JP2894686B2 - 電気機器収納用箱体 - Google Patents
電気機器収納用箱体Info
- Publication number
- JP2894686B2 JP2894686B2 JP10153110A JP15311098A JP2894686B2 JP 2894686 B2 JP2894686 B2 JP 2894686B2 JP 10153110 A JP10153110 A JP 10153110A JP 15311098 A JP15311098 A JP 15311098A JP 2894686 B2 JP2894686 B2 JP 2894686B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- door
- electrical equipment
- storing electrical
- curved shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉体の四隅部を略曲面
状に屈曲した電気機器収納用箱体に関する。
状に屈曲した電気機器収納用箱体に関する。
【0002】従来、扉体の四隅部を曲面状に屈曲した電
気機器収納用箱体は、図3に示すようなものであった。
即ち、電気機器収納用箱体21は、前面を開口した箱体
本体22と、この箱体本体22の開口部を施蓋する扉体
23とで構成され、扉体23の屈曲部は絞りの金型で加
工していた。
気機器収納用箱体は、図3に示すようなものであった。
即ち、電気機器収納用箱体21は、前面を開口した箱体
本体22と、この箱体本体22の開口部を施蓋する扉体
23とで構成され、扉体23の屈曲部は絞りの金型で加
工していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電気機器収納用箱体21は、縦寸法及び横寸法が異な
る毎に金型が必要で、そのため種々の大きさの扉体を作
るには莫大な費用を要するという欠点があった。そのた
め生産数量の多い電気機器収納用箱体でなければ採算が
合わないという欠点があった。
の電気機器収納用箱体21は、縦寸法及び横寸法が異な
る毎に金型が必要で、そのため種々の大きさの扉体を作
るには莫大な費用を要するという欠点があった。そのた
め生産数量の多い電気機器収納用箱体でなければ採算が
合わないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の電気機器収納
用箱体の問題点に鑑み、本発明の目的は、縦寸法及び横
寸法が異なり生産数量が少ない電気機器収納用箱体でも
安価に扉体の四隅部を曲面状に屈曲して提供するもの
で、その構成は、少なくとも前面を開口した箱体本体
と、該箱体本体の開口部を施蓋する扉体とで構成された
電気機器収納用箱体において、前記扉体は正方形又は長
方形の左右端部又は上下端部の何れか一方を曲面状に屈
曲形成した金属製の板材と、前記左右端部又は上下端部
の他方に曲面状に屈曲形成した金属製のコーナー部材を
両端に連結して形成した板体とを連結して形成すること
である。
用箱体の問題点に鑑み、本発明の目的は、縦寸法及び横
寸法が異なり生産数量が少ない電気機器収納用箱体でも
安価に扉体の四隅部を曲面状に屈曲して提供するもの
で、その構成は、少なくとも前面を開口した箱体本体
と、該箱体本体の開口部を施蓋する扉体とで構成された
電気機器収納用箱体において、前記扉体は正方形又は長
方形の左右端部又は上下端部の何れか一方を曲面状に屈
曲形成した金属製の板材と、前記左右端部又は上下端部
の他方に曲面状に屈曲形成した金属製のコーナー部材を
両端に連結して形成した板体とを連結して形成すること
である。
【0005】
【作用】この電気機器収納用箱体において、扉体は正方
形又は長方形の左右端部を汎用ベンダー等で曲面状に屈
曲形成した金属製の板材と、上下端部に曲面状に屈曲形
成した金属製のコーナー部材を両端に溶接等の手段で連
結して形成した板体とを溶接等の手段で連結して形成す
る。
形又は長方形の左右端部を汎用ベンダー等で曲面状に屈
曲形成した金属製の板材と、上下端部に曲面状に屈曲形
成した金属製のコーナー部材を両端に溶接等の手段で連
結して形成した板体とを溶接等の手段で連結して形成す
る。
【0006】
【実施例】図1〜図2は本発明に係る電気機器収納用箱
体の一実施例である。以下これらの図面に基づき本発明
を説明する。
体の一実施例である。以下これらの図面に基づき本発明
を説明する。
【0007】電気機器収納用箱体1は、前面を開口した
箱体本体2と、この箱体本体2の開口部を施蓋する扉体
3とで構成され、箱体本体2の側面の四隅部は側面の四
隅部を曲面状に屈曲形成し、また扉体3の四隅部を曲面
状に屈曲形成して成る。
箱体本体2と、この箱体本体2の開口部を施蓋する扉体
3とで構成され、箱体本体2の側面の四隅部は側面の四
隅部を曲面状に屈曲形成し、また扉体3の四隅部を曲面
状に屈曲形成して成る。
【0008】扉体3は正方形又は長方形の左右端部4を
汎用ベンダー等で曲面状に屈曲形成した金属製の板材5
と、上下端部6に曲面状に屈曲形成した金属製のコーナ
ー部材7,7を両端に溶接して連結して形成した板体8
とを溶接して連結して形成する。
汎用ベンダー等で曲面状に屈曲形成した金属製の板材5
と、上下端部6に曲面状に屈曲形成した金属製のコーナ
ー部材7,7を両端に溶接して連結して形成した板体8
とを溶接して連結して形成する。
【0009】尚、本実施例で箱体本体2の側面の四隅部
は曲面状に屈曲形成されているが、この形状に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て適宜変更可能である。
は曲面状に屈曲形成されているが、この形状に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て適宜変更可能である。
【0010】また、本実施例で連結手段を溶接とした
が、これに限定されるものではなく、リベットによるカ
シメ等本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更
可能である。
が、これに限定されるものではなく、リベットによるカ
シメ等本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更
可能である。
【発明の効果】以上のように本発明は、少なくとも前面
を開口した箱体本体と、該箱体本体の開口部を施蓋する
扉体とで構成された電気機器収納用箱体において、前記
扉体は正方形又は長方形の左右端部又は上下端部の何れ
か一方を曲面状に屈曲形成した金属製の板材と、前記左
右端部又は上下端部の他方に曲面状に屈曲形成した金属
製のコーナー部材を両端に連結して形成した板体とを連
結して形成することによって、縦寸法及び横寸法が異な
り生産数量が少ない電気機器収納用箱体でも安価に扉体
の四隅部を曲面状に屈曲して提供することができるとい
う効果がある。
を開口した箱体本体と、該箱体本体の開口部を施蓋する
扉体とで構成された電気機器収納用箱体において、前記
扉体は正方形又は長方形の左右端部又は上下端部の何れ
か一方を曲面状に屈曲形成した金属製の板材と、前記左
右端部又は上下端部の他方に曲面状に屈曲形成した金属
製のコーナー部材を両端に連結して形成した板体とを連
結して形成することによって、縦寸法及び横寸法が異な
り生産数量が少ない電気機器収納用箱体でも安価に扉体
の四隅部を曲面状に屈曲して提供することができるとい
う効果がある。
【図1】本発明に係る電気機器収納用箱体の一実施例の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図2】本発明に係る電気機器収納用箱体の一実施例の
扉体の説明図である。
扉体の説明図である。
【図3】従来の電気機器収納用箱体の外観斜視図であ
る。
る。
1 電気機器収納用箱体 2 箱体本体 3 扉体 5 板材 7 コーナー部材 8 板体
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも前面を開口した箱体本体と、
該箱体本体の開口部を施蓋する扉体とで構成された電気
機器収納用箱体において、前記扉体は正方形又は長方形
の左右端部又は上下端部の何れか一方を曲面状に屈曲形
成した金属製の板材と、前記左右端部又は上下端部の他
方に曲面状に屈曲形成した金属製のコーナー部材を両端
に連結して形成した板体とを連結して形成することを特
徴とする電気機器収納用箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10153110A JP2894686B2 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 電気機器収納用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10153110A JP2894686B2 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 電気機器収納用箱体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7196050A Division JP2818135B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 電気機器収納用箱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1174660A JPH1174660A (ja) | 1999-03-16 |
JP2894686B2 true JP2894686B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=15555199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10153110A Expired - Lifetime JP2894686B2 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 電気機器収納用箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2894686B2 (ja) |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP10153110A patent/JP2894686B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1174660A (ja) | 1999-03-16 |
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