JP2931367B2 - 自動車のエアバッグ装置 - Google Patents

自動車のエアバッグ装置

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JP2931367B2 JP2126286A JP12628690A JP2931367B2 JP 2931367 B2 JP2931367 B2 JP 2931367B2 JP 2126286 A JP2126286 A JP 2126286A JP 12628690 A JP12628690 A JP 12628690A JP 2931367 B2 JP2931367 B2 JP 2931367B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のエアバッグ装置に関し、特に衝突
時に後席側の乗員を保護するためのエアバッグ装置に関
する。
〔従来技術〕
従来より、衝突時に乗員を保護するためのエアバッグ
装置が種々提案されて実用化されている。一般に、エア
バッグ装置は、衝撃検知センサーからの出力信号に応動
して発生するガスの圧力で瞬時に膨張展開するエアバッ
グを収容したエアバッグユニットを備え、前席側の乗員
に対しては、エアバッグユニットをステアリングハンド
ルとインストルメントパネルに配設して衝突時の保護を
図るとともに、後席側の乗員に対しては、例えば米国特
許No.3779577号に記載されているように、左右の前席の
シートバックの背面にエアバッグユニットを設けて保護
を図るものが知られている。
一方、実開昭47−30343号公報に記載の後席乗員用エ
アバック装置においては、前席のシートのシートクッシ
ョン内にガス発生器を配設し、シートバックとヘッドレ
ストの内部に夫々エアバックを組み込み、それらエアバ
ックの後側を夫々塞ぐパッドをエアバッグに固着状に設
け、シートバックとヘッドレスト内にガス発生器から2
つのエアバッグにガスを導くダクトを夫々設け、自動車
の衝突時にガス発生器で発生させたガスを両エアバッグ
に供給してパッドと一体的にエアバッグを膨張展開さ
せ、パッドとエアバッグとで乗員を緩衝するように構成
してある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記米国特許に記載のエアバッグ装置においては、衝
突によりエアバッグが作動した後にエアバッグユニット
を交換する場合には、前席のシートバックを交換しなけ
ればならず、交換費用が高くなるという問題がある。加
えて、前席のシートバックにエアバッグユニットを配設
すると、エアバッグの膨張展開位置が低くなり、乗員の
頭部の拘束性が低下することが懸念される。また、膨張
展開位置を高く設定しようとするシートバックの傾斜角
との関係から困難である。
前記後者の公報のエアバッグ装置では、ダクトやパッ
ドを設けるため、部材数が多く、構造が複雑化し、製作
費が高価になるし、また、自動車の衝突後にエアバック
装置を交換する際には、前席のシート全体を取外して修
理する必要があるので、交換費用が高価になる。また、
シートバックの後面とヘッドレストの後面に夫々パッド
が露出しているため、外観上好ましくない。しかも、エ
アバッグはヘッドレストとシートバックから後方へ展開
する関係上、後席に3人掛けしている場合に、中央の乗
員をエアバックで保護できないという問題がある。
本発明の目的は、後席乗員の頭部を確実に保護でき且
つ交換費用も安価となるような自動車のエアバッグ装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の自動車のエアバッグ装置は、シートバック
とヘッドレストとこのヘッドレスト内部に一端が延び他
端が前記シートバック内部に対して着脱自在に装着され
るロッド部材を備えた前席と、この前席の後方に位置す
る後席とを備えた自動車の、上記後席の乗員を保護する
為のエアバッグ装置において、上記エアバッグ装置の発
火装置とガス発生器とエアバッグを、上記発火装置とガ
ス発生器とエアバッグの周囲を囲み後端部に上記エアバ
ッグの外部への開放部を備えたケーシング内に収納し、
上記ケーシングを上記ヘッドレストの内部に配設して上
記ヘッドレスト内のロッド部材に取り付け固定し、自動
車の衝突時にヘッドレストからその後側へ膨張展開した
エアバッグで前席シートバックに対して後席の乗員を緩
衝するように構成したものである。
請求項2の自動車のエアバッグ装置は、シートバック
とヘッドレストとこのヘッドレスト内部に一端が延び他
端が前記シートバック内部に対して着脱自在に装着され
るロッド部材を備えた左右の前席と、これら前席の後方
に位置する後席とを備えた自動車の、上記前席の夫々に
設けられ上記後席の乗員を保護する為のエアバッグ装置
において、上記エアバッグ装置の発火装置とガス発生器
とエアバッグを、上記発火装置とガス発生器とエアバッ
グの周囲を囲み後端部に上記エアバッグの外部への開放
部を備えたケーシング内に収納し、上記ケーシングを上
記左右の前席の夫々のヘッドレストの内部に配設して上
記ヘッドレスト内のロッド部材に取り付け固定し、自動
車の衝突時に左右のヘッドレストからその後側へ膨張展
開した左右のエアバッグでシートバックに対して後席の
乗員を緩衝するように構成するとともに、左右のエアバ
ッグを双方の内端部で当接状に展開するように構成して
後席の車幅方向中央部の乗員をも緩衝し得るように構成
したものである。
〔作用〕
請求項1のエアバッグ装置においては、発火装置とガ
ス発生器とエアバッグとを備えたエアバッグ装置をケー
シング内に収納して、そのケーシングを前席のシートバ
ックに着脱自在に装着されたヘッドレストの内部に配設
したので、衝突によるエアバッグ作動後にエアバッグ装
置を交換する場合には、ヘッドレストを取り外して新た
なヘッドレストと交換するだけでエアバッグ装置を交換
することができ、交換作業が簡単で且つ安価に交換する
ことができる。
更に、ヘッドレストは、後席に着座した乗員の胸部に
対応した位置にあり、自動車の衝突時に、エアバッグが
ヘッドレストからその後方へ膨張展開するため、後席の
乗員の頭部を前席のシートバックに対して緩衝して保護
できる。
上記のケーシングをヘッドレストの内部に配設してヘ
ッドレスト内のロッド部材に取り付け固定するため、エ
アバッグの支持剛性を向上し、エアバッグ展開時の反力
を確実に受け止めてエアバッグ展開方向を適正にし、後
席の乗員を保護する機能を高めることができる。
しかも、発火装置とガス発生器とエアバッグとを備え
たエアバッグ装置をヘッドレストの内部に配設するた
め、エアバッグ装置の構造が簡単化小型化し製作費も安
価になるし、ヘッドレストの後面にエアバッグ装置の為
の部材が露出することもないので、ヘッドレストの後面
の外観が低下することもない。
請求項2のエアバッグ装置においては、基本的に請求
項1と同様の作用を奏するうえ、左右のエアバッグを双
方の内端部で当接状に展開するように構成して後席の車
幅方向中央部の乗員をも緩衝し得るように構成したの
で、後席3人掛けの場合に中央部の乗員をも確実に保護
することができる。
〔発明の効果〕
請求項1の発明によれは、以上説明したように、衝突
によるエアバッグの作動後にエアバッグ装置を交換する
際に、ヘッドレストと一体的に簡単に且つ安価に交換す
ることができること、エアバッグを支持する支持剛性を
高めてエアバッグ展開方向を適正にして後席の乗員を保
護する保護性能を向上できること、部材数を少なくして
構造を簡単化小型化し、製作費を安価にできること、ヘ
ッドレストの後面の外観の低下を防止できること、等の
効果が得られる。
請求項2の発明によれば、基本的に請求項1と同様の
効果を奏するうえ、後席に3人掛けしている場合に中央
部の乗員をも確実に保護することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明す
る。
本実施例は、自動車1の衝突時に後席の乗員を保護す
るためのエアバッグ装置に本発明を適用したものであ
る。
第1図〜第3図に示すように、エアバック装置Sは、
左右の前席のシートバック2に着脱自在に装着されたヘ
ッドレスト3内に配設された左右1対のエアバッグユニ
ット10と、左右の後席4のシートクッション5の略中央
部に内装され乗員が着座している場合にON作動するシー
トセンサ11と、車体の前端部に内装された1対の加速度
感応型の第1衝撃検知センサ12と、インストルメントパ
ネル6付近の車体に内装された1対の加速度感応型の第
2衝撃検知センサ13と、衝突時に衝撃検知センサ12・13
からの出力を受けて左右のエアバックユニット10の発火
装置14を所定のタイミングで作動させエアバックユニッ
ト10のエアバッグ15を膨張展開させるコントロールユニ
ット16を備えている。
第1衝撃検知センサ12は比較的感度が低く設定され、
小さな衝撃力でもON作動し、第2衝撃検知センサ13は比
較的感度が高く設定され、衝突時の衝撃力が所定値以上
である場合にON作動し、衝突時には、第1衝撃検知セン
サ12と第2衝撃検知センサ13からのON信号がともにコン
トロールユニット16に入力され且つ左右のシートセンサ
11のいずれか一方又は双方からのON信号がコントロール
ユニット16に入力されている場合に、乗員が着座してい
る後席4に対応するエアバッグユニット10のエアバッグ
15が膨張展開するようになっている。
次に、エアバッグユニット10について説明する。
第4図・第5図に示すように、エアバッグユニット10
は、背面視長方形の開口部21aを有する金属製の内側ケ
ーシング部材21と側面視コ字形の合成樹脂製の外側ケー
シング部材22からなるケーシング20と、ケーシング20内
に設けられた固体式のガス発生器23と、ケーシング20内
に折り畳まれた状態に収容されたエアバッグ15などで構
成されている。
外側ケーシング部材22は可撓性の膜材で形成され、内
側ケーシング部材21の開口部21aを縦壁部22aで閉塞する
ように内側ケーシング部材21に外嵌固定され、その上壁
部と下壁部で複数のビス24で内側ケーシング部材21に固
定され、エアバッグ15は上下左右の端縁がビス24で気蜜
状に内側ケーシング部材21に固着されている。外側ケー
シング部材22の縦壁部22aには、第4図に1点鎖線で示
したようにミシン目22bが形成され、内側ケーシング部
材21の左右の側壁部の開口部21a側端部には、夫々ボル
ト孔25aを有するブラケット25が設けられている。
ガス発生器23は、内側ケーシング部材21の左右の側壁
部に固定され、ガス発生器23内には、コントロールユニ
ット16からの出力信号により作動する発火装置14が内装
され、発火装置14が作動すると、ガス発生器23から瞬時
に多量のガスが発生し、そのガスの圧力により外側ケー
シング部材22のミシン目22bを突き破ってエアバッグ15
は膨張展開するようになっている。尚、エアバッグ15に
は、複数のベントホールが形成されており、ベントホー
ルを介してガスが排出することにより、エアバッグ15は
膨張展開後所定時間で収縮するようになっている。
一方、第6図に示すように、ヘッドレスト3の装着用
の左右1対のロッド部材7の上端には,夫々ボルト孔8a
を有するブラケット8が固着され、エアバッグユニット
10をヘッドレスト3内に配設する場合には、ヘッドレス
トカバー9を取り外した状態でエアバッグユニット10の
左右のブラケット24を左右のブラケット8にボルトで固
定し、その後ヘッドレストカバー9を装着する。尚、ヘ
ッドレストカバー9の後面には、1点鎖線で示したよう
にミシン目9aが形成されている。
このように構成されたエアバッグ装置Sの作用につい
て説明する。但し、説明は左右の後席4に乗員が着座し
ている場合について説明する。
自動車1が所定値以上の衝撃力で衝突すると、第1衝
撃検知センサ12及び第2衝撃検知センサ13からのON信号
がコントロール装置16に入力され、コントロールユニッ
ト16は、衝撃検知センサ12・13からのON信号と左右のシ
ートセンサ11からのON信号に基いて、左右のエアバッグ
ユニット10の発火装置14を作動させ、第1図・第6図に
示したようにエアバッグ15が膨張展開して後席4の乗員
が前席のシートバッグ2に二次衝突するのを受け止め
る。このとき、エアバッグ15は、後席4に着座している
乗員の胸部に対応した位置のヘッドレスト3から膨張展
開するので、乗員の頭部を確実に受け止め頭部の二次衝
突を防止する。その後、エアバッグ15は、ベントホール
からガスが抜けることにより収縮する。
一方、エアバッグユニット10を交換する場合には、ヘ
ッドレスト3を取り外し、エアバッグユニット10が組込
まれた新しいヘッドレスト3と交換すればよい。このよ
うにエアバッグユニット10を着脱自在のヘッドレスト3
内に配設したので、簡単に且つ安価にヘッドレスト3と
ともにエアバッグユニット10を交換することが出来、同
時に乗員保護性能性の向上を図ることが出来る。尚、ガ
ス発生器23は固体式に限らず気体式や混合式であっても
よい。
<変形例> 本変形例のエアバッグ装置SAは、後席5Aが3人がけの
自動車1Aに搭載されるもので、上記実施例のエアバッグ
装置Sにおいて、左右のエアバッグユニット10のエアバ
ッグ15の形状、ガス発生器24からのガスの吹き出し量と
その速度、ケーシング20のミシン目22b及びヘッドレス
トカバー9のミシン目9aの形状などを変更することによ
り、第8図に示すように衝突時に左右のエアバッグ15A
が双方の内端部で当接状に膨張展開するようにしたもの
である。
このようにエアバッグ装置SAを構成することにより、
衝突時に後席5Aの中央に着座した乗員を左右のエアバッ
グ15Aで確実に受け止めることが出来る。尚、上記実施
例と同様の部材には同一を符号を付して説明を省略す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の実施例を示すもので、第1図
は自動車の一部切り欠き平面図、第2図は自動車の車室
の部分斜視図、第3図はコントロールユニット装置と各
センサーの構成図、第4図はエアバッグユニットの背面
図、第5図は第4図V−V線断面図、第6図はエアバッ
グのヘッドレストへの組付状態を示す斜視図、第7図は
エアバッグの膨張展開状態の側面図、第8図は変形例に
係るエアバッグ装置の第1図相当図である。 S・SA……エアバッグ装置、2……前席のシートバッ
ク、3……ヘッドレスト、5・5A……後席、10……エア
バッグユニット、15・15A……エアバッグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 成史 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭48−46342(JP,U) 実開 昭58−130850(JP,U) 米国特許3779577(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートバックとヘッドレストとこのヘッド
    レスト内部に一端が延び他端が前記シートバック内部に
    対して着脱自在に装着されるロッド部材を備えた前席
    と、この前席の後方に位置する後席とを備えた自動車
    の、上記後席の乗員を保護する為のエアバッグ装置にお
    いて、 上記エアバッグ装置の発火装置とガス発生器とエアバッ
    グを、上記発火装置とガス発生器とエアバッグの周囲を
    囲み後端部に上記エアバッグの外部への開放部を備えた
    ケーシング内に収納し、 上記ケーシングを上記ヘッドレストの内部に配設して上
    記ヘッドレスト内のロッド部材に取り付け固定し、 自動車の衝突時にヘッドレストからその後側へ膨張展開
    したエアバッグで前席シートバックに対して後席の乗員
    を緩衝するように構成したことを特徴とする自動車のエ
    アバッグ装置。
  2. 【請求項2】シートバックとヘッドレストとこのヘッド
    レスト内部に一端が延び他端が前記シートバック内部に
    対して着脱自在に装着されるロッド部材を備えた左右の
    前席と、これら前席の後方に位置する後席とを備えた自
    動車の、上記前席の夫々に設けられ上記後席の乗員を保
    護する為のエアバッグ装置において、 上記エアバッグ装置の発火装置とガス発生器とエアバッ
    グを、上記発火装置とガス発生器とエアバッグの周囲を
    囲み後端部に上記エアバッグの外部への開放部を備えた
    ケーシング内に収納し、 上記ケーシングを上記左右の前席の夫々のヘッドレスト
    の内部に配設して上記ヘッドレスト内のロッド部材に取
    り付け固定し、 自動車の衝突時に左右のヘッドレストからその後側へ膨
    張展開した左右のエアバッグでシートバックに対して後
    席の乗員を緩衝するように構成するとともに、左右のエ
    アバッグを双方の内端部で当接状に展開するように構成
    して後席の車幅方向中央部の乗員をも緩衝し得るように
    構成したことを特徴とする自動車のエアバッグ装置。
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