JP2898597B2 - オフセット印刷機のための湿し装置 - Google Patents
オフセット印刷機のための湿し装置Info
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- JP2898597B2 JP2898597B2 JP8039752A JP3975296A JP2898597B2 JP 2898597 B2 JP2898597 B2 JP 2898597B2 JP 8039752 A JP8039752 A JP 8039752A JP 3975296 A JP3975296 A JP 3975296A JP 2898597 B2 JP2898597 B2 JP 2898597B2
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- roller
- dampening
- length
- plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F7/00—Rotary lithographic machines
- B41F7/20—Details
- B41F7/24—Damping devices
- B41F7/26—Damping devices using transfer rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット印刷機
のための湿し装置であって、版板を支持する版胴と、該
版胴に対応する少なくとも1つの水着けローラと、後置
された、湿し水を供給するローラとが設けられている形
式のものに関する。
のための湿し装置であって、版板を支持する版胴と、該
版胴に対応する少なくとも1つの水着けローラと、後置
された、湿し水を供給するローラとが設けられている形
式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の湿し装置は、ドイツ連
邦共和国特許出願公告第2007554号明細書に基づ
き公知である。この公知の湿し装置では、湿しローラが
ならしローラとして形成されている。このならしローラ
の外周面は、縁部領域から内方に向かって減少する粗さ
を有している。この公知の湿しローラは、版板の縁区域
の湿しを改善し、かつ筋なしの湿し水供給を実現するた
めに働く。この公知の装置の欠点は、湿しローラとイン
キローラとを連結する場合(ブリッジローラによって湿
し装置が組み込まれる場合)に、過多の湿し水がインキ
装置に流入するおそれがあることである。このことはイ
ンキ/湿し水のバランスを損なう。なぜならば、印刷イ
ンキが過大量の湿し水を吸収するからである。印刷品質
に悪影響を及ぼす乳化液が形成される。
邦共和国特許出願公告第2007554号明細書に基づ
き公知である。この公知の湿し装置では、湿しローラが
ならしローラとして形成されている。このならしローラ
の外周面は、縁部領域から内方に向かって減少する粗さ
を有している。この公知の湿しローラは、版板の縁区域
の湿しを改善し、かつ筋なしの湿し水供給を実現するた
めに働く。この公知の装置の欠点は、湿しローラとイン
キローラとを連結する場合(ブリッジローラによって湿
し装置が組み込まれる場合)に、過多の湿し水がインキ
装置に流入するおそれがあることである。このことはイ
ンキ/湿し水のバランスを損なう。なぜならば、印刷イ
ンキが過大量の湿し水を吸収するからである。印刷品質
に悪影響を及ぼす乳化液が形成される。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2320
430号明細書に基づき、別の湿し装置が公知である。
この公知の装置では、水元ローラ(浸漬ローラ)として
働く調量ローラが、隣接した渡しローラよりも長く形成
されている。この渡しローラ自体は、やはり版胴に隣接
した水着けローラ(インキ着けローラ)よりも長く形成
されていると有利である。水着けローラから水元ローラ
に向かって軸方向長さが増加するようにローラを配置す
ることにより、ローラの端部における湿し水の溜まりを
最小限に抑えるか、または回避しようとしている。これ
によって、インキ/湿し水のバランスが場合によっては
損なわれることを阻止しようとしている。
430号明細書に基づき、別の湿し装置が公知である。
この公知の装置では、水元ローラ(浸漬ローラ)として
働く調量ローラが、隣接した渡しローラよりも長く形成
されている。この渡しローラ自体は、やはり版胴に隣接
した水着けローラ(インキ着けローラ)よりも長く形成
されていると有利である。水着けローラから水元ローラ
に向かって軸方向長さが増加するようにローラを配置す
ることにより、ローラの端部における湿し水の溜まりを
最小限に抑えるか、または回避しようとしている。これ
によって、インキ/湿し水のバランスが場合によっては
損なわれることを阻止しようとしている。
【0004】さらに、ドイツ連邦共和国特許第3030
076号明細書に開示された湿し装置では、調量ローラ
と水元ローラとが水着けローラよりも長く形成されてい
る。2つの隣接した湿しローラのうち、少なくとも1つ
はゴム弾性的な層を有している。このゴム弾性的な層を
備えたローラはその縁領域において直径の減径部を有し
ている。こうして、両ローラ間の押圧力を減少させると
同時に、端面において湿し水の望ましくない供給を阻止
しようとしている。この公知の装置の欠点は、この手段
がゴム弾性的なローラに対してしか適していないことで
ある。
076号明細書に開示された湿し装置では、調量ローラ
と水元ローラとが水着けローラよりも長く形成されてい
る。2つの隣接した湿しローラのうち、少なくとも1つ
はゴム弾性的な層を有している。このゴム弾性的な層を
備えたローラはその縁領域において直径の減径部を有し
ている。こうして、両ローラ間の押圧力を減少させると
同時に、端面において湿し水の望ましくない供給を阻止
しようとしている。この公知の装置の欠点は、この手段
がゴム弾性的なローラに対してしか適していないことで
ある。
【0005】上に挙げた全ての湿し装置においては、版
板における湿し水の案内に関しては何ら言及されていな
い。
板における湿し水の案内に関しては何ら言及されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、湿し装置ローラの構成
を考慮することにより、版板における湿し水の良好な案
内が得られるような湿し装置を提供することである。
で述べた形式の装置を改良して、湿し装置ローラの構成
を考慮することにより、版板における湿し水の良好な案
内が得られるような湿し装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、水着けローラが、版板サイズに対
して突出した軸方向のローラ長さを有しており、該ロー
ラ長さが、均一なローラ直径を有する、中央部に配置さ
れたローラ長さと、それぞれローラ減径部を有する、両
端面に対応する2つのローラ長さとから形成されている
ようにした。
に本発明の構成では、水着けローラが、版板サイズに対
して突出した軸方向のローラ長さを有しており、該ロー
ラ長さが、均一なローラ直径を有する、中央部に配置さ
れたローラ長さと、それぞれローラ減径部を有する、両
端面に対応する2つのローラ長さとから形成されている
ようにした。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、版板の幅と、被印刷物
の幅と、湿し装置ローラの軸方向長さとの長さ比が一緒
に考慮され、版板に隣接する水着けローラが各端部(端
面区域)に特殊な外輪郭を有している。版板に隣接する
各水着けローラの軸方向ローラ長さは、湿し装置におけ
る後置された、湿し水を供給するローラの軸方向ローラ
長さに等しいか、またはそれよりも少しだけ長く形成さ
れている。水着けローラは両端部にローラ直径の減径部
を有している。各ローラ端部が鋭角な角度αで斜めに面
取りされていると有利である。水着けローラのローラ直
径の減少は、各版板サイズと被印刷物サイズとの間の区
域で開始する。この水着けローラのこのような形式によ
り、版板には極めて均一な水膜が得られ、この水膜は版
板の、印刷技術的に臨界的な側方の領域(被印刷物の最
大サイズ)においても安定している。これによって、被
印刷物の最大サイズは最大印刷域として利用することが
できる。つまり、被印刷物には、肉眼で見えるような白
色の側縁部を有することなしに、全幅にわたって印刷を
施すことができる。さらに、版胴の版板における湿し水
供給も一層正確となる。なぜならば、水着けローラによ
って版胴または版板自体に、明瞭でかつ均一なニップ幅
が形成されるからである。このことには、湿し水または
洗浄液(「洗浄ローラ」作動位置において)の飛散およ
び湿し水とインキとの乳化が回避されるという利点があ
る。
の幅と、湿し装置ローラの軸方向長さとの長さ比が一緒
に考慮され、版板に隣接する水着けローラが各端部(端
面区域)に特殊な外輪郭を有している。版板に隣接する
各水着けローラの軸方向ローラ長さは、湿し装置におけ
る後置された、湿し水を供給するローラの軸方向ローラ
長さに等しいか、またはそれよりも少しだけ長く形成さ
れている。水着けローラは両端部にローラ直径の減径部
を有している。各ローラ端部が鋭角な角度αで斜めに面
取りされていると有利である。水着けローラのローラ直
径の減少は、各版板サイズと被印刷物サイズとの間の区
域で開始する。この水着けローラのこのような形式によ
り、版板には極めて均一な水膜が得られ、この水膜は版
板の、印刷技術的に臨界的な側方の領域(被印刷物の最
大サイズ)においても安定している。これによって、被
印刷物の最大サイズは最大印刷域として利用することが
できる。つまり、被印刷物には、肉眼で見えるような白
色の側縁部を有することなしに、全幅にわたって印刷を
施すことができる。さらに、版胴の版板における湿し水
供給も一層正確となる。なぜならば、水着けローラによ
って版胴または版板自体に、明瞭でかつ均一なニップ幅
が形成されるからである。このことには、湿し水または
洗浄液(「洗浄ローラ」作動位置において)の飛散およ
び湿し水とインキとの乳化が回避されるという利点があ
る。
【0009】慣用の湿し装置では、比較可能な被印刷物
サイズにおいて、版板にほぼ均一に湿し水膜を形成する
ためには、より長いローラが必要とされる。
サイズにおいて、版板にほぼ均一に湿し水膜を形成する
ためには、より長いローラが必要とされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0011】図1に示したように、オフセット印刷機の
印刷ユニットは版板を支持する版胴1と、ゴム胴2とに
よって形成されている。版胴1には、湿し装置ローラ列
7とインキ装置ローラ列9とが配属されている。切換え
可能なブリッジローラ8によって、湿し装置ローラ列7
はインキ装置ローラ列9に組み込むことができる。湿し
装置ローラ列7は、湿し水容器3と、この湿し水容器3
に浸漬して湿し水を汲み出す水元ローラ4と、水元ロー
ラ4に隣接した調量ローラ5と、水着けローラ6とから
成っている。水着けローラ6は、公知の形式で版胴1に
対応している。印刷ユニットの別の公知の構成要素につ
いては、詳しい説明を省略する。
印刷ユニットは版板を支持する版胴1と、ゴム胴2とに
よって形成されている。版胴1には、湿し装置ローラ列
7とインキ装置ローラ列9とが配属されている。切換え
可能なブリッジローラ8によって、湿し装置ローラ列7
はインキ装置ローラ列9に組み込むことができる。湿し
装置ローラ列7は、湿し水容器3と、この湿し水容器3
に浸漬して湿し水を汲み出す水元ローラ4と、水元ロー
ラ4に隣接した調量ローラ5と、水着けローラ6とから
成っている。水着けローラ6は、公知の形式で版胴1に
対応している。印刷ユニットの別の公知の構成要素につ
いては、詳しい説明を省略する。
【0012】図2に示したように、水着けローラ6と、
水元ローラ4と、調量ローラ5とは全て同一のローラ長
さ17を有しており、ローラ整合線14で互いに整合す
るように配置されている。水着けローラ6は、両端面に
対応する第1のローラ長さ15と、中央部に配置された
第2のローラ長さ16とによってローラ長さ17を形成
している。第2のローラ長さ16は均一な直径を有して
いる。第1のローラ長さ15はそれぞれローラ減径部1
2を有している。この実施例では、ローラ減径部12
が、水着けローラ6の各端面に向かって鋭角な角度αで
降下する斜面によって形成されている。水着けローラ6
の存在するショアー硬度に応じて、1〜15゜の鋭角な
角度が有利である。角度αは、版胴1で所定の区域13
に位置する頂点19を有している。この区域13は、被
印刷物サイズ11と版板サイズ10とによって仕切られ
ている。さらに、水着けローラ6の存在するショアー硬
度に応じて、第1のローラ長さ15は、各側で>20m
mの有利な範囲に形成されている。被印刷物サイズ11
と版板サイズ10との間の差(区域13)が5mmであ
ると、頂点19は区域13の真ん中の2.5mmの地点
に配置されている。ニップ幅は約7mmである。
水元ローラ4と、調量ローラ5とは全て同一のローラ長
さ17を有しており、ローラ整合線14で互いに整合す
るように配置されている。水着けローラ6は、両端面に
対応する第1のローラ長さ15と、中央部に配置された
第2のローラ長さ16とによってローラ長さ17を形成
している。第2のローラ長さ16は均一な直径を有して
いる。第1のローラ長さ15はそれぞれローラ減径部1
2を有している。この実施例では、ローラ減径部12
が、水着けローラ6の各端面に向かって鋭角な角度αで
降下する斜面によって形成されている。水着けローラ6
の存在するショアー硬度に応じて、1〜15゜の鋭角な
角度が有利である。角度αは、版胴1で所定の区域13
に位置する頂点19を有している。この区域13は、被
印刷物サイズ11と版板サイズ10とによって仕切られ
ている。さらに、水着けローラ6の存在するショアー硬
度に応じて、第1のローラ長さ15は、各側で>20m
mの有利な範囲に形成されている。被印刷物サイズ11
と版板サイズ10との間の差(区域13)が5mmであ
ると、頂点19は区域13の真ん中の2.5mmの地点
に配置されている。ニップ幅は約7mmである。
【0013】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。それどころか、本発明による手段は、版胴に対
応する複数の水着けローラと、上記実施例における配置
形式とは異なるローラ配置を有する湿しローラ列とを有
する湿し装置にも適している。
はない。それどころか、本発明による手段は、版胴に対
応する複数の水着けローラと、上記実施例における配置
形式とは異なるローラ配置を有する湿しローラ列とを有
する湿し装置にも適している。
【0014】本発明による湿し装置は次のように作動す
る:印刷運転中に、水元ローラ4は、湿し水容器3から
湿し水である液状媒体を搬送する。調量ローラ5は、水
元ローラ4上の湿し水膜を分流し、調量された湿し水は
水着けローラ6に搬送され、この水着けローラ6はやは
り湿し水膜を版板に供給する。第2のローラ長さ16に
よって特徴付けられた水着けローラ6の中央部分では、
充分な湿し水が案内される。対応するローラ減径部12
を有するそれぞれ第1のローラ長さ15によって特徴付
けられた水着けローラ6の縁範囲では、少量の湿し水し
か案内されない。版板と水元ローラ4とに対する水着け
ローラ6の、規定の値に設定されたニップ幅の場合に
は、水着けローラ6のゴムの不均一な変位が補償され、
ひいては版板サイズ10にわたって平行なニップ幅が得
られる。ローラ長さ17がローラ整合線14で整合する
ように配置されていることにより、湿し装置ローラ列7
の両端面を介して過剰湿し水が版板に搬送されるおそれ
はなくなる。それどころか、このようなローラ配置によ
り、水元ローラ4の両端面を介して、湿し水容器3の方
向への湿し水戻り流18が可能となる。
る:印刷運転中に、水元ローラ4は、湿し水容器3から
湿し水である液状媒体を搬送する。調量ローラ5は、水
元ローラ4上の湿し水膜を分流し、調量された湿し水は
水着けローラ6に搬送され、この水着けローラ6はやは
り湿し水膜を版板に供給する。第2のローラ長さ16に
よって特徴付けられた水着けローラ6の中央部分では、
充分な湿し水が案内される。対応するローラ減径部12
を有するそれぞれ第1のローラ長さ15によって特徴付
けられた水着けローラ6の縁範囲では、少量の湿し水し
か案内されない。版板と水元ローラ4とに対する水着け
ローラ6の、規定の値に設定されたニップ幅の場合に
は、水着けローラ6のゴムの不均一な変位が補償され、
ひいては版板サイズ10にわたって平行なニップ幅が得
られる。ローラ長さ17がローラ整合線14で整合する
ように配置されていることにより、湿し装置ローラ列7
の両端面を介して過剰湿し水が版板に搬送されるおそれ
はなくなる。それどころか、このようなローラ配置によ
り、水元ローラ4の両端面を介して、湿し水容器3の方
向への湿し水戻り流18が可能となる。
【図1】オフセット印刷機の湿し装置の概略図である。
【図2】湿し装置ローラ列の側面図である。
1 版胴、 2 ゴム胴、 3 湿し水容器、 4 水
元ローラ、 5 調量ローラ、 6 水着けローラ、
7 湿し装置ローラ列、 8 ブリッジローラ、 9
インキ装置ローラ列、 10 版板サイズ、 11 被
印刷物サイズ、12 ローラ減径部、 13 区域、
14 ローラ整合線、 15 第1のローラ長さ、 1
6 第2のローラ長さ、 17 ローラ長さ、 18
湿し水戻り流、 19 頂点、 α 角度
元ローラ、 5 調量ローラ、 6 水着けローラ、
7 湿し装置ローラ列、 8 ブリッジローラ、 9
インキ装置ローラ列、 10 版板サイズ、 11 被
印刷物サイズ、12 ローラ減径部、 13 区域、
14 ローラ整合線、 15 第1のローラ長さ、 1
6 第2のローラ長さ、 17 ローラ長さ、 18
湿し水戻り流、 19 頂点、 α 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−ペーター ケーリン ドイツ連邦共和国 バート デュルクハ イム ホルツヴェーク 104デー (72)発明者 ヴォルフガング ローツェーク ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ベトナール−グレーン−シュトラーセ 9 (72)発明者 ペーター フムメル ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ シュレーズィアーシュトラーセ 13 (72)発明者 ローベルト オルトナー ドイツ連邦共和国 アルツェナウ ズィ ートルング アム シュタイン 26 (56)参考文献 特開 平3−114835(JP,A) 実開 平5−18832(JP,U) 米国特許2102641(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 7/24 - 7/40
Claims (4)
- 【請求項1】 オフセット印刷機のための湿し装置であ
って、版板を支持する版胴と、該版胴に対応する少なく
とも1つの水着けローラと、後置された、湿し水を供給
するローラとが設けられており、この場合、水着けロー
ラが、版板サイズに対して突出した軸方向のローラ長さ
を有しており、該軸方向のローラ長さが、均一なローラ
直径を有する、中央部に配置されたローラ長さと、それ
ぞれローラ減径部(12)を有する、両端面に対応する
2つのローラ長さとから形成されている形式のものにお
いて、 前記ローラ減径部(12)が端面に、被印刷物サイズ
(11)と版板サイズ(10)との差によって版胴
(1)に形成された区域(13)に頂点(19)を有す
る、鋭角な角度(α)で降下する環状の斜面を有してい
ることを特徴とする、オフセット印刷機のための湿し装
置。 - 【請求項2】 水着けローラ(6)のローラ長さ(1
7)が、同じローラ長さ(17)を有する、湿し装置ロ
ーラ列(7)の後置されたローラ(4、5)と共に、端
面側でローラ整合線(14)で互いに整合するように配
置されている、請求項2記載の湿し装置。 - 【請求項3】 水着けローラ(6)のローラ長さ(1
7)が、湿し装置ローラ列(7)の後置されたローラ
(4、5)のローラ長さよりも長く形成されている、請
求項1記載の湿し装置。 - 【請求項4】 端面側のローラ長さ(15)の範囲に設
けられたローラ減径部(12)が1〜15°の角度
(α)を有している、請求項1記載の湿し装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19506923A DE19506923C1 (de) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | Feuchtwerk für eine Offsetdruckmaschine |
DE19506923.4 | 1995-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244196A JPH08244196A (ja) | 1996-09-24 |
JP2898597B2 true JP2898597B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=7755228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8039752A Expired - Fee Related JP2898597B2 (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-27 | オフセット印刷機のための湿し装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5680815A (ja) |
EP (1) | EP0729832B1 (ja) |
JP (1) | JP2898597B2 (ja) |
AT (1) | ATE172669T1 (ja) |
DE (2) | DE19506923C1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1237411C (zh) * | 2000-06-07 | 2006-01-18 | 株式会社理光 | 显影剂限制部件、显影装置、处理卡盒及图像形成装置 |
CN101045367A (zh) * | 2006-03-28 | 2007-10-03 | 海德堡印刷机械股份公司 | 网纹辊印刷装置 |
DE102008011241B4 (de) | 2008-02-26 | 2015-06-11 | manroland sheetfed GmbH | Verarbeitungsmaschine mit einem Kurzfarbwerk |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2065535A (en) * | 1933-11-06 | 1936-12-29 | Addressograph Multigraph | Planographic printing machine |
US2102641A (en) * | 1934-11-22 | 1937-12-21 | Addressograph Multigraph | Method of and apparatus for planographic printing |
DE1090682B (de) * | 1958-09-04 | 1960-10-13 | Erich Gericke | Offset-Druckmaschine mit Feucht- und Farbwerk |
US3448686A (en) * | 1966-12-05 | 1969-06-10 | Miehle Goss Dexter Inc | Form roller setting and control means |
DE1951976A1 (de) * | 1969-10-15 | 1971-04-22 | Roland Offsetmaschf | Feuchteinrichtung fuer lithographische Druckmaschinen |
DE1940661C3 (de) * | 1969-08-09 | 1973-07-12 | Roland Offsetmaschf | Feuchteinrichtung fuer lithographische Druckmaschinen |
DE2007554B1 (de) * | 1970-02-19 | 1971-08-26 | Maschinenfabrik Augsburg Nürnberg AG, 8900 Augsburg | Alkoholfeuchtwerk für Offsetdruckma schinen |
DE2054678C3 (de) * | 1970-11-06 | 1975-05-22 | Roland Offsetmaschinenfabrik Faber & Schleicher Ag, 6050 Offenbach | Feuchtwerk für lithographische Druckmaschinen |
CA1011995A (en) * | 1972-08-14 | 1977-06-14 | Dahlgren Manufacturing Company | Liquid applicator for lithographic systems |
DE3030076C1 (de) * | 1980-08-08 | 1982-06-16 | Rotaprint Gmbh, 1000 Berlin | Offset-Druckmaschine mit einem Farb- und Feuchtwerk |
DD238574A1 (de) * | 1985-06-25 | 1986-08-27 | Polygraph Leipzig | Verfahren und einrichtung zur beseitigung von putzen auf der druckplatte |
-
1995
- 1995-02-28 DE DE19506923A patent/DE19506923C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-06 DE DE59600722T patent/DE59600722D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-06 AT AT96101644T patent/ATE172669T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-02-06 EP EP96101644A patent/EP0729832B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-27 JP JP8039752A patent/JP2898597B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-28 US US08/608,151 patent/US5680815A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08244196A (ja) | 1996-09-24 |
DE19506923C1 (de) | 1996-06-27 |
EP0729832A3 (de) | 1997-01-02 |
EP0729832A2 (de) | 1996-09-04 |
ATE172669T1 (de) | 1998-11-15 |
EP0729832B1 (de) | 1998-10-28 |
DE59600722D1 (de) | 1998-12-03 |
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