JP5461724B1 - 配線用プルボックス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 建物の壁面Sに付設される外側面を有した底壁3を備え、且つ、底壁3の外周縁から底壁3の内側面3b側に立設されて開口2を形成するとともに電線Wが挿通される挿通孔4が形成される側壁5を備えたボックス本体1と、ボックス本体1の開口2を塞ぐ蓋体20とを備え、底壁3を、折曲線Qを境にして折曲形成され折曲線Qの両側に所定角度で連設される一方底壁10Aと他方底壁10Bとを有した形状に形成した。また、底壁3の内側面3b側に折曲線Qに沿って突出し電線Wを支持可能な枕部17を設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明の配線用プルボックスは、建物の一方の建物壁面と他方の建物壁面とが折れ曲がってなるコーナ部(角部)において、取付けられる。そのため、所定角度は、建物のコーナ部の角度に合わせて設定すればよい。
また、必要に応じ、上記枕部の表面に、上記折曲線に沿って突出し横断面円弧状の凸条を複数設けた構成としている。電線が引っ張られて枕部を摺接する際、電線が複数の凸条に当接するが、凸条に対して略点接触になるので、より一層滑りが良くなり、確実に電線の損傷を防止することができる。
図1乃至図4には、本発明の第一の実施の形態に係る配線用プルボックスBを示している。第一の実施の形態に係る配線用プルボックスBは、建物の壁面Sのうち、一方の建物壁面SAと他方の建物壁面SBとが直角に折れ曲がってなるコーナ部C(角部)であって、一方の建物壁面SAと他方の建物壁面SBとの表面側のなす角度が270°の突出したコーナ部用のものである。
更に、底壁3の内側面3b側には、折曲線Qに沿って突出し電線Wを支持可能な枕部17が一体形成されている。枕部17の表面には、折曲線Qに沿って突出し横断面円弧状の凸条18が複数(実施の形態では3本)設けられている。
この場合、ボックス本体1では、一方側の電線管Kから挿通された電線Wを一度このボックス本体1内に露出させてから、他方側の電線管Kに引き通すことができるので、引き通し作業が極めて容易に行われる。
この状態においては、ボックス本体1の底壁3が建物の壁面Sに当接させられるので、支持が確実になる。また、配線用プルボックスBは、建物のコーナ部Cから突出して取り付けられることになるが、その底壁3の外側面3aは建物の壁面Sに当接して外部に露出することがなく、そのため、外観品質を向上させることができる。また、ボックス本体1全体がL字形状に形成されているので、出っ張りを最小限に抑えることができ、コンパクトになって、より一層外観品質を向上させることができる。更に、蓋体20全体もL字形に形成され、出っ張りを最小限に抑えることができるので、コンパクトになってこの点でも外観品質を向上させることができる。
この配線用プルボックスBは、開口2を有したボックス本体1と、開口2を塞ぐ蓋体20とからなり、夫々、樹脂で型成形により形成されており、上記の第一の実施の形態に係る配線用プルボックスBとは、底壁3と蓋体20を入れ変えたような構成になっている。即ち、底壁3において、一方底壁10Aの外側面3aと他方底壁10Bの外側面3aとのなす角度θは、θ=270°に設定され、底壁3全体は、折曲線Qに平行で互いに対向する直線状の一対の直線外側辺11と、折曲線Qに直交しL字状に形成された一対のL字外側辺12とを備えた形状に形成されている。尚、この別の例では、枕部は特に設けなくても良い。
更に、上記実施の形態において、ボックス本体1に接続する電線管Kの数や、その位置は、上述したものに限定されるものではなく、適宜変更して差し支えない。
S 建物の壁面
SA 一方の建物壁面
SB 他方の建物壁面
W,W(a),W(b) 電線
K 電線管
Ka 端部
C コーナ部
1 ボックス本体
2 開口
3 底壁
3a 外側面
3b 内側面
4 挿通孔
5 側壁
6 フランジ
7 雄ネジ
8 ナット
Q 折曲線
10A 一方底壁
10B 他方底壁
11 直線外側辺
12 L字外側辺
13A 矩形側壁
13B L字形側壁
14 ボス
15 雌ネジ
16 ビス
17 枕部
18 凸条
20 蓋体
21A 一方蓋壁
21B 他方蓋壁
22 取付け孔
23 ビス
Claims (6)
- 建物の壁面に付設される外側面を有した底壁を備え、且つ、該底壁の外周縁から該底壁の内側面側に立設されて開口を形成するとともに電線が挿通される挿通孔が形成される側壁を備えたボックス本体と、該ボックス本体の開口を塞ぐ蓋体とを備えた配線用プルボックスにおいて、
上記底壁を、折曲線を境にして折曲形成され該折曲線の両側に所定角度で連設される一方底壁と他方底壁とを有した形状に形成し、
上記底壁の一方底壁及び他方底壁を夫々矩形状に形成するとともに、該一方底壁の外側面と他方底壁の外側面とのなす角度θを、θ=90°若しくはθ=270°にし、上記底壁を、上記折曲線に平行で互いに対向する直線状の一対の直線外側辺と、上記折曲線に直交しL字状に形成された一対のL字外側辺とを備えた形状に形成し、
上記側壁を、上記各直線外側辺から夫々立設され所定高さで矩形状の一対の矩形側壁と、上記各L字外側辺から夫々立設され両端縁が上記矩形側壁と同じ所定高さに形成されて該矩形側壁に連設されるとともに上縁が上記L字外側辺に対応した略L字状に形成され全体が略L字形の一対のL字形側壁とを備えて構成し、上記矩形側壁の上縁及びこれに連続する上記L字形側壁の上縁により開口を形成し、
上記蓋体を、上記開口を塞ぐ大きさで上記一方底壁に平行な一方蓋壁と上記他方底壁に平行な他方蓋壁とを備え全体を略L字形に形成したことを特徴とする配線用プルボックス。 - 上記底壁の内側面側に上記折曲線に沿って突出し電線を支持可能な枕部を設けたことを特徴とする請求項1記載の配線用プルボックス。
- 建物の壁面に付設される外側面を有した底壁を備え、且つ、該底壁の外周縁から該底壁の内側面側に立設されて開口を形成するとともに電線が挿通される挿通孔が形成される側壁を備えたボックス本体と、該ボックス本体の開口を塞ぐ蓋体とを備えた配線用プルボックスにおいて、
上記底壁を、折曲線を境にして折曲形成され該折曲線の両側に所定角度で連設される一方底壁と他方底壁とを有した形状に形成し、
上記底壁の内側面側に上記折曲線に沿って突出し電線を支持可能な枕部を設けたことを特徴とする配線用プルボックス。 - 上記枕部の表面を横断面円弧状に形成したことを特徴とする請求項2または3記載の配線用プルボックス。
- 上記枕部の表面に、上記折曲線に沿って突出し横断面円弧状の凸条を複数設けたことを特徴とする請求項2または3記載の配線用プルボックス。
- 上記ボックス本体及び蓋体を夫々樹脂で型成形により形成したことを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載の配線用プルボックス。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2013
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Patent Citations (6)
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