JP2904708B2 - 自動車内装部品 - Google Patents
自動車内装部品Info
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Description
る。更に詳しくは、耐傷付性に優れ、表皮層と基材層の
遂次射出成形により得られる自動車内装部品に関する。
が容易であることから、省エネルギー省資源タイプの材
料として自動車部品等に広く使用されている。また近
年、地球環境保護の観点から、焼却時に、有害なガスの
出ないオレフィン系材料が多く使われるようになってき
ている。しかし、従来のオレフィン系材料は、塩化ビニ
ル樹脂に比べて、耐傷付き性が劣るという欠点があり、
自動車部品等に用いる場合には、スプレー塗装やナイフ
コーターなどにより傷が付かないように表面加工する方
法もとられているが、製造工程が煩雑になり、またコス
トがかかるという問題もあり、改良が望まれていた。
従来技術に伴う問題を解決しようとするものであって、
耐傷付き性に優れたオレフィン系組成物からなる表皮層
とポリプロピレン基材層を遂次射出成形することにより
得られる、軽量で、リサイクルが容易で、かつ、焼却し
ても有害なガスを発生しない、自動車内装部品を低コス
トでしかも容易に提供することを目的としている。
部品は、表皮層と基材層を遂次射出成形することにより
得られる。表皮層を構成する組成物は、ポリプロピレン
樹脂(a)10〜30重量部と、α−オレフィン共重合
体ゴム(b)90〜70重量部(但し(a)及び(b)
の合計は100重量部とする)からなり、部分的に架橋
された熱可塑性エラストマー(A)95〜65重量部
と、ポリブテン−1樹脂(B)5〜35重量部(但し
(A)及び(B)の合計は100重量部とする)からな
る。また、基材層はポリプロピレン樹脂または無機フィ
ラーを含有するポリプロピレン樹脂からなる。
レン樹脂(a)としては、以下の(1)、(2)および
(3)のような(共)重合体が好ましく用いられる。 (1)プロピレン単独重合体 (2)プロピレンと10モル%以下の他のα−オレフィ
ンとのランダム共重合体 (3)プロピレンと30モル%以下の他のα−オレフィ
ンとのブロック共重合体 上記のα−オレフィンとしては、具体的には、エチレ
ン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキ
セン、1−オクテンなどが挙げられる。その中でも、プ
ロピレンの単独重合体あるいはプロピレンを主成分とし
たプロピレンとエチレンとの共重合体が特に好ましい。
ポリプロピレン樹脂は、1種類でもかまわないし、2種
類以上用いてもかまわない。ポリプロピレン樹脂(a)
のMFR(メルトフローレート;230℃、2.16k
g荷重、以下同じ)は、0.01〜100の範囲のもの
が好ましい。このようなポリプロピレン樹脂(a)は、
(a)、(b)の合計100重量部に対し、10〜30
重量部用いられ、好ましくは15〜30重量部用いられ
る。
2〜20のα−オレフィンを主成分とする無定形ランダ
ムな弾性共重合体が好ましく用いられる。2種以上のα
−オレフィンからなるα−オレフィン共重合体、2種以
上のα−オレフィンと非共役ジエンとからなるα−オレ
フィン・非共役ジエン共重合体あるいは後に述べるα−
オレフィン以外のオレフィンを主成分とするものなどが
ある。
ムの具体的な例としては、 (1)エチレン・α−オレフィン共重合体ゴム [エチレン/α−オレフィン(モル比)=約90/10
〜50/50] (2)エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合
体ゴム [エチレン/α−オレフィン(モル比)=約90/10
〜50/50] (3)プロピレン・α−オレフィン共重合体ゴム [プロピレン/α−オレフィン(モル比)=約90/1
0〜50/50] (4)ブテン・α−オレフィン共重合体ゴム [ブテン/α−オレフィン(モル比)=約90/10〜
50/50]
は、エチレン、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−
1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセ
ン等が挙げられる。上記非共役ジエンとしては、具体的
には、ジシクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、
シクロオクタジエン、メチレンノルボルネン、エチリデ
ンノルボルネンなどが挙げられる。
1+4(100℃)は、10〜250、特に30〜150
が好ましい。また、非共役ジエンが共重合している共重
合体ゴムのヨウ素価は、25以下が好ましい。上記のオ
レフィン系共重合体ゴムは、熱可塑性エラストマー中に
おいて、未架橋、部分架橋、全体架橋など、すべての架
橋状態で存在することができるが、全体として、部分架
橋状態で存在してるいことが好ましい。
る共重合体ゴムのほかに、他のゴム、たとえばスチレン
−ブタジエンゴム(SBR)、ニトリルゴム(NB
R)、天然ゴム(NR)、ブチルゴム(IIR)等のジ
エン系ゴムあるいはポリイソブチレンなどを用いること
もできる。
(b)は、(a)と(b)の合計100重量部に対し、
90〜70重量部用いられ、好ましくは85〜70重量
部用いられる。
ストマー(A)は、結晶性ポリプロピレンと、エチレン
・α−オレフィン共重合体ゴムもしくはエチレン・α−
オレフィン・非共役ジエン共重合体ゴムとからなり、熱
可塑性エラストマー中においてこれらが部分架橋された
状態で存在し、かつ、結晶性ポリプロピレンとゴムとの
重量配合比(結晶性ポリプロピレン/ゴム)が10/9
0〜30/70の範囲内にある組成物を、有機過酸化物
の存在下で動的に熱処理して得られる、上記ゴム(b)
が部分的に架橋された熱可塑性エラストマーである。
応じて、鉱物油系軟化剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、耐
候安定剤、老化防止剤、充填剤、着色剤、滑剤などの添
加物を、本発明の目的を損なわない範囲で配合すること
ができる。
ジクミルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキ
シド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−(tert−ブチ
ルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ
−(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、1,
3−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,1−ビス(tert−ブチルペルオキ
シ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチ
ル−4,4−ビス(tert−ブチルペルオキシ)バレ
レート、ベンゾイルペルオキシド、p−クロロベンゾイ
ルペルオキシド、2,4−ジクロロベンゾイルペルオキ
シド、tert−ブチルペルオキシベンゾエート、te
rt−ブチルペルベンゾエート、tert−ブチルペル
オキシイソプロピルカーボネート、ジアセチルペルオキ
シド、ラウロイルペルオキシド、tert−ブチルクミ
ルペルオキシドなどが挙げられる。
の点で、2,5−ジメチル−2,5−ジ−(tert−ブ
チルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−
ジ−(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、
1,3−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピ
ル)ベンゼン、1,1−ビス(tert−ブチルペルオ
キシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブ
チル−4,4−ビス(tert−ブチルペルオキシ)バ
レレートが好ましく、なかでも、1,3−ビス(ter
t−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼンが最も好
ましい。
性ポリオレフィンとゴムとの合計量100重量部に対し
て、好ましくは0.05〜3重量部、より好ましくは0.
1〜1重量部の割合で用いられる。
る部分架橋処理に際し、硫黄、p−キノンジオキシム、
p,p'−ジベンゾイルキノンジオキシム、N−メチル−
N−4−ジニトロイソアニリン、ニトロソベンゼン、ジ
フェニルグアニジン、トリメチロールプロパン−N,N'
−m−フェニレンジマレイミドのようなペリオキシ架橋
用助剤;あるいはジビニルベンゼン、トリアリルシアヌ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチ
レングコリールジメタクリレート、ポリエチレングリコ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレート、アリルメタクリレートのような多官能性
メタクリレートモノマー;ビニルブチラート、ビニルス
テアレートのような多官能性ビニルモノマーを配合する
ことができる。
均一かつ緩和な架橋反応が期待できる。特に、本発明に
おいては、ジビニルベンゼンが最も好ましい。ジビニル
ベンゼンは、取扱い易く、上記の被架橋処理物の主成分
である結晶性ポリオレフィンおよびゴムとの相溶性が良
好であり、かつ、有機過酸化物を可溶化する作用を有
し、有機過酸化物の分散剤として働くため、熱処理によ
る架橋効果が均質で、流動性と物性とのバランスのとれ
た熱可塑性エラストマーを与える。
剤、多官能性メタクリレートモノマーもしくは多官能性
ビニルモノマーは、上記の被架橋処理物全体に対して、
0.1〜2重量%、特に0.3〜1重量%の割合で用いる
のが好ましい。架橋助剤、多官能性メタクリレートモノ
マーもしくは多官能性ビニルモノマーの配合割合が2重
量%を越えると、有機過酸化物の配合量が多い場合に
は、架橋反応が速く進行し過ぎるため、得られる熱可塑
性エラストマーは、流動性に劣り、一方、有機過酸化物
の配合量が少ない場合には、架橋助剤、多官能性メタク
リレートモノマーもしくは多官能性ビニルモノマーが、
熱可塑性エラストマー中に未反応のモノマーとして残存
し、熱可塑性エラストマーは、加工成形の際に熱履歴に
よる物性の変化が生じたりする。したがって、架橋助
剤、多官能性メタクリレートモノマーおよび多官能性ビ
ニルモノマーは、過剰に配合すべきではない。上記の
「動的に熱処理する」とは、上記のような各成分を融解
状態で混練することをいう。
たとえば開放型のミキシングロール、非開放型のバンバ
リーミキサー、押出機、ニーダー、連続ミキサーなどが
用いられる。これらの内では、非開放型の混練装置が好
ましく、混練は、窒素ガス、炭酸ガスなどの不活性ガス
の雰囲気下で行なうことが好ましい。
減期が1分未満となる温度で行なうのが望ましい。混練
温度は、通常150〜280℃、好ましくは170〜2
40℃であり、混練時間は、1〜20分間、好ましくは
1〜5分間である。また、加えられる剪断力は、剪断力
で通常、10〜104sec-1、好ましくは102〜10
4sec-1の範囲内で決定される。
トマーは、部分的に架橋されているが、この「部分的に
架橋された」とは、下記の方法で測定したゲル含量が2
0〜99%の範囲内にある場合をいい、本発明において
は、ゲル含量が40〜98%の範囲内にあることが好ま
しい。
測定法]熱可塑性エラストマーの試料を約100mg秤
量して0.5mm×0.5mm×0.5mmの細片に裁断
し、次いで、得られた細片を、密閉容器中にて30ml
のシクロヘキサンに、23℃で48時間浸漬する。
にて72時間以上恒量になるまで乾燥する。この乾燥残
渣の重量からポリマー成分以外のシクロヘキサン不溶性
成分(繊維状フィラー、充填剤、含量等)の重量を減じ
た値を、「補正された最終重量(Y)」とする。一方、
試料の重量からポリマー成分以外のシクロヘキサン可溶
性成分(たとえば軟化剤)の重量およびポリマー成分以
外のシクロヘキサン不溶性成分(繊維状フィラー、充填
剤、顔料等)の重量を減じた値を、「補正された初期重
量(X)」とする。ここに、ゲル含量(シクロヘキサン
不溶解分)は、次式により求められる。 ゲル含量[重量%]=[補正された最終重量(Y)]÷
[補正された初期重量(X)]×100
び(2)の(共)重合体が好ましく用いられる。 (1)ブテン−1単独重合体、 (2)ブテン−1と10モル%以下の他のα−オレフィ
ンとのランダム共重合体、上記のα−オレフィンとして
は、エチレンおよびプロピレンが挙げられる。ポリブテ
ン−1樹脂(B)としては、ブテン−1の単独重合体あ
るいはブテン−1を主成分としたブテン−1とエチレン
またはプロピレンとのランダム共重合体が用いられる。
ポリブテン−1樹脂は、1種類でもかまわないし、2種
類以上用いてもかまわない。ポリブテン−1樹脂(B)
のMFR(メトルフローレート;230℃、2.16k
g荷重)は、0.01〜30の範囲のものが好ましい。
部分的に架橋された熱可塑性エラストマー(A)とポリ
ブテン−1組成物(B)のブレンド比(A/B)が、9
5/5〜65/35の範囲のものが用いられる。
じて、鉱物油系軟化剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、耐候
安定剤、老化防止剤、充填剤、着色剤、滑剤などの添加
物を本発明の目的を損なわない範囲で配合することがで
きる。
層は、ポリプロピレン樹脂からなるかまたは無機フィラ
ーとポリプロピレン樹脂の組成物からなる。ポリプロピ
レン樹脂の具体的な例としては、以下のような(共)重
合体が挙げられる。 (1)プロピレン単独重合体 (2)プロピレンと10モル%以下の他のα−オレフィ
ンとのランダム共重合体、 (3)プロピレンと30モル%以下の他のα−オレフィ
ンとのブロック共重合体、 上記のα−オレフィンとし
ては、具体的には、エチレン、1−ブテン、4−メチル
−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどが挙
げられる。その中でも、プロピレンの単独重合体あるい
はプロピレンを主成分としたプロピレンとエチレンとの
共重合体が特に好ましい。
フィラーを含有させることができる。無機フィラーの例
としては、炭酸カルシウム、珪酸カルシウム、クレー、
カオリン、タルク、シリカ、けいそう土、雲母粉、アス
ベスト、ガラス繊維、ガラス球、シラスバルーン、グラ
ファイト等を挙げることができる。この中でも特にタル
クが好ましく用いられる。
ポリプロピレン樹脂からなる組成物は、1種類でもかま
わないし、2種類以上用いてもかまわない。ポリプロピ
レン樹脂または無機フィラーとポリプロピレン樹脂から
なる組成物のMFR(メルトフローレート;230℃、
2.16kg荷重)は、0.01〜100の範囲のものが
好ましい。上記のポリプロピレン樹脂には、必要に応じ
て、鉱物油系軟化剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、耐候安
定剤、老化防止剤、充填剤、着色剤、滑剤などの添加物
を本発明の目的を損なわない範囲で配合することができ
る。
係る遂次射出成形自動車内装部品の具体的な例として
は、ピラーガーニッシュ、エアバッグカバー、ドアグラ
ブ、コンソールボックス、シフトノブ、アシストグリッ
プ、シートアジャスタ、ルーバーガーニッシュ、ガレー
ジオープナー、サンバイザー、バックミラーカバー、ル
ームミラーカバー、カップホルダー、コインボックス、
レジスト、灰皿アッパー、ドアフレームガーニッシュ、
ドアトリム、アームレスト、コラムカバー、インナーパ
ネル、ガレージオープナーのハウジング等を挙げること
ができる。
は基材層と表皮層を遂次射出成形、例えば二色ロータリ
ー成形或いはインサート成形等により一体成形すること
により得られる。通常は、まず基材層を成形した後、表
皮層を成形する。基材層と表皮層は接着剤を使用するこ
となしに、熱融着により接合される。
中の耐傷付き性は次のようにして評価した。 <耐傷付き性評価方法1:テーパースクラッチ法>テー
パースクラッチテスター<東洋精機(株)製>を用い、
回転中心から3.5cmの所に刃先が来るようにカッタ
ーの刃(タングステンカーバイト製)を逆に取り付け
て、ターンテーブルを0.5rpmの速度で回転させた
状態でカッター刃に300gの荷重を掛け成形体に傷を
付けた(図1参照)。これを評価した。
3人の評価者が成形品の表皮面に手の甲を固定した状態
で、指を動かして10回往復させ、爪でひっかくことに
より成形体に傷を付けた。これを評価した。
2に示すように成形体を45度傾けて固定し、<材質:
鉄、重さ 250g>の重り(シートベルト金具)を1
0cmの高さから成形体に落下させることによって出来
た傷を評価した。
ルボルネン三元共重合体ゴム<エチレン単位/プロピレ
ン単位(モル比):78/22、ヨウ素価:15、ムー
ニー粘度ML1+4(121℃):61>80重量部と、
II)アイソタクチックポリプロピレン(MFR:13
g/10分(230℃)>20重量部と、これらの混合
物100重量部に対し、III)ジ−tert−ブチル
ペルオキシド50重量%、ジビニルベンゼン40重量%
及びパラフィン系鉱物油10重量%よりなる混合物1重
量部をヘンシェルミキサーで攪拌混合した。
ーからシリンダー内に供給するとともにパラフィン系プ
ロセスオイルが19重量部となるようにプランジャーポ
ンプを用いてシリンダー部へ直接注入しながら、窒素雰
囲気下210℃で押し出して熱可塑性エラストマー(T
PO)のペレットを製造した。ゲル含量は95%であっ
た。
1樹脂<MFR:20g/10分(230℃)>のペレ
ットを表1に示す比率でヘンシェルミキサーで混合した
後、再び押出機で混練し、オレフィン系組成物ペレット
を製造した。
ポリマー(MFR:15g/10分(230℃)>のペ
レットから2色ロータリー射出成形機<(株)名機製作
所製M−700AII−VR2−2CJ>にて遂次成形
し、基材層(ポリプロピレン)と表皮層(TPOとポリ
ブテンからなる組成物)から構成される成形体を得た。
この成形体の表皮層の耐傷付き性を上記3つの方法で評
価した結果を表1に示す。
レフィン系組成物からなる表皮層とポリプロピレン基材
層を遂次射出成形により得られる、軽量で、リサイクル
が容易で、かつ、焼却しても有害なガスを発生しない自
動車内装部品が低コストでしかも容易に提供される。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 (I). (A)ポリプロピレン樹脂
(a)とα−オレフィン共重合体ゴム(b)からなり且
つ部分的に架橋された熱可塑性エラストマー、但し該ポ
リプロピレン樹脂とα−オレフィン共重合体ゴムは、こ
れらの合計100重量部当り、それぞれ10〜30重量
部および90〜70重量部を占める、および(B)ブテ
ン−1単独重合体およびブテン−1を主成分としたブテ
ン−1とエチレンまたはプロピレンとのランダム共重合
体よりなる群から選ばれる少なくとも1種のポリブテン
−1樹脂からなる組成物からなる表皮層、但し該熱可塑
性エラストマーと該ポリブテン−1樹脂は、これらの合
計100重量部当り、それぞれ95〜65重量部および
5〜35重量部を占める、並びに (II). ポリプロピレン樹脂、または無機フィラーと
ポリプロピレン樹脂の組成物からなる基材層とから構成
されることを特徴とする、遂次射出成形自動車内装部
品。
Priority Applications (2)
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US08/812,916 US6340531B1 (en) | 1994-07-20 | 1997-03-10 | Interior trim for automobile |
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Publications (2)
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---|---|
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Family Applications (1)
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