JP2903506B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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JP2903506B2
JP2903506B2 JP5176501A JP17650193A JP2903506B2 JP 2903506 B2 JP2903506 B2 JP 2903506B2 JP 5176501 A JP5176501 A JP 5176501A JP 17650193 A JP17650193 A JP 17650193A JP 2903506 B2 JP2903506 B2 JP 2903506B2
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compressor
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直 滝本
隆史 山本
達也 杉田
賢志 鈴木
正二 萩原
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/28Safety arrangements; Monitoring

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍装置等に設けら
れるスクロール圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図〜図は、例えば特開昭63−13
4894号公報に示された従来のスクロール圧縮機を示
す図で、図は断面図、図は図のスクロール圧縮機
の運転状態の説明図、図は図のスクロール圧縮機が
設けられた冷凍回路図、図は図のスクロール圧縮機
の制御グラフである。図において、(1)は固定スクロー
ルで台板(1a)の下面に渦巻体(1b)が設けられている。
(2)は揺動スクロールで、台板(2a)の上面に固定スクロ
ール(1)の渦巻体(1b)と噛み合う渦巻体(2b)が設けら
れ、台板(2a)の下部中心部に揺動軸(2c)が突設されてい
る。(3)は固定スクロール(1)及び揺動スクロール(2)の
外周に形成された吸入口、(4)は固定スクロール(1)の台
板(1a)中心部に設けられた吐出口である。
【0003】(5)は渦巻体(1b)及び渦巻体(2b)が互いに
係合して形成された圧縮室、(6)は固定スクロール(1)及
び揺動スクロール(2)を収容した密閉容器、(7)は密閉容
器(6)内に設けられた電動機で、ステータ及びロータに
固定された回転軸(8)によって構成されている。また、
回転軸(8)の上端に大径部(8a)が設けられて偏心穴(8b)
が形成され、長手に偏心し貫通して設けられた偏心給油
孔(8c)が配置されている。(9)は偏心穴(8b)に嵌合され
て揺動スクロール(2)の揺動軸(2c)を半径方向に支持す
る揺動軸受である。
【0004】(10)は回転軸(8)が回転したときに揺動ス
クロール(2)が自転せず公転運転するように規制するオ
ルダム継手からなる継手手段である。(11)は密閉容器
(6)に設けられた吸入管、(12)は密閉容器(6)に設けられ
吐出管で、吐出口(4)からの圧縮冷媒を密閉容器(6)外に
送出する。(13)は密閉容器(6)内に設けられて固定スク
ロール(1)を支持したフレームで、揺動スクロール(2)を
揺動可能に支持すると共に継手手段(10)が設けられた凹
部(13a)、返油孔(13b)及び冷媒通路(13c)が形成されて
いる。
【0005】(14)はフレーム(13)に設けられて回転軸
(8)の大径部(8a)を枢持した軸受、(15)は密閉容器(6)内
に設けられてフレーム(13)及び電動機(7)のステータを
支持すると共に回転軸(8)を枢持したブラケットで、返
油孔(15a)及び冷媒通路(15b),(15c)が設けられている。
(16)は電動機(7)の回転軸(8)の下端に取付けられたオイ
ルキャップ、(17)は密閉容器(6)に収容された潤滑油で
ある。(18)は揺動スクロール(2)の台板(2a)の背面とフ
レーム(13)の間に挿入されたプレートで、揺動スクロー
ル(2)はプレート(18)に押圧された状態で公転運動を行
う。
【0006】(19)は固定スクロール(1)及び揺動スクロ
ール(2)を主要部とする圧縮機構、(20)は電動機(7)回転
軸(8)の大径部(8a)、偏心穴(8b)及び偏心穴(8b)に嵌合
されて揺動スクロール(2)の揺動軸(2c)を半径方向に支
持する揺動軸受(9)を主要部とする揺動手段である。な
お、図に示す実線矢印は冷媒の流れを示し、破線矢印
は潤滑油(17)の流れを示す。
【0007】従来のスクロール圧縮機は上記のように構
成され、電動機(7)が付勢されて回転軸(8)が回転すると
揺動スクロール(2)は継手手段(10)のオルダムリングに
より自転が阻止されながら公転する。これにより、吸入
管(11)から冷媒ガスが冷媒通路(13c)、冷媒通路(15b),
(15c)、吸入口(3)を経て圧縮室(5)に流入して、次第に
圧縮され吐出口(4)を経て圧縮冷媒が吐出管(12)から送
出される。そして、スクロール圧縮機の起動時、運動中
に図に示すような異常を発生することがある。
【0008】すなわち、冷凍回路からの冷媒のガス洩れ
状態が発生して、冷凍回路内の冷媒が極端に少なくなる
か又は零に近い状態になる。この状態でスクロール圧縮
機の運転が継続されると圧縮機構(19)の一部と電動機
(7)の温度のみが異常に上昇して電動機(7)の燒損に至
る。また、空気調和装置等では冷媒回路接続時に回路操
作弁の開け忘れが発生して、この状態でスクロール圧縮
機が運転されると、冷媒は全く流れない状態、すなわ
ち、スクロール圧縮機が真空状態でまわりつづけること
になり、圧縮機構(19)の一部と電動機(7)の温度のみが
異常に上昇して圧縮機構(19)の破損又は電動機(7)の燒
損に至る。
【0009】また、スクロール圧縮機の起動時にスクロ
ール圧縮機に供給される電圧が電源事情、その他何らか
の理由で極端に低下した場合、スクロール圧縮機は起動
することができず、しかも、供給電圧が低いために図示
が省略してあるが圧縮機駆動装置に設けられている電流
検知保護によっても検知できないときは、スクロール圧
縮機は回転せずに電力のみが供給され続ける。これによ
り、圧縮機構(19)は温度上昇せず電動機(7)の温度のみ
が異常に上昇し続けるため、電動機(7)の燒損に至る。
【0010】また、スクロール圧縮機は例えば図に示
すように空気調和装置に配置され、図14に示すように
制御される。すなわち、図において圧縮機(21)、四方
弁(22)、室外熱交換器(23)、減圧装置(24)及び室内熱交
換器(25)が順次接続されてヒートポンプ式冷凍サイクル
が構成されている。また、室外熱交換器(23)に対向して
室外フアン(26)、室内熱交換器(25)に対向して室内フア
ン(27)が設けられている。(28)は圧縮機(21)に電力を供
給するインバータ装置で、任意周波数の三相交流を出力
し、圧縮機(21)はインバータ装置(28)の出力交流の周波
数に応じて可変速駆動される。
【0011】また、インバータ装置(28)の出力周波数
は、室内熱交換器(25)の吸込口に設けられた室温センサ
ー(29)と使用者が任意に設定する室温設定器(30)の温度
差により周波数決定器(31)によって決定される。(32)は
圧縮機(21)、インバータ装置(28)及び周波数決定器(31)
に接続された制御装置である。そして、制御装置(32)は
次に述べるように動作する。すなわち、図において圧
縮機(21)ケースの温度が上昇中で100°C以下の場合
及び下降時で95°C以下の場合、すなわち、図に示
すCゾーンでは周波数決定器(31)の要求する周波数がそ
のまま制御装置(32)からインバータ装置(28)に指令され
る。そして、このときには最高周波数、すなわち回転数
の制限は何ら行われない。
【0012】また、圧縮機(21)ケースの温度が100°
C以上の場合、すなわち、図におけるAゾーンでは一
定時間毎に周波数決定器(31)の要求する周波数を一定値
だけ低下させた値が制御装置(32)から出力される。上記
のような空気調和装置の運転制御において通常運転にお
ける保護が行われるが、前述の運転中の異常発生、すな
わち、圧縮機構(19)の一部と電動機(7)の温度のみが異
常に上昇した場合には、吐出管(12)温度又は吐出管(12)
温度とほぼ比例関係にある密閉容器(6)の温度のみの検
出だけでは、圧縮機(21)温度を十分検知できず圧縮機構
(19)の破損又は電動機(7)の燒損が発生することにな
る。
【0013】また、図10は他の従来のスクロール圧縮
機を示す断面図である。図において、図と同符号は相
当部分を示し、(2c)は揺動スクロール(2)の台板(2b)の
中心部下面から突設された筒状の揺動軸部である。(33)
は揺動軸部(2c)の内部に嵌合状態に配置されて揺動軸部
(2c)を半径方向に支持する揺動軸受で、回転軸(8)の上
端部(8d)が嵌合された貫通孔(34)が設けられている。
【0014】(13)は密閉容器(6)内に設けられて固定ス
クロール(1)を支持したフレームで、揺動スクロール(2)
を揺動可能に支持すると共に継手手段(10)が設けられた
凹部(13a)が形成され、また下端寄りに回転軸(8)を支持
する軸受(35)が形成されている。(36)は貫通孔(34)に配
置されて両端がそれぞれ揺動軸受(33)内壁及び回転軸
(8)上端部(8d)側面に配置されて、回転軸(8)上端部(8d)
を揺動軸受(33)に押圧する押しばねからなるリリーフ機
構である。
【0015】また、図11も他の従来のスクロール圧縮
機を示す図で、要部断面図である。図において、図
び図10と同符号は相当部分を示し、(37)は固定スクロ
ール(1)の台板(1a)の縁部に空隙を形成して挿通されて
フレーム(13)にねじ込まれたボルト、(38)はボルト(37)
に嵌合されて台板(1a)とボルト(37)頭部の間に配置され
固定スクロール(1)をフレーム(13)に押圧、すなわち揺
動スクロール(2)側へ付勢する押しばねからなるリリー
フ機構である。(39)は固定スクロール(1)の台板(1a)及
びフレーム(13)の縁部に設けられた孔(40)に嵌合されて
フレーム(13)に対する固定スクロール(1)の回動を阻止
するピンである。
【0016】図10及び図11に示すスクロール圧縮機
は圧縮機構(19)部に押しばねを主要部とするリリーフ機
構(36),(38)が構成されている。すなわち、スクロール
圧縮機の起動時等に液圧縮が発生するが、このときに固
定スクロール(1)及び揺動スクロール(2)の渦巻体(1b),
(2b)には過大な負荷が作用する。しかし、図10のスク
ロール圧縮機の場合は、揺動スクロール(2)がリリーフ
機構(36)により回転軸(8)の軸線直交方向に変位して上
記過大負荷が回避される。また、図11のスクロール圧
縮機の場合は、揺動スクロール(2)が回転軸(8)の軸線方
向に変位すると固定スクロール(1)が揺動スクロール(2)
により押圧されるが、このときにリリーフ機構(38)によ
り固定スクロール(1)が図11において上方に変位して
上記過大負荷が回避される。これによって、渦巻体(1
b),(2b)の破損を防ぐようになっている。
【0017】これらのリリーフ機構(36),(38)の目的は
前述の液圧縮時などにおける渦巻体(1b),(2b)の破損を
防ぐことにある。しかし、例えば空気調和装置の通常運
転時に発生する異常状態に対しても、ある程度スクロー
ル圧縮機を保護することが可能であり、図12に示すよ
うな異常状態発生に対して次に述べるような保護が可能
である。
【0018】すなわち、冷凍回路からの冷媒のガス洩れ
状態が発生して、冷凍回路内の冷媒が極端に少なくなる
か又は零に近い状態になったときに、圧縮機構(19)の一
部、特に渦巻体(1b),(2b)の中心部分の温度が異常に上
昇する。この状態が続くと渦巻体(1b),(2b)の熱膨張に
より渦巻体(1b),(2b)が上下方向に伸び固定スクロール
(1)と揺動スクロール(2)の渦巻体(1b),(2b)相互間に保
たれている通常数ミクロン〜数10ミクロンの隙間が零
となる。
【0019】このため、渦巻体(1b),(2b)相互が接触し
はじめて、さらに温度が上昇することにより渦巻体(1
b),(2b)に過大な負荷が作用する。しかし、固定スクロ
ール(1)及び揺動スクロール(2)はリリーフ機構(36),(3
8)により軸線方向又は軸線直交方向に変位するため、渦
巻体(1b),(2b)の温度上昇を防止することができる。こ
のように、圧縮機構(19)の破損を防ぐことができるもの
の、電動機(7)が温度上昇を続けて結局は電動機(7)の焼
損に至る。
【0020】また、真空運転状態でスクロール圧縮機が
廻り続けた場合においても、前述のガス洩れ状態発生時
と同様な運転状態となり、これに対して圧縮機構(19)の
破損を防ぐことができるものの、電動機(7)の焼損に至
る。なお、さらに他の異常状態であって、低電圧起動不
可状態ではスクロール圧縮機は運転せず、電動機(7)に
のみ電力が供給され続けるためリリーフ機構(36),(38)
の有無に関わらず前述の異常状態と同様に電動機(7)の
焼損に至る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
クロール圧縮機においては、空気調和装置等に配置され
て冷媒のガス洩れ状態、真空運転状態でスクロール圧縮
機が廻り続けた場合や、低電圧起動不可状態等の異常が
発生した場合に、スクロール圧縮機の温度検知が十分と
なり圧縮機の破損、電動機の焼損が生じるという問題点
があった。
【0022】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、空気調和装置等の異常発生時に
装備されたスクロール圧縮機の温度が適正に検知できる
スクロール圧縮機を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明に係るスクロール圧縮機においては、冷媒の吐出
管が設けられた密閉容器と、この密閉容器内に設けられ
た電動機と、渦巻体が設けられ圧縮された冷媒の吐出孔
が形成されて密閉容器内に固定された固定スクロール及
びこの固定スクロールに対向して配置されて渦巻体に噛
み合う渦巻体が設けられ電動機の回転軸に係合された揺
動スクロールからなる圧縮機構と、固定スクロールに対
して揺動スクロールを旋回動作させ、固定スクロール及
び揺動スクロールの両者間に形成された複数の圧縮室を
外方から内方へ向かって次第に縮小させて圧縮作用を達
成する揺動手段と、揺動スクロールの自転を防止して固
定スクロールに対して公転させる継手手段と、上記両者
のいずれかに設けられてそのスクロールを回転軸に対し
て回転軸の軸線方向及び軸線直交方向のいずれかに変位
可能に保持するリリーフ機構と、密閉容器の外面に設け
られて電動機対応位置に配置された温度検知手段と、吐
出管に設けられて温度を検知し、電動機の運転開始時に
流れる電動機電流の変化量と吐出管温度の変化量の双方
を同時に検出することにより上記双方それぞれの変化量
による電動機の運転継続の可否判定に供される温度検知
要素とが設けられる。
【0024】また、この発明の請求項2記載の発明に係
るスクロール圧縮機においては、冷媒の吐出管が設けら
れた密閉容器と、この密閉容器内に設けられた電動機
と、渦巻体が設けられ圧縮された冷媒の吐出孔が形成さ
れて密閉容器内に固定された固定スクロール及びこの固
定スクロールに対向して配置されて渦巻体に噛み合う渦
巻体が設けられ電動機の回転軸に係合された揺動スクロ
ールからなる圧縮機構と、固定スクロールに対して揺動
スクロールを旋回動作させ、固定スクロール及び揺動ス
クロールの両者間に形成された複数の圧縮室を外方から
内方へ向かって次第に縮小させて圧縮作用を達成する揺
動手段と、揺動スクロールの自転を防止して固定スクロ
ールに対して公転させる継手手段と、上記両者のいずれ
かに設けられてそのスクロールを回転軸に対して回転軸
の軸線方向及び軸線直交方向のいずれかに変位可能に保
持するリリーフ機構と、密閉容器の外面に設けられて電
動機対応位置に配置された温度検知手段と、吐出管に設
けられて温度を検知し、電動機を運転周波数可変のイン
バータ駆動装置により制御してその運転開始時に電動機
に流れる電動機電流の変化量と吐出管温度の変化量の双
方を同時に検出することによる上記双方それぞれの変化
量により電動機の運転周波数設定に供される温度検知要
とが設けられる。
【0025】
【作用】上記のように構成されたこの発明の請求項1記
載の発明では、密閉容器外面の電動機対応位置に配置さ
れた温度検知手段により電動機の温度が検知される。
た、電動機の運転開始時に流れる電動機電流の変化量
と、温度検知要素による吐出管温度の変化量の双方を同
時に検出することにより上記双方それぞれの変化量を介
して電動機の運転継続の可否が判定される。
【0026】また、上記のように構成されたこの発明の
請求項4記載の発明では、密閉容器外面の電動機対応位
置に配置された温度検知手段により電動機の温度が検知
される。また、電動機を運転周波数可変のインバータ駆
動装置により制御してその運転開始時に電動機に流れる
電動機電流の変化量と、温度検知要素による吐出管温度
の変化量の双方を同時に検出することによる上記双方そ
れぞれの変化量を介して電動機の運転周波数が設定され
る。
【0027】
【実施例】実施例1. 図1〜図3も、この発明の実施例を示す図で、図1は断
面図、図2は図1のスクロール圧縮機が設けられた冷凍
回路図、図3は図1のスクロール圧縮機の起動時におけ
る電流と吐出管温度の関係を示すグラフである。図にお
いて、図8及び図10と同符号は相当部分を示し、(41)
は密閉容器(6)の外周側面に設けられて電動機(7)のステ
ータに対応した位置に配置された温度スイッチを主要部
とする温度検知手段で、密閉容器(6)の外周側面に取付
けられて温度スイッチを密閉容器(6)の外周側面に押圧
状態に装着する金具(42)及びクリップ(43)、並びに温度
スイッチを覆って密閉容器(6)の外周側面に装着されて
温度スイッチが冷却されないように保温するカバー(44)
によって構成されている。
【0028】(45)は絞り装置、(46),(47)はそれぞれ回
路操作弁(46a),(47a)を有する室外側と室内側の接続手
段、(48)は圧縮機(21)の駆動電源装置で、温度検知手段
(41)が動作することにより消勢される電機回路が設けら
れている。(53)は吐出管(12)に取付金具(54)により装着
された温度検知サーミスタからなる温度検知要素で、温
度を検知する機能を持っているが温度検知手段(41)のよ
うに圧縮機(21)を停止させる電気回路が構成されず、駆
動電源装置(48)に温度信号を発する。
【0029】そして、図〜図の実施例において、例
えば空気調和装置に配置されるスクロール圧縮機の場合
に、正常に冷凍回路が形成されて圧縮機(21)を運転した
ときと、図において回路操作弁(46a),(47a)を閉じた
状態で運転したとき、すなわち真空運転状態で運転され
たときとを比較するため、圧縮機(21)に流れる電流と、
吐出管(12)に装着された温度検知要素(53)により検知さ
れた温度データとを同じグラフ上に表すと図のように
なる。図は横軸に圧縮機(21)起動後の経過時間を示
し、縦軸に圧縮機(21)の電流I及び吐出管(12)温度Te
mp.を示すグラフである。
【0030】図において、実線の曲線は圧縮機(21)が
正常状態で起動した場合の電流I及び吐出管(12)温度T
emp.であり、破線の曲線は圧縮機(21)が異常状態、
例えば真空運転状態であるときの電流I及び吐出管(12)
温度Temp.である。この真空運転状態のような異常
状態を検知する方法として次に述べる方法がある。すな
わち、圧縮機(21)の電流I及び吐出管(12)温度Tem
p.を起動後、所定時間後をチェックポイントとしてモ
ニターし、正常運転状態との差を検知する。そして、そ
の差が基準電流値、基準温度値以上となった場合に、圧
縮機(21)の運転を停止させる。
【0031】このような方法により、図においてチェ
ックポイント1のΔT1、ΔI1の測定を駆動電源装置(4
8)の制御基板(図示しない)の中に組み込み、圧縮機(2
1)の運転状態により電気的に圧縮機(21)を保護すること
ができる。なお、図に示すようにΔT、ΔIが生じる
理由として、例えば正常に冷凍回路内を冷媒が流れた場
合と、真空運転のように圧縮機(21)に冷媒が流れず圧縮
機(21)を運転した場合とを比較すると次のようになる。
すなわち、正常に冷凍回路内を冷媒が流れれば圧縮機(2
1)としては冷媒を圧縮する仕事を行い、その結果電流が
高くなる。また、圧縮された冷媒は高温高圧のため、こ
の冷媒が通過する吐出管(12)の温度も高くなってくる。
【0032】しかし、真空運転時のように冷媒が流れな
い、すなわち、圧縮機(21)として仕事をしない状態では
電流も低く、吐出管(12)の温度も低い状態になる。ま
た、図に示すように例えば前述のチェックポイントを
さらに1箇所増し、チェックポイント2を設定して2回
にわたってΔT、ΔIを検出することにより、より確実
に異常状態の判定を行うことができる。これにより、図
〜図の実施例において圧縮機(12)の内部構造を全く
変更することなく異常状態発生によりスクロール圧縮機
の運転を停止することができる。そして、少ない費用に
よって電動機(7)の焼損を防ぐことができ、これに付随
して生じる事故を未然に防止し、また信頼性の高いスク
ロール圧縮機を得ることができる。
【0033】実施例. 図及び図も、この発明の他の実施例を示す図で、図
はスクロール圧縮機の起動後の運転周波数を示すグラ
フ、図は図のスクロール圧縮機の運転制御を説明し
たフローチャートであり、スクロール圧縮機は図〜図
の実施例と同様に構成されている。図は横軸に圧縮
機(21)起動後の経過時間を、縦軸に運転周波数をとった
グラフであって、圧縮機(21)を周波数可変駆動電源装
置、すなわちインバータ駆動装置で運転した場合の異常
状態判別手段による実施例である。インバータ駆動電源
による運転の場合は、図〜図の実施例のときのよう
に圧縮機(21)を付勢及び消勢のいずれかで制御せず、異
常運転状態と判定した場合に周波数を下げることによっ
て対応される。
【0034】すなわち、例えば空気調和装置に配置され
るスクロール圧縮機を付勢及び消勢のいずれか繰り返さ
ずに、運転し続けながら温度検知を行うことにより、ス
クロール圧縮機に生じる問題を解消することができる。
すなわち、圧縮機(21)起動後に、図に〇印で示すチェ
ックポイントでの判別により制御が行われる。そして、
のフローチャート中の〇印1〜3で示すステップが
の〇印で示すチェックポイント1〜3に相当し、1
回の起動毎に圧縮機(21)に流れる電流Iと吐出管(12)温
度Temp.を2回検出する。
【0035】これらの2回の検出とも正常な場合のみ周
波数を増し、正常モードとして圧縮機(21)の運転を行
い、2回の検出とも異常と判断したときは圧縮機(21)が
停止される。したがって、1回目の検出で異常と判断し
ても、その後の運転において温度、電流とも正常になっ
た場合は、正常に運転が継続されることとなり、空気調
和装置等に配置されるスクロール圧縮機における異常状
態検出手段の誤動作を回避することができる。これによ
って、異常状態発生に対してスクロール圧縮機を保護す
ることができ、電動機(7)の焼損を防ぐことができてこ
れに付随して生じる事故を未然に防止し、また信頼性の
高いスクロール圧縮機を得ることができる。
【0036】なお、図〜図の実施例並びに図及び
の実施例における圧縮機(21)の電流I、温度Tem
p.の検出による異常状態検出手段は、判定基準を正常
状態と異常状態の差ΔI、ΔTで判別した。しかし、空
気調和装置等の設置状況又は運転状況、空気調和装置等
の容量等により判別方法を変更することが可能である。
例えば圧縮機(21)が正常運転した場合は、前述のように
電流I、吐出管(12)温度Temp.とも高い値を示すこ
とになる。
【0037】すなわち、圧縮機(21)起動後の経過時間に
対する変化量は、異常状態、例えば真空運転状態の場合
と比較して著しく高くなる。したがって、電流、温度の
時間変化量ΔI/Δt、ΔTemp/Δtの値を検出し
て、この値が数秒後に測定した値に対して大きいか、小
さいかによって正常状態か、異常状態かを検出すること
も可能である。
【0038】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明は以上説
明したように、冷媒の吐出管が設けられた密閉容器と、
この密閉容器内に設けられた電動機と、渦巻体が設けら
れ圧縮された冷媒の吐出孔が形成されて密閉容器内に固
定された固定スクロール及びこの固定スクロールに対向
して配置されて渦巻体に噛み合う渦巻体が設けられ電動
機の回転軸に係合された揺動スクロールからなる圧縮機
構と、固定スクロールに対して揺動スクロールを旋回動
作させ、固定スクロール及び揺動スクロールの両者間に
形成された複数の圧縮室を外方から内方へ向かって次第
に縮小させて圧縮作用を達成する揺動手段と、揺動スク
ロールの自転を防止して固定スクロールに対して公転さ
せる継手手段と、上記両者のいずれかに設けられてその
スクロールを回転軸に対して回転軸の軸線方向及び軸線
直交方向のいずれかに変位可能に保持するリリーフ機構
と、密閉容器の外面に設けられて電動機対応位置に配置
された温度検知手段と、吐出管に設けられて温度を検知
し、電動機の運転開始時に流れる電動機電流の変化量と
吐出管温度の変化量の双方を同時に検出することにより
上記双方それぞれの変化量による電動機の運転継続の可
否判定に供される温度検知要素とを設けたものである。
【0039】これによって、密閉容器外面の電動機対応
位置に配置された温度検知手段により電動機の温度が検
知される。また、電動機の運転開始時に流れる電動機電
流の変化量と、温度検知要素による吐出管温度の変化量
の双方を同時に検出することにより上記双方それぞれの
変化量による電動機の運転継続の可否が判定される。
して、電動機部分の温度が所定値に達すると、温度検知
手段が動作してスクロール圧縮機の運転が停止される。
また電動機の運転開始時の電動機電流の変化量と吐出管
温度の変化量の双方それぞれの変化量に基づく電動機の
運転継続の可否が判定される。したがって、電動機の焼
損、圧縮機構の破損を防ぐことができこれに付随して生
じる事故を未然に防止でき、信頼性の高いスクロール圧
縮機を得る効果がある。
【0040】また、この発明の請求項2記載の発明は以
上説明したように、冷媒の吐出管が設けられた密閉容器
と、この密閉容器内に設けられた電動機と、渦巻体が設
けられ圧縮された冷媒の吐出孔が形成されて密閉容器内
に固定された固定スクロール及びこの固定スクロールに
対向して配置されて渦巻体に噛み合う渦巻体が設けられ
電動機の回転軸に係合された揺動スクロールからなる圧
縮機構と、固定スクロールに対して揺動スクロールを旋
回動作させ、固定スクロール及び揺動スクロールの両者
間に形成された複数の圧縮室を外方から内方へ向かって
次第に縮小させて圧縮作用を達成する揺動手段と、揺動
スクロールの自転を防止して固定スクロールに対して公
転させる継手手段と、上記両者のいずれかに設けられて
そのスクロールを回転軸に対して回転軸の軸線方向及び
軸線直交方向のいずれかに変位可能に保持するリリーフ
機構と、密閉容器の外面に設けられて電動機対応位置に
配置された温度検知手段と、吐出管に設けられて温度を
検知し、電動機を運転周波数可変のインバータ駆動装置
により制御してその運転開始時に電動機に流れる電動機
電流の変化量と吐出管温度の変化量の双方を同時に検出
することによる上記双方それぞれの変化量により電動機
の運転周波数設定に供される温度検知要素とを設けたも
のである。
【0041】これによって、密閉容器外面の電動機対応
位置に配置された温度検知手段により電動機の温度が検
知される。また、電動機を運転周波数可変のインバータ
駆動 装置により制御してその運転開始時に電動機に流れ
る電動機電流の変化量と吐出管温度の変化量の双方を同
時に検出することによる上記双方それぞれの変化量によ
り電動機の運転周波数が設定される。そして、電動機部
分の温度が所定値に達すると、温度検知手段が動作して
スクロール圧縮機の運転が停止される。したがって、電
動機の焼損、圧縮機構の破損を防ぐことができ、これに
付随して生じる事故を未然に防止できて、スクロール圧
縮機の信頼性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すスクロール圧縮機の
要部断面図。
【図2】図1のスクロール圧縮機が設けられた冷凍回路
図。
【図3】図1のスクロール圧縮機の起動時における電流
と吐出管温度の関係を示すグラフ。
【図4】この発明の実施例2を示す図でスクロール圧縮
機の起動後の運転周波数を示すグラフ。
【図5】図4のスクロール圧縮機の運転制御を説明した
フローチャート。
【図6】従来のスクロール圧縮機の断面図。
【図7】図6のスクロール圧縮機の運転状態の説明図。
【図8】図6のスクロール圧縮機が設けられた冷凍回路
図。
【図9】図6のスクロール圧縮機の制御グラフ。
【図10】他の従来のスクロール圧縮機を示す断面図。
【図11】他の従来のスクロール圧縮機を示す要部断面
図。
【図12】図10及び図11のスクロール圧縮機の運転
状態の説明図
【符号の説明】
1 固定スクロール 1b 渦巻体 2 揺動スクロール 2b 渦巻体 4 吐出口 5 圧縮室 6 密閉容器 7 電動機 8 回転軸 10 継手手段 12 吐出管 19 圧縮機構 20 揺動手段 36 リリーフ機構 38 リリーフ機構 41 温度検知手段 50 バイパス機構 53 温度検知要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 賢志 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 萩原 正二 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (56)参考文献 特開 平4−171290(JP,A) 特開 平4−272490(JP,A) 実公 昭45−31744(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04C 29/10 331 F04C 18/02 311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の吐出管が設けられた密閉容器と、
    この密閉容器内に設けられた電動機と、渦巻体が設けら
    れ圧縮された上記冷媒の吐出孔が形成されて上記密閉容
    器内に固定された固定スクロール及びこの固定スクロー
    ルに対向して配置されて上記渦巻体に噛み合う渦巻体が
    設けられ上記電動機の回転軸に係合された揺動スクロー
    ルからなる圧縮機構と、上記固定スクロールに対して上
    記揺動スクロールを旋回動作させ、上記固定スクロール
    及び揺動スクロールの両者間に形成された複数の圧縮室
    を外方から内方へ向かって次第に縮小させて圧縮作用を
    達成する揺動手段と、上記揺動スクロールの自転を防止
    して上記固定スクロールに対して公転させる継手手段
    と、上記両者のいずれかに設けられてそのスクロールを
    上記回転軸に対して上記回転軸の軸線方向及び軸線直交
    方向のいずれかに変位可能に保持するリリーフ機構と、
    上記密閉容器の外面に設けられて上記電動機対応位置に
    配置された温度検知手段と、上記吐出管に設けられて温
    度を検知し、上記電動機の運転開始時に流れる上記電動
    機電流の変化量と上記吐出管温度の変化量の双方を同時
    に検出することによる上記双方それぞれの変化量により
    上記電動機の運転継続の可否判定に供される温度検知要
    素とを備えたスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 冷媒の吐出管が設けられた密閉容器と、
    この密閉容器内に設けられた電動機と、渦巻体が設けら
    れ圧縮された上記冷媒の吐出孔が形成されて上記密閉容
    器内に固定された固定スクロール及びこの固定スクロー
    ルに対向して配置されて上記渦巻体に噛み合う渦巻体が
    設けられ上記電動機の回転軸に係合された揺動スクロー
    ルからなる圧縮機構と、上記固定スクロールに対して上
    記揺動スクロールを旋回動作させ、上記固定スクロール
    及び揺動スクロールの両者間に形成された複数の圧縮室
    を外方から内方へ向かって次第に縮小させて圧縮作用を
    達成する揺動手段と、上記揺動スクロールの自転を防止
    して上記固定スクロールに対して公転させる継手手段
    と、上記両者のいずれかに設けられてそのスクロールを
    上記回転軸に対して上記回転軸の軸線方向及び軸線直交
    方向のいずれかに変位可能に保持するリリーフ機構と、
    上記密閉容器の外面に設けられて上記電動機対応位置に
    配置された温度検知手段と、上記吐出管に設けられて温
    度を検知し、上記電動機を運転周波数可変のインバータ
    駆動装置により制御してその運転開始時に上記電動機に
    流れる上記電動機電流の変化量と上記吐出管温度の変化
    量の双方を同時に検出することによる上記双方それぞれ
    の変化量により上記電動機の運転周波数設定に供される
    温度検知要素とを備えたスクロール圧縮機
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