JP2902782B2 - 平面交差踏切 - Google Patents

平面交差踏切

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JP2902782B2
JP2902782B2 JP3512326A JP51232691A JP2902782B2 JP 2902782 B2 JP2902782 B2 JP 2902782B2 JP 3512326 A JP3512326 A JP 3512326A JP 51232691 A JP51232691 A JP 51232691A JP 2902782 B2 JP2902782 B2 JP 2902782B2
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ノイマン,ベルンハルト
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Gumuntonaa Fueateihitaire Unto Co KG GmbH
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    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C9/00Special pavings; Pavings for special parts of roads or airfields
    • E01C9/04Pavings for railroad level-crossings

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軌道区域にある車道が内側および外側車道
舗装板によって形成されており、内側車道舗装板が軌道
のレールの間の間隔を懸架されて橋渡しし、レールに沿
って延びている両縁に突出した支持リブを有しており、
これらの支持リブによって内側車道舗装板がゴムまたは
プラスチックからなる刻み目をつけた弾性支持部材を挿
入してレール基部上に支持され、側部ではレールウェブ
に、上部ではレール頭部に対して支持されており、内側
車道舗装板の支持リブをレールで支持するために、アン
グル形断面の下部支持部材が設けられており、これらの
下部支持部材の、下側に刻み目をつけた一方の脚部がレ
ール基部上に載っており、他方の脚部がレールウェブの
脇にあり、さらにアングル形断面の上部支持部材が設け
られており、これらの上部支持部材の一方の脚部がレー
ル頭部の下側に接しており、他方の脚部がレールウェブ
の脇にあり、支持リブが横方向で、レールウェブの脇に
位置している支持部材の脚部に接し、この支持リブの下
側が下部支持部材のレール基部に位置している脚部に載
っており、さらに車道舗装板の支持リブの発端部に設け
られた、車道舗装板の下側から支持リブの下側に延びて
いる段部が、車道舗装板に対して垂直な衝止面を形成し
ており、この衝止面に、レール基部に載っている下部支
持部材の脚部の端縁が接し、外側車道舗装板が少なくと
も軌道に向いた縁にやはり支持リブを有し、これらの支
持リブによってやはり弾性支持部材を挿入してレール上
に支持されており、このレールの外縁で基礎部材に支持
されている平面交差踏切に関する。
上記の特徴のほとんどを備えた踏切が、FR−A−2145
538に記載されている。
この公知の踏切において、内側舗装板の支持リブの下
側が平面的かつ舗装板面に対して平行に形成されてお
り、これと対応してやはり概ね内側舗装板の延長面に対
して平行に延びた、レール基部に載っているアングル形
断面の下部支持部材の脚部の上側に載っている。内側舗
装板の重量によって生み出される荷重と、内側舗装板に
対して垂直に作用する活荷重に基づく荷重とが、支持リ
ブの下側にあって内側舗装板の延長面に対して平行に延
びたこれらの面から、内側舗装板の延長面に対してやは
り平行に延びた、レール基部に載っている下部支持部材
の脚部の上側の面に伝達され、これらの面からさらに軌
道のレール基部に伝達される。踏切の内側舗装板の水平
方向に作用する力は、内側舗装板の支持リブの外縁か
ら、レールウェブに接している、下部支持部材の、また
は場合により上部支持部材の脚部を介して、レールウェ
ブに伝達される。アングル形断面の下部支持部材は、支
持リブの下側が舗装板面に対して概ね平行に延びている
ために、比較的厚い脚部を有している。その際、レール
基部に載っている脚部の下側に対して、レール基部の上
側と比較的正確に対応する形状が設けられる。そのた
め、種々のレール断面形状に対して、この形状が互いに
比較的わずかしか異なっていない場合でも、それぞれ固
有の適合した支持部材形状を使用する必要性が生じる。
また、刻み目をつけたアングル形断面の支持部材の比較
的大きいひずみ変形も生じる。レール基部に載っている
下部支持部材の脚部が、舗装板面に対して垂直な内側舗
装板の衝止面と接し、支持リブの上縁もレールウェブに
おける支持部材の脚部の内側と接していることによっ
て、これらの支持部材は内方に移動しないように保持さ
れている。支持部材がレール基部上で滑るのを防ぐため
に、レール基部に載っているこの支持部材の脚部の下側
に、具体的には細かい波形として形成された刻み目がつ
けられている。この公知の場合において、内側舗装板か
らレールウェブに伝達される力に基づくレールウェブ荷
重は比較的大きいが、これは不都合と見なされる。この
公知の踏切では、支持リブの下側が舗装板面に対して平
行なために、弾性支持部材の脚部の厚さが比較的大きい
ことから、内側舗装板はレールの軌間より少ししか大き
くできない。つまり、一方の支持リブの外縁から他方の
支持リブの外縁まで測定した内側舗装板の幅は、軌間よ
り最大1cmしか大きくできないため、内側舗装板が予期
せず上方に移動するのを防ぐ、レール頭部下側への支持
リブの介入は比較的少ない。公知の場合においては、支
持部材の脚部の厚さが比較的大きいので、内側舗装板の
支持リブの下側に設けられ、そこからレール基部へ荷重
を伝達する面の可能な幅も制限されることが不都合であ
る。支持リブの下側に設けられている面が内側舗装板の
舗装板面に対して平行に延びていることによって生じる
支持リブの断面形状も、舗装板内に補強部材を入れるの
に都合が悪い。
DE−A−3926392により、レールに作用する垂直力お
よびレール重量が、レール基部の下側を載せたエラスト
マー舗装板からスチールトラフに伝達され、このトラフ
自身は横木または枕木によって支えられる、軌道のレー
ルの支持が知られている。レールを水平方向に固く保持
するために、ほぼ水平に配置された支持アーム対が設け
られている。これらの支持アーム対自身は、レールの横
方向で個々のスチールトラフに設けられている旋回軸受
に支持されており、ウェブ−レール頭部およびウェブ−
レール基部の移行部において弾性材料からなる挿入部材
(シュー)を介してレールと係合している。これらの旋
回アームはレールに垂直案内を与えることになってい
る。つまり、レールの垂直運動を許し、場合によっては
垂直応力を伝達するが、垂直荷重は伝達しない。
レール基部における車道舗装板の支持が上記の踏切と
は別様に、つまりゴムなどからなる薄い支持板をレール
基部のみに設けることによって形成された平面交差踏切
も知られている。このような薄い支持板は、衝撃を著し
く減衰できない。なぜならば、このような薄い支持板は
ほとんど圧縮できないからである。支持板は薄いため、
支持リブおよび支持板もそれらの形状を、その都度存在
するレール形状に正確に適合しなければならない。種々
のレール形状を使用することは不可能である。
本発明の目的は、構造が単純で簡単に組み立てること
ができ、改善された工事特性と改善された運転特性を有
し、特に力もしくは荷重を伝達し、かつレール区域で車
道を形成する舗装板の位置を確保するような、これらの
舗装板のレールにおける支持の構成に関して、上述した
ような欠点が除かれた、冒頭に述べた種類の平面交差踏
切を提供することである。
本発明に従って構成された冒頭に述べた種類の平面交
差踏切は、アングル形断面の下部支持部材の、レール基
部に載っている脚部の上側と、この上側に載っている支
持リブの下側とが、レール基部の上側に対してほぼ平行
に延びており、少なくともレール基部に載っている下部
支持部材の脚部の下側に、好ましくは下部および上部支
持部材の、レールに向いた残りの面にも、レール縦方向
に平行して延びている多数の深い溝が設けられているこ
とを特徴とする。この構成により、上記の目的をよく達
成することができる。断面がアングル形に形成された下
部支持部材に平行して延びている深い溝を設けることに
より、この脚部の表面の良好な変形可能性が達成され
る。このような変形可能性により、この脚部が押し付け
られる面の形状との適合が可能になり、こののために脚
部の厚さを大きくする必要はない。また、このようにア
ングル形支持部材のレール基部に載っている脚部の表面
を、この脚部が載っている表面の形状、つまりレール基
部の表面に適合させる際、支持部材の脚部の外方に優勢
なひずみ変形は引き起こされない。なぜならば、溝によ
って、弾性材料の変形をこの脚部の内部で吸収すること
が可能だからである。外方に優勢なひずみ変形が生じな
いので、下部支持部材の内側端縁が踏切の当該内側舗装
板および外側舗装板の、舗装板面に対して垂直な衝止面
と接し、かつ支持リブの外縁が下部の支持部材の、レー
ルウェブの前方に位置している脚部と接しているとき、
これらの支持部材の位置は良好に保持される。さらに、
種々のレール断面形状において、それらの差異が小さい
場合は、1つの支持部材タイプを用いることが可能であ
る。アングル形断面の支持部材の所望もしくは所要の弾
性は、これらの支持部材の脚部の厚さが公知の場合にお
けるより小さい場合でも達成できるため、内側舗装板の
幅を拡大することも可能となる。その際、軌間を1.2cm
以上、好ましくは約1.5cm上回る内側舗装板の幅を困難
なく設けることができる。それによって、高い水平成分
と垂直成分を有する非常に大きい衝撃的な荷重が発生し
た場合でも、内側舗装板が上昇運動するのを非常に良好
に防止できる。内側舗装板の取り付けおよび取り外し
は、それぞれ軌道に変更を加えることなく行われるべき
である。アングル形支持部材の脚部の厚さが小さいこ
と、および踏切の車道を形成する舗装板の位置を非常に
良好に保持できること、およびまたレール区域でレール
ウェブの両側に存在するスペースを、公知の場合におけ
るより大規模に支持リブの収容に利用でき、そのために
内側舗装板の幅を大きくできること、という上記の好適
な特徴には、本発明の概念において、一方では、アング
ル形断面の下部支持部材の、レール基部に載っている脚
部の上側およびその上に載っている支持リブの下側と、
他方では、レール基部の上側との間に平行性が設けられ
ていることが寄与している。この平行性により、下部支
持部材の、レール基部に載っている脚部の概ね均等な厚
さが生じ、下部支持部材に載っている、支持リブの下側
の面の幅をより大きくすることが可能となる。それによ
って、下部支持部材における面荷重および下部支持部材
の位置の保持が改善される。さらに、本発明の概念にお
いて上に説明したようにアングル形支持部材の脚部の可
能な厚さが小さく、かつ支持リブの下側がレール基部の
上側に対してほぼ平行に延びていることによって、支持
リブを特に舗装板部材における発端部で公知の場合より
厚く、したがって頑丈に形成することが可能となる。そ
の際、舗装板内部から支持リブ内まで延びている鉄筋
を、支持リブの区域で、しかもそれぞれの支持リブの下
側が舗装板部材に接している特別重要な箇所で、より簡
単に収容できるという追加の利点が生じる。支持部材の
脚部の厚さが小さく、本発明の概念において支持リブの
下側と当該レール基部の上側が平行に設けられており、
支持リブの構成のために比較的多くのスペースが利用で
きるので、フランジ溝を形成するために、支持リブの上
側もやや深くすることができる。これらのフランジ溝は
通常よりやや深めに形成されているために、レール頭部
の摩耗の点から見て、踏切における追加の保守作業が生
じることはない。最後に、本発明の概念において支持リ
ブの下側と当該レール基部の上側がほぼ平行に設けられ
ていることにより、車道を形成する舗装板に作用する水
平力もしくはこの舗装板に作用する力の水平成分の少な
からぬ部分が、アングル形断面の下部支持部材の、レー
ル基部に載っている脚部を介して、軌道のそれぞれのレ
ールのレール基部に導き出されるため、レールウェブに
作用する水平力が著しく減少するという利点が達成され
る。
支持部材の弾性変形に関して非常に好都合な性質を有
する本発明の踏切の好適な構成態様は、下部支持部材
の、レール基部に載っている脚部に設けられている深い
溝が互いに、歯に対応する面形状をなしている。
さらに、下部支持部材の上記の脚部の弾性変形に関し
て、これらの脚部の上側に溝が設けられていることが好
都合である。本発明の概念により形成された、レール区
域で車道をなす舗装板の正確な支持は、舗装板の負荷に
関して、および力もしくは荷重のレールへの伝達の点で
有利な構成態様にも利用できる。この構成態様は、内側
車道舗装板が、場合により外側車道舗装板も、その支持
を形成する支持部材と一緒に2ヒンジ支持系を形成して
いることを特徴とする、さらに、支持リブが、断面で見
て、少なくとも支持リブ上側と支持リブ下側でアーチ状
に丸く形成されるように設けると、特に力もしくは荷重
を伝達する2ヒンジ支持系のヒンジ点の可動性の点で好
都合である。
上に説明したように、本発明の構想において与えられ
ている、深いフランジ溝を形成するための空間的な可能
性を活用するならば、レール頭部の内側と、この内側に
向いた、当該内側舗装板の車道面の縁との間にあるフラ
ンジ溝に、レール頭部とは反対側において弾性充填部材
が挿入されており、この重点部材がそれぞれのフランジ
溝の幅の一部を満たしており、その際にフランジ溝の、
レール頭部と接する区域を空けていることが好都合であ
る。このような充填部材は、軌条車両のフランジが軌道
上を通過するときに充填部材に当たると問題なく圧縮で
きるが、その一方で、靴のかかと、自転車のタイヤ、乳
母車の車輪、ステッキなどが予期せずはさまるのを防
ぐ。このような弾性充填部材に関して、充填部材がゴム
またはプラスチックからなる中空成形品であることによ
って、弾性特性だけでなく、取り付けおよび寿命の点で
も好適な解決が得られる。このような充填部材を設けた
踏切の特に好適な構成は、充填部材に、この充填部材の
全長の一部のみに延びているシェル状の覆い部材が一体
成形されており、この覆い部材がレール固定手段を覆
い、かつ、これらのレール固定手段のために設けられた
内側舗装板内の開いている切り込みを閉じていることに
よって生じる。このように構成することによって、フラ
ンジ区域にある内側舗装板内の、レール固定手段のため
に設けられた切り込みを完全に覆うことができ、さらに
充填部材を非常に良好に固定できる。
本発明に従う踏切に設けられている内側舗装板の構成
に関し、特に内側舗装板の製造に関しても、また舗装板
内の荷重分布、ならびに輸送および取り付けの際の舗装
板の負荷に関しても、レール縦方向で測定した、内側車
道舗装板の長さが、軌道の隣り合う枕木の間隔に対応
し、個々の内側車道舗装板がそれぞれ枕木中心から枕木
中心まで敷設されており、および内側車道舗装板の角
に、レール固定手段のための空所を形成するために、凹
面状に丸くされた縁を有する切り込みが設けられている
ことが好都合である。この構成態様では、輸送および取
り付けの際に一般に特に破損の危険のある角に丸みがつ
けられており、同時に支持リブが短縮されるので、舗装
板の支持および位置決めにとって重要な支持リブが破損
する危険も少ない。これは特に、合成樹脂配合コンクリ
ートからなる舗装板の場合に原則として該当するよう
に、舗装板がフレームレスで形成されている場合にあて
はまる。セメントコンクリートからなる舗装板は金属フ
レームを有しており、この場合には、このようなフレー
ムで凹面状に丸くされた角を作成するのは、舗装板の側
縁の中央に対応する切り込みを設けるより簡単であると
いう長所がある。
以下、本発明を図面を用い、実例に基づいて詳細に説
明する。
図1は、軌道のレールの縦方向延長に対して横断方向
に見た平面交差踏切の構成態様の断面図である。
図2は、上記の踏切の一部を開いた平面図である。
図2aは、この踏切の部分区域の、図2の線II a−II a
による拡大断面図である。
図3は、この踏切のレール周辺の部分区域の、図1に
従って切断した拡大断面図である。
図4は、支持部材の、図2の線IV−IVによる断面図で
ある。
図5は、このような支持部材の変形例の、図4と類似
に切断した断面図である。
図6は、このような支持部材の別の態様例の、やはり
図4と類似に切断した断面図である。
図7は、内側舗装板がその支持と一緒に2ヒンジ支持
系を形成している踏切の構成態様の、図1と類似に切断
した断面図である。
図8は、2ヒンジ支持系を有する踏切のこのような構
成のために設けられた、車道舗装板の構成態様の支持リ
ブ区域を示す。
図9は、フランジウェーに弾性部材が配置された踏切
の構成形態の、図3と類似の断面図である。
図10は、内側車道舗装板に図2に対して変更した踏切
の構成態様の、図2と類似の平面図である。
図11は、フレームを装着した車道舗装板の縁区域の断
面図である。
図12は、図9に従う構成態様の、図2aと類似の変形例
の断面図である。
図13および14は、図12に従う踏切の構成態様に設ける
ことができる中空成形品の構成態様を示す。
図1から3に示された平面交差踏切1の構成態様にお
いて、軌道2の区域の車道は、内側車道舗装板3と外側
車道舗装板4とによって形成されている。内側車道舗装
板3は、軌道2のレール5の間の間隔を懸架されて橋渡
しし、レール5に沿って延びている両縁6に突出した支
持リブ7を有している。内側車道舗装板3は、これらの
支持リブ7によってゴムまたはプラスチックからなる刻
み目をつけた弾性支持部材8、9を挿入してレール5の
レール基部10上に支持され、横方向ではレールウェブ11
に、上方向ではレール頭部12に対して支持されている。
外側舗装板4は、軌道2に向いた縁14に同様に支持リブ
15を有し、これらの支持リブ15によって内側車道舗装板
3と類似の仕方で支持部材8aによってレール5に支持さ
れている。このレールの外縁16で、外側車道舗装板4は
基礎部材17に支持されている。支持リブ7をレール5上
に支持するために設けられている下部支持部材8は、断
面がアングル形に形成されており、一方の脚部18がレー
ル基部10に載っており、この支持部材8の他方の脚部20
がレールウェブ11の脇にある。さらに、支えるために設
けられた上部支持部材9は、やはり断面がアングル形に
形成されている。その際、一方の脚部21はレール頭部12
の下側に接しており、他方の脚部22がレールウェブ11の
脇にある。支持リブ7が横方向で、レールウェブ11の脇
にある支持部材8、9の脚部20、22に接し、この支持リ
ブの下側が下部支持部材8のレール基部10上にある脚部
18上に載っている。車道舗装板3、4の支持リブ7、15
の発端部24に設けられた、車道舗装板の下側25から支持
リブ7,15の下側23に延びている段部が、当該車道舗装板
3、4の面に対して垂直な衝止面26を形成しており、こ
の衝止面3、4に、レール基部10上に載っている下部支
持部材8もしくは支持部材8aの脚部18の端縁27が接する
ことができる。それによって、下部支持部材8および支
持部材8aは、当該レール基部10から滑り落ちることが防
止されている。このように下部支持部材8および支持部
材8aが滑り落ちるのをさらに防止する方策は、支持リブ
7、15がレールウェブ11のわきにある支持部材8の脚部
20もしくは支持部材8aの脚部20aに接していることによ
って与えられている。
アングル形断面の下部支持部材8のレール基部10に載
っている脚部18の上側28と、その上に載っている支持リ
ブ7の下側23とが、レール基部10の上側29に対してほぼ
平行に延びている。支持部材8aの脚部18aの上側28aと、
その上に載っている支持リブ15の下側も同様である。下
部支持部材8のレール基部10に載っている脚部18の下側
には、並行して延びている多数の深い溝が設けられてい
る。これらの溝31は、互いに歯に対応する面形状をなし
ている。
これらの溝により、脚部18がレール基部10の上側29の
形状に問題なく適合できる。また、下部支持部材8の脚
部18の形状も、車道舗装板から加えられる荷重によって
外側輪郭がわずかしか変化せず、概ね舗装板の形状を保
つことができる。なぜならば、溝31は、溝31の間に延び
ている隆起部32のひずみを吸収できるからである。この
特性は、図6に示されているように、下部支持部材8の
レール基部に載っている脚部18の上側にも溝を設けるこ
とによって改良できる。
レールのレール基部10の上側29が、一般に水平に取り
付けられたレール5の衝止面34に対して斜めになってい
るために、レール基部10の上側29と支持リブ7、15の下
側23が平行であることにより、矢印35で表されている水
平に作用する力または力成分のベクトル的分解が生じ
る。この分解によってこれらの水平力もしくは力成分の
一部が支持リブの下側23を通ってレール基部10に導き出
されるため、レールウェブ11上に作用する水平力が減少
することが好都合である。
上述のように、溝31を設けることにより、レール基部
10に載っている脚部18の厚さ36が比較的小さくても、支
持部材8の所望の弾性たわみを達成できる。それによっ
て、レール頭部12の下方でレールウェブ11の両側で湾入
状に存在する空間の比較的大きい部分を、支持リブ7、
15のために利用でき、比較的高さの小さい衝止面26を設
ければよい。支持リブ7、15は発端部24で比較的厚くで
き、また、車道舗装板3、4内に設けられ、たとえばそ
の下側に延びている鉄筋27を、支持リブ7、15内までさ
らに延ばすことが問題なく可能である。
図4に、レール基部10に載っている下部支持部材8と
上部支持部材9を、図2の線IV−IVによる断面図で示
す。下部支持部材8の脚部18の下側30に設けられている
深い溝31は、これらの溝31の間にある、もしくはこれら
の溝を互いに分離している隆起部32と一緒に、歯の形を
した面を形成している。この溝と隆起部の形状は、弾性
特性に関しても、荷重のもとで発生するひずみ変形、も
しくは荷重のもとで脚部18の輪郭形状を保つことに関し
ても、良好な性質を有している。さらに脚部18の下側30
を深い溝31とそれらの間にある隆起部32で構成すること
によって、支持部材8がレール基部10上で予期せずに移
動することが良好に防がれる。このような溝31とそれら
の間にある隆起部32は、支持部材8の脚部20のレールウ
ェブに向いた側、および支持部材9の脚部22のレールウ
ェブに向いた側と脚部21のレール頭部に向いた側にも設
けられている。これらの溝と隆起部によって、良好な弾
性特性および良好な接触、ならびに取り付ける際の支持
部材の取り扱いを簡単にする良好な特性が達成される。
図5に、支持部材8の脚部18の下側30に設けられてい
る溝31と、これらの溝の間にある隆起部32とが互いに、
台形断面の歯に対応する面形状をなしている支持部材
8、9の変形例を、図4に対応する断面図で示す。この
ような構成は、図4に示す構成態様と比べて、大きい荷
重に対する抵抗力はより大きく、大きい荷重が作用した
場合のたわみ性はより小さい。このように形成された、
互いに歯をなす溝31と隆起部32は、この変形例において
も、支持部材8、9のレールに向いた他の外側に設けら
れている。
支持部材8、9の構成のもう1つの変形例が、図6に
示されている。この図は、この支持部材をやはり図4お
よび5に対応して表現した断面図で示している。図6に
よる変形例において、脚部18の下側30に、矩形もしくは
燕尾形の溝31および隆起部32が設けられている。そし
て、さらに脚部18の上側28に溝38と隆起部39が設けられ
ており、これらも互いに歯に対応する面をなしている。
このような歯に対応する面は、脚部20、22のレールウェ
ブに接している面、およびレール頭部の下側に接してい
る面にも設けられた。さらに、レールウェブ11に沿って
延びている支持部材8、9の脚部20、22の、支持リブ7
に向いた側にも、脚部18の上側28と同様に、互いに歯に
対応する面をなす溝38と隆起部39を設けることができ
る。脚部18の上側28における溝38は、レール縦方向に延
びている。しかしまた、これらの溝38が別様に、たとえ
ばレール縦方向に対して横断方向に延びるようにするこ
ともできる。
外側車道舗装板4の支持リブ15と係合し、外側車道舗
装板がレール5のレール基部10を支持している支持部材
8aは、図3からも見られるように、たいていの用途に対
して支持部材8と9を組み合わせた形に対応する形状を
有している。
図7に、内側車道舗装板3aが軌道のレール5における
支持と一緒に2ヒンジ支持系を形成している平面交差踏
切を、図1に対応する表現で示す。この構成態様におい
て、内側舗装板3aは、軌条車両の車輪からこれらの舗装
板に及ぼされる活荷重の影響下で弾性的にたわむように
形成されている。これらの荷重は矢印40で図式的に暗示
されている。荷重によって引き起こされるたわみの結果
として、車道舗装板3aに設けられている支持リブ7aが、
矢印41で暗示されているように旋回する。車道舗装板3a
が変形し、支持リブ7aが支持部材8b、9bに対して旋回す
ると、道路活荷重に起因するレールおよび支持リブの衝
撃的な負荷が著しく減少する。
図8に、この構成のために2ヒンジ支持系に設けられ
ている車道舗装板3aの構成態様の縁区域を示す。この構
成態様においては、図7に示されているのと類似して、
レール縦方向に延びている支持リブ7aの縁面42が、断面
で見て、少なくとも支持リブ上側43と支持リブ下側44で
アーチ状に丸く形成されており、それによって2ヒンジ
支持系において支点に設けられた旋回可能性が促進され
るが、図8ではやや偏平にされていることにより、この
ような車道舗装板を完成した軌道に取り付けるのが簡単
になる。
平面交差踏切の本発明による構成において弾性支持部
材の脚部の厚さを比較的小さく選択できるという、図1
から3による構成態様でも利用されている上述の可能性
によって、所望により支持リブ上側43を、従来の踏切で
慣用のものよりやや深く置くことができるため、より深
いフランジウェー45が生じる。このようなより深いフラ
ンジウェーにより、普通ならば頻繁に必要なレール交
換、またはレール頭部の摩耗によって変化するレール高
さを補償するためにレール頭部補強材の溶接が、より長
い期間にわたって不要となる。フランジウェー45が十分
深ければ、レール頭部は比較的強く摩耗できる。たとえ
ば、レール頭部12の表面46が図3に破線で記入した46a
で示した位置に達する以前は、レール頭部の摩耗の発生
によりレールで保守作業を行う必要はない。この場合、
フランジウェー45は普通に用いられているものより深い
ため、たとえばステッキ、細い靴のかかとなどや自転車
などの物体がフランジウェーの中に入り、そこにはさま
る危険が増す。これに対処するために、図9に示された
平面交差踏切の構成態様では、フランジウェー45のレー
ル頭部とは反対側に弾性重点部材47が装入されている。
この充填部材はそれぞれのフランジウェーの幅の一部を
満たしており、その際にレール頭部と接するフランジウ
ェーの区域は空けておく。このような充填部材47は、た
とえば柔軟なゴム部材であることができる。図9に示さ
れているように、フランジウェー45の充填部材として、
たわみやすい中空成形品、好ましくはゴム製中空成形品
を用いれば特に好都合である。
この場合、図12に示す構成態様に設けられているよう
に、このような充填部材47に、レール5を固定している
レール固定手段54を覆うシェル状の覆い部材48を付随さ
せると、さらに好都合である。この覆い部材48は、充填
部材47の全長の一部のみに延びている。このような覆い
部材48は、車道舗装板を敷設した後もレール固定手段54
に接近できるようにしておくために、たいてい車道舗装
板3内に設けられている切り込み52を閉じ、レール固定
手段を保護し、充填部材47を固定するのに用いたり、寄
与したりもできる。覆い48は、図12に示す構成態様にお
いて、切り込み52の縁の下側にはまり、それによって固
定され、さらに支持部材9によって固く保持されてい
る。覆いは、フランジウェー45内に連続して延びている
充填部材に付着成形され、もしくはこの充填部材47と組
み合わされていることが好ましい。覆い48と充填部材47
は、たとえば接着や加硫など、他の方法で連結すること
も可能である。覆いをつけた充填部材47の1つの構成形
態を、図13に示す。この構成態様においては、中空成形
品47aに湾曲した覆い板48aが付着成形されている。この
覆い板自身は、幾何学的軸が中空成形品47aの幾何学的
軸に対して平行に延びる成形品をなしている。このよう
な充填部材は、断面形状が中空成形品47aの断面形状と
覆い板の断面形状に対応する成形品を作り、次に覆い板
と対応する成形品部分から、覆い板48aの所期の大きさ
の外にある部片を切り取るという仕方で比較的簡単に作
成できる。覆い部材をつけた充填部材47の他の構成態様
が、図14に示されている。この場合、覆い48bは、直線
上に延びた壁を備え、下方が開いたシェルの形状を有し
ており、このシェルの上に中空成形品47aが付着成形さ
れている。またはシェルは接着または加硫により中空成
形品47aと連結されている。このようなシェルの形状安
定性によって、中空成形品は踏切の内側舗装板に良好に
固定された位置が保てる。
図1から3に示す平面交差踏切では、内側舗装板3
は、レール5の縦方向で測定して、軌道2の隣り合う枕
木50の間隔に対応する長さ49を有している。個々の内側
車道舗装板3はそれぞれ枕木中心から枕木中心51まで敷
設されている。内側車道舗装板3の角には、レール固定
手段54のための空所53を形成するのに用いられる切り込
み52が設けられている。切り込み52は凹面状に丸くされ
た縁55を有している。こうすることによって、上述した
ように、輸送および取り付けの際に発生する衝撃もしく
は荷重に対して比較的鈍感な車道舗装板3の形状が生じ
る。
これに対する変形例が図10に示されている。この構成
態様では、内側舗装板3の角は丸くえぐられておらず、
内側舗装板は敷設状態でそれぞれ隣り合う枕木の間隔の
中心で互いに接続しており、支持リブの中心に、車道舗
装板がレール固定手段に接するのを防ぐ空所56がある。
切り込み52の縁57は、図2の平面図に示されているよう
に、凹状に丸くされている。所望の場合には、これらの
縁の下側に、トラフ状のへこみ部を設けることができ
る。
車道舗装板3、4は、セメントコンクリート舗装板ま
たは合成樹脂配合セメントコンクリート舗装板またはプ
ラスチックコンクリート、特にポリエステルコンクリー
トから作る舗装板であることができる。セメントコンク
リート製の舗装板の場合は、図11に示されているよう
に、縁に沿って延びているスチールフレーム59を設ける
ことがほとんど不可欠である。舗装板がプラスチックコ
ンクリート、とくにポリエステルコンクリートからなる
場合は、このようなスチールフレームは不要である。い
ずれの場合にも、舗装板内に鉄筋37が設けられている。
プラスチックコンクリートからなる舗装板の場合、車道
面を形成する上面に、滑りにくい車道面を作る粒子の粗
い層を設けると好都合である。セメントコンクリート舗
装板の場合、高負荷に耐えられる特別粗くした走行面を
上面に設けることができる。
上述したように、弾性支持部材8、9の脚部の厚さは
比較的小さくて間に合うことから、内側車道舗装板の幅
を、この種類の公知の平面交差踏切におけるより大きく
することも可能である。従来は当該軌道の軌間より最大
1cm大きい内側車道舗装板の幅を設けてきた。本発明に
従う構成により、内側車道舗装板3の幅60の大きさを、
軌道の軌間61より1.2cm以上大きいことができる。この
場合、幅60を軌間61より約1.5cm大きく選択すると好都
合である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−251501(JP,A) 特開 昭62−160303(JP,A) 特開 昭48−23108(JP,A) 実開 昭52−106907(JP,U) 欧州公開16869(EP,A1) 欧州公開374325(EP,A2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01C 9/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道区(2)の域にある車道が内側および
    外側車道舗装板(3,4)によって形成されており、内側
    車道舗装板(3)が軌道(2)のレール(5)の間の間
    隔を懸架されて橋渡しし、レール(5)に沿って延びて
    いる両縁(6)に突出した支持リブ(7)を有してお
    り、これらの支持リブによって内側車道舗装板(3)が
    ゴムまたはプラスチックからなる刻み目をつけた弾性支
    持部材(8,9)を挿入してレール基部(10)上に支持さ
    れ、側部ではレールウェブ(11)に、上部ではレール頭
    部(12)に対して支持されており、内側車道舗装板
    (3)の支持リブ(7)をレールで支持するために、ア
    ングル形断面の下部支持部材(8)が設けられており、
    これらの下部支持部材の、下側に刻み目をつけた一方の
    脚部(18)がレール基部(10)上に載っており、他方の
    脚部(20)がレールウェブ(11)の脇にあり、さらにア
    ングル形断面の上部支持部材(9)が設けられており、
    これらの上部支持部材の一方の脚部(21)がレール頭部
    (12)の下側に接しており、他方の脚部(22)がレール
    ウェブ(11)の脇にあり、支持リブ(7)が横方向で、
    レールウェブ(11)の脇にある支持部材(8,9)の脚部
    (20,22)に接し、この支持リブの下側が下部支持部材
    (8)のレール基部(10)に載っている脚部(18)に載
    っており、さらに車道舗装板(3,4)の支持リブ(7,1
    5)の発端部(24)に設けられ、車道舗装板(3,4)の下
    側(25)から支持リブ(7)の下側(23)に延びている
    段部が、車道舗装板に対して垂直な衝止面(26)を形成
    しており、この衝止面に、レール基部(10)に載ってい
    る下部支持部材(8)の脚部(18)の端縁(27)が接
    し、外側車道舗装板(4)が軌道(2)に向いた少なく
    とも縁にやはり支持リブ(15)を有し、これらの支持リ
    ブによってやはり弾性支持部材(8a)を挿入してレール
    (5)上に支持されており、このレールの外縁(16)で
    基礎部材(17)に支持されている平面交差踏切におい
    て、アングル形断面の下部支持部材(8)の、レール基
    部(10)に載っている脚部(18)の上側(28)と、その
    上に載っている支持リブ(7)の下側(23)とが、レー
    ル基部(10)の上側(29)に対してほぼ平行に延びてお
    り、レール基部(10)に載っている下部支持部材(8)
    の脚部(18)の少なくとも下側(30)にレール縦方向に
    隣接して延びている多数の深い溝(31)が設けられてい
    ることを特徴とする平面交差踏切。
  2. 【請求項2】前記多数の深い溝(31)が、下部(8)お
    よび上部支持部材(9)の、レール(5)に向いた残り
    の面にも設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の平面交差踏切。
  3. 【請求項3】下部支持部材(8)の、レール基部(10)
    に載っている脚部(18)の上側(28)に溝が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の平面交差
    踏切。
  4. 【請求項4】内側車道舗装板(3)が弾性的に変形可能
    であり、外側車道舗装板(4)も任意に弾性的に変形可
    能であり、これらは、その支持を形成している支持部材
    (8,9,8a)と一緒に2ヒンジ支持系を構成していること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の平面
    交差踏切。
  5. 【請求項5】支持リブ(7a)が、断面で見て、少なくと
    も支持リブ上側(43)と支持リブ下側(44)でアーチ状
    に丸く形成されていることを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載の平面交差踏切。
  6. 【請求項6】レール頭部(12)の内側と、この内側に向
    いた、各内側車道舗装板(3)の車道面の縁との間にあ
    るホイールフランジ溝(45)の、レール頭部とは反対側
    に棒状の弾性充填部材(47)が挿入されており、この充
    填部材がそれぞれのホイールフランジ溝の幅の一部を満
    たし、ホイールフランジ溝の、レール頭部と接する区域
    は自由になっていることを特徴とする請求項1から5の
    いずれか1項に記載の平面交差踏切。
  7. 【請求項7】弾性充填部材(47)がゴムまたはプラスチ
    ックからなる中空成形品であることを特徴とする請求項
    6に記載の平面交差踏切。
  8. 【請求項8】充填部材(47)の全長の一部のみに延びて
    いるシェル状の覆い(48)が、レール固定手段(54)を
    覆い、かつ、これらのレール固定手段(54)のために内
    側舗装板(3)内に設けられた、開いている切り込み
    (52)を閉じるように充填部材(47)上に配置されてい
    ることを特徴とする請求項6または7に記載の平面交差
    踏切。
  9. 【請求項9】覆い(48)が充填部材(47)に一体成形さ
    れていることを特徴とする請求項8に記載の平面交差踏
    切。
  10. 【請求項10】レール縦方向に測定された、内側車道舗
    装板(3)の長さ(49)が、軌道(2)の隣り合う枕木
    (50)の間隔に相当し、個々の内側車道舗装板(3)が
    それぞれ枕木中心(51)から枕木中心(51)まで敷設さ
    れ、内側車道舗装板(3)の角に、レール固定手段(5
    4)のための自由空間(53)を形成するための、凹状に
    丸くされた縁(55)を有する切り込み(52)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項
    に記載の平面交差踏切。
  11. 【請求項11】内側車道舗装板(3)の幅(60)が、軌
    道(2)の軌間(61)より1.2cm以上大きいことを特徴
    とする請求項1から10のいずれか1項に記載の平面交差
    踏切。
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