JP2903691B2 - バーストゲートパルス禁止装置 - Google Patents

バーストゲートパルス禁止装置

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JP2903691B2
JP2903691B2 JP28006990A JP28006990A JP2903691B2 JP 2903691 B2 JP2903691 B2 JP 2903691B2 JP 28006990 A JP28006990 A JP 28006990A JP 28006990 A JP28006990 A JP 28006990A JP 2903691 B2 JP2903691 B2 JP 2903691B2
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教英 衣笠
坂  善光
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像機器の色信号処理回路等に用いるバー
ストゲートパルス禁止装置に関するものである。
従来の技術 PAL方式の複合映像信号中には、水平同期信号の前端
(アクティブエッジ)から4μsec遅れたタイミングに
4μsec幅のバースト信号が含まれており、バースト信
号から更に所定時間遅れたタイミングに映像信号が含ま
れている。但し、複合同期信号中の垂直同期信号の前後
3水平同期期間(以下3H期間と呼ぶ)、合計9H期間には
バースト信号が挿入されていない。
第4図はその様子を示すものである。第4図(a)は
奇数フィールドから偶数フィールドへ切換わるタイミン
グを示している。奇数フィールドおよび偶数フィールド
では、1H間隔で水平同期信号Hssが並んでいる。奇数フ
ィールドの終端と偶数フィールドの始端の間、すなわち
飛越走査期間には、1/2H間隔で等価パルスが並んでい
る。そして第4図(a)に示す奇数フィールドから偶数
フィールドに切換わる場合は、飛越走査期間の初めの3H
期間の幅の狭い等価パルスが6個並び、その後の3H期間
にデューティの異なる、つまり幅の広い等価パルスが6
個並び、更にその後の3H期間に幅の狭い等価パルスが7
個並んでいる。一方、第4図(b)に示す偶数フィール
ドから奇数フィールドに切換わる場合は、飛越走査期間
の初めの3H期間に幅の狭い等価パルスが7個並び、その
後の3H期間にデューティの異なる、幅の広い等価パルス
が6個並び、更にその後の3H期間の幅の狭い等価パルス
が6個並んでいる。
一般に、ビデオテープレコーダ(VTR)などの映像機
器において色信号処理を行う場合には、バーストゲート
パルスと呼ばれるパルスを作成し、このバーストゲート
パルスによって複合映像信号中のバースト信号のみを抜
きとり、得られたバースト信号と水晶発振器の発振出力
との位相を比較する。ところが、前述の通り飛越走査期
間中にはバースト信号がないため、この間はバーストゲ
ートパルスそのものの出力を禁止する必要がある。
第5図はこのような目的のために用いられる従来のバ
ーストゲートパルス禁止装置を示すブロック図である。
第6図,第7図は第5図の各部の電圧波形を示すタイミ
ングチャートであり、第6図は奇数フィールドから偶数
フィールドに切換わる場合、第7図は偶数フィールドか
ら奇数フィールドに切換わる場合を示している。
以下、第6図,第7図を参照しながら、第5図に示す
従来のバーストゲートパルス禁止装置の動作を説明す
る。
まず、第5図,第6図を参照して奇数フィールドから
偶数フィールドに切換わる場合の動作を説明する。
第5図において、入力端子1には複合同期信号Aが供
給される。第6図Aにおいては、説明の便宜上、第4図
(a)に示した複合同期信号を一部省略した形で示して
いる。リセットパルス発生回路2は、複合同期信号A中
の水平同期信号の立上りエッジでトリガされ、クロック
入力端子3からのクロックパルスによって、クロックパ
ルスの1〜2周期程度のパルス幅をもつリセットパルス
Bを発生する。カウンタ4は、リセットパルスBにより
リセットされ、クロックパルスによってカウント動作を
開始する。第6図Cにはそのカウントの様子をアナログ
的に表現している。第1のデコーダは、カウンタ4のカ
ウント値がC2になった時点でハイレベル、C5になった時
点でローレベルに変化するパルスDを出力する。このパ
ルスDのパルス幅はほぼ50μsecに設定される。パルス
Dはリセットパルス発生回路2に供給され、パルスDが
ハイレベルである期間、すなわち50μsecの期間、水平
同期信号の受付けを禁止する。一方、第2のデコーダ6
は、カウンタ4のカウント値がC1になった時点でハイレ
ベル、C3になった時点でローレベルに変化するパルスE
を発生する。このパルスEがバーストゲートパルスであ
る。第3のデコーダ7は、リセットパルスBによってロ
ーレベル、カウンタ4のカウント値がC4になった時点で
ハイレベルに変化するパルスFを発生する。このパルス
Fは、D型フリップフロップ(以下D−FFという)8の
クロック端子CKに供給される。一方、D−FF8の入力端
子には複合同期信号Aが供給される。その結果、D−FF
8では、第3のデコーダ7の出力パルスFがハイレベル
に変化する毎に複合同期信号Aをサンプリングする。そ
こで、カウンタ4のカウント値C4を、パルスFの立上り
のタイミングがちょうど等価パルスのパルス幅内に位置
するように適切に設定しておけば、奇数フィールドある
いは偶数フィールドの期間、すなわち水平同期信号が1H
間隔で並んでいる期間には、パルスFの立上りのタイミ
ングに水平同期信号が存在しないため、D−FF8の出力
はハイレベルを維持し、飛越走査期間、すなわち、等
価パルスが1/2Hの間隔で並んでいる期間は、パルスFの
立上りのタイミングに等価パルスが存在するため、D−
FF8の出力はローベレルを維持する。この出力のパ
ルスが禁止パルスGとなる。このようにして、得られた
禁止パルスGと、第2のデコーダ6で発生されるバース
トゲートパルスEとをANDゲート9に入力すれば、出力
端子10には、奇数フィールド,偶数フィールド期間のみ
バーストゲートパルスEが出力され、飛越走査期間には
バーストゲートパルス信号Eが禁止された出力信号Hが
得られる。
第7図に示す偶数フィールドから奇数フィールドへ切
換わる場合も同様である。異なるのは、たとえば第6図
にいおては飛越走査期間の最初の等価パルスがサンプリ
ングされるのに対して第7図ではデューティの変化する
直前の等価パルスがサンプリングされる等、サンプリン
グのタイミングだけであり、基本的な動作は同一であ
る。したがって、出力端子10には、第6図と同様に、飛
越走査期間のみバーストゲートパルスEの禁止された出
力信号Hが得られる。
発明が解決しようとする課題 ところで、第6図A,第7図Aに示す複合映像信号にお
いては、等価パルスのパルス幅は2μsec程度しかな
い。このため、第3のデコーダ7の出力パルスFの立上
りタイミングが等価パルスのパルス幅内に位置するよう
に、カウンタ4のカウント値C4を正確に設定することは
かなり困難である。仮にカウント値C4を正確に設定でき
たとしても、様々な原因によって等価パルスのサンプリ
ングができなくなることがしばしばある。たとえば、等
価パルスのタイミングは、映像信号から複合同期信号を
分離する回路の精度に依存して変動する。またVTRにお
いては、ダビング等による信号の劣化によっても等価パ
ルスのタイミングが変動する。さらにはVTRテープの伸
縮や外乱によっても変動する。一方、カウンタ4のカウ
ント値C4も、たとえば温度変化によってクロックパルス
の周波数が変動すると、それに応じて変動する。また、
周辺回路の動作の遅延時間の変動によっても変化する。
このような原因から、パルスFの立上りのタイミング
と等価パルスのタイミングがずれると、等価パルスのサ
ンプリングができなくなる。等価パルスのサンプリング
が1回でもできないと、次に到来する水平周期信号ある
いは等価パルスにより作成されるバーストゲートパルス
Eが、飛越走査期間、すなわちバースト信号の存在しな
い期間にも出力されてしまう。
本発明はこのような従来の問題を解決するバーストゲ
ートパルス禁止装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、複合同期信号中の水平同期信号に基づいて
バーストゲートパルスを発生し、上記複合同期信号中の
等価パルスと上記バーストゲートパルスに基づいて禁止
パルスを発生し、上記バーストゲートパルスと禁止パル
スに基づいて、上記複合同期信号の飛越走査期間中上記
バーストゲートパルスが出力されるのを禁止するように
したものである。
作用 このように、本発明によれば、禁止パルスがバースト
ゲートパルスと等価パルスを基準にして作成される。こ
のため、仮に何らかの原因でバーストゲートパルスや等
価パルスのタイミングが変動したとしても、その変動に
応じて禁止パルスのタイミングが変動する。その結果、
飛越走査期間中にバーストゲートパルスの発生を禁止す
ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例におけるバーストゲートパル
ス禁止装置について、第1図〜第3図とともに説明す
る。
第1図は本発明の一実施例におけるバーストゲートパ
ルス禁止装置のブロック図、第2図,第3図は第1図の
各部の電圧波形を示すタイミングチャートであり、第2
図は奇数フィールドから偶数フィールドへ切換わると
き、第3図は偶数フィールドから奇数フィールドへ切換
わるときを示している。
まず、第1図,第2図を参照して、奇数フィールドか
ら偶数フィールドへ切換わる場合の動作を説明する。
第1図において、入力端子1には複合同期信号Aが供
給される。第2図Aにおいても、説明の便宜上、第4図
(a)に示した複合同期信号を一部省略した形で示して
いる。リセットパルス発生回路2は、複合同期信号A中
の水平同期信号の立上りエッジでトリガされ、クロック
入力端子3からのクロッパルスによって、クロックパル
スの1〜2周期程度のパルス幅をもつリセットパルスB
を発生する。カウンタ4は、リセットパルスBによりリ
セットされ、クロックパルスによってカウント動作を開
始する。第2図Cではそのカウントの様子をアナログ的
に表現している。第1のデコーダ5は、カウンタ4のカ
ウント値がC2になった時点でハイレベル、C4になった時
点でローレベルに変化する第1のパルスDを出力する。
この第1のパルスDのパルス幅をほぼ50μsecに設定さ
れている。すなわち、1H期間が63.5μsecであるから、
その中心を含む殆どの期間をカバーするようなパルス幅
に設定されている。言いかえれば、等価パルスの変動の
タイミングをカバーするのに十分なパルス幅をもってい
る。第1のパルスDは、リセットパルスBの禁止と等価
パルスの抜き取りの両方に利用される。なお、第1のパ
ルスDをリセットパルス発生回路2に供給することによ
り、第1のパルスDがハイレベルである期間、水平同期
信号の受付けを禁止する。これによって飛越走査期間中
でも、奇数フィールド,偶数フィールド期間と同一のサ
イクルでカウンタ4を動作させることができる。一方、
第1のパルスDは複合同期信号Aとともに第1のANDゲ
ート11の入力端子に入力される。その結果、第1のAND
ゲート11の出力端子には、両入力信号A,Dがともにハイ
レベルである期間のみハイレベルとなる第2のパルスG
が出力される。この第2のパルスGは、奇数フィール
ド,偶数フィールド内では発生せず、飛越走査期間の等
価パルスと同等のタイミングで発生する。言いかえれ
ば、第1のANDゲート11によって等価パルスが抜き取ら
れる。この第2のパルスGは、D−FF12のリセット端子
に供給される。D−FF12のD入力端子は電源電位(ハイ
レベル)に固定されている。第2のデコーダ6は、従来
例と同様に、カウンタ4のカウント値がC1になった時点
でハイレベル、C3になった時点でローレベルに変化する
パルスEを発生する。このパルスEがバーストゲートパ
ルスである。ここで、第1のパルスDの立上りエッジ
が、必ず水平同期信号の立上りエッジの後に位置するよ
うに、カウンタ4のカウント値C2が設定される。バース
トゲートパルスEは第2のANDゲート9の一方の入力端
子に供給されるとともに、インバータ13で反転されて、
パルスFとしてD−FF12のクロック入力端子CKに供給さ
れ、リセット端子Rに等価パルスGが供給されるタイミ
ングなどにD−FF12をセットしておく。D−FF12におい
ては、入力端子Dが常にハイレベルであり、リセット端
子Rに第2のパルスG(複合同期信号から等価パルスを
抜き取ったパルス)が供給され、クロック入力端子CKに
バーストゲートパルスEの反転パルスFが供給される。
このため、D−FF12の出力端子Qからは、第2図に示す
ように、等価パルスの存在しない奇数フィールド,偶数
フィールドの期間は常にハイレベルで、等価パルスの存
在する飛越走査期間は、第2のパルスGの立上りエッジ
に同期してローレベルに変化し(リセットされ)、さら
にバーストゲートパルスEの反転パルスFの立上りエッ
ジでハイレベルに復帰する(セットされる)。その結
果、D−FF12の出力端子Qから、第6図Hに示す禁止パ
ルスHが出力される。この禁止パルスHとバーストゲー
トパルスEを第2のANDゲート9に入力すると、両パル
スE,Hが共にハイレベルの期間のみバーストゲートパル
スEが出力され、それ以外の期間はバーストゲートパル
スEが禁止された出力信号Iが得られる。言いかえれ
ば、バースト信号の存在する奇数フィールド,偶数フィ
ールドの期間のみバーストゲートパルスEが出力され、
バースト信号の存在しない飛越走査期間にはバーストゲ
ートパルスEが禁止される。
ここで、第6図に示した従来例のタイミングチャート
と第2図に示した本発明の実施例のタイミングチャート
とを比較すると、第6図の従来例においては、飛越走査
期間中、禁止パルスGがローレベルを維持しているのに
対して、第2図の実施例においては、飛越走査期間中も
禁止パルスHがハイベルトローレベルの両方のレベルを
とる点が異なる。このように禁止パルスH自体がハイレ
ベルとローレベルを繰り返すと、一見、バーストゲート
パルスEの禁止が十分に行なえないように考えられる。
ところが、以上の説明から明らかなように、禁止パル
スHは、バーストゲートパルスEの立ち下りに同期して
ハイレベルに変化し、しかもそのバーストゲートパルス
Eは、カウンタ4のカウント値C1によって発生される。
そして前述の通り、カウンタ4のカウント値C1は、バー
ストゲートパルスEの立上りエッジが、必ず水平同期信
号の立下りエッジの後に来るように設定されている。こ
のような関係から、結局、バーストゲートパルスEそれ
自体のタイミングに応答して禁止パルスHがハイレベル
に変化し、かつ等価パルス(正確には等価パルスに同期
した第2のパルス)Gに応答して禁止パルスHがローレ
ベルに変化する。したがって、仮に飛越走査期間内に禁
止パルスHがハイレベル,ローレベルの2つの状態をと
るにしても、最終的には飛越走査期間の全期間中、バー
ストゲートパルスEの出力を禁止することができる。
以上のように、本実施例においては、水平同期信号到
来後、ある一定期間内に等価パルスがあるときにはその
等価パルスに同期してD−FF12をリセットし、ある一定
期間内に等価パルスがなければ直前の水平同期信号によ
り、次の等価パルスのタイミングまでの間に、バースト
ゲートパルスに基づいてD−FF12をリセットしたままの
状態に保持し、このD−FF12の非反転出力Qをバースト
ゲートパルスの禁止信号Hとして用いている。
このようにすれば、仮に同期信号分離回路の精度や、
ダビングによる信号の劣化や、あるいはテープの伸縮等
によって等価パルスのタイミングが変動したとしても、
等価パルスが存在する限りその変動に応じて必ずD−FF
12がリセットされる。またクロックルスの周波数が変化
してカウンタ4のカウント値C1,C3が変動し、その結
果、バーストゲートパルスEのタイミングが変動したと
しても、その立ち下りエッジでD−FF12をセットするこ
とができる。そしてそのセットのタイミングは1/2Hの期
間内であればどこでもよいから、バーストゲートパルス
Eの変動にかかわらず、確実にD−FF12をセットするこ
とができる。したがって、等価パルスのタイミングに変
動があっても、その直後に到来する水平同期信号(ある
いは等価パルス)に基づき作成されたバーストゲートパ
ルスを確実に禁止することができる。
この作用は、垂直同期信号期間で複合同期信号のデュ
ーティーが変化しても、単にD−FF7のリセット期間が
長くなるだけであり、基本的な動作は全く同一である。
また、前述の通り、バーストゲートパルスEによりD
−FF12をセットするタイミングは、1/2Hの期間内であれ
ばどこでもよいから、たとえばバーストゲートパルスE
の立下りエッジであってもよい。
なお、第3図に示す偶数フィールドから奇数フィール
ドへ切換わる場合にも、第1のANDゲート11によって抜
き取られる第2のパルスGのタイミングが異なるだけ
で、基本的には同一の動作を行い、飛越走査期間中、バ
ーストゲートパルスEの発生を禁止することができる。
また、第1図の実施例と、第5図の従来例とを比較す
れば明らかなように、第1図の実施例によれば、第5図
で用いた第3のデコーダ7が不要になるため、トータル
的に回路の素子数を削減することができる。このため集
積回路化した場合、チップ面積の縮小が図れる等の利点
がある。
発明の効果 本発明によれば、複合同期信号中の等価パルスや水平
同期信号のタイミングが何らかの原因で変動した場合で
も、飛越走査期間中、水平同期信号に同期したバースト
ゲートパルスが出力されるのを確実に禁止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるバーストゲートパル
ス禁止装置のブロック図、第2図,第3図は第1図の各
部の電圧波形を示すタイミングチャート、第4図
(a),(b)は一般的な複合同期信号を示すタイミン
グチャート、第5図は従来のバーストゲートパルス禁止
装置のブロック図、第6図,第7図は第5図の各部の電
圧波形を示すタイミングチャートである。 1……入力端子、2……リセットパルス発生回路、3…
…クロック入力端子、4……カウンタ、5……第1のデ
コーダ、6……第2のデコーダ、9……第2のANDゲー
ト、10……出力端子、11……第1のANDゲート、12……
D−FF。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−173879(JP,A) 特開 昭49−90833(JP,A) 実開 昭63−111079(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 9/455

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合同期信号中の水平同期信号に基づいて
    バーストゲートパルスを発生する手段と、 上記複合同期信号中の等価パルスと上記バーストゲート
    パルスに基づいて動作し、水平同期信号到来後一定期間
    内に等価パルスがある時にはその等価パルスに同期して
    リセットされ、上記一定期間内に等価パルスが無ければ
    その直前の水平同期信号により次の等価パルスのタイミ
    ングまでにバーストゲートパルスに基づいてセットされ
    るD型フリップフロップで禁止パルスを発生する手段
    と、 上記バーストゲートパルスと上記禁止パルスに基づいて
    上記複合同期信号の飛越走査期間中上記バーストゲート
    パルスの出力を禁止する手段と、 を備えたバーストゲートパルス禁止装置。
  2. 【請求項2】複合同期信号によりトリガされ、リセット
    パルスを発生するリセットパルス発生回路と、 上記リセットパルスによりリセットされ、クロックパル
    スに従ってカウント動作を行うカウンタと、 上記カウンタのカウント値が第2の値から第4の値に変
    化する間、上記複合同期信号の飛越走査期間中に存在す
    る等価パルスのタイミングの変動幅を十分にカバーする
    パルス幅を持つ第1のパルスを発生する第1のデコーダ
    と、 上記第1のパルスに基づいで上記第1のパルスの存在す
    る期間中上記リセットパルス発生回路の動作を禁止する
    手段と、 上記第1のパルスと上記複合同期信号に基づいて、上記
    複合同期信号中から上記等価パルスを抜き取った第2の
    パルスを発生する手段と、 上記カウンタのカウント値が第1の値から第2の値に変
    化する間、バーストゲートパルスを発生する第2のデコ
    ーダと、 上記第2のパルスおよび上記バーストゲートパルスに基
    づいて禁止パルスを発生する手段と、 上記バーストゲートパルスと上記禁止パルスに基づいて
    上記飛越走査期間中上記バーストゲートパルスの出力を
    禁止する手段と、 を備えたバーストゲートパルス禁止装置。
  3. 【請求項3】禁止パルスを発生する手段を、D入力端子
    が電源電位に接続され、リセット端子に第2のパルスが
    供給され、クロック端子にバーストゲートパルスまたは
    それに同期したパルスが供給されるD型フリップフロッ
    プで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のバーストゲートパルス禁止装置。
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