JP2894618B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2894618B2
JP2894618B2 JP1332263A JP33226389A JP2894618B2 JP 2894618 B2 JP2894618 B2 JP 2894618B2 JP 1332263 A JP1332263 A JP 1332263A JP 33226389 A JP33226389 A JP 33226389A JP 2894618 B2 JP2894618 B2 JP 2894618B2
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守秀 水元
由和 東條
敦之 宮崎
雅尚 村田
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博雅 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は渦流探傷装置を備える内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 従来、管路内の傷や腐食等を検査するために渦流探傷
装置や内視鏡装置が実用されている。渦流探傷装置は管
路(導電体)内を移動される渦流検出用コイルの交番磁
界により導電体の中に渦電流を誘導し、この渦電流の値
が管路内に存在する傷や腐食等によって変化する現象を
上記コイルのインピーダンス変化としてとらえることに
より上記傷や腐食等の損傷を検出するものである。
また、内視鏡装置は管路内に、先端部に観察窓を備え
る挿入部を挿入し、観察窓から得られる被写体像を光学
的あるいは電気的な手段によって観察するものである。
更に、渦流探傷装置と内視鏡装置とを組み合わせた装
置として特開昭61-38558号公報や実開昭60-33313号公報
に示される技術がある。特開昭61-38558号公報で示され
る技術は内視鏡(ファイバスコープ)のスコープヘッド
の近傍に渦流探傷検査用のコイルを設けたものであり、
実開昭60-33313号公報で示される技術は管内に挿通され
るヘッド部に内視鏡(ファイバスコープ)の光ファイバ
先端部を配設し、該光ファイバの光軸を管壁に向けるた
めの光学系と、渦流探傷検査用のコイルとを設けたもの
である。
[解決しようとする課題] ところが上記特開昭61-38558号公報で示される技術で
は内視鏡像を記録するビデオテープレコーダと渦流探傷
装置との間で制御信号の入出力は行われておらず、した
がって、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと略記す
る。)の録画と渦流探傷装置の検査とは関連性なく行わ
れていた。また、損傷部位のみを録画しようとした場合
には渦流探傷装置が損傷を検出する度にスイッチ等によ
ってVTRをON/OFFさせなければならず、そのON/OFF操作
が煩わしいといった問題点があった。
また、上記実開昭60-33313号公報で示される技術では
渦流探傷装置から検出された損傷の大きさ等のデータが
ビデオ信号として内視鏡画像に重畳されてVTRに録画さ
れるものであるが、VTRに内視鏡装置から得られた損傷
の画像と渦流探傷装置から得られた損傷の大きさ等のデ
ータを録画する場合にはVTRを常時、渦流探傷装置から
のビデオ信号を入力状態として、内視鏡像を録画しなけ
ればならず、したがって、損傷の生じていない内視鏡
像、すなわち、検査に必要のない画像を録画することに
なり、ビデオテープが無駄になるといった問題点があっ
た。また、上記特開昭61-38558号公報の技術と同様に損
傷部位のみを録画しようとした場合にはスイッチ等によ
ってVTRをON/OFFさせなければならず、そのON/OFF操作
が煩わしく、検査時間が長時間に及ぶといった問題点が
あった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、検
査に必要な画像のみを記録しようとした場合に記録を行
うための操作をすることなく記録を行うことができ、検
査時間を短縮化して、効率的に検査を行うことのできる
内視鏡装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明による内視鏡装置
は、内視鏡挿入部に設けられ前記挿入部の軸方向に間隔
を置いて配置された複数の渦流探傷コイルと、この渦流
探傷コイル中の先端側の渦流探傷コイルの検出信号に同
期して内視鏡像の録画を開始すると共に、手元側の渦流
探傷コイル検出信号に同期して内視鏡像の録画を停止す
る制御部を備えたことを特徴とする。
[作用] 上記のように構成された内視鏡装置では、制御部が、
先端側の渦流探傷コイルの検出信号に同期して内視鏡像
の録画を開始すると共に、手元側の渦流探傷コイルの検
出信号に同期して内視鏡像の録画を停止するように制御
する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第11図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は内視鏡装置の全体説明図、第2図は渦流探傷装置
の原理を説明するブリッジ回路図、第3図はコイルの説
明図、第4図は渦流探傷装置が発生する磁束の説明図、
第5図(a)および(b)は渦流探傷装置の動作の説明
図、第6図は渦流探傷用コイルの出力信号の説明図、第
7図は内視鏡先端部の断面図、第8図はコネクタの先端
部拡大図、第9図はコネクタに設けられるCリングの斜
視図、第10図は渦流探傷装置のブロック図、第11図はビ
デオテープレコーダを操作するON/OFF信号のタイミング
の説明図である。
はじめに渦流探傷装置の原理について説明する。
渦流探傷装置は欠陥部位の検出をコイルのインピーダ
ンス変化で行う。インピーダンスの検出は第2図に示す
発振器3に接続されたブリッジ回路1で行う。コイル
(Za)2は電流を流されることで交番磁界を発生し、被
検体(導電体)には渦電流が発生する。この状態におい
て通常ブリッジ回路1のバランスが取られている。被検
体に欠陥部位があると渦電流の値が変化し、コイル(Z
a)2のインピーダンスが変化して、これによってブリ
ッジ回路1のバランスがくずれ、インピーダンス(ZG)
にIGなる電流が流れる。このときのインピーダンス(Z
G)の両端より出力電圧が得られる。なお、図中のZa、Z
b、Zc、Zd、ZGはインピーダンスを示す。
第3図および第4図はコイル2の構成の一例を示す。
コイル2は互いに巻き方向の異なるコイル2aとコイル2b
とよりなっており、互いに異なる方向の磁束を発生し、
振動等によって生じるノイズを除去するようになってい
る。
第5図および第6図はコイル2が管60の傷60aを検出
した場合の出力信号を説明するものである。第5図
(a)においてコイル2を矢印で示す方向に進め、先端
側のコイル2aが傷60aに差し掛かると第6図に示すよう
な振幅の信号S1を出力する。更に、コイル2を進めると
後端側のコイル2bが傷60aに差し掛かり、信号S1とは逆
の極性の信号S2を出力する。なお、信号S1、S2が逆の特
性であるためにコイル2a、2bが同じに受ける振動等は相
殺されるようになっている。
次に本実施例の構成を説明する。
第1図において内視鏡装置6は内視鏡7と、内視鏡7
に照明光を供給する光源装置8と、映像信号処理回路を
備えるカメラコントロールユニット(以下、CCUと略記
する。)9と、画像を録画するビデオテープレコーダ
(以下、VTRと略記する。)11と、内視鏡像を表示する
モニタ12と、渦流探傷装置13とから構成されている。
上記内視鏡7は挿入部14を備えており、挿入部14の後
端部に操作部16が連設されている。挿入部14には先端側
から先端部17、湾曲部18、可撓管部19が順に設けられて
おり、可撓管部19の後端部に前記操作部16が連設されて
いる。操作部16には湾曲部18を上下左右方向に湾曲操作
できる湾曲操作ノブ21が設けられており、更に、側部か
らユニバーサルコード22が延出されている。ユニバーサ
ルコード22の後端部には光源コネクタ23が設けられてお
り、前記光源装置8に着脱自在に接続されている。コネ
クタ23からは信号用ユニバーサルコード24が延出されて
おり、信号用ユニバーサルコード24の後端部に設けられ
た信号用コネクタ26は前記CCU9に着脱自在に接続されて
いる。
上記CCU9は前記VTR11に接続されており、CCU9から出
力されるビデオ信号を録画できるようになっている。ま
た、VTR11は前記モニタ12と前記渦流探傷装置13とに接
続されており、モニタ12にはビデオ信号を出力して内視
鏡像を画面上に表示すると共に、渦流探傷装置13からの
ON/OFF信号をVTRリモートコントロールケーブル27を介
して入力するようになっている。
上記先端部17には光学アダプタ29が着脱自在にら設け
られ、更に、光学アダプタ29に渦流探傷プローブ28が着
脱自在に設けられている。この渦流探傷プローブ28は信
号線30によって前記渦流探傷装置13に接続されている。
第7図において、内視鏡先端部17は観察用透孔32と照
明用透孔33とが設けられた硬性で円柱状の先端構成部材
31を備えており、観察用透孔32には対物レンズ系34が、
照明用透孔33には配光レンズ系36が各々設けられてい
る。先端構成部材31の後部には筒状部材37が外嵌固定さ
れている。筒状部材37内には前記対物レンズ系34の光軸
上に第1プリズム38が斜面38aを後方に向けて設けられ
ており、更に、この斜面38aに楔状に形成された第2プ
リズム39が鋭角部を前方に向けて設けられている。第2
プリズム39の後端面には固体撮像素子41が設けられてい
る。固体撮像素子41の撮像面には対物レンズ系34によっ
て被写体像が結像し、電気信号に変換されるようになっ
ている。固体撮像素子41は電子回路等が実装された基板
42上に設けられている。基板42の後端部には信号線接続
部42aが形成されており、この信号線接続部42aに複数の
信号線43が接続されている。信号線43は挿入部14と操作
部16とユニバーサルコード22と光源コネクタ23と信号用
ユニバーサルコード24と信号用コネクタ26とを経て前記
CCU9に内蔵された図示しない映像信号処理回路に接続さ
れるようになっている。
また、上記筒状部材37内には前記配光レンズ系36の後
端面に出射端面が設けられた照明光を伝達するライトガ
イドファイバ44が挿通されている。ライトガイドファイ
バ44は挿入部14と操作部16とユニバーサルコード22と光
源コネクタ23を経て前記光源装置8に接続されている。
上記光源コネクタ23を第8図で説明する。同図におい
て、光源コネクタ23に設けられた筒状のプラグ46が設け
られており、このプラグ46は光源装置8に設けられたソ
ケット47内に挿入されて接続されるようになっている。
プラグ46には前記ライトガイドファイバ44が挿通されて
おり、プラグ46の先端部にライトガイドフファイバ44の
入射端面が設けられている。そして、光源装置8内に設
けられた図示しないランプから出射された照明光がライ
トガイドファイバ44の入射端面に集光照射されるように
なっている。
上記プラグ46は基端部側が先端部より太径の太径部46
aが形成されており、プラグ46の基端部側の強度を増し
ている。また、この太径部46aには周回状に溝部46bが設
けられ、この溝部46bに第9図で示すCリング48が装着
されている。太径部46aにCリング48を設けることでC
リング径も大きくでき、プラグ46の着脱力量を安定させ
ることができる。ソケット47にはプラグ46を挿通する挿
通孔47aが形成されており、挿通孔47aの先端側にはプラ
ブ46の先端部外径より若干大きい内径の支持部47bが、
支持部47bの基端部側には支持部47bより大きい内径の中
間径部47cが、中間径部47cの基端部側であって前記太径
部46aに対応する位置には周回状に突起部47dが各々形成
されている。支持部47bの長手方向の長さtは例えば1mm
の長さとなっており、且つ、プラグ46の最も先端部側を
支持することによってプラグ先端部の端面の径方向への
ガタを極力おさえ、ランプからの集光された照明光を無
駄なくライトガイドファイバ44に導くことができるよう
になっている。
上記突起部47dの内径はCリング48の斜面を常に押圧
するようになっており、プラグ根元端面49を常にソケッ
ト端面51に押し付ける方向に付勢しており、プラグ先端
部の軸方向のガタをなくしている。なお、プラグ46をソ
ケット47に接続する場合、第8図におけるCリング48の
左側斜面が突起部47dに当たる時点でプラグ46の先端部
が支持部46b内を挿通された状態となるような位置に設
けられており、Cリング48が突起部47dを乗り越えたと
きにプラグ46の先端部がガタつき、プラグ46がこじられ
るのを防いでいる。更に、突起部47dの山を小さくする
ことでクリック感を出すようにしている。
第7図に戻り、上記筒状部材37の後端部には前記湾曲
部18を構成する複数の湾曲駒52、52、…の最前端の湾曲
駒52が接続されている。また、筒状部材37の中央部外周
面には接続リング53が回動自在に外嵌されている。接続
リング53の外周面であって先端部側には雄ねじ部53aが
形成されており、後部には接続リング53を回動するため
の指掛け部53bが形成されている。
上記先端構成部材31には前記光学アダプタ29が装着さ
れている。光学アダプタ29は円柱状で後端部に前記先端
構成部材31が挿入される凹部54が設けられている。凹部
54の後端部内周面には前記雄ねじ部53aと螺合される雌
ねじ部58が設けられている。また、先端構成部材31に装
着された状態において前記対物レンズ系34と光軸を一致
して視野角変換レンズ系56が、配光レンズ系36と光軸を
一致して照明光伝達レンズ系57が各々設けられている。
上記光学アダプタ29の先端部の外周面には雄ねじ部59
が形成されており、この雄ねじ部59に前記渦流探傷プロ
ーブ28が螺入されるようになっている。
上記渦流探傷プローブ28は検査を行う管60の内径より
若干小さい外径の2つのリング状部材61a、61bを複数の
ステー62、62、…で連結して略円筒状に形成されてい
る。先端側のリング状部材61aには第3図で示したコイ
ル2aが、後端側のリング状部材61bには同図のコイル2b
が各々巻かれている。リング状部材61a、61bとステー6
2、62、…は観察窓70、70、…を形成しており、この観
察窓70は視野角変換レンズ系56の視野範囲65にあり、観
察窓70から管60の壁面に生じた傷60aを観察できるよう
になっている。
上記コイル2a、2bはステー62内を配線された信号線に
よって接続され、更にコイル2bは挿入部14の外周に沿っ
て配線された信号線30に接続されている。また、後端部
側のリング状部材61bの内周面には雌ねじ部64が形成さ
れており、前記光学アダプタ29に設けられた雄ねじ部59
と螺合して光学アダプタ29と渦流探傷プローブ28とを接
続するようになっている。
上記渦流探傷装置は第10図に示すように構成となって
いる。
渦流探傷プローブ28に設けられたコイル2a、2bは第2
図で示したブリッジ回路1に接続されている。ブリッジ
回路1は電源としての発振器3と自動平衡器68と増幅器
66とに接続されている。自動平衡器68は検査を行う管60
の内径に対応したコイル2がブリッジ回路1に接続され
た場合にインピーダンスの平衡を自動的に保つためのも
のであり、増幅器66は検査を行った結果、得られる出力
信号を増幅するためのものである。同期検波器67は増幅
器66と移相器69とに接続されており、増幅器66の出力の
位相と移相器69の出力の位相とを比較し、傷60aによっ
て生じた位相のずれに比例した欠陥検知信号としての直
流電圧を出力するようなっている。移相器69は発振器3
の出力の位相を自由に調整できるようになっている。同
期検波器67の出力は前記自動平衡器68とCRTディスプレ
イ71とタイミング信号発生手段としてのトリガー回路72
とに接続されている。CRTディスプレイ71は直流電圧を
画像として表示する。トリガー回路72は前記VTR11に接
続されており、直流電圧を受けて録画動作を制御するON
/OFF信号をVTR11に出力し、VTR11の動作を制御するよう
になっている。
上記のように構成された内視鏡装置の作用を説明す
る。
光源装置8から供給された照明光はライトガイドファ
イバ44を伝達されて配光レンズ系36と照明光伝達レンズ
系57とを経て出射され、観察窓70を通じて管60の内周面
に照射される。管60の内周面からの反射光は観察窓70を
通じて視野角変換レンズ系56と対物レンズ系34を経て固
体撮像素子41の撮像面に結像する。結像した光学像は電
気信号に変換され、信号線43を経てCCU9の図示しない映
像信号処理回路に出力される。映像信号処理回路は入力
された電気信号からビデオ信号を生成して、ビデオ信号
はVTR11とモニタ12とに出力され、モニタ12の画面上に
管60の内周面の画像を表示する。
次に第11図の矢印方向に渦流探傷プローブ28を進め
る。同図(c)に示すように先端側のコイル2aが傷60a
に差し掛かるとブリッジ回路1から出力電圧が得られ
る。この出力電圧は増幅器66で増幅されて同期検波器67
に出力される。同期検波器67は移相器69から入力される
参照電圧e0=E0 COS ωtに対して増幅器66からの測定
すべき信号電圧がe=E COS(ωt+φ)である場合、E
COS φに比例するような直流出力電圧を得る。直流出
力電圧はCRTディスプレイ71とトリガー回路72とに出力
される。トリガー回路72には第11図(a)および(b)
に示すように正負のトリガーレベルが設定されており、
このトリガーレベルより高いレベルの電圧信号S1が入力
されるとVTR11に対して録画動作の制御信号をONとし、V
TR11はON信号を受けて内視鏡像の録画を開始する。
第11図(d)に示すように渦流探傷プローブ28を矢印
方向に進めて傷60aが観察窓70から臨むことができるよ
うになり、傷60aがVTR11に録画される。更に、渦流探傷
プローブ28を進めて同図(e)に示すように視野範囲65
外に傷60aが出て、後端側のコイル2bが傷60aに差し掛か
ると電圧信号S1とは逆の極性の電圧信号S2が上記と同様
にして同期検波器67からトリガー回路72に出力される。
トリガー回路72はこれを受けて録画動作の制御信号をOF
Fとして、VTR11は録画を停止する。
上記のように本実施例では傷60aの有無によってVTR11
の録画動作のON/OFFを制御することができるために無駄
な録画撮りを防ぐことができる。
また、渦流探傷プローブ28が装着された挿入部14をモ
ータ等によって管60内に挿入することで検査の完全自動
化を図ることができ、検査終了後に検査者が渦流探傷結
果とVTR11に録画された画像を確認することができる。
更に、渦流探傷装置13からの信号を映像信号と合成
し、VTR11に記録しても良い。
更にまた、トリガー信号によりVTR11に文字データを
スーパーインポーズしても良い。
なお、プローブ28は内視鏡7を管60の長手方向中心に
位置させるセンタリングの役目も行っている。
また、本実施例では動画をVTR11に録画しているが、
トリガー回路72からのON信号を受けた後、観察窓70に傷
60aが位置し、視野範囲65に入った時点でレリーズ信号
を出力して写真撮影を行うようにしても良い。
更に、本実施例では光学アダプタ29に渦流探傷プロー
ブ28を装着しているが、渦流探傷プローブ28を直接、内
視鏡7の先端部17に装着しても良い。
第12図は本発明の第2実施例に係り、内視鏡先端部の
断面図である。
本実施例は第1実施例で述べた渦流探傷プローブ28と
光学アダプタ29とを一体化したものである。なお、第1
実施例と同様の構成部材には同一符号を付けて説明を省
略する。
本実施例の渦流探傷プローブ28は電気的に絶縁性を有
する例えば樹脂等によって形成されたものである。渦流
探傷プローブ28は後端部を光学アダプタ29の先端部に外
嵌されており接着剤等によって固定されている。
また、先端部17の先端面には電気接点76が設けられて
おり、光学アダプタ29に設けられた電気接点77と光学ア
ダプタ29を先端部17に装着した場合に電気的に接続され
るようになっている。先端部17側の電気接点76には挿入
部14内を挿通された信号線78が接続されている。信号線
78は挿入部14と操作部16とユニバーサルコード22とを経
て渦流探傷装置13に接続されている。また、アダプタ29
側の電気接点77は例えば導電性ゴムで形成されており、
電気接点76との機械的接触を良好なものとするようにな
っている。アダプタ29側の電気接点77はアダプタ29内を
配線された信号線79によって後端側のコイル2bと接続さ
れている。
その他の構成および作用は第1実施例と同様である。
本実施例によれば光学アダプタ29と渦流探傷プローブ
28とが一体化されているために内視鏡7との着脱を簡単
に行うことができる。
また、内視鏡7に渦流探傷用の電気接点76を設けたこ
とによりコイル2からの配線が内視鏡7の外部に露出す
ることないため断線や漏電等の事故を防止することがで
きる。
その他の効果は第1実施例と同様である。
第13図は本実施例の第3実施例に係り、内視鏡挿入部
の部分断面図を示す。
第1実施例および第2実施例では内視鏡7に渦流探傷
プローブ28が着脱自在であるのに対して本実施例では渦
流探傷用のコイル2を挿入部14の湾曲部18の直後(操作
部16側)に設けたものである。なお、第1実施例と同様
の構成部材には同一符号を付けて説明を省略する。
第13図において、挿入部14は先端側から先端部17、湾
曲部18、可撓管部19が連設されている。可撓管部19の内
部であって湾曲部18の直後には渦流探傷用のコイル2が
固体撮像素子41に接続された信号線43とライトガイドフ
ァイバ44との周囲を取り巻くようにして設けられてい
る。コイル2は第1実施例で述べたように渦流探傷装置
に接続されている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例では傷60aの検査を行う場合は、はじめに挿
入部14を管60の奥まで挿入し、その後、引き抜きを行い
ながら検査を行うようになっている。以下、検査方法を
説明する。
挿入部14の引き抜きを行い、管60の傷60aが発生した
部位をコイル2が通過すると、第1実施例で述べたよう
に渦流探傷装置13のトリガー回路72よりVTR11の動作制
御信号がONとなる。VTR11はON信号を受けて内視鏡像の
録画を開始し、予め設定された時間が経過して対物レン
ズ系34(光学アダプタ29が装着されている場合は視野角
変換レンズ系56)の視野範囲65の外に傷60aが出たとき
に録画を中止する。その他の作用は第1実施例と同様で
ある。
本実施例では渦流探傷用のコイル2を湾曲部18の直後
の可撓管部19の前部に設けているが、可撓管部19の内部
は固体撮像素子41の信号線43とライトガイドファイバ44
が挿通されているのみであるため湾曲部18より先端側に
比べ利用できるスペースがある。したがって、この部位
にコイル2を設けることによって挿入部14の太径化を防
止することができる。
その他の効果は第1実施例と同様である。
第14図および第15図は本発明の第4実施例に係り、第
14図は細径の管内壁を検査する渦流探傷プローブの断面
図、第15図は太径の管内壁を検査する渦流探傷プローブ
の断面図である。
なお、本実施例の光学アダプタは側視用のアダプタで
ある。また、第1実施例と同様の構成部材には同一符号
を付けて説明を省略する。
本実施例の挿入部14の先端部17には着脱自在に側視用
の光学アダプタ81が設けられている。光学アダプタ81に
はプリズム82を含む視野方向変換レンズ系83が対物レン
ズ系34の光軸と一致するようにして設けられている。プ
リズム82は挿入部14の長手方向の光軸を、長手方向に対
して直交する方向に折り曲げるようになっており、径方
向の視野を得るようになっている。また、光学アダプタ
81内には入射端面が先端部17の配光レンズ系36と一致
し、出射端面が視野方向変換レンズ系83の視野方向を照
明するようにしてライトガイドファイバ84が設けられて
いる。なお、ライトガイドファイバ84の出射端面には配
光レンズ系86が設けられている。
光学アダプタ81の外周面であって視野方向変換レンズ
系83の後方には雄ねじ部85が形成されており、この雄ね
じ部85に渦流探傷プローブ28a、28bが着脱自在にねじ込
まれている。渦流探傷プローブ28aは第14図で示すよう
に細径の管87aの使用されるものであり、渦流探傷プロ
ーブ28bは第15図で示すように管87aより太径の管87bに
使用されるものである。
渦流探傷プローブ28a、28bはリング状で内面には前記
雄ねじ部86に螺合される雌ねじ部88が形成され、外径は
プローブ28aの場合には細径の管87aの内径より若干小さ
く、プローブ28bの場合には太径の管87bの内径より若干
小さくなっている。また、外周面には先端側に渦流探傷
用のコイル2aが、後端側に渦流探傷用のコイル2bが各々
設けられている。コイル2a、2bは互いに電気的に接続さ
れており、更に、コイル2bは小型コネクタ89によって光
学アダプタ81に設けられた電気接点77に接続されてい
る。電気接点77は第1実施例で述べたように先端部17に
光学アダプタ81が装着された場合に電気接点76と接続さ
れる。
渦流探傷プローブ28a、28bは光学アダプタ81に装着さ
れた状態において、視野方向変換レンズ系83の視野範囲
91に入ることなく、且つ、視野範囲91の近傍にコイル2
が位置するようになっている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例では細径の管87aを検査する場合はプローブ2
8aが、管87aより太径の管87bを検査する場合はプローブ
28bが光学アダプタ81に装着される。
検査は管87a、87bから挿入部14を引き出しながら行
う。管87a、87bの内壁の傷60aが発生した部位をコイル2
a、2bが通過すると第1実施例で述べた渦流探傷装置13
を構成するトリガー回路72よりVTR11に対して録画動作
を開始するON信号が出力されて管87a、87bの内壁画像の
録画が開始される。コイル2は視野方向変換レンズ系83
の視野範囲91に近接して設けられているために録画が開
始されると直ちに画像内に傷60aが表示される。
ところで、渦流探傷装置13で傷60aを発見し、内視鏡
7の側視像により傷60aを精密に観察する場合、コイル
2は視野の近傍にある方が良い。しかし、コイル2は例
えば被検体である管87a、87bの内径に合わせて製作する
ために視野方向変換レンズ系83とコイル2との位置関係
が同じだと大きい内径用のプローブ28bの場合には視野
範囲91の一部がプローブ28bの外形によって邪魔されて
画像の一部が欠落する場合がある。
本実施例ではコイル2の位置をコイル2の直径に応じ
て変え、内視鏡7の視野範囲91が邪魔されることなく、
視野範囲91の外にコイル2を設けたことによって、画像
の一部が欠落するようなことがなく、且つ、視野範囲91
の近傍にコイル2を配置することによってコイル2によ
る傷60aの発見と内視鏡観察をスムーズに行うことがで
きる。
その他の作用および効果は第1実施例と同様である。
なお、本実施例では側視用の光学アダプタ81を設けた
場合を説明したが、第1実施例の直視用の光学アダプタ
29に適用しても良い。
第16図ないし第21図は本発明の第5実施例に係り、第
16図は内視鏡装置の構成を説明するブロック図、第17図
は内視鏡装置の回路構成を説明するブロック図、第18図
(a)および(c)はベクトルパターンの説明図、第19
図は位相解析の説明図、第20図はCPUの動作の説明図、
第21図はモニタ画像の説明図である。
本実施例は自動挿入装置を有し、渦流探傷装置により
傷の有無を検出することで挿入部の挿入速度を制御する
ものである。なお、第1実施例と同様の構成部材は同一
符号を付けて説明を省略する。
第16図において、本実施例の内視鏡装置6はドラム式
内視鏡93と自動挿入装置94と光源装置8とCCU9と渦流探
傷装置96とモニタ12とVTR11とコンピュータ97とキーボ
ード98とモータドライバ99とから構成されている。
上記ドラム式内視鏡93は第1実施例で述べた先端部17
を有し、先端部17の後部に長尺の可撓部101が連設され
ている。なお、先端部17と可撓部101とは挿入部104を構
成している。先端部17には第1実施例で述べた光学アダ
プタ29が着脱自在に装着され、更に、光学アダプタ29に
第1実施例で述べた渦流探傷プローブ28が着脱自在に設
けられている。
上記可撓部101の基端部はドラム102に接続されてお
り、ドラム102に可撓部101が巻き取られるようになって
いる。また、可撓部101はローラ103、103によって支持
されており、ローラ103がモータ106によって回転駆動さ
れることによって管60内を挿脱自在になっている。
上記ドラム102の一方の軸受部102aには内視鏡93に照
明光を供給するためのライトガイドケーブル107と内視
鏡93から出力される画像信号を伝送するための信号用ケ
ーブル108が延出されており、ライトガイドケーブル107
には前記光源装置8が、信号用ケーブル108には前記CCU
9が各々接続されている。更に、信号用ケーブル108のコ
ネクタ109からは信号用ケーブル111が延出されており、
前記渦流探傷装置96に接続されている。
上記CCU9および渦流探傷装置96は前記コンピュータ97
に接続されており、CCU9からは映像信号を、渦流探傷装
置96からは欠陥検知信号としての探傷信号を入力できる
ようになっている。また、コンピュータ97はモニタ12と
VTR11とモータドライバ99に接続され、モニタ12とVTR11
には解析信号を、モータドライバ99にはモータコントロ
ール信号を出力するようになっている。
なお、コンピュータ97に前記キーボード98が接続さ
れ、キーボード98からデータおよび制御信号が入力され
るようになっている。
上記渦流探傷装置96およびコンピュータ97は第17図の
ように構成されている。
渦流探傷装置96は基本的に第10図で述べた渦流探傷装
置13と同様であるが移相器69と同期検波器67が各々2つ
設けられていることが異なっている。移相器69aと同期
検波器67aはX方向の、移相器69bと同期検波器67bはY
方向の位相解析を行うようになっている。同期検波器67
a、67bはコンピュータ97のA/D変換器112a、112bに接続
されており、同期検波器112aの出力XはA/D変換器112a
で、同期検波器112bの出力YはA/D変換器11bで各々デジ
タル化される。A/D変換器112a、112bはCPU113に接続さ
れてCPU113において様々な解析を行うことができるよう
になっている。
第18図は2つの同期検波器67a、67bの出力X、YをXX
平面に表したもので、第18図(a)は内面欠陥がある場
合のベクトルパターン、同図(b)は外面欠陥がある場
合のベクトルパターン、同図(c)はプローブ28の振動
による雑音がある場合のベクトルパターンである。
また、CPU113にはフレームメモリ114と、メモリ116
と、前記モータドライバ99が接続されている。フレーム
メモリ114はCCU9と接続されており、映像信号を取り込
み、画像処理を施してモニタ12に映像信号を出力するよ
うになっている。メモリ116はCPU113が演算を行うため
のプログラムやデータを格納するためのものである。ま
た、モータドライバ99は挿入部104の挿脱を行うモータ1
06を制御するためのもので、回転駆動、停止、高速挿
脱、低速挿脱を行う。
その他の構成は第1実施例と同様である。
上記のように構成された本実施例では検査を行う場
合、キーボード98から検査開始の制御信号がコンピュー
タ97のCPU113に入力される。CPU113はモータドライバ99
に高速回転を指示し、モータドライバ99はモータ106を
高速で回転駆動する。これによってローラ103、103は回
転し、挿入部104は管60内に高速で挿入される。管60の
内面に傷60aが発生している場合、傷60aのある部位を先
端側のコイル2aが通過すると第19図で示す領域Aに示す
信号がCPU113に入力される。CPU113は領域Aに信号が表
れた場合に、第20図(a)で示す演算信号Aをモータド
ライバ99に出力する。モータドライバ99は演算信号Aを
受けて回転速度を高速から低速へ切り換えるようにモー
タ106に制御信号を出力してモータ106は挿入部104の挿
入速度を低速とする。また、CPU113はフレームメモリ11
4に対して傷60aの輪郭強調を行うように指示を行うと共
に第18図(a)で示すベクトルパターンを内視鏡像に重
畳する。これらの画像処理およびベクトルパターンが重
畳された映像信号はモニタ12とVTR11に出力され、モニ
タ12では第21図で示す画像が表示され、VTR11では録画
が行われる。なお、第21図において118は輪郭強調が行
われた傷60a、119はベクトルパターンである。
挿入部104の挿入が行われ、コイル2bが傷60aのある部
位を通過すると第19図で示す領域Bの信号がCPU113に入
力される。CPU113は信号が領域Bに表れた場合に、第20
図(a)で示す演算信号Bをモータドライバ99に出力す
る。モータドライバ99は信号Bを受けるとモータ106に
高速で回転を行うように制御信号を切り換えて挿入部10
4の挿入速度を高速とする。また、CPU113はVTR11の録画
を中止する。
その他の作用は第1実施例と同様である。
本実施例では挿入部104の挿入速度を傷60aの有無で制
御したことにより傷60aのみを精密に観察することがで
きる。
また、傷60aのない部分では高速で挿入を行うために
検査時間を短縮化することができ、検査効率を向上させ
ることができる。
その他の効果は第1実施例と同様である。
第22図は本発明の第6実施例に係り、渦流探傷プロー
ブの断面図である。
本実施例では第1実施例で述べた渦流探傷プローブ内
に回転ミラーを設けて側視が行えるようにしたものであ
る。なお、第1実施例と同様の構成部材には同一符号を
付けて説明を省略する。
本実施例の渦流探傷プローブ28を構成する先端側のリ
ング状部材61aには減速歯車が内蔵されたモータ121が駆
動軸121aを視野角変換レンズ系56に向けて設けられてい
る。更に、駆動軸121aには視野角変換レンズ系56の光軸
を折り曲げるようにして回転ミラー122が設けられてお
り、観察窓70からの管60の内壁像を反射し、視野角変換
レンズ系56に入射するようになっている。回転ミラー12
2はモータ121によって回転されることによって管60の内
壁全周の像を視野角変換レンズ系56に入射できるように
なっている。
第1実施例では回転ミラー122を設けているために視
野角変換レンズ系56の視野範囲65を第1実施例に比べて
狭くすることができる。したがって、モニタ12で表示さ
れる画像の歪みを小さくすることができ、良好な画像を
得ることができる。
その他の作用および効果は第1実施例を同様である。
なお、上記の各実施例では傷60aの検出によってVTR11
の録画動作および挿入動作の制御を行うようにしたもの
であるが、その他の動作の制御を行うようにしても良
い。
[発明の効果] 上記したように本発明によれば、渦流探傷装置からの
欠陥検知信号により内視鏡装置の動作を制御するように
しているために検査に必要な画像のみを記録しようとし
た場合に記録を行うための操作をすることなく記録で
き、検査時間を短縮化して、効率的に検査を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置の全体説明図、第2図は渦流探傷装置の
原理を説明するブリッジ回路図、第3図はコイルの説明
図、第4図は渦流探傷装置が発生する磁束の説明図、第
5図(a)および(b)は渦流探傷装置の動作の説明
図、第6図は渦流探傷用コイルの出力信号の説明図、第
7図は内視鏡先端部の断面図、第8図はコネクタの先端
部拡大図、第9図はコネクタに設けられるCリングの斜
視図、第10図は渦流探傷装置のブロック図、第11図はビ
デオテープレコーダを操作するON/OFF信号のタイミング
の説明図、第12図は本発明の第2実施例に係り、内視鏡
先端部の断面図、第13図は本実施例の第3実施例に係
り、内視鏡挿入部の部分断面図、第14図および第15図は
本発明の第4実施例に係り、第14図は細径の管内壁を検
査する渦流探傷プローブの断面図、第15図は太径の管内
壁を検査する渦流探傷プローブの断面図、第16図ないし
第21図は本発明の第5実施例に係り、第16図は内視鏡装
置の構成を説明するブロック図、第17図は内視鏡装置の
回路構成を説明するブロック図、第18図(a)ないし
(c)はベクトルパターンの説明図、第19図は位相解析
の説明図、第20図はCPUの動作の説明図、第21図はモニ
タ画像の説明図、第22図は本発明の第6実施例に係り、
渦流探傷プローブの断面図である。 6……内視鏡装置、7……内視鏡 8……光源装置、9……カメラコントロールユニット 11……ビデオテープレコーダ、12……モニタ 13……渦流探傷装置、28……渦流探傷プローブ、72……
トリガー回路
フロントページの続き (72)発明者 水元 守秀 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 東條 由和 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮崎 敦之 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 村田 雅尚 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 博雅 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−38558(JP,A) 特開 昭61−137058(JP,A) 特開 昭64−35247(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 27/72 - 27/90

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡挿入部に設けられ前記挿入部の軸方
    向に間隔を置いて配置された複数の渦流探傷コイルと、
    この渦流探傷コイル中の先端側の渦流探傷コイルの検出
    信号に同期して内視鏡像の録画を開始すると共に、手元
    側の渦流探傷コイルの検出信号に同期して内視鏡像の録
    画を停止する制御部を備えたことを特徴とする内視鏡装
    置。
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