JP2897645B2 - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP2897645B2 JP18332794A JP18332794A JP2897645B2 JP 2897645 B2 JP2897645 B2 JP 2897645B2 JP 18332794 A JP18332794 A JP 18332794A JP 18332794 A JP18332794 A JP 18332794A JP 2897645 B2 JP2897645 B2 JP 2897645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品をオーブン加熱や
グリル加熱する加熱調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の過熱蒸気を利用するスチームコン
ベクション調理装置を図8を用いて説明する。図8は過
熱蒸気調理装置の構成図である。図8において筐体53
の内部には、オーブン皿50に載せられた食品51が収
納されたオーブン庫41が設けられており、前記オーブ
ン庫には蒸気発生用ヒーター46と給水装置47とドレ
イン48からなる蒸気発生器45と、蒸気発生器から発
生した蒸気を加熱するシーズヒーター等の蒸気過熱器4
2と、蒸気還流用ファン44からなりオーブン庫41か
ら熱の放散を防ぐための断熱材53と、余分な水蒸気を
オーブン庫外に排出する排気孔49が設けられた構成と
なっている。上記構成において蒸気発生器45で作られ
た100℃1気圧の水蒸気は、蒸気過熱器42で加熱さ
れ180℃程度以上で1気圧の過熱蒸気となり蒸気還流
用ファン44によってオーブン庫内に送り込まれ、オー
ブン皿50上の食品51を加熱する。
【0003】なお、調理開始時にオーブン庫内に存在し
た空気は蒸気発生器45で作られた水蒸気によって排気
孔49からオーブン庫外に過熱蒸気の一部と共に排出さ
れ、オーブン庫内はほぼ過熱蒸気で満たされ食品の酸化
が防止される。また180℃程度のいわゆる逆転点以上
の過熱蒸気の効果によって、熱媒としての水蒸気の総合
的な食品への熱伝達率が空気に比べて大きくなるため食
品への伝熱量が大きくなる。
【0004】さらに食品表面で凝縮水が発生するため食
品表面が焦げにくくなりオーブン庫内温度を図8で示し
た加熱調理装置より高く設定することができ、食品への
伝熱量を大きくすることができる。このため、図8で示
した加熱調理装置にくらべて調理時間を40%から50
%短縮することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、蒸気発生器で発生した飽和蒸気を過熱する
のに主として対流熱伝達を利用しているので、シーズヒ
ーター等の蒸気過熱器の焼損を防止するために蒸気過熱
器伝熱面積を大きくとらなければならず、蒸気過熱器が
大型化してしまうという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、蒸気
過熱器の小型化、低圧損化を第1の目的としたものであ
る。
【0007】また、第2の目的は蒸気過熱器を設けずに
過熱蒸気調理を行う加熱調理装置の実現である。
【0008】さらに、第3の目的は小型で高効率の蒸気
発生器を有する加熱調理装置の実現である。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理装置
は、上記目的を達成するため下記構成とした。
【0011】すなわち、食品を収納し、吸い込み口と吹
き出し口を有するオーブン庫と、前記吸い込み口および
前記吹き出し口に連通された循環風路と、前記循環風路
内の空気を前記吸い込み口から吹き出し口に循環させる
送風機と、前記循環風路内に蒸気を供給する蒸気発生手
段と、前記循環風路内の前記蒸気発生手段より下流に設
けられた2.5μm以上3μm以下の波長の赤外線を中
心に輻射する赤外線発生手段を持った蒸気過熱器を設け
た構成としてある。
【0012】また、食品を収納するオーブン庫と、前記
オーブン庫内に蒸気を送り込む蒸気発生手段と、前記オ
ーブン庫内に2.5μm以上3μm以下の波長の赤外線
を中心に輻射する赤外線発生手段からなる構成としてあ
る。
【0013】
【0014】また、食品を収納するオーブン庫と、前記
オーブン庫底部に設けられ水を蒸発させる蒸発部と、前
記蒸発部に3μm付近の波長を中心に赤外線を輻射する
赤外線蒸発部加熱手段と、前記オーブン庫内に赤外線を
輻射する赤外線発生手段からなる構成としてある。
【0015】
【作用】本発明は上記構成によって、蒸気発生手段で発
生した、2.5〜3μmの波長の赤外線を吸収する10
0℃、1気圧の飽和水蒸気を、2.5〜3μmの波長の
赤外線を中心に輻射する赤外線発生手段で輻射加熱する
蒸気過熱器が加熱し、飽和水蒸気を100℃以上、1気
圧の過熱蒸気とする。赤外線発生手段での加熱のような
輻射熱伝達では、伝熱熱量が赤外線発生手段と蒸気の温
度の4乗差に比例するため、蒸気過熱用ヒーターと蒸気
の温度差に比例する対流熱伝達に比べて複合熱伝達率が
大きくなり、赤外線発生手段の伝熱面積を小さくするこ
とができる。従って、蒸気過熱器が小型、低圧損とな
る。
【0016】また、上記第2の構成によって蒸気発生手
段で発生し、オーブン庫内に送り込まれた2.5〜3μ
mの波長の赤外線を吸収する飽和水蒸気をオーブン庫内
にある2.5〜3μmの波長の赤外線を中心に輻射する
赤外線発生手段が輻射加熱し、過熱蒸気とする。従って
飽和水蒸気がオーブン庫内で過熱蒸気となるために、蒸
気過熱器を設ける必要がない簡単な構成で、外部への放
熱量が少ない高効率過熱蒸気調理を実現できる。
【0017】さらに、上記第3の構成では、オーブン庫
底部に設けられた蒸発部に調理開始前に水を供給し、蒸
発部加熱手段によって蒸発部を加熱する事で飽和水蒸気
をオーブン庫内に充満させることができ、外部への放熱
量が少いエネルギー効率の高い蒸気発生器をオーブン庫
内に実現できる。そして、飽和水蒸気は2.5〜3μm
の波長の赤外線を中心に輻射する赤外線発生手段で輻射
加熱することによって、過熱蒸気となる。
【0018】なお、蒸発部と水の熱伝達率が沸騰終了後
小さくなるため、蒸発部加熱手段に電気抵抗発熱体を使
用する場合は電気抵抗発熱体面積を大きくする必要があ
り蒸発部が大きくなる。しかし蒸発部加熱手段に誘導電
流を誘起し誘導加熱する加熱コイルと前記加熱コイルに
高周波電力を供給する高周波電力発生器を用いる構成で
は電気抵抗発熱体の焼損が無く、蒸発部を小型にするこ
とができる。
【0019】また、上記4の構成では、オーブン庫底部
に設けられた蒸発部に調理開始前に水を供給し、3μm
付近の波長を中心に輻射する赤外線蒸発部加熱手段が蒸
発部にある約3μm付近の波長の赤外線を吸収する水を
加熱する事によって水を飽和水蒸気に変えオーブン庫内
に充満させる。そして、飽和水蒸気は2.5〜3μmの
波長の赤外線を中心に輻射する赤外線発生手段で輻射加
熱することによって、過熱蒸気となる。なお、蒸発部の
水が無くなった後は、赤外線蒸発部加熱手段はオーブン
庫内に赤外線を輻射し、オーブン庫内にある食品を下面
から輻射加熱する事によって食品下面にも焦げ目を付け
る事ができ、良好な仕上がり状態の調理を実現できる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0021】(実施例1)以下本発明の実施例を図1、
図2を参照して説明する。
【0022】図1において、筐体2の内部には食品3を
収納する、吸い込み口4と吹き出し口5を有するオーブ
ン庫1が設けられており、前記吸い込み口4および前記
吹き出し口5は循環風路6で連通されている。前記循環
風路6内には、前記吸い込み口4から吹き出し口5に空
気を循環させる送風機7と、前記循環風路6内に蒸気を
供給するボイラ等の蒸気発生手段8と、前記循環風路6
内の前記蒸気発生手段6より下流に設けられた石英管ヒ
ーター等の2.5〜3μmの波長の赤外線を中心に輻射
する赤外線発生手段9を持った蒸気過熱器10を設けた
構成となっている。
【0023】上記構成において、前記蒸気発生手段8か
ら前記循環風路6内に供給された飽和蒸気は、前記送風
器7によって蒸気過熱器10に送られ、180℃以上の
逆転点以上の過熱蒸気となって、前記吹き出し口5から
オーブン庫内に供給される。なお、オーブン庫内に供給
された過熱蒸気は排気口11からオーブン庫内にあった
空気を筐体2の外部に排出しオーブン庫内の空気は過熱
蒸気で置換される。従って、オーブン庫内温度を熱伝達
を行うのに有利な高温に設定したにもかかわらず、過熱
蒸気による脱酸素状態と食品3の表面における凝縮水の
ため食品3の焦げを防止し、調理時間の短縮を図ること
ができるものである。
【0024】上記したような蒸気過熱器に赤外線発生手
段を用いる場合、飽和蒸気の輻射エネルギーの吸収率は
図2に示すように、輻射波長によってかなり異なるが、
波長が2.5〜3μmの輻射エネルギーの吸収率が大き
いことから、前記蒸気過熱器10送られた飽和蒸気は、
赤外線発生手段9から輻射される輻射エネルギーをほと
んど吸収して昇温する。
【0025】赤外線発生手段での加熱のような輻射熱伝
達では、伝熱熱量が赤外線発生手段と蒸気の温度の4乗
差に比例するため、蒸気過熱用ヒーターと蒸気の温度差
に比例する対流熱伝達に比べて複合熱伝達率が大きくな
り、赤外線発生手段の伝熱面積を小さくすることができ
る。例えば従来の蒸気過熱用ヒーターにシーズヒーター
を使用した過熱器では、表面負荷(W密度)を5W/c
2程度にしなけれならず、650Wでは直径6.5m
m−長さ0.65mのシーズヒーターを使用していた。
しかし輻射型の例えば石英管ヒーターでは、650Wで
はヒーター(石英管)のサイズが直径12mm−長さ
0.2m程度でよく小型で低圧損の蒸気過熱器を実現で
きる。
【0026】(実施例2)以下本発明の実施例を図3を
参照して説明する。
【0027】図3において、筐体13の内部には食品1
4を収納するオーブン庫12が設けられており、前記オ
ーブン庫内に飽和蒸気を供給するボイラ等の蒸気発生手
段15と、前記オーブン庫12内に赤外線を輻射する石
英管ヒーター等の2.5〜3μmの波長の赤外線を中心
に輻射する赤外線発生手段16を設けた構成となってい
る。
【0028】上記構成によって蒸気発生手段15で発生
し、オーブン庫12内に送り込まれた図2にしめすよう
な2.5〜3μmの波長の赤外線を吸収する飽和水蒸気
17が、2.5〜3μmの波長の赤外線を中心に輻射す
る赤外線発生手段16で輻射加熱され、過熱蒸気とな
る。過熱蒸気はオーブン庫内にあった空気を排気口18
から筐体13の外部に排出し、前記オーブン庫12内が
大気圧で180℃以上の逆転点以上の過熱蒸気で置換す
る。従って、オーブン庫内温度を熱伝達を行うのに有利
な高温に設定したにもかかわらず、過熱蒸気による脱酸
素状態と食品3の表面における凝縮水のため食品14の
焦げを防止し、調理時間の短縮を図ることができるもの
である。
【0029】上記したように飽和水蒸気がオーブン庫内
で過熱蒸気となるために蒸気過熱器を外部に設ける必要
がなく簡単な構成で、外部への放熱量が少ない高効率の
過熱蒸気調理を実現できる。
【0030】(実施例3)以下本発明の実施例を図4、
図5を参照して説明する。
【0031】図4、図5において、筐体22の内部には
食品26を収納するオーブン庫21と、前記オーブン庫
21底部に設けられ水を蒸発させる蒸発部23と、前記
蒸発部23を加熱する前記蒸発部23に誘導電流を誘起
し誘導加熱する加熱コイル27と、前記加熱コイル27
に高周波電力を供給する高周波電力発生器28と、前記
オーブン庫21内に2.5〜3μmの波長の赤外線を中
心に輻射する赤外線発生手段25からなる構成としてあ
る。
【0032】上記構成によって、前記オーブン庫21底
部に設けられた前記蒸発部23に調理開始前に水を供給
、加熱コイル27と高周波電力発生器28によって前
記蒸発部23を加熱し水を蒸発させ飽和水蒸気をオーブ
ン庫内に充満させることができる。そして、2.5〜3
μmの波長の赤外線を吸収する飽和水蒸気は、前記赤外
線発生手段25で輻射加熱され、過熱蒸気となる。過熱
蒸気はオーブン庫内にあった空気とともに排気口26か
ら筐体22の外部に排出され、前記オーブン庫21内が
大気圧で180℃以上の逆転点以上の過熱蒸気で満たさ
れる。
【0033】上記したように、オーブン庫21内に設け
られた蒸発部を加熱することで飽和蒸気を発生するた
め、本構成では蒸気発生手段をオーブン庫外に設ける必
要がなく、さらに蒸気過熱器を設ける必要もなく、簡単
な構成で、さらに外部への放熱量が少ない高効率の過熱
蒸気調理を実現できる。
【0034】また、水の沸騰終了後の前記蒸発部23と
水の熱伝達率が小さくなった場合においても、電気抵抗
発熱体で蒸発部を加熱した場合のように電気抵抗発熱体
焼損が無く、蒸発部23を小型にすることができる。
【0035】下本発明の参考例を図6、図7を参照し
て説明する。
【0036】図6、図7において、筐体32の内部には
食品36を収納するオーブン庫31と、前記オーブン庫
31底部に設けられ水を蒸発させる蒸発部33と、前記
蒸発部33に3μm付近の波長を中心とした赤外線を輻
射する赤外線蒸発部加熱手段34と、前記オーブン庫3
1内に2.5〜3μmの波長の赤外線を中心に輻射する
赤外線発生手段35からなる構成としてある。
【0037】上記構成において、オーブン庫31底部に
設けられた蒸発部33に調理開始前に水を供給し、赤外
線蒸発部加熱手段34によって前記蒸発部にある約3μ
m付近の波長の赤外線を吸収する水36を加熱する事に
よって、水を飽和水蒸気に変えオーブン庫内に充満させ
る。そして、飽和水蒸気は2.5〜3μmの波長の赤外
線を中心に輻射する前記赤外線発生手段35で輻射加熱
することによって、過熱蒸気となる。
【0038】なお、図6に示すように、前記蒸発部33
の水が無くなった後は、前記赤外線蒸発部加熱手段34
はオーブン庫31内に赤外線を輻射し、オーブン庫内に
ある食品を下面から輻射加熱する事によって食品下面に
も焦げ目を付ける事ができ、良好な仕上がり状態の調理
を実現できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の加熱調理装
置は、以下に述べる効果を有するものである。
【0040】(1)オーブン庫に取り付けられた循環風
路中の蒸気発生器の下流に設置された蒸気過熱器の加熱
手段として2.5μm以上3μm以下の波長の赤外線を
中心に輻射する赤外線発生手段を設けた構成によって、
伝熱面積を小さくすることができ、蒸気過熱器の小型
化、低圧損化を実現できる。
【0041】(2)オーブン庫と、前記オーブン庫内に
蒸気を送り込む蒸気発生手段と、前記オーブン庫内に
2.5μm以上3μm以下の波長の赤外線を中心に輻射
する赤外線発生手段からなる構成によって飽和蒸気をオ
ーブン庫内で輻射加熱し、蒸気過熱器を外部に設けずに
過熱蒸気調理を行うことができる。
【0042】(3)オーブン庫底部に設けられ水を蒸発
させる蒸発部をもうけ、前記蒸発部を誘導加熱し飽和蒸
気を発生させるとともに、オーブン庫内に2.5μm以
上3μm以下の波長の赤外線を中心に輻射する赤外線発
生手段を設置し、飽和蒸気を輻射加熱する構成によっ
て、蒸気発生時の放熱が減少し省エネルギー調理が実現
できるとともに、蒸発部の小型化が実現できる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における加熱調理装置の構成
断面図
【図2】蒸気の吸収特性と輻射スペクトルの関係を示す
【図3】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図4】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図5】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図6】本発明の参考例における加熱調理装置の構成断
面図
【図7】図6の参考例における加熱調理装置の構成断面
【図8】従来の加熱調理装置の構成断面図
【符号の説明】
1、12、21、31 オーブン庫 3 食品 4 吸い込み口 5 吹き出し口 6 循環風路 7 送風器 8、15 蒸気発生手段 9、16、2赤外線発生手段 10 蒸気過熱器 23 蒸発部 27 加熱コイル 28 高周波電力発生器
フロントページの続き (72)発明者 石橋 昇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−42750(JP,A) 特開 昭53−65175(JP,A) 特開 平3−231140(JP,A) 特開 平3−42549(JP,A) 特開 平1−137560(JP,A) 実開 昭61−52101(JP,U) 実開 昭57−21902(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 1/00 320 F24C 1/00 310

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口
    を有するオーブン庫と、前記吸い込み口および前記吹き
    出し口に連通された循環風路と、前記循環風路内の空気
    を前記吸い込み口から吹き出し口に循環させる送風機
    と、前記循環風路内に蒸気を供給する蒸気発生手段と、
    前記循環風路内の前記蒸気発生手段より下流に設けられ
    2.5μm以上3μm以下の波長の赤外線を中心に輻
    射する赤外線発生手段を持った蒸気過熱器とからなり、
    オーブン庫内の蒸気発生手段で発生した水蒸気を前記赤
    外線発生手段により過熱状態とし調理を行う加熱調理装
    置。
  2. 【請求項2】 食品を収納するオーブン庫と、前記オー
    ブン庫内に蒸気を送り込む蒸気発生手段と、前記オーブ
    ン庫内に2.5μm以上3μm以下の波長の赤外線を中
    心に輻射する赤外線発生手段からなり、オーブン庫内の
    蒸気発生手段で発生した水蒸気を前記赤外線発生手段に
    より過熱状態とし調理を行う加熱調理装置。
  3. 【請求項3】 食品を収納するオーブン庫と、前記オー
    ブン庫底部に設けられ水を蒸発させる蒸発部と、前記
    発部に誘導電流を誘起し誘導加熱する加熱コイルと、前
    記加熱コイルに高周波電力を供給する高周波電力発生器
    と前記オーブン庫内に2.5μm以上3μm以下の波長
    の赤外線を中心に輻射する赤外線発生手段からなり、
    ーブン庫内の蒸発部で発生した水蒸気を前記赤外線発生
    手段により過熱状態として調理を行う加熱調理装置。
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