手段と、上記ヘッドレストをシートバッ
ク上部に脱着不能にロックするロック手段と、上記停止
状態検出手段の出力を受け、自動車の停止時にのみ上記
ロック手段によるヘッドレストのロックを解除するロッ
ク制御手段と、上記ヘッドレスト検出手段の出力を受
け、ヘッドレストが装着されていないときには自動車の
走行を禁止する走行禁止手段とを備える構成とする。
【0010】ここで、請求項2の発明では、上記請求項
1の発明において、後席に乗員が着座している状態を検
出する後席着座検出手段を備え、上記エアバッグユニッ
トは、上記後席着座検出手段の出力を受け、後席に乗員
が着座している状態で衝突した際に上記エアバッグを展
開させるように構成されているものとする。
【0011】
【作用】これにより、請求項1の発明では、自動車の停
止時でないとき、ロック手段によってヘッドレストがロ
ックされ、ヘッドレストが取り外せない。また、ヘッド
レストを装着していないと、走行禁止手段によって、自
動車の走行が禁止される。よって、自動車の走行時には
常にエアバッグユニットを内蔵したヘッドレストが装着
されていることとなる。
【0012】更に、請求項2の発明では、後席に乗員が
着座している状態で衝突した場合でのみエアバッグを展
開させるので、後席乗員の保護を有効に行うことができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
【0014】自動車のルーフ部の一部を切除して示す図
1において、1,1は左右の前席シートで、そのシート
バック2,2の上部に、ヘッドレスト3,3が脱着自在
に装着されている。各ヘッドレスト3内には、エアバッ
グユニット4が内蔵されている。5,5は左右の前席シ
ート1,1の後方に配置された左右の後席シートで、そ
のシートクッション6,6の略中央部に、乗員が着座し
ているときにON作動する後席着座検出手段としてのシ
ートスイッチ7,7が配設されている。
【0015】また、車体の前端部付近には1対の加速度
感応型の第1衝撃検知センサ8,8が、インストルメン
トパネル9付近には他の1対の加速度感応型の第2衝撃
検知センサ10,10がそれぞれ、左右方向に所定間隔
を存して配設されている。第1衝撃検知センサ8は、比
較的感度が低く設定され、衝突時の衝撃力が比較的小さ
い場合でもON作動するように構成されている。第2衝
撃検知センサ10は比較的感度が高く設定され、衝突時
の衝撃力が所定値以上であるときのみON作動するよう
に構成されている。そして、衝突時に、第1及び第2衝
撃検知センサ8,10が共にON作動し、かつ左右のシ
ートスイッチ7,7の一方又は両方がON作動した場合
に、乗員が着座している後席シート5に対応するエアバ
ッグユニット4のエアバッグ11が膨張するようになっ
ている。膨張したエアバッグ11によって後席乗員が前
席シート1のシートバック2に衝突するのが防止される
(図10参照)。
【0016】上記エアバッグユニット4のケーシング2
0は、図2〜図4に示すように、開口部を有する金属製
の内側ケーシング部材21と、合成樹脂製の外側ケーシ
ング部材22とからなり、そしてその内部に、インフレ
ータ23と、折り畳まれた状態で収納された上記エアバ
ッグ11とを有する。
【0017】外側ケーシング部材22は可撓性膜部材で
形成され、内側ケーシング部材21の開口部21aを縦
壁部22aで閉塞するように内側ケーシング部材21に
外嵌固定され、その上壁部と下壁部とにおいて複数のビ
ス24で内側ケーシング部材21に固定され、またエア
バッグ11は、気密状となるように上下左右の端縁がビ
ス24で内側ケーシング部材21に固着されている。
【0018】外側ケーシング部材22の縦壁部22aに
は、図2に一点鎖線で示したようにミシン目22bが形
成され、内側ケーシング部材21の左右の側壁部には、
それぞれボルト孔25aを有するブラケット25が設け
られている。
【0019】インフレータ23は、内側ケーシング部材
21の左右の側壁部間に固定され、インフレータ23内
には、衝撃検知センサ8,10がON作動したときに作
動する発火装置14が内装されている。そして、発火装
置14が作動すると、インフレータ23から瞬時に多量
のガスが発生し、そのガスの圧力により外側ケーシング
部材22のミシン目22bを突き破ってエアバッグ11
が膨張展開するようになっている。なお、エアバッグ1
1には、複数のベントホール(図示せず)が形成されて
おり、ベントホールを介してガスが排出することによ
り、エアバッグ11は膨張展開した後、所定時間で収縮
するようになっている。26はクッション材である。
【0020】一方、ヘッドレスト3装着用の左右1対の
ヘッドレストポール31,31の上端には、それぞれボ
ルト孔32aを有するブラケット32,32が固着さ
れ、エアバッグユニット4をヘッドレスト3内に内蔵さ
せる場合、ヘッドレストカバー33を取外した状態でエ
アバッグユニット4の左右のブラケット25,25を左
右のブラケット32,32にボルト(図示せず)で締結
し、その後ヘッドレストカバー33を装着することによ
り行う。なお、ヘッドレストカバー33の後面には、一
点鎖線で示したようにミシン目33aが形成されてい
る。
【0021】上記ヘッドレスト3のヘッドレストポール
31は、図5に示すように、シートバック2のシートフ
レーム34に設けられた筒状ガイド35A,35Bにス
ライド可能に挿通されている。一方の筒状ガイド35A
には切欠部35aが形成され、該切欠部35aを通じ
て、ヘッドレスト3の有無即ちヘッドレスト3がシート
バック2の上部に装着されているか否かを検出するヘッ
ドレスト検出手段としてのヘッドレストスイッチ36の
接触端子36aが挿入されている。これによって、ヘッ
ドレスト3の装着状態においては、ヘッドレストポール
31が筒状ガイド35Aに挿通されているので、ヘッド
レストポール31に接触端子36aが接触し、ヘッドレ
ストスイッチ36はONとなる。一方、ヘッドレスト3
の非装着状態においては、ヘッドレストポール31が筒
状ガイド35Aに挿通されていないので、ヘッドレスト
ポール31に接触端子36aが接触せず、ヘッドレスト
スイッチ36はOFFとなる。
【0022】また、他方の筒状ガイド35Bにも、切欠
部35bが形成され、該切欠部35bを通じて、ヘッド
レストアクチエータ37の係止部材38が挿通可能にな
っており、ヘッドレストポール31の筒状ガイド35B
への挿通状態でヘッドレストアクチュエータ37が作動
すると、係止部材38の先端部がヘッドレストポール3
1の係合溝31aに係脱可能に係合して、ヘッドレスト
ポール31を係止するようになっており、これによって
ヘッドレスト3をシートバック2上部に脱着不能にロッ
クするロック手段39が構成されている。
【0023】そして、上記ヘッドレストアクチュエータ
37の制御は、図6に示す、マイクロコンピュータから
なるコントロールユニット41によって行われる。
【0024】コントロールユニット41は、自動車の車
速を検出する車速センサ42、オートマチック車におい
てPレンジにあるときにONするPレンジスイッチ4
3、イグニッションキーがON状態のときにONするイ
グニッションスイッチ44、パーキングレバーを引いて
いるときにONするPレバースイッチ45の各出力を受
け、自動車が停止状態にあることを検出する停止状態検
出手段41Aと、該停止状態検出手段41Aの出力を受
け自動車の停止時にのみ上記ヘッドレストアクチュエー
タ37の係止部材38によるヘッドレスト3のロックを
解除するロック制御手段41Bとを備える。
【0025】続いて、上記コントロールユニット41に
よる制御について説明する。
【0026】図7において、スタートすると、車速が0
であるか否かが判定される。Pレンジであるか、イグニ
ッションスイッチがOFFであるか、PレバーがONで
あるかが順に判定され(ステップS1 〜S4 )、全てY
ESであれば、ステップS5に移り、ヘッドレストアク
チュエータ37をアンロック状態とし、係止部材38の
先端部とヘッドレストポール31の係合溝31aとの係
合を解除し、ヘッドレスト3を取外すことができる脱着
可能な状態としてリターンする。一方、ステッS1 〜S
4 の判定でいずれかがNOであれば、ステップS6 に移
り、ヘッドレストアクチュエータ37をロック状態と
し、ヘッドレスト3を取外しできない脱着不能の状態と
してリターンする。
【0027】したがって、自動車が停止状態にないと、
ヘッドレストアクチュエータ37によって係止部材38
の先端部がヘッドレストポール31の係合溝31aに係
合し、ヘッドレスト32をロックして、脱着不能とす
る。そのため、ヘッドレスト32を取り外すことができ
ない。
【0028】また、上記ヘッドレストスイッチ36は、
走行禁止手段として機能するように、図8に示すよう
に、スタータリレー51の励磁コイル51aに連係され
ている。よって、ヘッドレストスイッチ36がON状態
であるときには、イグニッションスイッチ44がONさ
れると、スタータリレー51の励磁コイル51aが励磁
され、スイッチ部材51bが閉じ、スタータ52が作動
し、エンジンを始動するようになっている。よって、ヘ
ッドレストスイッチ36がOFFであると、励磁コイル
51aが励磁されないので、スタータ52が作動せず、
エンジンの始動は禁止される。
【0029】したがって、図9に示すように、イグニッ
ションスイッチ44がONであるか否か、ヘッドレスト
スイッチ36がONであるか否かをそれぞれ判定し(ス
テップS11, S12)、それらがYESであれば、スター
タリレー51をONする一方(ステップS13)、NOで
あれば、スタータリレー52をOFFする(ステップS
14)。
【0030】スタータリレー52をONした後は、再度
イグニッションスイッチ44がONであるか、スタータ
リレー52がONであるか否かを判定し(ステップS1
5)、YESであれば、エンジンを始動し(ステップS1
6)、リターンする。一方、NOであれば、エンジンを
始動することなく(ステップS17)、リターンする。ま
た、スタータリレー51をOFFする場合も(ステップ
S14)、ステップS17に移り、エンジンを始動すること
なく、リターンする。
【0031】このようにして、ヘッドレスト3が装着さ
れていない状態では、自動車の走行を禁止する。なお、
上記制御は図8に示す回路によって行っているが、マイ
クロコンピュータからなるコントロールユニットによっ
て行うこともできるのはいうまでもない。
【0032】上記のように構成すれば、自動車が停止状
態にあれば、ヘッドレストアクチエータ37が作動して
係止部材31を回動させ、係止部材38の先端部とヘッ
ドレストポール31の係合溝31aとの係合を解除す
る。よって、ヘッドレスト3はアンロック状態となり、
ヘッドレストポール31,31は筒状ガイド35A,3
5Bをスライド可能となる。したがって、エアバッグユ
ニット4を交換する場合等においては、ヘッドレスト3
を取外すことができる。
【0033】一方、自動車が停止状態になければ、ヘッ
ドレストアクチエータ37が作動して、係止部材38の
先端部がヘッドレストポール31の係合溝31aを係合
する。よって、ヘッドレスト3は、ヘッドレストポール
31が筒状ガイド35Bに対してスライド不能となり、
ロック状態となる。したがって、ヘッドレスト3、即ち
エアバッグユニット4を取外すことはできない。
【0034】また、ヘッドレスト3がシートバック2上
部に装着されていないと、接触子36aがヘッドレスト
ポールに接触せず、ヘッドレストスイッチ36がOFF
状態となり、イグニッションスイッチ44をONして
も、スタータリレー51の励磁コイル51aが励磁され
ないので、スタータ52は作動せず、エンジンは始動し
ない。一方、ヘッドレスト3がシートバック2上部に装
着されていると、接触子36aがヘッドレストポールに
接触してヘッドレストスイッチ36がON状態となり、
スタータ・リレー51の励磁コイル51aが接地するの
で、イグニッションキーの操作によりスタータ52が作
動し、エンジンが始動する。
【0035】よって、自動車の停止時以外のときには、
係止部材38によってヘッドレストポール31がロック
され、ヘッドレスト3が取外せないし、また、ヘッドレ
スト3を装着しないと、ヘッドレストスイッチ36がO
FF状態となるので、スタータリレー51の励磁コイル
51aが励磁せず、自動車の走行が禁止される。
【0036】よって、自動車の走行時には常にヘッドレ
スト3が装着されていることとなり、ヘッドレスト3に
内蔵されているエアバッグユニット4により、衝突時に
後席乗員の拘束を確実に行うことができ、乗員の保護が
図れる。
【0037】
【発明の効果】請求項1及び2の発明は、上記のよう
に、自動車の停止時にのみヘッドレストのロックを解除
する一方、ヘッドレストが装着されていないときには自
動車の走行を禁止するようにしたから、自動車の走行状
態においては常にヘッドレストが装着されていることと
なり、該ヘッドレストに内蔵されているエアバッグユニ
ットにより、衝突時に乗員の拘束を確実に行うことがで
き、乗員の保護が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーブ部の一部を切除して示す、自動車の平面
図である。
【図2】エアバッグユニットの正面図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】エアバッグユニットがヘッドレストに取付けら
れた状態の斜視図である。
【図5】ヘッドレストスイッチ、ヘッドレストアクチュ
エータの説明図である。
【図6】コントロールユニットのブロック図である。
【図7】ヘッドレストの取外しについての制御を示す流
れ図である。
【図8】イグニッションスイッチとスタータリレーとの
関係を示す図である。
【図9】自動車の走行禁止についての処理の流れを示す
流れ図である。
【図10】エアバッグの膨張状態の説明図である。
【符号の説明】
1 前席シート 2 シートバック 3 ヘッドレスト 4 エアバッグユニット 36 ヘッドレストスイッチ(ヘッドレスト検出手段、
走行禁止手段) 39 ロック手段 41A 停止状態検出手段 41B ロック制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 雅年 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−212239(JP,A) 特開 昭50−112934(JP,A) 実開 昭50−62838(JP,U) 実開 昭49−64930(JP,U) 実開 平2−147357(JP,U) 実開 昭53−15262(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B60N 2/00 - 2/54 B60R 21/055

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前席シートのシートバック上部にヘッド
    レストが脱着自在に装着され、該ヘッドレストにエアバ
    ッグユニットが内蔵されている自動車のエアバッグ装置
    において、 自動車の停止状態を検出する停止状態検出手段と、 上記ヘッドレストがシートバック上部に装着されている
    ことを検出するヘッドレスト検出手段と、 上記ヘッドレストをシートバック上部に脱着不能にロッ
    クするロック手段と、 上記停止状態検出手段の出力
    を受け、自動車の停止時にのみ上記ロック手段によるヘ
    ッドレストのロックを解除するロック制御手段と、 上記ヘッドレスト検出手段の出力を受け、ヘッドレスト
    が装着されていないときには自動車の走行を禁止する走
    行禁止手段とを備えることを特徴とする自動車のエアバ
    ッグ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車のエアバッグ装置
    において、後席に乗員が着座している状態を検出する後
    席着座検出手段を備え、上記エアバッグユニットは、上
    記後席着座検出手段の出力を受け、後席に乗員が着座し
    ている状態で衝突した際に上記エアバッグを展開させる
    ように構成されていることを特徴とする自動車のエアバ
    ッグ装置。
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