JP2904614B2 - 外壁用パネル部材のピッキング装置 - Google Patents

外壁用パネル部材のピッキング装置

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JP2904614B2
JP2904614B2 JP16688791A JP16688791A JP2904614B2 JP 2904614 B2 JP2904614 B2 JP 2904614B2 JP 16688791 A JP16688791 A JP 16688791A JP 16688791 A JP16688791 A JP 16688791A JP 2904614 B2 JP2904614 B2 JP 2904614B2
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高夫 鈴木
等貴 片山
隆 奥村
隆 堀
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外壁用パネル部材のピッ
キング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プレハブ建築の外壁用パネル部材のピッ
キングには、例えば実開昭60−161245号開示の
ようなチャック装置が使用されている。図3は前記チャ
ック装置の正面図、図4はその底面図である。これ等の
図において、前記チャック装置は本体フレーム30と、
この本体フレーム30にスライド自在に支持されるスラ
イド体31、32と、各スライド体31、32に設置さ
れて互いに対向する1対の第1の押さえ爪51と、各ス
ライド体31、32に設置されて互いに対向する1対の
第2の押さえ爪52とを備え、第2の押さえ爪52を第
1の押さえ爪51よりも本体フレーム30から離れた位
置に配置したことを特徴とするものである。 上記開示
のチャック装置は、図5に示した平板状壁パネル部材、
図6に示したコーナ部用のL字形状の壁パネル部材の双
方をハンドリングすることができる。すなわち、平板状
壁パネル部材1は図7Aに示すように前記第1の押さえ
爪51間に挟持して取り扱い、L字形状の壁パネル部材
2は図7Bに示すように前記第1、第2の押さえ爪5
1、52の双方を前記パネル部材に係合させてこれを挟
持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プレハブ建築の外壁用
パネル部材は、出荷先での生産性向上のため使用順に従
って積層、梱包して出荷することが要請されている。
【0004】また、パネル部材を使用順にピッキングす
るにはかなり複雑な手順を必要とし、しかも大型のパネ
ル部材の自動ハンドリングが困難であることもあり、前
記出荷先における使用順の積層、梱包を自動化すること
は試みられていない。
【0005】本発明は上記の事情に基づきなされたもの
で、前記説明した従来のピッキング装置を使用して、多
品種の外壁用パネル部材を出荷先からの要請に従い、使
用順に1枚宛確実且つ効率的にしかも自動的に積層する
ことができるパネル部材ピッキング装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパネル部材のピ
ッキング装置は、使用頻度の高いパネル部材の使用頻度
上位の複数種類のそれぞれを貯蔵する複数のストック部
と、これ等のストック部の列の一端にその一側面を接し
て設けられた積層部と、この積層部の他の側面にその一
側面を接して設けられ使用頻度の低いパネル部材を貯蔵
する単一のストック部と、前記複数のストック部を横断
して設けられた横送りコンベアと、前記積層部の一端に
接して設けられた空パレット供給部と、前記積層部の他
端に接して設けられた梱包部と、前記単一のストック部
の一端に設けられ使用頻度の低いパネル部材を供給する
パネル部材供給部と、前記単一のストック部の他端に接
して設けられ使用頻度の低いパネルを取り出すパネル取
出し部と、前記空パレット供給部、積層部、梱包部を一
貫して設けられた縦送りコンベアと、前記パネル部材供
給部、単一のストック部、パネル取出し部を一貫して設
けられた縦送りコンベアと、前記複数のストック部、積
層部、単一のストック部を横断する方向に移動、定位可
能で、制御部の予め定めたプログラムに従って前記各パ
ネル部材の移載を行うパネル部材移載機とを有すること
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の本発明のパネル部材のピッキング装
置においては、前記パネル部材移載機の制御部には出荷
先における使用頻度の高いパネル部材、使用頻度の低い
パネル部材の使用順がプログラムされている。すなわ
ち、前記複数のストック部に貯蔵された使用頻度の高い
パネル部材、前記単一のストック部に貯蔵された使用頻
度の低いパネル部材をそれぞれどんな順序で何枚づつ使
用するかに従って、前記パネル部材移載機をどのように
作動させればよいかがプログラムされる。前記パネル部
材移載機は、前記プログラムに従って前記各ストック
部、前記積層部にインデックスされ、前記積層部に出荷
先での使用順に従って各パネル部材を積層する。
【0008】積層されたパネル部材は前記縦送りコンベ
アにより、前記梱包部に送られここで梱包される。
【0009】
【実施例】図1は本発明一実施例の全体のレイアウトを
示す模式的平面図、図2はその模式的正面図である。こ
れ等の図において、作業スペース101にはこの図の左
側から順に使用度の高い上位3種のパネル部材(以下高
使用頻度パネル部材)を貯蔵する第1、第2、第3のス
トック部102、103、104が設けられ、これ等の
ストック部を横断して例えばチェーンコンベア等からな
る横送りコンベア(図示しない)が設けられている。ま
た、前記第3のストック部104に連なって積層部10
5が設けられ、この積層部105の右側に接して使用度
の低いパネル部材(以下低使用頻度パネル部材)の貯蔵
を行う第4のストック部106が設けられている。
【0010】さらに、前記積層部105の一端例えばこ
の図面の下方端には空パレット供給部107が設けら
れ、他端すなわちこの図面の上方端には梱包部108が
設けられている。また、前記第4のストック部106に
は前記空パレット供給部107に対応する端部に接し
て、低使用頻度パネル部材を供給する低使用頻度パネル
部材供給部109が設けられ、他端に接して前記低使用
頻度パネル部材取出し部110が設けられている。
【0011】また、前記空パレット供給部107、積層
部105、梱包部108にはそれらを一貫する例えばロ
ーラコンベア等からなる縦送りコンベア(図示しない)
が設けられている。さらに、前記低使用頻度パネル部材
供給部109、第4のストック部106、低使用頻度パ
ネル部材取出し部110にはそれ等を一貫する前記と同
様の縦送りコンベア(図示しない)が設けられている。
【0012】図2において、前記作業スペース101の
巾方向中央を横断してパネル部材移載機支持用の門型の
支持構体111が設けてあり、この支持構体111には
後に説明する態様により制御、駆動されるパネル部材移
載機112が可動に支持されている。
【0013】上記構成の本発明実施例により、出荷先で
の使用順に従うパネル部材の積層、梱包は次のようにし
てなされる。一般にパネル部材はロット生産されており
一定枚数、例えば20枚づつバンド掛け結束の上梱包さ
れている。このように梱包された高使用頻度パネル部材
は開梱され、パレット(図示しない)に載置されてフォ
ークリフトにより作業スペース101の左側、すなわち
第1のストック部102の左側の高使用頻度パネル部材
で出入口Aから作業スペース101に供給される。ここ
で、図示しない横送りコンベアを駆動して前記供給され
た高使用頻度パネル部材を順に奥に送り込み、第1のス
トック部102〜第3のストック部104に3種類の高
使用頻度パネル部材P1 、P2 、P3 をストックする。
【0014】また、低使用頻度パネル部材は別の種類の
ものとしばしば交換する必要がある。よって、第4のス
トック部106には出荷先の使用順に従い必要な時期に
必要な種類の低使用頻度パネル部材pn が配置されてい
る必要がある。開梱された低使用頻度パネル部材p
n は、前記高使用頻度パネル部材と同様にして低使用頻
度パネル部材供給部109に低使用頻度パネル部材入り
口Bから供給され、必要に応じ縦送りコンベアによって
第4のストック部106、低使用頻度パネル部材取出し
部110に移送される。さらに、パレット供給口Cから
空パレット供給部107に供給された空パレットは、前
記縦送りコンベアによって積層部105、梱包部108
に移送される。
【0015】なお、パネル部材移載機112は前記開示
のものとほぼ同様の構成とされ、支持構体111に沿っ
て走行し、前記第1〜第4のストック部102〜10
4、106、積層部105にインデックスされる。而し
て、このパネル部材移載機112の制御部には出荷先に
おける高使用頻度パネル部材、低使用頻度パネル部材の
使用順がプログラムされている。すなわち、第1〜第3
のストック部102〜104に貯蔵された高使用頻度パ
ネル部材P1 〜P3 、第4のストック部106に貯蔵さ
れた低使用頻度パネル部材pn をそれぞれどんな順序で
何枚づつ使用するかに従って、パネル部材移載機112
をどのように作動させればよいかがプログラムされるの
である。
【0016】例えば、高使用頻度パネル部材P1
2 、P3 を順に各1枚、次に低使用頻度パネル部材p
n を3枚、さらに高使用頻度パネル部材P1 を2枚と言
う順序で、出荷先で使用するものであるとすれば、前記
パネル部材移載機112の制御部に、その順序で各パネ
ル部材のピッキングおよび積層を行うようにプログラム
される。この具体例につき前記実施例の作動を説明す
る。先ず、パネル部材移載機112は高使用頻度パネル
部材P1 〜P3 を貯蔵する各ストック部102〜104
高使用頻度パネル部材P1 、P2 、P3 を順にピッキン
グし、これ等を積層部105に配置された空のパレット
上に釈放、積層する。次いで、低使用頻度パネル部材ス
トック部106から3枚の低使用頻度パネル部材をピッ
キングし、これ等を前記と同様にして積層する。
【0017】上記一連の動作を行って出荷先での使用順
に従ったパネル部材の積層が完了すると、前記プログラ
ムにより、空パレット供給部107、積層部105、梱
包部108を一貫する縦送りコンベアが起動され、前記
積層体が梱包部108に送り出され、同時に前記空パレ
ット供給部107に待機していた空パレットが前記積層
部105に入来する。
【0018】前記のようにして梱包部108に送り込ま
れたパネル部材の積層体には、梱包部108によりバン
ド掛けその他適宜梱包が施される。梱包を完了した積層
体はフォークリフトにより、梱包部108に接する製品
取出し口Dから側方に取り出される。
【0019】また、低使用頻度パネル部材はしばしば変
更されるが、変更は次のようにしてなされる。別の種類
の低使用頻度パネル部材pn ’が必要な場合には、低使
用頻度パネル部材を低使用頻度パネル部材供給部109
に配置して、低使用頻度パネル部材供給部109、第4
のストック部106、低使用頻度パネル部材取出し部1
10を一貫する縦送りコンベアを起動する。すると、前
記第4のストック部にあった低使用頻度パネル部材pn
は低使用頻度パネル部材取出し部110に送り出され、
同時に前記新規の低使用頻度パネル部材pn ’が第4の
ストック部106に送り込まれる(上記説明中のパネル
部材pn ’は図示されていない)。この状態で前記と同
様の手順により低使用頻度度パネル部材pn ’を含む積
層体の形成がなされる。
【0020】また、高使用頻度パネル部材、低使用頻度
パネル部材の何れのパネル部材も、各ストック部におけ
る貯蔵枚数が0となった時には、前記横送りコンベア、
縦送りコンベアを使用して補給することができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
ない。例えば、高使用頻度パネル部材の種類は例示の3
種類のみに限定されず、4以上の任意の種類数とするこ
とができる。また、各コンベア、フォークリフト、パネ
ル部材移載機等の作動を自動化して、出荷作業の無人化
を図ることもできる。
【0022】
【発明の効果】上記から明らかなように本発明の外壁用
パネル部材のピッキング装置によれば、多種、多様の外
壁用パネル部材を、出荷先での使用順に従って確実にし
かも自動的に積層梱包することができるので、出荷先で
の生産性の改善、出荷作業の効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の全体のレイアウトを示す模式
的平面図。
【図2】前記実施例の模式的正面図。
【図3】実開昭60−161245号開示のチャック装
置の正面図。
【図4】前記チャック装置の底面図。
【図5】前記チャック装置によりハンドリングされる平
板状壁パネル部材の斜視図。
【図6】前記チャック装置によりハンドリングされるコ
ーナ部用のL字形状の壁パネル部材の斜視図。
【図7】Aは前記チャック装置による平板状壁パネル部
材の支持状態を示す要部断面図、BはL字形状の壁パネ
ル部材の支持状態を示す要部断面図。
【符号の説明】 101………作業スペース 102〜104…高使用頻度パネル部材ストック部 105………積層部 106………低使用頻度パネル部材ストック部 107………空パレット供給部 108………梱包部 109………低使用頻度パネル部材供給部 110………低使用頻度パネル部材取出し部 111………支持構体 112………パネル部材移載機

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用頻度の高いパネル部材の使用頻度上
    位の複数種類のそれぞれを貯蔵する複数のストック部
    と、これ等のストック部の列の一端にその一側面を接し
    て設けられた積層部と、この積層部の他の側面にその一
    側面を接して設けられ使用頻度の低いパネル部材を貯蔵
    する単一のストック部と、前記複数のストック部を横断
    して設けられた横送りコンベアと、前記積層部の一端に
    接して設けられた空パレット供給部と、前記積層部の他
    端に接して設けられた梱包部と、前記単一のストック部
    の一端に設けられ使用頻度の低いパネル部材を供給する
    パネル部材供給部と、前記単一のストック部の他端に接
    して設けられ使用頻度の低いパネルを取り出すパネル取
    出し部と、前記空パレット供給部、積層部、梱包部を一
    貫して設けられた縦送りコンベアと、前記パネル部材供
    給部、単一のストック部、パネル取出し部を一貫して設
    けられた縦送りコンベアと、前記複数のストック部、積
    層部、単一のストック部を横断する方向に移動、定位可
    能で、制御部の予め定めたプログラムに従って前記各パ
    ネル部材の移載を行うパネル部材移載機とを有すること
    を特徴とする外壁用パネル部材のピッキング装置。
JP16688791A 1991-07-08 1991-07-08 外壁用パネル部材のピッキング装置 Expired - Lifetime JP2904614B2 (ja)

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